JPH04184652A - リモートファイル読み込み方式 - Google Patents

リモートファイル読み込み方式

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JPH04184652A
JPH04184652A JP2315654A JP31565490A JPH04184652A JP H04184652 A JPH04184652 A JP H04184652A JP 2315654 A JP2315654 A JP 2315654A JP 31565490 A JP31565490 A JP 31565490A JP H04184652 A JPH04184652 A JP H04184652A
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JP
Japan
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record
command
read
instruction
host computer
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Application number
JP2315654A
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English (en)
Inventor
Akio Muraki
村木 昭夫
Hiromi Nakajima
中島 広美
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Chubu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明はオンラインシステムのリモートファイルアクセ
スに関し、特にホストコンピュータに設けられたファイ
ルの内容を端末コンピュータが読み込むリモートファイ
ル読み込み方式に関する。 〔従来の技術〕 従来、ホストコンピュータに設けられたファイルの内容
を端末コンピュータが順読みする場合、1命令に対して
1回の通信処理を、即ち、ルコードの読み込みに対して
1回の通信処理を行なっていた。 [発明が解決しようとする課題〕 上述したように、従来は、1件分のレコードを順読みす
るたびに通信処理を行なっていたため、通信処理の待ち
時間により、読み込み速度の高速化が妨げられるという
問題があった。 本発明の目的は順読みを行なう際の読み込み速度を高速
化することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するため、 ホストコンピュータが備えているファイルの内容を、前
記ホストコンピュータと通信回線を介して接続されてい
る端末コンピュータが読み込むリモートファイル読み込
み方式に於いて、前記ホストコンピュータは、 前記通信回線を介して前記端末コンピュータから前記フ
ァイルの順読みを指示する命令が送られてくることによ
り、前記ファイルからレコード指示子に基づいてレコー
ドを1件読み込み、更に該レコードに続く複数のレコー
ドを先読みして前記レコード指示子を先読みが終了した
時の状態にするレコード先読み手段と、 該レコード先読み手段が読み込んだ複数のレコードを前
記通信回線を介して前記端末コンピュータへ送信する送
信手段と、 前記通信回線を介して前記端末コンピュータから先読み
解除コマンドが送られてくることにより、前記レコード
指示子を前記レコード先読み手段が先読みをしなかった
時の状態に戻す先読み解除処理実行手段とを含み、 前記端末コンピュータは、 前記通信回線を介して前記ホストコンピュータから送ら
れてきた複数のレコードを受信し、蓄積する受信バッフ
ァと、 アプリケーションプログラムが発行する命令が順読みを
指示する命令であることにより、前記受信バッファに前
記命令が読み込みを指示するレコードが存在するか否か
を判定し、存在すると判定した場合は前記受信バッファ
に蓄積されている読み込みが指示されたレコードを前記
アプリケーションプログラムに返却し、存在しないと判
定した場合は前記アプリケーションプログラムが発行し
た命令を前記通信回線を介して前記ホストコンピュータ
へ送信するコマンド振り分け手段と、前記アプリケーシ
ョンプログラムが発行する命令が前記レコード指示子を
先読みしなかった時の状態にすることが必要になる命令
であると判定することにより、前記通信回線を介して前
記ホストコンピュータへ先読み解除コマンドと前記命令
とを送信する先読み解除コマンド発行手段とを含んでい
る。 〔作 用〕 端末コンピュータから順読みを指示する命令が通信回線
を介して送られてくると、ホストコンビ二−タ内のレコ
ード先読み手段はファイルからレコード指示子に基づい
てレコードを1件読込み、更にそれに続く複数のレコー
ドを先読みしてレコード指示子を先読みが終了した時の
状態にする。 そして、レコード先読み手段が読み込んだ複数のレコー
ドは送信手段により、通信回線を介して端末コンピュー
タへ送信される。 ホストコンピュータから送信された複数のレコードは端
末コンピュータ内の受信バッファに蓄積される。この後
、端末コンピュータ上で動作するアプリケーションプロ
グラムが順読みを指示する命令を発行すると、コマンド
振り分け手段は受信バッファに上記命令が目的とするレ
コードが蓄積されているか否かを判定し、存在する場合
はそのレコードをアプリケーションプログラムへ返却し
、存在しない場合はアプリケージタンプログラムが発行
した順読みを指示する命令を通信回線を介してホストコ
ンピュータへ送信する。 また、端末コンピュータ内の先読み解除コマンド発行手
段は、端末コンピュータ上で動作するアプリケージ3ン
プログラムがレコード指示子を先読みをしなかった時の
状態にすることが必要になる命令を発行した場合は、通
信回線を介してホストコンピュータへ先読み解除コマン
ドを送信する。 ホストコンピュータ内の先読み解除処理実行手段は端末
コンピュータから先読み解除コマンドが送られてくると
、レコード指示子を先読みをしなかった時の状態に戻す
。 〔実施例〕 次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。 第1図は本発明の実施例のブロック図であり、ホストコ
ンピュータ1と、ホストコンピュータ1と通信回線3を
介して接続された端末コンピュータ2とから構成されて
いる。 ホストコンピュータ1は通信制御手段1−1と、受信バ
ッファ1−2と、コマンド判別手段】−3と、レコード
先読み手段1−4と、転送データ組み立て手段1−5と
、送信バッファ1−6と、先読み解除処理実行手段1−
7と、ファイル1−8と、ファイルアクセス手段】−9
とを含んでいる。 通信制御手段1−1は端末コンピュータ2との間の通信
処理を行なう、コマンド判別手段1−3は受信バッファ
1−2に格納された命令の種別を判別し、判別結果に基
づいて処理を振り分ける。 レコード先読み手段1=4は受信バッファ1−2に格納
された命令が順読みを指示する命令である場合、レコー
ド指示子に基づいてレコードを1件ファイル1−8から
読み込むと共に、読み込んだレコードに続く複数のレコ
ードを送信バッファ1−6に入るだけ先読みする。転送
データ組み立て手段1−5はレコード先読み手段1−4
が読み込んだ複数のレコードをデータの転送形式に組立
て、送信バッファ1−6にセントする。先読み解除処理
実行手段1−7は端末コンピュータ2から先読み解除コ
マンドが送られてくることにより、レコード指示子を先
読みをしなかった時の状態に戻す。 ファイルアクセス手段1−9は受信バッファ1−2に格
納された命令が順読みを指示する命令、先読み解除コマ
ンド以外の命令である場合、受信バッファ1−2に格納
された命令に従って従来より行なわれている通常のファ
イルアクセスを行なう。 端末コンピュータ2は通信制御手段2−1と、アプリケ
ーションプログラム2−2と、受信バッファ2−3と、
複数レコード解析手段2−4と、レコード情報格納テー
ブル2−5と、コマンド振り分け手段2−6と、データ
・ステータス返却手段2−7と、先読み解除コマンド発
行手段2−8と、送信バッファ2−9とを含んでいる。 通信制御手段2−1はホストコンピュータ1との間の通
信処理を行なう、アプリケーションプログラム2−2は
ホストコンピュータエに設けられているファイル1−8
をアクセスするための各種の命令を発行する。受信バッ
ファ2−3はホストコンピュータ1から送られてきたデ
ータを受信し、蓄積する。複数レコード解析手段2−4
はホストコンピュータ1から一括して送られてきた複数
のレコードを解析し、ルコードずつの情報(受信バッフ
ァ2−3に於ける格納位置を示す受信バッファアドレス
、レコード長等)をレコード情報格納テーブル2−5に
セントする。 コマンド振り分け手段2−6はアプリケーションプログ
ラム2−2が発行した命令の種類とレコード情報格納テ
ーブル2−5の内容とに基づいて処理を振り分ける。デ
ータ・ステータス返却手段2−7は複数レコード解析手
段2−4或いはコマンド振り分け手段2−6の指示によ
り受信バッファ2−3から1件分のレコードを取り出し
、ステータスを付加してアプリケーションプログラム2
−2に返却する。先読み解除コマンド発行手段2−8は
ファイル1−8のレコード指示子を先読みしなかった状
態(レコードを1件読み込んだ状態)に戻す先読み解除
コマンドを発行する。 第2図はホストコンピュータlの処理例を示す流れ図、
第3図は端末コンピュータ2の処理例を示す流れ図であ
り、以下各図を参照して本実施例の動作を説明する。 ホストコンピュータ1内のコマンド判別手段1−3は受
信バッファ1〜2が端末コンピュータ2からの命令を受
信すると(ステップS2−1)、受信した命令の種類に
よって処理を振分ける (ステ、ブ32−2)、受信し
た命令が順読みを指示する命令(例えば、C0BOLで
はREAD  NEXT或いはREAD  PRIOR
)である場合は、コマンド判別手段1−3は読み方向を
指定してレコード先読み手段1−4を起動する。 レコード先読み手段1−4は起動されると、コマンド判
別手段1−3から加えられた読み方向に従ってレコード
指示子を更新しく読み方向がNEXTならレコード指示
子を+1し、PRIORならレコード指示子を−1する
)、更新後のレコード指示子が示す1件分のレコードを
ファイル1−8から読込む(ステップ32−3)。 転送データ組み立て手段1−5はレコード先読み手段1
−4によるレコードの読み込みが正常終了した場合(ス
テップ52−4がYESの場合)は、レコード先読み手
段1〜4が読み込んだ1件分のレコードにそのレコード
長を付加して送信バッファ1−6にセントすると共に、
送信バッファ1−6中の所定位置に格納されるレコード
件数を+11.、転送形式のデータを組み立てる(ステ
ップ32−5)、その後転送データ組み立て手段1−5
は送信バッファ1−6に次の1件分のレコードをセット
する余裕があるか否かを判断しくステップS2−6)、
余裕があると判断した場合はレコード先読み手段1−4
を起動して次の1件分のレコードをファイル1−8から
読み込ませる (ステップ32−3)。 以下、レコード先読み手段1−4によるレコードの読み
込みが異常終了するまで(ステップ52−4の判断結果
がNOとなるまで)、或いは送信バッファ1−6に余裕
がなくなるまで(ステップ52−6の判断結果がNoと
なるまで)、前述したと同様の処理が行なわれる。 そして、ステップ52−4或いはステップ52−6の判
断結果がNoとなると、転送データ組み立て手段1−5
は最後のレコード読み込みが正常終了したか否かを示す
最終ステータス(ステップ52−4がNoの場合は異常
終了となり、ステップ52−6がNoの場合は正常終了
となる)を送信バッファ1−6中の所定位置にセントし
くステップS2−7)、その後、通信制御手段1−1に
送信バッファ1−6中のデータを端末コンピュータ2へ
転送することを指示する(ステップ52−10)dこれ
により、送信バッファ1−6にセントされているデータ
は通信回線3を介して端末コンピュータ2へ送信される
。 従って、端末コンピュータ2がらの命令が順読みを指示
する命令である場合、1回の通信処理により、上記命令
が目的とするレコードとそれに続く複数のレコードとが
ホストコンピュータ1がら端末コンビエータ2へ送信さ
れることになる。 第4図はホストコンピュータ1から端末コンピュータ2
へ送信する送信データの形式例を示す図であり、最終ス
テータス41と、レコード件数42と、レコード長43
−1.43−2.  ・・・と、レコード44−1.4
4−2・・・とから構成される。 端末コンビエータ2内の複数レコード解析手段2−4は
受信バッファ2−3がホストコンピュータlからのデー
タを受信すると(ステップS3−1)、受信したデータ
に複数のレコードが含まれているか否かを判断する(ス
テップ33−2)。 そして、複数のレコードが含まれていないと判断した場
合は、複数レコード解析手段2−4はデータ・ステータ
ス返却手段2−7を起動する(ステップS3−4)、ま
た、複数のレコードが含まれていると判断した場合は、
複数レコード解析手段2−4は第5図に示す構成を有す
るレコード情報格納テーブル2−5のヘッダ部51に先
読み方向(アプリケーションプログラム2−2が発行し
た命令に基づいて求めることができる)及びレコード件
数をセントすると共に、情報部52に各レコードの受信
バッファ2−3に於けるアドレス、レコード長、ステー
タス(ステータスが正常のものにはNULLをセットし
、正常でないものには受信バッファ2−3のステータス
アドレスをセントする)をセットする (ステップS3
−3)、尚、第5図の例ではヘッダ部51はホストコン
ピュータ1が受信した順読みを指示する命令の読み方向
がNEXTで、受信バッファ2−3にセントされている
レコードの件数が3件であることを示している。また、
情報部52は1〜3件目のレコードのレコード長が「4
」で、各レコードの格納位置が受信バッファ2−3のア
ドレスr15J、r2IJ、r27Jであることを示す
と共に、レコード先読み手段1−4に於ける4件目のレ
コードの読み込みが異常終了したことを示している。ス
テップ53−3に於いて必要な情報をレコード情報格納
テーブル2−5にセットすると、複数レコード解析手段
2−4はデータ・ステータス返却手段2−7を起動する
(ステップS3−4)。 データ・ステータス返却手段2−7は複数レコード解析
手段2−4から起動されると、レコード情報格納テーブ
ル2−5に情報が格納されているか否かを判断し、格納
されていないと判断した場合は受信バッファ2−3に格
納されているデータをアプリケーションプログラム2−
2に返却し、格納されていると判断した場合はレコード
情報格納テーブル2−5の内容に基づいて1件目のレコ
ードを受信バッファ2−3から読取り、それをアプリケ
ーションプログラム2−2に返却すると共に上記レコー
ドのステータスをアプリケーションプログラム2−2に
返却し、更に、アプリケーションプログラム2−2へ何
件口のレコードまで返却したかを示す返却レコード数情
報を「1」とする(ステップS3−5)。 その後、アプリケーションプログラム2−2がファイル
1−8から次のレコードを読み込もうとして、順読みを
指示する命令を発行すると(ステップ33−6) 、レ
コード情報格納テーブル2−5に情報が存在し、命令の
種類が順読みであるので(ステップ33−7.S3−8
) 、コマンド振り分け手段2−6はステップ53−9
の処理を行なう、ステップ53−9では上記順読みを指
示する命令の目的とするレコードが受信バッファ2−3
中に存在するか否かを判断する。ここで、目的とするレ
コードが受信バッファ2−3中に存在するか否かは返却
レコード数情報がレコード情報格納テーブル2−5のヘ
ッダ部51に格納されているレコード件数以下か否かに
基づいて判断するものである。 そして、目的とするレコードが受信バッファ2−3内に
存在すると判断した場合は、コマンド振り分け手段2−
6はデータ・ステータス返却手段2−7を起動する(ス
テップ53−10)、データ・ステータス返却手段2−
7は起動されると、返却レコード数情報を+1し、更新
後の返却レコード数情報が示すレコード(返却レコード
数情報がNならばN件目のレコード)をレコード情報格
納テーブル2−5の内容に基づいて受信バッファ2−3
から読み込み、アプリケーションプログラム2−2に返
却すると共に上記レコードのステータスをアプリケージ
ジンプログラム2−2に返却する (ステップ33−1
1)。 また、ステップ53−9で目的とするレコードが受信バ
ッファ2−3内に存在しないと判断した場合は、コマン
ド振り分け手段2−6はアプリケージタンプログラム2
−2が発行した順読みを指−示する命令を送信バッファ
2−6にセントし、通信制御手段2−1に上記命令の送
信を指示すると共に、レコード情報格納テーブル2−5
をクリアする (ステップ53−14)。 即ち、アプリケ−シランプログラム2−2が順読みを指
示する命令を発行しても、その命令がホストコンピュー
タ1へ送信されるのは、受信バッファ2−3に目的とす
るレコードが存在しない場合だけであり、受信バッファ
2−3中に目的とするレコードが存在する場合は受信バ
ッファ2−3からアプリケーションプログラム2−2へ
目的とするレコードが返却されるので、アプリケーショ
ンプログラム2−2が順読みを指示する命令を発行した
場合、必ず通信処理を行なっていた従来例に比較して通
信処理の回数を少ないものにすることができる。 また、コマンド振り分け手段2−6はアプリケーション
プログラム2−2が命令を発行した時、レコード情報格
納テーブル2−5内に情報が存在しない場合(ステップ
53−7の判断結果がN。 の場合)はアプリケーションプログラム2−2が発行し
た命令を送信バッファ2−9にセントし、通信制御手段
2−1に上記命令の送信を指示する(ステップ33−1
4)、また、アプリケージ5ンプログラム2−2が命令
を発行した時にステップ53−7でレコード情報格納テ
ーブル2−5内に情報が存在すると判断し、次のステッ
プ53−8で命令の種類が順読みを指示する命令以外の
命令であると判断した場合は、ファイル1−8のレコー
ド指示子を先読みしなかった時の状態(レコードを1件
読み込んだ状態)に戻すことが必要になるか否かをアプ
リケーションプログラム2−2が発行した命令の種類に
基づいて判断する(ステップ53−12)、例えば、ア
プリケーションプログラム2−2が発行した命令が、読
み込んだレコードを更新する命令であるような場合、コ
マンド振り分け手段2−6はレコード指示子を先読みし
なかった時の状態にすることが必要であると判断する。 そして、ステップ53−12で先読みの解除が必要ない
と判断した場合は、コマンド振り分け手段2−6は第6
図ta)に示す形式のアプリケーションプログラム2−
2が発行した命令を送信バッファ2−9にセントし、通
信制御手段2−1に上記命令をホストコンピュータ1へ
送信することを指示すると共に、レコード情報格納テー
ブル2−5の内容をクリアする(ステップ53−14)
、また、ステップS3−12で先読みの解除が必要であ
ると判断した場合は、コマンド振り分け手段2−6は先
読み解除コマンド発行手段2−8を起動してレコード指
示子移動方向、レコード指示子移動件数を含む先読み解
除コマンドを作成させ、アプリケーションプログラム2
−2が発行した命令に先読み解除コマンド発行手段2−
8が作成した先読み解除コマンドを付加した第6図中)
に示す送信命令を送信バッファ2−9にセントしくステ
ップ33−13)、通信制御手段2−1に上記命令をホ
ストコンピュータ1へ送信することを指示すると共に、
レコード情報格納テーブル2−5の内容をクリアする(
ステップ53−14)、尚、先読み解除コマンド発行手
段2−8はレコード情報格納テーブル2−5の内容に基
づいてレコード指示子移動方向、レコード指示子移動件
数を求めるものである。 ホストコンピュータ1内のコマンド判別手段1−3は受
信バッファ1−2に先読み解除コマンドの付加された命
令がセットされると(ステップ52−1.32−2)、
先読み解除処理実行手段1−7を起動してファイル1−
8のレコード指示子を先読み解除コマンドのレコード指
示子移動方向が示す方向に、レコード指示子移動件数が
示す件数だけ移動させ(ステップ32−8) 、その後
、ファイルアクセス手段1−9へ受信バッファ1−2に
セントされている命令を与え、通常のファイルアクセス
を行なわせる (ステップ52−9)。 また、コマンド判別手段1−3は受信バッファ1−2が
受信した命令が順読みを指示する命令でもなく、先読み
解除コマンドの付加された命令でもない場合は(ステッ
プ52−1.32−2) 、受信バッファ1−2が受信
した命令をファイルアクセス手段1−9に渡し、通常の
ファイルアクセスを行なわせる(ステップ32−9)。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、端末コンピュータから
順読みを指示する命令が1回送られてきた時点で、ホス
トコンピュータから端末コンピュータへ上記命令が目的
とするレコードとそれに続く複数のレコードとを一括し
て送信するようにしたものであり、端末コンピュータ上
で動作しているアプリケーションプログラムが順読みを
指示する命令を発行しても、その命令が目的とするレコ
ードが既に端末コンピュータへ送られてきている場合は
ホストコンピュータへ順読みを指示する命令を送信する
ことが必要なくなるので、従来例に比較して通信処理の
回数を減らし、データの読み込みを高速に行なうことが
可能になる効果がある。 特に、参照モードでファイルをオープンしている場合の
レコードの順処理に本発明を適用すると、その効果は非
常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図はホスト
コンピュータの処理例を示す流れ図、 第3図は端末コンピュータの処理例を示す流れ図、 第4図はホストコンピュータからの送信データの形式例
を示す図、 第5図はレコード情報格納テーブルの内容例を示す図及
び、 第6図は端末コンピュータからの送信命令の形式例を示
す図である。 図に於いて、1・・・ホストコンピュータ、2・・・端
末コンピュータ、3・・・通信回線、1−1.2−1・
・・通信制御手段、1−2.2−3・・・受信バッファ
、1−3・・・コマンド判別手段、1−4・・・レコー
ド先読み手段、1−5・・・転送データ組み立て手段、
1−6.2−9・・・送信バッファ、1−7・・・先読
み解除処理実行手段、1−8・・・ファイル、1−9・
・・ファイルアクセス手段、2−2・・・アプリケーシ
ョンプログラム、2−4・・・複数レコード解析手段、
2−5・・・レコード情報格納テーブル、2−6・・・
コマンド振り分け手段、2−7・・・データ・ステータ
ス返却手段、2−8・・・先読み解除コマンド発行手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホストコンピュータが備えているファイルの内容
    を、前記ホストコンピュータと通信回線を介して接続さ
    れている端末コンピュータが読み込む、リモートファイ
    ル読み込み方式に於いて、前記ホストコンピュータは、 前記通信回線を介して前記端末コンピュータから前記フ
    ァイルの順読みを指示する命令が送られてくることによ
    り、前記ファイルからレコード指示子に基づいてレコー
    ドを1件読み込み、更に該レコードに続く複数のレコー
    ドを先読みして前記レコード指示子を先読みが終了した
    時の状態にするレコード先読み手段と、 該レコード先読み手段が読み込んだ複数のレコードを前
    記通信回線を介して前記端末コンピュータへ送信する送
    信手段と、 前記通信回線を介して前記端末コンピュータから先読み
    解除コマンドが送られてくることにより、前記レコード
    指示子を前記レコード先読み手段が先読みをしなかった
    時の状態に戻す先読み解除処理実行手段とを含み、 前記端末コンピュータは、 前記通信回線を介して前記ホストコンピュータから送ら
    れてきた複数のレコードを受信し、蓄積する受信バッフ
    ァと、 アプリケーションプログラムが発行する命令が順読みを
    指示する命令であることにより、前記受信バッファに前
    記命令が読み込みを指示するレコードが存在するか否か
    を判定し、存在すると判定した場合は前記受信バッファ
    に蓄積されている読み込みが指示されたレコードを前記
    アプリケーションプログラムに返却し、存在しないと判
    定した場合は前記アプリケーションプログラムが発行し
    た命令を前記通信回線を介して前記ホストコンピュータ
    へ送信するコマンド振り分け手段と、前記アプリケーシ
    ョンプログラムが発行する命令が前記レコード指示子を
    先読みしなかった時の状態にすることが必要になる命令
    であると判定することにより、前記通信回線を介して前
    記ホストコンピュータへ先読み解除コマンドと前記命令
    とを送信する先読み解除コマンド発行手段とを含むこと
    を特徴とするリモートファイル読み込み方式。
  2. (2)前記先読み解除コマンドはレコード指示子移動方
    向と、レコード指示子移動件数とを含むことを特徴とす
    る請求項1記載のリモートファイル読み込み方式。
  3. (3)前記先読み解除コマンド発行手段は前記アプリケ
    ーションプログラムが発行する命令が読み込んだレコー
    ドを更新する命令の場合、前記レコード指示子を先読み
    しなかった時の状態にすることが必要であると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のリモートファイル読み
    込み方式。
JP2315654A 1990-11-20 1990-11-20 リモートファイル読み込み方式 Pending JPH04184652A (ja)

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