JPH04184293A - 飾りの駆動装置 - Google Patents

飾りの駆動装置

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Publication number
JPH04184293A
JPH04184293A JP31473890A JP31473890A JPH04184293A JP H04184293 A JPH04184293 A JP H04184293A JP 31473890 A JP31473890 A JP 31473890A JP 31473890 A JP31473890 A JP 31473890A JP H04184293 A JPH04184293 A JP H04184293A
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JP
Japan
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ornament
ornamental
stage
spiral spring
rotating shaft
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Application number
JP31473890A
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English (en)
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JPH0756515B2 (ja
Inventor
Susumu Shinmyo
新明 進
Hiromichi Hashizume
橋詰 裕通
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、飾りの動作を複雑にした飾りの駆動装置に
関する。
[従来の技術] 従来、例えば時評に飾り円板を設けて、これを  ゛回
転させるものがある。この飾り円板の駆動装置として、
時計輪列の一部で兼用したり、あるいは専用の低電力モ
ータを用いる例がある。
〔発明が解決しようとする課題] 従来例によれば、飾り円板が単に回転軸を中心として一
方向に定速回転するのみであるから、飾りの動きとして
単純で面白みに欠けた飾りとなっていた。
この発明の目的は、飾りの動きを複雑にして装飾機能を
高めることにある。
[課題を解決するための手段] この発明の飾りの駆動装置は、駆動モータと、この駆動
モータによって間欠的に一定角度ずつ歩進される回転軸
と、飾り支持体と、この飾り支持体の振動系を構成する
ばねと、上記飾り支持体に設けてある飾りとをそれぞれ
設けているものである。上記ばねに渦巻ばねを使用する
場合において、飾り支持体は、上記回転軸と同軸的にか
つ回転自在に設け、渦巻ばねの内端は上記回転軸に、外
端が上記飾り支持体にそれぞれ固定的に取付けられてい
る。またばねがテンションばねである場合には、このテ
ンションばねの上端を回転軸に固定し、下端では飾り支
持体を吊り下げるものである。
[作用] 回転軸は、駆動モータの駆動によって間欠的に一定角度
ずつ歩進されてばねを巻き締め、このばねの復元力によ
って飾りは正弦波的に往復回転をする。このとき、往復
回転のニュートラル位置は飾りの往復回転と共に、一定
方向に回転してゆく。
[実施例] 第1図及び第2図に示す例において、駆動機械体ケース
1内には駆動モータ2を設けると共に、駆動機械体ケー
ス内の軸受1a、laに回転軸3の下部を回転自在に軸
支している。駆動モータ2は−h向に間欠回転するステ
ップモータを使用しており、駆動モータの軸2aにピニ
オン4を取付けである。ピニオン4には上記回転軸3の
下部に軸心されている伝達歯車5の歯部が噛合している
このために、駆動モータ2の駆動力が伝達手段であるピ
ニオン4及び伝達歯車5を通じて回転軸3に伝えられ、
この回転軸3は間欠的に一定角度ずつ歩進される。
回転軸3の上部は、駆動機械体ケース1より上方に突出
しており、その上端部は飾り支持体である飾り台6の軸
心に位置している軸心部6aに結合し、飾り台6を回転
自在に支持している。飾り台6は下端開口のボックス状
に形成されており、上面に飾り7,7が設けてある。
飾り台6の内部には、飾り台6の振動系を構成する渦巻
ばね8が設けてある。渦巻ばね8において、その中心に
位置する一方の端部となる内端8aを回転軸3に圧入さ
れているブツシュ9に固定し、他端部の外端8bを飾り
台6内周に設けられている掛止め部6bに掛止めである
。このため渦巻ばね8は、回転軸3の回転に伴なって回
転方向に巻き込み可能となる。
上記した駆動装置を時計に適用するには、第3図に示す
ようにこの装置を時計枠10内に収納し、駆動機械体ケ
ース1を時計枠の底部に固定し、飾り7を時刻表示部1
1の下方に配置し、この飾りの動きが窓10aから見え
るようにする。
次に、本装置の作動を説明する。
駆動モータ2の駆動力は、減速されて回転軸3に伝えら
れるので、駆動モータの間欠駆動周期中に回転軸は、所
定時間の間欠早送りがされ、この間欠早送りにより、飾
り台6及び飾り7も一定方向に一定角度ずつ間欠回転し
、同時に、渦巻ばね8も内端8a側から少し巻き込まれ
る。そして間欠早送り直後において、飾り台6の回転の
慣性力と巻き込まれている渦巻ばね8とにより、飾り7
は往復回転する動作が繰り返される。
この作動状態を第4図〜第6図を参照して説明する。
駆動モータ2は、第4図に示すようにモータ駆動回路1
2から0UT1又は0UT2を通して駆動モータのコイ
ル巻線2bに第5図に示すパルス波形の電圧が印加され
る。これにより駆動モータ2の軸2aは間欠的に早送り
され、第6図中に付した符号13で示すように傾斜のつ
いた階段状にその回転角か変化してゆく。軸2aが早送
りされたとき、回転軸3は飾り台6に対して相対的に回
転する。したがって、回転軸3が早送りされた直後は渦
巻ばね8が少し巻締められた状態となる。
そこでこの渦巻ばね8と飾り台6の慣性モーメントによ
り決定される自由振動が起こる。第5図に示す間欠駆動
周期を、その自由振動の周期に合わせるか又は近い周期
で間欠駆動を継続させれば、渦巻ばね8の巻締めによる
弾性復元力により飾り台6の揺れは増大し、回転しなが
ら正弦波的に揺動する状態となる。この様子を、第6図
中に付したn号14で示す。
なお、このときの飾り台6の往復回転のニュートラル(
中立)位置は、飾り台6の往復回転とともに時間の経過
に比例して一定方向に回転してゆく。この変化は直線的
であり、この打子を、第6図中に符号14aを付した一
点鎖線で表わしている。
第7図に他の例を示す。この例においては、第1図に示
す渦巻ばね8に代えて、テンションばね15を用いてお
り、このテンションばね15の上端を回転軸16の下端
に固定し、ばね下端で支持軸17を介して飾り台18を
吊り下げている。ここで支持軸17と飾り台18とは固
定的に連結されている。
その他の構成および作動は、第1図示の例と実質的に同
一であるので、対応する構成部分を示す符号を一致させ
ている。
この発明の適用範囲は、時計の飾りに限定されず、例え
ば地球儀の回転等にも用いることができる。
[発明の効果コ この発明によれば、飾りが回転しながら捩れ振動をする
ので、飾りの動きが複雑となり、装飾機能が高められる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図A−A線断面図、 第3図は第1図示例を時計に使用した場合を示す11−
面図、 第4図は駆動部の構成図、 第5図はモータ駆動波形図、 第6図は時間の紅過に伴なう飾り及び回転軸のそれぞれ
の回転角を示すグラフ、 tjX7図は他の例を示す断面図である。 2・・・駆動モータ、 3・・・回転軸、 6・・・飾り支持体(飾り台)、 7・ ・ ・飾り、 8・・・渦巻ばね、 8a・・内端、 8b・・外端、 15・・・テンションばね、 16・・・回転軸、 18・・・飾り支持体(飾り台)。 以  上 出願人 株式会社 精 ]二 舎

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動モータと、 この駆動モータによって間欠的に一定角度ずつ歩進され
    る回転軸と、 この回転軸と同軸的にかつ回転自在に設けてある飾り支
    持体と、 内端が上記回転軸に、外端が上記飾り支持体にそれぞれ
    固定的に取付けられており、上記飾り支持体の振動系を
    構成する渦巻ばねと、 上記飾り支持体に設けてある飾りと を具備する飾りの駆動装置。 2、請求項1記載の駆動モータ及び回転軸と、上端が上
    記回転軸の下端部に固定され、下端が飾り支持体を吊り
    下げており、この飾り支持体の振動系を構成しているテ
    ンションばねと、 上記飾り支持体に設けてある飾りと を具備している飾りの駆動装置。
JP2314738A 1990-11-20 1990-11-20 飾りの駆動装置 Expired - Fee Related JPH0756515B2 (ja)

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JP2314738A JPH0756515B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 飾りの駆動装置

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JP2314738A JPH0756515B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 飾りの駆動装置

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JPH04184293A true JPH04184293A (ja) 1992-07-01
JPH0756515B2 JPH0756515B2 (ja) 1995-06-14

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ID=18056988

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161682A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Jeco Co Ltd Interior clock
JPS61114388U (ja) * 1984-12-19 1986-07-19

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161682A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Jeco Co Ltd Interior clock
JPS61114388U (ja) * 1984-12-19 1986-07-19

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JPH0756515B2 (ja) 1995-06-14

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