JPH04183330A - 植栽ベースの固定方法及びその装置 - Google Patents

植栽ベースの固定方法及びその装置

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JPH04183330A
JPH04183330A JP2313660A JP31366090A JPH04183330A JP H04183330 A JPH04183330 A JP H04183330A JP 2313660 A JP2313660 A JP 2313660A JP 31366090 A JP31366090 A JP 31366090A JP H04183330 A JPH04183330 A JP H04183330A
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JP
Japan
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planting base
concrete floor
anchor
fixed
anchors
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JP2313660A
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Hikoitsu Watanabe
渡辺 彦逸
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Nippon Chiko Co Ltd
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Nippon Chiko Co Ltd
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野J 本発明は、ビルの屋上または地下構造物のコンクリート
床上に樹木を權立する際に用いる植栽ベースの固定方法
及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
近時、屋上又は地下構造物のコンクリート表面上に表土
を形成し、これに樹木を權立することが行われている。
このような權立方法においては、構造体上のコンクリー
ト床面上の表土に掘削した根穴に根鉢な挿通した後、根
大の空隙に土壌を埋設して樹木の自立をなす。
[発明が解決しようとする課題]      、ところ
が、權立すべき樹木が大型になると、風圧等に対する傾
倒防止のための手段を必要とするが、一般土壌の場合と
異なり表土が薄いため、支柱或はアンカーの埋設深度が
充分確保できず、また支柱或は支線等が表土上に露呈さ
れるため景観を損ね、さらにはアンカー等によりコンク
リート床を損傷するおそれがあり、好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、特
にビルの屋上又は地下構造物のコンクリート床上の表土
に樹木を權立する際に、土壌中にて根鉢を確実に支持し
、コンクリート床を損傷することなく、さらに樹木が強
風に当たっても傾倒することなく良好に自立し得る方法
及び装置を欅供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明は、權立すべき樹木
の根鉢をコンクリート床上に載置した植栽ベースに締結
するに当たり、前記植栽ベースに沿う前記コンクリート
床の所要箇所に剥離剤を塗布した剥離板を接着して該剥
離剤の硬化した後、前記コンクリート床の表層部を前記
剥離板と共に剥離したうえで、アンカーを前記コンクリ
ート床表層部の剥離箇所に対して接着剤により固着し、
次いで前記植栽ベースを前記アンカーを介して前記コン
クリート床上に固定することを特徴とする植栽ベースの
固定方法をなす。
また、周囲上面の所要箇所にフックを固着してなる格子
状の植栽ベースと、該植栽ベースの周辺部材を所要箇所
にて両側方から挟むアングル形状の外側面にネジ棒を突
出状態に固着してなるアンカーとを有し、これらアンカ
ーの底面に接着剤を付着してコンクリート床上に固着し
、植栽ベース上に突出した前記アンカーの両ネジ棒に連
結板を架けて締結してなることを特徴とする植栽ベース
の固定装置をなすものである。
[作用] 本発明の植栽ベースの固定方法によれば、剥離板により
コンクリート床の脆弱な表層部を剥離し、その下層の堅
固なコンクリート床面を露出じてこの露出面に接着剤に
よりアンカーを接着することができるから、コンクリー
ト床に対するアンカーの接合を強固になし得る。
そして、このアンカーに植栽ベースを固定するから、植
栽ベースはコンクリート床に対して非常に頑丈に接合さ
れる。
また、アンカーは植栽ベースの周辺部材の所要箇所を両
側方から挟んでコンクリート床に接合されるから、コン
クリート床に対する接合面を広く採ることができ、横方
向からの大なる荷重に対しても植栽ベースがコンクリー
ト床から容易に剥されることがない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
本発明を図に従って説明すると、第1図fa)は本発明
に係る植栽ベース1の斜視図であり、植栽ベース1は角
形鋼管を平面格子状に形成し、この周囲上面の所要箇所
にフック2を固着してなるものである。
第1図(blは植栽ベース1のアンカー3を固定する装
置の分解斜視図であり、アンカー3はアングル形状の外
側面にネジ棒5を突出状態に固着してなり、このネジ棒
54こ植栽ベースlの周辺部材1aの幅よりやや広い間
隔を有して2つの穿孔4a、4aを形成してなる連結板
4を挿着し、ワッシャ7を介してナツト6で締結する。
第2図(al はコンクリート床13の表層部13aを
剥離する剥離板10をコンクリート床上13に固着した
状況を示す断面図であり、剥離板10の底面には剥離剤
12が塗着され、植栽ベース1の周辺部材1aに沿って
第2図(bl に示すようにコンクリート床13の所要
箇所に接着する。
第3図fal はコンクリート床13の表層部13aを
剥離する状況を示す断面図であり、剥離剤12が硬化し
た後、剥離板10に取付けられた柄]1に対して横方向
からハンマー等で衝撃を与えると、コンクリート床13
の脆弱な表層部13aが剥離板10に付着したまま容易
に剥離され、コンクリート床13に第3図(blの斜線
で示す堅固な露出面14を露呈する。
第4図fal はコンクリート床13の露出面14にア
ンカー3を固着する状況を示す断面図であり、アンカー
3の底面に接着剤8を塗着してるいて、該接着剤面を植
栽ベース1の周辺部材1aの両側方を挟む状態で各露出
面14に接着し、これを第4図(bl に示すように、
植栽ベース1の周辺部材1aの所要部に対して行う。
第5図(a)はアンカー3に連結板4を固定した状況を
示す断面図であり、アンカー3の接着剤8が硬化した後
、アンカー3から露出した両ネジ棒5に対して連結板4
の穿孔4a、4aを挿着し、ワッシャ7を介してナツト
6を締結して、これを第5図(b)に示すようにアンカ
ー3のすべてに対して行い、植栽ベース1をコンクリー
ト床13面上に固定する。
かくして植栽ベース1をコンクリート床13に固着した
後、第6図に示すように、樹木18の根鉢15を植栽ベ
ース1上に載置し、フック2にワイヤー16を掛けて根
鉢15を締結することにより植栽ベース1上に樹木18
の自立がなされ、コンクリート床13上に根鉢15を覆
う表土17を埋設し、樹木18の權立を完了する。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、アンカーはコンクリート
床の脆弱な表層部を剥離した堅固な露出面に対して固着
されるから、コンクリート床に対するアンカーの接合を
強固になすことができる。
また、このアンカーは植栽ベースの周辺部材の所要箇所
を両側方から挟んでコンクリート床に接合されるから、
該コンクリート床に対する接合面を広(採ることができ
、樹木の權立後において横方向からの大なる荷重に対し
ても植栽ベースがコンクリート床から容易に剥されるこ
とがない。
従って、本発明においては、樹木を自立するのにアンカ
ーや支柱等を必要としないから、不要にコンクリート床
面を損傷することがなく、コンクリート床面の表土が薄
くても樹木の自立を強固になし得るものであり、支柱或
は支線等を必要としないから景観を損なうことがなく、
ビルの屋上又は地下構造物のコンクリート床上に樹木を
權立するのに最速するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(atは本発明に係る植栽ベースの斜視図、第1
図fblは植栽ベースのアンカーを固定する装置の分解
斜視図、第2図(a)はコンクリート床の表層部を剥離
する剥離板をコンクリート床上に固着した状況を示す断
面図、第2図(b)は第2r14 (alの平面図、第
3図(a)はコンクリート床の表層部を剥離する状況を
示す断面図、第3図fblは第3図(alによりコンク
リート床の表層部の剥離部(図中、14で示す斜線部分
)を示す平面図、第4図(a)は第3図(b)に示すコ
ンクリート床の表層部の剥離部にアンカーを固着する状
況を示す断面図、第4図(blは第4図(a)の平面図
、第5図(a)はアンカーに連結板を固定した状況を示
す断面図、第5図(b)は第5図(alの平面図、第6
図は本発明により樹木を自立植栽した状況を示す正面側
方図である。 1・・・植栽ベース、 2・・・フック、3・・・アン
カー、4・・・連結板、 5・・・ネジ棒、6・・・ナツト、 8・・・接着剤、10・・・剥離板、 12・・・剥離剤、13・・・コンクリート床、14・
・・コンクリート床の露出面。 特許出願人  日本地工株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)權立すべき樹木の根鉢をコンクリート床上に載置
    した植栽ベースに締結するに当たり、前記植栽ベースに
    沿う前記コンクリート床の所要箇所に剥離剤を塗布した
    剥離板を接着して該剥離剤の硬化した後、前記コンクリ
    ート床の表層部を前記剥離板と共に剥離したうえで、ア
    ンカーを前記コンクリート床表層部の剥離箇所に対して
    接着剤により固着し、次いで前記植栽ベースを前記アン
    カーを介して前記コンクリート床上に固定することを特
    徴とする植栽ベースの固定方法。
  2. (2)周囲上面の所要箇所にフックを固着してなる格子
    状の植栽ベースと、該植栽ベースの周辺部材を所要箇所
    にて両側方から挟むアングル形状の外側面にネジ棒を突
    出状態に固着してなるアンカーとを有し、これらアンカ
    ーの底面に接着剤を付着してコンクリート床上に固着し
    、植栽ベース上に突出した前記アンカーの両ネジ棒に連
    結板を架けて締結してなることを特徴とする植栽ベース
    の固定装置。
JP2313660A 1990-11-19 1990-11-19 植栽ベースの固定方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0618495B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543845U (ja) * 1991-10-24 1993-06-15 アンカー産業株式会社 樹木の支持具
GB2507066A (en) * 2012-10-17 2014-04-23 Platipus Anchors Holdings Ltd Tree anchoring apparatus, kit and method
JP2021114960A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 有限会社 アイ・ピー・エムグリーンステージ 樹木固定装置及び樹木固定方法

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GB2507066B (en) * 2012-10-17 2015-02-11 Platipus Anchors Holdings Ltd Tree anchoring apparatus, kit and method
JP2021114960A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 有限会社 アイ・ピー・エムグリーンステージ 樹木固定装置及び樹木固定方法

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