JPH04183229A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JPH04183229A JPH04183229A JP30755490A JP30755490A JPH04183229A JP H04183229 A JPH04183229 A JP H04183229A JP 30755490 A JP30755490 A JP 30755490A JP 30755490 A JP30755490 A JP 30755490A JP H04183229 A JPH04183229 A JP H04183229A
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- charging
- battery
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000077 silane Inorganic materials 0.000 description 1
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は充電装置に係り、詳しくは交流電源電圧の変動
を検出する検出手段を備えた充電装置に関するものであ
る。
を検出する検出手段を備えた充電装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
従来、例えばバッテリ式車両等の駆動電源として搭載さ
れているバッテリを充電する充電装置は第5図に示すよ
うなものか知られている。
れているバッテリを充電する充電装置は第5図に示すよ
うなものか知られている。
即ち、この種の充電装置は車両に搭載され、プラグ21
を介して220ボルトの3相交流電源22と接続すると
、その交流電源22の各相はそれぞれマグネットスイッ
チ23を介してトランス24の一次側に接続される。ト
ランス24の二次側は整流回路25に接続され、同トラ
ンス24にて降圧された交流電圧か整流回路25によっ
て直流電圧に整流される。そして、整流回路25によっ
て整流された直流電源にてバッテリ26は充電される。
を介して220ボルトの3相交流電源22と接続すると
、その交流電源22の各相はそれぞれマグネットスイッ
チ23を介してトランス24の一次側に接続される。ト
ランス24の二次側は整流回路25に接続され、同トラ
ンス24にて降圧された交流電圧か整流回路25によっ
て直流電圧に整流される。そして、整流回路25によっ
て整流された直流電源にてバッテリ26は充電される。
また、充電装置はタイマユニット27を備えており、同
タイマユニット27はプラグ21を交流電源22と接続
したときに、交流電源22からタイマユニット27に流
れる電流を検出して、車両に搭載されたマイクロコンピ
ュータよりなるコントロール装置28のCPUにプラグ
21が交流電源22につながれた旨の信号を出力する。
タイマユニット27はプラグ21を交流電源22と接続
したときに、交流電源22からタイマユニット27に流
れる電流を検出して、車両に搭載されたマイクロコンピ
ュータよりなるコントロール装置28のCPUにプラグ
21が交流電源22につながれた旨の信号を出力する。
この信号に基づいて、コントロール装置28は走行等の
制御を中止し、充電モードとなる。
制御を中止し、充電モードとなる。
そして、コントロール装置28が充電モードになった状
態から、充電開始スイッチ29が操作されると、タイマ
ユニット27はマグネットスイッチ23を閉じて充電を
開始させる。
態から、充電開始スイッチ29が操作されると、タイマ
ユニット27はマグネットスイッチ23を閉じて充電を
開始させる。
さらに、充電装置は直流電圧検出器30を備え、バッテ
リ電圧を検出して予め設定した電圧に達すると、その旨
の信号をコントロール装置28に出力する。コントロー
ル装置28はタイマユニット27に以後の充電時間のデ
ータを転送する。そして、タイマユニット27はこの充
電時間に到達するまでマグネットスイッチ23をオンさ
せ、充電時間に到達すると充電を終了させるようになっ
ている。
リ電圧を検出して予め設定した電圧に達すると、その旨
の信号をコントロール装置28に出力する。コントロー
ル装置28はタイマユニット27に以後の充電時間のデ
ータを転送する。そして、タイマユニット27はこの充
電時間に到達するまでマグネットスイッチ23をオンさ
せ、充電時間に到達すると充電を終了させるようになっ
ている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、交流電源22の電圧は190〜230ボルト
の変動があり、この変動を無視して充電装置を使用した
場合、種々の問題か多々生じる。
の変動があり、この変動を無視して充電装置を使用した
場合、種々の問題か多々生じる。
つまり、電源電圧が低い場合には充電電圧の上昇が遅い
ため、充電時間が長(なったり、充電終期での電流か少
なく、バッテリ液の攪拌か充分に行われず充電不足とな
る。また、電源電圧が高い場合にはトランス24、バッ
テリ26の温度上昇が大きくなり、各パーツの寿命が短
くなったり、バッテリ液の液減りが速くなったり、また
、制御方法によっては過充電となる。
ため、充電時間が長(なったり、充電終期での電流か少
なく、バッテリ液の攪拌か充分に行われず充電不足とな
る。また、電源電圧が高い場合にはトランス24、バッ
テリ26の温度上昇が大きくなり、各パーツの寿命が短
くなったり、バッテリ液の液減りが速くなったり、また
、制御方法によっては過充電となる。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであ
って、その目的は交流電源電圧の変動を事前に検出し、
変動に基づく各種の問題を未然に防止することができる
充電装置を提供することにある。
って、その目的は交流電源電圧の変動を事前に検出し、
変動に基づく各種の問題を未然に防止することができる
充電装置を提供することにある。
[課題を解決するだめの手段]
本発明は上記目的を達成するために、交流電源電圧を降
圧するトランスと、前記トランスにて降圧された交流電
圧をバッテリ充電用の直流電圧に整流する整流回路とか
らなる充電装置において、前記トランスの二次側とバッ
テリの間を開路してトランスの二次側を無負荷状態にす
るスイッチ回路と、前記トランスの二次側の無負荷電圧
を検出する無負荷電圧検出回路と、前記無負荷電圧検出
回路の検出結果に基ういて前記交流電源電圧の変動を検
出する変動検出回路とを備えた。
圧するトランスと、前記トランスにて降圧された交流電
圧をバッテリ充電用の直流電圧に整流する整流回路とか
らなる充電装置において、前記トランスの二次側とバッ
テリの間を開路してトランスの二次側を無負荷状態にす
るスイッチ回路と、前記トランスの二次側の無負荷電圧
を検出する無負荷電圧検出回路と、前記無負荷電圧検出
回路の検出結果に基ういて前記交流電源電圧の変動を検
出する変動検出回路とを備えた。
[作用]
スイッチ回路にて、トランスの二次側とバッテリの間を
開路すると、負荷であるバッテリか切られることからト
ランスは無負荷状態になる。従って、変動検出回路は無
負荷電圧検出回路が検出した無負荷時のトランスの二次
側の電圧から一次側電圧、即ち交流電源電圧が正確に求
めることができる。そして、変動検出回路はその時の交
流電源電圧に対して定格の電圧値を比較することにより
交流電源電圧の変動を求めることができる。
開路すると、負荷であるバッテリか切られることからト
ランスは無負荷状態になる。従って、変動検出回路は無
負荷電圧検出回路が検出した無負荷時のトランスの二次
側の電圧から一次側電圧、即ち交流電源電圧が正確に求
めることができる。そして、変動検出回路はその時の交
流電源電圧に対して定格の電圧値を比較することにより
交流電源電圧の変動を求めることができる。
[第1実施例]
以下、本発明を具体化した第1実施例を第1゜2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は本実施例のバッテリを充電する充電装置の電気
的構成を示す回路図であり、同充電装置はバッテリ式フ
ォークリフトに搭載されている。
的構成を示す回路図であり、同充電装置はバッテリ式フ
ォークリフトに搭載されている。
この充電装置は、充電プラグ2を介して220ポルトの
3相交流電源1の給電プラグlaと接続することにより
、その交流電源の各相はそれぞれマグネットスイッチ3
を介してトランス4の一次側に接続される。このトラン
ス4の一次側には、タップ4a〜4dが設けられていて
、これらタップ4a〜4dへの接続位置を調節すること
により、トランス4の二次側に供給される電圧値を調整
することかできるようになっている。
3相交流電源1の給電プラグlaと接続することにより
、その交流電源の各相はそれぞれマグネットスイッチ3
を介してトランス4の一次側に接続される。このトラン
ス4の一次側には、タップ4a〜4dが設けられていて
、これらタップ4a〜4dへの接続位置を調節すること
により、トランス4の二次側に供給される電圧値を調整
することかできるようになっている。
一方、トランス4の二次側は、交流電圧を直流電圧に変
換するためのダイオードブリッジ回路よりなる整流回路
5に接続されている。前記整流回路5には、同整流回路
5によって変換された直流電圧により充電されるバッテ
リ7が接続されている。
換するためのダイオードブリッジ回路よりなる整流回路
5に接続されている。前記整流回路5には、同整流回路
5によって変換された直流電圧により充電されるバッテ
リ7が接続されている。
また、前記整流回路5とバッテリ7の間には、スイッチ
回路としてのチエツク用コンタクタ8が接続されており
、このチエツク用コンタクタ8を開路することにより、
整流回路5からバッテリ7への直流電圧の給電が遮断さ
れるようになっている。
回路としてのチエツク用コンタクタ8が接続されており
、このチエツク用コンタクタ8を開路することにより、
整流回路5からバッテリ7への直流電圧の給電が遮断さ
れるようになっている。
さらに、前記整流回路5には、同整流回路5により変換
された直流電圧値を検出するための電圧検出回路6がバ
ッテリ7と並列に接続されている。
された直流電圧値を検出するための電圧検出回路6がバ
ッテリ7と並列に接続されている。
また、バッテリ7とチエツク用コンタクタ8との間には
ヒユーズ9が接続されている。
ヒユーズ9が接続されている。
前記充電プラグ2の各相のうち、2相はタイマユニット
10に接続されている。同タイマユニットIOには、タ
イマが内蔵されているとともに、充電を開始させるため
の充電開始スイッチ11が接続されている。さらに、同
タイマユニット10は、サーマルリレー12を介してマ
グネットスイッチ3に接続されている。
10に接続されている。同タイマユニットIOには、タ
イマが内蔵されているとともに、充電を開始させるため
の充電開始スイッチ11が接続されている。さらに、同
タイマユニット10は、サーマルリレー12を介してマ
グネットスイッチ3に接続されている。
ところで、このバッテリ式フォークリフトには、変動検
出回路としてのマイクロコンピュータよりなるコントロ
ール装a l 3が搭載されている。同コントロール装
置13は、本実施例における充電モードをはじめ、走行
のための走行モード等、種々のモートを有している。そ
して、このコントロール装置13には前述した電圧検出
回路6、チエツク用コンタクタ8及びタイマユニットI
Oが各々接続されている。
出回路としてのマイクロコンピュータよりなるコントロ
ール装a l 3が搭載されている。同コントロール装
置13は、本実施例における充電モードをはじめ、走行
のための走行モード等、種々のモートを有している。そ
して、このコントロール装置13には前述した電圧検出
回路6、チエツク用コンタクタ8及びタイマユニットI
Oが各々接続されている。
さらに、前記コントロール装置13には電源電圧が設定
電圧範囲外の異常電圧値であることを表示するためのN
Gクランプ4が接続されている。
電圧範囲外の異常電圧値であることを表示するためのN
Gクランプ4が接続されている。
次に、上記のように構成された充電装置の作用について
第2図に従って説明する。
第2図に従って説明する。
第2図は充電時におけるコントロール装置13の処理動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
まず、作業者は充電装置の充電プラグ2を交流電源l側
に配設された給電プラグ1aに差し込む。
に配設された給電プラグ1aに差し込む。
すると、交流電源1からの電力が充電プラグ2を介して
タイマユニット10に流れ、充電プラク′2が給電プラ
グ1aに差し込まれた旨(プラグ・イン)の信号をコン
トロール装置13に出力する。
タイマユニット10に流れ、充電プラク′2が給電プラ
グ1aに差し込まれた旨(プラグ・イン)の信号をコン
トロール装置13に出力する。
コントロール装置13はこの信号に応答して、ステップ
1において充電モードとなり、充電モート以外の他の全
てのモートを中止し、充電開始スイッチ11のオン操作
を待つ。
1において充電モードとなり、充電モート以外の他の全
てのモートを中止し、充電開始スイッチ11のオン操作
を待つ。
次に、作業者は、タイマユニット10に接続されている
充電開始スイッチ11をオン操作する。
充電開始スイッチ11をオン操作する。
すると、タイマユニットIOからその旨の信号がコント
ロール装置13に出力され、ステップ2にてコントロー
ル装置13は、充電開始スイッチ11がオン操作された
としてステップ3に移る。
ロール装置13に出力され、ステップ2にてコントロー
ル装置13は、充電開始スイッチ11がオン操作された
としてステップ3に移る。
ステップ3において、コントロール装置13は、前記チ
エツク用コンタクタ8をオフさせる。即ち、トランス4
の二次側とバッテリ7との間が開路され、負荷であるバ
ッテリ7を一旦切り、トランス4を無負荷状態にする。
エツク用コンタクタ8をオフさせる。即ち、トランス4
の二次側とバッテリ7との間が開路され、負荷であるバ
ッテリ7を一旦切り、トランス4を無負荷状態にする。
次いで、ステップ4において、タイマユニットIOを介
してマグネットスイッチ3をオンさせる。
してマグネットスイッチ3をオンさせる。
すると、交流電源からの電力が前記マグネットスイッチ
3を介してトランス4に流れる。そして、このトランス
4により降圧された交流電圧が同トランス4の二次側か
ら出力され、その交流電圧は前記整流回路5により直流
電圧に変換される。
3を介してトランス4に流れる。そして、このトランス
4により降圧された交流電圧が同トランス4の二次側か
ら出力され、その交流電圧は前記整流回路5により直流
電圧に変換される。
そして、ステップ5において、コントロール装置13は
無負荷状態の前記二次側の直流電圧値を検出している電
圧検出回路6から、その検出値v2を入力し、ステップ
6に移る。
無負荷状態の前記二次側の直流電圧値を検出している電
圧検出回路6から、その検出値v2を入力し、ステップ
6に移る。
ステップ6において、コントロール装置13は入力され
た検出値V2が定格電印範囲内〔70(ボルト)≦V2
≦76(ボルト)〕であるかを識別する。二次側電圧検
出値■2が70ボルト以上で、かつ、76ボルト以下で
あった場合には、電源電圧の変動は小さく、充電に支障
がないものと判断し、次のステップ7に移る。一方、二
次側電圧検出値■2が70ボルト未満であったり、ある
いは76ボルトを超える場合にはステップ9に移り、コ
ントロール装置13は電源電圧の変動が大きく、充電に
支障をきたすと判断する。その場合、コントロール装置
13は電源電圧値か異常であることを表示するためのN
Gクランプ4を点灯させ、この充電モードを終了させる
。
た検出値V2が定格電印範囲内〔70(ボルト)≦V2
≦76(ボルト)〕であるかを識別する。二次側電圧検
出値■2が70ボルト以上で、かつ、76ボルト以下で
あった場合には、電源電圧の変動は小さく、充電に支障
がないものと判断し、次のステップ7に移る。一方、二
次側電圧検出値■2が70ボルト未満であったり、ある
いは76ボルトを超える場合にはステップ9に移り、コ
ントロール装置13は電源電圧の変動が大きく、充電に
支障をきたすと判断する。その場合、コントロール装置
13は電源電圧値か異常であることを表示するためのN
Gクランプ4を点灯させ、この充電モードを終了させる
。
ステップ7に移ると、コントロール装置13はチエツク
用コンタクタ8をオンさせ、整流回路5にて変換された
直流電圧をバッテリ7に給電する。
用コンタクタ8をオンさせ、整流回路5にて変換された
直流電圧をバッテリ7に給電する。
そして、ステップ8において、コントロール装置13は
通常の充電制御を行う。
通常の充電制御を行う。
本実施例の充電装置は、通常220ボルトの交流電圧か
変動したとしても、この変動を充電開始前において、い
ち早くキャッチできる。そして、その場合には、作業者
は、NGシラン114点灯により、電源電圧値の異常に
気付くことかでき、前述のトランス4の一次側に設けら
れているタップ4a〜4dの位置を種々変更することに
よって、その電源電圧値に対応して、適切な電圧値で充
電をすることかできる。従って、バッテリ7の充電の過
不足のおそれがなくなる。
変動したとしても、この変動を充電開始前において、い
ち早くキャッチできる。そして、その場合には、作業者
は、NGシラン114点灯により、電源電圧値の異常に
気付くことかでき、前述のトランス4の一次側に設けら
れているタップ4a〜4dの位置を種々変更することに
よって、その電源電圧値に対応して、適切な電圧値で充
電をすることかできる。従って、バッテリ7の充電の過
不足のおそれがなくなる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成
することもできる。
発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成
することもできる。
(1)本実施例においては、220ボルトの交流電源電
圧に対する二次側の電圧検出値の定格電圧範囲を70ボ
ルト以上76ボルト以下に設定したが、その範囲は充電
対象物等により適宜変更してもよい。
圧に対する二次側の電圧検出値の定格電圧範囲を70ボ
ルト以上76ボルト以下に設定したが、その範囲は充電
対象物等により適宜変更してもよい。
(2)本実施例においては、二次側の電圧検出値が設定
範囲から外れた場合、NGクランプ4を点灯させること
により、作業者に異常を知らせる手段を採用したか、例
えば、二次側の電圧検出値\′2か設定範囲よりも高い
か低いかを、知らせる手段とし7て、高・低を示すNG
クランプコントロール装置に接続してもよい。この場合
作業者は、電源電圧に異常かあることだけではなく、そ
の異常電圧が高いのか、あるいは低いのかを瞬時にして
判別することができ、これに対してすばやく、かつ、適
切に対応することができる。
範囲から外れた場合、NGクランプ4を点灯させること
により、作業者に異常を知らせる手段を採用したか、例
えば、二次側の電圧検出値\′2か設定範囲よりも高い
か低いかを、知らせる手段とし7て、高・低を示すNG
クランプコントロール装置に接続してもよい。この場合
作業者は、電源電圧に異常かあることだけではなく、そ
の異常電圧が高いのか、あるいは低いのかを瞬時にして
判別することができ、これに対してすばやく、かつ、適
切に対応することができる。
(3)本実施例においては、無負荷電圧検出回路として
の電圧検出回路6は、直流電圧を検出するものであり、
交流電源を直流に変換する整流回路5のいわば下流に設
置していたが、無負荷電圧検出回路として交流電圧検出
回路を前記トランス4の二次側と整流回路5との間に設
け、交流電圧を検出する手段を採用してもよい。
の電圧検出回路6は、直流電圧を検出するものであり、
交流電源を直流に変換する整流回路5のいわば下流に設
置していたが、無負荷電圧検出回路として交流電圧検出
回路を前記トランス4の二次側と整流回路5との間に設
け、交流電圧を検出する手段を採用してもよい。
(4)本実施例では、充電開始時におけるカントロール
装置13の処理動作を具体的に説明したが、この電圧検
出による処理動作は、充電中に行ってもよい。そうする
ことにより、定期的に電源電圧の変動をキャッチするこ
とができ、充電中における電圧の経時変化にも適切に対
応することかできる。
装置13の処理動作を具体的に説明したが、この電圧検
出による処理動作は、充電中に行ってもよい。そうする
ことにより、定期的に電源電圧の変動をキャッチするこ
とができ、充電中における電圧の経時変化にも適切に対
応することかできる。
[第2実施例コ
次に、本発明を具体化した第2実施例を第3゜4図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第2実施例における充電装置は、上記第1実施例におけ
るNGクランプ4をなくす一方、第3図に示すように、
サーマルリレー12とトランス4の一次側のタップ4a
〜4dとの間に、各相毎に並列に4組のモード切換スイ
ッチ15a、−15dを設けたものである。
るNGクランプ4をなくす一方、第3図に示すように、
サーマルリレー12とトランス4の一次側のタップ4a
〜4dとの間に、各相毎に並列に4組のモード切換スイ
ッチ15a、−15dを設けたものである。
前記4組のモード切換スイッチ15a〜15dのうち、
モード切換スイッチ15aの各相は交流電源230ボル
トのタップ4aに、モード切換スイッチ15bの各相は
交流電源220ホルトのタップ4bに、モード切換スイ
ッチ15cの各相は交流電源210ボルトのタップ4c
に、モード切換スイッチ15dの各相は交流型1200
ボルトのタップ4dに、いずれか−組のみが接続可能と
なっている。
モード切換スイッチ15aの各相は交流電源230ボル
トのタップ4aに、モード切換スイッチ15bの各相は
交流電源220ホルトのタップ4bに、モード切換スイ
ッチ15cの各相は交流電源210ボルトのタップ4c
に、モード切換スイッチ15dの各相は交流型1200
ボルトのタップ4dに、いずれか−組のみが接続可能と
なっている。
前記モート切換スイッチ15a〜15dの開閉作動は、
コントロール装置13からの信号により行われ、電源電
圧か変動しても、二次側の電圧を常にほぼ一定の電圧に
制御できるようになっている。なお、通常時においては
、前記モード切換スイッチ15a−15dのうち、モー
ド切換スイッチ15bのみが閉路されており、交流電源
220ボルトのタップ4bに接続されている。
コントロール装置13からの信号により行われ、電源電
圧か変動しても、二次側の電圧を常にほぼ一定の電圧に
制御できるようになっている。なお、通常時においては
、前記モード切換スイッチ15a−15dのうち、モー
ド切換スイッチ15bのみが閉路されており、交流電源
220ボルトのタップ4bに接続されている。
次に、上記のように構成された充電装置の作用を、特に
、第1実施例と異なる点について、第4図のコントロー
ル装置13の処理動作を示すフローチャートに基づいて
説明する。
、第1実施例と異なる点について、第4図のコントロー
ル装置13の処理動作を示すフローチャートに基づいて
説明する。
即ち、ステップ5において二次側の電圧検出値を入力す
るとともに、その値及びタップ4a〜4dの接続位置に
基づいて交流電源電圧値V、を演算し、ステップ6に移
る。ステップ6においてコントロール装置13は、ステ
ップ5で検出した検出値に基づいて演算された交流電源
電圧値V、が205ボルト未満であるかを判別する。交
流電源電圧値vsが205ボルト未満であった場合、ス
テップ7に移り、モート切換スイッチ15bを開路する
と同時に、モード切換スイッチ15dを閉路し、交流電
源200ホルトのタップ4dに接続させる。すると、二
次側の交流電圧は、電源電圧が通常の220ボルトであ
る場合の二次側の電圧(定格電圧)にほぼ等しくなる。
るとともに、その値及びタップ4a〜4dの接続位置に
基づいて交流電源電圧値V、を演算し、ステップ6に移
る。ステップ6においてコントロール装置13は、ステ
ップ5で検出した検出値に基づいて演算された交流電源
電圧値V、が205ボルト未満であるかを判別する。交
流電源電圧値vsが205ボルト未満であった場合、ス
テップ7に移り、モート切換スイッチ15bを開路する
と同時に、モード切換スイッチ15dを閉路し、交流電
源200ホルトのタップ4dに接続させる。すると、二
次側の交流電圧は、電源電圧が通常の220ボルトであ
る場合の二次側の電圧(定格電圧)にほぼ等しくなる。
そして、ステップ8に移る。
一方、交流電源電圧値V、が205ボルト以上であった
場合、ステップlOに移り、交流電源電圧値V、が21
5ボルト未満であるかを判別し、そうであった場合、ス
テップ11に移り、モート切換スイッチ15bを開路す
ると同時に、モード切換スイッチ15cを閉路し、交流
電源210ボルトのタップ4Cに接続させる。すると、
二次側の電圧は、前記同様、定格電圧にほぼ等しくなる
。
場合、ステップlOに移り、交流電源電圧値V、が21
5ボルト未満であるかを判別し、そうであった場合、ス
テップ11に移り、モート切換スイッチ15bを開路す
ると同時に、モード切換スイッチ15cを閉路し、交流
電源210ボルトのタップ4Cに接続させる。すると、
二次側の電圧は、前記同様、定格電圧にほぼ等しくなる
。
そして、ステップ8に移る。
また、ステップlOにおいて、交流電源電圧値■、が2
15ボルト以上であった場合、ステ、ツブ12に移り、
交流電源電圧値V、が225ボルト未満であるかを判別
し、そうであった場合、コントロール装置13は、電源
電圧の変動か小さく、充電に支障がないものと判断し、
そのままステップ8に移る。
15ボルト以上であった場合、ステ、ツブ12に移り、
交流電源電圧値V、が225ボルト未満であるかを判別
し、そうであった場合、コントロール装置13は、電源
電圧の変動か小さく、充電に支障がないものと判断し、
そのままステップ8に移る。
一方、ステップ12において、交流電源電圧値V3が2
25ボルト以上であった場合、ステップ13に移り、モ
ート切換スイッチ15bを開路すると同時に、モード切
換スイッチ15aを閉路し、交流電源230ボルトのタ
ップ4aに接続させる。
25ボルト以上であった場合、ステップ13に移り、モ
ート切換スイッチ15bを開路すると同時に、モード切
換スイッチ15aを閉路し、交流電源230ボルトのタ
ップ4aに接続させる。
すると、二次、側の電圧は、前記同様、定格電圧にほぼ
等しくなる。そして、ステップ8に移る。
等しくなる。そして、ステップ8に移る。
上記のステップを経てステップ8に移るので、ステップ
8において、コントロール装置13は電源電圧に多少の
変動があっても、二次側の電圧は定格電圧にほぼ等しく
なっているので、充電に支障はないものと判断し、チエ
ツク用コンタクタ8をオンさせ、トランス4とバッテリ
7との間を通電させ、バッテリ7に電力が供給されるよ
うにする。そして、ステップ9において、コントロール
装置13は通常の充電制御を行う。
8において、コントロール装置13は電源電圧に多少の
変動があっても、二次側の電圧は定格電圧にほぼ等しく
なっているので、充電に支障はないものと判断し、チエ
ツク用コンタクタ8をオンさせ、トランス4とバッテリ
7との間を通電させ、バッテリ7に電力が供給されるよ
うにする。そして、ステップ9において、コントロール
装置13は通常の充電制御を行う。
本実施例においては、上記の構成を採用しているので、
第1実施例に記載した効果のほか、電源電圧が所定の範
囲外であった場合でも、作業者の手によってタップ4a
のモートを調整する必要がなく、自動的に二次側の電圧
が前記定格電圧とほぼ等しく、かつ、迅速に調整される
。従って、バッテリ7の各パーツを損傷することなく、
きわめて容易に充電操作をすることができる。
第1実施例に記載した効果のほか、電源電圧が所定の範
囲外であった場合でも、作業者の手によってタップ4a
のモートを調整する必要がなく、自動的に二次側の電圧
が前記定格電圧とほぼ等しく、かつ、迅速に調整される
。従って、バッテリ7の各パーツを損傷することなく、
きわめて容易に充電操作をすることができる。
また、従来の手作業において必要であったタップ4aの
モード調整装置を設ける必要かないため、該装置部にお
いてのレイアウトの可能性が一層拡がったものとなる。
モード調整装置を設ける必要かないため、該装置部にお
いてのレイアウトの可能性が一層拡がったものとなる。
なお、本発明は前述したように、第1実施例と同様、上
記第2実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を
逸脱しなければ例えば以下のように構成することもでき
る。
記第2実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を
逸脱しなければ例えば以下のように構成することもでき
る。
(1)上記第2実施例では、タップ4aは4つのモード
からなり、200〜230ボルトの範囲で10ボルト刻
みで切換可能となっていたが、■タップのモード数を増
やすこと等により、切換間隔を狭くして微細な電圧変動
にも対応できるように設定したり、■切換電圧の範囲を
さらに大きくすることにより、例えば180ボルトから
250ボルトといった大きな電圧変動にも対応できるよ
うに設定してもよい。
からなり、200〜230ボルトの範囲で10ボルト刻
みで切換可能となっていたが、■タップのモード数を増
やすこと等により、切換間隔を狭くして微細な電圧変動
にも対応できるように設定したり、■切換電圧の範囲を
さらに大きくすることにより、例えば180ボルトから
250ボルトといった大きな電圧変動にも対応できるよ
うに設定してもよい。
(2)第2実施例では、電源電圧か変動し、充電に支障
をきたすとコントロール装置13が判断したときには、
自動的にタップ4a〜4dを切換えることかできるため
、第1実施例におけるNGクランプ4を設ける必要はな
かったが、作業者にも異常を知らせるために第1実施例
と同様、NGクランプ4を設けてもよい。
をきたすとコントロール装置13が判断したときには、
自動的にタップ4a〜4dを切換えることかできるため
、第1実施例におけるNGクランプ4を設ける必要はな
かったが、作業者にも異常を知らせるために第1実施例
と同様、NGクランプ4を設けてもよい。
(3)第2実施例においても、第1実施例と同様、コン
トロール装置13の処理動作は充電開始時に限定される
ことはなく、充電中に定期的に行ってもよい。この場合
、自動的にタップ4a〜4dを切換えることができるこ
とから、第1実施例に比べて作業者の手間をかけること
な(電圧の経時変化に適切に対応することができる。
トロール装置13の処理動作は充電開始時に限定される
ことはなく、充電中に定期的に行ってもよい。この場合
、自動的にタップ4a〜4dを切換えることができるこ
とから、第1実施例に比べて作業者の手間をかけること
な(電圧の経時変化に適切に対応することができる。
[発明の効果]
以上、詳述したように本発明によれば、交流電源の電圧
に変動があっても、その変動を事前に検出し、変動に基
づく各種の問題を未然に防ぐことができるという効果を
奏する。
に変動があっても、その変動を事前に検出し、変動に基
づく各種の問題を未然に防ぐことができるという効果を
奏する。
第1.2図は本発明の第1実施例を示すものであって、
第1図は充電装置の電気的構成を示す回路図、第2図は
コントロール装置の処理動作を説明するフローチャート
、第3.4図は本発明の第2実施例を示すものであって
、第3図はモード切換スイッチ及びタップの電気的構成
を示す部分回路図、第4図はコントロール装置の処理動
作を説明するフローチャート、第5図は従来の充電装置
の電気的構成を示す回路図である。 4・・・トランス、5・・・整流回路、6・・・無負荷
電圧検出回路としての電圧検出回路、7・・・バッテリ
、8・・・スイッチ回路としてのチエツク用コンタクタ
、13・・・変動検出回路としてのコントロール装置。 第1図 1F2図 第8図 第4図
第1図は充電装置の電気的構成を示す回路図、第2図は
コントロール装置の処理動作を説明するフローチャート
、第3.4図は本発明の第2実施例を示すものであって
、第3図はモード切換スイッチ及びタップの電気的構成
を示す部分回路図、第4図はコントロール装置の処理動
作を説明するフローチャート、第5図は従来の充電装置
の電気的構成を示す回路図である。 4・・・トランス、5・・・整流回路、6・・・無負荷
電圧検出回路としての電圧検出回路、7・・・バッテリ
、8・・・スイッチ回路としてのチエツク用コンタクタ
、13・・・変動検出回路としてのコントロール装置。 第1図 1F2図 第8図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、交流電源電圧を降圧するトランスと、 前記トランスにて降圧された交流電圧をバッテリ充電用
の直流電圧に整流する整流回路と からなる充電装置において、 前記トランスの二次側とバッテリの間を開路してトラン
スの二次側を無負荷状態にするスイッチ回路と、 前記トランスの二次側の無負荷電圧を検出する無負荷電
圧検出回路と、 前記無負荷電圧検出回路の検出結果に基づいて前記交流
電源電圧の変動を検出する変動検出回路と を備えた充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30755490A JPH04183229A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30755490A JPH04183229A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04183229A true JPH04183229A (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=17970487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30755490A Pending JPH04183229A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04183229A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010119209A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車の充電制御装置 |
JP2010119208A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車の充電制御装置 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30755490A patent/JPH04183229A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010119209A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車の充電制御装置 |
JP2010119208A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車の充電制御装置 |
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