JPH1066388A - 主インバータ装置および補機装置 - Google Patents
主インバータ装置および補機装置Info
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- JPH1066388A JPH1066388A JP8222416A JP22241696A JPH1066388A JP H1066388 A JPH1066388 A JP H1066388A JP 8222416 A JP8222416 A JP 8222416A JP 22241696 A JP22241696 A JP 22241696A JP H1066388 A JPH1066388 A JP H1066388A
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Abstract
プリチャージするようにした主インバータ用の補機装置
をえる。 【解決手段】 平滑コンデンサを有する主インバータ装
置用の補機装置において、平滑コンデンサに接続されう
る整流器5、整流器に接続された昇圧トランス4、昇圧
トランスに接続された補機用インバータ装置1、平滑コ
ンデンサへ一定電流充電すべく補機用インバータ装置を
制御する一定電流制御器32を設ける。
Description
インバータ装置の直流中間平滑コンデンサのプリチャー
ジ装置、さらには冷却ファン駆動用電動機の制御装置等
の補機装置に関する。
電圧の大容量のスイッチ9、変圧トランス2および、大
容量の主インバータ装置24を経て、図示しない大容量
の主電動機に接続されている。
1、限流抵抗器27、限流抵抗器27をバイパスするバ
イパススイッチ28、平滑コンデンサ22および図示し
ない主インバータにより構成されている。
主インバータ装置24用の冷却ファン用電動機7に接続
されている。
時、スイッチ9がオンすると、高電圧入力電源から降圧
トランス2、整流器21、限流抵抗器27を経て、平滑
コンデンサ22はプリチャージされる。
ッチ28をオンにして限流抵抗器27をバイパスする。
そして、図示しない主インバータにより主インバータ装
置24に接続された図示しない主電動機の起動・運転を
開始する。また、スイッチ6がオンし、冷却ファン用電
動機7が作動する。
ンサ22の電圧は指数関数的に変化するとともに、充電
電流はスイッチ9がオンの時に大きなピーク電流が流
れ、次第に減少していく。
格電圧になった時、プリチャージは完了する。
ような問題点があった。 (1) 従来の平滑コンデンサ22へのプリチャージ
は、主電動機用の整流器21と平滑コンデンサ22との
間に限流抵抗器27を一時的に介在させる限流機構を採
用している。この限流抵抗器27はあまり大きな抵抗値
のものを採用できない(大きくするとプリチャージ時間
が長くなる)ため、平滑コンデンサ22が充電されてい
ない初期状態では、大きなピーク電流が流れる(図6参
照)。
わせたものとし、バイパススイッチ28もわざわざバイ
パスのために主電動機の定格電流以上の大容量のものを
準備する必要があり、不経済であった。また、平滑コン
デンサ22の電圧は指数関数的に上昇するため、プリチ
ャージが完了するのに時間がかかった。 (2) 限流抵抗器27により消費される電力損失が大
きいため(図6参照)、小容量電源による緊急時のバッ
クアップが困難である。また、発熱に対する冷却も必要
である。 (3) 主インバータおよびその制御装置の確認テスト
は、平滑コンデンサ22に充電された電気のみで行うこ
とができる。そして、平滑コンデンサ22への電気の充
電は、主スイッチ9をオンして行われる。しかしなが
ら、万が一制御装置、主インバータ等に何らかのトラブ
ルがあった場合、高電圧が接続されているため、大電流
が流れ大事故に至る可能性がある。 (4) 冷却ファン用電動機7は、3相誘導電動機を採
用しているが、商用電源周波数により回転数が異なるた
め、所定の冷却能力をみたすように、商用電源周波数に
応じてファンおよび冷却ファン用電動機7を変更する必
要がある。 (5) または、冷却ファン用電動機7等を変更しない
で過剰能力条件で使用する場合は、大容量の主インバー
タ装置24が要求する冷却能力とは無関係に最大能力で
運転されるため、動力の過剰消費やファンの軸受寿命が
短くなる。
するため次の手段を講ずる。 (1) 平滑コンデンサを有する主インバータ装置用の
補機装置において、上記平滑コンデンサに接続されうる
整流器と、上記整流器に接続された昇圧トランスと、上
記昇圧トランスに接続された補機用インバータ装置と、
上記平滑コンデンサへ一定電流充電すべく上記補機用イ
ンバータ装置を制御する一定電流制御器と、を備えてな
ることを特徴とする主インバータ装置用の補機装置。
め定められた増加する周波数増加で、かつ一定電流とな
るよう補機用インバータ装置を制御する。補機用インバ
ータ装置からの定電流出力は昇圧トランスを経て整流器
で整流され平滑コンデンサをプリチャージする。このよ
うにして平滑コンデンサは大きなピーク電流が流れるこ
となく一定電流で充電される。 (2) 平滑コンデンサと冷却ファン用電動機と平滑コ
ンデンサを有する主インバータ装置用の補機装置におい
て、上記平滑コンデンサに接続されうる整流器と、上記
整流器に接続された昇圧トランスと、他の出力端が上記
冷却ファン用電動機に接続されうるとともに一出力端が
上記昇圧トランスに接続された切換スイッチと、上記切
換スイッチに接続された補機用インバータ装置と、上記
平滑コンデンサへ一定電流充電すべく上記補機用インバ
ータ装置を制御する一定電流制御器と、上記冷却ファン
用電動機を回転数制御すべく上記補機用インバータ装置
を制御する補機用周波数制御器と、上記切換スイッチを
制御する切換スイッチ制御器と、を備えてなることを特
徴とする主インバータ装置用の補機装置。
器により切替スイッチは昇圧トランス側につながれる。
そして上記と同様に作用して平滑コンデンサはプリチャ
ージされる。
を制御する場合、先ず切換スイッチはスイッチ制御器に
より他の端子側に切換えられる。
荷に応じた補機インバータ装置の必要周波数制御(スイ
ッチング)信号を演算し、補機インバータにこの必要周
波数制御信号を送信する。補機インバータでは、この必
要周波数制御信号に基づき冷却ファン用電動機へ必要電
力を供給する。
機周波数制御器からの必要周波数制御信号に応じて制御
される。 (3) 上記昇圧トランスと上記切換スイッチとの間
に、交流リアクトルを介装したことを特徴とする上記
(1)または(2)に記載の主インバータ装置用の補機
装置。
機用インバータ装置1からの昇圧トランスへの入力電流
の過大なピークが抑制される。 (4) 整流器と平滑コンデンサと主インバータとより
なり主電動機を駆動する主インバータ装置と、上記主イ
ンバータを制御する主周波数制御器と、上記平滑コンデ
ンサに充電電流を給電する整流器と、上記整流器に接続
された昇圧トランスと、上記主インバータ装置を冷却す
る冷却ファン用電動機と、一出力端が上記昇圧トランス
に接続されるとともに他の出力端が上記冷却ファン用電
動機に接続された切換スイッチと、上記切換スイッチに
接続された補機用インバータ装置と、上記主電動機の起
動前に上記平滑コンデンサへ一定電流で充電すべく上記
補機用インバータ装置を制御する一定電流制御器と、上
記主電動機の運転に合わせて上記冷却ファン用電動機を
周波数制御すべく上記補機用インバータ装置を制御する
補機用回転数制御器と、上記切換スイッチを制御する切
換スイッチ制御器と、を備えてなることを特徴とする主
インバータ装置および補機装置。
波数制御器では主電動機の目標回転数および電圧に応じ
た交流を出力するため、主インバータの制御信号を演算
し、主インバータに送る。主インバータはこの制御信号
に応じて作動する。
に、交流リアクトルを介装したことを特徴とする上記
(4)に記載の主インバータ装置および補機装置。
る。
1、図2により説明する。
スイッチ9、変圧トランス2および大容量の主インバー
タ装置24を経て、大容量の主電動機25に接続されて
いる。主インバータ装置24は、整流器21、平滑コン
デンサ22および主インバータ23、平滑コンデンサ2
2の電圧を検出する電圧計26により構成されている。
主インバータ装置24冷却用の冷却ファン用電動機7に
接続されている。
0を経て小容量の電圧型の補機用インバータ装置1にも
接続されている。なお補機用インバータ装置1は、整流
器、平滑コンデンサおよびインバータにより構成されて
いる。
クトル3、充電用の昇圧トランス4、充電用の整流器5
を順次経て、平滑コンデンサ22に送られる。
ンバータ装置1の出力電流ピークが過大になる事を抑制
するために設置されるが、通常の昇圧トランス4の1次
及び2次巻線間の洩れリアクタンスを利用する場合は、
交流リアクトル3を省略しても良い。
チ制御器34、主インバータ装置24を制御する主周波
数制御器31、補機スイッチ10を制御する補機スイッ
チ制御器36、補機用インバータ装置1を制御する一定
電流制御器32、スイッチ6を制御するスイッチ制御器
37から構成される制御装置30が設けられている。
一定となるように、交流リアクトル3、充電用の昇圧ト
ランス4、充電用の整流器5等の諸定数を考慮の上、単
位時間当たりの電圧増加量、即ち周波数増加量が予めプ
ロブラムされている。そして一定電流制御器32による
制御が開始されると、時間とともに、周波数が一定の値
で増加するように制御され、それに応じて電圧が一定の
値で増加していく。
の間で複数のパルス状出力を作り出して電圧の大きさ等
を制御するPWM(パルス幅変調)方式が採用されてお
り、電圧と電流の比が一定となるように制御している。
とえば充電用の整流器5に電流計を設けて、その電流計
の計測信号をフィーバック信号として、時間とともに周
波数および電圧を一定の値で増加するように制御しても
良い。
目標回転数および電圧に応じた主インバータ23の制御
(スイッチング)信号を演算し、主インバータ装置24
にこの制御信号を送信する。
2から入力された電力が、整流器21及び平滑コンデン
サ22にて整流、平滑された後、主インバータ23によ
り、主周波数制御器31からの制御信号に基づき主電動
機25へ必要電力を供給する。このようにして主電動機
25は目標回転数で制御される。
ッチ9のオン・オフ制御を行う。
する場合、まず全てのスイッチ9、10、6がオフであ
ることを確認する。
機スイッチ10をオンにする。
流制御器32では、平滑コンデンサ22を一定電流で充
電すべく補機用インバータ装置1の制御(スイッチン
グ)信号を演算し、補機用インバータ装置1にこの制御
信号を送信する。補機用インバータ装置1では、この制
御信号に基づき平滑コンデンサ22へ必要電力を供給す
る。このようにして平滑コンデンサ22へのプリチャー
ジが行われる。
ータ装置1の出力周波数・電圧は上昇するように制御さ
れ、平滑コンデンサ22の電圧は、時間に比例して上昇
していく。この場合、補機用インバータ装置1、昇圧ト
ランス4および整流器5を流れる充電電流は一定値に保
持される。
ンデンサ22の電圧を検出する電圧計26が接続され、
平滑コンデンサ22の電圧が目標電圧に達したか否かを
判定しており、目標電圧にした時点で一定電流制御器3
2による制御は終了し、プリチャージが完了する。
波数、作業時間でもって判定しても良い。
ける限流抵抗等による損失は無く、昇圧トランス4、整
流器等のごくわすかな損失のみであり、一定に低く押さ
えられている。
イッチ制御器36により補機スイッチ10をオフにし、
主スイッチ制御器34により主スイッチ9をオンにす
る。次に、主周波数制御器31にて主インバータ装置2
4を制御し、主電動機25の起動を開始する。
りスイッチ6もオンにし、冷却ファン用電動機7を一定
速度で運転する。
37は、制御装置30内に一括して設けられているが、
これに限定されるものではなく、例えば、主周波数制御
器31と主スイッチ制御器34とは主インバータ装置2
4と合体し、一定電流制御器32と補機スイッチ制御器
36とは補機インバータ装置1に合体するとともに、3
7は別の制御装置に組み込むようにしてもよい。
プリチャージが一定電流で、且つ低損失の条件で実施さ
れるので、設備費の低減が図れる。プリチャージに必要
な総電力や最大電力が低減できるので、低圧入力電源と
しては、非常用電源装置等が使用でき、プリチャージが
容易になる。
御装置の確認テストを行う時は、上述の低電圧入力電源
に接続された充電装置により平滑コンデンサ22に充電
して、この充電された少量の電力のみで確認テストを行
うことができるので大事故に至る可能性が無くなるとと
もに、高電圧の大容量の主スイッチ9をオン・オフする
ことなく、何回も繰り返し確認テストを安全に行うこと
ができる。
例えば50パーセントでもよい。
およびバイパススイッチ28は、高電圧用かつ主電動機
25と同程度の電流容量のものが配設されており、かな
りのスペースを占有していたが、これらが不要となるた
め、省スペース化が行える。
3、図4により説明する。
1の実施の形態のものと同一構成部材である。
の形態に対して、補機用インバータ装置1と交流リアク
トル3との間に切換スイッチ8が挿入されている。そし
て切替スイッチ8の一出力端aは交流リアクトル3に接
続されるとともに、他の出力端bは冷却ファン用電動機
7に接続されている。さらに補機用インバータ装置1を
冷却ファン用電動機7用としても使用するための補機用
周波数制御器33が設けられている。
用制御装置30bとに分割されており、主制御装置30
aには、主周波数制御器31と主スイッチ制御器34が
組み込まれている。一方補機用制御装置30bには、一
定電流制御器32、補機用周波数制御器33、補機スイ
ッチ制御器36および切換スイッチ制御器35が組み込
まれている。
線は、結線ではなく、制御の流れを示している。
前のプリチャージについては、切替スイッチ8を切換ス
イッチ制御器35により、一出力端a側に切り換えるこ
と以外は、第1の実施の形態と同様の手順でプリチャー
ジされる。
7を制御する場合、先ず切換スイッチ8はスイッチ制御
器35により一端子b側に切換えられる。
波数制御器31から冷却目標信号(主インバータ23の
周波数信号、主インバータ23の電流信号、主インバー
タ23の出力信号、または主インバータ23等の計測温
度信号等に基づく)を受信し、この冷却目標信号に応じ
た補機インバータ装置1の必要周波数制御(スイッチン
グ)信号を演算し、補機インバータ1にこの必要周波数
制御信号を送信する。補機インバータ1では、この必要
周波数制御信号に基づき冷却ファン用電動機7へ必要電
力を供給する。
主周波数制御器31からの冷却目標信号に応じて制御さ
れる。
つき説明する。
イッチ9をオンする前)に、主スイッチ9及び補機スイ
ッチ10がオフであることを確認する(ステップ1)。
機25の起動準備指令信号を、補機スイッチ制御器36
にて受信する(ステップ2)。
令信号を受信し、補機スイッチ10を補機スイッチ制御
器36により投入する(ステップS3)とともに、切換
スイッチ制御器35を介して切換スイッチ8をプリチャ
ージ側(一端子a側)へ切換える(ステップS4)。
電(電圧上昇率一定、周波数上昇率一定制御)すべく、
一定電流制御器32から補機インバータ装置1へ制御信
号(インバータのスイッチング信号)を送信する(ステ
ップS5)。
らの出力は、交流リアクトル3、充電用昇圧トランス
4、充電用整流器5を順次経て平滑コンデンサ22に送
られる。これにより平滑コンデンサ22は、図2に示す
ように一定の充電電流、一定の電圧上昇率、一定の周波
数上昇率でプリチャージされる(ステップS6)。
ンデンサ22の電圧を検出する電圧計26が接続されて
おり、平滑コンデンサ22の電圧が目標(または定格)
電圧に達たか否かを判定し(ステップS7)し、プリチ
ャージが完了する(ステップS8)と、切換スイッチ制
御器35により切換スイッチ8は他出力端b側に切換る
(ステップS10)。
が一定電流制御器32から主周波数制御器31へ送信さ
れ、その後主スイッチ制御器34により主スイッチ9が
入る(ステップS9)。
は完了する(ステップS11)。
1から主電動機25の周波数制御信号が主インバータ装
置24へ送信される(ステップS12)。そして主イン
バータ装置24は主電動機25を駆動する(ステップS
13)。
では、主周波数制御器31から冷却目標信号を受信し、
冷却目標信号に応じた周波数および電圧を演算し、補機
インバータ装置1の制御(スイッチング)信号を演算
し、補機インバータ装置1にこの制御信号を送信する
(ステップS14)。
に基づき冷却ファン用電動機7へ必要電力を供給する。
このようにして冷却ファン用電動機7は目標周波数で制
御される(ステップS15)。
を全て自動で行われる場合を示したが、これに限定され
るものではなく、各制御器間の全て/または一部を手動
で行うようにしてもよい。
ータ装置1の出力電流ピークが過大になる事を抑制する
ために設置されるが、通常の昇圧トランス4の1次及び
2次巻線間の洩れリアクタンスを利用する場合は、交流
リアクトル3を省略しても良い。
35、36の組み込み形態については、これに限定され
るものではなく、例えば、主回周波数御器31は主イン
バータ装置24に組み込み、一定電流制御器32と補機
用周波数制御器33とスイッチ制御器35とを補機イン
バータ装置1に組み込むとともに、スイッチ制御器3
4、36は別の電源装置に組み込むようにしてもよい。
用インバータ装置1と一定電流制御器32とを、一体の
補機ユニットとし(さらには切換スイッチ8、切換スイ
ッチ制御器35、一定周波数制御器32をも追加)、こ
の補機ユニットを既設の主インバータ装置に追設するよ
うにすることも可能である。
ッチとは、断路器、ヒューズ、ヒューズ付き断路器、コ
ンタクター、遮断器、真空遮断器等の総称であり、適用
場所に応じて適宜選別して設置されるものである。さら
に切換スイッチとは、出力端が3個の切換式のもの、2
個のスイッチを並設したもの等が使用できる。
プリチャージが一定電流で、且つ低損失の条件で実施さ
れるので、設備費の低減が図れる。プリチャージに必要
な総電力や最大電力が低減できるので、入力電源として
は、小容量の低圧電源または非常用電源装置等が使用で
き、プリチャージが容易になる。
無関係になるので、冷却ファン及び冷却ファン用電動機
7の設計の標準化が図れる。また冷却ファン用電動機7
は必要冷却能力に応じた回転を行うので省エネルギー及
び軸受の長寿命化が図れる。
チャージと冷却の両者に共用されるので、設備費の低減
が図れる。
奏する。 (1) 主インバータ装置の平滑コンデンサのプリチャ
ージを一定電流で、且つ低損失の条件で実施できるの
で、設備費の低減が図れる。 (2) プリチャージに必要な総電力や最大電力を低減
でき、非常用電源装置等からのプリチャージが容易にな
る。 (3) 冷却は従来のように商用電源で駆動しないの
で、冷却ファンの設計の標準化が図れる。 (4) 冷却ファン電動機は必要冷却能力に応じた回転
数制御されるので、省エネルギー及び軸受の長寿命化が
図れる。 (5) 主インバータ装置およびその制御装置の確認テ
ストを行う時は、上述の充電装置により平滑コンデンサ
に充電して、この充電された少量の電力のみで確認テス
トを行うことができるので大事故に至る可能性が無くな
るとともに、高電圧の大容量の主スイッチをオン・オフ
することなく、何回も繰り返し確認テストを安全に行う
ことができる。 (6) 従来のものでは、限流抵抗器およびバイパスス
イッチは、高電圧用のものが配設されており、かなりの
スペースを占有していたが、これらが不要となるため、
省スペース化が行える。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 平滑コンデンサを有する主インバータ装
置用の補機装置において、上記平滑コンデンサに接続さ
れうる整流器と、上記整流器に接続された昇圧トランス
と、上記昇圧トランスに接続された補機用インバータ装
置と、上記平滑コンデンサへ一定電流充電すべく上記補
機用インバータ装置を制御する一定電流制御器と、を備
えてなることを特徴とする主インバータ装置用の補機装
置。 - 【請求項2】 平滑コンデンサと冷却ファン用電動機と
平滑コンデンサを有する主インバータ装置用の補機装置
において、上記平滑コンデンサに接続されうる整流器
と、上記整流器に接続された昇圧トランスと、他の出力
端が上記冷却ファン用電動機に接続されうるとともに一
出力端が上記昇圧トランスに接続された切換スイッチ
と、上記切換スイッチに接続された補機用インバータ装
置と、上記平滑コンデンサへ一定電流充電すべく上記補
機用インバータ装置を制御する一定電流制御器と、上記
冷却ファン用電動機を回転数制御すべく上記補機用イン
バータ装置を制御する補機用周波数制御器と、上記切換
スイッチを制御する切換スイッチ制御器と、を備えてな
ることを特徴とする主インバータ装置用の補機装置。 - 【請求項3】 上記昇圧トランスと上記切換スイッチと
の間に、交流リアクトルを介装したことを特徴とする請
求項1または2に記載の主インバータ装置用の補機装
置。 - 【請求項4】 整流器と平滑コンデンサと主インバータ
とよりなり主電動機を駆動する主インバータ装置と、上
記主インバータを制御する主周波数制御器と、上記平滑
コンデンサに充電電流を給電する整流器と、上記整流器
に接続された昇圧トランスと、上記主インバータ装置を
冷却する冷却ファン用電動機と、一出力端が上記昇圧ト
ランスに接続されるとともに他の出力端が上記冷却ファ
ン用電動機に接続された切換スイッチと、上記切換スイ
ッチに接続された補機用インバータ装置と、上記主電動
機の起動前に上記平滑コンデンサへ一定電流で充電すべ
く上記補機用インバータ装置を制御する一定電流制御器
と、上記主電動機の運転に合わせて上記冷却ファン用電
動機を周波数制御すべく上記補機用インバータ装置を制
御する補機用回転数制御器と、上記切換スイッチを制御
する切換スイッチ制御器と、を備えてなることを特徴と
する主インバータ装置および補機装置。 - 【請求項5】 上記昇圧トランスと上記切換スイッチと
の間に、交流リアクトルを介装したことを特徴とする請
求項4に記載の主インバータ装置および補機装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22241696A JP3364090B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 主インバータ装置および補機装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22241696A JP3364090B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 主インバータ装置および補機装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066388A true JPH1066388A (ja) | 1998-03-06 |
JP3364090B2 JP3364090B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=16782052
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22241696A Expired - Lifetime JP3364090B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 主インバータ装置および補機装置 |
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Country | Link |
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