JP2001339875A - 移動ロボットの電力供給装置 - Google Patents

移動ロボットの電力供給装置

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JP2001339875A JP2000349600A JP2000349600A JP2001339875A JP 2001339875 A JP2001339875 A JP 2001339875A JP 2000349600 A JP2000349600 A JP 2000349600A JP 2000349600 A JP2000349600 A JP 2000349600A JP 2001339875 A JP2001339875 A JP 2001339875A
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external power
relay switch
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Norihito Higo
徳仁 肥後
Soji Tanaka
聡司 田中
Seiji Hidaka
誠二 日高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動ロボットが外部電源を受電しているとき
に瞬時停電を起こした場合でも移動ロボットの作業が中
断されることがないようにする。 【解決手段】 移動ロボット1には、バッテリ10が備
えられている。移動ロボット1は、作業ステーション以
外の部位に居るときにはリレースイッチ11が閉成され
ていて、バッテリ10を負荷9の電源としている。ま
た、作業ステーションに居るときには、リレースイッチ
7が閉成されると共にリレースイッチ11が開放され
て、商用交流電源3を受電しており、これが負荷9の電
源とされる。電源遮断検出回路12は、商用交流電源3
に瞬時停電が発生すると、制御部18のCPUは、瞬時
にバッテリ10側のリレースイッチ11を閉成し、そし
て、受電カプラ5側のリレースイッチ7を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業ステーション
間を走行してロボット作業を行なう移動ロボットの電力
供給装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、移動ロボッ
トにおいては、内部に例えばバッテリからなる内部電源
を備えており、移動ロボットが作業ステーション以外の
部位に居る(走行しているときも含む)ときには、作業
ステーション間で走行するための搬送装置やアームロボ
ット等の負荷(例えばモータ)を、上記内部電源により
駆動するようにしている。そして、移動ロボットが作業
ステーションに至ったときには、移動ロボットは、この
作業ステーションから例えば交流電源である外部電源を
受電し、内部電源は使用しないようになっている。この
場合、移動ロボットは、この外部電源を整流して負荷に
供給するようになっている。そして、移動ロボットは、
この作業ステーションで予め決められた作業を行なう。
【0003】ところで、作業ステーションにおいて移動
ロボットが外部電源を受電しているときに、この外部電
源が瞬時停電を起こした場合に、移動ロボットの負荷へ
の電源がなくなって作業が中断することがある。この場
合、停電が復帰しても再起動に時間がかかってしまう。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、作業ステーションにおいて移動ロボ
ットが外部電源を受電しているときに、この外部電源が
瞬時停電を起こした場合でも、移動ロボットの作業が中
断されることがないと共に、停電復帰に伴う時間的ロス
もない移動ロボットの電力供給装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した手段を採用できる。この手段によ
れば、作業ステーションでの外部電源の受電中におい
て、この外部電源が瞬時停電事故により遮断されると、
これが外部電源遮断検出手段により検出される。そし
て、外部電源の遮断が検出されると、切換手段が、負荷
の電源を移動ロボットの内部電源に切替える。従って、
作業ステーションにおいて移動ロボットが外部電源を受
電しているときに、この外部電源が瞬時停電を起こした
場合でも、移動ロボットの作業が中断されることがな
く、作業が継続して行なわれることになる。しかも、再
起動を行なう必要もないから、停電復帰に伴う時間的ロ
スもない。
【0006】請求項2記載の手段によれば、次の利点が
ある。すなわち、切換手段は移動ロボットの内部電源を
切替えるものであるから、移動ロボットに設けている方
が好ましい。そして、外部電源遮断検出手段は、移動ロ
ボット側あるいは作業ステーション側のどちらに設けて
も良いが、切替手段と同じ移動ロボット側に設けた方が
回路上のまとまりを良くできるという利点がある。
【0007】請求項3記載の手段によれば、次の作用効
果が得られる。外部電源の遮断原因としては、瞬時停電
の他に、長期停電や、外部電源側での漏電事故、あるい
は使用者による不用意な外部電源切断等が考えられる。
このような外部電源遮断時には、負荷の電源を移動ロボ
ットの内部電源に切替えることで、前述したように移動
ロボットの作業中断を防止できるものではあるが、外部
電源が遮断されて内部電源に切替えられたことが使用者
側で認識できないと、内部電源が消耗がすすんでしまう
ことがある。しかるに請求項3記載の手段によれば、異
常報知制御手段が、外部電源の受電中においてこの外部
電源の遮断が検出されたときに異常報知手段に報知動作
させるから、外部電源遮断と、外部電源から内部電源へ
の切替とを使用者が認識できるようになり、移動ロボッ
トの運転停止などの処置を迅速に行なうことが可能とな
り、内部電源の過度な消耗防止を図ることができる。
【0008】請求項4の手段によれば、負荷への内部電
源供給を所定時間後には必ず停止できて内部電源の過度
な消耗を確実に防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例について図
1を参照して述べる。この図1には、移動ロボット1と
作業ステーションに設置された電源装置2との電気的構
成を示している。電源装置2は外部電源である例えば三
相200Vの商用交流電源3と、これに接続された給電
カプラ4とを備えた構成となっている。移動ロボット1
側には、当該移動ロボット1が作業ステーションに停止
された状態で給電カプラ4と接続される受電カプラ5が
設けられており、以下、この移動ロボット1の内部構成
について説明する。
【0010】上記受電カプラ5には、三相の主電源線6
を介して外部電源開・閉手段たる三連スイッチ形のリレ
ースイッチ7の一端が接続され、このリレースイッチ7
の他端は整流ユニット8が接続されている。この整流ユ
ニット8は全波整流回路や平滑コンデンサを有して構成
されており、その出力端子には、負荷9が接続されてい
る。この負荷9は、例えば、作業ステーション間で走行
するための搬送装置やアームロボット等の駆動モータで
ある。また、上記負荷9の入力端子間には、内部電源で
ある例えば二次電池からなるバッテリ10と内部電源開
・閉手段たるリレースイッチ11との直列回路が接続さ
れている。
【0011】さらに、前記受電カプラ5の主電源線6に
は、外部電源遮断検出手段たる電源遮断検出回路12が
接続されている。この電源遮断検出回路12は、商用交
流電源3を整流する整流回路13と、これの整流出力を
平滑する平滑コンデンサ14と、平滑された電圧を分圧
する分圧回路15と、基準電圧発生回路16と、基準電
圧発生回路16とこの分圧回路15の分圧電圧とを比較
するコンパレータ17とを備えて構成されている。上記
分圧回路15の分圧電圧は、商用交流電源3の電源電圧
に比例した電圧を示すものであり、これはコンパレータ
17の非反転入力端子に与えられる。前記基準電圧発生
回路16の基準電圧はコンパレータ17の反転入力端子
に与えられ、このコンパレータ17は、通常時には出力
が「H」レベルであり、商用交流電源3に停電及びこれ
相当の電力遮断が発生したときに、その出力が「L」レ
ベル(遮断検出信号に相当する)に変化するようになっ
ている。なお、上記電源遮断検出回路12は、後述より
明かとなるが、外部電源接続検出手段も兼用している。
【0012】このコンパレータ17の出力は、制御部1
8に与えられるようになっており、この制御部18と前
記リレースイッチ11及び7とで切換手段たる切換装置
19を構成している。上記制御部18は、CPUや、上
記リレースイッチ11及び7開・閉制御のためのリレー
駆動回路を含んで構成されており、この制御部18にお
けるCPUは次のように制御動作する。
【0013】移動ロボット1が作業ステーション以外の
部位に居るとき(走行しているときも含む)には、電源
遮断検出回路12の整流回路13に交流電圧が入力され
ていないことからコンパレータ17の出力が「L」レベ
ル状態にあり、これに基づいて、制御部18のCPU
は、受電カプラ5側のリレースイッチ7を開放し、バッ
テリ10側のリレースイッチ11を閉成している。これ
により、負荷9の電源としてバッテリ10が使用され
る。
【0014】次に、移動ロボット1が作業ステーション
に停止して受電カプラ5が給電カプラ4に接続される
と、電源遮断検出回路12の整流回路13に交流電圧が
入力されることから、コンパレータ17の出力が「H」
レベルに変化する。つまり、この電源遮断検出回路12
は、外部電源接続検出手段としても機能する。制御部1
8は、この「H」レベルの変化に基づいて、受電カプラ
5側のリレースイッチ7を閉成し、バッテリ10側のリ
レースイッチ11を開放する。これにて、移動ロボット
1が商用交流電源3を受電するようになり、負荷9の電
源として商用交流電源3が使用されることになる。
【0015】さて、上述の商用交流電源3の受電中に、
例えば、瞬時停電が発生すると、電源遮断検出回路12
の整流回路13への交流電圧の入力がなくなり、これに
よってコンパレータ17の出力が「L」レベルに変化す
る。すると制御部18のCPUは、瞬時にバッテリ10
側のリレースイッチ11を閉成し、そして、受電カプラ
5側のリレースイッチ7を開放する。なお、このときこ
のリレースイッチ7は閉成したままでも良い。これに
て、負荷9に対する電源が途絶えることがなくなる。
【0016】また、停電が復帰すると、電源遮断検出回
路12のコンパレータ17の出力が「H」レベルに変化
するから、リレースイッチ7を閉成すると共に、リレー
スイッチ11を開放し、負荷9の電源として商用交流電
源3を使用する。
【0017】このように本実施例によれば、作業ステー
ションでの外部電源である商用交流電源3の受電中にお
いて、この商用交流電源3が瞬時停電事故により遮断さ
れた場合に、これが電源遮断検出回路12より検出さ
れ、そして、切換装置19により、負荷9の電源を内部
電源であるバッテリ10に切替えるから、移動ロボット
1の作業が中断されることがない。しかも、再起動を行
なう必要もないから、停電復帰に伴う時間的ロスもな
い。
【0018】ところで、切換装置19は移動ロボット1
のバッテリ10を切替えるものであるから、移動ロボッ
ト1に設けている方が好ましいものであり、この点を考
慮して、電源遮断検出回路12も移動ロボット1側に設
けたから、回路上のまとまりを良くできる。ただし、外
部電源遮断検出手段は、作業ステーション側に設けても
差支えはない。この場合、その遮断検出信号を適宜の転
送手段を介して移動ロボット側へ転送するようにすれば
良い。
【0019】なお、上記実施例では、電源遮断検出回路
12が、外部電源と移動ロボットとの電気的接続を検出
する外部電源接続検出手段としての機能も兼用させた
が、この外部電源接続検出手段は別途設けても良い。さ
らに、前述のリレースイッチ7は、トライアックや他の
半導体スイッチに変更しても良く、また、リレースイッ
チ11も、サイリスタや他の半導体スイッチに変更して
も良い。さらに、外部電源遮断検出手段としては、上記
実施例に限られず、例えば変流器を用いるようにしても
良く、あるいは、外部電源が交流であることに着目して
入力周波数の有無を検出するようにしても良い。
【0020】次に図2は本発明の第2の実施例を示して
おり、この第2の実施例においては、次の点が第1の実
施例と異なる。すなわち、異常報知手段としてブザー2
1を設けていると共に、制御部18が異常報知制御手段
としての機能を備えている。この異常報知制御手段とし
ての機能について述べると、制御部18は、電源遮断検
出回路12により外部電源の遮断が検出されると、受電
カプラ5側のリレースイッチ7を開放し且つバッテリ1
0側のリレースイッチ11を閉成すると共に、上記ブザ
ー21を報知動作させる。
【0021】この第2の実施例によれば、商用交流電源
3の受電中において、この商用交流電源3が遮断された
とき、ブザー21により異常報知を行なうから、外部電
源が遮断されたこと、および外部電源から内部電源への
切替えがなされたことを使用者が認識でき、よって、移
動ロボット1の運転停止や異常点検などの処置を迅速に
行なうことが可能となり、バッテリ10の過度な消耗防
止を図ることができる。つまり、商用交流電源3の遮断
原因としては、瞬時停電の他に、長期停電や、外部電源
側での例えば漏電事故あるいは使用者による不用意な交
流電源3の切断等が考えられ、この場合、交流電源3の
遮断あるいはバッテリ10への切替えを使用者が気付か
ない場合には、バッテリ10が過度に消耗され、ひいて
はバッテリ10があがってしまう不具合があるが、この
第2の実施例では、この不具合を解決できるものであ
る。
【0022】図3および図4は本発明の第3の実施例を
示しており、この第3の実施例においては、次の点が第
2の実施例と異なる。すなわち、受電カプラ31には、
接続検出部たる例えば常開形のリミットスイッチ32が
設けられていて、この受電カプラ31が給電カプラ33
に接続されるとこのリミットスイッチ32が閉成される
ようになっている。上記リミットスイッチ32の一端は
抵抗34を介して直流電源端子Vccに接続されており、
他端はホトカプラ35のホトダイオード35aを介して
グランドに接続されている。上記ホトカプラ35は、前
記ホトダイオード35aとホトトランジスタ35bを有
して構成されていて、そのコレクタ側は制御部18に接
続されている。
【0023】これらリミットスイッチ32と、抵抗34
と、ホトカプラ35とで外部電源接続検出手段たる電源
接続検出回路36が構成されている。この電源接続検出
回路36においては、受電カプラ31が給電カプラ33
に接続されると、リミットスイッチ32が閉成し、これ
にてホトカプラ35のホトトランジスタ35bがオンし
てその検出出力Vsが「L」レベルに変化する。この検
出出力Vsは制御部18に与えられる。制御部18は、
この検出出力Vsの「L」レベルを電源接続検出状態と
して認識する。
【0024】また、主電源線6において、前記受電カプ
ラ31と、電源遮断検出回路12の入力側との間には、
連動式のブレーカ37が介在されており、これは、使用
者によって投入動作(閉成)され、制御部18により開
放制御されるようになっている。このブレーカ37の図
示しない投入操作子は移動ロボット1外面に突出してい
る。
【0025】さて、制御部18は、図4に示す制御を行
なうようになっている。なお、この図4には、電源切替
制御と異常報知制御とを行なうためのプログラムのフロ
ーチャートを示しており、これは図示しないスタートス
イッチがオンされると開始されるようになっている。ま
ず、ステップS1に示すように、受電カプラ31が給電
カプラ33に接続されているか否かを判断する(これは
検出出力Vsが「L」か否かをもって判断する)。接続
されていないと判断されると、ステップS2に移行し
て、異常回数のカウント動作を停止すると共にカウント
値Nをクリア(N=0とする)し、そして、ステップS
3に移行してリレースイッチ11を閉成すると共にリレ
ースイッチ7を開放させて、バッテリ10の電源を負荷
に供給する。なお、移動ロボット1が作業ステーション
以外の部位にあるときには、通常、このようにバッテリ
10の電源が使用される。
【0026】ここで、ステップS1にて、受電カプラ3
1が給電カプラ33に接続されている(検出出力Vsが
「L」となっている)ことが判断されると、ステップS
4に移行して、交流電源3からの電力入力があるか否か
を判断する(これは電源遮断検出回路12のコンパレー
タ17の出力が「H」であるか否かをもって判断す
る)。交流電源3からの電力入力があることが判断され
ると、ステップS5に移行して、交流電源3の電源を負
荷9に供給する(リレースイッチ7を閉成すると共にリ
レースイッチ11を開放させる)。
【0027】ここで、受電カプラ31が給電カプラ33
に接続されている状態で、交流電源3側で、停電事故
や、漏電事故、あるは使用者による電源ブレーカの不用
意な切断等があると、ステップS1の「YES」、ステ
ップS4の「NO」を経て、ステップS6へ移行し、ブ
ザー21を通電して異常報知動作させる。そして、ステ
ップS7に移行して異常回数カウントのパラメーターで
あるカウント値Nをカウントアップする。次のステップ
S8では、このカウント値Nが設定値K以上となったか
否かを判断し、設定値K未満であれば、ステップS3に
移行して、リレースイッチ11を閉成すると共にリレー
スイッチ7を開放させてバッテリ10による電源供給を
行なう(既にバッテリ10による電源供給を行なわれて
いれば、継続する)。この場合、上記カウントアップは
予め設定された時間ごとになされるものであり、そのカ
ウント値は時間値であるといえる。
【0028】そして、上記ステップS8でカウント値N
が設定値K以上となったことが確認されると、ステップ
9に移行して、移動ロボット1の電源をオフする(ブレ
ーカ37を開放させると共に、リレースイッチ11を開
放させる)。なお、この第3の実施例の場合、給電カプ
ラ33に対する受電カプラ31の接続を電源接続検出回
路35により検出するようにしたので、第1の実施例お
よび第2の実施例における制御部18の外部電源接続検
出手段は必要がない。
【0029】このような第3の実施例によれば、外部電
源遮断状態が所定時間継続したとき(カウント値Nが設
定値Kとなったとき)に、バッテリ10の電源供給を自
動的に停止でき、この結果、バッテリ10の消耗防止を
確実に防止できる。特に、外部電源遮断状態が所定時間
継続したときにブレーカ37を開放することも行なうよ
うにしたから、使用者にブレーカ37の投入操作子が落
ちたことを知らせることにもなり、異常の認識が確実と
なる。
【0030】次に図5は本発明の第4の実施例を示して
おり、この第4の実施例においては次の点が第3の実施
例と異なる。すなわち、移動ロボット1には、電源装置
2の他に、電源ケーブル41が接続可能となっており、
この電源ケーブル41の一端部は外部電源たる交流電源
3に接続され、他端部には給電カプラ42が接続されて
いる。この給電カプラ42には、接続検出用導体43が
設けられており、また移動ロボット1には、この給電カ
プラ42用の受電カプラ44が設けられている。この受
電カプラ44には主電源線45の一端が接続され、この
主電源線45の他端は主電源線6に接続されている。
【0031】さらに上記受電カプラ44には、接続端子
45、46が設けられており、これの各一端は、給電カ
プラ42への受電カプラ44の接続時に前記接続検出用
導体43の両端に接続されるようになっている。なお、
この接続端子45、46の各他端は電源接続検出回路3
6に図示のように接続されている。従って、電源検出回
路36は、電源ケーブル41が移動ロボット1に接続さ
れた場合でも、外部電源の接続を検出する。この第4の
実施例においては、移動ロボット1に対して作業ステー
ション以外で外部電源を供給するときに好適するもので
ある。
【0032】なお、異常報知手段としては、ブザーに限
られず、表示ランプや音声出力装置などでも良く、この
場合、表示ランプの表示動作、音声出力装置の音声出力
が報知動作に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図
【図2】本発明の第2の実施例を示す電気回路図
【図3】本発明の第3の実施例を示す電気回路図
【図4】制御内容を示すフローチャート
【図5】本発明の第4の実施例を示す電気回路図
【符号の説明】
1は移動ロボット、2は電源装置、3は商用交流電源
(外部電源)、7はリレースイッチ、9は負荷、10は
バッテリ(内部電源)、11はリレースイッチ、12は
電源遮断検出回路(外部電源遮断検出手段)、17はコ
ンパレータ、18は制御部(異常報知制御手段)、19
は切換装置(切換手段)、21はブザー(異常報知手
段)、32はリミットスイッチ、36は電源接続検出回
路、43は接続検出用導体を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 誠二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3F060 CA01 CA11 HA02 5G015 FA16 GB02 HA14 JA05 JA32 JA34 JA37 JA52 5H115 PA00 PG03 PI02 PI16 PI29 PI30 QA07 SE06 TW03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業ステーション間で走行し、作業ステ
    ーション以外では負荷の電源として内部電源を使用し、
    作業ステーションでは外部電源を受電して負荷の電源と
    して使用するようにした移動ロボットの電力供給装置に
    おいて、 前記作業ステーションでの前記外部電源の受電中におい
    てこの外部電源の遮断を検出する外部電源遮断検出手段
    と、 この外部電源遮断検出手段により前記外部電源の遮断が
    検出されたときに負荷の電源を前記内部電源に切替える
    切替手段とを設けたことを特徴とする移動ロボットの電
    力供給装置。
  2. 【請求項2】 切換手段及び外部電源遮断検出手段は、
    移動ロボットに設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の移動ロボットの電力供給装置。
  3. 【請求項3】 異常報知手段を設けると共に、 外部電源遮断検出手段により、作業ステーションでの外
    部電源の受電中においてこの外部電源の遮断が検出され
    たときに前記異常報知手段に報知動作をさせる報知動作
    をさせる異常報知制御手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の移動ロボットの電力供給装置。
  4. 【請求項4】 外部電源遮断検出状態が所定時間継続し
    たときには、負荷への内部電源供給を停止するようにし
    たことを特徴とする請求項3記載の移動ロボットの電力
    供給装置。
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