JPH04182581A - 建築現場用テント機構 - Google Patents

建築現場用テント機構

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Publication number
JPH04182581A
JPH04182581A JP31247390A JP31247390A JPH04182581A JP H04182581 A JPH04182581 A JP H04182581A JP 31247390 A JP31247390 A JP 31247390A JP 31247390 A JP31247390 A JP 31247390A JP H04182581 A JPH04182581 A JP H04182581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rails
curing sheet
construction site
support frame
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP31247390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Watanabe
一広 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、住居などの建築現場において、その建築用敷
地全体をその上方位置で覆う建築現場用テント機構に関
する。
[従来の技術] 住居などの建築現場においては、建築敷地の外周囲に足
場などを組み、その外側にシートを張ることによって建
築現場を側部から覆い、その内部で建築作業を行ってい
る。
このように、側部にシートを張ることによって、建築作
業中に生じる建築部材の破片や部品などが外部に飛び出
すことを有効に防止している。
また、雨天時においては、建築部材が雨によって濡れる
ことを防止するため、建築作業を中止するか、あるいは
何らかの手段によって雨水を避ける必要のある箇所をシ
ート等で覆う必要があった。
このような場合、例えば、作業者が手作業により、防水
シート等で建築現場全体あるいは所定箇所を覆う作業を
行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、雨天時において建築作業を中止すること
は、建築作業の迅速化の要請に反するものであり、時間
的余裕のある場合以外は雨天時(こおいても建築作業を
継続しなければならな(1と(1う問題があった。
また、雨天時における防水シートの被覆作業it、これ
を簡単かつ迅速に行うための手段力(存在しないことか
ら、建築作業を続行可能な状態を維持して防水シートで
その現場を覆う作業は、極めて面倒な作業であった。
そこで、このような雨水防止用のシートの被覆作業をよ
り簡単に行うための手段の開発力(要請されていた。
発明の目的 本発明は、上記問題点を解決することを課題としてなさ
れたものであり、その目的は、建築現場全体を建築作業
続行可能な状態を保ちつつ防水シートにて覆う作業を簡
単かつ迅速に行うことのできる建築現場用テント機構を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明に係る建築現場用テン
ト機構は、建築用敷地を覆う形状を有し、所定高さ位置
に一端側か取り付けられた防水養生シートと、 前記建築用敷地に平行に設置された2本のレールと、 該各レールにそれぞれ対応して設けられ下端部に前記レ
ール上を走行する車輪を取り付けた2つの脚部と、該2
つの脚部間にほぼ水平に架け渡された横架部とから成り
前記レール上を走行可能な門型支持枠と、 該門型支持枠の前記横架部に設けられ前記養生シートの
自由端側を着脱可能に係止するシート係止手段と、 を有し、養生シートの自由端を係止した状態で凹型支持
枠をレール上で走行させることにより建築用敷地を養生
シートで覆いあるいは覆いを除去するようにしたことを
特徴とする。
[作用] 上記構成の建築現場用テント機構によれば、門型支持枠
は、建築現場領域のレール上を2つの脚部で走行する。
そして、この脚部間に架け渡されている横架部に設けら
れたシート係止手段に防水養生シートの自由端、すなわ
ち所定高さ位置に取り付けられた一端側と反対側の端部
を係止し、門型支持枠を上記防水養生シートの一端側取
り付は位置から遠ざかる方向へ走行させることにより、
防水養生シートを張架することができる。
すなわち、防水養生シートは所定高さ位置に取り付けら
れた一端側とこの取付は位置から所定距離離れた位置ま
で走行した門型支持枠の横架部の係止手段との間に張り
渡されることとなる。
防水養生シートは建築用敷地を覆う形状を有しており、
このように張架された状態で建築用敷地全体をその上方
位置で覆うことができる。
また、門型支持枠を防水養生シートの一端側の取付は位
置方向へ走行させることにより、防水養生シートを一端
側に集め、建築用敷地の覆いを除去した状態とすること
ができる。
さらに、防水養生シートの一端側の取付は高さ及び門型
支持枠の脚部の長さを調整することにより、防水養生シ
ートの上方張架位置を調節することができ、−階建の建
築物あるいは二階建の建築物に対応した有効なテント張
りを行うことができる。
このような防水養生シートによるテント張り状態におい
ては、建築部材及び作業者に雨水が係ることを防止する
ことができるだけでなく、晴天時においては日光の遮蔽
機能を奏することもできる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)及び(B)は、本発明の一実施例の全体構
成を示す斜視図であり、同図(A)はテント張りを行っ
ていない状態、同図(B)はテント張りを行っている状
態をそれぞれ示している。
図において、防水養生シート10は建築用敷地12の縁
部に設置された門型の枠体14の上部に巻取り/引き出
し可能に取り付けられている。すなわち、防水養生シー
ト10の一端側が巻き取りの中心部に固着されており、
他端側10aは、自由端部とされている。
建築用敷地12の対向する縁部には2本のレール16a
及び16bが設置されている。この2本のレール16a
及び16bの長さは、その建築用敷地12及びその付近
の建築物や道路の配置状態に応じて設定されている。
このレール16a及び16b上には例えば門型クレーン
を構成する門型支持枠18が設置されており、門型支持
枠18の脚部18a及び18bの下端部には車輪20a
及び20bが取り付けられている。この車輪20がレー
ル16上を走行することにより、門型支持枠18はレー
ル16に沿って前後方向に走行可能とされている。
この門型支持枠18には両脚部18a、18b間に横架
部18cが形成されている。そして、この横架部18c
には防水養生シート10の自由端10aを係止するため
の係止手段であるフック22が形成されている。すなわ
ち、このフック22に、防水養生シート10の自由端1
0aに形成された係合部24を引っ掛けることにより、
防水養生シートの自由端側を門型支持枠18に装着する
ことができる。そして、この門型支持枠18を矢印10
0方向へ走行させることによって防水養生シート10を
張架し、テント張り状態を構成することができる。前記
横架部18cに運搬用フック18eを形成した電動ウィ
ンチ18dを設け、電動によりフック18eを上下駆動
可能とすれば、前記門型支持枠18を建築材運搬用の門
型クレーンとして利用できる。
第1図(B)は、このテント張り状態が示されており、
この状態から逆に矢印200方向へ門型支持枠18を走
行させることにより、テント張り状態を解除することが
できる。すなわち、防水養生シート10を枠体14側へ
集めることができる。
このように、テント張り状態を迅速かつ容易に作り出す
ことができる一方、シートの不要時には、同様に門型支
持枠18の走行動作によって簡単にシートの除去を行う
ことも可能である。この本実施例では、防水養生シート
10は門型支持枠18の矢印200方向への走行と共に
順次巻き取ることにより、枠体14の上方部で巻き取っ
た状態にて保持することができる。
このように、本実施例によれば、門型支持枠18の横架
部18cのフック22に防水養生シート10の係合部2
4を引っ掛け、その状態で門型支持枠18を矢印100
方向に走行させるという簡単な動作によって、建築用敷
地12を防水シートによって覆うことができる。これに
より、建築用敷地12は、雨水や日光から遮蔽されるこ
ととなり、天候にかかわらず建築作業を続行することが
可能である。また、テントの敷設を要しない場合には、
門型支持枠18を門型クレーンとして利用できる。
なお、本実施例では、養生シート10を巻き取り式で枠
体14に保持しているが、このような方式に限られるも
のではなく、例えば防水養生シート10を蛇腹式に形成
し、これを伸縮させることによって、張架状態及び収納
状態とすることができる。
次に、第2図は、本発明の他の応用例を示している。
本実施例において上記第1図の実施例と異なる点は、防
水養生シート10の収納保持される側の型枠14に対向
する第2の型枠30を設けたことである。この第2の型
枠30は、防水養生シート10が張架された状態におけ
るその自由端10aの位置近傍に配置される。そして、
凹型支持枠18の走行動作によって張架された防水養生
シート10の自由端10gを門型支持枠18の横架部1
8cから取り外し、第2の枠体30へ取り付けることが
できるようにしている。すなわち、第2の枠体30の上
部水平部には横架部18cに形成されたフック22と同
様のフック゛32が形成されており、このフック32に
防水養生シート10の係合部24を付は換えることによ
ってこの動作が行われるものである。
第2図(B)は防水養生シート10を張架させた状態で
、第2の砕体30側へ付は換えた状態が示されている。
この場合、第2の枠体30の両脚部30a、30bはレ
ール16の外側に設置されているので、門型支持枠18
はこの防水養生シート10の張架されたテント張り状態
の下においてレール16上を自由に走行することが可能
となっている。
従って、門型支持枠18はレール16の設置された範囲
においてテント内外を往復することができる。
そして、この門型支持枠18の横架部18cに、電動ア
インチ18d及び運搬用フック18eを設けることによ
って、このフック18eに種々の建築部材を吊下げ、建
築用敷地12まで建築部材を運び込むことが可能である
すなわち、建築部材をフック18eに吊下げ、門型支持
枠18をレール16上で走行させ、テント内に運び込む
ことができる。これにより、クレーン車などが侵入でき
ない地域において、凹型支持枠18のレール上走行動作
を用いることにより、迅速な建築部材の運搬動作を行う
ことができる。
上記第2図のような応用例によれば、防水養生シート1
0を迅速かつ容易に張架することができると共に、その
テント張り状態の下で門型支持枠18を用いて建築用敷
地12への部材運搬作業を簡易かつ迅速に行うことが可
能となっている。
第3図は、このレールの設置例を示す説明図であり、本
実施例ではその下部側が地中に埋設される基礎40の外
側のツーチン42上に設置している。
この場合、基礎40の外側のツーチン42を内側のツー
チン44よりも長めに構成すれば、レール16a、16
bの設置を容易に実現できる。そして、基礎40の埋設
は、この門型クレーンの使用の終了時まで、敷地内側の
みを埋設し、レール10の設置された外側のツーチン4
2側は門型クレーンの使用終了時まで埋設しないように
して用いている。このように、基礎40の外側のツーチ
ン42にレール16a、16bを設置しているので、電
動ウィンチ18dによって建物ユニット46を吊下げ移
動してそのまま基礎40上に設置することが可能となっ
ている。
また、レール16a、16bは予め設置された基礎40
のツーチン42上に設けられるので、所定重量の建築材
の運搬に耐え得る土台を、レール16a、16bのため
に別個に設ける必要もない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る建築現場用テント機
構によれば、建築現場である建築用敷地の全体を容易か
つ迅速に覆うことができる。すなわち、門型支持枠の走
行動作によって防水養生シートを建築用敷地の上方で容
易に張架することができ、かつ、シートの不要な場合に
は、簡単にシートによる覆い状態を除去することができ
る。
従って、天候の如何、または天候の急変に的確かつ迅速
に対応し、雨水及び日光を遮蔽した状態での建築作業を
確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(B)は本発明の実施例の全体構成並
びに動作状態を示す概略斜視図、第2図(A)及び(B
)は本発明の他の応用例を示す概略斜視図、 第3図はレールの設置例を示す概略説明図である。 10・・・防水養生シート、10a・・・自由端、12
・・・建築用敷地、14・・・枠体、16・・・レール
、18・・・門型支持枠、20・・・車輪、22.32
・・・フック、24・・・係合部、30・・・第2の枠
体。 代理人 弁理士  布 施 行 夫(他2名)第2図 第3図 4と     44

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築用敷地を覆う形状を有し、所定高さ位置に一
    端側が取り付けられた防水養生シートと、前記建築用敷
    地に平行に設置された2本のレールと、 該各レールにそれぞれ対応して設けられ下端部に前記レ
    ール上を走行する車輪を取り付けた2つの脚部と、該2
    つの脚部間にほぼ水平に架け渡された横架部とから成り
    前記レール上を走行可能な門型支持枠と、 該門型支持枠の前記横架部に設けられ前記養生シートの
    自由端側を着脱可能に係止するシート係止手段と、 を有し、養生シートの自由端を係止した状態で門型支持
    枠をレール上で走行させることにより建築用敷地を養生
    シートで覆いあるいは覆いを除去するようにしたことを
    特徴とする建築現場用テント機構。
JP31247390A 1990-11-17 1990-11-17 建築現場用テント機構 Pending JPH04182581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31247390A JPH04182581A (ja) 1990-11-17 1990-11-17 建築現場用テント機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31247390A JPH04182581A (ja) 1990-11-17 1990-11-17 建築現場用テント機構

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Publication Number Publication Date
JPH04182581A true JPH04182581A (ja) 1992-06-30

Family

ID=18029631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31247390A Pending JPH04182581A (ja) 1990-11-17 1990-11-17 建築現場用テント機構

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JP (1) JPH04182581A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225969A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Tostem Corp 日除け装置
US7520290B2 (en) 2005-10-18 2009-04-21 Dalbo Michele A Portable collapsible awning

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006225969A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Tostem Corp 日除け装置
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