JP3711280B2 - 移動式全天候型作業用建屋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、埋立地の土地作業および粉塵飛散防止、雨天に影響されない作業場としての移動式全天候型作業用建屋に関し、特に、建屋内で土地改良工事その他作業の粉塵の飛散を防止し、自走式で作業場全域にわたって工事できるようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、広大な埋立等による造成地(埋立地)は、各種の廃棄物を投棄し、その上を土砂で被って造成されるものがある。このようにして造成された造成地は、その後の使用目的により、再整備、有害物質の除去、都市ごみの掘起し、可燃ごみの焼却による容積削減、新たな土砂による埋め戻し等の土地改良工事を要望される場合がある。これらの工事作業を実施するには、工事中における掘起された有害物質の雨水による流出、風による有害物質あるいは小形ごみの飛散および悪臭の拡散が懸念され、これらの悪影響を防止するためには、全天候型の作業用建屋を使用し、その中で雨水あるいは風の影響を排除しながら工事作業を実施することが必要となる。
【0003】
従来の全天候型作業用建屋としては以下のようなものが提案されている。すなわち、第1従来例として、船舶の大型貯液槽等の船殻内(ピット)作業用の全天候型作業用建屋であり、ピットの周縁部近傍に配される基枠と、該基枠の内部に一体に配される作業フロアと、該作業フロアの外側に張り出した状態に配される荷物積み下ろしフロアと、基枠の上部に配される作業空間を形成するテント部材と、作業フロアの一部に配されピット内部と接続される荷物搬送手段とを具備して構成されているものがある(特許文献1参照)。
【0004】
第2従来例として、その内部で構築、移動を順次繰返して建築物を建設するいわゆるトラベリング工法用の、雨の吹込み防止対策を施した作業用建屋(全天候型作業用建屋)であり、レールの一端の上方を覆う屋根と、周囲を囲む側壁と、側壁に開けた資材搬入口と、建築物を屋外に送出する搬出口を備えるとともに、搬出口はその開口面積が構築物の外形断面とほぼ等しく、かつ構築物と接触する開口周囲の側壁が可撓性材料からなり、搬出方向に反った形状に形成して構成されているものがある(特許文献2参照)。
【0005】
第3従来例として、工場建設のような平面的に広く、多層の建物を無人で建設する建設用移動式製作工場(全天候型作業用建屋)であり、自動走行台車を有し、建設作業域を屋根および壁で覆った建屋内に建築部品を出入管理する自動倉庫を設け、自動倉庫内の建築部品を予め決めた組立位置へ自動搬送する搬送手段、搬送された建築部品を施工手順に従って組付けるための組立用ロボットおよび組付けられた建築部品の接合部を接合する接合ロボットを組込んで構成されているものがある(特許文献3参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−40881号公報
【特許文献2】
特開平9−184295号公報
【特許文献3】
特開平5−33497号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の全天候型作業用建屋は以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。すなわち、第1従来例および第2従来例に示される全天候型作業用建屋は固定式の建屋であり、縦横に自由に移動できない。従って、広大な造成地の工事作業のために造成地全体を覆う巨大な全天候型作業用建屋を建設する。あるいは工事箇所の進展とともに全天候型作業用建屋の建設、解体を繰返すことが必要になるが、それは非常に不経済であり、非効率的である。第3従来例に示される全天候型作業用建屋は自走式であり、方向変換可能に構成されている。しかし、全天候型作業用建屋は平坦な整地面を走行可能なものであり、広大な造成地全体を整地することもまた非常に不経済である。また、造成地の土地改良工事ではトラック等の搬送車あるいはパワーショベル等の土木工事用重機械の全天候型作業用建屋への出入が不可欠の条件であるが、何れの事例においても、そのような出入は不可能である。すなわち、従来の全天候型作業用建屋は、それぞれの工事作業に適した構造に構成されており、それらの工事作業内容とは大きく異なる広大な埋立地の土地改良工事には適さない。
【0008】
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、特に、建屋内で土地改良工事を行うと共に、外部にホコリ等を散らすことなく工事できるようにし、雨水あるいは風による悪影響を排除し、自走式とすることによって広大な造成地を順次移動しながら施工可能な移動式全天候型作業用建屋を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による移動式全天候型作業用建屋は、両側に平行して配置された一対のプラットフォームと、前記各プラットフォームの長手方向の複数箇所の対向位置に立てられた支柱と、前記支柱の上端に載せられた屋根部と、前記屋根部を含めて下方全てを覆うためのシートと、前記各プラットフォームの下部にターンテーブルを介して設けられた走行手段とを備え、前記走行手段により自走できるようにした移動式全天候型作業用建屋において、前記各支柱間に、巻上げ装置により上下方向に移動可能な横梁が渡して設けられ、前記横梁は、シリンダによって下部位置で係止可能で、この位置でロックし移動する構成である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による移動式全天候型作業用建屋の好適な実施の形態について説明する。
【0011】
図1および図2において、符号1で示されるものは移動式全天候型作業用建屋であり、この移動式全天候型作業用建屋1は、その内部において、トラック等の搬送車およびパワーショベル等の土木工事用車両および粉砕、選別機器等の重機械が作業可能な内容積を有する大きさの縦横ほぼ同等の直方体形状に構成されている。この移動式全天候型作業用建屋1は、両側に一対のプラットフォーム2が平行(図4にも示されている)に配置され、各プラットフォーム2には長手方向の複数箇所(図2では2箇所)の対向位置に支柱3が立てられている。全ての支柱3の上端には屋根部4が載せられ、結合されている。この屋根部4は図3のように複数のシート支え骨材6で構成され、シート5で覆われている。
【0012】
前記屋根シート支え骨材6に設けられたシート5は、前記プラットフォーム2外側部の下方まで覆うと共にプラットフォーム前後部方端も覆い、その中央部近傍には、土木工事用重機械が出入りするため上下に可動するカーテン1Aがあり、移動が可能なように形成されている。
尚、シート5は、屋根部4と共に建屋1全体を密閉して覆い、ホコリ等が外部にもれないように構成され、前後面の中央近傍においては、搬送車および土木工事用重機械が通行可能に巻上げカーテン式あるいはアコーデオンカーテン式に開閉可能なカーテン1Aが出入口に設けられている。
作業内容により、シート5は少なくとも屋根の下部だけで可の場合もある。
【0013】
前記プラットフォーム2の少なくとも前後両端に設けられた前記支柱3には、図9〜図11に示されるように、上下方向に移動可能な横梁10が張り渡して設けられている。この横梁10は、図9の上下動範囲Aにおいて上下動できるように構成されている。この横梁10は、チェーンブロック11及び複数のチェーン12、13、14、15とウェイト16からなる巻上げ装置200で上下動自在に設けられ、前記屋根シート支え骨材6に設けられた上フック17に各チェーン12〜15が経由され、各チェーン12〜15の下フック18、19は図示しない係止部に係止できるように構成されている。
前記横梁10を上げる時は、下フック18をはずしチェーンブロックで巻き上げることにより上に上がり、上昇中の水平バランスはウェイト16でとる。上部に停止させる時はチェーンブロックでの巻き上げを所定の位置で停止し、チェーン14の長さをターンバックルで水平になるよう調整し、フック19で固定する。この横梁10の落下防止は、チェーンブロック巻上モータのブレーキとチェーン15の下フック18を支柱3に係止することによって行う。横梁10を下げる時は、チェーン14、15のフック18、19を外し、チェーンブロックを巻き戻し下降させ、下部ストッパ2(図10)に当たる位置で停止させる。従って、この建屋1内に重機械等が作業中及び出入りする場合は、この横梁10を常時上に上げた状態で行う。尚、この横梁10は移動時は、プラットフォーム2の側端まで降下して複数箇所が後述の図10、図11の突起21で固定され、ボックス梁として作用して移動する。従って、走行時、走行手段31の駆動の左右均衡を保ち、直進動作が正確に行われる。
【0014】
前記横梁10が下部すなわち、プラットフォーム2に移動した際のボックス梁としての一時固定手段としては、前述の図10及び図11に示されるように、プラットフォーム2側に設けたシリンダ20によって出没する突起21によって押圧されて係止されるように構成されている。尚、この位置でブロックし移動も可である。
このシリンダ20の動作をオフとすることにより突起21は押圧力がなくなり、横梁10は上下動自在となる。
【0015】
前記プラットフォーム2には、少なくとも前後方向両端部の下面に、ターンテーブル30を介して走行手段31が設けられている。この走行手段31は、周知のクローラよりなり、他の構成として複数列のタイヤでも可である。このプラットフォーム2の下面には、この走行手段31に隣接して複数の油圧ジャッキ33(図8)が設けられ、油圧ジャッキ33により走行手段を浮かし、ターンテーブル30を旋回用シリンダ35によって走行手段31の向きが変えられるように構成されている。
すなわち、油圧ジャッキ33で各プラットフォーム2を地上から持ち上げた後に、旋回用シリンダ35でターンテーブル30を回転させると走行手段31の向きが変えられ、再び油圧ジャッキ33をオフとすることにより走行手段31の向きが変えられた方向に建屋1を走行させることができる。
【0016】
尚、前記走行手段31のクローラは、工事対象の埋立地が平坦であり、安定した接地圧力の大きい平地である場合は、前記タイヤを使用しても良い。また、クローラあるいはタイヤの走行路の凹凸を緩衝吸収するために、前記ターンテーブル30等の前記プラットフォーム2と前記走行手段31との間にスプリング等の緩衝装置を設けても良い。
【0017】
前記プラットフォーム2の上面には、左右どちらか一方に発電装置40が設置され、各プラットフォーム2のそれぞれの前記走行手段31が設けられた近傍に油圧ユニット41が設けられている。前記発電装置40は前記移動式全天候型作業用建屋1の電力を供給可能に、また前記各油圧ユニット41はそれぞれの前記走行手段31の油圧モータ60(図5)へ圧力油を供給可能に連結して構成されている。前記プラットフォーム2には、外側部に安全のための手摺50が設けられている。
【0018】
複数台(図2では4台)の前記油圧ユニット41は、一箇所の制御装置42において、全ての前記油圧モータ60の回転数を同調させるように、図5に示すように構成されている。図5において、符号41で示すものは油圧ユニットであり、この油圧ユニット41は、インバータ式電動モータM、このインバータ式電動モータMに駆動される二連の油圧ポンプ61によって駆動されるように構成されている。また、この電動モータMはインバータ式でないものも用いるが、インバータ式の場合は、周知のように周波数制御でモータの周波数を制御し、複数の走行手段31の速度を同調させて制御できる。
【0019】
このように各機器で構成された前記移動式全天候型作業用建屋1は、図1に示されるように、屋根から全ての側部にわたってシート5が張り渡されて密閉状に形成され、天井および四側面を覆って構成されている。尚、強風時は全包囲シートの支柱をワイヤーで張るか、シートを巻き込み、梁、支柱に固定も可能である。
【0020】
以上のように構成された移動式全天候型作業用建屋1は、埋立地の土地作業において以下のように使用される。土地改良工事を施工しようとする埋立地の作業開始地点を選定し、予め、走行装置31の走行する箇所を、凹凸、勾配および左右の高低差において1/100以下の精度に地均しして走行路を確保し、その場所に移動式全天候型作業用建屋1の構成部材を搬入し、組立てる。移動式全天候型作業用建屋1が組立てられた状態において、走行手段31の走行方向はプラットフォーム2の前後方向と平行する向きに固定され、油圧ジャッキ33は縮めて先端の支持板33aが引上げられて設置状態となり、横梁10が上部に引上げられて保持されている。
【0021】
発電装置40を起動して電力供給状態とし、シート5の出入口を開けて土木工事用重機械を搬入する。シート5で密閉された移動式全天候型作業用建屋1において、図12の矢印のように手前部分から計画された土地改良の工事作業を開始する。工事作業により、外部に搬出する土等はシート5の一部を開けて搬送車を入れ、搬出物資を積込み、搬出する。なお、土木工事用重機械の搬入および搬送車の出入の際に、シート5は土木工事用重機械あるいは搬送車が通過する時のみ開き、通過後は直ちに閉じ、移動式全天候型作業用建屋1内をできるだけ閉じた空間に維持する。
【0022】
図12において、移動式全天候型作業用建屋1が土地の角部100に突き当たった場合、前述のようにターンテーブル30を用いて直角方向に向きを変え、Uターンさせて改良工事を行う。尚、移動式全天候型作業用建屋1が双方向で通った後は、図16のように壁状に畔101が残るが、この畔(処理残し部分)101は厚さがないので自然に崩れることもあり、実質的に畔101はなくなる。また、図12の状態で土地改良を進めて行くと、図13のように土地の手前と向う側にハッチング部分で示すように残るが、最終工程で方向を変えて処理可能であり、図13の手前側の残った斜線部は別処理で処理が可能である。すなわち、各プラットフォーム2後方端部及び両側面のシートで覆われた部分の土地改良を行い、その後、後方部の未施工部分の土地改良を順次行う。
【0023】
また、図14及び図15は、土地改良の一実施例を示しており、図14の場合、走行手段31の後方の4×21m分の土地を掘り起し、土地とゴミを分別機振動分類し、可燃ゴミはショベルローダでダンプに乗せて除去し,別の場所で焼却する。これを約1日で行う。次の日に、横梁10をボックス梁として下に下ろす作業後、移動式全天候型作業用建屋1を4m前進させ、同面積分の作業を行う。これを毎日繰り返す。
図15においては、土地改良する場合の掘り起しの状態を示しており、埋立深さ下部まで掘り下げ、走行手段31が通る部分は、平滑度が1/100以下になるようにショベルローダ等で予め処理をしておく必要がある。
【0024】
【発明の効果】
本発明による埋立地の土地改良および粉塵の飛散防止、雨天に影響されない作業場としての移動式全天候型作業用建屋は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
(1)通常は横梁は最上部に位置し、両方のプラットフォーム接続する構造梁を形成すると共に作業車両、運搬作業の進入、進出を容易にする。また、移動時はプラットフォーム側端まで降下して複数箇所に連結ピンで固定され、ボックス梁として作用するため走行時、クローラの駆動が左右均衡を保ち、直進動作が正確に行われる。
(2)走行手段の左右に間隔をおいてクローラを配しており、重心からの距離があり転倒モーメントに対応でき、安定的に走行できる。又、プラットフォームの左右両端に走行台車が配置される構造のため超大型の外殻となる作業用建屋を形成できる。
(3)屋根部及び側壁をシートとするため取付け、取り外しが容易で、強風時は巻きこんで支柱(鉄柱)に繋留することができるため風の吹き溜まりを防止できる。又、両プラットフォーム前後端に跨るボックス梁側のシートは、中央部にカーテン式シートで上下に開閉可能となり、運搬車、作業機材の進入時に合わせて上下し進入を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による移動式全天候型作業用建屋の使用可能状態を示す斜視図である。
【図2】 図1の詳細斜視図である。
【図3】 図2の骨組みを示す構成図である。
【図4】 図2のプラットフォームを示す構成図である。
【図5】 図1の要部の油圧駆動系を示す油圧回路図である。
【図6】 図2の要部のターンテーブルを示す平面図である。
【図7】 図6の動作図である。
【図8】 図1の要部の油圧ジャッキを示す構成図である。
【図9】 図1の要部の横梁の上下移動構造を示す構成図である。
【図10】 図9の横梁の下部止め構造を示す要部の拡大詳細断面図である。
【図11】 図10のA−A矢視図である。
【図12】 本発明の土地改良方法を示す説明図である。
【図13】 図12の土地改良の続きを示す説明図である。
【図14】 本発明の土地改良の平面図である。
【図15】 本発明の土地改良の断面状態を示す断面図である。
【図16】 本発明による土地改良の畔の説明図である。
【符号の説明】
1 移動式全天候型作業用建屋
2 プラットフォーム
3 支柱
4 屋根部
5 シート
10 横梁
20 シリンダ
30 ターンテーブル
31 走行手段
33 油圧ジャッキ
60 油圧モータ
61 油圧ポンプ
M インバータ式電動モータ
Claims (1)
- 両側に平行して配置された一対のプラットフォーム(2)と、前記各プラットフォーム(2)の長手方向の複数箇所の対向位置に立てられた支柱(3)と、前記支柱(3)の上端に載せられた屋根部(4)と、前記屋根部(4)を含めて下方全てを覆うためのシート(5)と、前記各プラットフォーム(2)の下部にターンテーブル(30)を介して設けられた走行手段(31)とを備え、前記走行手段(31)により自走できるように構成した移動式全天候型作業用建屋において、
前記各支柱(3)間に、巻上げ装置(200)により上下方向に移動可能な横梁(10)が渡して設けられ、前記横梁(10)は、シリンダ(20)によって下部位置で係止可能で、この位置でロックし移動することを特徴とする移動式全天候型作業用建屋。
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