JPH04182156A - 用紙送り装置 - Google Patents

用紙送り装置

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Publication number
JPH04182156A
JPH04182156A JP30924690A JP30924690A JPH04182156A JP H04182156 A JPH04182156 A JP H04182156A JP 30924690 A JP30924690 A JP 30924690A JP 30924690 A JP30924690 A JP 30924690A JP H04182156 A JPH04182156 A JP H04182156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
tractor
sheet
printing mechanism
holding means
Prior art date
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Pending
Application number
JP30924690A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Suzuki
淳史 鈴木
Tsugio Narushima
次夫 鳴嶋
Shinichi Koyaizu
小柳出 真一
Kiyoshi Morino
森野 清
Toshiji Sekino
利治 関野
Tsutomu Fujiwara
勉 藤原
Masahiro Akiyama
秋山 昌弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP30924690A priority Critical patent/JPH04182156A/ja
Publication of JPH04182156A publication Critical patent/JPH04182156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファンフォールド紙を用いるプリンタに利用
される用紙送り装置に関する。
従来の技術 まず、第5図に従来例を示す。60はプラテンで、この
プラテン60の手前側(左方)には印字ヘッド61を保
持してこのプラテン60に沿って往復動自在に保持され
たキャリア(図示せず)が設けられている。また、プラ
テン60の下部外周に沿うペーパーパン62と、その下
方に位置する案内板63と、印字ヘッド61の下方に位
置するディフレクタ64とが設けられている。さらに、
プラテン60の後方(右方)には、案内軸65を有する
トラクタ66が設けられている。67はトラクタ66の
ベルト(図示せず)を駆動する駆動軸である。そして、
ファンフォールド紙68を後方からプラテン60とペー
パーパン62との間に押し込む使用形態では、トラクタ
66は実線で示すように案内軸65を中心に手前下がり
の姿勢に維持される。また、ファンフォールド紙68を
ペーパーパン62と案内板63との間に挿入してプラテ
ン60の上方から後方に向けて引っ張る使用形態では、
トラクタ66は案内軸65を中心として回動され仮想線
に示すように略水平姿勢に維持される。
発明が解決しようとする課題 従来は、押し込みの使用形態、引っ張りの使用形態の何
れの使用形態においても、常にファンフォールド紙68
を後方から挿入してプラテン60に沿ってU字形の経路
をもって折り返し、再びプラテン60の後方に導かなけ
ればならない。トラクタ66の手前側にはプラテン60
と印字ヘッド61とが設けられているため、プリンタの
前面に立った場合にトラクタ66までの距離が遠く、フ
ァンフォールド紙68の挿入動作が煩わしい。
課題を解決するための手段 手前側に形成された給紙口と後方に形成された排紙口と
これらの給紙口から前記排紙口に至る用紙通路とを有す
る筐体と、前記用紙通路に配置された印字機構と、ファ
ンフォールド紙を搬送するトラクタと、前記用紙通路に
おける前記印字機構の前記給紙口側と前記排紙口側との
それぞれに配置されて前記トラクタを着脱自在に保持す
る保持手段とにより構成した。
作用 押し込みの使用形態を選択した場合には、印字機構の給
紙口側に配置された保持手段にトラクタを装着してファ
ンフォールド紙を印字機構に送り込み後方の排紙口から
排紙する。引っ張りの使用形態を選択した場合には、印
字機構の排紙口側に配置された保持手段にトラクタを装
着して給紙口から挿入されたファンフォールド紙を後方
に引き出す。また、押し込みの使用形態と引っ張りの使
用形態との何れの使用形態を選択した場合においても、
身体に近い筐体の手前側の給紙口から紙を挿入すること
ができ、また、用紙通路もU字形に折り返す必要がない
ため、紙の挿入を容易に行うことが可能となる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
する。1は筐体である。この筐体1はベース2に下面開
口のケース3を組み立てることにより形成されている。
この筐体1の下部の手前側(第1図ないし第3図におい
て左側)には給紙口4が形成され、筐体lの上部の後方
(同図において右側)には排紙口5が形成され、給紙口
4から排紙口5に向けて後方上がりの方向に傾斜する用
紙通路6が設けられている。さらに、前記ケース3は前
面パネル7を有し、この前面パネル7に形成された開口
部8には、給紙トレイを兼ねたカバー9がヒンジ10を
中心に開閉自在に保持されている。なお、このカバー9
の両側縁と開口部8の両側縁とには、図示しないが互い
に弾発的に係合する凹部と突起とが形成されている。さ
らに、前記開口部8の下縁から後方に延出する案内板1
1と二の案内板11の後方に位置する案内板12とを設
け、これらの案内板11.12の上方に案内板13を対
向させることにより、前記開口部8から前記用紙通路6
の途中に接続された手差通路14が形成されている。さ
らに、この用紙通路6の中間部には印字機構15が設け
られている。この印字機構15は、プラテン16と、こ
のプラテン16と平行なキャリアシャフト17に摺動自
在に嵌合されたキャリア18と、このキャリア18に搭
載された印字ヘッド19とよりなる。20はキャリア1
8に装着されたリボンカートリッジである。さらに、前
記用紙通路6における前記プラテン16の上流側には、
用紙送りローラ21とこの用紙送りローラ21に接離自
在に支持された圧接ローラ22とが設けられ、プラテン
16の下流側には、排紙ローラ23と圧接ローラ24と
が設けられ、この圧接ローラ24の軸は板ばね25によ
り下方に付勢されている。
次いで、第4図にトラクタ26の構造を示す。
左右一対のトラクタフレーム27には、モータに連結さ
れる駆動軸28の両端が回転自在に支承されているとと
もに、案内軸29の両端が保持されている。これらの駆
動軸28と案内軸29とには左右一対のホルダ30が左
右方向に摺動自在に保持されている。これらのホルダ3
0には、前記駆動軸28に駆動されるプーリ(図示せず
)と、このプーリに駆動されるベルト31とが設けられ
、これらのベルト31の外周にはファンフォールド紙の
両側に形成された孔に係合される複数の突起32が形成
されている。また、前記ホルダ30には、起伏自在の用
紙押え33と前記案内軸29に圧接された制動機構(図
示せず)とが設けられている。さらに、前記トラクタフ
レーム27の外側面には取付軸34.35が立設され、
端縁には一端開口のU字形の取付孔36が形成され、内
面には支点軸37を中心として回動するロックレバ−3
8が設けられている。これらのロックレバ−38は、両
端に摘み39と係止爪40とを有し、この係止爪40が
前記取付孔36の開口縁を覆う方向に回動するようにス
プリング41により付勢されているが、前記トラクタフ
レーム27に形成されたストッパ42により過剰な回動
運動が制限されている。
しかして、第1図ないし第3図に示すように、前記用紙
通路6における前記印字機構15の前記給紙口4側と前
記排紙口5側とのそれぞれに、前記トラクタ26を着脱
自在に保持する保持手段43.44が設けられている。
これらの保持手段43.44は前記筐体1の両側に固定
されたフレーム(図示せず)に固定されている。一方の
保持手段43は、前記取付軸34が嵌合されるU字形の
支持片45と、前記取付孔36が嵌合される固定軸46
とよりなる。前記支持片45の下部には前記給紙口4側
に延出して前記固定軸34を案内する案内片45aが形
成されている。他方の保持手段44は、前記取付軸35
が嵌合されるU字形の支持片47と、前記取付孔36が
嵌合される固定軸48とよりなる。さらに、前記排紙口
5の近傍の両側には、支点軸49を中心に回動するアー
ム50が設けられている。これらのアーム50の一端に
は前記圧接ローラ24の軸の端部を下方から支える受は
片51が形成され、他端には前記支持片47側に突出す
る突片52が形成されている。
なお、前記保持手段43.44のそれぞれの近傍には、
前記トラクタ26の駆動軸28の端部が連結される駆動
部(図示せず)が配置されているものである。
このような構成において、給紙口4から挿入されたファ
ンフォールド紙53をトラクタ26により印字機構15
に押し込む使用形態を選択する場合は、第1図に示すよ
うに、トラクタ26を給紙口4側の保持手段43に装着
する。すなわち、左右の摘み39を押圧してロックレバ
−38を後方上がりの方向に回動させた状態で、トラク
タ26の取付軸34を支持片45に嵌合するとともに、
取付孔36を固定軸46に嵌合し、摘み39から手を離
す。これにより、ロックレバ−38はスプリング41の
付勢力により回動し、その係止爪40で固定軸46を押
える。そして、トラクタ26のベルト31にファンフォ
ールド紙53をセットし、トラクタ26を駆動すること
によりファンフォールド紙53が印字機構15に向けて
搬送され、続いて排紙ローラ23により排紙口5から排
紙される。給紙口4側の保持手段43にトラクタ26を
装着する場合には、ヒンジ7aを中心に前面パネル7を
上方に開放することにより行う。
また、給紙口4から挿入されたファンフォールド紙53
をトラクタ26により印字機構15がら引っ張る使用形
態を選択する場合は、−旦トラクタ26を給紙口4側の
保持手段43がら外し、排紙口5側の保持手段44に装
着する。すなわち、左右の摘み39を押圧してロックレ
バ−38を後方上がりの方向に回動させた状態で、トラ
クタ26を支持片45と固定軸46から外す。続いて、
トラクタ26を水平方向に180°向きを変えて取付孔
36側を手前に向ける。続いて、第2図に示すように、
摘み39を押圧した状態でトラクタ26の取付軸35を
支持片47に嵌合するとともに、取付孔36を固定軸4
8に嵌合し、摘み39から手を離す。これにより、ロッ
クレバ−38はスプリング41の付勢力により回動し、
その係止爪40で固定軸48を押える。そして、トラク
タ26のベルト31にファンフォールド紙53をセット
し、トラクタ26を駆動することによりファンフォール
ド紙53が印字機構15から引き出される。
第2図に示す引っ張りの使用形態を採用した場合に、ア
ーム50はその突片52がトラクタフレーム27に押さ
れて反時計方向に回動し、受は片51によって圧接ロー
ラ24の軸を板ばね25の付勢力に抗して押し上げる。
すなわち、圧接ローラ24が排紙ローラ23から自動的
に離反され、トラクタ26だけで紙送りが行われる。
さらに、単票54に印字する場合には、第3図に示すよ
うに、開放したカバー9を手差トレイとして利用し、手
差通路14から用紙通路6に単票54を挿入する。この
使用形態を選択した場合には、トラクタ26を給紙口4
側の保持手段43に装着し、圧接ローラ24を排紙ロー
ラ23に圧接させ、用紙送りローラ21に圧接ローラ2
2を圧接させる。これにより、単票54は印字機構15
に印字された後に、排紙口5から排紙され、筐体1の後
部に形成された排紙トレイ5Sに積層される。
以上のように、ファンフォールド紙53を使用する場合
には、押し込みの使用形態と引っ張りの使用形態とがあ
るが、何れの使用形態を選択した場合においても、身体
に近い筐体1の手前側の給紙口4からファンフォールド
紙53を挿入することができ、また、用紙通路6もU字
形に折り返す必要がないため、ファンフォールド紙53
の挿入を容易に行うことが可能である。
前記実施例において、ファンフォールド紙53に印字す
る場合に、押し込みの使用形態と引っ張りの使用形態と
の違いによって、トラクタ26を水平方向に180°向
きを変えた状態で装着したが、何れの使用形態の場合で
もトラクタ26の向きが同じになるように保持手段を配
置してもよいものである。
発明の効果 本発明は上述のように、手前側に形成された給紙口と後
方に形成された排紙口とこれらの給紙口から前記排紙口
に至る用紙通路とを有する筐体と、前記用紙通路に配置
された印字機構と、ファンフォールド紙を搬送するトラ
クタと、前記用紙通路における前記印字機構の前記給紙
口側と前記排紙口側とのそれぞれに配置されて前記トラ
クタを着脱自在に保持する保持手段とにより構成したの
で、押し込みの使用形態を選択した場合には、印字機構
の給紙口側に配置された保持手段にトラクタを装着して
ファンフォールド紙を印字機構に送り込み後方の排紙口
から排紙し、引っ張りの使用形態を選択した場合には、
印字機構の排紙口側に配置された保持手段にトラクタを
装着して給紙口から挿入されたファンフォールド紙を後
方に引き出すが、押し込みの使用形態と引っ張りの使用
形態との何れの使用形態を選択した場合においても、身
体に近い筐体の手前側の給紙口から紙を挿入することが
でき、また、用紙通路もU字形に折り返す必要がないた
め、紙の挿入を容易に行うことが可能となる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は押し込みの使用形態を示す縦断側面図、第2図
は引っ張りの使用形態を示す縦断側面図、第3図は単票
を用いる使用形態を示す縦断側面図、第4図はトラクタ
の斜視図、第5図は従来例を示す側面図である。 1・・・筐体、4・・・給紙口、5・・排紙口、6・・
・用紙通路、15・・・印字機構、26・・トラクタ、
43゜44・・・保持手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 手前側に形成された給紙口と後方に形成された排紙口と
    これらの給紙口から前記排紙口に至る用紙通路とを有す
    る筐体と、前記用紙通路に配置された印字機構と、フア
    ンフオールド紙を搬送するトラクタと、前記用紙通路に
    おける前記印字機構の前記給紙口側と前記排紙口側との
    それぞれに配置されて前記トラクタを着脱自在に保持す
    る保持手段とよりなることを特徴とする用紙送り装置。
JP30924690A 1990-11-15 1990-11-15 用紙送り装置 Pending JPH04182156A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30924690A JPH04182156A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 用紙送り装置

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JP30924690A JPH04182156A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 用紙送り装置

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JPH04182156A true JPH04182156A (ja) 1992-06-29

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ID=17990691

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JP30924690A Pending JPH04182156A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 用紙送り装置

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