JPH04181118A - トンネルの位置計測方法 - Google Patents

トンネルの位置計測方法

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Publication number
JPH04181118A
JPH04181118A JP30852690A JP30852690A JPH04181118A JP H04181118 A JPH04181118 A JP H04181118A JP 30852690 A JP30852690 A JP 30852690A JP 30852690 A JP30852690 A JP 30852690A JP H04181118 A JPH04181118 A JP H04181118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tunnel
running
truck
traveling
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP30852690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Toyokawa
豊川 一男
Tomohiro Kurosawa
黒沢 友博
Toshiaki Iida
飯田 敏昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH04181118A publication Critical patent/JPH04181118A/ja
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、トンネルの構築中、完成検査時、または既存
のトンネルの調査時における線形を計測するトンネルの
位置計測方法に関する。
(従来の技術) トンネルを建設する場合、または保守を行なう場合には
、計画したトンネル線形に沿ってトンネルを築造し、ま
たは維持管理することが重要である。
このためには、トンネル築造中には計画したトンネル線
形とのずれを早期に把握し、そのトンネル線形から外れ
ないようにしなればならない。同様にトンネル完成時に
は、トンネルの維持管理のため、計画したトンネル線形
に対する実際のトンネル線形を把握しておく必要がある
。さらに、トンネルの保守を行なう場合にも、トンネル
線形を確認する必要がある。
従来、上記のトンネル線形計測は、トランシットによる
計量やレーザ光を利用した測量により行われていた。
トランシットによる測量は、トンネル内に設けた複数の
測点間の距離及び角度を測量し、その測量結果によりト
ンネルの線形を計測するものである。このトランシット
による測量は、−船釣に曲線部では20m乃至30m間
隔で行ない、また直線部では50m程度の間隔で行って
いる。
一方、レーザ光を利用した測量は、前記トランシットに
よる測量の場合と同様に、トンネル内に複数の基準点を
設け、一つの基準点にレーザ光発信器を設置し、他の基
準点に設けたレーザ光受信器てレーザ光を受光すること
により測量するものである。この場合、レーザ光は直進
する光であるため、トンネル曲線部ではトンネル内基準
点をトンネル前方に移動し、移動した基準点にレーザ光
発信器を移動設置しなおして測量を行っている。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来のトンネルの線形計測のう
ち、トランシットによる測量によると、測量作業に時間
がかかり、しかもトンネル内という劣悪な環境内で、人
手による測量作業を行なわなければならないという問題
があった。
一方、レーザ光を利用した11j1によると、トンネル
線形が曲線である場合、レーザ発信器などの移動設置が
必要となり、作業が煩雑になるという欠点があった。し
かもトランシットによるαj量でトンネルの線形計測の
確認を行う必要もあった。
また、トランシット及びレーザ光による測量は、いずれ
も測点間を直線と判断して行うため、測点間の線形を確
実に把握することかできない。しかもトンネル線形を連
続的に計測することか困難である 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、トンネ
ル構築中、完成検査時、調査時なとにおけるトンネル線
形を、人による作業を大幅に減少させて、連続的に、容
易に、正確にかつ安全に測定、把握することができるト
ンネルの位置計測方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、光ファイバジャイ
ロを設置した自走式走行台車を、トンネル内に敷設した
ガイトレールに沿って走行させ、前記光ファイバジャイ
ロが検知した前記走行台車の直交する三輪回りの姿勢の
角度信号と、前記走行台車の車輪の回転数信号とを、連
続して演算処理して前記トンネルの線形を計測すること
を特徴としている。
(作用) 上記の方法によると、自走式台車をトンネル内に敷設さ
れたガイドレールに沿って走行させることにより、光フ
ァイバジャイロか走行台車の直交する三軸回りの姿勢の
角度を検知・演算して角度信号を出力する。同時に走行
台車の車輪の回転数を検知して回転数信号を出力する。
この回転数信号により走行長が演算され、走行長と角度
信号とを演算処理することにより走行台車の走行線形か
求められ、この走行線形によってトンネル線形を計測す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第4図に本発明の一実施例を示す。
第1図及び第2図において、トンネル1の天井には鉄ま
たは合成樹脂により断面か逆T字状に形成された簡単な
構造のガイドレール2が、長手方向に敷設されている。
ガイドレール2には後述する自走式走行台車3か走行自
在に懸垂されている。
また、トンネル1の入口部にはケーブル4を介して走行
台車3から送られてくる信号を演算処理する演算処理装
置5と、演算処理された結果により計測された走行台車
3の走行線形を表示する表示装置6とが設けられている
走行台車3は第3図及び第4図に示すように構成されて
いる。画状の台車本体11の両側上部には、1対の支持
具12が垂直に取り付けられている。支持具12にはそ
れぞれ1対の支軸13の一端が回転自在に支持されてお
り、水平方向に支持された4本の支軸13にはそれぞれ
走行車輪14が固定されている。また4本の支軸13の
うちの2本にはそれぞれギア15が同軸上に固定されて
いる。そして走行車輪14はガイドレール2の下辺水平
部に走行自在に支持されている。
また、支持具12の上端は内側に直角に折り曲げられて
おり、この折曲部12Hにはそれぞれ1対の支軸16が
垂直に取り付けられている。そして支軸16にはそれぞ
れガイドローラ17が回転自在に支持されていて、ガイ
ドレール2の垂直部を両側から挾持している。
一方、台車本体ll上にはモータなどの駆動装置18が
設けられており、駆動装置18の両側に突出する駆動軸
1つにはそれぞれギア20が取り付けられている。そし
てギア20が支軸13に固定されたギア15に噛合して
、駆動装置18の駆動力を走行車輪14に伝達するよう
になっている。
また台車本体11には駆動装置18によって回転する走
行車輪14の回転数を検知する回転数検知装置21が設
けられている。
台車本体11内には3個の光ファイバジャイロ22a、
22b、22cが設けられており、それぞれ走行台車3
の進行方向であるX軸回り、進行方向に直角の鉛直方向
であるZ軸回り、同じく水平方向であるY軸回りの角度
を演算処理可能な方向に固定されている。そして光ファ
イバジャイロ22a、22b、22cによって検知され
た角度信号は台車本体11内に設けられた信号増幅装置
23によって増幅される。また前述した回転数検知装置
21によって検知された回転数信号も信号増幅装置23
によって増幅される。
次に上記のように構成された走行台車3を用いてトンネ
ル線形を計測する方法について説明する。
走行台車3をトンネル1内に敷設されたガイドレール2
に沿って走行させると、光ファイバジャイロ22a、2
2b、22cによってそれぞれX軸。
Z軸、Y軸回りの角度が検知・演算される。この角度信
号は信号増幅装置23によって増幅された後、ケーブル
4を介して演算処理装置5に伝送される。同時に、走行
車輪14の回転数を回転数検知装置21によって検知し
、この回転数信号も信号増幅袋W123によって増幅さ
れた後、ケーブル5を介して演算処理装置5に伝送され
る。
演算処理装置5に伝送された回転数信号は走行台車3の
走行長に演算され、さらにX軸、Y軸及びZ軸回りの角
度信号と走行長とを演算処理することにより、走行台車
3の走行線形を求め、この走行線形を表示装置6に表示
する。この走行台車3の走行線形を把握することにより
、トンネル1の線形を把握することが可能となる。
本実施例によれば、トンネル1内に敷設したガイドレー
ル2に沿って走行台車3を走行させることによって、ト
ンネルの構築中、完成検査時、調査時などにおける線形
を連続的に容易に測定・把握することか可能となる。し
かもトンネルの線形測定作業における人による作業を大
幅に減少させることができ、安全性も確保できる。
上記実施例では走行台車3が走行レール2に懸垂された
状態で走行しているが、走行台車3は走行レール2上を
走行してもよい。また角度信号及び回転数信号を演算処
理装置5に伝送する方法としては、走行台車3に送信器
を設けて無線によって伝送してもよい。さらに走行台車
3の電源は、ケーブルによって給電してもよいし、走行
台車3内にバッテリを設けてもよい。また、ギア15゜
20を省略して駆動装置18により直接走行車輪14を
回転させてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、トンネル内に敷
設したガイドレールに沿って自走式走行台車を走行させ
、走行台車の姿勢の角度信号と車輪の回転数信号とを検
知して、連続して演算処理してトンネルの線形測定を行
なうようにしたので、トンネルの構築中、完成検査時、
調査時などにおけるトンネルの線形を、人による作業を
大幅に減少させて、連続的に、容易に、正確かつ安全に
測定把握することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるトンネル位置測定方法
を示す説明図、第2図は同じくガイドレールの設置状態
を示す説明図、第3図は本実施例に使用する走行台車を
示す正面図、第4図は同じく側面図である。 1・・・トンネル 2・・・ガイドレール 3・・・走行台車 5・・・演算処理装置 14・・・走行車輪 22・・・光ファイバジャイロ 代理人 弁理士  三 好  秀 和 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  光ファイバジャイロを設置した自走式走行台車を、ト
    ンネル内に敷設したガイドレールに沿って走行させ、前
    記光ファイバジャイロが検知した前記走行台車の直交す
    る三軸回りの姿勢の角度信号と、前記走行台車の車輪の
    回転数信号とを、連続して演算処理して前記トンネルの
    線形を計測することを特徴とするトンネルの位置計測方
    法。
JP30852690A 1990-11-16 1990-11-16 トンネルの位置計測方法 Pending JPH04181118A (ja)

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JP30852690A JPH04181118A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 トンネルの位置計測方法

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JPH04181118A true JPH04181118A (ja) 1992-06-29

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