JPH04181034A - 電磁クラッチ・ブレーキ - Google Patents

電磁クラッチ・ブレーキ

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JPH04181034A
JPH04181034A JP30804990A JP30804990A JPH04181034A JP H04181034 A JPH04181034 A JP H04181034A JP 30804990 A JP30804990 A JP 30804990A JP 30804990 A JP30804990 A JP 30804990A JP H04181034 A JPH04181034 A JP H04181034A
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JP
Japan
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bracket
brake
armature
clutch
spacer
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Toshihiko Uematsu
俊彦 植松
Kyoichi Kakishima
柿島 恭一
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KOUFU MEIDENSHA KK
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KOUFU MEIDENSHA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、ブラケットの中にクラッチとブレーキとを組
み込んだ電磁クラッチ・ブレーキに関する。
B1発明の概要 本発明は、入力軸を支持する第一ブラケットと出力軸を
支持する第二ブラケットとを結合し、出力軸のアマチュ
アを入力軸のロータ又はブラケットに押圧するようにし
た電磁クラッチ・ブレーキにおいて、 第−ブラケットと第二ブラケットとの間にスペーサを設
け、出力軸のアマチュアをブラケットに代えてスペーサ
に押圧する構成とすることにより、スペーサと第二ブラ
ケット又はこれに加えてスペーサと第一ブラケットとの
間にシムを挟むだけでアマチュアとロータ又はスペーサ
とのギャップの調整を容易に行えるようにしたものであ
る。
C0従来の技術 電磁クラッチ・ブレーキの構造を第2図に基づいて説明
する。
第一ブラケット1と第二ブラケット2とが複数のシム2
0と複数のボルト3とを介して結合され、第一ブラケッ
ト1の中には軸受4a、4bを介して入力軸5が回転自
在に支持される一方、第二ブラケット2の中には軸受4
c、4dを介して出力軸6が回転自在に支持される。
入力軸5の一端には円周溝7aと7bとを有するロータ
7がボルト8を介して取り付けられ、円周溝7aには第
一ブラケット1に固定されたクラッチマグネット9がは
いり込み、円周溝7bにはライニング10が埋設される
出力軸6の一端にはボルト11を介してアマチュアハブ
12が取り付けられ、アマチュアハブ12の外周部近傍
の両面にはリベット13を介してリング状のバネ板14
が夫々取り付けられる。夫々のバネ板14にはリベット
15を介してリング状のクラッチ側アマチュア16とブ
レーキ側アマチュア17とが取り付けられる。クラッチ
側アマチュア16とライニング10との間にはギャップ
G、が形成され、一方、第二ブラケット2にはブレーキ
マグネット18が取り付けられるとともにブレーキマグ
ネット18に円周方向に沿って埋設されたライニング1
9とブレーキ側アマチュア17との間にはギャップG2
が形成される。
斯かる電磁クラッチ・ブレーキは運転中に時々回転を止
めることが多い機器に用いられる。つまり、入力軸5か
ら出力軸6へ回転を伝達するときにはクラッチマグネッ
ト9を励磁してクラッチ側アマチュア16を吸引するこ
とによりクラッチ側アマチュア16をライニング10に
押圧させ、その後に出力軸6の回転を止めるときにはク
ラッチマグネット9の励磁を解くとともにブレーキマグ
ネット18を励磁してブレーキ側アマチュア17を吸引
することによりブレーキ側アマチュア17をライニング
19に押圧させる。クラッチ側アマチュア16.ブレー
キ側アマチュア17はバネ板14を介して支持されるた
め軸心に沿って少しだけ移動できるのである。
D1発明が解決しようとする課題 ところが、以下のような問題がある。
ギャップGl、G2は通常0.3±1mmであり、一方
のライニング10が摩耗してギャップG1が大きくなっ
た場合はシム20の数を減らして調整できるが、他方の
ライニング19が摩耗してギャップG2が大きくなった
場合は電磁クラッチ・ブレーキを分解したあとに出力軸
6に対して相対的にアマチュアハブ12を移動させねば
ならない。
つまり、ギャップG2を調整する場合にブラケットの外
部から行うことができず、調整に時間がかかる。
そこで本発明は、斯かる課題を解決した電磁クラッチ・
ブレーキを提供することを目的とする。
80課題を解決するための手段 斯かる目的を達成するための本発明の構成は、第一ブラ
ケットと第二ブラケットとをスペーサとシムとを介して
結合するとともに一端が相互に対向する入力軸、出力軸
を第一ブラケット、第二ブラケットに回転自在に支持し
、 入力軸の一端にロータを固定しロータの外周部近傍の入
力軸側に配置したクラッチマグネットを第一ブラケット
に固定する一方、第二ブラケットの内側にはスペーサに
固定してブレーキマグネットを固定し、 第二ブラケット側からロータを介してクラッチマグネッ
トに対向するクラッチ側アマチュアと第二ブラケット側
からブレーキマグネットに対向するブレーキ側アマチュ
アとを夫々バネ板を介して出力軸に取り付けたことを特
徴とする。
F0作用 入力軸に固定したロータとスペーサに固定したブレーキ
マグネットとに対して、出力軸に固定したクラッチ側ア
マチュア、ブレーキ側アマチュアをいずれも出力軸側か
ら押圧するように構成したことから、スペーサと第二ブ
ラケットとの間に挟んだシムの数を減らすだけで、ロー
タ・クラッチ側アマチュア間のギャップとブレーキマグ
ネット・ブレーキ側アマチュア間のギャップとの双方の
ギャップを同時に調整できる。
G、実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。なお、本実施例は従来の電磁クラッチ・ブレーキ
の一部を改良したものなので、従来と構成が同一の部分
には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを
説明する。
(a)実施例の構成 本発明による電磁クラッチ・ブレーキの構成を、第1図
〜第2図に基づいて説明する。
第1図に示すように、第一ブラケット1と第二ブラケッ
ト2との間に第2図に示す複数枚のシム24と共に略リ
ング状のスペーサ21が挟まれる。
そして、従来においては第二フランジ2に結合されてい
た略リング状のブレーキマグネット18が補助部材22
を介してスペーサ21に結合される。
一方、出力軸6に取り付けられたアマチュアハブ12に
おけるロータ7側には補助リング23が取り付けられ、
補助リング23に板バネ14を介してクラッチ側アマチ
ュア16が取り付けられる。
そして、アマチュアハブ12における反ロータ7側には
板バネ14を介してブレーキ側アマチュア17が取り付
けられる。
これらのクラッチ側アマチュア16.ブレーキ側アマチ
ュア17は、ロータ7のライニング10あるいはブレー
キマグネット18のライニング19に対向し、ギャップ
G、、G2を形成する。
(b)実施例の作用 次に、電磁クラッチ・ブレーキの作用を説明する。
斯かる電磁クラッチ・ブレーキにおいても従来と同様に
動作し、クラッチマグネット9を励磁するとクラッチ側
アマチュア16が磁力によって吸引されるとともにバネ
板14がたわんでライニング10に押圧される。従って
、入力軸5から出力軸6へ回転が伝達される。
クラッチマグネット9の励磁を解くとともにブレーキマ
グネット18を励磁すると、ブレーキ側アマチュア17
がライニング19に押圧される。
従って、出力軸6の回転にブレーキがかかる。
ライニング10.19が摩耗してギャップGl+02が
大きくなった場合には、シム24を1枚づつ摩耗量に合
わせて除去する。これによりギャップCz、Gzを同時
に小さくすることができる。シム24は第2図に示すよ
うにボルト3を挿通するための切欠部24aを有するの
でボルト3を緩めるだけでよく、着脱作業が容易である
ギャップG1がギャップG2よりもより多く摩耗するこ
とも考えられるので、このような場合には第一ブラケッ
ト1とスペーサ21との間にもシム24を挟んでおいて
ギャップGlの方が02よりも大きくなった場合にはこ
のシム24をも除去するようにすればよい。
第1図に示すように出力軸6に歯車6aが形成されてい
る場合には、設置場所から電磁クラッチ・ブレーキを取
り外して分解したあとにギャップGl、G2を調整する
と歯車音等の騒音を発生することが多い。しかし、本発
明ではこのようなことがなく、シかも従来の1/10以
下の時間でギャップ調整ができる。
H8発明の効果 以上の説明かられかるように、本発明による電磁クラッ
チ・ブレーキによれば以下の効果がある。
(a)入力軸に固定したロータとスペーサに固定したブ
レーキマグネットとに、出力軸にバネ板を介して取り付
けたクラッチ側アマチュア、ブレーキ側アマチュアを、
いずれも出力軸側から対向させて設けたので、スペーサ
と第二あるいは双方のブラケットとの間にシムを挟んで
おき、このシムを除去することによってクラッチ側アマ
チュア・ロータ間のギャップとブレーキ側アマチュア・
ブレーキマグネット間のギャップとの調整が容易に行え
る。
(b)第一ブラケットと第二ブラケットとを結合するボ
ルトを緩めてスペーサと第二あるいは双方のブラケット
との間に挟んだシムを除去するだけでギャップ調整がで
きるので、電磁クラッチ・ブ、 レーキの分解作業が困
難な場所への電磁クラッチ・ブレーキの設置が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明による電磁クラッチ・    
゛ブレーキの実施例に係り、第1図は電磁クラッチ・ブ
レーキの構成図、第2図はシムの構成図、第3図は従来
の電磁クラッチ・ブレーキを示す構成図である。 1・・・第一ブラケット、2・・・第二ブラケット、5
・・・入力軸、6・・・出力軸、7・・・ロータ、9・
・・クラッチマグネット、12・・・アマチュアハブ、
14・・・板バネ、16・・・クラッチ側アマチュア、
17・・・ブレーキ側アマチュア、18・・・ブレーキ
マグネット、21・・・スペーサ、24・・・シム。 外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一ブラケットと第二ブラケットとをスペーサと
    シムとを介して結合するとともに一端が相互に対向する
    入力軸、出力軸を第一ブラケット、第二ブラケットに回
    転自在に支持し、 入力軸の一端にロータを固定しロータの外周部近傍の入
    力軸側に配置したクラッチマグネットを第一ブラケット
    に固定する一方、第二ブラケットの内側にはスペーサに
    固定してブレーキマグネットを固定し、 第二ブラケット側からロータを介してクラッチマグネッ
    トに対向するクラッチ側アマチュアと第二ブラケット側
    からブレーキマグネットに対向するブレーキ側アマチュ
    アとを夫々バネ板を介して出力軸に取り付けたことを特
    徴とする電磁クラッチ・ブレーキ。
JP2308049A 1990-11-14 1990-11-14 電磁クラッチ・ブレーキ Expired - Lifetime JP3036821B2 (ja)

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