JPH04180780A - パターゴルフコースの構築施工方法 - Google Patents
パターゴルフコースの構築施工方法Info
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- JPH04180780A JPH04180780A JP31062290A JP31062290A JPH04180780A JP H04180780 A JPH04180780 A JP H04180780A JP 31062290 A JP31062290 A JP 31062290A JP 31062290 A JP31062290 A JP 31062290A JP H04180780 A JPH04180780 A JP H04180780A
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- edge frame
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- concrete mortar
- synthetic resin
- golf course
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ティーグランドからグリーンまでパタークラ
ブのみを使用してプレーするパターゴルフコースを構成
するに際し、ホール周囲の湾曲した外部ラインを体裁よ
く施工できるようにしたパターゴルフコースの構築施工
方法に関する。
ブのみを使用してプレーするパターゴルフコースを構成
するに際し、ホール周囲の湾曲した外部ラインを体裁よ
く施工できるようにしたパターゴルフコースの構築施工
方法に関する。
(従来の技術)
近時、狭い敷地を利用したものでありながら、ゴルフの
プレー感覚を満喫できるようにしたパターゴルフゲーム
か盛んになりつつある。これは、ウッドクラプルアイア
ンクラブを選択使用してボールを飛ばしながら行なう通
常のゴルフケームであれば、広大なコース敷地を必要と
するのに対し、老若男女のいずれの者でも手軽に実戦的
なプレーを楽しむことかできるからである。しかも、パ
ターゴルフコースは、貴重な緑青源を破壊することなく
、都市部内の遊園地や公園等の空地、更にはビル屋上、
室内等にも設置でき、これのメインテナンスも容易であ
るから、今後も、需要の一層の増大か見込まれているも
のである。
プレー感覚を満喫できるようにしたパターゴルフゲーム
か盛んになりつつある。これは、ウッドクラプルアイア
ンクラブを選択使用してボールを飛ばしながら行なう通
常のゴルフケームであれば、広大なコース敷地を必要と
するのに対し、老若男女のいずれの者でも手軽に実戦的
なプレーを楽しむことかできるからである。しかも、パ
ターゴルフコースは、貴重な緑青源を破壊することなく
、都市部内の遊園地や公園等の空地、更にはビル屋上、
室内等にも設置でき、これのメインテナンスも容易であ
るから、今後も、需要の一層の増大か見込まれているも
のである。
しかしながら、こうしたパターゴルフでは、コース上で
ボールをランさせるのみであるから、技術的な向りの点
は余り多くは期待できす、また、狭い場所に設置される
から、プレーを行なう上での変化に乏しく、単調になり
がちで、興趣か殺がれるものである。これを解消すべく
、ティーグランドとグリーンとを結ぶフェアウェイに起
伏を形成したり、ドッグレッグを形成したり、池、砂場
等のハザードその他の障害物を配置したりして、種々な
変化を持たせ、興趣性か増すように配慮しているもので
ある。
ボールをランさせるのみであるから、技術的な向りの点
は余り多くは期待できす、また、狭い場所に設置される
から、プレーを行なう上での変化に乏しく、単調になり
がちで、興趣か殺がれるものである。これを解消すべく
、ティーグランドとグリーンとを結ぶフェアウェイに起
伏を形成したり、ドッグレッグを形成したり、池、砂場
等のハザードその他の障害物を配置したりして、種々な
変化を持たせ、興趣性か増すように配慮しているもので
ある。
特に、コースのレイアウトに際しては、実際上のプレー
コースを模倣し、これに類似させることか迫真性を増大
させるから、各ホールの外形状は、実際上のプレーコー
ス形状に対応させて、これと同様にその周囲か湾曲した
外部ラインを形成するように構成している。
コースを模倣し、これに類似させることか迫真性を増大
させるから、各ホールの外形状は、実際上のプレーコー
ス形状に対応させて、これと同様にその周囲か湾曲した
外部ラインを形成するように構成している。
そのため、従来、パターゴルフコースの構築施工に際し
ては、第4図に示すように、整地された設置面りに、ホ
ールの外部ラインに沿って湾曲された縁取りとなるよう
、湾曲形成した型枠材Pを杭S等で仮止めし、その内方
にコンクリートモルタル材Mを充填し、適当な起伏その
他を形成し、一定期間の養生凝固後、表面に人工芝材等
を貼着して構成したものである。
ては、第4図に示すように、整地された設置面りに、ホ
ールの外部ラインに沿って湾曲された縁取りとなるよう
、湾曲形成した型枠材Pを杭S等で仮止めし、その内方
にコンクリートモルタル材Mを充填し、適当な起伏その
他を形成し、一定期間の養生凝固後、表面に人工芝材等
を貼着して構成したものである。
(発明が解決しようとする課払)
ところが、上述した従来の施工方法によると、ホールの
外部ラインに沿って型枠材Pを湾曲形成して縁取りし、
仮止めすることは、この型枠材Pが、ベニア板等で形成
されているために、これP自体が有する可能な範囲内で
の湾曲面しか得られない、そのなめ、例えば実際上のホ
ールの外部形状に対応させて縮小配置して構成するとき
、曲率半径か小さくなる場合でのなだらかな外部ライン
を実現することは困難で、不揃いなものとなり、体裁が
見苦しくなるものであった。
外部ラインに沿って型枠材Pを湾曲形成して縁取りし、
仮止めすることは、この型枠材Pが、ベニア板等で形成
されているために、これP自体が有する可能な範囲内で
の湾曲面しか得られない、そのなめ、例えば実際上のホ
ールの外部形状に対応させて縮小配置して構成するとき
、曲率半径か小さくなる場合でのなだらかな外部ライン
を実現することは困難で、不揃いなものとなり、体裁が
見苦しくなるものであった。
そればかりでなく、型枠材Pを湾曲させた後、これを仮
止めするとき、パターコースの多くがピル屋上等に設置
されることを考慮すると、仮止めのための杭S等を固定
する手段かなく、充填されるコンクリートモルタルM等
の打設圧力に十分耐え得ないこともあった。更に、充填
したコンクリートモルタルM等の一定期間の養生経過後
に型枠材P等を取り外す脱型作業を必要があるから、極
めて面倒であり、また、その後の仕上げ作業時に、前述
した不揃いな外部ラインをなだらかにするためには熟練
を要し、総じてその構築には極めて面倒であり、ひいて
はコストアップの原因ともなっていた。
止めするとき、パターコースの多くがピル屋上等に設置
されることを考慮すると、仮止めのための杭S等を固定
する手段かなく、充填されるコンクリートモルタルM等
の打設圧力に十分耐え得ないこともあった。更に、充填
したコンクリートモルタルM等の一定期間の養生経過後
に型枠材P等を取り外す脱型作業を必要があるから、極
めて面倒であり、また、その後の仕上げ作業時に、前述
した不揃いな外部ラインをなだらかにするためには熟練
を要し、総じてその構築には極めて面倒であり、ひいて
はコストアップの原因ともなっていた。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑
み創出されたもので、可撓性の発泡合成樹脂製の縁枠材
にてホールの外形状を形成することで、なだらかな外部
ラインを有するパターゴルフコースを迅速簡易に構築施
工でき、しかも、この縁枠材をそのままコンクリートモ
ルタル材にて内包構造化させることで、仕上げ作業を熟
練を要することなく行なえて体裁か良好なものとできる
パターゴルフコースの構築施工方法を提供することを目
的とする。
み創出されたもので、可撓性の発泡合成樹脂製の縁枠材
にてホールの外形状を形成することで、なだらかな外部
ラインを有するパターゴルフコースを迅速簡易に構築施
工でき、しかも、この縁枠材をそのままコンクリートモ
ルタル材にて内包構造化させることで、仕上げ作業を熟
練を要することなく行なえて体裁か良好なものとできる
パターゴルフコースの構築施工方法を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
上述した目的を達成するため、本発明にあっては、可撓
性の発泡合成樹脂製の縁枠材】を湾曲させながら連続敷
設してホールの外部ラインを縁取り形成し、全体を金網
材8にて覆った後、縁枠材1を内包させてコンクリート
モルタル材9を充填し、表面形状を整え、一定期間の養
生凝固を行なうことを特徴とする。
性の発泡合成樹脂製の縁枠材】を湾曲させながら連続敷
設してホールの外部ラインを縁取り形成し、全体を金網
材8にて覆った後、縁枠材1を内包させてコンクリート
モルタル材9を充填し、表面形状を整え、一定期間の養
生凝固を行なうことを特徴とする。
また、構築設置面には、設置シート2を敷設し、この設
置シート21に構築することかできる。
置シート21に構築することかできる。
連続敷設して区画させた縁枠材1の内側に、発泡合成樹
脂製の基盤5を配装し、コンクリートモルタル材9にて
覆い、内包させて構築することかできる。
脂製の基盤5を配装し、コンクリートモルタル材9にて
覆い、内包させて構築することかできる。
(作用)
本発明に係るにパターゴルフコースの構築施工方法あっ
ては、ホールの外部ラインは、可撓性の発泡合成樹脂製
の縁枠材1によって縁取りされ、この縁枠材1自体の可
撓性を利用することで、なだらかな湾曲した曲線ライン
を形成する。
ては、ホールの外部ラインは、可撓性の発泡合成樹脂製
の縁枠材1によって縁取りされ、この縁枠材1自体の可
撓性を利用することで、なだらかな湾曲した曲線ライン
を形成する。
= 6−
また、この縁枠材1によって区画された内側に充填され
たコンクリートモルタル材9か、ホール毎に異なる表面
形状を構成し、ランさせるホールBに対し適当な変化を
与える。
たコンクリートモルタル材9か、ホール毎に異なる表面
形状を構成し、ランさせるホールBに対し適当な変化を
与える。
縁取りされる縁枠材1による外部ラインの形成に先立ち
敷設される設置シート2は、構築されるパターゴルフコ
ース全体を、その設置面から区分する。
敷設される設置シート2は、構築されるパターゴルフコ
ース全体を、その設置面から区分する。
充填するコンクリートモルタル材9に内包される発泡合
成樹脂製の基盤5は、コンクリートモルタル材9の充填
量を少なくさせ、設置面に対する重量的負担を軽減させ
る。
成樹脂製の基盤5は、コンクリートモルタル材9の充填
量を少なくさせ、設置面に対する重量的負担を軽減させ
る。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
〈構築施工方法の概要〉
本発明方法においてのパターゴルフコースの構築に際し
、ホール毎の外部ラインは一可撓性の発泡合成樹脂製の
縁枠材1か使用されて縁取り形成され、この縁枠材1の
可撓性を利用し、強制的に左右方向に湾曲させながら連
続敷設することで、区画される。
、ホール毎の外部ラインは一可撓性の発泡合成樹脂製の
縁枠材1か使用されて縁取り形成され、この縁枠材1の
可撓性を利用し、強制的に左右方向に湾曲させながら連
続敷設することで、区画される。
縁取りされる外部ラインの形成に先立ち、場合によって
は、構築現場に設置シート2か敷設された後、この設置
シート2の上にパターゴルフコースか構築される。
は、構築現場に設置シート2か敷設された後、この設置
シート2の上にパターゴルフコースか構築される。
縁枠材1によって区画後は、これの内側に、場合によっ
ては発泡合成樹脂製の基盤5を配装し、全体を金網材8
にて覆い、コンクリートモルタル材9を充填し、コース
の表面形状を整え、一定期間の養生を行なう。
ては発泡合成樹脂製の基盤5を配装し、全体を金網材8
にて覆い、コンクリートモルタル材9を充填し、コース
の表面形状を整え、一定期間の養生を行なう。
次に、例えばビル屋上等において構築施工する場合につ
いて、具体的に説明する。
いて、具体的に説明する。
〈設置シートの敷設〉
ピル屋上、その室内その他の平坦面等に設置される場合
、その設置平坦面上に設置シート2か敷設される。
、その設置平坦面上に設置シート2か敷設される。
〈縁枠材による外部形成〉
縁枠材1は、可撓性の発泡合成樹脂製のもので、例えば
発泡ポリエチレン樹脂にて形成されており、これに対す
る押圧力を付与すると、この押圧力に抗しての復原性を
有し、この復原性は、若干の弾溌作用を発揮するような
性質のものである。
発泡ポリエチレン樹脂にて形成されており、これに対す
る押圧力を付与すると、この押圧力に抗しての復原性を
有し、この復原性は、若干の弾溌作用を発揮するような
性質のものである。
この縁枠材1は、第1図に示すように、所定長さの棒状
に形成されていて、上下面は互いにほぼ平行で、少なく
とも左右いずれかの一側面か上向きの傾斜側面3となっ
ている断面でほぼ台形状を呈し、左右いずれかの他側面
は、設置面に対しほぼ鉛直線上に沿うよう、上下面に対
しほぼ直交している。この縁枠材1は、例えば、下面幅
員か70mm、上面幅員か45mm、高さが50rnl
とされるか、これは−例の形状大きさであって、設置場
所、ホール形状、その高さその他種々の条件によって適
宜に変更されて形成される。
に形成されていて、上下面は互いにほぼ平行で、少なく
とも左右いずれかの一側面か上向きの傾斜側面3となっ
ている断面でほぼ台形状を呈し、左右いずれかの他側面
は、設置面に対しほぼ鉛直線上に沿うよう、上下面に対
しほぼ直交している。この縁枠材1は、例えば、下面幅
員か70mm、上面幅員か45mm、高さが50rnl
とされるか、これは−例の形状大きさであって、設置場
所、ホール形状、その高さその他種々の条件によって適
宜に変更されて形成される。
この縁枠材1をホール形状に沿って連続配置するとき、
その傾斜側面3は、ホールの外側に向けられ、連続配置
方向に沿って左右のいずれかに強制的に湾曲され、その
湾曲形状は、設置面に直接に固着することで、例えば前
記設置シート2上に適宜固定されることで維持される。
その傾斜側面3は、ホールの外側に向けられ、連続配置
方向に沿って左右のいずれかに強制的に湾曲され、その
湾曲形状は、設置面に直接に固着することで、例えば前
記設置シート2上に適宜固定されることで維持される。
−つ −
この固定維持は、例えは、図示を省略した布製の接着テ
ープ等によって行なわれ、必要かあれば、縁枠材1自体
に切込を形成することで湾曲形状か維持される。
ープ等によって行なわれ、必要かあれば、縁枠材1自体
に切込を形成することで湾曲形状か維持される。
なお、この縁枠材1による区画形成に際し、ティーグラ
ンド部、フェアウェイ部、グリーン部のみならず、例え
ば、砂場4を区画するようにしたり、図示を省略したか
、レンガ等によって池等を区画したりして、ホール全体
かレイアウトされる。
ンド部、フェアウェイ部、グリーン部のみならず、例え
ば、砂場4を区画するようにしたり、図示を省略したか
、レンガ等によって池等を区画したりして、ホール全体
かレイアウトされる。
〈基盤の配装〉
縁枠材1によって縁取り区画された縁枠材1内側には、
第2図に示すように、所定肉厚の発泡合成樹脂製の基盤
5か配装される。
第2図に示すように、所定肉厚の発泡合成樹脂製の基盤
5か配装される。
この基盤5は、前記縁枠材1とほぼ同効の素材のもので
あり、構築されるパターゴルフコースにおける起伏形状
に対応して配装され、これらを重ね合せて所定の高さに
設定されたり、縁枠材1による区画形状に対応した平面
形状となるよう裁断されたりする。
あり、構築されるパターゴルフコースにおける起伏形状
に対応して配装され、これらを重ね合せて所定の高さに
設定されたり、縁枠材1による区画形状に対応した平面
形状となるよう裁断されたりする。
また、この基盤5の配装と共に、グリーン部におけるカ
ップ6の設置、このカップ6底部におけろ水抜#I7の
設置その他が行なわれる。
ップ6の設置、このカップ6底部におけろ水抜#I7の
設置その他が行なわれる。
〈金網材による覆い〉
以上のように、縁枠材1によるホール外部形状の区画形
成、基盤5の配装等が終了すると、これら1,5の表面
は、金網材8によって覆われる。
成、基盤5の配装等が終了すると、これら1,5の表面
は、金網材8によって覆われる。
この金網材8は、建築工事において使用される通常のラ
ス金網と称されているものと同様のものであり、後述す
るコンクリートモルタル材つとこれら1.5との一体化
を図るものである。
ス金網と称されているものと同様のものであり、後述す
るコンクリートモルタル材つとこれら1.5との一体化
を図るものである。
くコンクリートモルタル材の充填〉
金網材8の被装後は、区画された縁枠材1内側で、基盤
5を内包するようにしてコンクリートモルタル材9か充
填され、このコンクリートモルタル材9は、縁枠材1に
おける前記傾斜側面3上にも塗り込められる。
5を内包するようにしてコンクリートモルタル材9か充
填され、このコンクリートモルタル材9は、縁枠材1に
おける前記傾斜側面3上にも塗り込められる。
すなわち、コンクリートモルタル材9の充填は、従来の
ような形枠材Pの内部において行なわれるものではなく
、縁枠材1をそのまま埋め込むようにしてこれの外側面
に沿っても行なわれる。
ような形枠材Pの内部において行なわれるものではなく
、縁枠材1をそのまま埋め込むようにしてこれの外側面
に沿っても行なわれる。
= 11−
コンクリートモルタル材9の充填後は、一定の養生凝固
期間が設定され、十分な凝固状態となるのを待って、次
作業か行なわれる。
期間が設定され、十分な凝固状態となるのを待って、次
作業か行なわれる。
このとき、傾斜側面3は、パターゴルフゲームにおける
OB氷ボールなる区域を区画し、フェアウェイ部から外
出したボールの再度のフェアウェイ部内へのショット、
グリーン部外がらのアプローチ等を容易にする。
OB氷ボールなる区域を区画し、フェアウェイ部から外
出したボールの再度のフェアウェイ部内へのショット、
グリーン部外がらのアプローチ等を容易にする。
〈人工芝材の被装〉
コンクリートモルタル材9か十分に凝固されると、これ
9の表面には、実際上のゴルフコースと同様なものとな
るよう、また、芝生上でのプレー感を実現するよう人工
芝材10か被装される。
9の表面には、実際上のゴルフコースと同様なものとな
るよう、また、芝生上でのプレー感を実現するよう人工
芝材10か被装される。
この人工芝材10は、必要があれば、ティーグランド部
、フェアウェイ部、グリーン部等が区分けされるように
その色彩を夫々に異なったものとすることができる。
、フェアウェイ部、グリーン部等が区分けされるように
その色彩を夫々に異なったものとすることができる。
(発明の効果)
以上あように構成され、実施される本発明によれば、構
築されるパターゴルフコース夫々におけるホールの外部
ラインは、可撓性の発泡合成樹脂製の縁枠材1によって
縁取りされるから、この縁枠材1自体の可撓性を利用す
ることで、意図するレイアウトに沿うなだらかな湾曲し
た曲線ラインを形成でき、しかも、従来のような縁枠材
Pを使用しないから、簡易迅速にこれを設定できるもの
である。
築されるパターゴルフコース夫々におけるホールの外部
ラインは、可撓性の発泡合成樹脂製の縁枠材1によって
縁取りされるから、この縁枠材1自体の可撓性を利用す
ることで、意図するレイアウトに沿うなだらかな湾曲し
た曲線ラインを形成でき、しかも、従来のような縁枠材
Pを使用しないから、簡易迅速にこれを設定できるもの
である。
しかも、縁枠材1は、充填されるコンクリートモルタル
材9によってそのまま内包されるから、コンクリートモ
ルタル材9の養生凝固後でこれを抜去脱却する必要達な
く、従来と異なり、面倒な取外し作業を行なう必要がな
い。また、縁枠材1におけるホール外部側面に一致する
外側面にそのままコンクリートモルタル材9が塗り込ま
れることで、仕上げの際の熟練を要することなく、体裁
か良好な外部ラインを形成できる。
材9によってそのまま内包されるから、コンクリートモ
ルタル材9の養生凝固後でこれを抜去脱却する必要達な
く、従来と異なり、面倒な取外し作業を行なう必要がな
い。また、縁枠材1におけるホール外部側面に一致する
外側面にそのままコンクリートモルタル材9が塗り込ま
れることで、仕上げの際の熟練を要することなく、体裁
か良好な外部ラインを形成できる。
また、この縁枠材1によって区画された内側にコンクリ
ートモルタル材9を充填するとき、ここに配装された発
泡合成樹脂製の基盤5は、コンクリートモルタル材9の
充填量を少なくさせるから、例えばビル屋内、屋上その
他の建築構造物に設置するときの設置面に対する重量的
負担を軽減でき、設置場所に大きな制約を受けない。
ートモルタル材9を充填するとき、ここに配装された発
泡合成樹脂製の基盤5は、コンクリートモルタル材9の
充填量を少なくさせるから、例えばビル屋内、屋上その
他の建築構造物に設置するときの設置面に対する重量的
負担を軽減でき、設置場所に大きな制約を受けない。
縁取りされる縁枠材1による外部ラインの形成に先立ち
、設置面に敷設される設置シート2は、構築されるパタ
ーゴルフコース全体を設置面から区分するのであり、例
えば後日、パターゴルフコースを撤去する場合、設置シ
ート2と共に撤去できて、その後の再構築、他用途への
変更を容易にする。
、設置面に敷設される設置シート2は、構築されるパタ
ーゴルフコース全体を設置面から区分するのであり、例
えば後日、パターゴルフコースを撤去する場合、設置シ
ート2と共に撤去できて、その後の再構築、他用途への
変更を容易にする。
以上説明したように、本発明によれば、可撓性ある縁枠
材によってホールの外形状を形成することで、なたらか
な外部ラインを有するパターゴルフコースを迅速簡易に
構築施工でき、しかも、この縁枠材をそのままコンクリ
ートモルタル材にて内包構造化させることで、仕上げ作
業を熟練を要することなく行なえるのであり、また、短
期間に構築施工でき、コストタウンを図り得る等の優れ
た効果を奏する。
材によってホールの外形状を形成することで、なたらか
な外部ラインを有するパターゴルフコースを迅速簡易に
構築施工でき、しかも、この縁枠材をそのままコンクリ
ートモルタル材にて内包構造化させることで、仕上げ作
業を熟練を要することなく行なえるのであり、また、短
期間に構築施工でき、コストタウンを図り得る等の優れ
た効果を奏する。
= 14−
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縁枠材
の斜視図、第2図はホールのレイアウトにおける一例の
平面図、第3図は構築施工後の断面図であり、第4図は
従来例の施工状態の斜視図である。 1・・・縁枠材、2・・・設置シート、3・・・傾斜側
面、4・・・砂場、5・・・基盤、6・・・カップ、7
・・・水抜路、8・・・金網材、9・・・コンクリート
モルタル材、10・・・人工芝材。 L・・・設置面、P・・・型枠材、S・・・杭、M・・
・コンクリートモルタル材。
の斜視図、第2図はホールのレイアウトにおける一例の
平面図、第3図は構築施工後の断面図であり、第4図は
従来例の施工状態の斜視図である。 1・・・縁枠材、2・・・設置シート、3・・・傾斜側
面、4・・・砂場、5・・・基盤、6・・・カップ、7
・・・水抜路、8・・・金網材、9・・・コンクリート
モルタル材、10・・・人工芝材。 L・・・設置面、P・・・型枠材、S・・・杭、M・・
・コンクリートモルタル材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可撓性の発泡合成樹脂製の縁枠材を湾曲させながら
連続敷設してホールの外部ラインを縁取り形成し、全体
を金網材にて覆った後、縁枠材を内包させてコンクリー
トモルタル材を充填し、表面形状を整え、一定期間の養
生凝固を行なうことを特徴とするパターゴルフコースの
構築施工方法。 2、構築設置面には、設置シートを敷設し、この設置シ
ート上に構築する請求項1記載のパターゴルフコースの
構築施工方法。 3、連続敷設して区画させた縁枠材の内側に、発泡合成
樹脂製の基盤を配装し、コンクリートモルタル材にて覆
い、内包させて構築する請求項1または2記載のパター
ゴルフコースの構築施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31062290A JPH0774486B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | パターゴルフコースの構築施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31062290A JPH0774486B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | パターゴルフコースの構築施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04180780A true JPH04180780A (ja) | 1992-06-26 |
JPH0774486B2 JPH0774486B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=18007478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31062290A Expired - Fee Related JPH0774486B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | パターゴルフコースの構築施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774486B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100965149B1 (ko) * | 2009-06-12 | 2010-06-23 | 주식회사 선산섬 | 골프장 그린용 하부지반 경계 지지부재 및 이를 이용한 그린 조성 공법 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP31062290A patent/JPH0774486B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100965149B1 (ko) * | 2009-06-12 | 2010-06-23 | 주식회사 선산섬 | 골프장 그린용 하부지반 경계 지지부재 및 이를 이용한 그린 조성 공법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0774486B2 (ja) | 1995-08-09 |
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