JPH0418042Y2 - - Google Patents

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JPH0418042Y2
JPH0418042Y2 JP1985176087U JP17608785U JPH0418042Y2 JP H0418042 Y2 JPH0418042 Y2 JP H0418042Y2 JP 1985176087 U JP1985176087 U JP 1985176087U JP 17608785 U JP17608785 U JP 17608785U JP H0418042 Y2 JPH0418042 Y2 JP H0418042Y2
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printer
signal
clock signal
speed clock
terminal device
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は文字図形情報を送受し、又は自己の
入力装置によつてグラフイツク画像を形成するこ
とができるような端末装置と、該端末装置に伝送
線を介して接続されているプリンタにおける制御
回路に関するものである。
〔考案の概要〕
この考案のプリンタ制御回路は、端末装置、又
はプリンタからプリント命令が端末装置内の
CPUに入力されると、端末装置内のRAMからプ
リントすべき映像信号が表示コントロール回路を
介して出力され、同期信号及びクロツク信号と共
に伝送線を介してプリンタに供給されるように形
成されている制御回路において、少なくともクロ
ツク信号はプリンタ内のV・RAMが映像信号を
記憶する所定時間のみ送出するようにしたもので
ある。
そのため、高速のクロツク信号の伝送時に発生
する不要副射による障害を殆どなくすることがで
きる。
〔従来の技術〕
近年、画像通信サービスの発展にともない、各
種の情報を画像信号の状態で送信し、又は受信す
るような端末装置が開発されている。
かかる端末装置の一例としては、例えばビデオ
テツクス装置にみられるように入力キー装置と、
マイクロコンピユータ、各種のメモリ及び、表示
装置を備えており、電話回線等に接続して情報の
交換を行うと共に、画像情報を伝送線を介してプ
リンタに接続し、ハードコピーを得ることができ
るようになされている。
第3図は、かかる端末装置の概要を示すブロツ
ク図で、1は入力キー装置、CPU、文字図形発
生用のメモリ、CRTコントロール回路等が内蔵
されている端末装置、2はCRT等からなる表示
装置、3はプリンタである。
プリンタ3には伝送線4を介して、クロツク信
号、映像信号、同期信号等が供給されており、端
末装置1で形成されたグラフイツク画像や、電話
回線5から受信した画像情報をハードコピーとし
て出力することができるものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、端末装置1で形成された画像信号を
ハードコピーとして出力するためには、プリンタ
3に対してプリントすべき映像信号と同期信号及
びプリンタ内のビデオRAM(V・RAM)が映像
信号を書き込むための高速のクロツク信号を送出
する必要があるが、これらの信号のうち、特に、
クロツク信号は例えば12MHz程度の高速のクロツ
ク信号が使用されているため、伝送線4からは副
射電波が出力されることになる。
そして、このような副射電波はプリンタ3が接
続されているときは、常に伝送線4の外に、端末
装置1の電源コード6、又はプリンタ3の電源コ
ード6からも不要副射波として出力されるため、
商用電源に接続されている他の電子機器に影響を
与えることが多い。
そのため、電源コードに混入するかかる不要副
射電波は各国の法則によつて規制しており、例え
ば、10KHz〜30MHzの信号成分が所定レベル以下
になるように規定されている。
このような規格を満たすために、従来は端末装
置1内に電源フイルタ7aを設け、端末内の配線
を介して電源コード6に洩れる不要副射成分を抑
圧したり、電源のコンセント部分にフイルタ7b
を挿入し、電源コード6に誘導された不要副射信
号成分が商用電源に入り込まないようにしていた
が、このような対策は電源フイルタを各所に設け
る必要があるため装置全体のコストアツプを招く
という欠点がある。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、不要副射の原因となる高速クロツ
ク信号を必要最低期間だけ送出することによつて
商用電源に妨害波が混入しないようにしたプリン
タ制御回路を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案のプリンタ制御回路は、プリンタ内部
に少なくとも1フレーム分の映像信号を記憶する
ことができるV・RAMを設けておき、端末装置
のプリンタに対する出力ポートに、プリント命令
がCPUに入力されたとき所定期間だけ閉じるよ
うなゲート回路を設けたものである。
〔作用〕
端末装置、又はプリンタからプリント命令が
CPUに取り込まれると、図形文字等を発生する
メモリから画像データが出力され、同期信号と共
にCRTコントロール回路を介してプリンタに出
力されるが、この場合、特に、高速のクロツク信
号は所定期間だけ閉じるゲート回路を介してプリ
ンタに供給されるように制御される。そのため、
特に、クロツク信号による不要副射波の発生をき
わめて短い時間に抑圧することができるようにな
り、商用電源に接続されている他の電子機器に対
して電波障害を与えることがないようにすること
ができる。
〔実施例〕
第1図はこの考案のプリンタ制御回路を示すブ
ロツク図で、10は端末装置のCPUを示し、バ
スBを介してROM11、RAM12、入力キー
装置13、図形文字発生用のメモリ14、電話回
線と接続されるインターフエースRSC、等が接
続されている。
15は表示信号を形成するCRTコントロール
回路を示し、CPU10からの表示命令によつて
表示モニタ20に対して、図形文字発生用のメモ
リ14、(又は受信画像データ)から出力されて
いるデータが3色の映像信号として出力されると
共に、同期信号も形成されるものである。
16はプリンタ30に対する入出力ポートを示
し、CRTコントロール回路15で形成されてい
る映像信号、及び同期信号をプリント命令によつ
て出力し、伝送線を介してプリンタ30に供給す
る。17は映像信号と共に送出される高速のクロ
ツク信号を開閉するゲート回路、18はY信号を
形成するマトリツクスである。
プリント命令は入力キー装置13、又はプリン
タ30のプリントスタートボタン31から出力さ
れるが、この考案の場合は第2図の波形図に示す
ようにプリントスタート信号SPがCPU10に入
力されると、プリント信号Plが形成され、プリン
トすべき映像信号及び同期信号が入出力ポート1
6からプリンタ30に供給される。
このとき、ゲート17には第2図に示すように
CPU10からゲート信号SGがT1期間のみ出力さ
れ、この期間のみ開かれて高速のクロツク信号が
プリンタ30に供給されるように構成してある。
プリンタ30はこの高速のクロツク信号を受領
して、プリンタ内のビデオRAM32に1フレー
ム分の映像信号を記憶しながら、同時にプリント
アウト信号に同期したプリンタ内のクロツク信号
によつて読み出し、波形P0に示すようにT0期間
(8〜10sec)でプリントアウトを行う。したがつ
て実際のプリント出力時間はPrに示す期間であ
るが、高速のクロツク信号の伝送時間はT1期間
のみ行われている。
そのため、高速のクロツク信号による不要副射
波の発生は殆ど他の電子機器に影響を与えないよ
うにすることができる。
上記の実施例では、高速のクロツク信号のみを
ゲート17を介して送出するように構成したが、
映像信号y、及び同期信号もプリント命令と同時
に短時間だけ開くゲートを介して送出するように
してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案のプリンタ制御
回路は、プリント命令が出力されたのち、きわめ
て短い時間だけ開くゲート回路を介して、少なく
ともクロツク信号をプリンタに送出するようにし
ているためクロツク信号の送出によつて発生する
不要副射波が他の電子機器に及ぶことを防止する
ことができるという効果がある。そのため、本考
案のプリンタ制御回路を備えることによつて端末
装置、及びプリンタ等に電源フイルタを付設する
必要がなくなり、コストダウンをはかることがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のプリンタ制御回路の一実施
例を示すブロツク図、第2図はプリントモードに
おける各部の主要な動作波図、第3図は従来の画
像端末装置の説明図である。 図中、10はCPU、11はROM、12は
RAM、13は入力キー装置、14は図形文字発
生用のメモリ、15はCRTコントロール回路、
16はプリンタの入出力ポート、17はゲート、
20は表示装置、30はプリンタ、32はビデオ
RAMを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 各種の図形文字に対応して信号処理を行い所望
    の映像信号を得ると共に、常時高速のクロツク信
    号を発生している端末装置と、 この端末装置から伝送線を介して上記映像信
    号、および上記高速のクロツク信号が供給され、
    上記映像信号を上記高速のクロツク信号に同期し
    て一画面分の記憶容量を有するビデオRAMに書
    き込み、所定の速度で読み出してプリントアウト
    するプリンタとを備え、 上記端末装置には、この端末装置、または上記
    プリンタからのプリント指令があつた時のみ、当
    該プリント指令が出力された時点から所定の時間
    だけ上記高速のクロツク信号を上記伝送線を介し
    て上記プリンタに送出するゲート回路が設けられ
    ていることを特徴とするプリンタ制御装置。
JP1985176087U 1985-11-18 1985-11-18 Expired JPH0418042Y2 (ja)

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JPS6284834U JPS6284834U (ja) 1987-05-30
JPH0418042Y2 true JPH0418042Y2 (ja) 1992-04-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0524040Y2 (ja) * 1987-02-24 1993-06-18

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578390A (en) * 1978-12-07 1980-06-12 Nec Home Electronics Ltd Scanning speed conversion method for printer
JPS598009A (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロプロセツサ制御装置

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JPS5578390A (en) * 1978-12-07 1980-06-12 Nec Home Electronics Ltd Scanning speed conversion method for printer
JPS598009A (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロプロセツサ制御装置

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