JPH0417998A - マルチライン順送り加工装置 - Google Patents

マルチライン順送り加工装置

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JPH0417998A
JPH0417998A JP2121761A JP12176190A JPH0417998A JP H0417998 A JPH0417998 A JP H0417998A JP 2121761 A JP2121761 A JP 2121761A JP 12176190 A JP12176190 A JP 12176190A JP H0417998 A JPH0417998 A JP H0417998A
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Shoji Futamura
昭二 二村
Kazuo Igarashi
五十嵐 一雄
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Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数個の部材を例えば帯状の被加工材を使用
し、複数個の加工ラインにおいて穴あけ。
曲げ絞り、打抜き等の加工を順送り加工によって加工し
、最終ステージにおいて組立て完成させるマルチライン
順送り加工装置に関するものである。
〔従来の技術] 従来、鋼板を打抜き1曲げ絞り、圧縮等の成形加工によ
って、所定の形状の板金製品に製作する場合には、数工
程を経由するのが通常である。このような板金製品の製
作数量が多い場合には、1個の加工用金型の中で各工程
若しくはステージの加工を個々に行い、順次次のステー
ジへ送って加工を追加して進め、最終ステージで加工を
完了させる手段が採用されている。このような加工用金
型構造を順送り型と称しており1例えばプレスの1スタ
ンプ毎に1個の板金製品を得ることができるため極めて
高能率であるという利点がある。
上記従来の順送り加工用金型においては、生産速度が高
く、被加工材を投入後加工完了までの納期が短いと共に
、プレス加工の途中工程における仕掛りが少なく、小人
数による多量生産が可能であるという長所を有する反面
において、下記のような問題点がある。すなわち、1個
の金型中に複数対のパンチ・ダイを組込む構造であるた
め、金型構造が極めて複雑となり、高精度の金型製作技
術を必要とすると共に、製作期間が長大化し、製作費用
が嵩むこととなる。また金型の部分的破損修理、調整に
際しても、金型全体を分解する必要があり、極めて煩雑
であり、多大な時間と工数を必要とする。更に多品種少
量生産の場合、被加工品の形状が異なる毎に専用の金型
をそっくり製作したのでは金型費が割高になり、近年次
第にその要請が高まってきている所謂FMS生産方弐に
応えることができないという問題点がある。
このような問題点を解決するために1本出願人はすでに
構造が簡単であり、かつ部分的調整を容易に行い得る順
送り加工装置についての出願を行っている(例えば特願
昭63−304694号、特願平18347号、同1−
133821号、同2−31242号等)。
第15図および第16図は各々上記改良発明の一実施例
を示す要部正面図および要部平面図である。両図におい
て、50はパイロット孔加工用のU型パンチ・ダイセン
ト、60はU型パイロットガイド、70は切込加工用の
U型パンチ・ダイセット、80は絞り加工用のU型パン
チ・ダイセント 90はフランジ穴加工用のU型バンチ
・ダイセット 100は縁切り加工用のU型バンチ・ダ
イセットであり、後述するように夫々1対のパンチ・ダ
イ若しくはガイドロンド・ガイド穴(何れも符号による
指示省略)を有する。Pは右から左方向に供給される被
加工材(図示せず)の送りピッチである。次に上記のU
型パンチ・ダイセット等は、まずパイロット孔加工用の
U型パンチ・ダイセット50からPの距離にU型パイロ
ットガイド60を設ける0次にU型パンチ・ダイセット
50から2.5Pの距離に切込加工用のU型パンチ・ダ
イセット70を、4.5Pの距離に絞り加工用のU型パ
ンチ・ダイセント80を、7.5Pの距離にフランジ穴
加工用のU型パンチ・ダイセット90を、9.5Pの距
離に縁切り加工用のU型バンチ・ダイセット100を夫
々配設する。なお前記U型パンチ・ダイセット80に続
く下流側には、U型パイロットガイド60を配設する。
次に4はプレステーブルであり、T溝4aを2本設け、
前記U型パンチ・ダイセットおよびU型パイロットガイ
ド50〜100を取付ボルト5を介して固定する。
6はスペーサであり、プレスラム7の下面に前記U型パ
ンチ・ダイセットおよびU型パイロットガイド50〜1
00の位置と対応させて固着する。
次に第19図および第20図は各々第15図および第1
6図におけるU型パンチ・ダイセットの一部断面側面図
であり、同一部分は前記第15図および第16図と同一
の参照符号で示す。
まず第19図において、パイロット孔加工用のU型パン
チ・ダイセット50の構成について説明する。同図にお
いて51はフレームであり1例えば鉄鋼材料からなり2
間隔を介して対向配設した下保持部材51aおよび下保
持部材51bの一端を開放し他端を一体に接合して略U
字型に形成する。上下各保持部材51aおよび51bの
開放端近傍にはパンチ52およびダイ53を設けると共
に、パンチ52にはばね54を介装させて、常時上端位
置に係止するが、プレスラム7の打撃により、ダイ53
と係合するように上下動自在に形成する。なおパンチ5
2は中空パンチ52a内にピアスパンチ52bを軸方向
相対移動自在に嵌装させて形成する。55は緩衝材であ
り、ウレタン等の弾性材料によって形成する。なお第1
5図および第16図に示すU型パイロットガイド60の
構成は、ピアスパンチ52bおよびダイ53の他は第1
9図に示すパイロット孔加工用のU型パンチ・ダイセッ
トと同一である。すなわち前記U型パイロントガイド6
0においては、上記ピアスパンチ52トおよびダイ53
に代えて、下端部を円錐状若しくは円錐台状に形成し、
中間部を前記ピアスパンチ52bと略同−直径の丸棒状
に形成してなるガイドロッドとこのガイドロッドが係合
するガイド穴としたものである。
次に第20図に示す絞り加工用のU型バンチ・ダイセッ
ト80の構成について説明するが、同一部分は前記第1
9図と同一の参照符号で示しである。第20図において
81はフレームであり、上下各保持部材81a、Blb
により前記第19図に示すものと同様に略し字型に形成
し、開放端部近傍に絞り加工用のダイ82およびパンチ
83を設けると共に、ダイ82にはばね84を介装させ
て、常時上端位置に係止するが、プレスラム7の打撃に
より、パンチ83と係合するように上下動自在に形成す
る。ダイ82は中空円筒状に形成した絞りダイ82a内
に、ばね82bを介してノックアラ)B2cを軸方向相
対移動自在に介装させて形成する。一方バンチ83は、
下保持部材81bに固着した絞りパンチ83aと、リン
グ状に形成し、かつビン83bを介して上下動自在とし
たしわ押え83cとからなる。83dはばねでありしわ
押え83cの上面を絞りパンチ83aの上面と常時同一
面上に保持するが、ダイ82と協同して被加工材(図示
せず)およびしわ押え83cを上下動自在とする。なお
第15図および第16図に示す切込加工用、フランジ穴
加工用および縁切り加工用のU型パンチ・ダイセラ1−
70.90100の構成も上記絞り加工用のU型パンチ
・ダイセット80と略同様であり、夫々の加工に対応す
るパンチ・ダイを設けである。
上記の構成により、第15回および第16図に示す加工
装置に2右方から例えば帯鋼を等ピッチで送給し、プレ
スラム7を作動させることにより例えば椀状若しくはキ
ャップ状の板金製品を得ることができる。
第17図は被加工材の加工状態を示す平面図第18図(
a)(b)(C)は夫々第17図における夫々のステー
ジの被加工材の要部縦断面形状を示す図であり、理解を
容易にするために各々前記第15図および第16図と位
置関係を対応させて示しである。
第15図ないし第18図において、被加工材8は右から
左に順に等ピッチPで送給され、まずパイロット孔加工
用のU型パンチ・ダイセット50によってパイロット孔
40を穿設される0次に被加工材8がピッチPだけ移動
すると次のパイロット孔40が穿設されると共に、既に
穿設されたパイロット孔40には、U型パイロットガイ
ド60のガイドロッド(図示せず)が係合し、被加工材
8の位置決めが行われる。更にピッチPを移動すると、
ステージ41に至り切込加工用のU型パンチ・ダイセッ
ト70により円弧状の切込み70aが加工される。次に
アイドルステージ42を経てステージ43に至ると、絞
り加工用のU型バンチ・ダイセット80により、絞り加
工が行われ、第18図(a)に示すように被加工材8に
椀状の突起80aを形成すると共に、前記円弧状の切込
み70aはその幅を拡げて円弧状の溝70bに変化する
なおこの絞り加工時においては、前記第20図に示すよ
うにしわ押え83cが有効に作用し、被加工材8の絞り
加工に伴う非所望のしわの発止を防止する0次にアイド
ルステージ44.45を経由してステージ46に至ると
、フランジ穴加工用のU型パンチ・ダイセット90によ
り、フランジ穴90aが加工される。更にアイドルステ
ージ47を経由してステージ48においては、縁切り加
工用のU型バンチ・ダイセット100により、椀状の板
金製品100aの外形寸法で縁切り加工が行われ、加工
を完了するのである。
第21図は改良発明の他の実施例におけるU型パンチ・
ダイセットを示す要部側面図であり、同一部分は前記第
20図と同一の参照符号で示す。
第21図において、85はフレームであり5例えば鉄鋼
材料により略逆3字形に形成し、取付ポル)5aを介し
てフレーム81の上端面に固着し。
ダイ82と略同軸的に設けたシリンダー86を介装させ
る。87は電磁切換弁である。なお図示を省略しである
が、前記第15図および第16図に示す他のU型パンチ
・ダイセットおよびU型パイロットガイド50〜100
も略同様の構成とする。
以上の構成により、前記実施例と同様に被加工材を等ピ
ッチで逐次送給しつつ、夫々の電磁切換弁87を介して
夫々のシリンダー86を作動させれば、前記実施例と同
様にして例えば椀状の板金製品を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題] 上記順送り加工装置により、帯状の被加工材から板金製
品を効率良く連続して加工することができるが、単一方
向のみの被加工材の送給によるものであるため1例えば
複数部材を組立てる場合にはそのまま適用することがで
きない。すなわち複数個の順送り加工装置によって夫々
個別に部材を加工した後1組立装置に供給して組立てを
行う必要がある。従って部材の仕掛りが多くなると共に
これらの部材の取扱、保管、仕分け、運搬等に時間およ
び工数が多くかかるため効率的な生産を望むことができ
ないという問題がある。また組立装置に部材を手作業に
よって供給する作業形態を採用する場合には1作業が煩
雑化するのみならず。
位置決め誤差の累積も加わるため1M立品の寸法精度を
高水準に保持することができない場合があるという問題
点も併存する。−力部材の供給を自動化若しくはロボッ
ト化することにより2作業能率の向上は期待できるもの
の、設備費の増大を招来すると共に、比較的少量であり
、かつ多種類の組立品を生産する場合には装置全体の稼
動率を低下させるという問題点がある。
本発明は上記従来技術に存在する問題点を解決し5複数
部材からなる組立品の組立作業に至るまで自動化し得る
マルチライン順送り加工装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、第1の発明においては、?
j!数個の加工用のパンチ・ダイセットを帯状の被加工
材の長手送り方向にmPm  (mは任意の正の整数、
Pmは被加工材の送りピッチ)の間隔に順に設けてメイ
ン加工ラインを形成し、複数個の加工用のパンチ・ダイ
セントを帯状の他の被加工材の長手送り方向にnPn 
 (nは任意の正の整数、Poは他の被加工材の送りピ
ッチ)の間隔に順に設け、前記メイン加工ラインと直交
する少なくとも1個のサブ加工ラインを形成すると共に
このサブ加工ラインを前記メイン加工ラインの送り方向
と平行に移動調整可能に形成し、複数個の部材を夫々の
加工ラインにおいて順送り加工すると共に、メイン加工
ラインとサブ加工ラインとの交差位置において組立加工
を行うように構成する。
という技術的手段を採用した。
次に第2の発明においては、複数個の加工用のパンチ・
ダイセットを帯状の被加工材の長手送り方向にm P 
m  (mは任意の正の整数、Pmは被加工材の送りピ
ッチ)の間隔に順に設けてメイン加工ラインを形成し、
?jI数個の加工用のパンチ・グイセットを帯状の他の
被加工材の長手送り方向にnPm、(nは任意の正の整
数、PRは他の被加工材の送りピッチ)の間隔に順に設
け、前記メイン加工ラインと直交する少なくとも1個の
サブ加工ラインを形成すると共に、このサブ加工ライン
を前記メイン加工ラインの送り方向と平行に移動調整可
能に形成し、複数個の加工用のパンチ・ダイセットを帯
状の更に他の被加工材の長手送り方向に5Ps(sは任
意の正の整数、P8は更に他の被加工材の送りピッチ)
の間隔に順に設け、前記サブ加工ラインと直交する少な
くとも1個の他のサブ加工ラインを形成すると共に、こ
のサブ加工ラインを前記メイン加工ラインと直交するサ
ブ加工ラインの送り方向と平行に移動調整可能に形成し
、複数個の部材を夫々の加工ラインにおいて順送り加工
すると共に、メイン加工ラインとサブ加工ラインとの交
差位置およびサブ加工ライン相互間の交差位置において
組立加工を行うように構成する。という技術的手段を採
用した。
なお上記の各発明において、底面に被加工材の送り方向
と直交する方向に延びるように形成した突条を設けてな
るプレート上に複数個のパンチ・グイセットを移動調整
可能に設けると共に、このプレートを複数条の案内溝を
マトリックス状に直交させて設けたベースプレート上に
載置すると共に、前記突条と案内溝とを摺動可能に係合
させ。
前記プレートを移動調整可能に形成することかできる。
また上記夫々の発明において、加工ラインの交差位置に
設けたパンチ・ダイセントに被加工材の通過を許容する
通路を貫通して設けることができる。
更に上記夫〜の発明において、加工ラインの最上流位置
に被加工材の送り装置を設けることができる。
〔作 用〕
上記の構成により、まず第1の発明においては夫々独立
した複数個のパンチ・ダイセットにより夫々のステージ
に対応する加工を逐次実行することができ、被加工材に
順送り加工を円滑に行うことができると共に、メイン加
工ラインとサブ加工ラインとの交差位置において自動的
に複数部材の組立加工を行い得るのである。
また第2の発明においては、上記作用に加えてサブ加工
ライン相互の交差位置においても複数部材の組立加工を
自動的に行い得る。
〔実施例〕
第1図(a)は本発明の実施例を模式的に示す要部構成
平面図、第1図(ト))は第1図(a)におけるA−A
線要部断面図である。両図において1はメイン加工ライ
ン22は第1サブ加工ライン、3は第2サブ加工ライン
であり、第1サブ加工ライン2はメイン加工ラインlと
、第2サブ加工ライン3は第1サブ加工ライン2と各々
直交するように設ける。
まずメイン加工ライン1の構成について記述する。10
はプレートであり、ベースプレート9(第1図(b)参
照)上にボルトその他の取付部材(図示せず)を介して
固着する。次に11〜18はパンチ・ダイセットであり
、ベースプレート9上に被加工材1aの長手送り方向に
mPmの加工中心間隔で順に設ける。この場合mは任意
の正の整数2 Plは被加工材1aの送りピッチである
10aは送り装置であり、被加工材1aを送りピッチP
mで送給可能に形成し、パンチ・ダイセット11の上流
側に設ける。なおパンチ・ダイセット11〜18の構成
は基本的には前記第19図ないし第21図に示すものと
同様であり、またプレート10上への設置態様について
も同様である。
次に第1サブ加工ライン2の構成について説明する。2
0はプレートであり、このプレート20上に被加工材2
aの長手送り方向に、パンチ・ダイセット21〜24を
nPmの加工中心間隔で順に設ける。この場合nは任意
の正の整数、Pゎは被加工材2aの送りピッチである。
なおn、Pmlは各々前記m、  P+++と同一であ
る場合もあるが。
必ずしも同一であるとは限らない、20aは送り装置で
あり、被加工材2aを送りピッチPnで送給可能に形成
し、パンチ・ダイセット21の上流側に設ける。パンチ
・ダイセット21〜24の構成および設置B様は前記メ
イン加工ラインlにおけるものと同様である。なお第1
サブ加工ライン2はメイン加工ライン1と直交するよう
に設ける。
このためプレート20の底面に被加工材2aの送り方向
と直交する方向に延びるように形成したあり20bを設
け、ベースプレート9の表面に設けたあり溝9aと摺動
可能に係合させる。
第2サブ加工ライン3の構成も基本的には前記第1サブ
加工ライン2と同様である。すなわちプレート30上に
被加工材3aの長手送り方向に。
パンチ・ダイセント31〜37をsPmの加工中心間隔
で順に設ける。この場合において、Sば任意の正の整数
、Pmは被加工材3aの送りピッチである。なおs、P
mと前記m、Pmおよびn。
Pl、との関係は前記第1サブ加工ライン2における場
合と同様に夫々同一であることもあるが、必ずしも同一
である必要はない。30aは送り装置であり、被加工材
3aを送りピッチPsで送給可能に形成し、パンチ・ダ
イセット31の上流側に設ける。また第2サブ加工ライ
ン3は前記第1サブ加工ライン2と直交するように設け
る。このためプレート30の底面に被加工材3aの送り
方向と直交する方向に延びるように形成したあり30b
を設け、ベースプレート9の表面に設けたあり溝9bと
摺動可能に係合させる。
次に第2図および第3図は各々第1図(a)におけるパ
ンチ・ダイセラ)17,22を示す要部側面拡大図およ
び要部背面拡大図であり、同一部分は前記第1図(a)
と同一の参照符号で示す、第2図および第3図において
、10c、20cは各々あり溝であり、プレート10.
20の表面に被加工材la、2a(第1図(a)参照)
の送り方向と平行に設け、パンチ・ダイセット17.2
2の底面に突設したあり10d、20dと摺動自在器こ
係合させる。この関係は第1図(a)に示すパンチ・ダ
イセット11〜18.21〜24.31〜37ならびに
送り装置10a、20a、30aについても同様である
。第2gおよび第3図において1925は各々通路であ
り、パンチ・ダイセット17.22を構成する保持部材
171,221を貫通して設け、後述するように被加工
材2a、3aの通過を許容するように形成する。
第4図は第1図(a)におけるメイン加工ライン1を示
す要部拡大平面図、第5図は被加工材1aの加工状態を
示す平面図、第6図(a)ないしくe)は夫々第5図に
おける夫々のステージの被加工材1aの要部縦断面形状
を示す図であり、理解を容易にするために夫々の位置間
係を対応させて示しである。
なお同一部分は前記第1図(a)と同一の参照符号にて
示す。第4図および第5図においてPmは被加工材1a
の送りピッチであり、送り装置10 a。
パンチ・ダイセットll〜18は夫々2Pmの加工中心
間隔で配設しである。なお被加工材1aにはパイロット
孔加工用のパンチ・ダイセントによってパイロット孔を
穿設し、加工ライン中に設けたパイロットガイドをパイ
ロット孔に係合させて被加工材1aの位置決めを行うの
が通例であるが、説明を簡略化するために図示を省略し
である。第4図ないし第6図において、被加工材1aを
送り装置10aにより、矢印方向に等ピッチP。で間欠
的に送給すると、パンチ・ダイセント11により外側ラ
ンスllaが加工される。次にピッチP。
移動しアイドルステージを経て更にピッチPl移動する
と、パンチ・ダイセット12により内側ランス12aが
加工される。同様にしてパンチ。
ダイセット13により第1絞り加工が行われ、被加工材
1aに椀状の突起13aが形成されると共に、前記円弧
状に形成された外側ランスllaおよび内側ランス12
aはその幅を拡げて三日月状の溝13b、13Cに変化
し、椀状の突起13aは4個の円弧状の桟13dによっ
て支持された状態となる0次にパンチ・ダイセット14
において第2絞り加工が行われ、前記椀状の突起13a
は第6図(ハ)に示すような帽子状体14aに変化する
更にパンチ・ダイセット15により、帽子状体14aに
穴15aが穿設される。次にパンチ・ダイセント16に
より、帽子状体14aの外径部16aの縁切り加工が行
われ、所定の外径寸法に仕上げられる。そしてパンチ・
ダイセット17においては、後述する第1サブ加工ライ
ン2によって形成された複合体17aと前記帽子状体1
4aとが組合わされ、最終ステージに相当するパンチ・
ダイセント18により、帽子状体14aを支持していた
桟13dが切断され、後述するような所望の組立体とす
ることができる。
第7図は第1図(a)における第1サブ加工ライン2を
示す要部拡大平面図、第8図は被加工材2aの加工状態
を示す平面図、第9図(a)ないしくイ)は夫々第7図
における夫々のステージの被加工材2aの要部縦断面形
状を示す図であり、前記同様に夫々の位置関係を対応さ
せて示しである。なお同一部分は前記第1図(a)と同
一の参照符号にて示す。
第7図および第8図において、Pmlは被加工材2aの
送りピッチであり、送り装置20aおよびパンチ・ダイ
セット21〜24は夫々2pHの加工中心間隔で配設し
である。なお被加工材2aに通常穿設されるパイロット
孔およびパイロットガイドについては、前記メイン加工
ライン1におけると同様に図示を省略しである。第7図
ないし第9図において、被加工材2aを送り装置20a
により、矢印方向に等ピッチPnで間欠的に送給し。
パンチ・ダイセット21の加工位置において、穴抜き加
工が行われ、被加工材2aに穴21a、21bが穿設さ
れる0次にパンチ・ダイセット22により、後述するよ
うにして被加工材3aに形成された管状体22aが穴2
1a内に嵌入され、カシメ加工が行われ、管状体22a
が被加工材2aに組立て合体される。更にパンチ・ダイ
セット23により、外抜き加工が行われ、管状体22a
の外方に異形穴23a、23bが打ち抜かれ、突起23
cが形成される。そしてパンチ・ダイセット24により
、縁曲げ加工が行われ、前記突起23Cが上方に略90
°曲げられる。そしてメイン加工ライン1を構成するパ
ンチ・ダイセット17により、被加工材1aに形成され
た帽子状体14a(第6図(e)参照)とが組合わされ
る。
第13図は被加工材1aと2aとの交差位置における状
態を示す要部斜視図であり、同一部分は前記第5図およ
び第9図と同一の参照符号で示す。
第13図において、被加工材1aには桟13dによって
支持された帽子状体14aが形成されていると共に、被
加工材2aには桟17bによって支持された複合体17
aが形成されている。この状態において前記第4図に示
すパンチ・ダイセット17を作動させると、被加工材1
a、2aが重合し、突起23cが更に内方に折り曲げら
れ、かつ複合体17aを支持する桟17bが切断される
から、前記第6図(e)に示すように帽子状体14aと
複合体17aとが組立合体されるのである。
第1O図は第1図(a)における第2サブ加工ライン3
を示す要部拡大平面図、第11図は被加工材3aの加工
状態を示す平面図、第12図(a)ないしk)は夫々第
1O図における夫々のステージの被加工材3aの要部縦
断面形状を示す図であり、前記同様に夫々の位置関係を
対応させて示しである。
なお同一部分は前記第1図(a)と同一の参照符号にて
示す。第10図および第11図において、Plは被加工
材3aの送りピッチであり、送り装置30aおよびパン
チ・ダイセント31〜37は夫々2Pmの加工中心間隔
で配設しである。これらの図においても前記メイン加工
ライン1および第1サブ加工ライン2と同様に、被加工
材3aに通常穿設される位置決め用のパイロット孔およ
びパイロットガイドは図示を省略しである。第10図な
いし第12図において、被加工材3aを送り装置30a
により、矢印方向に等ピッチPmで間欠的に送給し、パ
ンチ・グイセット31〜37において夫々の加工を行う
、まずパンチ・グイセット31.32においては被加工
材3aに各々円弧状の外側ランス31aおよび内側ラン
ス32aが加工される6次にパンチ・ダイセット33に
おいて第1絞り加工が行われ、被加工材3aに椀状の突
起33aが形成されると共に、前記円弧状の外側ランス
31aおよび内側ランス32aは各々三日月状の溝33
b、33cに変化し、椀状の突起33aは4個の円弧状
の桟33dによって支持された状態となる。パンチ・グ
イセット34においては第2絞り加工が行われ、前記椀
状の突起33aは第12回部)に示すような帽子状体3
4aに変化する。パンチ・グイセット35においては成
形加工が行われ、前記帽子状体34aは所定の形状の帽
子状体35aに成形される。次にパンチ・ダイセット3
6により、帽子状体35aに穴36aが穿設されるや更
にパンチ・ダイセット37において前記帽子状体35a
の外径部35bの縁切り加工が行われ、所定の外径寸法
を有する管状体22aが形成される。被加工材3aが更
に送給されて。
第1サブ加工ライン2を構成するパンチ・グイセット2
2に至ると、前記管状体22aは前記第9図ら)に示す
ように被加工材2aに形成された穴21a内に嵌入され
、カシメ加工が行われると共に管状体22aを支持して
いた4個の桟33d(第11図参照)が切断され、被加
工材2aに組立て合体される。
第14図は本発明の実施例における完成品を示す拡大斜
視図であり、複合体17aと帽子状体14aとを突起2
3cの折り曲げ加工によって組立合体した状態を示す。
上記のような順送り加工を行う場合において。
第1図(a)、第4図、第7図および第10図に示すよ
うに、メイン加工ライン1と第1サブ加工ライン2との
交差位置に設けられたパンチ・グイセット17.および
第1サブ加工ライン2と第2サブ加工ライン3との交差
位置に設けられたパンチ・ダイセット22においては、
被加工材2a、3aがパンチ・ダイセラ)17.22を
正面から背面へ貫通するように通過する。このため第2
図および第3図に示すようにパンチ・グイセット17゜
22には、保持部材171,221を貫通して通路19
.25を設け、前記被加工材2a、3aが円滑に通過し
得るようにしである。
次に第1図(a)においてメイン加工ライン1における
パンチ・グイセント11〜18の配設ピッチが変更され
た場合、若しくはメイン加工ライン1と第1サブ加工ラ
イン2との交差位置が変更された場合には、第1サブ加
工ライン2をメイン加工ライン1における被加工材1a
の送り方向に平行に移動調整する必要があるが、この場
合にはプレート20とベースプレート9(第1図Φ)参
照)とを締結するボルトその他の取付部材(図示せず)
を弛め、プレート20を第1v!J(b)に示すあり2
0bとあり溝9aを介して移動調整すればよい、第1サ
ブ加工ライン2と第2サブ加工ライン3との関係も上記
と同様である。
第22図および第23図は各々本発明の実施例における
パンチ・ダイセットの変形例を示す要部正面図および一
部断面要部側面図である。両図において、101はホル
ダーである。当該ホルダー101は、後述するように、
覗き窓102を有する箱型に形成され、パンチ103お
よびグイ104が間隙を隔て対向して配設されている。
117は略り字形に形成された下部フレームであり、当
該下部フレーム117の上方に、略逆り字形に形成され
た上部フレーム105がポル目06を介して固着される
と共に上記ホルダー101が水平方向摺動可能に載置さ
れている。118は位置決めピン、 119は固定用ボ
ルトである。また、120は回動軸であり、上記下部フ
レーム117に回動自在に設けられると共に1位置決め
ピン11Bを上下動可能とするように係合させる。12
1はレバーであり1回動軸120の自由端に固着されて
いる。なお5図中の符号107は上記上部フレーム10
5に装着された油圧シリンダーでありラム108を介し
て上記パンチ103を作動せしめるものである。
第24図は第22図および第23図における位置決めピ
ン1189回動軸120およびレバー121を示す拡大
斜視図である。第24図において、122は偏心ピンで
あって9回動輪120の先端に偏心させて一体に設けら
れると共に、上記位置決めピン118に設けた溝123
と係合するよう構成されている。このような構成により
、レバー121を介して上記回動軸120を図示矢印方
向に回動させることにより。
上記位置決めピン118を上下方向に移動させることが
できる。
次に一2第25図、第26図および第27図はそれぞれ
上記第22図および第23図におけるホルダー101を
示す拡大正面図、同側面図および同平面図である。第2
5図ないし第27図において、124は取付穴であり、
上記第22図および第23図に示すパンチ103を取付
は可能に形成されるものである。102は覗き窓であり
、ホルダー101の正面側に穿設されるものである。1
26はボルト穴、127は位置決め穴であり、それぞれ
上記第22図および第23図に示す固定用ボルト119
および位置決めピン118を挿入可能に穿設されるもの
である。
上記の構成により、第22図ないし第27図を参照して
作用について説明する。先ず、ホルダー101を下部フ
レーム117上に載置して1 レバー121を介して回
動軸120を回動させれば1位置決めピン118が下部
フレーム117から上方に突出してホルダー101の位
置決め穴127に嵌入することにより位置決めが行われ
るから、この位置において固定用ポル目19を介してホ
ルダー101を下部フレーム117に固着する。そして
、この状態で所定の加工作業を行う。
次に、パンチ103を交換する場合には、レバー121
の回動によって位置決めピン118を下降させると共に
、固定用ポル) 119を取外せば、ホルダー101の
手前、即ち第23図において左方に摺動させることがで
きるから、パンチ103の上方に空間を確保することが
できる。従って、パンチ103の取外し、および新規品
の取付けが可能となる。パンチ103の取付は後におい
ては、前述したようにホルダー101を固定し、以後の
加工を継続するのである。この構成のものにおいては、
ホルダー101と共にパンチ103およびダイ104を
外部に取出せるため、当該パンチ103およびダイ10
4の交換ならびに位置合わせを容易に行うことが可能と
なり作業性が良好であるという利点がある。また、ホル
タ−101にパンチ103およびダイ104を装着する
のみでなく、スポット溶接装置、測定装置、タッピング
装置等を交換して装着することにより、多目的の順送り
加工を行うことも可能である。
第28図は本発明の実施例におけるパンチ・ダイセット
の他の変形例を示す一部断面平面図、第29図は第28
図におけるB−B!l要部断面側面図である。両図にお
いて、201は加工手段本体であり、前記パンチ・ダイ
セットに代表されるものであり、T溝232を利用して
取付ボルト233によりプレート231にセントされる
202は駆動部であって、駆動軸2−1.当該駆動軸2
−1を駆動する駆動ハンドル2−2.および上記駆動軸
2−1に固定された駆動スパイラルギア2−3により構
成され、加工手段本体201に形成された駆動部収容部
2−4内に軸受手段2−5を介して固定されている。な
お、上記駆動軸2−1の軸方向は3被加工材(図示省略
)の送り方向(図示矢印X方向)に対して直角な方向と
一致している。
203は従動部であって、上記プレート231に固定さ
れた螺子軸3−1.および当該甥子軸3−1に歯合する
雌螺子を有しかつ上記駆動スパイラルギア2−3と歯合
スる従動スパイラルギア3−2により構成され、上記加
工手段本体201を貫通するよう形成された駆動部収容
部3−3内に設置されている。なお上記螺子軸3−1の
軸方向は、上記被加工材の送り方向と一致している。
204はあり溝、 204aはありであって1例えば工
作機械等に通常用いられている周知の精密摺動手段であ
る。そして、上記あり溝204およびあり204aは、
上記被加工材の送り方向に沿う方向に形成されている。
205は位置センサ、 205aは計測スケールであっ
て1周知の位置検出手段である。当該位置検出手段によ
り上記加工手段本体201の図示矢印X方向における位
置が精密に測定される。なお、当該位置検出手段による
測定結果は1例えば第31図に図示されているようなデ
ジタル表示装W2O6により表示される。当該デジタル
表示装置206により表示されている数値は1例えばプ
レート231の基準位置からの距離をl単位で示してい
る。即ち。
上記位置検出手段によれば、上記加工手段本体201の
位置を百分の1m11の精度で検出することも可能であ
る。
以上、第28図および第29図により加工手段本体20
1に設けた位置決め手段の構成について説明したが1次
に当該位置決め手段による位置決め動作を第30図に関
連して説明する。なお、第30図は第28図図示矢印C
−Cにおける断面図を示しているが、理解を容易にする
ため、断面を表す斜線は断面の全てではなく部分的に止
めている。そして1図中の符号で第28図図示符号と同
一のものは第28図に対応している。また、符号1−1
.1−2.1−3は加工手段本体であり、加工手段本体
1−2は、第28図に図示されている加工手段本体20
1に対応するものと考えて良く、加工手段本体1−1お
よび1−3は、上記加工手段本体1−2に隣設されてい
るものである。更に、符号3−4はフランジ 3−5は
円筒状のスペーサ、3−6は軸受、207は蛇腹、20
8はフランジ取付は用凹部を表している。
第30図において、駆動軸2−1を駆動ハンドル2−2
(第28図図示)により時計方向または反時計方向に駆
動する。当該駆動軸2−1の回動に伴い。
駆動スパイラルギア2−3も回動する。当該駆動スパイ
ラルギア2−3の回動に伴い、駆動スパイラルギア2−
3と歯合している従動スパイラルギア3−2が回動し、
固定されている螺子軸3−1に歯合しているため、当該
螺子軸3−1に沿って図示矢印X方向に移動する。上記
従動スパイラルギア3−2の画側には、当該従動スパイ
ラルギア3−2の側面とフランジ3−4とに挟まれた状
態で3円筒状のスペーサ3−5が従動部収容部3−3内
に軸受3−6を介して設置されている。なお1 当該ス
ペーサ3−5の一方の円筒端面は従動スパイラルギア3
−2の側面と、他方の円筒端面ば上記フランジ3−4と
夫々摺動自在に当接するよう構成されている。従って、
上記スペーサ3〜5の存在により、上記従動スパイラル
ギア3−2は、上記駆動スパイラルギア2−3に対する
位置関係を変えることなく9図示矢印X方向に移動する
こととなる。即ち、上記従動スパイラルギア3−2の移
動に伴い、加工手段本体1〜2は、あり溝204(第2
8図図示)に沿って図示矢印X方向に移動する。なお1
蛇腹207は、甥子軸3−1の螺子溝に異物が挿入しな
いよう保護するものであるが、蛇a207に代えて例え
ばスクリューカバーの如き伸縮自在の保護部材を用いる
ようにしても良い。また、第30図において、上記蛇腹
207の両端が固定されるフランジ3−4は、加工手段
本体1−2の側面を快削して形成されたフランジ取付は
用凹部208に取付けられているため1例えば加工手段
本体11と加工手段本体1−2との間隔が小さい場合で
も。
上記蛇腹207の収容スペースを十分に確保することが
できる。
以上、第30図に関連して加工手段の位置決めを行う際
の動作について説明したが1位置決め動作を行う前に、
取付ポル)233(第28図図示)を弛緩させて、加工
手段本体201をあり溝204に沿って摺動自在状態に
しておくことは言うまでもない。
そして、前述したように1加工手段本体201を所望の
位置に移動させた上で、上記取付ボルト233により固
定する。なお、加工手段本体201の位置は、デジタル
表示装置206により表示されているため7位置決めを
容易かつ正確に行うことができる。
本実施例においてはメイン加工ライン1に1系統の第1
サブ加工ライン2を直交させた例を示したが、複数個の
第1サブ加工ライン2を直交させることもできる。同様
に第1サブ加工ライン2に複数個の第2サブ加工ライン
3を直交させても作用は同様である。またこれらの加工
ランン間の移動調整に際してメイン加工ライン1を移動
調整可能に形成してもよく、要するに夫々の加工ライン
間で相対移動を行い得るように形成すればよい。
更に複数個のパンチ・ダイセットの加工中心間隔を被加
工材の送りピッチの2倍とした例を示したが、これに限
定されず、他の整数倍にしてもよくまた同一加工ライン
におけるパンチ・グイセットの配設間隔を異ならせても
よい。なお夫々のパンチ・グイセットをプレート上に配
設してベースプレート上に載置した例を示したが、プレ
ートを省略してベースプレート上にパンチ・グイセット
を直接配設してもよい。次に本実施例における夫々のパ
ンチ・グイセットをU型に形成した例について記述した
が、これらの形状はU型に限定されず。
例えば同型であってもよく、要するに間隔を介して対向
配設した上下保持部材に各々パンチ・ダイを設けた構成
のものであればよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上記述のような構成および作用であるから、
複数個の部材からなる組立品を1個々の構成部材を順送
り加工し得るのみならず、加工ラインの交差位置におい
て自動的に組立加工を行うことによって得ることができ
、高精度かつ高能率生産が可能であるという効果がある
。なお夫々のステージに相当する複数個の加工用のパン
チ・グイセットを配設した順送り加工装置を包含するも
のであるため、前記改良発明が有する下記の効果も当然
に併有する。
(11夫々のステージに対応する加工用のパンチ・グイ
セットが独立しているため、構造が簡単であり、製作が
極めて容易である。
(2)部分的破損修理および調整等を行う場合において
も、該当するステージのパンチ・グイセットのみ4二対
して行えばよく、小規模であるため復旧までに要する時
間と工数を大幅に低減させ得る。
(3)多品種少量生産の場合においても、パンチ・グイ
セットの配置変更によって対処できるため。
段取、準備等に要する時間が短く1本体加工作業時間の
比率を大幅に増大させ得る。
(4)工程変更、加工順序の変更等を比較的容易に行い
得るため、近年のFMS生産方式にも充分応え得る。
(5)夫々のパンチ・グイセットにシリンダー等の駆動
装置を設けた構成とすると、スペーサを設ける必要がな
く、従って加工用のプレスの幅による制約は全く受けず
、加工の組み合わせが自由である。
(6)  加工のタイミングを若干ずらすことにより加
工に伴う打撃音若しくは打抜音等を分散することができ
、全体として騒音が小さく1作業環境を向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例を模式的に示す要部構成
平面図、第1図い)は第1図(a)におけるA−A線要
部断面図、第2図および第3図は各々第1図(a)にお
けるパンチ・グイセット17.22を示す要部側面拡大
図および要部背面拡大図、第4図は第1図(a)におけ
るメイン加工ライン1を示す要部拡大平面図、第5図は
被加工材1aの加工状態を示す平面図、第6図(a)な
いしくe)は夫々第5図における夫々のステージの被加
工材1aの要部縦断面形状を示す図、第7図は第1図(
a)における第1サブ加工ライン2を示す要部拡大平面
図、第8図は被加工材2aの加工状態を示す平面図、第
9図(a)ないしくd)は夫々第7図における夫々のス
テージの被加工材2aの要部縦断面形状を示す図、第1
0回は第1図(a)における第2サブ加工ライン3を示
す要部拡大平面図、第11図は被加工材3aの加工状態
を示す平面図、第12図(a)ないしくe)は夫々第1
0図における夫々のステージの被加工材3aの要部縦断
面形状を示す図、第13図は被加工材1aと2aとの交
差位置における状態を示す要部斜視図、第14図は本発
明の実施例における完成品を示す拡大斜視図、第15図
および第16図は各々改良発明の一実施例を示す要部正
面図および要部平面図、第17図は被加工材の加工状態
を示す平面図、第18図(a) (b) (C)は夫々
第17図における夫々のステージの被加工材の要部縦断
面形状を示す図、第19図および第20図は各々第15
図および第16図におけるU型バンチ・グイセットの一
部断面側面図、第21図は改良発明の他の実施例におけ
るU型パンチ・ダイセットを示す要部側面図、第22図
および第23図は各々本発明の実施例におけるパンチ・
ダイセットの変形例を示す要部正面図および一部断面要
部側面図、第24図は第22図および第23図における
位置決めビン、回動軸およびレバーを示す拡大斜視図、
第25図、第26図および第27図は夫々前記第22図
および第23図におけるホルダーを示す拡大正面図、同
側面図および開平面図、第28図はンチ・ダイセット。 特許出願人 株式会社 放電精密加工研究所代理人弁理
士森1)寛(外2名) におけるB−B線要部断面側面図、第30図は第28図
におけるC−C線断面図、第31図は第28図および第
29図におけるデジタル表示装置を示す要部平面図であ
る。 1:メイン加工ライン、la、2a、3a:被加工材、
2:第1サブ加工ライン、3:第2サブ加工ライン、9
:ベースプレート 102030ニブレート、10a、
20a、30a:送り装置、11〜18.21〜24.
31〜37:パ第 閏 (α→ DC(20C) 10改(20改) 13  図 11〜IQ、21〜24.51−57 ノぐンナクにノド 1α、2CL、、la キ初且材 10.2o : フ’L−ト、n、22  rぐンう←
 9イセニ・ノト第 図 第 図 佑 図 +OOa。 に J−j90α =C−υ帆 第 図 第 図 弗 図 −」T−一一一一一 嶋 関 第29 図 第 第 ?4 凹 閃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の加工用のパンチ・ダイセットを帯状の被
    加工材の長手送り方向にmP_m(mは任意の正の整数
    、P_mは被加工材の送りピッチ)の間隔に順に設けて
    メイン加工ラインを形成し、複数個の加工用のパンチ・
    ダイセットを帯状の他の被加工材の長手送り方向にnP
    _n(nは任意の正の整数、P_nは他の被加工材の送
    りピッチ)の間隔に順に設け、前記メイン加工ラインと
    直交する少なくとも1個のサブ加工ラインを形成すると
    共に、このサブ加工ラインを前記メイン加工ラインの送
    り方向と平行に移動調整可能に形成し、複数個の部材を
    夫々の加工ラインにおいて順送り加工すると共に、メイ
    ン加工ラインとサブ加工ラインとの交差位置において組
    立加工を行うように構成したことを特徴とするマルチラ
    イン順送り加工装置。
  2. (2)複数個の加工用のパンチ・ダイセットを帯状の被
    加工材の長手送り方向にmP_m(mは任意の正の整数
    、P_mは被加工材の送りピッチ)の間隔に順に設けて
    メイン加工ラインを形成し、複数個の加工用のパンチ・
    ダイセットを帯状の他の被加工材の長手送り方向にnP
    _n(nは任意の正の整数、P_nは他の被加工材の送
    りピッチ)の間隔に順に設け、前記メイン加工ラインと
    直交する少なくとも1個のサブ加工ラインを形成すると
    共に、このサブ加工ラインを前記メイン加工ラインの送
    り方向と平行に移動調整可能に形成し、複数個の加工用
    のパンチ・ダイセットを帯状の更に他の被加工材の長手
    送り方向にsP_s(sは任意の正の整数、P_sは更
    に他の被加工材の送りピッチ)の間隔に順に設け、前記
    サブ加工ラインと直交する少なくとも1個の他のサブ加
    工ラインを形成すると共に、このサブ加工ラインを前記
    メイン加工ラインと直交するサブ加工ラインの送り方向
    と平行に移動調整可能に形成し、複数個の部材を夫々の
    加工ラインにおいて順送り加工すると共に、メイン加工
    ラインとサブ加工ラインとの交差位置およびサブ加工ラ
    イン相互間の交差位置において組立加工を行うように構
    成したことを特徴とするマルチライン順送り加工装置。
  3. (3)底面に被加工材の送り方向と直交する方向に延び
    るように形成した突条を設けてなるプレート上に複数個
    のパンチ・ダイセットを移動調整可能に設けると共に、
    このプレートを複数条の案内溝をマトリックス状に直交
    させて設けたベースプレート上に載置すると共に、前記
    突条と案内溝とを摺動可能に係合させ、前記プレートを
    移動調整可能に形成した請求項(1)若しくは(2)記
    載のマルチライン順送り加工装置。
  4. (4)加工ラインの交差位置に設けたパンチ・ダイセッ
    トに被加工材の通過を許容する通路を貫通して設けた請
    求項(1)ないし(3)何れかに記載のマルチライン順
    送り加工装置。
  5. (5)加工ラインの最上流位置に被加工材の送り装置を
    設けた請求項(1)ないし(4)何れかに記載のマルチ
    ライン順送り加工装置。
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