JPH04179794A - 竪坑掘削装置 - Google Patents

竪坑掘削装置

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JPH04179794A
JPH04179794A JP30910790A JP30910790A JPH04179794A JP H04179794 A JPH04179794 A JP H04179794A JP 30910790 A JP30910790 A JP 30910790A JP 30910790 A JP30910790 A JP 30910790A JP H04179794 A JPH04179794 A JP H04179794A
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JP
Japan
Prior art keywords
excavator
shaft
vertical shaft
suspended
rising
Prior art date
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Pending
Application number
JP30910790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Ichitsubo
市坪 利教
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、竪坑の掘削を能率よく、かつ安全に行うこと
を目的とした竪坑掘削装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来の竪坑掘削装置は第3図に示すように、スカボード
Sの下面に、ハケソトBを備えた通常の掘削機Hが下向
きに、180’旋回自在に取付けてあったので、キブル
(排土容器)Kに排土を投棄するにも掘削機Hのブーム
MおよびアームAの屈曲も、掘削機Hが上下方向に固定
されているので、制限されるため、1回の掬い上げ量も
少量にならざるを得す、極めて非能率的であった。また
旋回範囲も180°しがないので、掘削範囲も狭いとい
う欠点があった。
また、掘削機Hは固定されているため、過荷重や振動に
対する逃げがないので、掘削機Hの支持部材にクランク
が発生するという危険があった。
なお、図中、Tは竪坑、Cはセントル、BSは基部、S
Nは旋回装置、C3はコンクリートシュート、BBはバ
ランスウェイトボックス、Wはスカボード懸吊ワイヤー
ロープを示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上述の不具合に鑑み、掘削機の1回の掬上げ量
が多い高能率でかつ、支持部材にクラッりの発生しない
安全な竪坑掘削装置の開発が課題となっていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の課題を解決するため、スカボードの下
面または竪坑の壁面に掘削機を下向きに上下摺動自在に
懸吊し、かつ360°または180°旋回自在に取付け
たものである。
〔作用〕
竪坑掘削装置がスカボードの下面に取付けられた場合、
掘削機が作動してバケットが竪坑の底面を掘削し、パケ
ットに掬上げた排土を竪坑の底面に置かれたキプル(排
土容器)に移し変えるとき、パケットをキプルの上縁以
上に上げる際、掘削機のブームとアームを大きく折り曲
げる必要がある。
しかし坑内は狭いので大きく折り曲げることができない
ため、少し折り曲げると同時に掘削機を、スカボードの
下部に垂設したスライドレールに昇降自在に懸吊され、
油圧シリンダーにより引っ張り上げられるので、ハケy
 トの下端がキブルの上縁の上方まで引き上げられ、排
土をキブルに投棄したら、さきとは逆に、掘削機はスラ
イドレール上を懸吊されながら降下し、バケットの先端
が竪坑の底に到達したら次の掘削を始める。掘削機が降
下するとき、折り曲げられていたブームとアームは延び
る。
スカボードが懸吊されており、さらに掘削機がスカボー
ドに懸吊されているので、掘削に過荷重がかかったり、
振動などがあっても、吸収されるため、支持部材にクラ
ンクが入るおそれはない。
竪坑掘削装置が壁面に取付けられた場合は、旋回範囲が
180@となるほかは前例と同様である。
〔実施例〕
本発明のスカボードに取付けた実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図に示すように、竪坑掘削装置1は、竪坑T内に設
置されたスカボードSの底部に補強材2により垂設され
たガイド(図示時)内を昇降するスライドレール3に第
2図に示す後述の昇降装置4を介して操作室5を有する
昇降本体6を昇降自在に取り付け、この昇降本体6の底
部に360’旋回自在の旋回装置7を取り付け、この旋
回装置7の下面に設けた取付部材8にブーム9をその先
端にアームlOを、さらにその先端にバケット11をそ
れぞれ屈折自在に連設する。
図中、12は掘削機、13はブーム屈伸用シリンダー、
14はアーム屈伸用シリンダー、15はパケット俯仰用
シリンダー、Yは型枠、Kはキブル、KHはキプル昇降
穴、0はアウトリガ−(振れ止め)を示す。
前記昇降装置4を詳述すると、第2図に示すように、昇
降装置4は、スカボードSの下部に垂設したスカボード
Sに固設された油圧モーター2゜によりワイヤーロープ
31およびシーブ4′を介して昇降自在に懸吊されたガ
イド(図示時)に昇降自在に嵌装された前記スライドレ
ール3の中央上部に昇降用シリンダー16を下向きに固
定し、この昇降用シリンダーエ6のロッドI7の下端に
固設したワイヤーロープ端取付部18の両端にそれぞれ
基端を固着したワイヤーロープ19を、スライドレール
3の内側上方に遊転自在に軸着したシーブ20に掛は廻
し、このワイヤーロー119の先端をスライドレール3
に上下方向摺動自在に嵌装した前記昇降本体6の上面に
固着し、昇降用シリンダー16のロッド17が下方に延
びると、シーブ20に掛は廻したワイヤーロープエ9お
よび油圧モーター21によりワイヤーロープ3°および
シーブ4°を介して昇降する昇降本体6の背後のガイド
により昇降本体6が数メートル上昇し、ロッド17が縮
むとワイヤーロープ端取付部18が上昇し、昇降本体6
が下部する。
〔効果〕
本発明は上述の構成にしたので、下記の効果を奏する。
filスカボードの下面または竪坑の壁面に取付けた昇
降本体を約8メートル昇降自在にしたので、機械の真下
の排土および後方の排土も取れる。前記排土を掬ったパ
ケットがキブルに排土を投棄するとき、掘削機のブーム
およびアームを僅かに屈曲させるだけで、パケットの下
端がキブルの上方に行けるので、大量の排土の投棄が1
回でできるため、工事の進捗が早くて能率的である。ま
た、旋回も3606または180°できるので掘削範囲
も広くて能率的である。。
(2)昇降本体はスライドレールに懸吊されて昇降する
ので、クツション効果が大きく、振動および過荷重にた
いして衝撃が無く、掘削機の支持部材にクランクの発生
するおそれがなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の主要部の縦断面図、第2図は同、昇
降機構の説明正面図、第3図は、従来技術の断面図であ
る。 〔主要部分の符号の説明〕 1:竪坑掘削装置   4:昇降装置 5:操作室      6:昇降本体 7:旋回装置    12:掘削機 16:昇降用シリンダー17:ワンド 18:ワイヤーロープ端取付部 I9:ワイヤーロープ 20:シーブ に:キブル     KH:キブル昇鋒穴S:スカボー
ド   T:竪坑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 竪坑内に懸吊されたスカボードの底面または竪坑の壁面
    に掘削機を取付けて竪坑の底部を掘削する装置において
    、スカボードの下面または竪坑の壁面に掘削機を昇降自
    在に懸吊かつ360゜または180゜旋回自在に取り付
    けたことを特徴とする竪坑掘削装置。
JP30910790A 1990-11-14 1990-11-14 竪坑掘削装置 Pending JPH04179794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30910790A JPH04179794A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 竪坑掘削装置

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JP30910790A JPH04179794A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 竪坑掘削装置

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JPH04179794A true JPH04179794A (ja) 1992-06-26

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ID=17988974

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JP30910790A Pending JPH04179794A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 竪坑掘削装置

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JP (1) JPH04179794A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59233094A (ja) * 1983-06-16 1984-12-27 株式会社 白石 竪穴掘削機
JPS60129393A (ja) * 1983-12-15 1985-07-10 日立建機株式会社 立坑掘削機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59233094A (ja) * 1983-06-16 1984-12-27 株式会社 白石 竪穴掘削機
JPS60129393A (ja) * 1983-12-15 1985-07-10 日立建機株式会社 立坑掘削機

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