JPH04179691A - マンコンベアの本体主枠の支承部構造 - Google Patents

マンコンベアの本体主枠の支承部構造

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JPH04179691A
JPH04179691A JP30398090A JP30398090A JPH04179691A JP H04179691 A JPH04179691 A JP H04179691A JP 30398090 A JP30398090 A JP 30398090A JP 30398090 A JP30398090 A JP 30398090A JP H04179691 A JPH04179691 A JP H04179691A
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正幸 大和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はマンコンベアの本体主枠の支承部構造に関する
(従来の技術) 従来、マンコンベアの本体主枠を第3図乃至第6図によ
り説明する。
第3図乃至第5図において、マンコンベア1は本体主枠
1を建物の梁間に渡し、端部支承部で建屋と一体に固定
されている。
この本体主枠にはマンコンベアを構成するガイドレール
、踏段、及び欄干等多くの部品が取着される。そのため
重量は通常のものでi o ton前後に達し支承部は
耐震性も加味してかなり大きな安全率を要し、丈夫な支
承部2が要求される。
このマンコンベアの本体主枠1はトラス形のものである
が、他にI形ビーム形等の本体主枠1も存在するが端部
の支承部2は前者後者共に同し支承部で標準化されてい
る。しかして支承部2は第4図及び第5図の如く本体主
枠1の端部の樅柱7の上端正面部にL形状の支承体2が
当接し、溶接部w1 、W2、w5等裏側も含め部品結
合部分全体に連続の隅肉溶接が力学的に計算できる精度
に施される。
つまり、部材の相互の溶は込み、及びビートの断面積等
高精度の溶接作業が要求される。
また、周知の通り溶接は大きい熱的影響が部材及び構成
部材間に歪みとして作用し、ひずみ取り、および本体主
枠の全体的精度確保へ多きな時間を費やすものである。
一方、建築の支持梁などの関係で第6[jUに示すごと
く、延長形支承部が要求される。つまり、通常の支承部
2に対し、上部に本体主枠幅に渡した鋼板製の補強板2
aを支承部2より突出する形で延長すると共にその下側
に同じく本体主枠幅に渡した鋼製の補強板2bをそれぞ
れ端部で溶接w、、。
W12.WS3.WS2を方色すものて′あり、これら
は前記した強度計算に乗る強度の精密溶接が行なわれ、
支承部2Aを構成する。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の方法ではマンコンベアの荷重1乗客、地震な
どの動的荷重及び力が支承部に全面的に気中作用し、し
かも、その荷重は溶接の部分にまともに加わるものであ
る。このため溶接部分は強度計算に乗る高精度の溶接と
なり、部材の溶は込み、肉盛りヒートの大きさなど高度
の作業が要求される。従って、この構造では溶接部を減
らすことができない点である。一方溶接に伴う歪みの除
去等様々な後工程を要し、時間と費用を要する点認めら
れる。
また、支承部がL形の部材で構成されるため比較的板厚
が大きくなり重量が大きくなり、支承部断面の断面係数
の増加は板圧を少し増しても飛躍的に増大させることは
困難であった。
そこで本発明は上記問題を解決するため、本体主枠の梁
として用いることによって直接支承部の溶接部が全加重
を受けないようにし、かつ支承部の断面係数を大きくす
べく上下方向に高さを有する高強度で軽量の支承部を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は本体主枠の左右の上弦材を本体主枠の端部より
突出延長すると共に、その延長下面部と本体主枠端部に
当接するゆに指示金具を取付けて支承部を構成するほか
、これに加えることの突出延長上弦材の上面部と下面部
に設けた補強板と支持金具及び本体主枠とを溶接または
補助部材を介して締結により構成したマンコンベアの本
体主枠の支承部構造とするものである。
(作用) 本体主枠の端部より延長された左右上弦材に支承部荷重
の大部分を梁の形で受けることにより、この上弦材の梁
の内部応力として発生させる。上記上弦材の本体主枠突
出根本には溶接部が存在しないなめ溶接部には応力が発
生しない。
また、上弦材と支持金具とは上弦材の下部面に当接して
いるため、それ自体で大きな荷重を本体主枠の縦部材に
溶接または締結により取付けられても大きい加重を支え
ることにはならない。
しかして、本発明によれば主体は上弦材で荷重を受け、
補強板及び補強部材は溶接でもボルトなどの締結でも精
密な溶接、大きい締結ボルト、強力な補強部材は必要が
なくなる。
すなわち、本発明は支承部の断面が高さ方向に大きく(
上弦材の断面係数が飛躍的に大きくなるため)支承部の
断面係数が従来に比し増大するものである。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明する。
本体主枠1の左右上弦材3を本体主枠1の端部(縦部材
7)より外側へ支承に必要な寸法分突出させて延長部3
aを構成し、その上部面に補強板4と下部面にL形状の
支持金具5を縦部材7の側面に当接するように、それぞ
れをねしにより締結する。
さらに上記補強板4および支持金具5との間を結ぶ支持
部材4a及び上弦材3の延長部3aと支持金具5とを結
ぶL形部材6が用いられ締結される、 上記延長部3a、補強板4及び支持金具5には予め取付
は構成のため締結穴が設けられる。
このように構成された本体主枠lが建屋に対しての取付
けは床10に内接の建屋梁12に対し調整板11を介し
て支持される。
このため支承部は上弦材3の延長部3bと補強板4及び
支持金具5が断面箱形に形成されるため、従来のし形支
承部と比較して断面係数が大きくなることは明らかであ
る。
とくに、上弦材3の延長により本体主枠1の左右端部の
荷重を溶接などの継ぎ目のない梁として受けるため、こ
の上弦材の断面係数から見て十二分の強度を有するもの
である。
これに加えて下端部にはL形状の支持時金具5が設けら
れ、従来と同様に建屋に対しての支持方法として標準化
出来る。
この結果、補強板4及び支持金具5などは従来のL形の
前記支承部2.2Aのように、板厚の大きいものは必要
なく薄い軽量の部材で済むものである。
なお、上記は補強板4、支持金具5などを用いて支承部
を一部締結によって構成したけれども、これを必要に応
じて溶接により構成することにより一層薄い軽量の部材
で構成することができる。
〔発明の効果〕
本発明によればマンコンベアの荷重を本体主枠の支承部
で受けるとき、従来支承部の溶接部分に荷重が集中した
のに対し、本体主枠の上弦材の延長により通常梁のよう
に溶接部に荷重を受けない構成とすることができ、高強
度の溶接は不要となる。
また、支承部の断面形状か箱となり高さ寸法が増加し断
面係数が拡大するため1州板による補強板および支持金
具の構成で済み、軽量化も図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による本体主枠の支承部の正面図、第2
図は第1図の側面図、第3図は従来の本体主枠の全体側
面図、第4図は第3図の右端支承部詳細図、第5図は第
4図の正面図、第6図は他の従来例で第4図相当図であ
る。 1・・・本体主枠     訃・・支承部3・・・上弦
材      4・・・補強材5・・・支持金具

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)本体主枠の左右の上弦材を本体主枠の端部より突出
    延長すると共に、その延長下面部と本体主枠端部に当接
    するように支持金具を取付けて支承部を構成したことを
    特徴とするマンコンベアの本体主枠の支承部構造。 2)請求項1記載において、突出延長の上弦材の上面部
    と下面部に設けた補強板と支持金具および本体主枠とを
    溶接または補助部材を介して締結により構成したことを
    特徴とするマンコンベアの本体主枠の支承部構造。
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