JPH04178369A - フェニルピリミジン誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いてなる液晶素子 - Google Patents

フェニルピリミジン誘導体、その製造法、それを有効成分とする液晶組成物およびこれを用いてなる液晶素子

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JPH04178369A
JPH04178369A JP23862190A JP23862190A JPH04178369A JP H04178369 A JPH04178369 A JP H04178369A JP 23862190 A JP23862190 A JP 23862190A JP 23862190 A JP23862190 A JP 23862190A JP H04178369 A JPH04178369 A JP H04178369A
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JP23862190A
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Takayuki Azumai
隆行 東井
Isao Kurimoto
栗本 勲
Shoji Toda
戸田 昭二
Masayoshi Minamii
正好 南井
Takeshi Tani
猛 谷
Chizu Sekine
千津 関根
Koichi Fujisawa
幸一 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、強誘電性液晶もしくはその組成物の配合成分
として有用なフェニルピリミジン誘導体、その製造法、
それを有効成分とする液晶組成物およびごれを用いてな
る液晶素子に関する。
〈従来の技術〉 現在、液晶表示素子としてTN(ねじれネマチック)型
表示方式が最も広範に使用されている。このTN液晶表
示は、駆動電圧が低い、消費電力が少ないなど、多くの
利点を持ってし)る。
しかしながら、応答速度の点においては、陰極管、エレ
クトロルミネッセンス、プラズマデイスプレィ等の発光
型表示素子に劣って0る。ねじれ角を180〜270°
にした新しく1)T N型表示素子も開発されているが
、応答速度は依然十分ではない。このように種々の改善
の努力は行われているが、応答速度の速いTN型表示素
子は実現に至っていない。しかしながら、最近、盛んに
研究が進められている強誘電性液晶を用いる新しい表示
方式においては、著しい応答速度ノ改善ノ可能性があル
(C1arkら; Applid。
Phys、 Lett、、 36.899(1980)
)。この方式は強誘電性を示すカイラルスメクチックC
相(以下、SC*と略称する)等のカイラルスメクチッ
ク相を利用する方法である。強誘電性を示す相(まSC
*相のみではなく、カイラルスメクチックF1G、H1
■等の相が強誘電性を示すことが知られている。
実際に利用される強誘電性液晶素子に使用される強誘電
性液晶材料には多くの特性が要求されるが、それらを満
たすには現在のところ、1つの化合物では応じられず、
いくつかの液晶化合物または非液晶化合物を混合して得
られる強誘電性液晶組成物を使用する必要がある。
また、強誘電性液晶化合物のみからなる強誘電性液晶組
成物ばかりではなく、特開昭61−195187号公報
には非カイラルなスメクチックC,F、GlH,I等の
相(以下、Sc等の相と略称する)を呈する化合物およ
び組成物を基本物質として、これに強誘電性液晶相を呈
する1種または複数の化合物を混合して全体を強誘電性
液晶組成物として得ることが報告されている。さらにS
c等の相を呈する化合物および組成物を基本物質として
、光学活性ではあるが強誘電性液晶相は呈しない1種あ
るいは複数の化合物を混合して全体を強誘電性液晶組成
物とする報告も見受けられる( Mo1. Cryst
、 Liq。
Cryst、、 89.327(1982) )。
これらのことを総合すると強誘電性液晶相を呈するか否
かに関わらず光学活性である化合物の1種または複数を
基本物質として強誘電性液晶組成物を構成できること力
≦わ力)る。し力)しながら、光学活性物質は、望むら
く(よ液晶相を呈することが好ま:シフ、液晶相を呈し
なし)場合でも、その構造が液晶化合物をこ類似しtコ
もの、し)わば疑似液晶物質であること力S望ましし)
。し力)しながら、これまでのところ高速応答暑こ必、
要な自発分極を有し、低粘性でかつ室温域を含む広い温
度領域で強誘電性液晶相を呈する液晶材料は見い出され
ていな0゜ 本発明化合物のあるもの4よ、特開昭64−49号公報
および特開平1−30166’7号公報の概念に含まれ
るが、同公報には該化合物の概念的な製造法の記載があ
るのみで、該化合物4!、具体的には、何ら記載されて
いなし1゜ また、その概念的な製造法につG)ても、夕頁雑な保護
1脱保護工程を用したり、不斉炭素原子の導入法として
不斉炭素原子を有する化合物を原料として用いているた
め、汎用性に欠番する等、工業的に有利な製造法とは言
G)難し)。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、充分な自発分極を有し、かつ高速応答可能で
、しかも室温付近の温度領域で強誘電性液晶相を呈する
強誘電性液晶材料およびその成分として有用なフェニル
ピリミジン誘導体およびその製造法を提供するものであ
る。
く課題を解決するための手段〉 すなわち、本発明は、一般式(I) (式中、Rは炭素数3〜20のアルキル基をR2はハロ
ゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜20のアル
キル基または炭素数2〜20のアルコキシアルキル基を
示し、Xは一〇−1−C○○−または一○C〇−をAr
は式%式% それぞれ0または1を示し、mは1〜10の整数を示し
、nはO〜8の整数を示し、*印は不斉炭素原子を示す
。但し、pが0のとき、nは1〜8の整数であり、mは
2〜10の整数である。
で示されるフェニルピリミジン誘導体、その製造法、そ
れを有効成分とする液晶組成物およびそれを用いてなる
液晶素子(こ関する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明のフェニルピリミジン誘導体(I)のSが1であ
る化合物につし)てζよ、一般式0(式中、R’ 、 
X 、 Ar 、 Y 、 11 、 pおよび*印は
前記と同じ意味を有する。) で示されるアルコール類と一般式(III)R2COR
’       ([ll)(式中、R2は前記と同じ
意味を表わし、R′(よ水酸基、0COR2または/S
Sロジン子を示す。)で示されるカルボン酸類とを反応
させることζこより得られる。
上記アルコール類0とカルボン酸類(f[l)との反応
に於いて、カルボン酸類(III)としては R2で示
されるアルキル基を有するカルボン酸、これらの酸無水
物または酸クロリド、酸プロミドのごとき酸ハライドが
使用される。尚、これらのカルボン酸類はラセミ体およ
び光学活性体のいずれであってもよい。
上記反応は、通常、溶媒の存在または非存在下に、−射
的には触媒の存在下に行われる。
上記反応において、溶媒を使用する場合、その溶媒とし
ては、たとえばテトラヒドロフラン、エチルエーテル、
アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、ベンゼン、
クロルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロルエタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、ジメチルホルムアミド、ヘキ
サン等のエーテル、ケトン、脂肪族もしくは芳香族炭化
水素、ハロゲン化炭化水素、非プロトン性極性溶媒等の
反応に不活性な溶媒の単独または混合物があげられる。
その使用量については特に制限されない。
上記反応に於いて、脂肪族カルボン酸の酸無水物モしく
は酸ハライドを用いる場合、その使用tは、アルコール
類0に対して1当量倍以上必要であり、上限については
特に制限されないが、好ましくは1.1〜4当量倍であ
る。
触媒としては、たとえばジメチルアミノピリジン、4−
ピロリジノピリジン、トリエチルアミン、トリーn−ブ
チルアミン、ピリジン、ピコリン、コリジン、イミダゾ
ール、炭酸ナトリウム、ナトリウムメチラート、炭酸水
素カリウム等の有機あるいは無機塩基性物質があげられ
る。
また、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、硫酸な
どの有機酸あるいは無機酸を触媒として用いることもで
きる。
かかる触媒を使用するにあたり、たとえば原料としてカ
ルボン酸の酸ハライドを使用する場合にはピリジン、ト
リエチルアミンが特に好ましく使用される。
触媒の使用量はカルボン酸の酸無水物もしくは酸ハライ
ドの踵類と使用する触媒の組み合わせ等によっても異な
り、必ずしも特定されないが、たとえば酸ハライドを使
用する場合には、酸ハライドに対して1当量倍以上であ
る。
また、上記反応に於いて、カルボン酸を用いる場合、縮
合剤の存在下、該カルボン酸を通常、アルコール類aI
)に対して1〜2当量倍用いて脱水縮合させることによ
りフェニルピリミジン誘導体(一般式(I)において、
Sが1)を得ることができる。
上記縮合剤としては、N 、 N’−ジシクロへキシル
カルボジイミド、N−シクロへキシル−N′−(4−ジ
エチルアミノ)シクロへキシルカルボジイミドのごとき
カルボジイミドが好ましく用いられ、また必要により、
4−ジメチルアミノピリジン、4−ピロリジノピリジン
、ピリジン、トリエチルアミンのごとき有機塩基が併用
される。
縮合剤の使用量はカルボン酸に対して1〜1,5当量倍
であり、該有機塩基を併用する場合に、その使用量は、
縮合剤に対して001〜02当量倍である。
反応温度は通常−30〜100″Cであるが、好ましく
は0〜80°Cである。
反応時間は特に制限されず、原料のアルコール類0が消
失した時点を反応の終点とすることができる。
反応終了後、通常の分離手段、たとえば抽出、分液、濃
縮等の操作により、フェニルピリミジン誘導体(1)(
ただし、5=1)を収率よく得ることができ、必要に応
じてカラムクロマトグラフィー、再結晶等によって精製
することもできる。
次に、一般式(I)において、Sが0であるフェニルピ
リミジン誘導体は、前記一般式(II)で示されるアル
コール類と一般式口 R2−Z      迫 (式中、Rは前記と同じ意味を表わし、Zはハロゲン原
子または一〇5O2R″を示す。ここでR″は低級アル
キル基または置換されていてもよいフェニル基を示す。
) で示されるアルキル化剤とを反応させることにより製造
することができる。
ここでアルキル化剤(IV)とは、置換基R2を有する
ハロゲン化物もしくはスルホン酸エステルであり、対応
するアルコールより公知の方法によって製造することが
できる。
なお、アルキル化剤([V)における置換基R2は光学
活性体であってもよい。
この反応は、通常、塩基性物質の存在下に行なわれる。
かかるアルキル化剤(IV)の使用量は、アルコール類
(II)に対して1当量以上の任意であるが、通常は1
〜5当量の範囲である。
上記反応は、通常、溶媒の存在下に行なわれ、用いられ
る溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラン、エチル
エーテル、アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、
ベンゼン、クロルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロル
エタン、クロロホルム、四塩化炭素、ヘキサン、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
ホスホリルアミド、N−メチルピロリドン等のエーテル
、ケトン、脂肪族もしくは芳香族炭化水素、ハロゲン化
炭化水素、非プロトン性極性溶媒等の反応に不活性な溶
媒の単独もしくは混合物があげられる。かかる溶媒の使
用量については特に制限されない。
塩基性物質としては、例えば、水素化ナトリウム、水素
化カリウム等のアルカリ金属水素化物、リチウム、ナト
リウム、カリウム等のアルカリ金属、ナトリウムエチラ
ート、ナトリウムメチラート等のアルカリ金属アルコラ
ード、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ
金属、ブチルリチウム等があげられる。
かかる塩基性物質は、アルコール類りに対して1当量以
上必要であり、上限については特に制限されないが、通
常は11〜5当量倍である。
反応温度は、通常、−50〜120°c1好ましくは一
30〜100°Cの範囲である。
反応時間は特に制限されず、原料のアルコール類([1
)の消失をもって反応終了とすることができる。
反応終了後、通常の分離手段、例えば抽出、分液、濃縮
等の操作により反応混合物から目的とする一般式(I)
で示されるフェニルピリミジン誘導体(但し、Sが0)
を単離することができ、必要によりカラムクロマトグラ
フィー、再結晶などで精製することもできる。
また、該アルキル化反応において、アルキル化剤(IV
)の置換基Zがヨウ素原子である場合には、前記の塩基
性物質に代えて、酸化銀を用いることもできる。
この場合、かかる酸化銀は、アルコール類GI)に対し
て1当量倍以上必要であり、上限については特に制限さ
れないが、好ましくは5当量倍である。
酸化銀の存在下にアルキル化反応を行う場合、アルキル
化剤(■)(但し、置換基Zがヨウ素原子)の使用量は
、アルコール類■に対して1当量倍以上の任意であるが
、好ましくは、2〜10当量倍である。
反応溶媒としては、過剰のアルキル化剤(■)(但し、
置換基がヨウ素原子)を溶媒として用いることができる
他、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン
、アセトン、メチルエチルケトン、ベンゼン、トルエン
、ヘキサン等のエーテル、ケトンあるいは炭化水素系溶
媒等の反応に不活性な溶媒の単独または混合物を使用し
てもよい。
反応温度は、通常、0〜150 ’C1好ましくは20
〜100℃の範囲である。
反応時間は、通常、1時間〜20日間である。
フェニルピリミジン誘導体(1)(但し、S−〇)の反
応混合物からの取り出しは、濾過により銀塩を除去した
のち、例えば、抽出、分液、濃縮等の通常の後処理操作
を加えることにより行われる。
また、必要に応じて、カラムクロマトグラフィー等によ
り精製することもできる。
以上、アルコール類a])からフェニルピリミジン誘導
体を得る方法について説明したが、ここで用いたカルボ
ン酸類([[[)およびアルキル化剤(IV)における
置換基Rとしては以下のものが例示される。
メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル
、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル
、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデ
シル、エイコシル、メトキシメチル、メトキシエチル、
メトキシプロピル、メトキシブチル、メトキシペンチル
、メトキシヘキシル、メトキシヘプチル、メトキシオク
チル、メトキシノニル、メトキシデシル、エトキシメチ
ル、エトキシエチル、エトキシプロピル、エトキシブチ
ル、エトキシペンチル、エトキシヘキシル、エトキシヘ
プチル、エトキシオクチル、エトキシノニル、エトキシ
デシル、プロポキシメチル、プロポキシエチル、プロポ
キシプロピル、プロポキシブチル、プロポキシペンチル
、プロポキシヘキシル、プロポキシエチル、プロポキシ
エチルし、プ。
ポキシノニル、プロポキシデシル、ブトキシメチル、ブ
トキシエチル、ブトキシプロピル、ブトキシブチル、ブ
トキシペンチル、ブトキシヘキシル、ブトキシヘプチル
、ブトキシオクチル、ブトキシノニル、ブトキシデシル
、ペンチルオキシメチル、ペンチルオキシエチル、ペン
チルオキシプロピル、ペンチルオキシブチル、ペンチル
オキシペンチル、ペンチルオキシヘキシル、ペンチルオ
キシヘプチル、ペンチルオキシオクチル、ペンチルオキ
シノニル、ペンチルオキシデシル、ヘキシルオキシメチ
ル、ヘキシルオキシエチル、ヘキシルオキシプロピル、
ヘキシルオキシブチル、ヘキシルオキシペンチル、ヘキ
シルオキシヘキシル、ヘキシルオキシヘプチル、ヘキシ
ルオキシオクチル、ヘキシルオキシノニル、ヘキシルオ
キシデシル、ヘプチルオキシメチル、ヘプチルオキシエ
チル、ヘプチルオキシプロピル、ヘプチルオキシエチル
ペへプチルオキンペンチル、オクチルオキシメチル、オ
クチルオキシエチル、オクチルオキシプロピル、デシル
オキシメチル、デシルオキシエチル、デシルオキシプロ
ビル、1−メチルエチル、1−メチルプロピル、1−メ
チルブチル、1−メチルペンチル、1−メチルヘキシル
、1−メチルヘプチル、1−メチルオクチル、2−メチ
ルエチル、2−メチルブチル、2,3−ジメチルブチル
、2,3.3−トリメチルブチル、2−メチルペンチル
、3−メチルペンチル、2.3−ジメチルペンチル、2
.4−ジメチルペンチル、2.3.3.4−テトラメチ
ルペンチル、2−メチルヘキシル、3−メチルヘキシル
、4−メチルヘキシル、2,5−ジメチルへキシル、2
−メチルへブチル、2−メチルオクチル、2−トリハロ
メチルペンチル、2−トリハロメチルヘプチル、2−ト
リハロメチルヘプチル、2−ハロエチル、2−ハロプロ
ピル、3−ハロフロビル、3−ハロー2−メチルプロピ
ル、2,3−ジハロプロピル、2−ハロブチル、3−ハ
ロブチル、4−ハロブチル、2.3−じハロブチル、2
.4−ジハロブチル、3.4−;ハロブチル、2−ハロ
ー3−メチルブチル、2−ハローS、a−*メチルブチ
ル、2〜ハロペンチル、3−ハロペンチル、4−ハロペ
ンチル、5−ハロペンチル、2,4−ジハロペンチル、
2,5−ジハロペンチル、2−ハロー3−メチルペンチ
ル、2−ハロー4−メチルペンチル、2−ハロー3−モ
ノハロメチル−4−メチルペンチル、2−ハロヘキシル
、3−ハロヘキシル、4−ハロヘキシル、5−ハロヘキ
シル、6−ハロヘキシル、2−ハロオクチル、2−ハロ
オクチル(但し、上記例示中ハロとは、フッ素、塩素、
臭素またはヨウ素を表わす。)などがあげられる。
さらにカルボン酸類([11)の場合には・上記例示ノ
他、ハロメチル、1−ハロエチル、1−ハロプロピル、
1−ハロブチル、1−ハロペンチル、1−ハロヘキシル
、1−ハロヘプチル、■−ハロオクチルなどがあげられ
る。
これらのアルキル基またはアルフキジアルキル基は直鎖
状または分岐状であり、分岐状の場合は光学活性基であ
ってもよい。
上記例示の置換基Rを有するカルボン酸類のうち光学活
性なあるものは、対応するアルコールの酸化、アミノ酸
の還元的脱アミン化により得られ、またあるものは天然
に存在するか、又は分割により得られる以下のような光
学活性アミノ酸及び光学活性オキシ酸から誘導すること
ができる。
また置換基Rを有するアルキル化剤のうち光学活性なあ
るものは、対応するアルコールより公知の方法によって
容易に製造できるが、このアルコールのうちあるものは
、対応するケトンの不斉金属触媒または微生物もしくは
酵素による不斉還元により得られる。また、あるものは
天然に存在するか、または光学分割により得られる次の
ような光学活性アミノ酸または光学活性オキシ酸から誘
導することができる。
アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニル
アラニン、スレオニン、アロスレオニン、ホモセリン、
アロイソロイシン、tert−0イシン、2−7ミノ酪
酸、ノルバリン、ノルロイシン、オルニチン、リジン、
ヒドロキシリジン、フェニルグリシン、アスパラギン酸
、グルタミン酸、マンデル酸、トロパ酸、3−ヒドロキ
シ酪酸、リンゴ酸、酒石酸またはイソプロピルリンゴ酸
等。
さらに、一般式(I)で示されるフェニルピリミジン誘
導体のうちYが−(CH,油でかっmが2〜10の化合
物は、一般式〔■′〕 (式中、R,R,X、Ar、  l、n、p、Sおよび
*印は前記と同じ意味を表わす。)で示されるフェニル
ピリミジン誘導体を水素および水素添加触媒を用いで水
素添加することによっても製造することができる。
上記反応に用いられろ水添触媒としてはラネ−ニッケル
やパラジウム系の金属触媒が好んで用いられ、その具体
例としてはパラジウム−炭素、酸化パラジウム、パラジ
ウム黒もしくハ塩化パラジウム等が挙げられる。
かかる水添触媒は、一般式(工′)で示されるフェニル
ピリミジン誘導体に対して通常0.001〜0.5重量
倍、好ましくは0.005〜0.33ii量倍使用され
る。反応は溶媒中で行われ、溶媒としてはたとえば水、
ジオキサン、テトラヒドロフラン、メタノール、エタノ
ール、n−プロピルアルコール、アセトン、ジメチルホ
ルムアミド、トルエン、ジクロルメタンもしくは酢酸エ
チル等の炭化水素、アルコール、エーテル、ケトン、エ
ステル、ハロゲン化炭化水素あるいはアミド等の反応に
不活性な溶媒の単独または混合物が使用される。
反応は、水素圧が常圧または加圧下に行われ、水素の吸
収量が、原料である一般式(1′)で示されるフェニル
ピリミジン誘導体に対して1,0当量倍となった時点で
反応終点とするのが好ましい。
反応は−10°C〜100°C1好ましくは10℃〜6
0°Cで行なう。
反応終了後、反応混合物から触媒をろ過処理等により除
去したのち濃縮する等の操作により目的とする一般式(
I)において、Y=−(CH24でかつm=2〜10の
整数であるフェニルピリミジン誘導体を得ることができ
、これは必要に応じて再結晶あるいはカラムクロマトグ
ラフィー等により精製することもできる。σカ・4If
’l”!3シ一般式0で示されるアルコール類は以下の
ようにして合成することができる。
イ)p=1の場合 CH3 R−(X )−Ar −Y−CHOH ↓ エステル化 CH3 R−(X )−Ar −Y−CHOCOR3↓不斉加水
分解 ?H3 R−(XhAr −Y−CHOf((II −a )6
      * (式中、R1、X、Ar、Y、lおよび*印は前記と同
じ意味を表わし、R3は低級アルキル基を示す。) 口)P=0でかつYが→CH2hまたはCH=CH−C
CHz)−t−(但し、mは3〜lOの整数、nは1〜
8の整数である。)の場合。
R−(X)−Ar −X’      (V)(VD R−(XQAr−CH=CH−(CH2)、−OR’″
 (El−b)じ意味を表わし、R″′  は水素原子
または低級アシル基を示し、X′は臭素またはヨウ素原
子を示す。) ただし一般式(n−b)または(n−c)のR″′  
が低級アシル基である場合には加水分解して、相当する
アルコール類として用いること(こなる。
ハ)p=0でかつYが−−(CH2)−t−(但し、m
Arが ぺ<   の場合、 のようにして合成することができる。
(式中、R’、m、 X 、 Ar及び!は前記と同し
意味を表す、) ここで口)の反応式において記述したヘソク反応(He
ck反応)についてさらに詳しく述べる。
一般式(n−b)で示される化合物は、一般式(Y)で
示されるハロゲン化物と、一般式(Vl)へ(CH2)
 −OR″’      (VI)(式中、nおよびR
″′ は前記と同じ意味を表わす。) で示されるオレフィン類とを金属触媒と塩基性物質の存
在下に反応させることにより得られる。
一般式(■)および(ト)で示される原料化合物は、文
献記載の方法に準じて製造することができる。
オレフィン類(至)の使用量は、ハロゲン化物(V)に
対して通常0.9〜10倍当量であるが好ましくは、1
〜2倍当量である。
上記反応に用いられる金属触媒としては、パラジウム系
では塩化パラジウム、酢酸パラジウム、トリフェニルホ
スフィンパラジウム錯体、パラジウム/炭素などが用い
られ、ニッケル系およびロジウム系についても前記と同
様な触媒が用いられる。
これらの金属触媒の使用量は、原料ハロゲン化物(v)
に対して10〜10 倍当量の範囲である。
この反応では上記金属触媒の他に、助触媒として、3価
のリン化合物または3価のヒ素化合物が必要であり、そ
れらとしては、一般式(■)R−M−R6(■) (式中、Mはリン原子またはヒ素原子を示し、R,Rお
よびRは同一または相異なり、アルキル基、アリール基
、アルコキシ基、アリールオキシ基またはハロゲン原子
を示す。)で示される化合物であって、具体的にはトリ
ーn−ブチルホスフィン、トリフェニルホスフィン、ト
リー〇−トリルホスフィン、トリー〇−トリルホスフフ
イト、三塩化リン、トリフェニルヒ素などが例示される
これらのリン化合物またはヒ素化合物の使用量は、上記
の金属触媒に対して05〜50倍当量、好マシ<は1o
〜30倍当量である。
前記塩基性物質としては、アルカリ金属の炭酸塩、カル
ボン酸塩、アルコキサイド、水酸化物などや有機塩基が
挙げられるが、3級アミンまたはアルカリ金属の炭酸塩
が好ましく用いられ、これらとしてはトリエチレレアミ
ン、ジ−イソプロピルエチルアミン、トリーn−ブチル
アミン、テトラメチルエチレンジアミン、ジメチルアニ
リン、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどが例示
される。
塩基性物質の使用量は、ハロゲン化物(v)に対して1
〜5倍当量である。
必要により、例えばアセトニトリル、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホリルア
ミド、N−メチルピロリドン、メタノールなどを反応溶
媒として使用することもできる。
これらの反応溶媒の使用量は特に制限されない。
尚、本反応は通常窒素、アルゴン等の不活性ガス中で行
われる。
本方法においては、反応温度を高めることにより目的と
する化合物(II−b)の収率を向上させることができ
るが、あまり高温では副生物が増加するので、通常反応
温度は15〜190°Cであり、好ましくは100〜1
50″Cである。
反応終了後、抽出、蒸留、再結晶等の通常の手段により
化合物(If’−b)を得ることができる。
以上、述べた方法により得られた一般式(I)で示され
るフェニルピリミジン誘導体としては、以下に例示され
るものがあげられる。
5−(アルキル(炭素数3〜20の))−2−(4−置
換フェニル)ピリミジン、 2−(アルキル(炭素数3〜2oの))−5−(4−f
換フェニル)ピリミジン、 2−(アルキル(炭素数3〜20の)フェニル)−5−
置換ピリミジン、 5−(アルキル(炭素数3〜2oの)オキシ)−2−(
4−f換フェニル)ピリミジン、2−(アルキル(炭素
数3〜2oの)オキシ)−5−(4−置換フェニル)ピ
リミジン、2−(アルキル(炭素数3〜20の)オキシ
フェニル)−5−置換ピリミジン、 5−(アルキル(炭素数3〜20の)カルボニルオキシ
)−2−(4−置換フェニル)ピリミジン、 2−(アルキル(炭素数3〜20の)カルボニルオキシ
)−5−(4−置換フェニル)ピリミジン、 2−(アルキル(炭素数3〜20の)カルボニルオキシ
フェニル)−5−置換ピリミジン、5−(アルキル(炭
素数3〜20の)オキシカルボニル)−2−(4−置換
フェニル)ピリミジン、 2−(アルキル(炭素数3〜20の)オキシカルボニル
フェニル)−5−置換ピリミジン、ここで、化合物名称
中、「置換」とは以下のような置換基を示す。
2−アルキル(R)オキシ−1−プロピル、3−アルキ
ル(R)オキシ−1−ブチル、4−アルキル(RJオキ
ンー1−ペンチル、5−アルキル(R”)オキシ−1−
ヘキシル、6−アルキル(R2)オキシ−l−ヘプチル
、7−アルキル 8−アルキル(R2)オキシ−1−ノニル、9−アルキ
ル(R2)オキシ−1−デシル、10−アルキル(R”
)オキソ−1−ウンデンル、11−アルキル(R2)オ
キシ−1−ドデシル、3−アルキル(R”)オキソ−1
−ブテニル、4−アルキル(R2)オキシ−1−ペンテ
ニル、5−アルキル(R”)オキシ−1−へキセニル、
6−アルキル(R2)オキシ−1−へブテニル、7−ア
ルキル(R”)オキシ−1−オクテニル、8−アルキル
(R2)オキシ−1−ノネニル、9−アルキル(R2)
オキシ−1−デセニル、10−アルキル(R2)オキシ
−1−ウンデセニル、11−アルキル(R2)オキシ−
1−ドデセニル、3−アルキル(R2)オキシ−1−プ
ロピル、4−アルキル(R2)オキシ−1−ブチル、5
−アルキル(R2)オキシ−1−ペンチル、6−アルキ
ル(R2)オキシ−1−ヘキシル、7−アルキル(RJ
オキシ−1−へブチル、8−アルキル(R2)オキシ−
1−オクチル、9−アルキル(R2)オキシ−1−ノニ
ル、10−アルキル(R2)オキシ−1−デシル、3−
アルキル(RJオキシ−1−プロペニル、4−アルキル
(R2)オキシ−1−ブテニル、5−アルキル(RJオ
キシ−1−ペンテニル、6−アルキル(RJオキシ−1
−へキセニル、7−アルキル(R”)オキシ−1−へブ
テニル、8−アルキル(Rχ)オキシ−1−オクテニル
、9−アルキル(R2)オキシ−1−ノネニル、10−
アルキル(R2)オキシ−1−デセニル、但し、アルキ
ル(R2)とは前述で例示したハロゲン原子で置換され
ていてもよい炭素数1〜20のアルキル基または炭素数
2〜20のアルコキシアルキル基を表す。
さらに、 2−アルキル(R”)カルボニルオキシ−1−プロピル
、 3−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−プチル、 4−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ペンチル
、 5−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ヘキシル
、 6−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ヘプチル
、 7−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−オクチル
、 8−アルキル(R”)カルボニルオキソ−1−ノニル、 9−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−デシル、 10−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ウンデ
シル、 11−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ドデシ
ル、 3−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ブテニル
、 4−アルキル(R”)カルボニルオキシ−1−ペンテニ
ル 5−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−へキセニ
ル 6−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−へブテニ
ル 7−アルキル(RJカルボニルオキシ−1−オクテニル
、 8−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ノネニル
、 9−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−デセニル
、 10−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ウンデ
セニル、 11−アルキル(RJカルボニルオキシ−1=ドデセニ
ル、 3−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−プロピル
、 4−アルキル(RJカルボニルオキシ−1−ブチル、 5−アルキル(R”)カルボニルオキシ−1−ペンチル
、 6−アルキル(R”)カルボニルオキシ−1−ヘキシル
、 7−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ヘプチル
、 8−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−オクチル
、 9〜アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ノニル、 10〜アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−デシル
、 3−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−プロペニ
ル、 4−アルキル(R”)カルボニルオキシ−1−ブテニル
、 5−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−ペンテニ
ル、 6−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−へキセニ
ル、 7−アルキル(R2)カルボニルオキシ−I−へブテニ
ル、 8−アルキル(R”)カルボニルオキシ−1−オクテニ
ル、 9−アルキル(R”)カルボニルオキシ−1−ノふニル
、 10−アルキル(R2)カルボニルオキシ−1−デセニ
ル。
ただしアルキル(R)とは前述で例示したハロゲン原子
で置換されていてもよい炭素数1〜20のアルキル基ま
たは炭素数2〜20のフルコキシアルキル基を表わす。
本発明の液晶組成物とは、上記一般式(I)で示される
フェニルピリミジン誘導体を少なくとも一種類配合成分
として含有するものである。この場合、一般式(I)で
示される化合物を、得られる液晶組成物の0.1〜99
.9重量%、好ましくは1〜99重量%となる割合で使
用する。また、かかる液晶組成物を用いることにより液
晶素子、たとえば光スイツチング素子としても有効に利
用されるが、この場合における液晶組成物の使用方法は
、従来より公知の方法がそのまま適用され、特に限定さ
れるものではない。
本発明の一般式(I)で示されるフェニルピリミジン誘
導体は、それ自体で液晶相を示さない場合にも、液晶組
成物とすることにより、粘度を高めることなく用いるこ
とができる。
一般式(I)で示されるフェニルピリジン誘導体は、化
学的安定性のうえからはYが(CH2柚である化合物が
特に好ましい。また液晶性のうえからは、mは2以上が
好ましい。
さらにs=1の場合には、液晶組成物における自発分極
を高める作用にすぐれており、応答速度を高めることも
できる。
〈発明の効果〉 本発明の一般式(I)で示されるフェニルピリミジン誘
導体は液晶化合物として非常にすぐれた特性を有するた
め、液晶組成物として、さらにはこれを用いた液晶素子
として有効に利用することができる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
参考例1 撹拌装置、温度計を装着した4つロフラスコGC12−
(4−ブロモフェニル)−5−デシルオキシピリミジン
7.89CO102モル)、2−アセトキシ−3−ブテ
ン3.4P(0,03モル)、炭酸水素ナトリウム5y
およびN−メチルピロリドン10rrL1.を仕込み、
窒素雰囲気中トリフェニルホスフィン016gと酢酸ハ
ラ’; ’7 L O,06gを加えて、110〜12
0°Cで20時間加熱撹拌した。
反応終了後、反応混合物を水200−に注ぎ出し、トル
エン200TrL!、で抽出した。得られたトルエン層
は水洗ののち、減圧下濃縮して黒かっ色の残渣を得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:
トルエンー酢酸エチル)にて精製して、2−(4−(3
−アセトキシ−1−ブテニル)フェニル)−5−デシル
オキシピリミジン(X−1)3.6g(収率42%)を
得た。
ここで得た(X−1)2.1g(5ミリモル)を0.3
 Mリン酸バッフy  (I)H7,0)50mg、ク
ロロホルム5−およびシュードモナス属リパーゼ(リパ
ーゼ「p」アマノ)0.5gの混合物中に加えて86−
88°Cで30時間激しく撹拌した。
得られた混合物をトルエン200rntで抽出し、有機
層を水洗ののち、減圧下に濃縮した。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグー7フイー
(溶離液:トルエンー酢酸エチル)で分離しH−2−(
4−(8−ヒドロキシ−1−ブテニル)フェニル)−5
−デシルオキシピリミジン(■−a−1 ) 0.94
1 (収率49%)、〔α冗’ =−8,5’  (C
= 1、クロロホルム)オよび(へ)−2−(4−CB
−7セトキシー1−ブテニル)フェニル)−5−デシル
オキシピリミジ:/1.06F(収率50%)、Ca)
”、’ =−10,1゜(C20、クロロホルム)を得
た。
ここで得た(II−a−1) 0.88f(1ミリモル
)をテトラヒドロフラン201ntに溶かし、10%p
d/C0,05gを加えて、常圧下、水素雰囲気下で水
素添加反応を行なった。約25−の水素が消費された時
点で反応をとめ、1o%pct/cをP別したのち、P
液を濃縮して、H−2−[4−(3−ヒドロキシブチル
)フェニル)−5−デシルオキシピリミシン0.38F
(収率100%)、(a)” = −5,5°(c=1
、クロロホルム)を得た。
参考例2 撹拌装置、温度計を装着した4つロフラスコに、2−(
4−ブロモフェニル)−5−デシルオキシピリミシン7
.8g(0,02モル)、3−プテンー1−オール2.
99C0,04モル)、炭酸水素ナトリウム5gおよび
N−メチルピロリドン10tn!、を仕込み、窒素雰囲
気中トリフェニルホスフィン016gと酢酸パラジウム
0.06gを加えて、110〜120″Cで2時間加熱
撹拌した。
反応終了後、反応混合物を水200+nlに注ぎ出し、
トルエン2oorntで抽出した。得られたトルエン層
は水洗し、減圧下濃縮して黒かっ色の残渣を得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離M、
:トルエンー酢酸エチル)にて精製して2−(4−(4
−ヒドロキシ−1−ブテニル)フェニル)−5−デシル
オキシピリミジン62g(収率81%)を得た。
ここで得た2−(4−(4−ヒドロキシ−1−ブテニル
)フェニル)−5−デシルオキシピリミシン0.38g
(1ミリモル)をテトラヒトO’7 ラ:/ 20 m
l ニ溶かし、10%pd/c 0.05gを加えて、
常圧下水素雰囲気下で水素添加反応を行なった。約25
−の水素が消費された時点で反応をとめ、10%pd/
cを炉別したのちP液を濃縮して2−(4−(4−ヒド
ロキシブチル)フェニル)−5−デシルオキシピリミジ
ン0.38F(収率99%)を得た。
参考例3〜5 参考例2の2−(4−ブロモフェニル)−5−デシルオ
キシピリミジンおよび3−ブテン−1−オールを表−1
に示す化合物に代える以外は参考例2に準じて、反応、
後処理をおこない、表−1に示す結果を得た。参考例2
の結果も表−1に示す。
=    3 −11.   妄 ・9 シ  田 実施例1 (→−2−(4−CB−ヒドロキシ−1−ブテニル)フ
ェニル)−5−デシルオキシピリミジン1.Ogをヨウ
化ブチル5−に溶かし、酸化銀3gを加えて、25−3
0°Cで4日間撹拌した。
反応終了後、涙過して酸化銀をと6のぞいたのち、減圧
上濃縮し得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶離液;トルエン−酢酸エチル)にて精製して
、(→−2−(4−(3−ブトキシ−1−ブテニル)フ
ェニル)−5−デシルオキシピリミジン0.989を得
た。
上記で得た(−) −2−(4−(3−ブトキシ−1−
ブテニル)フェニル−5−デシルオキシピリミジン0.
59をテトラヒドロフラン20−に溶かし、10%pd
/c o、 05 fを加えて、常圧上水素雰囲気中で
水素添加反応を行なった。約25−の水素が消費された
時点で反応をとめ、10%pd/cをP別したのち、P
液を濃縮して、得うれた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶離液:トルエンー酢酸エチル)で精製
し、(→−2−(4−(3−ブトキシ−1−ブチル)フ
ェニル)−5−デシルオキシピリミシン0.45gを得
た。
実施例2 (→−2−(4−(3−ヒドロキシ−1−ブテニル)フ
ェニル)−5−デシルオキシピリミシン1.Ofをピリ
ジン2Off!7!に溶かし、ブチリルクロリド0.5
yを加えて、25−30 ’Cで4時間撹拌した。反応
終了後、トルエン100−で希釈し、4N塩酸、水、5
%重曹水、水の順に洗浄したのちトルエン層を減圧上濃
縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶離液:トルエンー酢酸エチル)にて精製して
、(→−2−(4−(3−ブチリルオキシ−1−ブテニ
ル)フェニル)−5−デシルオキシピリミジン1.05
Fを得た。
上記で得た(→−2−(4−(3−ブチリルオキシ−1
−ブテニル)フェニル−5−デシルオキシピリミシン0
.5gをテトラヒドロフラン20−に溶かし、10%p
d/c  0.05 !を加えて、常圧上水素雰囲気中
で水素添加反応を行なった。約25−の水素が消費され
た時点で反応をとめ、10%pd/cをP別したのち、
P液を濃縮して、得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(1’idl[:トルエンー酢酸エチル
)で精製し、(→−2−(4−(3−ブチリルオキシ−
1−ブチル)フェニル)−5−デシルオキシピリミシン
0.47gを得た。
実施例3 (−) −2−(4−(4−ヒドロキシ−1−ペンチル
)フェニル)−5−デシルオキシピリミジン1.0g(
2,5ミリモル)をテトラヒドロフラン10ゴに溶かし
、水素化カリウム012g(3ミリモル)を加えて10
〜20°Cで20分間撹拌後、p−トルエンスルホン酸
オクチル0.85g(3ミリモル)を加えて20〜30
°Cで2時間反応させた。反応終了後、水100mA’
とトルエン100−に注ぎ出したのち、トルエン層は水
洗ののち、減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離液:トルエンー酢酸エ
チル)にて精製し、←)−2−(4−(4−オクチルオ
キシ−1−ペンチル)フェニル)−5−デシルオキシピ
リミジンO,71f/を得た。
実施例4 (−) −2−(4−(4−ヒドロキシ−1−ペンチル
)フェニル)−5−デシルオキシピリミジン1.Og(
2,5ミリモル)をピリジン10−に溶かし、ノナノイ
ルクロリド0.53g(3jリモル)を加えて、20〜
30°Cで2時間反応させた。
反応終了後、トルエン1007!で希釈後、トルエン層
を4N塩酸、水、5%重曹水、水の順に洗浄し、減圧下
濃縮した。
得られた残渣を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液:トルエンー酢酸エチル)にて精製し、(→−
2−(4−(4−ノナノイルオキシ−1−ペンチル)フ
ェニル)−5−デシルオキシピリミジン1゜25gを得
た。
なお実施例1〜4で得た各化合物についての結果を表−
2にまとめた。
実施例5〜37 実施例1〜4のいずれかに準じ、表−2に示した原料を
用いる以外は同様に反応、後処理をし表−2に示す結果
を得た。
実施例38 液晶化合物を用いて、表−3に示す液晶組成物を調製し
た。調製は所定の化合物を所定の重量秤量したものを試
料ビン中で加熱溶融しながら混合することによりおこな
った。
〔液晶素子製造法〕
酸化インジウム透明電極が設けられているガラス基板上
にポリイミド系高分子膜を設け、−定方向にガーゼを用
いてラビングし、2枚の基板のラビング方向が平行にな
るように、ガラスファイバー(径5μm)をスペーサー
として液晶セルを組み立て、これに上記液晶組成物(化
合物)を真空封入して液晶素子を得た。
この液晶素子を偏光子と組み合わせ、電界を20V印加
して、透過光強度の変化を観測した。
この結果、スイッチング素子として用いられることが明
らかとなった。
表−3 1)ソーヤートーヤー法によって測定した。
実施例3つ 本発明化合物の自発分極値と応答速度を測定した。 結
果を表−4に示す。
表−4 *分極反転電流の半値巾より真出した。に)内は測定時
の温度。
手続補正書(自発) 平成2年11月27日 1、事件の表示 平成 2年特許願第238621号 2、発明の名称 フェニルピリミジン誘導体、その製造法、それを有効成
分とする液晶組成物およびこれを用いてなる液晶素子3
、補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 連絡先 Ta (06)220−34045、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第50頁下から7行目、第50真下から4
行目、第51頁第6行目および第52頁下から4行目に
それぞれ’(−)−2−Jとあるを’(+)−2−Jと
補正する。
(2)同第54頁表−2の実施例4のフェニルピリミジ
ン誘導体CI)の物性の欄にr−2,1°」とあるをr
+2,1°」と補正する。
以上

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は炭素数3〜20のアルキル基を示し、
    R^2はハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1
    〜20のアルキル基または炭素数2〜20のアルコキシ
    アルキル基を示し、Xは−O−、−COO−または −OCO−を示し、Arは式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ を示し、Yは▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼ を示す。l、pおよびsはそれぞれ0または1を示し、
    mは1〜10の整数を示し、nは0〜8の整数を示し、
    *印は不斉炭素原子を示す。但し、pが0のとき、nは
    1〜8の整数であり、mは2〜10の整数である。) で示されるフェニルピリミジン誘導体。
  2. (2)請求項1において、Yが▲数式、化学式、表等が
    あります▼、p が1かつsが0であるフェニルピリミジン誘導体。
  3. (3)請求項1において、Yが▲数式、化学式、表等が
    あります▼、p が1かつsが1であるフェニルピリミジン誘導体。
  4. (4)請求項1において、pが0かつR^2が炭素数2
    〜20のアルコキシアルキル基であるフェニルピリミジ
    ン誘導体。
  5. (5)請求項1において、pが0、Yが▲数式、化学式
    、表等があります▼でかつmが3〜10の整数であるフ
    ェニルピリミジン誘導体。
  6. (6)請求項1において、Yが▲数式、化学式、表等が
    あります▼ であるフェニルピリミジン誘導体。
  7. (7)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は3〜20のアルキル基を示し、Xは−
    O−、−COO−または−OCO−を示し、Arは、式
    ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼を示し、Y′は ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼を示す。 lは0または1を示し、m′は2〜10の整数を示し、
    n′は1〜8の整数を示し、*印は不斉炭素原子を示す
    。) で示されるアルコール類。
  8. (8)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1は3〜20のアルキル基を示し、Xは−
    O−、−COO−または−OCO−を示し、Arは、式
    ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼を示し、Yは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼を示す。 lおよびpはそれぞれ0または1を示し、 mは1〜10の整数を示し、nは0〜8の整数を示し、
    *印は不斉炭素原子を示す、但し、pが0のとき、nは
    1〜8の整数である。) で示されるアルコール類と一般式 R^2COR′ (式中、R^2はハロゲン原子で置換されていてもよい
    炭素数1〜20のアルキル基または炭素数2〜20のア
    ルコキシアルキル基を示し、R′は水酸基、OCOR^
    2またはハロゲン原子を示す。) で示されるカルボン酸類とを反応させることを特徴とす
    る一般式( I )で示されるフェニルピリミジン誘導体
    のうちsが1である化合物の製造法。
  9. (9)一般式(II)で示されるアルコール類と一般式R
    ^2−Z (式中、R^2はハロゲン原子で置換されていてもよい
    炭素数1〜20のアルキル基または炭素数2〜20のア
    ルコキシアルキル基を示し、Zはハロゲン原子または−
    OSO_2R″を示す。ここでR″は低級アルキル基ま
    たは置換されていてもよいフェニル基を示す。)で示さ
    れるアルキル化剤とを反応させることを特徴とする一般
    式( I )で示されるフェニルピリミジン誘導体のうち
    sが0である化合物の製造法。
  10. (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は炭素数3〜20のアルキル基を示し、
    R^2はハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1
    〜20のアルキル基または炭素数2〜20のアルコキシ
    アルキル基を示し、Xは−O−、−COO−または −OCO−を示し、Arは式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ を示し、l、pおよびsはそれぞれ0または1を示し、
    nは0〜8の整数を示し、*印は不斉炭素原子を示す。 但し、pが0のとき、nは1〜8の整数である。) で示されるフェニルピリミジン誘導体を水素および水素
    添加触媒を用いて水素添加することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、X、Ar、l、p、s、nお
    よび*印は前記と同じ意味を表わす。)で示されるフェ
    ニルピリミジン誘導体の製造法。
  11. (11)請求項1記載のフェニルピリミジン誘導体を少
    なくとも1種類配合成分として含有することを特徴とす
    る液晶組成物。
  12. (12)請求項1記載のフェニルピリミジン誘導体を少
    なくとも1種類配合成分として含有する液晶組成物を用
    いてなる液晶素子。
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