JPH0417791A - 可変容量型ベーンポンプ - Google Patents
可変容量型ベーンポンプInfo
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- JPH0417791A JPH0417791A JP11634990A JP11634990A JPH0417791A JP H0417791 A JPH0417791 A JP H0417791A JP 11634990 A JP11634990 A JP 11634990A JP 11634990 A JP11634990 A JP 11634990A JP H0417791 A JPH0417791 A JP H0417791A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 11
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Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、産業機械用のオイルポンプ等として利用され
る可変容量型ベーンポンプに関するものである。
る可変容量型ベーンポンプに関するものである。
従来より、オイルポンプとして、定流量吐出タイプのも
のと定圧吐出タイプのものとが知られている。
のと定圧吐出タイプのものとが知られている。
前者のポンプは、例えば実公昭63−19597J!公
報に示されるように、流体吸入路および流体吐出路を有
するポンプハウジングと、このポンプハウジングの内腔
内に設けられたカムリングと、このカムリング内に設け
られて回転駆動されるロータと、このロータの外周部に
半径方向に進退可能に設けられて半径方向外端がカムリ
ングの内周面に摺接する複数枚のベーンと、前記カムリ
ングをその中心がロータの回転軸線に対して偏心可能と
なるようにポンプハウジングに揺動可能に支持する枢支
ピンと、前記カムリングを偏心量の増加方向に付勢する
カムスプリングと、前記流体吐出路内に設けられた流量
制御弁とを備え、この流」制御弁によって吐出圧に応じ
た制御圧を発生させ、この制御圧によってカムリングの
偏心量を制御して、流体吐出路から一定流量のオイルを
吐出させるようにしたものである。
報に示されるように、流体吸入路および流体吐出路を有
するポンプハウジングと、このポンプハウジングの内腔
内に設けられたカムリングと、このカムリング内に設け
られて回転駆動されるロータと、このロータの外周部に
半径方向に進退可能に設けられて半径方向外端がカムリ
ングの内周面に摺接する複数枚のベーンと、前記カムリ
ングをその中心がロータの回転軸線に対して偏心可能と
なるようにポンプハウジングに揺動可能に支持する枢支
ピンと、前記カムリングを偏心量の増加方向に付勢する
カムスプリングと、前記流体吐出路内に設けられた流量
制御弁とを備え、この流」制御弁によって吐出圧に応じ
た制御圧を発生させ、この制御圧によってカムリングの
偏心量を制御して、流体吐出路から一定流量のオイルを
吐出させるようにしたものである。
一方、後者のポンプは、第6図に示すように、油圧式ア
クチュエータ9Aを設け、このアクチュエータ9Aの油
圧室93A内に流体吐出路12Aから吐出圧を導入して
、この導入された吐出圧によってピストン92Aを駆動
して、カムリング2Aの偏心量eを制御し、流体吐出路
12Aから一定圧のオイルを吐出させるようにしたもの
である。
クチュエータ9Aを設け、このアクチュエータ9Aの油
圧室93A内に流体吐出路12Aから吐出圧を導入して
、この導入された吐出圧によってピストン92Aを駆動
して、カムリング2Aの偏心量eを制御し、流体吐出路
12Aから一定圧のオイルを吐出させるようにしたもの
である。
なお、図において、1Aはポンプハウジング、3Aはロ
ータ、4Aはベーン、11Aは流体流入路、25Aはカ
ムスプリングである。
ータ、4Aはベーン、11Aは流体流入路、25Aはカ
ムスプリングである。
例えば、ビルの壁塗り作業を行う場合、作業台を一定の
速度で昇降させたり、所定の位置で停止させたりするこ
とが必要である。この作業台の昇降、停止を油圧式アク
チュエータを用いて行った場合、作業台の昇降のために
アクチュエータに一定11Iのオイルを供給したり、作
業台の停止のためにアクチュエータに一定圧のオイルを
供給したりするオイル供給手段が必要となる。したがっ
て、−・定流量のオイルを吐出することと一定圧のオイ
ルを吐出することとができ、これら両態様の切換えが適
宜行えるようになったオイルポンプがあれば便利である
。
速度で昇降させたり、所定の位置で停止させたりするこ
とが必要である。この作業台の昇降、停止を油圧式アク
チュエータを用いて行った場合、作業台の昇降のために
アクチュエータに一定11Iのオイルを供給したり、作
業台の停止のためにアクチュエータに一定圧のオイルを
供給したりするオイル供給手段が必要となる。したがっ
て、−・定流量のオイルを吐出することと一定圧のオイ
ルを吐出することとができ、これら両態様の切換えが適
宜行えるようになったオイルポンプがあれば便利である
。
ところが、従来のオイルポンプとしては、前述したよう
に上記両態様のうちのいずれか一方のみを行えるものし
かなかった。
に上記両態様のうちのいずれか一方のみを行えるものし
かなかった。
そこで、上記のような場合、従来は、大官■および^圧
吐出のオイルポンプを用い、このポンプから吐出された
大容量で高圧のオイルを種々の制−弁を備えた油圧回路
を通して、一定流量あるいは一定圧に絞ってから、アク
チュエータに供給するようにしていた。この結果、オイ
ルポンプに必要駆、上の流量と圧力のオイルを吐出させ
るのに無駄なエネルギを消費し、しかも、種々の制御弁
を備えた油圧回路を設けるために構造が複雑になり、総
じてコストアップになるという問題が起こっていた。
吐出のオイルポンプを用い、このポンプから吐出された
大容量で高圧のオイルを種々の制−弁を備えた油圧回路
を通して、一定流量あるいは一定圧に絞ってから、アク
チュエータに供給するようにしていた。この結果、オイ
ルポンプに必要駆、上の流量と圧力のオイルを吐出させ
るのに無駄なエネルギを消費し、しかも、種々の制御弁
を備えた油圧回路を設けるために構造が複雑になり、総
じてコストアップになるという問題が起こっていた。
以上の事情に鑑みて、本発明は、一定流量のオイルを吐
出したり一定圧のオイルを吐出したりすることができ、
これら両態様の切換えを適宜行うことができ、しかも、
安価に構成することができる可変容量型ベーンポンプを
提供しようとするものである。
出したり一定圧のオイルを吐出したりすることができ、
これら両態様の切換えを適宜行うことができ、しかも、
安価に構成することができる可変容量型ベーンポンプを
提供しようとするものである。
本発明にかかる可変容量型ベーンポンプは、流体吸入路
および流体吐出路を有するポンプハウジングと、このポ
ンプハウジングの内腔内に設けられたカムリングと、こ
のカムリング内に設けられて回転駆動されるロータと、
このロータの外周部に半径方向に進退可能に設けられて
半径方向外端が前記カムリングの内周面に摺接する複数
枚のべ−ンと、前記ポンプハウジングに移動可能に嵌め
込まれた円柱状の枢支ビンと、この枢支ビンを移動させ
て定圧吐出状態と定流量吐出状態とに切換える切換手段
とを備え、前記カムリングは、その中心が前記ロータの
回転軸線に対して偏心可能となるように前記ポンプハウ
ジングに前記枢支ビンを介して揺動可能に支持され、か
つカムスプリングのばね力によって偏心量の増加方向に
付勢されており、前記ポンプハウジングの内周面と前記
カムリングの外周面との間の空間部分には、流体圧が導
入されその流体圧によって前記カムリングを偏心量の減
少方向に付勢する第1コントロール圧力室と、流体圧が
導入されその流体圧によって前記カムリングを偏心量の
増加方向に付勢する第2コントロール圧力室とがそれぞ
れ形成され、前記カムリングの内周面とロータの外周面
との間に形成されたポンプ室と前記第1コントロール圧
力室とを連通ずる第11通路と、前記ポンプ室に連通し
前記枢支ビンに向かって開口する第2遍通路とが設けら
れ、前記流体吐出路が前記枢支ビンに向かって開口し、
前記枢支ビンには、前記定圧吐出状態で前記第1コント
ロール圧力室と流体吐出路とにそれぞれ開口する第3N
通路と、前記定流量吐出状態で前記第2コントロール圧
力室と流体吐出路と第2連通路とにそれぞれ開口する第
4連通路とが形成され、前記第2連通路に絞り部が設け
られたものである。
および流体吐出路を有するポンプハウジングと、このポ
ンプハウジングの内腔内に設けられたカムリングと、こ
のカムリング内に設けられて回転駆動されるロータと、
このロータの外周部に半径方向に進退可能に設けられて
半径方向外端が前記カムリングの内周面に摺接する複数
枚のべ−ンと、前記ポンプハウジングに移動可能に嵌め
込まれた円柱状の枢支ビンと、この枢支ビンを移動させ
て定圧吐出状態と定流量吐出状態とに切換える切換手段
とを備え、前記カムリングは、その中心が前記ロータの
回転軸線に対して偏心可能となるように前記ポンプハウ
ジングに前記枢支ビンを介して揺動可能に支持され、か
つカムスプリングのばね力によって偏心量の増加方向に
付勢されており、前記ポンプハウジングの内周面と前記
カムリングの外周面との間の空間部分には、流体圧が導
入されその流体圧によって前記カムリングを偏心量の減
少方向に付勢する第1コントロール圧力室と、流体圧が
導入されその流体圧によって前記カムリングを偏心量の
増加方向に付勢する第2コントロール圧力室とがそれぞ
れ形成され、前記カムリングの内周面とロータの外周面
との間に形成されたポンプ室と前記第1コントロール圧
力室とを連通ずる第11通路と、前記ポンプ室に連通し
前記枢支ビンに向かって開口する第2遍通路とが設けら
れ、前記流体吐出路が前記枢支ビンに向かって開口し、
前記枢支ビンには、前記定圧吐出状態で前記第1コント
ロール圧力室と流体吐出路とにそれぞれ開口する第3N
通路と、前記定流量吐出状態で前記第2コントロール圧
力室と流体吐出路と第2連通路とにそれぞれ開口する第
4連通路とが形成され、前記第2連通路に絞り部が設け
られたものである。
上記ポンプにおいては、ポンプハウジングにドレーン通
路を形成し、枢支ビンに定圧吐出状態で第2コントロー
ル圧力室と前記ドレーン通路とにそれぞれ開口するドレ
ーンポートを形成することが好ましい。
路を形成し、枢支ビンに定圧吐出状態で第2コントロー
ル圧力室と前記ドレーン通路とにそれぞれ開口するドレ
ーンポートを形成することが好ましい。
上記構成によれば、切換え手段によって枢支ビンを移動
させて定圧吐出状態にすると、ポンプ室内の流体が第1
コントロール圧力室に一旦導入された後、流体吐出路を
通って吐出されるようになる。このため、吐出圧とコン
トロール圧力室に導入される圧力とは一致する状態とな
る。この状態において、吐出圧が所定値以上になると、
第1コントロール圧力室に導入される圧力も所定値以上
になり、カムスプリングが圧縮されてカムリングの偏心
量が減少し、吐出量が下がって、吐出圧が低下する。こ
のため、吐出圧が所定値以上にならないように制御され
る定圧吐出ポンプとなる。
させて定圧吐出状態にすると、ポンプ室内の流体が第1
コントロール圧力室に一旦導入された後、流体吐出路を
通って吐出されるようになる。このため、吐出圧とコン
トロール圧力室に導入される圧力とは一致する状態とな
る。この状態において、吐出圧が所定値以上になると、
第1コントロール圧力室に導入される圧力も所定値以上
になり、カムスプリングが圧縮されてカムリングの偏心
量が減少し、吐出量が下がって、吐出圧が低下する。こ
のため、吐出圧が所定値以上にならないように制御され
る定圧吐出ポンプとなる。
一方、切換え手段によって枢支ビンを移動させて定流量
吐出状態にすると、ポンプ室内の流体が第1コントロー
ル圧力室に導入されるとともに、絞り部を通った後、一
部が第2コントロール圧力室に導入され、残りが流体吐
出路を通って吐出されるようになる。このため、第1コ
ントロール圧力室には絞り部前の^流体圧が導入され、
第2コントロール圧力室には絞り部後の低流体圧が導入
され、カムリングには上記流体圧の差圧がカムスプリン
グのばね力に対向して作用するようになる。
吐出状態にすると、ポンプ室内の流体が第1コントロー
ル圧力室に導入されるとともに、絞り部を通った後、一
部が第2コントロール圧力室に導入され、残りが流体吐
出路を通って吐出されるようになる。このため、第1コ
ントロール圧力室には絞り部前の^流体圧が導入され、
第2コントロール圧力室には絞り部後の低流体圧が導入
され、カムリングには上記流体圧の差圧がカムスプリン
グのばね力に対向して作用するようになる。
この状態において、吐出量が所定値以上になると、これ
に応じて上記差圧も所定値以上になり、カムスプリング
が圧縮されてカムリングの偏心量が減少し、吐出量が低
下する。このため、吐出量が所定値以上にならないよう
に制御される定流量吐出ポンプとなる。
に応じて上記差圧も所定値以上になり、カムスプリング
が圧縮されてカムリングの偏心量が減少し、吐出量が低
下する。このため、吐出量が所定値以上にならないよう
に制御される定流量吐出ポンプとなる。
特に、ポンプハウジングにドレーン通路を形成し、枢支
ビンに定圧吐出状態で第2コントロール圧力至と前記ド
レーン通路とにそれぞれ開口するドレーンポートを形成
すれば、定圧吐出状態のときに第2コントロール圧力!
内の流体をドレーンポートを通してドレーン通路に逃が
すことができる。
ビンに定圧吐出状態で第2コントロール圧力至と前記ド
レーン通路とにそれぞれ開口するドレーンポートを形成
すれば、定圧吐出状態のときに第2コントロール圧力!
内の流体をドレーンポートを通してドレーン通路に逃が
すことができる。
C実施例〕
第1図ないし第3図は、本発明にかかる可変容量型ベー
ンポンプの一実施例を示している。
ンポンプの一実施例を示している。
この可変容量型ベーンポンプは、ポンプハウジング1と
環状のカムリング2とロータ3とを備えている。
環状のカムリング2とロータ3とを備えている。
ポンプハウジング1は、ハウジング本体1aとカバー1
bと押え板ic、ic+とで構成されている。ハウジン
グ本体1aには大径の円柱状の凹部と小径の円柱状の凹
部とが形成され、これら凹部は、その開口部が共にカバ
ー1bによって閉塞されて、それぞれハウジング内腔1
eおよび後述するピボットローラ23の嵌入部1Qを構
成している。
bと押え板ic、ic+とで構成されている。ハウジン
グ本体1aには大径の円柱状の凹部と小径の円柱状の凹
部とが形成され、これら凹部は、その開口部が共にカバ
ー1bによって閉塞されて、それぞれハウジング内腔1
eおよび後述するピボットローラ23の嵌入部1Qを構
成している。
カムリング2は、円形の内周面21を有し、上記ハウジ
ング内腔1e内に設けられている。カムリング2の軸方
向の各端面は、それぞれハウジング内腔1eの各側面(
ポンプハウジング内側面)13.14に密接されている
。
ング内腔1e内に設けられている。カムリング2の軸方
向の各端面は、それぞれハウジング内腔1eの各側面(
ポンプハウジング内側面)13.14に密接されている
。
ロータ3は、カムリング2の円形内周面21よりも小径
に形成され、カムリング2の円形内周面21内に設けら
れ、かつ軸方向両端面がそれぞれポンプハウジング内側
面13.14に密接されている。ロータ3には、軸受け
1fによってハウジング本体1aに回転可能に支持され
たロータ駆動軸3aが連結されている。このロータ駆動
軸3aは図示省略された駆動源から動力を受けて回転し
、これにより、ロータ3はロータ駆動軸3aの軸線αを
中心として第1図の矢印C方向に回転するようになって
いる。
に形成され、カムリング2の円形内周面21内に設けら
れ、かつ軸方向両端面がそれぞれポンプハウジング内側
面13.14に密接されている。ロータ3には、軸受け
1fによってハウジング本体1aに回転可能に支持され
たロータ駆動軸3aが連結されている。このロータ駆動
軸3aは図示省略された駆動源から動力を受けて回転し
、これにより、ロータ3はロータ駆動軸3aの軸線αを
中心として第1図の矢印C方向に回転するようになって
いる。
ロータ3の外周部には、複数個のベーン溝31が放射状
に形成されている。各ベーン溝31はロータ外周面32
に開口し、各ベーン溝31にはベーン4がロータ半径方
向に進退可能に嵌め込まれている。
に形成されている。各ベーン溝31はロータ外周面32
に開口し、各ベーン溝31にはベーン4がロータ半径方
向に進退可能に嵌め込まれている。
ロータ3のポンプハウジング内側面14側の端面には環
状の溝33が形成され、この満33にはガイドリンク3
5が配設されている。
状の溝33が形成され、この満33にはガイドリンク3
5が配設されている。
上記ベーン4は、ガイドリング35とロータ3の回転に
伴う遠心力とによってロータ半径方向外方に付勢され、
半径方向外端がカムリング2の円形内周面21に常に押
し当てられて円形内周面21を摺接するように構成され
ている。
伴う遠心力とによってロータ半径方向外方に付勢され、
半径方向外端がカムリング2の円形内周面21に常に押
し当てられて円形内周面21を摺接するように構成され
ている。
ポンプハウジング1の嵌入部1gには、ピボットローラ
(枢支ピン)23が回転可能に嵌め込まれている。カム
リング2の外周面22の一部には円弧状の凹部23aが
形成され、この凹部23aにピボットローラ23が嵌め
合わされて、カムリング2は、ポンプハウジング1によ
って、ピボットローラ23の中心o2を揺動中心として
第1図の矢印A、B方向に揺動可能に支持されている。
(枢支ピン)23が回転可能に嵌め込まれている。カム
リング2の外周面22の一部には円弧状の凹部23aが
形成され、この凹部23aにピボットローラ23が嵌め
合わされて、カムリング2は、ポンプハウジング1によ
って、ピボットローラ23の中心o2を揺動中心として
第1図の矢印A、B方向に揺動可能に支持されている。
これにより、カムリング2は、その中心(円形内周面2
1の中心)03がロータ3の回転軸線αに対して偏心可
能となっている。
1の中心)03がロータ3の回転軸線αに対して偏心可
能となっている。
中心03と揺動中心02とを通る中心線βを境とするカ
ムリング2の一方11部分には、スプリング受座24が
形成されている。このスプリング受座24には、カムリ
ング2を偏心量の増加方向く第1図の矢印B方向)に付
勢するカムスプリング25のばね力が掛かり、これによ
り、カムリング2は最大偏心位1に押圧されている。
ムリング2の一方11部分には、スプリング受座24が
形成されている。このスプリング受座24には、カムリ
ング2を偏心量の増加方向く第1図の矢印B方向)に付
勢するカムスプリング25のばね力が掛かり、これによ
り、カムリング2は最大偏心位1に押圧されている。
カムリング外周面22の揺動中心02と略反対側の部分
(面)22aは、揺動中心02を中心とする円弧面に形
成されている。この面22aとポンプハウジング内周面
15との間にはシール部材5が介在され、このシール部
材5とピボットローラ23とによってカムリング外周面
22とポンプハウジング内周面15との間の空間部分が
仕切られて2分割されている。そして、2分割された空
間部分の一方側(カムリング偏心側)には第1コントロ
ール圧力室91が設けられ、他方側には第2コントロー
ル圧力室92が設けられている。
(面)22aは、揺動中心02を中心とする円弧面に形
成されている。この面22aとポンプハウジング内周面
15との間にはシール部材5が介在され、このシール部
材5とピボットローラ23とによってカムリング外周面
22とポンプハウジング内周面15との間の空間部分が
仕切られて2分割されている。そして、2分割された空
間部分の一方側(カムリング偏心側)には第1コントロ
ール圧力室91が設けられ、他方側には第2コントロー
ル圧力室92が設けられている。
上記第1および第2コントロール圧力苗91゜92には
それぞれ後述するように流体圧が導かれ、第1コントロ
ール圧力室91は導入された流体圧によってカムリング
2を偏心量の減少方向に付勢し、第2コントロール圧力
室92は導入された流体圧によってカムリング2を偏心
量の増加方向に付勢するようになっている。
それぞれ後述するように流体圧が導かれ、第1コントロ
ール圧力室91は導入された流体圧によってカムリング
2を偏心量の減少方向に付勢し、第2コントロール圧力
室92は導入された流体圧によってカムリング2を偏心
量の増加方向に付勢するようになっている。
上記シール部材5は、第4図に示すように、全体として
略三日月形に形成されている。また、このシール部材5
は、内周面(カムリング外周面22側の面)51が上記
カムリング外周面22の円弧状部分22aに沿った円弧
面に形成され、外周面(ポンプハウジング内周面15側
の面)52がポンプハウジング1の円形内周面15に沿
った円弧面に形成されている。さらに、このシール部材
5は、軸方向両端面がそれぞれポンプハウジング内側面
13.14に密接されている。
略三日月形に形成されている。また、このシール部材5
は、内周面(カムリング外周面22側の面)51が上記
カムリング外周面22の円弧状部分22aに沿った円弧
面に形成され、外周面(ポンプハウジング内周面15側
の面)52がポンプハウジング1の円形内周面15に沿
った円弧面に形成されている。さらに、このシール部材
5は、軸方向両端面がそれぞれポンプハウジング内側面
13.14に密接されている。
カムリング外周面22のシール部材5両端部に対応する
位置にはそれぞれ耳部22b、22Cが突設され、上記
カムリング外周面22の円弧状部分22aは、上記各耳
部22b、22d位置まで形成されてシール部材5の両
端よりも外側に延長されている。これにより、シール部
材5の両端部がカムリング2の最大偏心状WA(第1図
の実線状態)および最小偏心状M(第1図の二点鎖線状
態)のいずれの状態においても上記円弧状部分22aよ
りも外側にはみ出さないようにされている。
位置にはそれぞれ耳部22b、22Cが突設され、上記
カムリング外周面22の円弧状部分22aは、上記各耳
部22b、22d位置まで形成されてシール部材5の両
端よりも外側に延長されている。これにより、シール部
材5の両端部がカムリング2の最大偏心状WA(第1図
の実線状態)および最小偏心状M(第1図の二点鎖線状
態)のいずれの状態においても上記円弧状部分22aよ
りも外側にはみ出さないようにされている。
ポンプハウジング内周面15の、上記カムリング偏心側
の耳部22bの端面22dと対向する部分には、最大偏
心状態で耳部22bの端面22dが当接してカムリング
2の動きを止めるストッパ面15aが形成されている。
の耳部22bの端面22dと対向する部分には、最大偏
心状態で耳部22bの端面22dが当接してカムリング
2の動きを止めるストッパ面15aが形成されている。
このストッパ面15aは、上記耳部22bの端面(カム
リング2のストッパ面当接部)22dとカムリング揺動
中心02とを結ぶ線γに対してカムリング偏心量増加側
に静摩擦角以上の角度θ1で傾斜している。また、耳部
22bの端面22dも、線γに対してθ1の角度で傾斜
し、ストッパ面15aに沿うようにされている。
リング2のストッパ面当接部)22dとカムリング揺動
中心02とを結ぶ線γに対してカムリング偏心量増加側
に静摩擦角以上の角度θ1で傾斜している。また、耳部
22bの端面22dも、線γに対してθ1の角度で傾斜
し、ストッパ面15aに沿うようにされている。
上記ピボットローラ23は、嵌入部1gの内周面および
カムリング2の凹部23aの内面に密接され、かつ、そ
の軸方向両端部が嵌入部1Qの内側面に埋め込まれてい
る。このため、ピボットローラ23にはシール作用が与
えられ、このピボットローラ23によって第1コントロ
ール圧力室91と第2コントロール圧力室92との間が
確実にシールされている。
カムリング2の凹部23aの内面に密接され、かつ、そ
の軸方向両端部が嵌入部1Qの内側面に埋め込まれてい
る。このため、ピボットローラ23にはシール作用が与
えられ、このピボットローラ23によって第1コントロ
ール圧力室91と第2コントロール圧力室92との間が
確実にシールされている。
上記カムリング2の内周面21とロータ3の外周面32
とポンプハウジング内側面13.14とで囲まれた空間
部分は上記ベーン4によって複数個に分割されて、その
空間部分に複数個のポンプ室6が形成されている。各ポ
ンプ室6は、カムリング2の中心o3がロータ3の回転
軸線αに対して偏心していることにより、ロータ3の回
転に伴って容積が増減するようになっている。
とポンプハウジング内側面13.14とで囲まれた空間
部分は上記ベーン4によって複数個に分割されて、その
空間部分に複数個のポンプ室6が形成されている。各ポ
ンプ室6は、カムリング2の中心o3がロータ3の回転
軸線αに対して偏心していることにより、ロータ3の回
転に伴って容積が増減するようになっている。
ハウジング本体1aには流体吸入路11および流体吐出
路12が形成され、これら流体吸入路11および流体吐
出路12の各一端はそれぞれハウジング本体1aの外周
部に開口して吸入口11aおよび吐出口12aを形成し
ている。また、流体吸入路11の他端はハウジング内側
面13.14の容積増加過程のポンプ室6位置に形成さ
れた吸入溝94aに連通され、流体吐出路12の他端は
ピボットローラ23の外周面に向かって開口している。
路12が形成され、これら流体吸入路11および流体吐
出路12の各一端はそれぞれハウジング本体1aの外周
部に開口して吸入口11aおよび吐出口12aを形成し
ている。また、流体吸入路11の他端はハウジング内側
面13.14の容積増加過程のポンプ室6位置に形成さ
れた吸入溝94aに連通され、流体吐出路12の他端は
ピボットローラ23の外周面に向かって開口している。
ハウジング内側面13には第1コントロール圧力ヱ91
と容積減少過程のポンプ室6とを連通する連通溝(第1
1通路)95bが形成され、カムリング2には容積減少
過程のポンプ室6と連通しピボットローラ23の外周面
に向かって開口する連通孔(第2連通路)95Cが形成
されている。
と容積減少過程のポンプ室6とを連通する連通溝(第1
1通路)95bが形成され、カムリング2には容積減少
過程のポンプ室6と連通しピボットローラ23の外周面
に向かって開口する連通孔(第2連通路)95Cが形成
されている。
上記連通孔95cは、連通溝95bよりも通路面積が極
めて小さくなるように形成され、絞り部も兼ねるように
なっている。
めて小さくなるように形成され、絞り部も兼ねるように
なっている。
ピボットローラ23のカバー1b側の軸方向端面の中心
位置には操作軸96aが固着され、この操作軸968は
カバー1bおよび押え板1dを挿通してポンプハウジン
グ1外に突出されている。
位置には操作軸96aが固着され、この操作軸968は
カバー1bおよび押え板1dを挿通してポンプハウジン
グ1外に突出されている。
操作軸96aの突出端部には操作レバー96bが固着さ
れ、この操作レバー(切換手段)96bを操作すること
によってピボットローラ23を回転させることができる
ようになっている。
れ、この操作レバー(切換手段)96bを操作すること
によってピボットローラ23を回転させることができる
ようになっている。
カバー1bおよび押え板1dには、ピボットローラ23
の軸方向端面に向かって開口する円柱形の凹部97aが
両部材1b、1dに跨がって形成されている。この凹部
97aにはボール97bが出没可能に挿入され、ボール
97bはスプリング97cによってピボットローラ23
のカバー1b”側端面に向かって常に付勢されている。
の軸方向端面に向かって開口する円柱形の凹部97aが
両部材1b、1dに跨がって形成されている。この凹部
97aにはボール97bが出没可能に挿入され、ボール
97bはスプリング97cによってピボットローラ23
のカバー1b”側端面に向かって常に付勢されている。
ピボットローラ23のカバ−1b側端面には、ピボット
ローラ23の中心軸を中心とする円弧軌跡上の2か所に
半球形の窪み98a、98bが形成されている。上記ボ
ール97bは窪み98a、98bのいずれか一方に嵌め
込まれ、これにより、ピボットローラ23の回転が規制
されるようになっている。
ローラ23の中心軸を中心とする円弧軌跡上の2か所に
半球形の窪み98a、98bが形成されている。上記ボ
ール97bは窪み98a、98bのいずれか一方に嵌め
込まれ、これにより、ピボットローラ23の回転が規制
されるようになっている。
また、操作レバー96bを操作してピボットローラ23
を回転させることによって、第1図に示すボール97b
が窪み98aに嵌め込まれた状態(定圧吐出状態)と第
5図に示す窪み98bに嵌め込まれた状態(定流量吐出
状態)とに容易に切換えることができるようになってい
る。
を回転させることによって、第1図に示すボール97b
が窪み98aに嵌め込まれた状態(定圧吐出状態)と第
5図に示す窪み98bに嵌め込まれた状態(定流量吐出
状態)とに容易に切換えることができるようになってい
る。
ピボットローラ23には、主通路71とこの主通路71
から分岐した第1〜3分岐通路72.73.74が形成
されている。主通路71は、定圧吐出状態のときも、定
流量吐出状態のときも流体吐出路12に対して開口して
いる。第1分岐通路72は、定圧吐出状態のときには第
1コントロール圧力室91に対して開口し、定流量吐出
状態のときには閉じている。第2分岐通路73は、定流
量吐出状態のときには連通孔95Cに対して開口し、定
圧吐出状態のときには閉じている。第3分岐通路74は
、定圧吐出状態のときには第2コントロール圧力室92
に対して開口し、定流−吐出状態のときには閉じている
。つまり、上記主通路71および第1分岐通路72は、
定圧吐出状態のときに流体吐出路12と第1コントロー
ル圧力室91とに開口する第3連通路77を構成してい
るとともに、上記主通路71、第2分岐通路73および
第3分岐通路74は、定流量吐出状態のときに流体吐出
路12と連通孔95Cと第2コントロール圧力室92と
に開口する第4連通路78を構成している。また、ピボ
ットローラ23の外周部には、定圧吐出状態のときに第
2コントロール圧力室92に対して開口するドレーンポ
ート75が形成されている。このドレーンポート75は
、上記状態のときに流体吸入路11に連通ずるドレーン
通路76に対しても開口するように構成されている。
から分岐した第1〜3分岐通路72.73.74が形成
されている。主通路71は、定圧吐出状態のときも、定
流量吐出状態のときも流体吐出路12に対して開口して
いる。第1分岐通路72は、定圧吐出状態のときには第
1コントロール圧力室91に対して開口し、定流量吐出
状態のときには閉じている。第2分岐通路73は、定流
量吐出状態のときには連通孔95Cに対して開口し、定
圧吐出状態のときには閉じている。第3分岐通路74は
、定圧吐出状態のときには第2コントロール圧力室92
に対して開口し、定流−吐出状態のときには閉じている
。つまり、上記主通路71および第1分岐通路72は、
定圧吐出状態のときに流体吐出路12と第1コントロー
ル圧力室91とに開口する第3連通路77を構成してい
るとともに、上記主通路71、第2分岐通路73および
第3分岐通路74は、定流量吐出状態のときに流体吐出
路12と連通孔95Cと第2コントロール圧力室92と
に開口する第4連通路78を構成している。また、ピボ
ットローラ23の外周部には、定圧吐出状態のときに第
2コントロール圧力室92に対して開口するドレーンポ
ート75が形成されている。このドレーンポート75は
、上記状態のときに流体吸入路11に連通ずるドレーン
通路76に対しても開口するように構成されている。
なお、99a、99bはオイルシール、95は容積減少
過程のポンプ室6と連通孔95bとを連通するためにポ
ンプハウジング内側面13に形成された吐出溝、21G
はポンプ室6の容積減少に伴う急激な圧力変動を防止す
るためにカムリング内周面21に形成された側溝である
。
過程のポンプ室6と連通孔95bとを連通するためにポ
ンプハウジング内側面13に形成された吐出溝、21G
はポンプ室6の容積減少に伴う急激な圧力変動を防止す
るためにカムリング内周面21に形成された側溝である
。
上記構成において、操作レバー96bを操作して、第1
図に示すようにボール97bを窪み98aに嵌め込んだ
状態、つまり定圧吐出状態にすると、第2分岐通路73
および第3分岐通路74は閉じられ、主通路71および
第1分岐通路72はそれぞれ流体吐出路12および第1
コントロール圧力室91に対して開口し、流体吐出路1
2と第1コントロール圧力室91とは連通状態になる。
図に示すようにボール97bを窪み98aに嵌め込んだ
状態、つまり定圧吐出状態にすると、第2分岐通路73
および第3分岐通路74は閉じられ、主通路71および
第1分岐通路72はそれぞれ流体吐出路12および第1
コントロール圧力室91に対して開口し、流体吐出路1
2と第1コントロール圧力室91とは連通状態になる。
また、ドレーンポート75も第2コントロール圧力至9
2およびドレーン通路76に対して開口し、第2コント
ロール圧力至92とドレーン通路76とが連通状態にな
る。
2およびドレーン通路76に対して開口し、第2コント
ロール圧力至92とドレーン通路76とが連通状態にな
る。
この状態において、ローラ3を矢印C方向に回転させる
と、各ポンプ室6も容積の増減を繰り返しながら矢印C
方向に回転移動する。そして、各ポンプ室6は、容積増
加過程において吸入口11aから流体吸入路11および
吸入溝948を通してオイル等の流体を吸入し、容積減
少過程において上記吸入した流体を連通溝95bに向け
て吐出する。連通溝95bに向けて吐出された流体はそ
の連通溝95bを通って第1コントロール圧力室91に
導入された後、主通路71および第1分岐通路72を通
り、流体吐出路12に導かれて吐出口12aから吐出さ
れる。
と、各ポンプ室6も容積の増減を繰り返しながら矢印C
方向に回転移動する。そして、各ポンプ室6は、容積増
加過程において吸入口11aから流体吸入路11および
吸入溝948を通してオイル等の流体を吸入し、容積減
少過程において上記吸入した流体を連通溝95bに向け
て吐出する。連通溝95bに向けて吐出された流体はそ
の連通溝95bを通って第1コントロール圧力室91に
導入された後、主通路71および第1分岐通路72を通
り、流体吐出路12に導かれて吐出口12aから吐出さ
れる。
コントロール圧力室91内に流体が導入されると、その
流体圧P1によってカムリング2が偏心量の減少方向に
付勢されるようになる。このため、カムリング2には、
流体圧P1がカムスプリング25のばね力Fに対抗して
作用するようになる。
流体圧P1によってカムリング2が偏心量の減少方向に
付勢されるようになる。このため、カムリング2には、
流体圧P1がカムスプリング25のばね力Fに対抗して
作用するようになる。
上記流体圧P1は、コントロール圧力室91と流体吐出
路12とが連通されているために吐出圧Pと等しい値と
なっている。
路12とが連通されているために吐出圧Pと等しい値と
なっている。
ここで、吐出圧Pか所定圧Paになったときの流体圧P
+(=Po)がカムリング2に作用する力とカムスプリ
ング25のばね力Fとがバランスするとすれば、吐出圧
Pが所定圧Pa以上になると、流体圧P1による力がカ
ムスプリング25のばね力Fに打ち勝って、カムスプリ
ング25が圧縮され、カムリング2の偏心量が減少し、
押しのけ容積が減って、吐出量が減少し、吐出圧Pが上
昇しなくなる。これにより、吐出圧Pか所定圧POを越
えないように制御される。
+(=Po)がカムリング2に作用する力とカムスプリ
ング25のばね力Fとがバランスするとすれば、吐出圧
Pが所定圧Pa以上になると、流体圧P1による力がカ
ムスプリング25のばね力Fに打ち勝って、カムスプリ
ング25が圧縮され、カムリング2の偏心量が減少し、
押しのけ容積が減って、吐出量が減少し、吐出圧Pが上
昇しなくなる。これにより、吐出圧Pか所定圧POを越
えないように制御される。
すなわち、このポンプは、第1図の状態にすると、吐出
圧Pが所定圧Pa以上にならないように作動し、定圧吐
出ポンプとなる。
圧Pが所定圧Pa以上にならないように作動し、定圧吐
出ポンプとなる。
なお、上記状態においては、第2コントロール圧力室9
2とドレーン通路76とがドレーンポート75を介して
連通されるために、カムリング2の偏心量が減少して、
第2コントロール圧力室92が縮小されると、第2コン
トロール圧力室92内の流体はドレーンポート75を通
ってドレーン通路76にスムーズに流出されるようにな
る。このため、第2コントロール圧力苗92内の流体が
カムリング2の揺動に対して抵抗となることがなく、カ
ムリング2をスムーズに動かすことができる。
2とドレーン通路76とがドレーンポート75を介して
連通されるために、カムリング2の偏心量が減少して、
第2コントロール圧力室92が縮小されると、第2コン
トロール圧力室92内の流体はドレーンポート75を通
ってドレーン通路76にスムーズに流出されるようにな
る。このため、第2コントロール圧力苗92内の流体が
カムリング2の揺動に対して抵抗となることがなく、カ
ムリング2をスムーズに動かすことができる。
一方、第1図の状態から操作レバー96bを操作して、
第5図に示すようにボール97bを窪み98aに嵌め込
んだ状態、つまり定圧吐出状態に切換えると、第1分岐
通路72は閉じられ、主通路71、第2分岐通路73お
よび第3分岐通路74はそれぞれ流体吐出路12、連通
孔95cおよび第2コントロール圧力室92に対して開
口し、流体吐出路12と連通孔95cと第2コントロー
ル圧力室92とは連通状態になる。
第5図に示すようにボール97bを窪み98aに嵌め込
んだ状態、つまり定圧吐出状態に切換えると、第1分岐
通路72は閉じられ、主通路71、第2分岐通路73お
よび第3分岐通路74はそれぞれ流体吐出路12、連通
孔95cおよび第2コントロール圧力室92に対して開
口し、流体吐出路12と連通孔95cと第2コントロー
ル圧力室92とは連通状態になる。
この状態になれば、各ポンプv6は、容積増加過程で吸
入した流体を容積減少過程において連通溝95bおよび
連通孔95cに向けて吐出する。
入した流体を容積減少過程において連通溝95bおよび
連通孔95cに向けて吐出する。
連通溝95bに向けて吐出された流体は、その連通溝9
5bを通って第1コントロール圧力室91に導入される
。一方、連通孔95cに向けて吐出された流体は、一部
が第2分岐通路73および第3分岐通路74を通って第
2コントロール圧力室92に導入されるとともに、残り
が第2分岐通路73および主通路71を通って流体吐出
路12に導かれた後、吐出口12aから吐出される。
5bを通って第1コントロール圧力室91に導入される
。一方、連通孔95cに向けて吐出された流体は、一部
が第2分岐通路73および第3分岐通路74を通って第
2コントロール圧力室92に導入されるとともに、残り
が第2分岐通路73および主通路71を通って流体吐出
路12に導かれた後、吐出口12aから吐出される。
上記連通孔95cは絞り部にもなっているために、連通
孔95cの前後で差圧が生じ、連通孔95Cより下流側
の第2コントロール圧力室92には絞り部後の低流体圧
P2が導入され、連通孔95Cより上流側の第1コント
ロール圧力室91には絞り部前の高流体圧P1が導入さ
れる。これにより、カムリング2には、偏心量の増加方
向に作用するカムスプリング25のばね力の他に、^流
体圧P1が偏心量の減少方向に作用し、低流体圧P2が
偏心量の増加方向に作用するようになる。
孔95cの前後で差圧が生じ、連通孔95Cより下流側
の第2コントロール圧力室92には絞り部後の低流体圧
P2が導入され、連通孔95Cより上流側の第1コント
ロール圧力室91には絞り部前の高流体圧P1が導入さ
れる。これにより、カムリング2には、偏心量の増加方
向に作用するカムスプリング25のばね力の他に、^流
体圧P1が偏心量の減少方向に作用し、低流体圧P2が
偏心量の増加方向に作用するようになる。
つまり、カムリング2には、高流体圧P1と低流体圧P
2との差圧ΔP (=P1−P2 )がカムスプリング
25のばね力に対抗して作用するようになる。
2との差圧ΔP (=P1−P2 )がカムスプリング
25のばね力に対抗して作用するようになる。
上記差圧ΔPは吐出量Qの増加に伴って上昇する。ここ
で、吐出量Qが所定量Qoになったときの差圧ΔPがカ
ムリング2に作用する力とカムスプリング25のばね力
Fとがバランスするとすれば、吐出量Qが所定量00以
上になると、差圧ΔPによる力がカムスプリング25の
ばね力Fに打ち勝って、カムスプリング25が圧縮され
、カムリング2の偏心量が減少し、押しのけ容積が減っ
て、吐出量Qが減少する。これにより、吐出量Qが所定
量Qoを越えないように制御される。
で、吐出量Qが所定量Qoになったときの差圧ΔPがカ
ムリング2に作用する力とカムスプリング25のばね力
Fとがバランスするとすれば、吐出量Qが所定量00以
上になると、差圧ΔPによる力がカムスプリング25の
ばね力Fに打ち勝って、カムスプリング25が圧縮され
、カムリング2の偏心量が減少し、押しのけ容積が減っ
て、吐出量Qが減少する。これにより、吐出量Qが所定
量Qoを越えないように制御される。
すなわち、このポンプは、第5図の状態にすれば、吐出
llQが所定量Qo以上にならないように作動し、定流
量吐出ポンプとなる。
llQが所定量Qo以上にならないように作動し、定流
量吐出ポンプとなる。
このようにこのポンプの構成によれば、1台のポンプで
、定圧吐出ポンプとすることも定流量吐出ポンプとする
こともできる。
、定圧吐出ポンプとすることも定流量吐出ポンプとする
こともできる。
また、このポンプの構成では、カムリング外周面22の
カムリング揺動中心o2と略反対側の部分22aをカム
リング揺動中心o2を中心とする円弧面に形成し、この
面22aとポンプハウジング内周面15との間にシール
部材5を介在させ、このシール部材5を全体として略三
日月形に形成している。そして、シール部材5の内周面
51を上2カムリング外周面22の円弧状部分に沿った
円弧面に形成する一方、シール部材5の外周面52をポ
ンプハウジング1の円形内周面15に沿った円弧面に形
成している。このため、シール部材5とカムリング外周
面22、シール部材5とポンプハウジング内周面15の
他、シール部材5とポンプハウジング内側面13.14
とがそれぞれ長い距離に亘って接触するようになり、コ
ントロール圧力室91とドレーン室92との間をシール
部材5によって確実にシールすることができる。
カムリング揺動中心o2と略反対側の部分22aをカム
リング揺動中心o2を中心とする円弧面に形成し、この
面22aとポンプハウジング内周面15との間にシール
部材5を介在させ、このシール部材5を全体として略三
日月形に形成している。そして、シール部材5の内周面
51を上2カムリング外周面22の円弧状部分に沿った
円弧面に形成する一方、シール部材5の外周面52をポ
ンプハウジング1の円形内周面15に沿った円弧面に形
成している。このため、シール部材5とカムリング外周
面22、シール部材5とポンプハウジング内周面15の
他、シール部材5とポンプハウジング内側面13.14
とがそれぞれ長い距離に亘って接触するようになり、コ
ントロール圧力室91とドレーン室92との間をシール
部材5によって確実にシールすることができる。
さらに、このポンプの構成では、カムリング外周面22
の円弧状部分22aをシール部材5の両端よりも外側に
延長するようにしている。このため、カムリング2の最
大偏心状態および最小偏心状態のいずれの状態において
もシール部材5の両端部がはみ出すことがなくなり、カ
ムリング2が揺動したときに、シール部材5の両端部が
カムリング外周面22の円弧状部分22aとポンプハウ
ジング内周面15との間に噛み込まれることがなくなる
。したがって、簡単な構造でシール部材5を確実に固定
することができる。
の円弧状部分22aをシール部材5の両端よりも外側に
延長するようにしている。このため、カムリング2の最
大偏心状態および最小偏心状態のいずれの状態において
もシール部材5の両端部がはみ出すことがなくなり、カ
ムリング2が揺動したときに、シール部材5の両端部が
カムリング外周面22の円弧状部分22aとポンプハウ
ジング内周面15との間に噛み込まれることがなくなる
。したがって、簡単な構造でシール部材5を確実に固定
することができる。
また、このポンプの構成のように、シール部材5の両端
部に対応するカムリング外周面22位置にそれぞれ耳部
22b、22cを突設し、カムリング外周面22の円弧
状部分22aを上記各耳部22b、22c位置まで形成
してシール部材5の両端部よりも外側に延長するように
すれば、カムリング偏心側の耳部22bの端面22C1
をストッパ面15aに当接するストッパ面当接部として
利用することができる。
部に対応するカムリング外周面22位置にそれぞれ耳部
22b、22cを突設し、カムリング外周面22の円弧
状部分22aを上記各耳部22b、22c位置まで形成
してシール部材5の両端部よりも外側に延長するように
すれば、カムリング偏心側の耳部22bの端面22C1
をストッパ面15aに当接するストッパ面当接部として
利用することができる。
しかも、このポンプの構成では、ストッパ面15aを耳
部22bの端面22dとカムリング2の揺動中心02と
を結ぶ線γに対してカムリング偏心量増加側に静摩擦角
以上の角度θ1で傾斜させている。このため、カムリン
グ2が最大偏心状態になって、カムリング2の耳122
bがカムスプリング25のばね力でストッパ面15aに
押し付けられるようになると、カムスプリング25によ
る押付は力の分力がピボットローラ23に向がって生じ
てカムリング2に作用するようになり、この力が耳部2
2bの端面22dとストッパ面15aとの間に生じる摩
擦力よりも勝って、カムリング2がピボットローラ23
に押圧され、ピボットローラ23とカムリング2の半円
状凹部23a内周面との間のシール性が高められる。
部22bの端面22dとカムリング2の揺動中心02と
を結ぶ線γに対してカムリング偏心量増加側に静摩擦角
以上の角度θ1で傾斜させている。このため、カムリン
グ2が最大偏心状態になって、カムリング2の耳122
bがカムスプリング25のばね力でストッパ面15aに
押し付けられるようになると、カムスプリング25によ
る押付は力の分力がピボットローラ23に向がって生じ
てカムリング2に作用するようになり、この力が耳部2
2bの端面22dとストッパ面15aとの間に生じる摩
擦力よりも勝って、カムリング2がピボットローラ23
に押圧され、ピボットローラ23とカムリング2の半円
状凹部23a内周面との間のシール性が高められる。
なお、第1連通路および第2連通路をそれぞれカムリン
グ2の代りにポンプハウジング1に形成するようにして
もよい。また、第2連通路および流体吐出路をピボット
ローラ23の軸方向端面に向かって開口させるようにし
てもよい。枢支ビンが軸方向にスライド可能に構成され
ていて、これにより、定圧吐出状態と定流量吐出状態と
に切換えられるように構成されていてもよい。枢支ビン
の移動をモータや油圧式シリンダを用いて行うようにし
てもよい。さらに、上記モータや油圧式シリンダの駆動
を制御手段で制御するようにして、定圧吐出状態と定流
量吐出状態との切換え操作を自動的に行わせるようにし
てもよい。シール部材5は、円柱形のものでもよく、略
三日月に限定されない。
グ2の代りにポンプハウジング1に形成するようにして
もよい。また、第2連通路および流体吐出路をピボット
ローラ23の軸方向端面に向かって開口させるようにし
てもよい。枢支ビンが軸方向にスライド可能に構成され
ていて、これにより、定圧吐出状態と定流量吐出状態と
に切換えられるように構成されていてもよい。枢支ビン
の移動をモータや油圧式シリンダを用いて行うようにし
てもよい。さらに、上記モータや油圧式シリンダの駆動
を制御手段で制御するようにして、定圧吐出状態と定流
量吐出状態との切換え操作を自動的に行わせるようにし
てもよい。シール部材5は、円柱形のものでもよく、略
三日月に限定されない。
〔発明の効果)
本発明にかかる可変容量型ベーンポンプは、1台のポン
プで、定圧吐出ポンプとすることも定流量吐出ポンプと
することもできる。しかも、定圧吐出状態と定流量吐出
状態との切換えが操作手段によって枢支ビンを移動させ
るという簡単な操作で行うことができる。また、ポンプ
ハウジング、カムリングおよび枢支ビンにそれぞれ連通
路を形成する等によって上記効果を得ることができるの
で、安価に構成することができる。
プで、定圧吐出ポンプとすることも定流量吐出ポンプと
することもできる。しかも、定圧吐出状態と定流量吐出
状態との切換えが操作手段によって枢支ビンを移動させ
るという簡単な操作で行うことができる。また、ポンプ
ハウジング、カムリングおよび枢支ビンにそれぞれ連通
路を形成する等によって上記効果を得ることができるの
で、安価に構成することができる。
第1図は第2図のI−I線断面図、第2図は本発明にか
かる可変容量型ベーンポンプの一実施例の定圧吐出状態
を示す縦断面図、第3図は第1図の■−■線断面図、第
4図はシール部材を示す斜視図、第5図は定流I吐出状
態を示す縦断面図、第6図は従来の定圧吐出ポンプを示
す概略構成図である。 1・・・ポンプハウジング、1e・・・ポンプハウジン
グの内枠、2・・・カムリング、3・・・ロータ、4・
・・ベーン、6・・・ポンプ室、11・・・流体吸入路
、12・・・流体吐出路、15・・・ポンプハウジング
内周面、21・、・カムリングの内周面、22・・・カ
ムリング外周面、23・・・ピボットローラ(枢支ビン
)、25・・・カムスプリング、32・・・ロータ外周
面、75・・・ドレーンポート、76・・・ドレーン通
路、77・・・第3連通路、78・・・第4連通路、9
1・・・第1コントロール圧力室、92・・・第2コン
トロール圧力至、95b・・・連通溝(第1連通路)、
95c・・・連通孔(第2連通路および絞り部)、96
・・・操作レバー(切換手段)、03・・・カムリング
の中心、α・・・ロータの回転軸線。 第 図 第 図 第 図
かる可変容量型ベーンポンプの一実施例の定圧吐出状態
を示す縦断面図、第3図は第1図の■−■線断面図、第
4図はシール部材を示す斜視図、第5図は定流I吐出状
態を示す縦断面図、第6図は従来の定圧吐出ポンプを示
す概略構成図である。 1・・・ポンプハウジング、1e・・・ポンプハウジン
グの内枠、2・・・カムリング、3・・・ロータ、4・
・・ベーン、6・・・ポンプ室、11・・・流体吸入路
、12・・・流体吐出路、15・・・ポンプハウジング
内周面、21・、・カムリングの内周面、22・・・カ
ムリング外周面、23・・・ピボットローラ(枢支ビン
)、25・・・カムスプリング、32・・・ロータ外周
面、75・・・ドレーンポート、76・・・ドレーン通
路、77・・・第3連通路、78・・・第4連通路、9
1・・・第1コントロール圧力室、92・・・第2コン
トロール圧力至、95b・・・連通溝(第1連通路)、
95c・・・連通孔(第2連通路および絞り部)、96
・・・操作レバー(切換手段)、03・・・カムリング
の中心、α・・・ロータの回転軸線。 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、流体吸入路および流体吐出路を有するポンプハウジ
ングと、このポンプハウジングの内腔内に設けられたカ
ムリングと、このカムリング内に設けられて回転駆動さ
れるロータと、このロータの外周部に半径方向に進退可
能に設けられて半径方向外端が前記カムリングの内周面
に摺接する複数枚のベーンと、前記ポンプハウジングに
移動可能に嵌め込まれた円柱状の枢支ピンと、この枢支
ピンを移動させて定圧吐出状態と定流量吐出状態とに切
換える切換手段とを備え、前記カムリングは、その中心
が前記ロータの回転軸線に対して偏心可能となるように
前記ポンプハウジングに前記枢支ピンを介して揺動可能
に支持され、かつカムスプリングのばね力によって偏心
量の増加方向に付勢されており、前記ポンプハウジング
の内周面と前記カムリングの外周面との間の空間部分に
は、流体圧が導入されその流体圧によつて前記カムリン
グを偏心量の減少方向に付勢する第1コントロール圧力
室と、流体圧が導入されその流体圧によつて前記カムリ
ングを偏心量の増加方向に付勢する第2コントロール圧
力室とがそれぞれ形成され、前記カムリングの内周面と
ロータの外周面との間に形成されたポンプ室と前記第1
コントロール圧力室とを連通する第1連通路と、前記ポ
ンプ室に連通し前記枢支ピンに向かつて開口する第2連
通路とが設けられ、前記流体吐出路が前記枢支ピンに向
かって開口し、前記枢支ピンには、前記定圧吐出状態で
前記第1コントロール圧力室と流体吐出路とにそれぞれ
開口する第3連通路と、前記定流量吐出状態で前記第2
コントロール圧力室と流体吐出路と第2連通路とにそれ
ぞれ開口する第4連通路とが形成され、前記第2連通路
に絞り部が設けられていることを特徴とする可変容量型
ベーンポンプ。 2、ポンプハウジングにドレーン通路が形成され、枢支
ピンに定圧吐出状態で第2コントロール圧力室と前記ド
レーン通路とにそれぞれ開口するドレーンポートが形成
されていることを特徴とする請求項1記載の可変容量型
ベーンポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11634990A JPH0417791A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 可変容量型ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11634990A JPH0417791A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 可変容量型ベーンポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417791A true JPH0417791A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14684755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11634990A Pending JPH0417791A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 可変容量型ベーンポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417791A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019504957A (ja) * | 2016-05-12 | 2019-02-21 | スタックポール インターナショナル エンジニアード プロダクツ,リミテッド.Stackpole International Engineered Products, Ltd. | 加圧潤滑剤の供給を管理する制御システムを含む制御システムを備えるポンプ |
WO2023037736A1 (ja) * | 2021-09-08 | 2023-03-16 | 日立Astemo株式会社 | 可変容量形オイルポンプ |
WO2023037737A1 (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-16 | 日立Astemo株式会社 | 可変容量形オイルポンプ |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP11634990A patent/JPH0417791A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019504957A (ja) * | 2016-05-12 | 2019-02-21 | スタックポール インターナショナル エンジニアード プロダクツ,リミテッド.Stackpole International Engineered Products, Ltd. | 加圧潤滑剤の供給を管理する制御システムを含む制御システムを備えるポンプ |
WO2023037736A1 (ja) * | 2021-09-08 | 2023-03-16 | 日立Astemo株式会社 | 可変容量形オイルポンプ |
WO2023037737A1 (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-16 | 日立Astemo株式会社 | 可変容量形オイルポンプ |
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