JPH041759Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH041759Y2
JPH041759Y2 JP8117786U JP8117786U JPH041759Y2 JP H041759 Y2 JPH041759 Y2 JP H041759Y2 JP 8117786 U JP8117786 U JP 8117786U JP 8117786 U JP8117786 U JP 8117786U JP H041759 Y2 JPH041759 Y2 JP H041759Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
opening
lid
ventilation
shelter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8117786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62193790U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8117786U priority Critical patent/JPH041759Y2/ja
Publication of JPS62193790U publication Critical patent/JPS62193790U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH041759Y2 publication Critical patent/JPH041759Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 通信用シエルターに形成した通風口の外側を下
方に開口する通風用フードで囲つた通信用シエル
ターの通風口構造において、フードの開口部に枢
着した蓋を閉時用ストツパと開時用ストツパとに
係止可能とすることにより、蓋の開閉作業を容易
にするとともに、蓋の保管を浮揚とし、また、シ
エルターの通風口にはフイルタをフードの開口部
側から出し入れ可能に取り付けたものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は通信用シエルターの通風口構造の改良
に関する。
〔従来の技術〕
従来より、内部に通信用機器を収容した箱形の
通信用シエルターには外部が下方に開口する通風
用フードで囲われた通風口が設けられており、シ
エルター内に設けられたフアンにより、通風口を
介してシエルター内部への空気の取入れ又はシエ
ルター内部の空気の排出が行われるようになつて
いる。フードの開口部には防塵用のフイルタがね
じ止めにより取り付けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この種の通信用シエルターの通風口は冬期には
閉じる必要があるため、従来は、必要時にフイル
タの外側にフードの開口部を閉塞するための蓋を
ねじ止めにより取り付けていた。このため、蓋の
着脱作業や取り外した蓋の保管が面倒となつてい
た。
〔問題点を解決するための手段〕
上記欠点を解消するために、本考案は、通信用
シエルターに形成した通風口の外側を下方に開口
する通風用フードで囲つた通信用シエルターの通
風口構造において、フードの開口部に開口部閉塞
用の蓋を枢着し、フードの開口部に蓋を閉位置で
係止するための閉時用ストツパを設け、フードの
内部には蓋を開位置で係止するための開時用スト
ツパを設け、シエルターの通風口にはフイルタを
フードの開口部側から出し入れ可能に取り付けた
ことを特徴とする通信用シエルターの通風口構造
を提供する。
〔作用〕
本考案による上記手段によれば、蓋の不必要時
には蓋を開いてフード内の閉時用ストツパに係止
させておくことができる。したがつて、蓋をフー
ドから取り外して保管する必要がなくなる。ま
た、冬期等には蓋を閉時用ストツパから外してフ
ードの開時用ストツパに係止させることにより、
フードの開口部を簡単に閉塞することができる。
更に、フイルタはフードの開口部側から容易に出
し入れすることができる。したがつて、フイルタ
の掃除等を容易に行なうことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
ものである。これらの図を参照すると、通信用機
器を収容するための箱形のシエルター11には通
風口12が形成されており、通風口12の内側に
は吸気用若しくは排気用のフアン13が取り付け
られてシエルター11の内部を強制空冷できるよ
うになつている。
シエルター11の外壁には通風口12を囲うフ
ード14がねじ15で取り付けられている。フー
ド14は下方に向かつて開口している。フード1
4の開口部16には開口部16を閉塞するための
蓋17がヒンジ部18により回動可能に支持され
ている。
蓋17の先端部はフード14の開口部16に設
けられた閉時用ストツパ19の上面に係止可能と
なつている。また、フード14の内部には開状態
とした蓋17の先端に係止可能な開時用ストツパ
20が取り付けられている。この実施例において
は、開時用ストツパ20はばね板よりなつてお
り、蓋17によりストツパ20を撓ませて係止位
置まで押し込むことができるようになつている。
通風口12の外側には防塵用のフイルタ21が
フード14の開口部16側から出し入れ可能に設
けられている。この実施例では、通風口12の左
右両側のシエルター11の外壁に上下方向に延び
る収容溝23を有する一対のレール部材22が取
り付けられており、フイルタ21の左右両側部が
レール部材22の下方から収容溝23に挿入可能
となつている。レール部材22の下端にはねじ穴
を有する耳部24が設けられており、フイルタ2
1の下端から両側に突出する耳片25にはねじ2
6を通す穴が設けられている。フイルタ21をレ
ール部材22内に挿入した後、耳片25の穴に通
したねじ26をレール部材22の耳部24のねじ
穴にねじ込むことにより、フイルタ21をレール
部材22に固定することができる。
上記構成を有する通信用シエルターの通風口構
造においては、蓋17の不必要時には、第1図中
鎖線で示すように、蓋17をフード14の内方側
に開いて閉時用ストツパ20に係止させておくこ
とができる。したがつて、蓋17をフード14か
ら取り外して保管する必要がなくなる。また、冬
期等の必要時には、蓋17を閉時用ストツパ20
から外して開時用ストツパ19に係止させること
により、フード14の開口部16を容易に閉塞す
ることができる。
一方、フイルタ21はフード14の開口部16
側からレール部材22に対し容易に出し入れする
ことができるので、フイルタ21の掃除等を容易
に行なうことができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本考案は
上記実施例の態様のみに限定されるものではな
い。例えば、開時用ストツパは図示形態のものに
限られず、フードの側部からフード内に出し入れ
可能とされたストツパピンであつてもよい。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、蓋の不必要時には蓋を開いてフード内の閉時
用ストツパに係止させておくことができるので、
蓋をフードから取り外して保管する必要がなくな
り、また、冬期等には蓋を閉時用ストツパから外
してフードの開時用ストツパに係止させることに
より、フードの開口部を容易に閉塞することがで
きる。したがつて、蓋の開閉作業が容易でその保
管の必要がない通信用シエルターの通風口構造を
提供することができる。また、フイルタはフード
の開口部側から容易に出し入れすることができる
ので、フイルタの掃除等を容易に行なうことがで
きる通信用シエルターの通風口構造を提供できる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す通信用シエル
ターの通風口構造の縦断面図、第2図は第1図に
示す通風口構造の第1図中−線に沿つた断面
図、第3図は第1図に示す通風口構造の第2図中
−線に沿つた断面図である。 図において、11はシエルター、12は通風
口、14はフード、16はフードの開口部、17
は蓋、19は閉時用ストツパ、20は開時用スト
ツパ、21はフイルタ、22はレール部材をそれ
ぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 通信用シエルター11に形成した通風口12の
    外側を下方に開口する通風用フード14で囲つた
    通信用シエルターの通風口構造において、 フード14の開口部16に開口部閉塞用の蓋1
    7を枢着し、 フード14の開口部16に蓋17を閉位置で係
    止するための閉時用ストツパ19を設け、 フード14の内部には蓋17を開位置で係止す
    るための開時用ストツパ20を設け、 シエルター11の通風口12にはフイルタ21
    をフード14の開口部16側から出し入れ可能に
    取り付けたこと、 を特徴とする通信用シエルターの通風口構造。
JP8117786U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH041759Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8117786U JPH041759Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8117786U JPH041759Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62193790U JPS62193790U (ja) 1987-12-09
JPH041759Y2 true JPH041759Y2 (ja) 1992-01-21

Family

ID=30932678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8117786U Expired JPH041759Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH041759Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4535631B2 (ja) * 2001-03-13 2010-09-01 株式会社小松製作所 車両室内への吸気構造
JP5870268B2 (ja) * 2011-12-14 2016-02-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62193790U (ja) 1987-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5317108A (en) Weather-resistant electrical outlet cover assembly
JPH041759Y2 (ja)
US5624772A (en) Battery handle
JP2740641B2 (ja) マンホール用鉄蓋の施錠装置
CN221779135U (zh) 一种隔音门带锁紧的隔音棚
JPS6233905Y2 (ja)
JP2543941Y2 (ja) レンジフード
JPS6227679Y2 (ja)
JPH0344931Y2 (ja)
JPH0726257U (ja) ワイヤハーネス用プロテクター
JP3096453B2 (ja) 出窓型窓カバー装置
JPS6328293Y2 (ja)
JPS6031050U (ja) 操作禁止装置付配線用しゃ断器収納箱
KR200257633Y1 (ko) 석재 납골당의 도어 손잡이
JP3587728B2 (ja) 浴室折り戸
JP2509761Y2 (ja) 鉄蓋用蝶番構造
JPS5850286A (ja) 窓下枠
JPS6020325Y2 (ja) ヘアドライヤ用収納ケ−ス
RU16694U1 (ru) Дверца бытового почтового ящика
JPH0455260Y2 (ja)
JPH0447999Y2 (ja)
JP2002327567A (ja) ドアストッパー
JPS5836184Y2 (ja) フロアボツクス
JPH02932Y2 (ja)
JPH0424346Y2 (ja)