JPH04174817A - 装飾体付き眼鏡枠及びその製造方法 - Google Patents

装飾体付き眼鏡枠及びその製造方法

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JPH04174817A
JPH04174817A JP30287190A JP30287190A JPH04174817A JP H04174817 A JPH04174817 A JP H04174817A JP 30287190 A JP30287190 A JP 30287190A JP 30287190 A JP30287190 A JP 30287190A JP H04174817 A JPH04174817 A JP H04174817A
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting hole
stopper
temple
decoration body
frame body
Prior art date
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Pending
Application number
JP30287190A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tabuchi
田淵 光一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murai Co Ltd
Original Assignee
Murai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、枠本体の取付孔に装飾体を固定して装飾性を
高めた眼鏡枠及びその製造方法に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の眼鏡枠を第8.9図(実公昭62−32
261号)に示す。図において、100は枠本体として
のテンプルであり、装飾体としての七宝101を固定し
である。この七宝101は飾り板102の凹み103へ
と嵌め込み固定しであるとともに、飾り板102はテン
プル100の取付孔104へ嵌め込んだ後にビス105
を締付けて固定しである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例においては次のような問題点
があった。
■ テンプル100の取付孔104内に飾り板102を
確実に嵌め込むために、テンプル100の取付孔形成面
及び飾り板102の外周面形状を高精度に切削、仕上げ
加工しなければならない。その結果、生産効率の低下、
製造コストの上昇を招く。
■ 七宝101は飾り板102の凹み103内へと嵌合
しただけであるため、固定力が弱い。その結果、テンプ
ル100の装=用者の歩行中、振動等により七宝101
が凹み103内から脱落する虞れがある。
■ 七宝101はエポキシ樹脂を硬化させて成形されて
おり、これを凹み103へと嵌め込んでいるため強度的
に脆く、振動にも弱い。このため、七宝101の固定さ
れた飾り板102にビス105用の雌ネジを加工する際
や、飾り板102を取付孔104内へと嵌合、ビス10
5で固定する作業中に七宝101が割れないように熟練
した加工技術と長い加工時間とが要求され、生産効率の
低下。
製造コストの上昇を招く。
この発明は上記課題を解決するためのもので、高い加工
精度が不要で枠本体に対する固定力が強く、しかもある
程度の柔軟性、耐振動性をも備えた装飾体付きの眼鏡枠
及びその製造方法を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの発明は金属製の枠本体に取
付孔を形成し、枠本体の取付孔形成面に内向きストッパ
を設け、この取付孔に、内向きストッパと係合する外向
きストッパを有する樹脂製の装飾体を固定したものであ
る。
また、金属製の枠本体に取付孔を形成し、枠本体の取付
孔形成面に内向きストッパを設け、この取付孔内に樹脂
の成形材料を配置して加熱・加圧するとともに、軟化し
た成形材料を枠本体の取付孔形成面に密着させた後に硬
化させ、取付孔内に固定される樹脂製の装飾体に前記内
向きストッパに係合する外向きストッパを成形すること
を特徴とする。
(作 用) 上記構成に基づくこの発明は、内向きストッパと外向き
ストッパの係合により、装飾体は枠本体の取付孔に強固
に固定される。また、装飾体は樹脂製であるため、ある
程度の柔軟性、耐振性を備えている。更にまた、枠本体
の取付孔内に配置された樹脂の成形材料は、加熱・加圧
によって軟化して枠本体の取付孔形成面に密着すること
により、枠本体の内向きストッパと係合する外向きスト
ッパが形成されるため、高い加工精度は要求されない。
(実施例) 次に、本発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。
第1図、第2図は本発明の眼鏡枠の実施例を示している
。1は枠本体としての金属製のテンプルで、テンプルl
の取付孔2内には熱可塑性樹脂(アセチルセルロース、
セルロイド、セルロースプロピオネート等)製の装飾体
3を固定しである。取付孔2はテンプルlの内外側面を
貫通しており、テンプルlの取付孔形成面、即ち、内周
面には環状のストッパ溝4を設けることにより、一対の
内向きストッパ5を構成しである。
一方、装飾体3の外周面には外向きストッパ6を環状に
突出形成してあり、この外向きストッパ6がテンプル1
のストッパ溝4内に没入している。
また、装飾体3の表面には模様7が刻み込まれている。
なお、この模様7は表裏双方に設けてもよいし、装飾体
3の着色や模様の施し方等は適宜選択し得る。
このように構成された眼鏡枠は、金属製のテンプルlと
樹脂製の装飾体3とが相俟って独特の装飾効果を醸し出
す。また、装飾体3の外向きストッパ6は、テンプルl
のストッパ溝4に没入して一対の内向きストッパ5に係
合、即ち挾まれて図中上下方向へは移動できない状態で
テンプルlに対して強い力で固定されている。従って、
眼鏡枠を装用中にテンプルlが振動したとしても、装飾
体3が取付孔2から抜は出して脱落することはない。ま
た装飾体3はある程度の柔軟性、耐振動性を有する樹脂
製であるから、割れ等も発生しにくい。
次に、上記眼鏡枠の製造方法を説明する。
まず、第3図に示すように適宜形状の取付孔2、及び取
付孔形成面、即ち内周面に内向きストッパ5、ストッパ
溝4を形成した金属製のテンプル1を用意し、その取付
孔2内へと前述の熱可塑性樹脂の成形材料8を配置する
。この成形材料8は取付孔2内へ挿入できる大きさであ
ればよい。
そして、このテンプル1と成形材料8とを第4図のよう
に上熱盤9上に載せるとともに、第5図のように上熱盤
10を下降、上熱盤9を上昇(どちらか一方だけ昇、降
させてもよい)させて成形材料8を加熱・加圧する。す
ると、所定の軟化点に到達した成形材料8は軟化して取
付孔2内全域へとゆき亘り、その外周面がテンプルlの
内周面に密着する。即ち、成形材料8がテンプル1のス
トッパ溝4内へと入り込むのである。その後、成形材料
8は冷却によって硬化し、第6図のように取付孔2内に
外向きストッパ6を有する樹脂製の装飾体3が成形固定
される。このように、本発明では成形材料8の軟化時に
おいて、テンプル1の一対の内向きストッパ5に係合す
る装飾体3の外向きストッパ6が形成されるため、成形
材料8を予め高精度に切削加工しておく必要は全(ない
し、その固定は上下熱盤IO29の加熱・加圧によって
行なわれるのであるから熟練した加工技術も要求されず
、生産効率の向上、製造コストの低減を図り得る。
そして、上記のようにテンプル1へ固定された装飾体3
の表面をテンプルIの厚さに合せて削りとったり、模様
7等を施せば第1.2図のような製品となる。
なお、上記実施例ではテンプル1のストッパ溝に装飾体
3の外向きストッパ6が没入する構成の眼鏡枠及びその
製造方法を説明したが、第7図のようにテンプル1側に
設けた内向きストッパ5を図示しない装飾体のストッパ
溝内に没入させる構成の眼鏡枠及びその製造方法でも同
様の効果が得られる。
(発明の効果) この発明は以上のように構成したものであるから、生産
効率が高くその製造コストを抑制できるばかりでなく、
装飾体が枠本体から脱落することがないという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の眼鏡枠であって第2図B−
B線における断面図、第2図は同実施例を示す斜視図、
第3図〜第6図は本発明の眼鏡枠の製造過程を示し、第
3図は成形材料をテンプルの取付孔へ挿入する状態の斜
視図、第4図はテンプルと成形材料とを上熱盤へ載せた
正面図、第5図は成形材料を加熱・加圧している状態の
正面図、第6図は成形材料の硬化後を示す正面図、第7
図はテンプルの他の構成例を示す断面図、第8図は従来
の眼鏡枠を示す側面図、第9図は第8図のA−A線にお
ける断面図である。 符号の説明 1・・・テンプル(枠本体)2・・・取付孔3・・・装
飾体      5・・・内向きストッパ6・・・外向
きストッパ 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製の枠本体に取付孔を形成し、枠本体の取付
    孔形成面に内向きストッパを設け、この取付孔に、内向
    きストッパと係合する外向きストッパを有する樹脂製の
    装飾体を固定したことを特徴とする眼鏡枠。
  2. (2)金属製の枠本体に取付孔を形成し、枠本体の取付
    孔形成面に内向きストッパを設け、この取付孔内に樹脂
    の成形材料を配置して加熱・加圧するとともに、軟化し
    た成形材料を枠本体の取付孔形成面に密着させた後に硬
    化させ、取付孔内に固定される樹脂製の装飾体に前記内
    向きストッパに係合する外向きストッパを成形すること
    を特徴とする眼鏡枠の製造方法。
JP30287190A 1990-11-08 1990-11-08 装飾体付き眼鏡枠及びその製造方法 Pending JPH04174817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30287190A JPH04174817A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 装飾体付き眼鏡枠及びその製造方法

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JP30287190A JPH04174817A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 装飾体付き眼鏡枠及びその製造方法

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JPH04174817A true JPH04174817A (ja) 1992-06-23

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ID=17914109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30287190A Pending JPH04174817A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 装飾体付き眼鏡枠及びその製造方法

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JP (1) JPH04174817A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634921A (ja) * 1992-07-13 1994-02-10 I Purootaa Kobayashi:Kk 眼鏡枠における装飾部材の固定方法
JPH07199130A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 I Pro-Taa Kobayashi:Kk 眼鏡枠における装飾部材の固定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634921A (ja) * 1992-07-13 1994-02-10 I Purootaa Kobayashi:Kk 眼鏡枠における装飾部材の固定方法
JPH07199130A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 I Pro-Taa Kobayashi:Kk 眼鏡枠における装飾部材の固定方法

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