JPH07199130A - 眼鏡枠における装飾部材の固定方法 - Google Patents

眼鏡枠における装飾部材の固定方法

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JPH07199130A
JPH07199130A JP35376293A JP35376293A JPH07199130A JP H07199130 A JPH07199130 A JP H07199130A JP 35376293 A JP35376293 A JP 35376293A JP 35376293 A JP35376293 A JP 35376293A JP H07199130 A JPH07199130 A JP H07199130A
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JP
Japan
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decorative member
hole
fixing
decorative
eyeglass frame
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Mitsuo Kobayashi
光男 小林
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I PRO-TAA KOBAYASHI KK
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I PRO TAA KOBAYASHI KK
I PRO-TAA KOBAYASHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部材に設けた貫通孔に装飾部材を強固に
固定する。又装飾部材の固定部分がその周辺と外観上一
体感を有したものとする。 【構成】 構成部材1に貫通孔2を設け、該貫通孔2の
内周面の幅方向中央部位に係合凹部7を設ける。該貫通
孔2の表側及び裏側より装飾部材9a,9bを夫々挿入
して、その内端相互を当接させ、該当接部分を、前記貫
通孔の幅方向中央部材に位置させる。又この当接状態に
おいて、表裏の装飾部材の外端27,27を、貫通孔2
の両開口端より外方に突出させる。両装飾部材の前記突
出部分を対向方向に強圧して、両装飾部材の内端部分を
前記係合凹部7に向けて塑性変形させ、この変形した両
内端部分を共に係合凹部7に食い込ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼鏡枠の金属製構成部
材の所要部位に設けた貫通孔や盲孔に装飾部材を固定す
る装飾部材の固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】眼鏡枠の金属製構成部材(例えば金属製
のテンプル)の表面部に設けた凹部に別製の装飾部材を
嵌め込んで固定する従来の主な固定手段としては、(1)
装飾部材の裏面部に突設した突起部を凹部底面に設けた
貫通孔に挿通し、その先端を貫通孔の裏側でかしめて固
定するかしめ止め手段、(2) 装飾部材の裏面部に突設し
たネジ軸を凹部底面に設けた挿通孔に挿通し、貫通孔の
裏側においてナットで固定するネジ止め手段、(3) 凹部
底面に装飾部材を接着する接着手段、が一般に採用され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の固定手段によるときには次のような問題があっ
た。即ち、かしめ止め手段やネジ止め手段によるときに
は、かしめ力が弱化したりネジが緩む等して固定部にガ
タツキが生ずるおそれがあった他、細い突起部やネジ軸
がその基端部で折損するおそれがあった。又装飾部材の
縁部と凹部の縁部とを密着させ難いために両縁部間に隙
間が生じて、テンプルと装飾部材とが外観上一体感を有
さないものとなりやすかった。
【0004】又接着手段によるときには剥がれるおそれ
があって、確実な固定を期することができなかった。又
一つの構成部材に複数の装飾部材を固定する場合には、
各装飾部材ごとに前記固定手段を用いて固定する必要が
あり、全体として非常の多くの手間を要して作業性が悪
く又コスト上昇を招く問題があった。本発明は、かかる
問題点を解決しうる装飾部材の固定方法の提供を目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は以下の如き手段を採用する。即ち本発明に係る
眼鏡枠における装飾部材の固定方法(以下固定方法とい
う)は、眼鏡枠の金属製構成部材(テンプル、ブリッ
ジ、まゆ等)の所要部位に設けた貫通孔に装飾部材を固
定する装飾部材の固定方法である。前記貫通孔は、その
内周面の幅方向中央部位に係合凹部(環状の条溝や独立
した凹部等)をするものとする。そして、該貫通孔の表
側及び裏側より装飾部材を夫々挿入して両装飾部材の内
端相互を当接させ該当接部分が前記貫通孔の幅方向中央
部位に位置する如くなす。又該当接状態において、表裏
の装飾部材の外端が前記貫通孔の両開口端より外方に突
出する如くなす。この状態で両装飾部材の前記突出部分
を対向方向に強圧して、両装飾部材の内端部分を前記係
合凹部に向けて塑性変形せしめ、該変形した両内端部分
を係合凹部に食い込み状態とすることを特徴とするもの
である。
【0006】本発明に係る固定方法の他は、奥端の内周
面に係合凹部を有する盲孔を設けた構成部材を用いる場
合である。該盲孔に装飾部材を挿入し、該挿入状態にお
いてその外端が貫通孔の開口端より外方に突出する如く
なす。該突出部分を強圧して、その内端部分を前記係合
凹部に向けて塑性変形せしめ、該変形した内端部分を係
合凹部に食い込み状態とすることを特徴とするものであ
る。これらの固定方法で、両装飾部材の突出部分を強圧
するに際して、貫通孔又は盲孔の開口端の周辺部分を併
せて強圧するのがよい。
【0007】これらの製造方法における突出部分の強圧
工程は、軟化状態にした樹脂製装飾部材等の容易に変形
できる装飾部材を用いる場合の他は、通常、構成部材を
金型に拘束して行なう。即ち、少なくとも貫通孔形成部
を中心とした部分を、貫通孔や盲孔に装飾部材が挿入さ
れた状態において金型に納め、構成部材の、金型内に存
する部分の対向する側面が金型に拘束された状態とし
て、装飾部材の突出部分を強圧する。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において符号1aは、眼鏡枠の金属製構成部材
1の一例であるチタン合金製のテンプル用芯金であり、
矩形状の貫通孔2が設けられている。該貫通孔2はその
両端部分が、段差3を介して拡大する矩形の拡大孔5,
5とされている。又1貫通孔の内周面6には、構成部材
の厚さ方向中央部位に、周方向に連続する例えばV字状
をなす環状の係合凹部7が設けられている。
【0009】又符号9は、前記テンプル用芯金とは異種
素材の装飾部材を示し、表側の装飾部材9aは例えば1
8金製のものであり、裏側の装飾部材9bは例えば白金
製のものである。
【0010】該装飾部材9a,9bは、何れも同様の形
態を有し、拡大孔5に略密接に挿入される外挿入部10
に、貫通孔2に略密接に挿入される内挿入部11を突設
してなる。その寸法は、図2に示すように、貫通孔2の
表側及び裏側より装飾部材9a,9bの内挿入部11,
11を挿入してその内端12,12相互を当接状態とし
たときに、表裏の装飾部材の外端13,13が前記貫通
孔の両開口端より外方に稍突出するように設定してな
る。
【0011】又図2において符号15は金型を示す。該
金型15は、装飾部材が装着された芯金1aを収容させ
るための収容凹部16を具える下型17と、該収容凹部
16に密接な嵌合状態で侵入しうる押部19を具えた上
型20とから構成されている。又収容凹部16の溝幅
は、芯金1aの両側面21,21が収容凹部16の対向
する側壁面22,22と略当接状態となるように設定さ
れている。
【0012】然して芯金に装飾部材を固定するには、図
2に示すように、貫通孔2の表側及び裏側より装飾部材
9a,9bを夫々挿入して両装飾部材の内端12,12
相互を当接させる。この状態で、外挿入部10が拡大孔
5に納まり、外挿入部10の外端13が前記貫通孔の両
開口端より外方に稍突出すると共に、内端相互の当接部
分が前記貫通孔の幅方向中央部位に位置する。このよう
に装飾部材の装着された芯金1aを、下型17の収容凹
部16に納める。その後、上型の押部19を収容凹部1
6に侵入させて、押部下面25と収容凹部の底面26と
で、装飾部材の突出部分27,27を拡大孔の開口端の
周辺部分29を含めて対向方向に強圧する。
【0013】この強圧は、テンプルの貫通孔部分の側面
21,21が収容凹部の対向側壁面22,22に規制さ
れて行われるため、図3に示すように、両内挿入部1
1,11の内端部分の塑性変形により該変形した両内端
部分30,30が係合凹部7に食い込み状態となり、こ
れにより両装飾部材9a,9bが共に芯金1aに固定状
態となる(図3,図4)。
【0014】図5は、構成部材1に貫通孔を設ける代わ
りに盲孔31を設け、該盲孔31に装飾部材を固定する
固定方法を説明するものである。該盲孔31は、内孔3
2に、段差33を介して拡大する外孔35を連設した、
段付の円形盲孔として形成されており、その奥端の内周
面に、周方向に連続する例えばV字状をなす環状の係合
凹部7が設けられている。又装飾部材9は、該外孔35
に挿入される外挿入部10に、前記内孔32に挿入され
る内挿入部11を設けてなる。
【0015】然して図6に示すように、装飾部材9の内
挿入部11を前記内孔32に略密接して挿入すると共に
外挿入部10を外孔35に略密接して挿入して後、該挿
入状態において、拡大孔の開口端より外方に突出する突
出部分27を盲孔の底部に向けて強圧する。この強圧
は、テンプルの貫通孔部分の側面21,21が収容凹部
の対向側壁面22,22に規制されて行われるため、図
7に示すように、内挿入部11の内端部分の塑性変形に
より該変形した内端部分30が係合凹部7に食い込み状
態となり、これにより装飾部材9が構成部材1に固定状
態となる。
【0016】図8は、一方の装飾部材9aの外端側の部
分を構成部材の表面側に若干膨出させて固定した場合を
示すものである。このように固定するには例えば図9に
示す如く、装飾部材9aの外挿入部10を比較的厚く形
成しておき、又下型17としては、この膨出部の形態に
合致する凹部36が収容凹部16の底部に設けられたも
のを用い、前記と同様にして装飾部材の両端の突出部分
27,27を、拡大孔の開口端の周辺部分29,29を
含めて対向方向に強圧する。この強圧による内挿入部の
塑性変形によって、図10に示すように、変形した内端
部分30が係合凹部7に食い込み状態となり、これによ
り両装飾部材9a,9bが芯金1aに固定状態となる。
そしてこの固定状態において、装飾部材9aの外端側の
部分が構成部材の表面側に膨出する(図9,図10)。
【0017】図11〜12は、構成部材1の貫通孔2に
装飾部材9a,9bを装着する要領の他の態様を説明す
るものであり、貫通孔2は前記拡大孔を有さず、装飾部
材9a,9bは棒状に形成されている。又貫通孔2の内
周面6には、例えば図13に示すように、窪みとしての
係合凹部7が間隔をおいて設けられている。
【0018】然して貫通孔に装飾部材を装着するには、
図11に示すように、その表側及び裏側より装飾部材9
a,9bを挿入して両装飾部材の内端12,12相互を
当接させ、該当接部分が前記貫通孔の幅方向中央部位に
位置すると共に、表裏の装飾部分の外端13,13が前
記貫通孔の両開口端より外方に稍突出する如くなす。そ
して前記と同様にして該構成部材の貫通孔部分の外側面
を金型に拘束した状態で、両装飾部材の前記突出部分を
対向方向に強圧する。該強圧に伴う両装飾部材の内端部
分の塑性変形により、図12に示すように、該変形した
内端部分30,30が係合凹部7に食い込み状態とな
り、これにより装飾部材9a,9bが構成部材1に固定
状態となる。
【0019】図14〜15は、構成部材1の盲孔31に
装飾部材9を装着する要領の他の態様を説明するもので
あり、盲孔31は前記拡大孔を有さず、装飾部材9は棒
状に形成されている。又盲孔31の奥端の内周面6に
は、図13に示すと同様、例えば窪みとしての係合凹部
7が設けられている。
【0020】然して貫通孔2に装飾部材9を装着するに
は、図14に示すように、装飾部材9を盲孔31に略密
接して挿入し、該挿入状態において、拡大孔の開口端よ
り外方に突出する突出部分27を盲孔の底部に向けて強
圧する。該強圧に伴う装飾部材の内端部分の塑性変形に
より、図15に示すように、該変形した内端部分30が
係合凹部7に食い込み状態となり、これにより装飾部材
9が構成部材1に固定状態となる。
【0021】図16〜17は、一つの構成部材1に装飾
部材9を並列状態に固定した場合を示す断面図であり、
前記と同様の要領により、一回の強圧工程を経て全ての
装飾部材を1度に固定したものである。
【0022】その他の実施態様 構成部材の断面形態は矩形状を呈するものには限定され
ず、例えば図14に示す湾曲面を有するもの等、各種形
態のものを用いることができる。
【0023】又装飾部材の形態は、前記実施例で示した
ものの他、例えば図18〜19に示すもの等各種形態の
ものに設定できる。又装飾部材は金属製のものに限られ
ず樹脂製のものであってもよい。この場合は、必要に応
じ樹脂を予め加熱状態にしてもよい。
【0024】
【発明の効果】 本発明は以上のように構成しているため、装飾部材
の内端部分が係合凹部に食い込んだ状態で、装飾部材を
構成部材と一体化できる。このように本発明によるとき
には装飾部材と構成部材とを確実に一体化でき、従って
従来のように、装飾部材の固定部にガタ付きが生じたり
装飾部材が脱落するおそれがない。特に構成部材に貫通
孔を設ける場合は、表裏の装飾部材を異素材とすること
もでき、意匠効果に変化を付けられる。
【0025】 又装飾部材を強圧すると同時に、該装
飾部材の表面に凹凸模様を付することも可能である。
【0026】 特に突出部分を強圧するに際し、拡大
孔の開口端の周辺部分を含めて強圧することにより、該
強圧に伴う塑性変形によって、貫通孔や盲孔の開口端部
分を、装飾部材を形成する材料で密接に充填できる。従
って、装飾部材の周囲に隙間を生じさせることなく、装
飾部材の固定部分をその周囲と外観上一体感を有する状
態に体裁よく仕上げることができ、意匠効果の向上を期
しうる。
【0027】 又本発明によるときは、1つの構成部
材に複数個の装飾部材を並設状態に固定する場合におい
ても、1回の強圧工程を経ることによって、全ての装飾
部材を1度に固定することが可能となる。従って、夫々
の装飾部材について個別的に固定作業を必要とした従来
の固定方法による場合に比し、作業性を著しく向上で
き、又コスト低減を期しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】貫通孔を有する構成部材と、これに固定される
表裏の装飾部材を説明する斜視図である。
【図2】装飾部材が貫通孔に装着された構成部材を金型
内に納めた状態を示す断面図である。
【図3】表裏の装飾部材の突出部分を対向方向に強圧し
た状態を示す断面図である。
【図4】装飾部材が固定された芯金を示す斜視図であ
る。
【図5】盲孔を有する構成部材と、これに固定される装
飾部材を説明する斜視図である。
【図6】盲孔に装飾部材が装着された構成部材を金型内
に納めた状態を示す断面図である。
【図7】装飾部材の突出部分を盲孔の底部に向けて強圧
した状態を示す断面図である。
【図8】装飾部材を構成部材の表面側に若干膨出させて
固定した状態を示す斜視図である。
【図9】図8に示すように装飾部材を固定するに際し、
表裏の装飾部材が装着された芯金を金型内に納めた状態
を示す断面図である。
【図10】図9に示す装飾部材の両端突出部分が対向方
向に強圧された状態を示す断面図である。
【図11】棒状装飾部材が貫通孔に装着された構成部材
を金型内に納めた状態を示す断面図である。
【図12】図11に示す装飾部材の両端の突出部分が対
向方向に強圧された状態を示す断面図である。
【図13】窪みとして形成された係合凹部を説明する平
面図である。
【図14】棒状装飾部材が盲孔に装着された構成部材を
金型内に納めた状態を示す断面図である。
【図15】図14に示す装飾部材の突出部分が盲孔の底
部に向けて強圧された状態を示す断面図である。
【図16】構成部材に設けた複数の貫通孔に装飾部材を
固定した状態を説明する断面図である。
【図17】構成部材に設けた複数の盲孔に装飾部材を固
定した状態を説明する断面図である。
【図18】装飾部材の他の形態をその固定状態において
説明する説明図である。
【図19】装飾部材のその他の形態をその固定状態にお
いて説明する説明図である。
【符号の説明】
1 構成部材 2 貫通孔 3 段差 5 拡大孔 6 内周面 7 係合凹部 9 装飾部材 10 外挿入部 11 内挿入部 12 内端 13 外端 15 金型 16 収容凹部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡枠の金属製の構成部材の所要部位に
    設けた貫通孔に装飾部材を固定する装飾部材の固定方法
    であって、 前記貫通孔は、その内周面の幅方向中央部位に係合凹部
    を有するものとし、 該貫通孔の表側及び裏側より装飾部材を夫々挿入して両
    装飾部材の内端相互を当接させ該当接部分が前記貫通孔
    の幅方向中央部位に位置する如くなし、又該当接状態に
    おいて、表裏の装飾部材の外端が前記貫通孔の両開口端
    より外方に突出する如くなし、 両装飾部材の前記突出部分を対向方向に強圧して、両装
    飾部材の内端部分を前記係合凹部に向けて塑性変形せし
    め、該変形した両内端部分を係合凹部に食い込み状態と
    することを特徴とする眼鏡枠における装飾部材の固定方
    法。
  2. 【請求項2】 眼鏡枠の金属製の構成部材の所要部位に
    設けた盲孔に装飾部材を固定する装飾部材の固定方法で
    あって、 前記盲孔は、その奥端の内周面に係合凹部を有するもの
    とし、 該盲孔に装飾部材を挿入し、該挿入状態においてその外
    端が貫通孔の開口端より外方に突出する如くなし、 該突出部分を強圧して、その内端部分を前記係合凹部に
    向けて塑性変形せしめ、該変形した内端部分を係合凹部
    に食い込み状態とすることを特徴とする眼鏡枠における
    装飾部材の固定方法。
  3. 【請求項3】 構成部材の、少なくとも貫通孔形成部を
    中心とした部分を、両装飾部材を貫通孔に挿入した状態
    において金型に納め、構成部材の、金型内に存する部分
    の対向する側面が金型に拘束された状態として、両装飾
    部材の突出部分を対向方向に強圧することを特徴とする
    請求項1記載の眼鏡枠における装飾部材の固定方法。
  4. 【請求項4】 構成部材の、少なくとも盲孔形成部を中
    心とした部分を、装飾部材を盲孔に挿入した状態におい
    て金型内に納め、構成部材の金型に存する部分の対向す
    る側面が金型に拘束された状態として、装飾部材の突出
    部分を強圧することを特徴とする請求項2記載の眼鏡枠
    における装飾部材の固定方法。
  5. 【請求項5】 両装飾部材の突出部分を強圧するに際し
    て、貫通孔の開口端の周辺部分を併せて強圧することを
    特徴とする請求項3記載の眼鏡枠における装飾部材の固
    定方法。
  6. 【請求項6】 装飾部材の突出部分を強圧するに際し
    て、盲孔の開口端の周辺部分を併せて強圧することを特
    徴とする請求項4記載の眼鏡枠における装飾部材の固定
    方法。
  7. 【請求項7】 係合凹部は、周方向に連続する環状の条
    溝として形成されていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5又は6のいずれかに記載の眼鏡枠におけ
    る装飾部材の固定方法。
  8. 【請求項8】 係合凹部は、独立した凹部として形成さ
    れていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又
    は6のいずれかに記載の眼鏡枠における装飾部材の固定
    方法。
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