JPS5911622Y2 - 靴飾り - Google Patents
靴飾りInfo
- Publication number
- JPS5911622Y2 JPS5911622Y2 JP17641581U JP17641581U JPS5911622Y2 JP S5911622 Y2 JPS5911622 Y2 JP S5911622Y2 JP 17641581 U JP17641581 U JP 17641581U JP 17641581 U JP17641581 U JP 17641581U JP S5911622 Y2 JPS5911622 Y2 JP S5911622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decoration
- shoe
- leg
- main body
- shoe decoration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は靴飾りの取付け部分の改良に関するもので、そ
の改良により一体戊型の方法で製造することができる靴
飾りを提供するものである。
の改良により一体戊型の方法で製造することができる靴
飾りを提供するものである。
一般に靴飾りは、飾り主体部と脚体部と止着部材の3部
分から構或されている。
分から構或されている。
通常、飾り主体と脚体部とを組合わせたものを、靴飾り
を取り付ける孔に通し、反対側で止着部材に嵌入させ、
そしてかしめることにより、靴飾りが靴の基布に固定さ
れる。
を取り付ける孔に通し、反対側で止着部材に嵌入させ、
そしてかしめることにより、靴飾りが靴の基布に固定さ
れる。
この場合、脚体部はかしめ作業において容易に変形でき
る構造となっている。
る構造となっている。
つまり、脚体部は中空であって、そして薄い金属を用い
て帽子状に作られている。
て帽子状に作られている。
他方、飾り主体部はデザイン上の要求により、種々の材
質や製法によって作られる。
質や製法によって作られる。
したがって、従来は飾り主体部と脚体部とを一体に作ら
ずに、適当な方法で組合わせていた。
ずに、適当な方法で組合わせていた。
無理に一体に形或しても、脚体部が薄くできないので変
形せず、かしめ作業では取付けることができなかった。
形せず、かしめ作業では取付けることができなかった。
本考案の靴飾りは、脚体部の終端に凹部を設け、該凹部
の末端部を変形可能にして、かしめ作業を可能にした脚
体部を用いることにより、飾り主体部と脚体部とを一体
に形或できるようにしたものである。
の末端部を変形可能にして、かしめ作業を可能にした脚
体部を用いることにより、飾り主体部と脚体部とを一体
に形或できるようにしたものである。
以下、図面を参照しながら、本考案を説明する。
第1図は、従来使われている脚体部1の斜視図である。
脚体部は薄く軟かい金属(例えば黄銅)で作られており
、小さな(例えば直径1.5mmで長さ5mm)帽子状
の形状を有している。
、小さな(例えば直径1.5mmで長さ5mm)帽子状
の形状を有している。
第2図は脚体部1の断面図である。
第1,第2図から分るように、従来の脚体部1は、中空
構造であるので、変形が容易である。
構造であるので、変形が容易である。
したがってかしめ作業を行うことができた。
この脚体部は種々の方法で、飾り主体部に組合わされる
。
。
例えば、予め用意した脚体部を、飾り主体部のモールド
型枠に入れて置き、飾り主体部の形戒時に同時に組合わ
す方法がある。
型枠に入れて置き、飾り主体部の形戒時に同時に組合わ
す方法がある。
この方法で形威した飾り主体部2と脚体部1の断面図を
、第3図に示した。
、第3図に示した。
他の方法として、飾り主体部2の裏面に、入口より奥が
広く断面が鳩尾状になっている凹部3を設け、該凹部1
3に、脚体部1を押圧嵌大して、飾り主体部2と脚体部
1とを一体化する方法がある。
広く断面が鳩尾状になっている凹部3を設け、該凹部1
3に、脚体部1を押圧嵌大して、飾り主体部2と脚体部
1とを一体化する方法がある。
その断面図を第4図に示した。さらに別の方法として、
飾り主体部2の裏面に凹部3を設け、その周縁部4を突
出させて、第5図に示す構造にし、該凹部3の中に該脚
体部1部を嵌入し、該周縁部4の機械的変形あるいは熱
変形により一体化する方法がある。
飾り主体部2の裏面に凹部3を設け、その周縁部4を突
出させて、第5図に示す構造にし、該凹部3の中に該脚
体部1部を嵌入し、該周縁部4の機械的変形あるいは熱
変形により一体化する方法がある。
その断面図を第6図に示す。このように従来の方法にお
いては、いずれの場合においても飾り主体部と脚体部と
の組合せ工程が不可欠であった。
いては、いずれの場合においても飾り主体部と脚体部と
の組合せ工程が不可欠であった。
従って、製造費用,製造時間,製造品質等において需要
者の要求を充分に満足させることが困難で゛あった。
者の要求を充分に満足させることが困難で゛あった。
従来、上述のような飾り主体部と脚体部との組合せ工程
が不可欠であった理由は、脚体部の構造について、かし
め可能性の点から、前記のような制約を受けていたから
である。
が不可欠であった理由は、脚体部の構造について、かし
め可能性の点から、前記のような制約を受けていたから
である。
本考案は、従来の中空帽子状の脚体部を使わず、脚体部
の終端に凹部を設けて、その凹部の末端部の変形によっ
てかしめ作業を可能としたものである。
の終端に凹部を設けて、その凹部の末端部の変形によっ
てかしめ作業を可能としたものである。
その結果、脚体部の構造を中空とする必要がなく、飾り
主体部と脚体部とを一体に或形することが可能となった
。
主体部と脚体部とを一体に或形することが可能となった
。
第7図は、本考案に係る靴飾りの基本的形状の斜視図で
ある。
ある。
飾り主体部2の裏面に脚体部1か一体に形或されており
、該脚体部1の終端には凹部5が穿設されている。
、該脚体部1の終端には凹部5が穿設されている。
この靴飾りは靴に次のようにして取付けられる。
第8図に示すように、靴の基布6に設けた取付け孔に靴
飾りの脚体部1を貫通させ、飾り主体部2と反対側の面
に、止着部材7を覆置する。
飾りの脚体部1を貫通させ、飾り主体部2と反対側の面
に、止着部材7を覆置する。
次に固定された台の上に、止着部材7を上にして置いた
状態で、金づち等で止着部材7を垂直に強打する。
状態で、金づち等で止着部材7を垂直に強打する。
この結果脚体部1の末端が衝撃により変形し、止着部材
7内部で押し広げられて、第9図に示すように、靴の基
布6に靴飾りが貫着される。
7内部で押し広げられて、第9図に示すように、靴の基
布6に靴飾りが貫着される。
第7図に示した靴飾りは、円柱状の脚体部1の端部に球
状の凹部を突設したものである。
状の凹部を突設したものである。
しかしその形状は7図に限られるものでなく、脚体部1
の形状を円柱,角柱,截頭円錐等に変形したり、脚体部
の端部に設ける四部5の形状を、球,円柱,角柱,円錐
,角錐,截頭円錐,截頭角錐等に変形することが可能で
ある。
の形状を円柱,角柱,截頭円錐等に変形したり、脚体部
の端部に設ける四部5の形状を、球,円柱,角柱,円錐
,角錐,截頭円錐,截頭角錐等に変形することが可能で
ある。
さらに四部5をマイナス符号状の溝、あるいはプラス符
号状の溝に形或してもよい。
号状の溝に形或してもよい。
脚体部1と凹部5のいくつかの実施例を第10図ないし
第13図に示した。
第13図に示した。
前述したようにかしめ作業によって取付け可能な靴飾り
は、従来技術においては飾り主体部と脚体部との組合せ
工程が不可欠であった。
は、従来技術においては飾り主体部と脚体部との組合せ
工程が不可欠であった。
これに対し実用新案登録請求の範囲の各項に記載の靴飾
りは一体戒型が可能であり、この結果上記工程を不用と
するものである。
りは一体戒型が可能であり、この結果上記工程を不用と
するものである。
本考案の靴飾りは上記構造を有しているので、場合によ
って止着部材を必要とせずに取付けることも可能である
。
って止着部材を必要とせずに取付けることも可能である
。
なお、飾り主体部が図では全て円板状に描かれているが
、飾り主体部はこれに限られるものでなく、テ゛ザイン
に応じて形状を変化させたり、模様を付与したり、金属
と合戊樹脂との組合せにして、飾り本体の機能を果すよ
うに作られるべきである。
、飾り主体部はこれに限られるものでなく、テ゛ザイン
に応じて形状を変化させたり、模様を付与したり、金属
と合戊樹脂との組合せにして、飾り本体の機能を果すよ
うに作られるべきである。
本考案に係る靴飾りは、その利用分野として靴を代表と
したが、当然に皮革カバン,ベルト等にも応用すること
ができる。
したが、当然に皮革カバン,ベルト等にも応用すること
ができる。
第1図は従来の脚体部の斜視図、第2図はその断面図、
第3図ないし第6図は従来技術による、脚体部と飾り主
体部の組合せの断面図であり、第7図は一体戊形された
脚体部と飾り主体部の斜視図、第8,9図はその取付け
の断面図、第10図ないし第13図は本考案に係る靴飾
りの他の実施例である。 1・・・・・・脚体部、2・・・・・・飾り主体部、3
・・・・・・凹部、4・・・・・・周縁部、5・・・・
・・凹部、6・・・・・・靴の基布、7・・・・・・止
着部材。
第3図ないし第6図は従来技術による、脚体部と飾り主
体部の組合せの断面図であり、第7図は一体戊形された
脚体部と飾り主体部の斜視図、第8,9図はその取付け
の断面図、第10図ないし第13図は本考案に係る靴飾
りの他の実施例である。 1・・・・・・脚体部、2・・・・・・飾り主体部、3
・・・・・・凹部、4・・・・・・周縁部、5・・・・
・・凹部、6・・・・・・靴の基布、7・・・・・・止
着部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 その末端の変形によってかしめ作業を行うことがで
きる凹部を終端に有する脚体部が、飾り主体部と一体に
形威されていることを特徴とする靴飾り。 2 上記凹部が、球,円柱,角柱,円錐,角錐,截頭円
錐,截頭角錐状であることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の靴飾り。 3 上記凹部が、マイナス符号状の溝あるいはプラス符
号状の溝であることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の靴飾り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17641581U JPS5911622Y2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 靴飾り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17641581U JPS5911622Y2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 靴飾り |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5880008U JPS5880008U (ja) | 1983-05-30 |
JPS5911622Y2 true JPS5911622Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=29969389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17641581U Expired JPS5911622Y2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 靴飾り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911622Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-27 JP JP17641581U patent/JPS5911622Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5880008U (ja) | 1983-05-30 |
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