JPH0139448Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139448Y2 JPH0139448Y2 JP1985078867U JP7886785U JPH0139448Y2 JP H0139448 Y2 JPH0139448 Y2 JP H0139448Y2 JP 1985078867 U JP1985078867 U JP 1985078867U JP 7886785 U JP7886785 U JP 7886785U JP H0139448 Y2 JPH0139448 Y2 JP H0139448Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- eyelet
- edge
- upper edge
- eyelets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、飾りハトメに関するものである。
従来の技術
従来、ハトメは止着技術として広く利用されて
いたが、近時ハトメを使用する被止着物がフアツ
シヨン化し、様々な形状及び色彩を有するように
なり、従来から存在する単純な形状、色彩のハト
メを一律に使用するには不都合が生じるようにな
つてきた。
いたが、近時ハトメを使用する被止着物がフアツ
シヨン化し、様々な形状及び色彩を有するように
なり、従来から存在する単純な形状、色彩のハト
メを一律に使用するには不都合が生じるようにな
つてきた。
上記の問題点を解決するために、実開昭58−
20722号公報に記載されているが如く、頭部に凹
凸模様を形成した金属製のリベツトと、前記頭部
が嵌合する形状とした円形溝を形成し、該円形溝
の中央に軸部が挿通する穴を形成した樹脂製の座
具とより成るリベツトが提案されているが、当該
考案は、リベツトの金属色と座具の樹脂色とのツ
ートンカラーを呈することで外観美を良好とする
ことが出来るものの、被止着物の形態に適合する
様々なハトメの縁飾りを行ない得るものではな
く、又円形溝とリベツトに頭部を嵌合させる際に
接着等を施さないと容易に嵌合部が外れてしまう
欠点があり、接着等の工程作業に手間取り、余分
なコストが掛かる等、不都合があつた。
20722号公報に記載されているが如く、頭部に凹
凸模様を形成した金属製のリベツトと、前記頭部
が嵌合する形状とした円形溝を形成し、該円形溝
の中央に軸部が挿通する穴を形成した樹脂製の座
具とより成るリベツトが提案されているが、当該
考案は、リベツトの金属色と座具の樹脂色とのツ
ートンカラーを呈することで外観美を良好とする
ことが出来るものの、被止着物の形態に適合する
様々なハトメの縁飾りを行ない得るものではな
く、又円形溝とリベツトに頭部を嵌合させる際に
接着等を施さないと容易に嵌合部が外れてしまう
欠点があり、接着等の工程作業に手間取り、余分
なコストが掛かる等、不都合があつた。
考案が解決しようとする問題点
本考案は、ハトメを使用する被止着物の多様
化、フアツシヨン化に対応して、ハトメ用飾り縁
の形状及び色彩を予め多種、多様に揃えておき、
その中から最も適合した飾り縁を選択し、ハトメ
の上縁部と飾り縁の凹陥部を嵌合させてハトメの
縁部の飾りを行なうことが出来、当該嵌合状態が
接着等を施すことなく強固となつて、両者が分離
することのない飾りハトメをその目的として開発
したものである。
化、フアツシヨン化に対応して、ハトメ用飾り縁
の形状及び色彩を予め多種、多様に揃えておき、
その中から最も適合した飾り縁を選択し、ハトメ
の上縁部と飾り縁の凹陥部を嵌合させてハトメの
縁部の飾りを行なうことが出来、当該嵌合状態が
接着等を施すことなく強固となつて、両者が分離
することのない飾りハトメをその目的として開発
したものである。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するために、本願考案の構成
は、筒体の下部1Aに対して上部にくびれ部2を
形成し、該くびれ部の上縁3をカールしたハトメ
筒体1と、中心にくびれ部2の外径と同径の挿通
孔4Aを穿設し、上縁3部を嵌合する凹陥部4B
を設けた合成樹脂等の弾性材からなる飾り縁4と
からなり、ハトメ筒体1を下部1Aより飾り縁4
の前記挿通孔4A内に圧入挿通して、凹陥部4B
の底面と飾り縁4の底面を上縁3のカール部と下
部1Aの上端で挟持するようにしたものである。
は、筒体の下部1Aに対して上部にくびれ部2を
形成し、該くびれ部の上縁3をカールしたハトメ
筒体1と、中心にくびれ部2の外径と同径の挿通
孔4Aを穿設し、上縁3部を嵌合する凹陥部4B
を設けた合成樹脂等の弾性材からなる飾り縁4と
からなり、ハトメ筒体1を下部1Aより飾り縁4
の前記挿通孔4A内に圧入挿通して、凹陥部4B
の底面と飾り縁4の底面を上縁3のカール部と下
部1Aの上端で挟持するようにしたものである。
作 用
本考案は前記の手段により、ハトメ筒体1をそ
の下部1Aより弾力性のある飾り縁4の挿通孔4
A内に圧入挿通すると、凹陥部4Bの底面と飾り
縁4の底面を上縁3のカール部と下部1Aの上端
で挾持するものとなり、ハトメ筒体1の上縁3と
飾り縁4の凹陥部4Bの嵌合状態は強固となり、
ハトメ筒体1の上縁3の周部を飾り縁4により装
飾するものとなる。
の下部1Aより弾力性のある飾り縁4の挿通孔4
A内に圧入挿通すると、凹陥部4Bの底面と飾り
縁4の底面を上縁3のカール部と下部1Aの上端
で挾持するものとなり、ハトメ筒体1の上縁3と
飾り縁4の凹陥部4Bの嵌合状態は強固となり、
ハトメ筒体1の上縁3の周部を飾り縁4により装
飾するものとなる。
実施例
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
ると、図面第1図の縦断面図に示す如く、下部1
Aに対して上部にくびれ部2を設け、上縁3をカ
ールさせてハトメ筒体1を形成し、第2図に示す
斜視図の如く、ハトメ筒体1の下部1Aより少々
狭く、くびれ部2の外径と同径の挿通孔4Aを中
心部に設け、又ハトメ筒体1の上縁3部を嵌合す
る凹陥部4Bを設けた弾力性のある軟質の合成樹
脂等から成る飾り縁4を、例えば花びら型に成型
して適宜の着色を施し、次いで第3図の縦断面図
に示す如く、ハトメ筒体1を下部1Aより飾り縁
4の前記挿通孔4A内に圧入挿通して、凹陥部4
Bの底面と飾り縁4の底面を上縁3のカール部と
下部1Aの上端で挾持するようにし、ハトメ筒体
1の上縁3部と飾り縁4の凹陥部4Bとの嵌合状
態を固定する。
ると、図面第1図の縦断面図に示す如く、下部1
Aに対して上部にくびれ部2を設け、上縁3をカ
ールさせてハトメ筒体1を形成し、第2図に示す
斜視図の如く、ハトメ筒体1の下部1Aより少々
狭く、くびれ部2の外径と同径の挿通孔4Aを中
心部に設け、又ハトメ筒体1の上縁3部を嵌合す
る凹陥部4Bを設けた弾力性のある軟質の合成樹
脂等から成る飾り縁4を、例えば花びら型に成型
して適宜の着色を施し、次いで第3図の縦断面図
に示す如く、ハトメ筒体1を下部1Aより飾り縁
4の前記挿通孔4A内に圧入挿通して、凹陥部4
Bの底面と飾り縁4の底面を上縁3のカール部と
下部1Aの上端で挾持するようにし、ハトメ筒体
1の上縁3部と飾り縁4の凹陥部4Bとの嵌合状
態を固定する。
考案の効果
以上の如く構成した本願考案によれば、ハトメ
を使用する被止着物である被服、装身具、バツ
グ、ベルト等のフアツシヨン化、多様化が進む中
で、その色彩及び形状等に合せて予め用意した各
色の各々異つた形状に成型した各種飾り縁4から
これを選択し、ワンタツチでハトメ筒体1に嵌合
することによつて、従来何の変哲もなかつたハト
メをフアツシヨン化、多様化した種々被止着物に
適合した装飾物に変えることが出来るものとな
る。
を使用する被止着物である被服、装身具、バツ
グ、ベルト等のフアツシヨン化、多様化が進む中
で、その色彩及び形状等に合せて予め用意した各
色の各々異つた形状に成型した各種飾り縁4から
これを選択し、ワンタツチでハトメ筒体1に嵌合
することによつて、従来何の変哲もなかつたハト
メをフアツシヨン化、多様化した種々被止着物に
適合した装飾物に変えることが出来るものとな
る。
また、飾り縁4とハトメ筒体1とは、凹陥部4
Bの底面と飾り縁4の底面を上縁3のカール部と
下部1Aの上端で挾持することにより、強固に結
合されるので、ハトメ筒体1の上縁3と飾り縁4
の凹陥部4Bの嵌合状態を固定する場合に別段接
着等を施す必要がなく、この分製造コストを抑え
ることが出来る等、実用的な飾りハトメに係る考
案である。
Bの底面と飾り縁4の底面を上縁3のカール部と
下部1Aの上端で挾持することにより、強固に結
合されるので、ハトメ筒体1の上縁3と飾り縁4
の凹陥部4Bの嵌合状態を固定する場合に別段接
着等を施す必要がなく、この分製造コストを抑え
ることが出来る等、実用的な飾りハトメに係る考
案である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案のハトメ筒体の縦断面図、第2図は飾り
縁の斜視図、第3図は飾り縁を嵌合した状態を示
す縦断面図である。 1……ハトメ筒体、1A……下部、2……くび
れ部、3……上縁、4……飾り縁、4A……挿通
孔、4B……凹陥部。
は本考案のハトメ筒体の縦断面図、第2図は飾り
縁の斜視図、第3図は飾り縁を嵌合した状態を示
す縦断面図である。 1……ハトメ筒体、1A……下部、2……くび
れ部、3……上縁、4……飾り縁、4A……挿通
孔、4B……凹陥部。
Claims (1)
- 筒体の下部1Aに対して上部にくびれ部2を形
成し、該くびれ部の上縁3をカールしたハトメ筒
体1と、中心にくびれ部2の外径と同径の挿通孔
4Aを穿設し、上縁3部を嵌合する凹陥部4Bを
設けた合成樹脂等の弾性材からなる飾り縁4とか
らなり、ハトメ筒体1を下部1Aより飾り縁4の
前記挿通孔4A内に圧入挿通して、凹陥部4Bの
底面と飾り縁4の底面を上縁3のカール部と下部
1Aの上端で挟持するようにした飾りハトメ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985078867U JPH0139448Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985078867U JPH0139448Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61194315U JPS61194315U (ja) | 1986-12-03 |
JPH0139448Y2 true JPH0139448Y2 (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=30623245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985078867U Expired JPH0139448Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0139448Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008043603A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Katochu Co Ltd | かばんの構成部材同士の連結構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4597913B2 (ja) * | 2006-06-06 | 2010-12-15 | モリト株式会社 | ハトメ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820722B2 (ja) * | 1978-09-29 | 1983-04-25 | 豊田工機株式会社 | 自動チヤツク装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820722U (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-08 | 株式会社日乃本錠前大阪店 | 鞄用チユ−ブラリベツト |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP1985078867U patent/JPH0139448Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820722B2 (ja) * | 1978-09-29 | 1983-04-25 | 豊田工機株式会社 | 自動チヤツク装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008043603A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Katochu Co Ltd | かばんの構成部材同士の連結構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61194315U (ja) | 1986-12-03 |
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