JPS61114821A - 象嵌ビニル樹脂中空ボ−ルの製造方法 - Google Patents

象嵌ビニル樹脂中空ボ−ルの製造方法

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JPS61114821A
JPS61114821A JP23508184A JP23508184A JPS61114821A JP S61114821 A JPS61114821 A JP S61114821A JP 23508184 A JP23508184 A JP 23508184A JP 23508184 A JP23508184 A JP 23508184A JP S61114821 A JPS61114821 A JP S61114821A
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JP
Japan
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ball
vinyl sheet
mold
hollow ball
vinyl
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Makoto Ishikawa
誠 石川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は塩化ビニル製中空ボールの表面に、絵、文字、
模様等の装飾を施した塩化ビニル製の象嵌用ビニルシー
トを一体に接着させる象嶽ビニル樹脂中′9!ボールの
製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、中空ボールの表面に象嵌用ビニルシートを一体に
接着したものは特公昭47−9382号公報、特公昭5
1−17979号公報などに開示されているように、象
嵌用ビニルシード−を回転成形型の内面に接着剤で貼着
後、該回転成形型内にボール成形用の塩化ビニル樹脂等
を入れて回転成形により、ボールの成形と同時に   
   へそのボールの表面に象嵌用ビニルシートを一体
に接着している。
ところが、この方法によれば、表面に凹凸状の模様を有
するボールには象嵌用ビニルシートが全く接着できない
不具合がある。これはそのボールの回転成形型に、ボー
ルの凹凸に対応した凹凸の模様が幼芽されているため、
取代用ビニルシートを、その成形型の内面に貼着しても
、該ビニルシートと成形型内面との闇にr#I隙が生し
る。従って、この間隙にボール成形時にボールt、 形
相の塩化ビニル樹脂が入り込むため、ビニルシートの表
面に、ボール成形用の塩化ビニル耐脂に付着するし、或
いは、ボール成形時にビニルシートが成形型の内壁より
剥離するためである。
(発明の目的) そこで本発明は特に表面に凹凸状の横様な有する塩化ビ
ニル製中空ボールにおいて、その表面に、絵、文字、模
様等の装飾を施した塩化ビニル捌脂資の象嵌用ビニルシ
ートが的確且つ簡単に接着で終るようにすることを目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は内面に模様形成用凹凸を有する回転成形型で、
表面に凹凸横様が設けである中空塩化ビニル製ボールを
成形後、その成形型(例えば割型の場合においては成形
後のボールが収納されていない一方の型)の内面に、象
嵌用ビニルシートを入れて、このビニルシートを成形後
のボールで成形型の内面に挟持し、この状態で成形型を
加熱してビニルシートを溶着させて接着するものである
。つまり、成形型の加熱により中空のボールが膨出し成
形型内面に圧接すると共にその外表面が溶けてビニルシ
ートを接着させてボール表面にビニルシートを象嵌させ
る方法である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、塩化ビニル製の中空ボール(A)を従来と同一の方
法によりて成形する。即ち、このボール(A)は表面に
凹凸状(図示するものは略格子状の凸状(a)・・・が
設けであるため、この凸状(1)に対応する凹溝(b)
が成形型(B)の内壁面に刻設されている。そしてこの
成形型(B)は上下一対の上型(10)と下型(11)
とから構成され、上型(10)は下型(11)の所定位
置に常に嵌合して密閉し中空球型を構成する構造である
。0!って、この成形型(B)内に塩化ビニル樹脂ペー
ストなど、ボール成形用の樹脂を入れて該成形型(B)
を加熱し乍ら回軟成形法により成形すると前記表面に凸
状(a)を有する中空このボール(A)成形後、上型(
10)を第1図に示すように、下型(11)から外して
、その上型(10)内に、象嵌用ビニルシート(1)を
容れて、再度この上型(10)を下型(11)に嵌合す
る。すると、象嵌用ビニルシート(1)はボール(A)
によりて上型(10)内面に挟持される。そして、前記
上型(10)はその内面に設けた凹溝(b)とボール(
A)の凸状(a)とが一致するように嵌合する。つまり
、上型(10)と下型(11)との台座の四隅に設けた
通孔(10り(10m)・・・(1fa)(11a)・
・・とにボルト(12)(12)などの固定部材で固定
することにより前記上型(10)の凹溝(b)とボール
(A)の凸状(a)とは一致する。
なお、象嵌用ビニルシート(1)は線画、文字等を有す
る装飾片の表面を透明塩化ビニルで、また裏面をボール
(A)と相溶性に優れた樹脂(例えばボール(A)と同
質の塩化ビニルシート)で被覆されている。
上型(10)内に象嵌用ビニルシート(1)を装着しそ
のビニルシート(1)をボール(A)で挟持した後、成
形型(B)を加熱(ボール(A)の象嵌用ビニルシート
(1)接合部が溶解する程度、或いはビニルシート(1
)の裏面であるボール(A)の接合部が溶解する程度の
加熱温度)する(第2図)、具体的には200度以上で
3分以上加熱すると象嵌用ビニルシート(1)がボール
(A)の外表面に一体に接着する。そしてそのビニルシ
ー ) (1)の表面に設けた透明合成樹脂膜を成形型
CB)の加熱温度で溶解するものを使用した場合には上
型(10)の凹溝(b)に沿った凸状が象嵌用ビニルシ
ート(1)の表面に現出する。
なお、図示するものはボール(A)成形後、直ちに、上
型(10)内に象嵌用ビニルシート(1)を容れて、ボ
ール(A)に接着しているが、ボール成形後、そのボー
ル(A)を成形型(B)から取り出して上、下型(10
)(11)にIL嵌重用ビニルシート1)を容れて、そ
のビニルシート(1)をボール(A)に接着するも任意
である。
(効果) 本発明によれば、ボール成形後にそのボール成形型内に
象嵌用ビニルシートを入れ、このビニルシートをボール
で挟持し乍ら、加熱することによってボール表面に象嵌
用ビニルシートを象嵌できる。従って、ボール成形後に
象嵌するため、ボールの表面が平滑状のものでも或いは
凹凸状の横様を表わしたものでも、簡単且つ的確に象嵌
できる。依って本発明によれば従未全く象嵌不可能であ
った表面に門凸を有するボールに象嵌でき、意匠的に優
れた中空ボールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は成形型内に象嵌用ビニルシートを容れた状態を
示す斜視図、第2図は象嵌用ビニルシー)を接着する状
態を示す断面図である。 図中 (A)は中空ボール (B)は成形型 (1)は象嵌用ビニルシート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転成形により中空ボール成形後、該回転成形型
    の内面に、前記中空ボールと相溶性に優れた合成樹脂製
    の象嵌用ビニルシートを当て、次に、回転成形型内に中
    空ボールを収納した状態で、回転成形型を加熱すること
    により、象嵌用ビニルシートを中空ボールに一体に接着
    してなることを特徴とする象嵌ビニル樹脂中空ボールの
    製造方法。
  2. (2)前記回転成形型の内面には凹凸状の模様が施され
    ている前記特許請求の範囲第1項記載の象嵌ビニル樹脂
    中空ボールの製造方法。
JP23508184A 1984-11-09 1984-11-09 象嵌ビニル樹脂中空ボ−ルの製造方法 Granted JPS61114821A (ja)

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JPH0440172B2 JPH0440172B2 (ja) 1992-07-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102465146B1 (ko) * 2022-10-13 2022-11-11 (주)탱크마스타 중공 탄성볼 판넬의 제조방법 및 이에 사용되는 중공 탄성볼 성형장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491468A (ja) * 1972-04-25 1974-01-08
JPS5335821A (en) * 1976-09-15 1978-04-03 Trudel Roger Method and device for fuel supply to internal combustion engine

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