JPH04174750A - 筒型組物構造体の組成装置 - Google Patents

筒型組物構造体の組成装置

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JPH04174750A
JPH04174750A JP29698490A JP29698490A JPH04174750A JP H04174750 A JPH04174750 A JP H04174750A JP 29698490 A JP29698490 A JP 29698490A JP 29698490 A JP29698490 A JP 29698490A JP H04174750 A JPH04174750 A JP H04174750A
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mandrel
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JP29698490A
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Yasuo Akiyama
秋山 康夫
Zenichiro Maekawa
前川 善一郎
Taiji Hamada
泰以 濱田
Atsushi Yokoyama
横山 敦士
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 〔産業上の利用分野〕 この発明は、熱硬化性樹脂を用いる繊維強化プラスチッ
ク(以後、FRPという)又は熱可塑性樹脂を用いる繊
維強化プラスチック(以後、FRTPという)の芯体に
使用するゴ字又は十字型をした筒状組物構造体の組成装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
単純な円筒型の、カラス繊維や炭素繊維製組物構造体を
有するFRP、FRTPは従来より知られている。また
、T字型、十字型等の筒型組物構造体を有するFRP、
FR’FPは、別体の円筒状組物を2本あるいは3水接
合して芯体を形成して製造していた。従って、′F字型
、十字型等の筒型組物構造体の組成装置は、従来存在し
ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の′P字型、十字型等の筒型組物構造体を有するF
RP、FRTPは、円筒状組物構造体の接合部の強度が
満足なものでなく、ものによっては実用に供し得ないも
のである。
この発明は、分岐部で筒状体か互いに一体化したFRP
、FRTP用のi゛字又は十字型の筒型絹物構造体を組
成するための装置を提供することを目的としている。
口1発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、この発明の筒型組物構造体
の組成装置は、ボビン・キャリアに装着のボビン上端よ
り上方に環状ガイドを有する丸打組紐機と、その中央上
方位置でT字又は十字状のマンドレルの端を支持し、支
持したマンドレルをその中心点の回りに回転させ得ると
共に上下方向にも移動させ得るハンドラーとよりなるも
のである。
〔作 用〕
上記のように構成された筒型組物構造体の組成装置にお
いては、ハンドラーによってマンドレルが引上げられ又
は引下げられ、あるいはそれに加えて回転しながら組成
が進められ、マンドレル上に筒型組物構造体が組成され
る。
この際、マンドレルのT字又は十字状の組成対象位置の
変更は、ハン]・ラーの回転によってマンドレルが中心
点の回りに回転することにより、なされる。
〔実施例〕 第1図ないし第4図を参照して、T字型円筒組物を製造
する場合を例にとり、この発明の筒型組物構造体の組成
装置の実施例を説明する。
この組成装置は、特に工夫した環状ガイド4を有する丸
打組紐機と、T字又は十字状のマンドレル3の端を支持
するハンドラー5及びその駆動装置とよりなるものであ
る。
丸打組紐機は、第1図に示すごとく、ディスクに形成し
た環状軌道1に沿って、複数組のボビン・キャリア2が
左回り又は右回りに交錯走行することによって、組成が
行われる。それぞれのボビン・キャリア2に装着の各ボ
ビンから繰り出される繊維束は、環状軌道1の中心部上
方に位置し、上方に引き上げられるマンドレル3上で組
み合わされて組物となる。なお、ボビン・キャリア2は
、ディスクの下部に存在する駆動ギヤーによって自転し
つつ送られる。また、この組紐機では、ギアー比を変え
ることによって、ボビン・キャリア2の移動速度とマン
ドレル3の引上げ速度の比を変えることができ、従って
、異なった巻き角度の組物を製造することができる。
この実施例で用いるマンドレル3は、第2図及び第3図
に示すごとく、円筒をT字状に接合した形状のT字形マ
ンドレルである。このマンドレル3はプラスチック等の
軽い素材でできている。
環状カイト4は、マンドレル3の形状が丁字形であるた
めに必要となるものである。
即ち、環状ガイド4を設けないで、従来の丸打組物と同
様にして組成を行うと、第2図に示すように、矢印の位
置で繊維束Fがマンドレル3の一部に接触し、組成の障
害となる。そのため、第3図に示すように繊維束Fを持
ち上げる必要がある。
このように繊維束Fを持ち上げるために、この発明では
、第1図に示すように、丸打組機の環状軌道1の内側に
環状ガイド4を装着している。この環状ガイド4は、筒
部を連設しているが、環状ガイドを支持するものであれ
ば数本の支脚等どのようなものでもよい。環状ガイド4
の環状軌道面からの高さは、ボビン・キャリア2に装着
したボビンの高さの25倍程度である。なお、更に環状
ガイド4の上方にもガイドを設けることもできる。
5は、先端にマンドレル3を保持するハンドラーであり
、それと共にマンドレル3は上下方向に動き、回転をす
る。
このハンドラー5は、ハンドラー支持腕6の一端に固定
されている。ハンドラー支持腕6の他端にはその回転軸
7があり、回転軸7はハンドラー駆動装置機枠8に適宜
駆動装置により上下方向に移動し得るように取り付けで
ある。8aはその回転軸7が移動するための溝である。
また、ハント。
ラー支持腕6の回転軸7は、モーターにより所定角度回
転し得るようにしである。ハンドラー支持腕6は、その
回転によって環状ガイド4にぶつからないように、2つ
の方向に屈曲しである。
マンドレル3は、その中心が回転軸7の軸心の延長線9
上に位置するようにしである。
次に、上記組成装置によるゴ字型筒型組物構造体の製造
過程を第4図(1)〜(15)を参照して、説明する。
この図における逆Δ印は、マンドレル3のハン]・ラー
5による支持端を示しており、(1)、(2)、(3)
   −(15)の順に組成がなされる。また各図中の
矢印はそれぞれの組成段階から次の組成段階に移るマン
ドレル3の動作方向を示している。
先ず、マンドレル3を(1)図に示す姿勢に支持して下
降させつつ下端から組成を開始する。
(2)図に示すように組成点がマンドレル3の中心点の
手前に達した時点で、マンドレル3を中心点3aを中心
にして矢印の方向に若干回転させると共に少し引下げつ
つ組成して(3)図の姿勢となる。次いでマンドレル3
を中心点3aを中心にして矢印の方向に逆転させながら
少し組成し、(4)図の姿勢から更に同方向に回転させ
ると共に少し引上げながら組成して(5)図の状態にな
る。この姿勢からマンドレル3を上方に引」二けつつ組
成を進めて(6)図の状態となる。次にこの状態からマ
ンドレル3を引下げて既に組成されている組物層の上に
更に重ねて組成をし、組成点がマンドレル3の中心点の
手前に達した(7)図の状態で、マンドレル3を中心点
3aを中心にして矢印の方向に若干回転させながら組成
し、(8)図の状態となる。この姿勢からマンドレル3
を更に同方向に回転させると共に少し引下げながら組成
し、(9)図の状態となる。更にマンドレル3を引き下
げて(10)図の状態まで組成する。次いでマンドレル
3を弓]き」二げつつ早目酸をして(11)図に示すよ
うに組成点がマンドレル3の中心点3aの手前に達した
時点で、マンドレル3を中心点3aを中心にして矢印の
方向に若干回転させるとともに少し引上げながら組成し
、(]2)図の姿勢からマンドレル3を中心点3aを中
心にして矢印の方向に逆転しながら少し引上げつつ組成
し、(13)図の姿勢から再度逆転すると共に少し引」
二げつつ組成する。そして(14)図の姿勢からマンド
レル3を上方に引上げつつ組成を進めて(15)図の状
態となって、全組成を終了する。
このようにして組成さたT字型筒型組物構造体は、2層
構造となっているが、かならずしも全体が2層構造であ
る必要はない。即ち、組成を第4図(10)の状態で止
めることもできる。そのときには、一部が2層構造とな
るので、その部分の組成時のマンドレル3の引上げ、引
下げ速度を他の部分の組成時より大幅に速く、出来れば
2倍にして繊維束密度を揃えるようにするとよい。
なお、組成の順序もj−記の例に限らず、マンドレル3
の支持端側から行うようにしてもよい。
このようにして製造されたT字型筒型組物構造体は、マ
ンドレル3に被覆された状態で常法により外側より一樹
脂の含浸被覆が行われる。その後、マンドレル3を抜取
り、内面の処理を行って完了する。
T字型をした剛体のマンドレル3をT字型筒型組物構造
体より抜き取ることは、そのままでは困難であるので、
マンドレル3に次のような工夫をしておくとよい。即ぢ
、(イ)マンドレルを分解可能な構造としておく。(ロ
)FRTPの場合、マンドレルを成形樹脂より軟化温度
が充分に低い熱可塑性樹脂製とし、成形後に加熱軟化さ
せて溶出する。(ハ)マンドレルを水溶性素$J製とし
、成形後に水洗除去する。
以上、T字型筒型組物構造体の組成方法について説明し
たが、十字型筒型組物構造体についてもマンドレルを十
字型とし、中心点にお(プるマンj・レルの回転方向を
工夫することにより、同様に組成することができる。
ハ 発明の効果 この発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。
即ち、分岐部の強度か大きく、かつ、FRP、FRTP
の芯体として充分に実用に供し得る丁字又は十字型円筒
状組物構造体を簡単に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の筒型組物構造体の組成装置の概略斜
視図、第2図は環状ガイ]・を設けずにT字型円筒状組
物構造体を組成する場合に発生ずる障害について説明す
る図、第3図はその障害を回避するために繊維束を持ぢ
上げた状態を示す図、第4図(+、 )〜(]5)はT
字型円筒状組物構造体の組成順序を説明する図である。 ]  環状軌道、2  ボビン・キャリア、3− マン
j・レル、3a−マンドレルの中心点、4  環状カイ
ト、5  ハンドラー、6  ハンドラー支持腕、7 
 ハンドラー支持腕の回転軸、8  ハンドラー駆動装
置の機枠、8aハンドラー駆動装置の機枠の溝、F−一
繊維東代理人 弁理士 藤 井 元 泰

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ボビン・キャリアに装着のボビン上端より上方に環
    状ガイドを有する丸打組紐機と、その中央上方位置でT
    字又は十字状のマンドレルの端を支持し、支持したマン
    ドレルをその中心点の回りに回転させ得ると共に上下方
    向にも移動させ得るハンドラーとよりなる筒型組物構造
    体の組成装置。
JP2296984A 1990-11-01 1990-11-01 筒型組物構造体の組成装置 Expired - Fee Related JPH0647779B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712491U (ja) * 1993-08-02 1995-02-28 村田機械株式会社 ブレイダー
CN1048299C (zh) * 1993-03-23 2000-01-12 村田机械株式会社 编织机
CN105821579A (zh) * 2016-05-04 2016-08-03 浙江理工大学 一种人机分离的角度可变的三维编织机送料装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1048299C (zh) * 1993-03-23 2000-01-12 村田机械株式会社 编织机
JPH0712491U (ja) * 1993-08-02 1995-02-28 村田機械株式会社 ブレイダー
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