JPH0417466A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0417466A
JPH0417466A JP2119740A JP11974090A JPH0417466A JP H0417466 A JPH0417466 A JP H0417466A JP 2119740 A JP2119740 A JP 2119740A JP 11974090 A JP11974090 A JP 11974090A JP H0417466 A JPH0417466 A JP H0417466A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、画像蓄積機能および短縮ダイアル機能および
公開鍵方式の暗号処理機能を備えたファクシミリ装置に
関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ装置は、CCITT勧告に従って
装置機能が構成されるので、公衆電話回線網などの公衆
網を用いて画情報伝送を行っているので、その伝送内容
が盗聴されやすく、また、盗聴した内容から伝送してい
る画情報を容易に識別することができ、その盗聴した画
情報に基づいて、送信画像を再構成することが可能であ
る。
このような悪意の行為による不利益を受けないようにす
るものとして、公開鍵方式の暗号処理機能を備え、この
暗号処理機能を用いて画情報を暗号化して伝送する秘匿
モードを備えたファクシミリ装置が実用されている。
このような秘匿モードを用いると、伝送内容が盗聴され
ても、画情報を再構成することがほとんど不可能であり
、伝送内容が外部に洩れるようなことが防止される。
[発明が解決しようとする課題] しかしんなから、このような従来装置では、伝送前手順
で公開鍵情報を相互に交換したのちに、受信側から通知
された公開鍵を用いて暗号化しながら画情報送信してい
るので、暗号化のための時間かかかり、画情報の送信時
間が長くなるという不都合を生じていた。
本発明は、このような従来装置の不都合を解消し、秘匿
モード時の画情報送信時間を短縮できるファクシミリ装
置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、短縮ダイアルに対応した宛先の公開鍵情報を
記憶する記憶手段と、宛先指定操作が短縮ダイアル機能
を用いて行われると記憶手段に記憶した当該宛先の公開
鍵情報を用いて送信画情報を暗号化したのちにその暗号
化送信画情報を蓄積してその蓄積した暗号化送信画情報
を指定された宛先に送信する制御手段を備えたものであ
る。また、制御手段は、送信時刻に基づいて送信原稿に
付加する画情報を形成し、その付加画情報を当該宛先に
対応して前記記憶手段に記憶している公開鍵情報を用い
て暗号化し、蓄積している暗号化送信画情報にその暗号
付加画情報を付加した状態で送信している。
また、短縮ダイアルに対応した宛先の公開鍵情報を記憶
する記憶手段と、宛先指定操作が短縮ダイアル機能を用
いて行おれると送信原稿に挿入する付加情報のうち送信
時刻の部分を除いた部分を形成して送信画像に挿入し、
その送信画像を符号化圧縮して送信画情報を形成し、上
記記憶手段に記憶した当該宛先の公開鍵情報を用いて送
信画情報を暗号化したのちにその暗号化送信画情報を蓄
積してその蓄積した暗号化送信画情報を指定された宛先
に送信する一方1画情報受信時には、送信側より通知さ
れた公開鍵情報に基づいて受信情報を平文に戻し、その
平文の画情報を元の画信号に復号化し、それによって得
た受信画像の付加情報の送信時刻の欄に受信時刻の表示
を挿入し、その受信画像を記録出力する制御手段を儒え
たものである。
[作用] し7たがって、それぞれの宛先ごとに使用する公開鍵情
報を記憶して、画情報の送信動作を開始する前にその公
開鍵情報を用いて送信画情報を暗号化しているので、暗
号化送信画情報を送信するときの時間を短縮できる。ま
た、送信識別情報などの付加情報を送信時に形成して、
暗号化して送信しているので、付加情報中の時刻が送信
時刻に−致し、受信原稿中に適切な送信時刻を表示する
ことができる。
また、付加情報のうち送信時刻の部分以外をあらかしめ
形成して送信画情報に含め、その状態で暗号化し、受信
側で、付加情報の送信時刻の部分の表示を挿入するよう
にしているので、暗号化送信画情報の送信時間を短縮で
きるとともに、受信原稿中に適切な送信時刻を表示する
ことができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら1本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるグループ3フアク
シミリ装置を示している。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の各
部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理
を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が実
行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを
実行するときに必要な各種データなどを記憶するととも
に、制御部1のワークエリアを構成するものであり、パ
ラメータメモリ3は、ワンタッチダイアルキーへの登録
情報など、このグループ3フアクシミリ装置に固有な各
種の情報を記憶するためのものである。
スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るため
のものであり、プロッタ5は、所定の解像度で画像を記
録出力するためのものであり、操作表示部6は、このフ
ァクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キ
ー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部7は1画像号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮されている画情報を元の画信号り二復号化
するためのものであり、暗号処理装置8は、公開鍵方式
の暗号処理および復号処理を行うものであり、画像蓄積
装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶す
るためのものである。
グループ3フアクシミリモデム10は、グループ3フア
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V、
21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするた
めの高速モデム機能(V、29モデム、〜’、27te
rモデム)を備えている。
網制御装置11は、このファクシミリ装置を公衆電話回
線網に接続するためのものであり、自動発着信機能を備
えている。
これらの、制御部1、システムメモリ2、パラメータメ
モリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表示部6、符号
化復号化部7、暗号処理装置8、画像蓄積装置9、グル
ープ3フアクシミリモデム1o、および、網制御装置1
1は、システムバス12に接続されており、これらの各
要素間でのデータのやりとりは、主としてこのシステム
バス12を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3フアクシミリモデム
10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている
また、暗号処理装置8には、公開鍵方式の暗号処理およ
び復号処理に必要な秘密の鍵が、パラメータとしてあら
かじめ登録されている。この秘密の鍵は、ファクシミリ
装置の機種、あるいは、メーカにより一義的に規定され
るものである。
第2図は、パラメータメモリ3に記憶されるワンタッチ
ダイアルテーブルの一例を示している。
このワンタッチダイアルテーブルは、おのおののワンタ
ッチダイアル(後述)について1つが形成されるもので
あり、おのおののワンタッチダイアルを識別するための
キーコード情報、登録された電話番号を記憶するための
電話番号情報、その宛先に画情報送信するときに秘匿モ
ードを使用することを記憶するための秘匿モードフラグ
、および、秘匿モートを使用するときの宛先に設定され
ている公開鍵を記憶するための公開鍵情報からなる。
第3図は、操作表示部6の一例を示している。
同図において、スタートキー68は、このファクシミリ
装置の送受信動作の開始を指令入力するためのものであ
り、ストップキー6bは、このファクシミリ装置の動作
の停止を指令入力するためのものであり、テンキー6c
は、電話番号などの数字(数値)情報を入力するための
ものである。
機能キー6dは、ワンタッチダイアル機能へのデータ’
jlRなど、このファクシミリ装置の種々の機能を指定
するためのものであり、ワンタッチダイアルキー6eは
、1つのキー操作で宛先を指定するワンタッチダイアル
機能の操作を行うためのものである。
液晶表示器6fは、このファクシミリ装置からオペレー
タへの種々のメツセージを表示するためのものであり、
YESキー6gは、液晶表示器6fに表示されたガイダ
ンスメツセージに対する肯定的な回答を入力するための
ものであり、NOキー6hは、液晶表示器6fに表示さ
れたガイダンスメツセージに対する否定的な回答を入力
するためのものである。
以上の構成で、ワンタッチダイアル機能への登録操作を
選択すると、制御部1は、オペレータに登録するワンタ
ッチダイアルキー6eを選択させたのちに、登録する宛
先の電話番号を操作入力させ、次いで、その宛先に秘匿
モードを使用するか否かを指定する操作を行わせ、さら
に、秘匿モードを使用する指定が行われたときには、宛
先の公開鍵を操作入力させる。
そして、−それらの入力情報に基づいて、上述したワン
タッチダイアルテーブルを構成して、パラメータメモリ
3に記憶する。
この状態で、オペレータがワンタッチダイアルキー6e
を用いて宛先を指定する送信操作を行い、かつ、そのと
きに操作されたワンタッチダイアルキー6eに対応する
ワンタッチダイアルテーブルの秘匿モードフラグがオン
状態に設定されているときには、秘匿モードでの画情報
送信を行う。
すなわち、まず、スキャナ4の読み取り動作を開始して
、そのときにスキャナ4にセットされている送信原稿の
画像を読み取り、それによって得た画信号を符号化復号
化部7で符号化圧縮して送信画情報を形成する。
そして、ワンタッチダイアルテーブルの公開鍵情報に登
録されている公開鍵を暗号処理装置8にセットし、暗号
処理装置8を暗号モードに設定した状態で、送信画情報
を暗号処理装置8に与えて暗号化し、それによって得た
暗号化送信画情報を画像蓄積装置9に蓄積する。
ところで、受信側で得られる受信画像の先端部には、送
信時刻、自端末(送信端末)の識別表示情報、および、
ページ数などからなる付加情報が付加されている。
この付加情報のうち、送信時刻については、蓄積時に画
像中に挿入するように画像編集すると、蓄積時の時刻が
挿入されることになり、不都合である。
そこで、本実施例では、第5図(a)に示すように、蓄
積時に形成する付加情報ARaは送信時刻の表示I!R
1の部分の表示を抜いた状態に形成し、その部分の表示
を受信側で挿入するように画像編集させるモード(以下
、時刻挿入モードという)、または、同図(b)に示す
ように付加情報ARbを送信原稿の先頭部に追加するモ
ード(以下、TTI追加モートという)のいずれかを指
定できるようにしている。
制御部1は、時刻挿入モードが指定されているときには
、スキャナ4で読み取って得た画像を、その先頭部に、
第5図(a)に示したような付加情報を挿入した状態に
画像編集してから画情報に変換し、また、TTI追加モ
ードが指定されているときには、スキャナ4で読み取っ
て得た画像をそのままの状態で画情報に変換する。
このようにして、送信準備が整うと、指定された宛先を
発呼する。なお、以下の説明における送信側および受信
側は、いずれも第1図の構成のファクシミリ装置である
これにより、第5図に示すように、受信側が着信応答す
ると、受信側は、自端末が非音声端末であることを表示
するための被呼局識別信号CED、自端末に装備されて
いる非標準的な装置機能を通知するための非標準機能識
別信号N5F(S)および自端末に装備されている標準
的な装置機能を通知するたぬのデジタル識別信号DIS
を応答する。このとき、受信側に秘匿モードが設定され
ているときには、「秘匿機能あり」をあられすデータが
非標準機能識別信号NSF (S)にセットされる。
送信側は、非標準機能識別信号NSF (S)の内容を
解析して、受信側が秘匿機能ありに設定されているとき
には、自端末に設定されている公開鍵情報を通知するた
めの非標準機能設定信号x+5s(K)を送出する。
これにより、受信側は、受信した非標準機能設定信号N
5S(K)にセットされている公開鍵情報の内容を暗号
処理装置8にセットするとともに、自端末に設定されて
いる公開鍵情報を通知するための非標準機能識別信号N
SF (K)を送出する。
これにより、送信側は、そのときに使用する伝送機能を
設定し、その設定内容を非標準機能設定信号NSS (
S)により通知し、そのときに指定したモデム速度でト
レーニングチエツク信号TCPを送出する。また、送信
側では、時刻挿入モードが設定されているときには、そ
の旨をあられす情報を非標準機能設定信号N5S(S)
に含める。
受信側は、非標準機能設定信号NSS (S)で設定さ
れている伝送速度でトレーニングチエツク信号TCFを
受信して、その受信結果が良好な場合には。
受信準備確認信号CFRを応答する。
送信側は、受信準備確認信号CFRを受信すると、受信
側より受信した非標準機能識別信号N5F(K)で通知
された公開鍵情報の内容が、その宛先に対応するワンタ
ッチダイアルテーブルの公開鍵情報の内容と一致するか
どうかを調べ、一致するときには、蓄積した暗号化送信
画情報PIXcを受信側に送信し、送信原稿が1枚の場
合には、メツセージ後信号として手順終了信号EOPを
送出する。
また、不一致の場合には、蓄積した暗号化送信画情報を
暗号処理装置8によって平文の送信画情報に復号し、そ
のときに受信した非標準機能識別信号N5F(K)で通
知された公開鍵情報の内容を暗号処理装置8にセットす
るとともに暗号処理装!!8を暗号モードに設定し、そ
の状態で、送信画情報を暗号処理装置8に与えて暗号化
送信画情報を形成し、その暗号化送信画情報を送信する
また、送信側では、TTI付加モードが設定されている
ときには、付加情報の画情報を形成し、その画情報を暗
号処理装置8で暗号化して暗号化付加画情報を形成し、
その暗号化付加画情報を、暗号化送信画情報に先立って
送信する。
一方、受信側では、受信した暗号化送信画情報を画像蓄
積装置9に蓄積し、メツセージ後信号として手順終了信
号EOPを受信すると、メツセージ確記信号MCFを送
出する。
送信側は、メツセージ確認信号MCFを受信すると、切
断命令信号DCNを送出して、回線を復旧し、受信側で
は、切断命令信号DCNを受信すると、回線を復旧する
。また、宛先の公開鍵情報が変更になっているときには
、その宛先のワンタッチダイアルテーブルの公開鍵情報
の内容を、その新たな内容に更新する。
次いで、受信側は、暗号処理装置8を復号モードに設定
した状態で、受信した暗号化送信画情報を暗号処理装置
8に与えて平文の画情報を形成し、その画情報を符号化
復号化部7で元の画信号に復号化し、それによって得た
画信号をプロッタ5に転送して、受信画像を記録出力す
る。
また、受信側は、非標準機能設定信号NSS (S)に
よって時刻挿入モードが設定されているときには、復号
化後の画信号のうち送信時刻の表示!IRIに相当する
部分の内容を受信時刻の表示に画像編集した状態で、受
信画像を記録出力する。
このようにして、本実施例では、秘匿モードを使用する
宛先について′はそれぞれ公開鍵情報を記憶しておき、
送信動作に先立って送信画情報を暗号化しているので、
暗号化送信画情報を送信するときに要する時間を短縮で
きる。
また、受信画像に付加する付加情報に含める送信時刻が
、実際の送信時刻に一致するので、受信側のオペレータ
が確実に受信時刻を確認することができる。
第6図は、送信時の処理例を示している。
スキャナ4に送信原稿がセットされると、スタートキー
6aがオンされるまでの間、オペレータの送信操作を有
効にする(処理1012判断102のNOループ)。
スタートキー68がオンされて、判断102の結果がY
ESになると、そのときにワンタッチダイアルキー6e
が用いられて宛先が指定されたかどうかを調べ(判断1
03)、判断103の結果がYESになるときには、操
作されたワンタッチダイアルキー6eに対応したワンタ
ッチダイアルテーブルをパラメータメモリ3より取り出
して、秘匿モードフラグがセットされているかどうかを
調べる(判断104)。判断103の結果がNoになる
とき、および1判断104の結果がNOになるときには
、非秘匿モードの通常の処理に移行する。
判断104の結果がYESになるときには、スキャナ4
の読み取り動作を開始して、そのときにスキャナ4にセ
ットされている送信原稿の画像を読み取り、それによっ
て得た画信号を符号化復号化部7で符号化圧縮して送信
画情報を形成する。
そして、ワンタッチダイアルテーブルの公開鍵情報に登
録されている公開鍵を暗号処理装置8にセットし、暗号
処理装置8を暗号モードに設定した状態で、送信画情報
を暗号処理装置8に与えて暗号化し、それによって得た
暗号化送信画情報を画像蓄積装置9に蓄積する(処理1
05)。
また、このときに時刻挿入モードがセットされていると
きには、送信時刻の表示11RIの部分を除く付加情報
の画像を形成して送信画像に付加し、その状態で画情報
を形成する。
このようにして、暗号化送信画情報を形成して画像蓄積
装置9に蓄積すると、指定された宛先を発呼して(処理
106)、受信側から送出される非標準機能識別信号N
5F(S)を受信しく処理107)、自端末の公開鍵情
報を通知するための非標準機能設定信号N5S(K)を
送出しく処理108)、受信側から送出される非標準機
能識別信号N5S(K)を受信する(処理109)。
次いで、そのときに使用する伝送機能を設定して、その
内容を通知するための非標準機能設定信号\5S(S)
を送出しく処理110)、そのときに設定したモデム速
度でモデムトレーニング手順を実行する(処理111)
このようにして、画情報送信準備が終了すると、そのと
きに受信側より通知された公開鍵情報の内容が、ワンタ
ッチダイアルテーブルに記憶している公開鍵の内容に一
致するかどうかを調べる(判断112)。
判断112の結果がYESになるときには、TTI追加
モードが設定されているかどうかを調べ(判断113)
判断113の結果がYESになるときには、第5図(b
)に示したような付加情報の画像を生成し、その付加画
像を符号化圧縮して付加画情報を形成し、その付加画情
報を暗号処理装W8で暗号処理して暗号化付加画情報を
形成する(処理114)。そして、形成した暗号化付加
画情報に続いて、画像蓄積装置9に蓄積している暗号化
送信画情報を送信する(処理1l−5)。
また、判断113の結果がNOになるときには、画像蓄
積装w9に蓄積している暗号化送信画情報を送信する(
処理116)。
このようにして、1ペ一ジ分の暗号化送信画情報の送信
を終了すると、伝送後手順を実行して画情報送信を終了
しく処理117)、回線を復旧して一連の送信動作を終
了する(処理118)。
一方、判断112の結果がNoになるときには、画像蓄
積装置9に蓄積している暗号化送信画情報を、暗号処理
装318によって平文に復号しく処理119)。
受信した公開鍵情報を暗号処理装M8にセットするとと
もに暗号処理装置i8を暗号モードに設定して、平文の
送信画情報を暗号化する(処理120)。
次いで、TTI追加モードが設定されているかどうかを
調べ(判断121)、判断121の結果がYESになる
ときには、付加情報の画像を生成し、その付加画像を符
号化圧縮して付加画情報を形成し、その付加画情報を暗
号処理装置8で暗号処理して暗号化付加画情報を形成す
る(処理122)。そして、形成した暗号化付加画情報
に続いて、画像蓄積装置9に蓄積している暗号化送信画
情報を送信する(処理I23)。
また、判断121の結果がNOになるときには、画像蓄
積装置9に蓄積している暗号化送信画情報を送信する(
処理I24)。
このようにして、1ペ一ジ分の暗号化送信画情報の送信
を終了すると、伝送後手順を実行して画情報送信を終了
しく処理125)、回線を復旧して一連の送信動作を終
了する(処理126)。
そして、そのときに受信した公開鍵情報の内容で、宛先
に対応するワンタッチダイアルテーブルの公開鍵情報の
内容を更新して(処理127)、一連の処理を終了する
第7図は、受信時の処理例を示している。
着信応答すると、デジタル識別信号DISおよび非標準
機能識別信号N5F(S)を送出しく処理201)、送
信側から送出される非標準機能設定信号N5S(K)を
受信して(処理202) 、送信側の公開鍵情報を暗号
化処理装置8にセットする。
そして、自端末の公開鍵情報を通知する非標準機能識別
信号N5F(K)を送出して(処理203)、送信側か
ら送出される非標準機能設定信号NSS (S)を受信
し、そのときに設定されたモデム速度でモデムトレーニ
ング手順を実行する(処理205)。
そして、画情報を受信して画像蓄積装置9に蓄積しく処
理206)、伝送後手順を実行して画情報受信動作を終
了しく処理207)、回線を復旧して一連の画情報受信
動作を終了する(処理2o8)。
そのときに、非標準機能設定信号NSS (S)により
時刻挿入モードが指定されているかどうかを調べて(判
断209) 、判断209の結果がYESになるときに
は、そのときの受信時刻の表示情報を形成する(処理2
1O)。
そして、暗号処理装置8を復号モードに設定した状態で
、画像蓄積装置9に蓄積している受信情報を暗号処理装
置8に与えて平文の画情報に変換し、その画情報を符号
化復号化部7で元の画信号に復号化する(処理211)
次いで、復号化した画像の表示111R1に相当する部
分に、受信時刻の表示情報を挿入する画像編集を行い、
その編集後の画像をプロッタ5より記録出力する(処理
212)。
一方1判断209の結果がNOになるときには、画像蓄
積装置〇に蓄積している受信情報を平文の画情報に変換
し、その画情報を符号化復号化部7で元の画信号に復号
化しく処理213)、その画信号をプロッタ5に転送し
て、受信画像をプーロッタ5より記録出力する(処理2
14)。
ところで、グループ3フアクシミリ装置には、オプショ
ン機能として、受信側で誤りのない受信画情報を得られ
る誤り訂正モードが規定されており、この誤り訂正モー
ドを用いて暗号化画情報を送信する場合にも、本発明を
同様にして適用することができる。
また、上述した実施例では、符号化圧縮して得た画情報
を暗号化しているが、符号化圧縮する前の画信号を暗号
化する場合にも、本発明を同様にして適用することがで
きる。
なお、TTI付加モードが設定されている場合で、送信
原稿の長さが規定されているときには、付加する画像の
長さだけ送信画像を削ることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、それぞ九の宛先
ごとに使用する公開鍵情報を記憶して、画情報の送信動
作を開始する前にその公開鍵情報を用いて送信画情報を
暗号化しているので、暗号化送信画情報を送信するとき
の時間を短縮できる。
また、送信識別情報などの付加情報を送信時に形成して
暗号化して送信するか、送信時刻の部分のみは受信側で
付加させるようにしているので、受信原稿中に適切な送
信時刻を表示することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はワンタッチダイアルテーブル
の一例を示す概略図、第3ryJは操作表示部の一例を
示す概略図、第4図(a)は付加情報の一例を示す概略
図、同図(b)は付加情報の他の例を示す概略図、第5
図は秘匿モードでの伝送手順の一例を示すタイムチャー
ト、第6図は送信時の処理例を示すフローチャート、第
7図は受信時の処理例を示すフローチャートである。 ■・・制御部、2・・・システムメモリ、3・・・パラ
メータメモリ、8・・・暗号処理装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像蓄積機能および短縮ダイアル機能および公開
    鍵方式の暗号処理機能を備えたファクシミリ装置におい
    て、短縮ダイアルに対応した宛先の公開鍵情報を記憶す
    る記憶手段と、宛先指定操作が短縮ダイアル機能を用い
    て行われると上記記憶手段に記憶した当該宛先の公開鍵
    情報を用いて送信画情報を暗号化したのちにその暗号化
    送信画情報を蓄積してその蓄積した暗号化送信画情報を
    指定された宛先に送信する制御手段を備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. (2)前記制御手段は、画情報送信時に、そのときの時
    刻に基づいて送信原稿に付加する画情報を形成し、その
    付加画情報を当該宛先に対応して前記記憶手段に記憶し
    ている公開鍵情報を用いて暗号化し、蓄積している暗号
    化送信画情報にその暗号付加画情報を付加した状態で送
    信することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  3. (3)画像蓄積機能および短縮ダイアル機能および公開
    鍵方式の暗号処理機能を備えたファクシミリ装置におい
    て、短縮ダイアルに対応した宛先の公開鍵情報を記憶す
    る記憶手段と、宛先指定操作が短縮ダイアル機能を用い
    て行われると送信原稿に挿入する付加情報のうち送信時
    刻の部分を除いた部分を形成して送信画像に挿入し、そ
    の送信画像を符号化圧縮して送信画情報を形成し、上記
    記憶手段に記憶した当該宛先の公開鍵情報を用いて送信
    画情報を暗号化したのちにその暗号化送信画情報を蓄積
    してその蓄積した暗号化送信画情報を指定された宛先に
    送信する一方、画情報受信時には、送信側より通知され
    た公開鍵情報に基づいて受信情報を平文に戻し、その平
    文の画情報を元の画信号に復号化し、それによって得た
    受信画像の付加情報の送信時刻の欄に受信時刻の表示を
    挿入し、その受信画像を記録出力する制御手段を備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP11974090A 1990-05-11 1990-05-11 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3153222B2 (ja)

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