JPH0417448Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417448Y2 JPH0417448Y2 JP6585086U JP6585086U JPH0417448Y2 JP H0417448 Y2 JPH0417448 Y2 JP H0417448Y2 JP 6585086 U JP6585086 U JP 6585086U JP 6585086 U JP6585086 U JP 6585086U JP H0417448 Y2 JPH0417448 Y2 JP H0417448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- center
- rhombus
- recess
- diamond
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 7
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 7
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 claims description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006355 external stress Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はプラスチツクボトルにおいてその胴部
の変形を防止するため、胴部に形成する凹凸のパ
ターン模様に関する。
の変形を防止するため、胴部に形成する凹凸のパ
ターン模様に関する。
従来、プラスチツクボトル内に内容物を充填し
た後の減圧による変形や、手で持つた時に自重で
変形するのを防止するため、プラスチツクボトル
の胴部に縦方向の凹凸部のパターン模様を形成し
て減圧吸収パネルや補強リブを形成して、ボトル
の変形を防止せんとしている。そして、このよう
なものの代表例として実開昭57−180608号公報に
記載されたものや、実開昭60−175016号公報に記
載されたものが知られている。
た後の減圧による変形や、手で持つた時に自重で
変形するのを防止するため、プラスチツクボトル
の胴部に縦方向の凹凸部のパターン模様を形成し
て減圧吸収パネルや補強リブを形成して、ボトル
の変形を防止せんとしている。そして、このよう
なものの代表例として実開昭57−180608号公報に
記載されたものや、実開昭60−175016号公報に記
載されたものが知られている。
これら従来のものは、それなりにボトル内の減
圧分を吸収し、また、一定の圧力に耐えてボトル
の変形を防止できるが、必ずしもその強度が十分
ではなく、時にはボトルの変形を防止できない場
合もある。
圧分を吸収し、また、一定の圧力に耐えてボトル
の変形を防止できるが、必ずしもその強度が十分
ではなく、時にはボトルの変形を防止できない場
合もある。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、
内容物充填後の減圧や外部からの応力に十分耐え
ることができ、ボトルの変形を未然に防止できる
プラスチツクボトルの変形防止構造とすることを
技術的課題とするものである。
内容物充填後の減圧や外部からの応力に十分耐え
ることができ、ボトルの変形を未然に防止できる
プラスチツクボトルの変形防止構造とすることを
技術的課題とするものである。
このような技術的課題を解決するため、本考案
は、正面から見ると縦方向の中央部がくびれてい
るとともに、縦方向の断面形状を見るとその中央
部が最も深く形成されている縦長凹部1をボトル
胴部2に複数形成することにより、これら複数の
縦長凹部1間を菱形柱部3として残存せしめ、さ
らに、この菱形柱部3の中央部に菱形凹部4を形
成してプラスチツクボトルの変形防止構造とし
た。
は、正面から見ると縦方向の中央部がくびれてい
るとともに、縦方向の断面形状を見るとその中央
部が最も深く形成されている縦長凹部1をボトル
胴部2に複数形成することにより、これら複数の
縦長凹部1間を菱形柱部3として残存せしめ、さ
らに、この菱形柱部3の中央部に菱形凹部4を形
成してプラスチツクボトルの変形防止構造とし
た。
本考案に係るプラスチツクボトルは例えばポリ
エチレンテレフタートで成形されるが、他のプラ
スチツクで成形されても良いことはもちろんであ
る。
エチレンテレフタートで成形されるが、他のプラ
スチツクで成形されても良いことはもちろんであ
る。
また、縦長凹部1は、その上下端部分の深さが
ボトル胴部2の外面に対してゼロで、縦方向中央
部の深さが最も深くなつている。
ボトル胴部2の外面に対してゼロで、縦方向中央
部の深さが最も深くなつている。
また、本考案構造の凹凸パターンは、円柱形ボ
トルの胴部に設けるのが最適であるが、四角柱や
他の多角柱をしたボトルの胴部2に形成しても良
い。
トルの胴部に設けるのが最適であるが、四角柱や
他の多角柱をしたボトルの胴部2に形成しても良
い。
縦長凹部1の底部は減圧吸収パネルとして作用
する。減圧吸収パネルとはボトル内の圧力が減つ
た時、ボトルの内側へと凹んで減圧分を吸収する
ものである。
する。減圧吸収パネルとはボトル内の圧力が減つ
た時、ボトルの内側へと凹んで減圧分を吸収する
ものである。
この縦長凹部1を複数設けることにより形成さ
れる菱形柱部3はリブとして作用し、菱形柱部3
の中央部に設けた菱形凹部4は菱形柱部3をさら
に補強する。
れる菱形柱部3はリブとして作用し、菱形柱部3
の中央部に設けた菱形凹部4は菱形柱部3をさら
に補強する。
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
明する。
この実施例のものは、本考案に係るボトルの変
形防止構造をポリエチレンテレフタート製ボトル
の下半身部分に応用したものである。
形防止構造をポリエチレンテレフタート製ボトル
の下半身部分に応用したものである。
本考案によれば、前記構造により、縦長凹部1
の底部を減圧吸収パネルとして作用せしめ、菱形
柱部3をリブとして作用せしめ、しかも、縦長凹
部1は縦方向の断面においてその中央部が最も深
く形成された形状であるため強度的に強く、ま
た、菱形柱部3も強度的に強い菱形であるため、
内容物充填後における減圧は縦長凹部1の底部の
みに吸収され、その他の変形はボトル胴部2には
生じない。また、減圧による変形だけでなく外部
応力による変形に対しても強くなつた。さらに、
この菱形柱部3の中央部に菱形凹部4を形成して
あるので菱形柱部3の強度はさらに強くなり、よ
ほどの応力が加わらない限り変形しない。
の底部を減圧吸収パネルとして作用せしめ、菱形
柱部3をリブとして作用せしめ、しかも、縦長凹
部1は縦方向の断面においてその中央部が最も深
く形成された形状であるため強度的に強く、ま
た、菱形柱部3も強度的に強い菱形であるため、
内容物充填後における減圧は縦長凹部1の底部の
みに吸収され、その他の変形はボトル胴部2には
生じない。また、減圧による変形だけでなく外部
応力による変形に対しても強くなつた。さらに、
この菱形柱部3の中央部に菱形凹部4を形成して
あるので菱形柱部3の強度はさらに強くなり、よ
ほどの応力が加わらない限り変形しない。
第1図は本考案の一実施例を示すプラスチツク
ボトルの正面図、第2図は変形防止のための凹凸
パターンを示す平面図、第3図は縦長凹部の断面
図である。 1……縦長凹部、2……ボトル胴部、3……菱
形柱部、4……菱形凹部。
ボトルの正面図、第2図は変形防止のための凹凸
パターンを示す平面図、第3図は縦長凹部の断面
図である。 1……縦長凹部、2……ボトル胴部、3……菱
形柱部、4……菱形凹部。
Claims (1)
- 正面から見ると縦方向の中央部がくびれている
とともに、縦方向の断面形状を見るとその中央部
が最も深く形成されている縦長凹部1をボトル胴
部2に複数形成することにより、これら複数の縦
長凹部1間を菱形柱部3として残存せしめ、さら
に、この菱形柱部3の中央部に菱形凹部4を形成
したことを特徴とするプラスチツクボトルの変形
防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6585086U JPH0417448Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6585086U JPH0417448Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177613U JPS62177613U (ja) | 1987-11-11 |
JPH0417448Y2 true JPH0417448Y2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=30903307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6585086U Expired JPH0417448Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417448Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3135995B2 (ja) * | 1992-08-21 | 2001-02-19 | 株式会社吉野工業所 | ボトル |
JP5011019B2 (ja) * | 2007-07-31 | 2012-08-29 | 株式会社吉野工業所 | ボトル |
JP5238212B2 (ja) * | 2007-10-17 | 2013-07-17 | 株式会社吉野工業所 | ボトル |
JP7114276B2 (ja) * | 2018-03-05 | 2022-08-08 | サントリーホールディングス株式会社 | プラスチックボトル |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP6585086U patent/JPH0417448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62177613U (ja) | 1987-11-11 |
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