JPH04174202A - 加圧送風型焼却用ガス発生装置 - Google Patents
加圧送風型焼却用ガス発生装置Info
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- JPH04174202A JPH04174202A JP29941190A JP29941190A JPH04174202A JP H04174202 A JPH04174202 A JP H04174202A JP 29941190 A JP29941190 A JP 29941190A JP 29941190 A JP29941190 A JP 29941190A JP H04174202 A JPH04174202 A JP H04174202A
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は逆火熱利用気化再燃焼式バーナーに完全燃焼装
置を連設し、該バーナーより噴出する燃焼力:スを完全
燃焼装置を経て再燃焼し、ガス排出口より高温で無筋、
無煙の中性完全燃焼ガスを放出する加圧送風型加熱機(
特願平2−202948号参照)において、前記の中性
完全燃焼ガスに加圧空気を混入して高温の酸性焼却用ガ
スとする加圧送風型焼却用ガス発生装置に関するもので
ある。
置を連設し、該バーナーより噴出する燃焼力:スを完全
燃焼装置を経て再燃焼し、ガス排出口より高温で無筋、
無煙の中性完全燃焼ガスを放出する加圧送風型加熱機(
特願平2−202948号参照)において、前記の中性
完全燃焼ガスに加圧空気を混入して高温の酸性焼却用ガ
スとする加圧送風型焼却用ガス発生装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、重油、灯油、廃油又は微粉炭等の流体燃料を使用
した焼却炉等の焼却装置は、高圧空気噴霧式バーナーや
、混気噴霧式バーナーを用いて流体燃料を燃焼させ、燃
焼ガス焔によって被焼却物を焼却している。
した焼却炉等の焼却装置は、高圧空気噴霧式バーナーや
、混気噴霧式バーナーを用いて流体燃料を燃焼させ、燃
焼ガス焔によって被焼却物を焼却している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、前記の焼却方法では、被焼却物が比較的湿度の
低い物、又は可燃性のもので、焼却量が比較的少量の場
合は盲動であるが、生ごみ等含水率の高いものや、難燃
性の産業廃棄物等の被焼却物を多量に焼却する場合には
厖大な焼却設備を必要とし、かつ燃費も極めて高価とな
り、経済的には勿論、維持管理上も非常に不都合である
等の問題点があった。
低い物、又は可燃性のもので、焼却量が比較的少量の場
合は盲動であるが、生ごみ等含水率の高いものや、難燃
性の産業廃棄物等の被焼却物を多量に焼却する場合には
厖大な焼却設備を必要とし、かつ燃費も極めて高価とな
り、経済的には勿論、維持管理上も非常に不都合である
等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、本発明と同一出願人により特許出願した「特願平
2−177067号(逆火熱利用気化再燃焼式バーナー
)」に、該バーナーより吐出する加圧燃焼ガスの熱を利
用して、更に燃焼させ煤煙や有害成分を含まない高温ガ
スを得る同一出願人により特許出願した「特願平2−2
02948号(加圧送風式バーナーに連設する完全燃焼
装置)」を接続し、該装置の外廓周壁体の周壁後部を貫
通し、先端開口部が完全燃焼装置の前方側壁部に設けた
ガス排出口に臨む加圧空気送通管を内設した加圧送風型
焼却用ガス発生装置で、前記のバーナーの稼働により発
生した燃焼ガスを完全燃焼装置により更に燃焼させて無
煙、無筋となった高温の中性燃焼ガスをガス排出口より
噴出させると共に、加圧空気送通管より加圧空気を送風
して該中性燃焼ガスと混合し、酸性焼却用ガスとし、被
焼却物に噴射して加圧した高温の酸性焼却用ガスにより
被焼却物を焼却するもので、小形で焼却能力の極めて高
い焼却用ガス発生装置を提供するものである。
ので、本発明と同一出願人により特許出願した「特願平
2−177067号(逆火熱利用気化再燃焼式バーナー
)」に、該バーナーより吐出する加圧燃焼ガスの熱を利
用して、更に燃焼させ煤煙や有害成分を含まない高温ガ
スを得る同一出願人により特許出願した「特願平2−2
02948号(加圧送風式バーナーに連設する完全燃焼
装置)」を接続し、該装置の外廓周壁体の周壁後部を貫
通し、先端開口部が完全燃焼装置の前方側壁部に設けた
ガス排出口に臨む加圧空気送通管を内設した加圧送風型
焼却用ガス発生装置で、前記のバーナーの稼働により発
生した燃焼ガスを完全燃焼装置により更に燃焼させて無
煙、無筋となった高温の中性燃焼ガスをガス排出口より
噴出させると共に、加圧空気送通管より加圧空気を送風
して該中性燃焼ガスと混合し、酸性焼却用ガスとし、被
焼却物に噴射して加圧した高温の酸性焼却用ガスにより
被焼却物を焼却するもので、小形で焼却能力の極めて高
い焼却用ガス発生装置を提供するものである。
以下本発明の構成及び作用を図面に基いて詳述する。
(イ)構成
第1図より、加圧送風式ノ・−ナー(A)[特暉平2−
177067号(逆火熱利用気化再燃焼式バーナー)]
は、第1燃焼筒(1)と、これに連通ずる如く連設した
第2燃焼筒(2)よりなる内側燃焼筒体(3)を外側燃
焼筒体(4)に内設し、適量の流体燃料(f)と加圧空
気(a)を第1燃焼筒(1)内に供給し、点火して内側
燃焼筒体(3)内で燃焼した燃焼ガス(9,)を、外側
燃焼筒体(4)内に供給する加圧空気(a)により外側
燃焼筒体(4)内で周回させ、第1燃焼筒(1)の周壁
部に設けたガス噴出孔(5)(5)・・・・・・より外
側燃焼筒体(4)内に噴出する気化した第1燃焼筒(1
)内の不完全燃焼ガス(9o)を周回する燃焼ガス(7
,)の逆火熱により再燃焼させて反復周回させ、ガス吐
出筒(6)より外部に燃焼ガス(G o)を吐出する。
177067号(逆火熱利用気化再燃焼式バーナー)]
は、第1燃焼筒(1)と、これに連通ずる如く連設した
第2燃焼筒(2)よりなる内側燃焼筒体(3)を外側燃
焼筒体(4)に内設し、適量の流体燃料(f)と加圧空
気(a)を第1燃焼筒(1)内に供給し、点火して内側
燃焼筒体(3)内で燃焼した燃焼ガス(9,)を、外側
燃焼筒体(4)内に供給する加圧空気(a)により外側
燃焼筒体(4)内で周回させ、第1燃焼筒(1)の周壁
部に設けたガス噴出孔(5)(5)・・・・・・より外
側燃焼筒体(4)内に噴出する気化した第1燃焼筒(1
)内の不完全燃焼ガス(9o)を周回する燃焼ガス(7
,)の逆火熱により再燃焼させて反復周回させ、ガス吐
出筒(6)より外部に燃焼ガス(G o)を吐出する。
前記の加圧送風式バーナー(A)に連設する完全燃焼装
置(B)[特願平2−20294.8号]は、前記のバ
ーナー(A)のカス吐出筒(6)に連通し、該吐出筒(
6)より噴出する燃焼ガス(G o)を外廓周壁体(7
)内に導入して隔壁熱板(8a)・(8b)・(8C)
に設けた小径のガス通路孔(9)(9)・・・・・・を
経て前方の広い空間に拡散放出し、ガス通路阻害体(1
0)により燃焼ガスの流通方向を変進させると共に、渦
流を生ぜしめ、更に順次前方の隔壁熱板(8d)・(8
e)・(8f)により拡散させて燃焼ガスと完全燃焼装
置(B)との接触を拡大して該装置(B)全体を高温に
加熱し、この熱によってバーナー(A)より外廓周壁体
(7)内に流入する燃焼ガス(G O)を更に再燃焼し
て、殆んど無煙、無筋状態の中性高温燃焼ガス(酸性燃
焼ガスに比較し、焼却能力が極めて低い燃焼ガス)を該
装置(B)の前方側壁板部(11)の中心に設けたガス
排出筒(12)より排出する完全燃焼装置(B)を形成
し、加圧送風式バーナー(A)と完全燃焼装置(B)に
より加圧送風型加熱機を構成し、該完全燃焼装置(B)
の外廓周壁体(7)の周壁(13)後部より装置(B)
内に貫通して前方に屈曲し、軸中心線X−Xを軸中心線
とし、先端開口部(14)が、ガス通路阻害体(10)
の若干前方(S)よりガス排出筒(12)に近接する位
置(S”)に至る間の所望の位置に至り、前記先端開口
部(14)がガス排出筒(12)の排出口(15)に臨
む加圧空気送通管(C)を内設して本発明の加圧送風型
焼却用ガス発生装置を構成する。
置(B)[特願平2−20294.8号]は、前記のバ
ーナー(A)のカス吐出筒(6)に連通し、該吐出筒(
6)より噴出する燃焼ガス(G o)を外廓周壁体(7
)内に導入して隔壁熱板(8a)・(8b)・(8C)
に設けた小径のガス通路孔(9)(9)・・・・・・を
経て前方の広い空間に拡散放出し、ガス通路阻害体(1
0)により燃焼ガスの流通方向を変進させると共に、渦
流を生ぜしめ、更に順次前方の隔壁熱板(8d)・(8
e)・(8f)により拡散させて燃焼ガスと完全燃焼装
置(B)との接触を拡大して該装置(B)全体を高温に
加熱し、この熱によってバーナー(A)より外廓周壁体
(7)内に流入する燃焼ガス(G O)を更に再燃焼し
て、殆んど無煙、無筋状態の中性高温燃焼ガス(酸性燃
焼ガスに比較し、焼却能力が極めて低い燃焼ガス)を該
装置(B)の前方側壁板部(11)の中心に設けたガス
排出筒(12)より排出する完全燃焼装置(B)を形成
し、加圧送風式バーナー(A)と完全燃焼装置(B)に
より加圧送風型加熱機を構成し、該完全燃焼装置(B)
の外廓周壁体(7)の周壁(13)後部より装置(B)
内に貫通して前方に屈曲し、軸中心線X−Xを軸中心線
とし、先端開口部(14)が、ガス通路阻害体(10)
の若干前方(S)よりガス排出筒(12)に近接する位
置(S”)に至る間の所望の位置に至り、前記先端開口
部(14)がガス排出筒(12)の排出口(15)に臨
む加圧空気送通管(C)を内設して本発明の加圧送風型
焼却用ガス発生装置を構成する。
(ロ)作用
以下本発明の作用を第2図に示す連続稼動の状態によっ
て説明する。
て説明する。
逆火熱利用気化再燃焼式バーナー(A)は、空気圧と給
気量の調節可能なブロアー送風機等の加圧空気供給装置
(D)を稼動して、適圧でかつ適量の加圧空気(a)を
送風管(16)を経て送風ダクト(17)に給気すれば
、加圧空気(a)は通気管(18)と送風ダクl−(1
7)間の空気流通間隙(19)を通り、外側燃焼筒体(
1)内と、通気管(18)を経て通気孔(20M20)
・・・・・より第1燃焼筒(1)内に噴流する。
気量の調節可能なブロアー送風機等の加圧空気供給装置
(D)を稼動して、適圧でかつ適量の加圧空気(a)を
送風管(16)を経て送風ダクト(17)に給気すれば
、加圧空気(a)は通気管(18)と送風ダクl−(1
7)間の空気流通間隙(19)を通り、外側燃焼筒体(
1)内と、通気管(18)を経て通気孔(20M20)
・・・・・より第1燃焼筒(1)内に噴流する。
供給量の調整可能な燃料ポンプ等の燃料供給装置(F)
より燃料供給パイプ(21)を経て、適量 □の流体燃
料(f)を第1燃焼筒(1)内に供給すれば、該燃料(
f)は通気孔(20)(20)・・・・・より第1燃焼
筒(1)内に噴流する加圧空気(a)により乱流拡散し
て霧状となるので、電源(E)に接続する点火具(Ea
)により点火して燃焼させれば、燃焼ガス(不完全燃焼
ガス) (90)となり膨張して大部分は第2燃焼筒(
2)内に流入し、一部はガス噴出孔(5)(5)・・・
・・・より外側燃焼筒体(4)内に流入する。
より燃料供給パイプ(21)を経て、適量 □の流体燃
料(f)を第1燃焼筒(1)内に供給すれば、該燃料(
f)は通気孔(20)(20)・・・・・より第1燃焼
筒(1)内に噴流する加圧空気(a)により乱流拡散し
て霧状となるので、電源(E)に接続する点火具(Ea
)により点火して燃焼させれば、燃焼ガス(不完全燃焼
ガス) (90)となり膨張して大部分は第2燃焼筒(
2)内に流入し、一部はガス噴出孔(5)(5)・・・
・・・より外側燃焼筒体(4)内に流入する。
第2燃焼筒(2)内に流入した不完全燃焼ガス(go)
は、第1燃焼筒(1)と第2燃焼筒(2)の連接部に形
成されるガス流通間隙(22)より第2燃焼筒(2)内
に流入する送風ダクト(17)よりの加圧空気(a)に
よって更に燃焼して高温の燃焼ガス(9、)となり、第
2燃焼筒(2)の前端開口部(23)より外側燃焼筒体
(4)内の前部に放出される。
は、第1燃焼筒(1)と第2燃焼筒(2)の連接部に形
成されるガス流通間隙(22)より第2燃焼筒(2)内
に流入する送風ダクト(17)よりの加圧空気(a)に
よって更に燃焼して高温の燃焼ガス(9、)となり、第
2燃焼筒(2)の前端開口部(23)より外側燃焼筒体
(4)内の前部に放出される。
外側燃焼筒体(4)の内部は、送風タクト(17)より
給気される加圧空気(a 、)によって後部か減圧部と
なるので、第2燃焼筒(2)より放出された燃焼ガス(
91)は減圧部に向は外側燃焼筒体(4)内を内側燃焼
筒体(3)の外周面に沿って逆流し、内側燃焼筒体(3
)を加熱し、第1燃焼筒(1)内の不完全燃焼ガス(9
o)は気化してガス噴出孔(5)(5)・・・・・・よ
り外側燃焼筒体(4)内に噴出し、逆流する燃焼ガス(
9,)内に混入して該ガス(Li+)の逆火熱により燃
焼し燃焼ガス(92)となり、送風ダクト(17)より
の空気の流れにのって前方に流れる如く外側燃焼筒体(
4)内を周回し、一部はガス流通間隙(22)より第2
燃焼筒(2)内に流入して燃焼ガス(9,)に混入し、
周回を繰返しながら高温の燃焼ガス(CO)となって吐
出筒(6)より完全燃焼装置(B)内に噴出する。
給気される加圧空気(a 、)によって後部か減圧部と
なるので、第2燃焼筒(2)より放出された燃焼ガス(
91)は減圧部に向は外側燃焼筒体(4)内を内側燃焼
筒体(3)の外周面に沿って逆流し、内側燃焼筒体(3
)を加熱し、第1燃焼筒(1)内の不完全燃焼ガス(9
o)は気化してガス噴出孔(5)(5)・・・・・・よ
り外側燃焼筒体(4)内に噴出し、逆流する燃焼ガス(
9,)内に混入して該ガス(Li+)の逆火熱により燃
焼し燃焼ガス(92)となり、送風ダクト(17)より
の空気の流れにのって前方に流れる如く外側燃焼筒体(
4)内を周回し、一部はガス流通間隙(22)より第2
燃焼筒(2)内に流入して燃焼ガス(9,)に混入し、
周回を繰返しながら高温の燃焼ガス(CO)となって吐
出筒(6)より完全燃焼装置(B)内に噴出する。
前記のバーナー(A)のガス吐出筒(6)より完全燃焼
装置(B)の外廓周壁体(7)の後端空間部(24a)
に流入した燃焼ガス(Go)は、該空間部(24a)で
拡散し、隔壁熱板(8a)のガス通路孔(9)(9)・
−・−を経て隔壁熱板(8aX8b)間の空間部(24
b)に放出されて再拡散し、隔壁熱板(8b)のガス通
路孔(9X9)・・・・・を経て空間部(24c)を通
り、更に隔壁熱板(8C)のガス通路孔(9X9 )・
・・・・・よりガス通路阻害体(10)の後方空間部(
24d)に乱流しながら放出され、ガス通路阻害体(1
0)の後方阻害板(25)により流動進路を大きく変化
させてその周部間隙(26)より前方阻害板(27)の
中心に設けたガス送通孔(28)と、加圧空気送通管(
C)との間隙を通り、前方の空間部(24e)に流入し
、前記同様に隔壁熱板(8d)(8e)(8f)のガス
通路孔(9X9 )−・−・−(9)(9)・・・・・
(9)(9’)・・・・・・及び隔壁熱板(8d)(8
e)・(8e)(8f)間の夫々空間部(24f )(
24g)を通って外廓周壁体(7)の前方側壁板部(1
1)に設けたガス排出筒(12)の排出口(15)より
高温で無煙、無筋の中性燃焼ガス(G)を外部へ排出す
る。
装置(B)の外廓周壁体(7)の後端空間部(24a)
に流入した燃焼ガス(Go)は、該空間部(24a)で
拡散し、隔壁熱板(8a)のガス通路孔(9)(9)・
−・−を経て隔壁熱板(8aX8b)間の空間部(24
b)に放出されて再拡散し、隔壁熱板(8b)のガス通
路孔(9X9)・・・・・を経て空間部(24c)を通
り、更に隔壁熱板(8C)のガス通路孔(9X9 )・
・・・・・よりガス通路阻害体(10)の後方空間部(
24d)に乱流しながら放出され、ガス通路阻害体(1
0)の後方阻害板(25)により流動進路を大きく変化
させてその周部間隙(26)より前方阻害板(27)の
中心に設けたガス送通孔(28)と、加圧空気送通管(
C)との間隙を通り、前方の空間部(24e)に流入し
、前記同様に隔壁熱板(8d)(8e)(8f)のガス
通路孔(9X9 )−・−・−(9)(9)・・・・・
(9)(9’)・・・・・・及び隔壁熱板(8d)(8
e)・(8e)(8f)間の夫々空間部(24f )(
24g)を通って外廓周壁体(7)の前方側壁板部(1
1)に設けたガス排出筒(12)の排出口(15)より
高温で無煙、無筋の中性燃焼ガス(G)を外部へ排出す
る。
前記の加圧送風式バーナー(A)と、完全燃焼装置(B
)よりなる加圧送風型加熱機の稼働により、該装置(B
)が加熱され排出筒(12)より高温の中性燃焼ガス(
G)が排出される状態において、前記の加圧空気供給装
置(D)より加圧送風式バーナー(A)に加圧空気(a
)を給気する送風管(16)の途中で分岐した送風管(
16’)を、給気する空気の流量及び供給圧を制御する
調制弁(V)を介して加圧空気送風管(C)に接続する
か、又は別個の加圧空気供給装置より直接加圧空気送通
管(C)に接続1図は送風管(16)より送風管(16
’)を分岐した場合を示すコして、適量でかつ適圧の加
圧空気(a”)を加圧空気送通管(C)に給気すれば、
加圧空気(a”)は完全燃焼装置(B)内の燃焼ガスに
より温められ乍ら該送通管(C)の先端開口部(14)
より噴出し、完全燃焼装置(B)のガス排出筒(12)
より排出される高温の中性燃焼ガス(G)と混合してこ
れに酸素を与え、被焼却物(W>の焼却効果が極めて高
くかつ高温の酸性焼却用ガスよりなる焼却用ガス(Gf
)となり、該ガス(G f)を被焼却物(W)に吹き付
けて焼却するものである。
)よりなる加圧送風型加熱機の稼働により、該装置(B
)が加熱され排出筒(12)より高温の中性燃焼ガス(
G)が排出される状態において、前記の加圧空気供給装
置(D)より加圧送風式バーナー(A)に加圧空気(a
)を給気する送風管(16)の途中で分岐した送風管(
16’)を、給気する空気の流量及び供給圧を制御する
調制弁(V)を介して加圧空気送風管(C)に接続する
か、又は別個の加圧空気供給装置より直接加圧空気送通
管(C)に接続1図は送風管(16)より送風管(16
’)を分岐した場合を示すコして、適量でかつ適圧の加
圧空気(a”)を加圧空気送通管(C)に給気すれば、
加圧空気(a”)は完全燃焼装置(B)内の燃焼ガスに
より温められ乍ら該送通管(C)の先端開口部(14)
より噴出し、完全燃焼装置(B)のガス排出筒(12)
より排出される高温の中性燃焼ガス(G)と混合してこ
れに酸素を与え、被焼却物(W>の焼却効果が極めて高
くかつ高温の酸性焼却用ガスよりなる焼却用ガス(Gf
)となり、該ガス(G f)を被焼却物(W)に吹き付
けて焼却するものである。
尚焼却用ガス(Gf)の温度及び酸素供給量等は、バー
ナー(A)に供給する燃料(f)と加圧空気(a)の調
整及び加圧空気送通管(C)に供給する加圧空気(a”
)の調料により任意に行うことか出来る。
ナー(A)に供給する燃料(f)と加圧空気(a)の調
整及び加圧空気送通管(C)に供給する加圧空気(a”
)の調料により任意に行うことか出来る。
(効 果)
本発明による加圧送風型焼却用カス発生装置は、従来の
・・−ナー等による焼却筋発生装置に比へ構造が簡単で
操作か容易であり、燃費が低く、かつ極めて高温の焼却
用カスを得ることか出来、使用目的や使用する状況に応
して小型より大型に至る各種の装置の製造か可能である
から家庭用より産業用に及ぶ広い範囲での利用か出来、
特に多量の生ごみや難燃性の産業廃棄物の焼却には従来
の如く厖大な焼却設備の必要かなく、少ない燃費で能率
的に処理することか出来、経済上は勿論、維持管理上に
も極めて合理的である等の優れた実用的効果を有す′る
ものである。
・・−ナー等による焼却筋発生装置に比へ構造が簡単で
操作か容易であり、燃費が低く、かつ極めて高温の焼却
用カスを得ることか出来、使用目的や使用する状況に応
して小型より大型に至る各種の装置の製造か可能である
から家庭用より産業用に及ぶ広い範囲での利用か出来、
特に多量の生ごみや難燃性の産業廃棄物の焼却には従来
の如く厖大な焼却設備の必要かなく、少ない燃費で能率
的に処理することか出来、経済上は勿論、維持管理上に
も極めて合理的である等の優れた実用的効果を有す′る
ものである。
第1図は本発明の縦断面図、第2図は作用説明図である
。 (A、) 逆火熱利用気化再燃焼式バーナー(B)
完全燃焼装置 (C) 加圧空気送通管 (6)カス吐出筒 (7)外廓周壁体 (I2)カス排出筒 以上
。 (A、) 逆火熱利用気化再燃焼式バーナー(B)
完全燃焼装置 (C) 加圧空気送通管 (6)カス吐出筒 (7)外廓周壁体 (I2)カス排出筒 以上
Claims (1)
- 逆火熱利用気化再燃焼式バーナーの外廓燃焼筒体前方
側壁部に設けたガス吐出口と、完全燃焼装置の外廓周壁
体後端空間部が連通する如く接続し、該完全燃焼装置の
前方側壁部にガス排出筒を設けた加圧送風型加熱機にお
いて、前記完全燃焼装置に外廓周壁体の周壁後部を貫通
し、先端開口部がガス排出口に臨む加圧空気送通管を内
設したことを特徴とする加圧送風型焼却用ガス発生装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29941190A JPH04174202A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 加圧送風型焼却用ガス発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29941190A JPH04174202A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 加圧送風型焼却用ガス発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04174202A true JPH04174202A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17872214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29941190A Pending JPH04174202A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 加圧送風型焼却用ガス発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04174202A (ja) |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP29941190A patent/JPH04174202A/ja active Pending
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