JPH0417370Y2 - - Google Patents

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JPH0417370Y2
JPH0417370Y2 JP1987163236U JP16323687U JPH0417370Y2 JP H0417370 Y2 JPH0417370 Y2 JP H0417370Y2 JP 1987163236 U JP1987163236 U JP 1987163236U JP 16323687 U JP16323687 U JP 16323687U JP H0417370 Y2 JPH0417370 Y2 JP H0417370Y2
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unit
vehicle body
air conditioning
mounting
conditioning unit
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用空調ユニツトの取付装置に
関する。
(従来の技術) 従来、空調ユニツトの取付状態を示すものとし
ては、例えば、特開昭61−220911号公報や特開昭
61−77512号公報に記載されているようなものが
知られている。
このような、従来装置は、単に空調ユニツト側
の上部と下部に取付部が設けられると共に、車体
側に被取付部が設けられ、また、空調ユニツトは
取付状態において車体フロアから上方に離間した
位置に配置されるものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来装置にあつて
は、以下に述べるような問題があつた。
即ち、空調ユニツトを車体フロアから上方に離
間した位置に取り付けるには、この空調ユニツト
を支えた状態で位置決めを行い、その後、この空
調ユニツトを支えた状態を維持しながらユニツト
側の取付部を車体側の被取付部に固定するといつ
た取付作業を行うものであるが、空調ユニツトに
はブロワモータ等の重い機材が設けられていて、
かなりの重量を有している。従つて、このように
空調ユニツトを支えたままで行う取付作業は難し
く重労働となるという問題点があつた。
尚、他の従来技術として空調ユニツトを車体フ
ロア上に配置するようにした装置が知られている
(特開昭62−46707号公報参照)。この装置は、空
調ユニツトの下部に設けられた取付部を車体フロ
アに設けられた被取付部に固定するようにしたも
のであるが、この装置の場合には、乗員の足元ス
ペースが狭くなり窮屈であるという問題点があつ
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、空調ユニツトの取付作業を改善する
る共に、足元スペースを確保して上述のような問
題点を解決することを目的としている。
この目的達成のために、本考案では、車体のダ
ツシユパネルの上部であり、計器板の内側の位置
にカウルボツクスが設けられ、該カウルボツクス
には外気導出口が形成され、前記空調ユニツトに
は、前記外気導出口と接続される外気導入口が形
成されると共に、上部と下部に、それぞれユニツ
ト側上部取付部とユニツト側下部取付部が設けら
れ、該ユニツト側上部取付部を固定手段により固
定するための車体側被取付部が、前記計器板の内
側の上部位置に設けられる一方、前記ユニツト側
下部取付部を固定手段により固定するための車体
側下部被取付部が、前記計器板の内側の下部位置
に設けられ、前記計器板内側位置において、前記
正規位置に配置された空調ユニツトの重心位置よ
りも車体前方かつ上方で、しかも、前記外気導出
口よりも車体後方位置に車体側被係合部が設けら
れ、該車体側被係合部に対して係脱可能であり、
かつ、係合状態では、空調ユニツトを垂下可能で
あると共に前後方向に揺動可能とするユニツト側
係合部が、正規取付位置に配置したとき前記車体
側被係合部と係合するよう空調ユニツトの上部位
置に設けられ、前記ユニツト側下部取付部と車体
側下部被取付部に、前記ユニツト側係合部と車体
側被係合部との係合状態における空調ユニツトの
前方揺動を正規取付位置で規制するストツパ面が
形成されている手段とした。
(作用) 本考案の自動車用空調ユニツトの取付装置によ
る空調ユニツトの取付手順を説明すると、まず、
空調ユニツトのユニツト側係合部を車体側被係合
部に係合させる。また、この係合時に空調ユニツ
トは正規取付位置から後方に揺動させた状態で係
合させるようにする。
すると係合状態において空調ユニツトは車体側
被係合部に対し垂下状態となり、このため、空調
ユニツトを支えなくてもよくなる。
また、同時にユニツト側係合部は空調ユニツト
の重心よりも車体前方かつ上方側に配置されるこ
とになるため、空調ユニツトはユニツト側係合部
を支点として前方、即ち、正規取付位置の方向へ
自重で揺動する。しかも、車体側被係合部が、外
気導出口よりも車体後方位置に設けられているこ
とで、空調ユニツトが上記のように前方揺動する
と、空調ユニツトに設けた外気導入口が、カウル
ボツクスに設けた外気導出口に当接する。
そして、空調ユニツトが正規取付位置まで揺動
すると、ユニツト側下部取付部と車体側下部被取
付部とに形成されたストツパ面でこの前方への揺
動が規制される。
即ち、上述のようにしてユニツト側係合部と車
体側被係合部とを係合させると、その後は、空調
ユニツトを支える必要がなくなると共に、空調ユ
ニツトは自重により正規取付位置まで揺動される
ものであり、しかも、この揺動方向は、空調ユニ
ツトの外気導入口とカウルボツクスの外気導出口
とが当接する向きとなつている。
その後、ユニツト側取付部を車体側被取付部に
固定手段より固定し、空調ユニツトの取付作業を
終える。
そして、空調ユニツトを正規取付位置に取り付
けた状態では、空調ユニツトは車体フロアから上
方に離間した位置に配置されるため、乗員の足元
スペースを確保することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
実施例の構成を説明するにあたり、まず、実施
例装置を搭載する自動車の車体100の構成から
説明すると、第1図は本考案実施例の自動車用空
調ユニツトの取付装置を示す断面図であつて、図
中101は、ダツシユパネルを示し、車室Rとエ
ンジンルームEとを区画している。
また、このダツシユパネル101の上部にはカ
ウルボツクス102が設けられ、また、下部はフ
ロア115と接合されている。このカウルボツク
ス102は上側のカウルトツプ103と下側のダ
ツシユアツパ104とを前部接合部105と後部
接合部106とで接合して箱形に形成され、カウ
ルトツプ103には、外気をボツクス内に導入す
るための外気取入口107が開口されると共に、
その後方位置には(図中矢印FRが車体前方を示
す)ウインドガラスWGを取り付けるためのガラ
ス取付部108が形成されている。尚、第2図に
おいて116は外気導出口を示す。
このカウルボツクス102の上面の後部から後
方へ計器板109が脱着可能に取り付けられてい
る。そして、この計器板109の近傍の下方位置
には空調装置のデフロスタダクト110が配索さ
れ、また、ステアテリングサポート111が車幅
方向に横架されている。また、計器板109の後
端部の下部にはグローブボツクス112が設けら
れている。このグローブボツクス112の前側位
置には計器板109の内側空間の下側を覆うアン
ダカバー113が設けられている。
次に、第1実施例装置の構成について説明する
と、図中10は空調ユニツトとしてのブロワユニ
ツトを示す。このブロワユニツト10は、空調装
置の最上流に設けられ、図外のエアインテークド
アを開閉して前記カウルボツクス102内から外
気を導入したり、車室内の内気を導入したりする
部分であつて、外郭をユニツトケース11で形成
され、このユニツトケース11には外気導入口1
2(第2図)、内気導入口13、空気導出口14、
ユニツト側上部取付部15、ユニツト側下部取付
部16,16が形成され、また、下部にはブロワ
モータ17が設けられている。
前記外気導入口12は、第1図の取付状態にお
いて車体100のカウルボツクス102の外気導
出口116(第2図)に連結される。尚、114
はこの連結部分をシールするウレタンシールを示
している。
前記空気導出口14は、このブロワユニツト1
0内に導入した空気をその下流に送風する口であ
つて、図外の温調ユニツトに連結される。
前記ユニツト側上部取付部15は、第2図の斜
視図にも示すように、前記ユニツトケース11の
上部の後端部位置に設けられ、薄板フランジ状に
形成されると共に、その取付面151が前上方を
向くようにして後上方に向けて突出形成され、ま
た締結用穴152が穿設されている。
前記ユニツト側下部取付部16,16は、前記
ユニツトケース11の前部下端位置の左右に設け
にれ、幅方向断面〓形状の薄板フランジ状に形成
されると共に、その取付面161が前方を向くよ
うにして下方に向けて突出形成され、前記取付面
161には下方に開口された逆U字形状に締結用
長穴162が形成されている。
前記ユニツト側の両取付部15,16は、車体
側上部被取付部21と車体側下部被取付部22に
取り付けられる。即ち、車体側の上下被取付部2
1,22,22は、前記ブロワユニツト10をフ
ロア115から上方に離間した所定の正規取付位
置(第1図に示す位置)に取り付けるべく両取付
部15,16に対応して車体100に設けられ、
前記車体側上部被取付部21は、前記計器板10
9内側の上部位置である前記カウルボツクス10
2の後部接合部106の1箇所に配設され、一
方、車体側下部被取付部22,22は計器板10
9内側位置である前記ダツシユパネル101の下
部の左右2箇所に配設されている。
さらに詳述すると、前記車体側上部被取付部2
1は、幅方向断面が〓形状の長板で形成され、前
記カウルボツクス102の後部接合部106に接
合される前端部211と、該前端部211から後
ろ斜め方向に延在された中間部212と、該中間
部212から後ろ斜め上方に折曲された後端部2
13とで形成され、該後端部213の下面が被取
付面214とされ、この後端部213に締結用穴
215が穿設されると共に、固定手段としての溶
接ナツト216が設けられている。
また、前記車体側下部被取付部22は、長手方
向断面が〓形状の薄板で形成され、前端部221
がダツシユパネル101に接合されると共に、後
端部222の後面が被取付面223とされ、この
後端部222には固定手段としての溶接ボルト2
24が後方に向けて立設されている。
従つて、前記ブロワユニツト10は、ユニツト
側両取付部15,16の両取付面151,161
を、それぞれ、車体側両被取付部21,22の被
取付面214,223に対して接合されると共
に、上部では締結用穴152,215同士の位置
を一致させ、また、下部では溶接ボルト224を
ユニツト側下部取付部16の締結用長穴162に
挿通させ、その状態で、上部では固定手段として
の溶接ナツト216にボルト23を締結させ、ま
た、下部では固定手段としての溶接ボルト224
をナツト24で締結して車体100に対し取り付
けられるものである。
また、前記車体側上部被取付部21の中間部で
あつて、上記のようにして取り付けられるブロワ
ユニツト10の正規取付位置におけるこのブロワ
ユニツト10の重心位置Gよりも距離Lだけ前方
で、しかも、前記外気導出口116よりも僅かに
上方かつ車体後方位置には、車体側被係合部とし
ての車体側被係合爪40が車体前方に向けて突設
されている。また、この車体側被係合爪40の先
端は上方に折曲されている。
一方、前記ブロワユニツト10の上端部位置に
は、前記車体側被係合爪40と係脱可能なユニツ
ト側係合部としてのユニツト側係合爪30が後方
に向けて突設されている。
また、前記車体側被係合爪40の基端位置の前
記中間部212には、位置決め用穴217が形成
され、前記ユニツト側係合爪30をこの位置決め
用穴217に挿通させることで、前記ブロワユニ
ツト10の車体幅方向に対する位置決めを行うこ
とができるものである。
このように、ユニツト側係合爪30を車体後方
に突設して形成し、車体側被係合爪40を車体前
方に向けて突設して形成したから、両者の係合状
態において、車体側被係合部40に対しブロワユ
ニツト10を垂下可能であると共に前後方向に揺
動可能となる。
そして、前記ユニツト側係合爪30を位置決め
用穴217に挿通して車体側被係合爪40に係合
させた状態で、ブロワユニツト10の前方揺動
は、第1図の正規取付位置となつた時点で、ユニ
ツト側下部取付部16と車体側下部被取付部22
の取付面161と被取付面223が接合して規制
される。即ち、この取付面161及び被取付面2
23は前記ブロワユニツト10の前方揺動を正規
取付位置で規制するストツパ面を構成するもので
ある。
次に、第1実施例の作用を説明する。
まず、実施例のブロワユニツト10の取付手順
を説明する。尚、この取り付けは計器板109、
グローブボツクス112及びアンダカバー113
を取り付けない状態で行う。
最初に、ブロワユニツト10のユニツト側係合
爪30を位置決め用穴217に挿通した状態車体
側被係合爪40に係合させる。また、この係合時
においてブロワユニツト10は正規取付位置から
後方に揺動させた状態で係合させるようにする。
この状態でブロワユニツト10は車幅方向に対
する位置決めが成され、かつ、車体側被係合爪4
0に対し垂下状態となり、このため、ブロワユニ
ツト10を支えなくてもよくなる。
また、同時にユニツト側係合爪30はブロワユ
ニツト10の重心Gよりも車体前方に配置されて
いるため、ブロワユニツト10はユニツト側係合
爪30を支点として前方、即ち、正規取付位置の
方向へ自重で揺動する。
この揺動によりブロワユニツト10の外気導入
口12はカウルボツクス102の外気導出口11
6に密着することになり、そして、ブロワユニツ
ト10が正規取付位置まで揺動すると、ユニツト
側下部取付部16と車体側下部被取付部22のス
トツパ面としての取付面161及び被取付面22
3が接合してこの前方への揺動が規制され、ブロ
ワユニツト10はほぼ正規取付位置に配置され
る。よつて、ユニツト側上部取付部15の取付面
151と車体側上部被取付部21の被取付面21
4もほぼ接合状態となる。
また、このように取付面151′と被取付面2
14が接合した状態で、溶接ボルト224は下部
が開放された締結用長穴162に対し下側から入
り込んで挿通状態となる。
即ち、上述のようにしてユニツト側係合爪30
と車体側被係合爪40とを係合させると、その後
は、ブロワユニツト10を支える必要がなくなる
と共に、ブロワユニツト10は自重により正規取
付位置まで揺動されて、外気導入口12と外気導
出口116とが密着するものである。
その後、ブロワユニツト10の微小な位置決め
調整を行ない、溶接ナツト(固定手段)216に
ユニツト側上部取付部15側からボルト(固定手
段)23を締結すると共に、車体側下部被取付部
22の溶接ボルト224にナツト(固定手段)2
4を締結し、ブロワユニツト10を車体に対し固
定しブロワユニツト10の取付作業を終える。
それから、このブロワユニツト10に対し他の
温調ユニツト等を接続した後、計器板109やグ
ローブボツクス112やアンダカバー113等を
取り付ける。
以上のようにしてブロワユニツト10を取り付
けた状態では、ブロワユニツト10は車体フロア
115から上方に離間した位置に配置されるた
め、乗員の足元スペースを確保することができ
る。
以上説明してきたように、第1実施例の自動車
用空調ユニツトの取付装置にあつては、ブロワユ
ニツト10をフロア115から上方に離間した位
置に配置して足元スペースを確保するとのできる
構造でありながら、取付作業には、ブロワユニツ
ト10を支える必要がなくなると共に自重による
揺動で正規取付位置に配置して、外気導入口12
と外気導出口116とが密着するようにできるた
め、取付作業が簡単になつて作業性が向上すると
いう効果が得られる。
また、このユニツト側係合爪30を車体側係合
爪40に係合する際に、ユニツト側係合爪30の
先端を位置決め用穴217に挿通することで、ブ
ロワユニツト10の車幅方向の位置決めが成され
るため、取付作業がより一層簡単になるいう効果
が得られる。
次に、第3図に示す、第2実施例装置について
説明する。尚、第1実施例装置と同様の構成につ
いては同じ符合を付けて説明を省略する。
この第2実施例装置は、ブロワユニツト10の
位置決めのために、ユニツト側上部取付部15に
位置決め爪155を設けると共に、車体側上部被
取付部21の後端にフランジ227を設け、この
フランジ227にブロワユニツト10の正規取付
位置に車幅方向で一致した状態で前記位置決め爪
155と係合する位置決め溝228を形成した例
である。
従つて、ユニツト側係合爪30と車体側被係合
爪40とを係合させる際に、同時に位置決め爪1
55を位置決め溝228に係合させることで、ブ
ロワユニツト10の車幅方向の位置決めが成され
る。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、実施例では、ダツシユパネル
の上部位置にダツシユパネルに対し前後方向にカ
ウルボツクスが延在されている形状の車体を例に
とつたが、カウルボツクス全体がダツシユパネル
に対してエンジンルーム側に配置された車体や、
逆に、カウルボツクス全体が車室側に配置された
車体にも適用できる。併せて、実施例では車体側
上部被取付部をカウルボツクスに設けた例を示し
たが、この車体側上部被取付部は、計器板内部の
上部位置であればダツシユパネルに設ける等して
もよい。
また、実施例では、固定手段としてボルトとナ
ツトを示したが、クリツプ等これ以外の手段を持
ちいてもよい。
さらに、ユニツト側下部取付部と車体側下部取
付部は、ストツパ面が空調ユニツトを正規取付位
置まで揺動すると前方への揺動が規制されるよう
に設けられていれば、実施例の構造(形状)でな
くても良いし、その固定方向も車巾方向に向いて
いても良い。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の自動車用空
調ユニツト取付装置にあつては、空調ユニツトを
車体フロアから上方に離間した位置に配置して足
元スペースを確保するとのできる構造でありなが
ら、取付作業時には、空調ユニツトを支える必要
がなくなると共に自重による揺動で正規取付位置
に配置されて、空調ユニツトの外気導入口とカウ
ルボツクスの外気導出口とが当接すると共にユニ
ツト側下部取付部と車体側下部被取付部とが当接
するため、取付作業が簡単になつて作業性が向上
するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の自動車用空調ユニ
ツトの取付構造を示す断面図、第2図は第1実施
例装置を示す斜視図、第3図は第2実施例装置を
示す斜視図である。 10……ブロワユニツト、12……外気導入
口、15……ユニツト側上部取付部、16……ユ
ニツト側下部取付部、21……車体側上部被取付
部、22……車体側下部被取付部、23……ボル
ト(固定手段)、24……ナツト(固定手段)、3
0……ユニツト側係合爪、40……車体側係合
爪、115……フロア、116……外気導出口、
161……取付面(ストツパ面)、216……溶
接ナツト(固定手段)、223……被取付面(ス
トツパ面)、224……溶接ボルト(固定手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 空調ユニツトを車体フロアから上方に離間した
    所定の正規取付位置に取り付けるための自動車用
    空調ユニツトの取付装置であつて、 車体のダツシユパネルの上部であり、計器板の
    内側の位置にカウルボツクスが設けられ、 該カウルボツクスには外気導出口が形成され、 前記空調ユニツトには、前記外気導出口と接続
    される外気導入口が形成されると共に、上部と下
    部に、それぞれ、ユニツト側上部取付部とユニツ
    ト側下部取付部が設けられ、 該ユニツト側上部取付部を固定手段により固定
    するための車体側被取付部が、前記計器板の内側
    の上部位置に設けられる一方、前記ユニツト側下
    部取付部を固定手段により固定するための車体側
    下部被取付部が、前記計器板の内側の下部位置に
    設けられ、 前記計器板内側位置において、前記正規位置に
    配置された空調ユニツトの重心位置よりも車体前
    方かつ上方で、しかも、前記外気導出口よりも車
    体後方位置に車体側被係合部が設けられ、 該車体側被係合部に対して係脱可能であり、か
    つ、係合状態では、空調ユニツトを垂下可能であ
    ると共に前後方向に揺動可能とするユニツト側係
    合部が、正規取付位置に配置したとき前記車体側
    被係合部と係合するよう空調ユニツトの上部位置
    に設けられ、 前記ユニツト側下部取付部と車体側下部被取付
    部に、前記ユニツト側係合部と車体側被係合部と
    の係合状態における空調ユニツトの前方揺動を正
    規取付位置で規制するストツパ面が形成されてい
    ることを特徴とする自動車用空調ユニツトの取付
    装置。
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JPS60234018A (ja) * 1984-05-07 1985-11-20 Nissan Motor Co Ltd 自動車用空調ユニツトの取付構造

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