JPH031192B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH031192B2
JPH031192B2 JP21568782A JP21568782A JPH031192B2 JP H031192 B2 JPH031192 B2 JP H031192B2 JP 21568782 A JP21568782 A JP 21568782A JP 21568782 A JP21568782 A JP 21568782A JP H031192 B2 JPH031192 B2 JP H031192B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
side wall
floor tunnel
cross member
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21568782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59106376A (ja
Inventor
Nobuo Watanabe
Eiji Imai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP21568782A priority Critical patent/JPS59106376A/ja
Publication of JPS59106376A publication Critical patent/JPS59106376A/ja
Publication of JPH031192B2 publication Critical patent/JPH031192B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/20Floors or bottom sub-units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車の車体フロア構造に関する。
第1,2図は従来のフロア構造を示すもので、
図中1はフロアパネルを示し、このフロアパネル
1はパネル剛性を高めるために中央部に車体前後
方向にフロアトンネル2を膨出成形してあり、こ
のフロアトンネル2内に車体前後方向に延在する
機能部品、例えばフロントエンジン・フロントド
ライブ方式の車種では図示のように排気管3を、
また、フロントエンジン・リヤドライブ方式の単
種ではプロペラシヤフトを配設するようにしてい
る。また、フロアパネル1上にはフロアパネル1
とで閉断面を形成する断面チヤンネル形のクロス
メンバ4を車幅方向に接合し、フロアの車幅方向
の強度を確保するようにしている。5は2股に分
岐したリヤヒータダクトで、先端部は図外のイン
ストルメントパネル下方に設置したヒータユニツ
トに接続し、各分岐端部は図外のリヤシート下側
に延びていて、ヒータユニツトから送出される温
風をリヤシート下側からも吹出させて後席の暖房
効果を高められるようにしてある。
ここで、従来、前記リヤヒータダクト5を配設
する場合、図示するように分岐ダクト5aをフロ
アトンネル2上からフロア一般面1a上に配し、
そして、クロスメンバ4上を跨いでフロア後方に
延在させるようにしている。しかし、このように
分岐ダクト5aをクロスメンバ4上を跨いで配設
したのでは、分岐ダクト5aがフロア一般面1a
に存在するために乗員の足元周りの空間が狭ま
り、居住性を悪化してしまうものである。
このようなことから、第3,4図に示すように
クロスメンバ4にフロアトンネル側壁2aとフロ
ア一般面1aとでなす隅部を跨ぐブリツジ部4a
を形成し、分岐ダクト5aをこのブリツジ部4a
の下側を通してフロアトンネル側壁2aに沿つて
配設することも行われているが、クロスメンバ4
をフロアトンネル側壁2aから離間させたのでは
該フロアトンネル2a及びクロスメンバ4自体の
剛性が低下してしまうため、場合によつては、フ
ロントシート6の取付けられているブリツジ部4
aが経時的に変形してシートが傾き、品質感、信
頼性を損なう等の不具合が発生してしまう。そこ
でフロアトンネル2、クロスメンバ4の強度低下
を極力小さく抑えなければならず、ブリツジ部4
a下方のダクト挿通空間部Sを小さくせさるを得
ずこの結果、ダクト5aの径が小さく制約されて
風量低下を招来してしまうという新たな問題を生
じていた。
また、前記何れの場合にあつても、フロアトン
ネル2内に排気管3を配設するために、該トンネ
ル2内にレインフオース8を接合し、このレイン
フオース8に排気管側ブラケツト9、防振ゴム1
0を介して、あるいは排気管側ブラケツト9と防
振ゴム10および車体側ブラケツト11を介して
取付けており、このようにレインフオース8を車
外側に露出させるために、該レインフオース8を
特別に防錆処理をする必要があつてコストアツプ
の要因ともなつていた。
本発明はかかる従来の実状に鑑み、リヤヒータ
ダクトを車室の居住空間、居住性に悪影響を及ぼ
すことがなく、かつ、フロア剛性、クロスメンバ
強度を低下させずに配設することができ、しかも
ダクト径に制約を与えることがなく、更に、フロ
アトンネル内への機能部品取付けをコスト的、強
度的に有利に行うことのできるフロア構造を提供
することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明にあつてはリ
ヤヒータダクトを車室の居住空間、居住性に悪影
響を及ぼすことのないフロアトンネル側壁に沿つ
て配設する構造を踏襲し、クロスメンバにフロア
トンネル側壁とフロア一般面とでなす隅部に跨が
るブリツジ部を形成して、リヤヒータダクトをフ
ロアトンネル側壁に沿わせ、かつ、該ブリツジ部
を通して配設すると共に、前記ブリツジ部の上辺
部からフロアトンネル側壁およびフロア一般面に
亘つてブラケツトを結合し、フロアトンネル側壁
の該ブラケツト結合部分で車体前後方向に延在す
る機能部品を支持するようにしてある。
以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来の
構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
第5,6図において、フロアパネル1上に車幅
方向に接合したクロスメンバ4には、フロア中央
のフロアトンネル2の側壁2aとフロア一般面1
aとでなす隅部に跨がるブリツジ部4aを形成し
てあり、リヤヒータダクト5の分岐ダクト5a
を、前記フロアトンネル側壁2aに沿わせ、かつ
該ブリツジ部4aの下側を通して配設してある。
前記ブリツジ部4aの上辺部4a1からフロアトン
ネル側壁2aおよびフロア一般面1aに亘つて、
両側に補強フランジ12aを有する側面コ字型の
ブラケツト12をスポツト溶接等により接合し、
ブリツジ部4aおよびフロアトンネル2を補強し
てある。フロアトンネル側壁2aのブラケツト1
2接合部分には垂直な立上り面2a1を形成してあ
り、そして、この立上り面2a1、即ち、ブラケツ
ト12接合部分に直接防振ゴム10をボルト・ナ
ツト13結合して排気管3を防振支持してある。
以上の実施例構造によれば、フロントシート6
はシートスライドレール7を介してブリツジ部4
aの上辺部4a1に固定するようになるが、このブ
リツジ部4aおよびフロアトンネル2をブラケツ
ト12により補強してあるためこれらブリツジ部
4a、フロアトンネル2の変形を回避することが
できる。また、このようにブリツジ部4a、フロ
アトンネル2の強度を確保できるため、該ブリツ
ジ部4a下方のダクト挿通空間部Sを大きくとる
ことができ、この結果、分岐ダクト5aの径を十
分に大きくすることができて暖房効果を高めるこ
とができる。そして、排気管3をフロアトンネル
側壁2aのブラケツト12で補強した部分に支持
してあるため、排気管3の支持荷重を該ブラケツ
ト12を介してフロアトンネル2、クロスメンバ
4で負担させることができ、排気管3の取付強度
を高めることができる。また、排気管3の取付け
のために従来のようにトンネル周壁にレインフオ
ースを接合し、また、該レインフオースを特別に
防錆処理を施したりする必要がないのでコスト低
減を実現でき、かつ、車体の軽量化にも大きく寄
与することができる。
以上のように本発明によれば、リヤヒータダク
トをフロアトンネル側壁に沿つて配設する構造を
採用した上で、フロア剛性、クロスメンバ強度を
高めることができ、フロアの強度を犠性にするこ
となく車室の居住空間の拡大と居住性の向上を実
現でき、また、リヤヒータダクトの径に制約を与
えずに済むため車室後部の暖房効果を損うことも
なく、更に、フロアトンネル内に配設する機能部
品の支持安定性を向上することができる等、数々
の実用上の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の構造を示す斜視図、第2図は第
1図の−線に沿う断面図、第3図は従来の異
なる例を示す斜視図、第4図は第3図の−線
に沿う断面図、第5図は本発明の一実施例を示す
斜視図、第6図は第5図の−線に沿う断面図
である。 1……フロアパネル、1a……フロア一般面、
2……フロアトンネル、2a……フロアトンネル
側壁、3……機能部品、4……クロスメンバ、4
a……ブリツジ部、4a1……ブリツジ部の上辺
部、5……リヤヒータダクト、5a……分岐ダク
ト、12……ブラケツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フロアパネル中央のフロアトンネルの側壁に
    沿い、かつ、フロアパネル上に車幅方向に接合し
    たクロスメンバと交差してリヤヒータダクトを配
    設すると共に、前記フロアトンネル内に車体前後
    方向に延在する機能部品を配して該フロアトンネ
    ル側壁に支持する構造にあつて、前記クロスメン
    バにフロアトンネル側壁とフロア一般面とでなす
    隅部に跨がるブリツジ部を形成して、前記リヤヒ
    ータダクトをこのブリツジ部の下側に挿通配置す
    ると共に、前記ブリツジ部の上辺部からフロアト
    ンネル側壁およびフロア一般面に亘つてブラケツ
    トを結合し、フロアトンネル側壁の該ブラケツト
    結合部分で前記機能部品を支持したことを特徴と
    する自動車の車体フロア構造。
JP21568782A 1982-12-09 1982-12-09 自動車の車体フロア構造 Granted JPS59106376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21568782A JPS59106376A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 自動車の車体フロア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21568782A JPS59106376A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 自動車の車体フロア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59106376A JPS59106376A (ja) 1984-06-20
JPH031192B2 true JPH031192B2 (ja) 1991-01-09

Family

ID=16676487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21568782A Granted JPS59106376A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 自動車の車体フロア構造

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517301Y2 (ja) * 1985-10-30 1993-05-10
JP2009280106A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Toyota Motor Corp 車両用フレーム構造
JP5477322B2 (ja) * 2011-04-01 2014-04-23 マツダ株式会社 車両の電装部品配設構造
JP2020029242A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 トヨタ自動車株式会社 電気自動車のフロア構造
JP7295049B2 (ja) * 2020-01-30 2023-06-20 トヨタ自動車株式会社 車両構造

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JPS59106376A (ja) 1984-06-20

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