JPH04173113A - インストルメントパネルの製造方法 - Google Patents

インストルメントパネルの製造方法

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Publication number
JPH04173113A
JPH04173113A JP2300323A JP30032390A JPH04173113A JP H04173113 A JPH04173113 A JP H04173113A JP 2300323 A JP2300323 A JP 2300323A JP 30032390 A JP30032390 A JP 30032390A JP H04173113 A JPH04173113 A JP H04173113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
core material
instrument panel
opening
opening part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2300323A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Odaka
光一 小高
Shingo Noguchi
真吾 野口
Hiroaki Yamamoto
裕章 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2300323A priority Critical patent/JPH04173113A/ja
Publication of JPH04173113A publication Critical patent/JPH04173113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インストルメントパネルの製造方法に関し、
−層詳細には、製品表面に対して傾斜した開口部、例え
ば、インストルメントパネルのデイフロスフ用量[1部
等を、完成精度を劣化させることなく、迅速、且つ容易
に画成することを可能としたインストルメントパネルの
製造方法に関する。
[従来の技術] 従来より、開口部を有するインストルメントパネルの製
造に際して、予め、芯材と表皮の間に発泡材を封入し、
開口部が画成されていない発泡材の一体成形品を得、次
いで、ホットカッター、ウォータージェット等の切断手
段を用いて開口部を画成する方法が採用されている。な
お、前記方法は開口部を画成する際の切断方向が、製品
表面に対して路面直となる各種メータ類および時計等の
ための開口部の画成に好適に用いられている。
[発明が解決しようとする課題] この場合、インストルメントパネルの開口部は、目的と
する機能および性能上の要求により、製品表面の表皮に
対して所定間隔傾斜したトリミング形状で画成されてい
る。
例えば、フロントウィンドの霜取りのためにエアを対流
させるエア吹き出し部としてのディフロスタ部は、第3
図aに示すように、エアがフロントウィンド2の特定部
位のみを指向して吹き出すことなく、フロントウィンド
2の形状に沿った方向を指向して吹き出すことを目的と
して設けられる。すなわち、インストルメントパネルの
製品表面に対し傾斜した切断面3a。
3bを有する開口部5として画成されている。
この時、開口部5を画成するために、斜めに切断する切
断手段として、ホットカッターを用いた場合には、切断
方向に対して、硬度の高い芯材が面直に対峙しない。換
言すれば、切断荷重の分力が前記一体成形品の位置をず
らす方向にかかるので、傾斜した切断面3a、3bの完
成精度を著しく劣化させるとともに、面直に当接する場
合よりも大きな切断荷重を必要とする不都合を露呈して
いる。
゛よだ、切l祈手段として、ウォータージェットを用い
た場合には、噴流は切断方向に対して硬度の高い芯材に
面直に射出されないため、水圧力が分散され、傾斜を有
する切断面3a、3bの完成精度を著しく劣化させると
ともに、面直に射出される場合よりも切断に長時間を要
する不都合が露呈している。
さらには、第3図すに示すような形状の開口部6に温風
の流れを制御することを目的として整流器4を配設した
場合には、整流器4と開口部6との間に間隙8を生じ、
塵や埃を滞留させる原因を招くばかりか、美観上も好ま
しくない。
本発明は前記の不都合を解決するためになされたもので
あって、一体成形された発泡体の切断個所を切断手段に
対し面直となるように対峙させ、それによって開口部の
完成精度を劣化させることなく迅速、且つ容易に該開口
部を画成することができるとともに、その性能を向上さ
せるインストルメントパネルの製造方法を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明は芯材と表皮との
間に発泡材の層を有するインストルメントパネルの製造
方法において、製品表面に対して傾斜した開口部を画成
するための切断予定個所の芯材を切断方向に対して面直
、且つ肉薄に形成しておき、次いで、前記切断予定個所
の面に直交する方向に沿って切断することにより、前記
芯材に開口部を画成することを特徴とする。
[作用] 前記のように、本発明に係るインストルメントパネルの
製造方法では、予め、芯材と表皮の間に発泡材を封入し
て一体成形品を成形する工程において、開口部を画成す
るための切断予定個所の芯材が切断手段と面直に対峙す
る切断面を有し、且つ芯材の肉厚を薄くしている。この
ため、切断時に開口部の切断面の完成精度を劣化させる
ことなく、迅速、且つ容易に画成することができる。
[実施例] 次に、本発明に係るインストルメントパネルの製造方法
について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は、本発明に係るインス
トルメントパネルを構成する発泡材の一体成形品を示し
、当該発泡材の一体成形品10は、基本的には、芯材1
2と、表皮14と、発泡材層16とから形成されている
芯材12において、開口部を画成するための切断予定個
所12aは、破線で示す切断方向A、Bに対し面直な部
位を有し、その肉厚は、芯材12の他の部分よりも薄く
、好適には、1.0mmから1,5mm程度に成形され
ている。
なお、当該発泡材の一体成形品10の製造方法は、公知
の方法を用いるものとする。すなわち、予め、所望の形
状に成形した芯材12と、表皮14とを成形型にセット
し、型締めをして縁部をシール加工する。そして、芯材
12と表皮14との間に画成される空間内で、発泡材を
発泡させ、発泡材層16を得る。
次に、本発明の作用並びに効果について説明する。
先ず、第1図において、発泡材の一体成形品10を用い
、所定の切断予定個所12aをホットカッター、あるい
はウォータージェットにより破線で示した切断方向A、
Bに沿って切断する。
この時、切断手段としてホットカッターを用いた場合に
は、切断方向A、Bに対して硬度が高く、且つ肉薄の芯
材12は面直に対峙する。
この結果、切断荷重の分力が芯材12をずらす方向に発
生することを阻止できるので、傾斜を有する発泡材層1
6の完成精度を劣化させることなく、且つ小さな切断力
で容易に開口部18を画成することができる。
また、切断手段としてウォータージェットを用いた場合
には、切断に用いられる切断方向A1Bに対して、硬度
が高く、且つ肉薄の芯(副12は、面直に対峙すること
になる。
従って、切断手段としての水圧力が分散されることを回
避できるので、傾斜を有する切断面の完成精度を劣化さ
せることなく、迅速、且つ小さな切断力で容易に開口部
18を画成することができる。
そして、必要に応じて開口部18の切断面の補修等の後
処理を施し、インストルメントパネルのデイフロスフ部
20を完成することができる。
以上のようにして完成したデイフロスフ部20は、整流
器24を配設した場合においても、整流器24と開口部
18との間に間隙を生じないので、塵や埃が滞留するこ
となく、フロントウィンド22の形状に沿った方向に指
向してエアを吹き出すことができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明に係るインストルメントパネルの
製造方法によれば、製品表面の表皮に対して傾斜を有す
る開口部を完成精度を劣化させることなく、迅速、且つ
容易に画成することができるとともに、その使用性能を
向上させる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るインストルメントパネルの製造
方法の好適な実施例に使用される発泡材の一体成形品の
縦断面図、 第2図は、本発明に係るインストルメントパネルの製造
方法により開口部を画成するための好適な実施例を示す
縦断面図、 第3図は、インストルメントパネルの製造方法の従来技
術を示す縦断面説明図である。 10・・・発泡材の一体成形品 12・・・芯材 12a・・・切断予定個所 14・・・表皮 16・・・発泡材層 18・・・開口部 20・・・デイフロスフ部 22・・・フロントウィンド 特許出願人    本田技研工業株式会社出願人代理人
   弁理士  千葉 測水(他1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯材と表皮との間に発泡材の層を有するインスト
    ルメントパネルの製造方法において、製品表面に対して
    傾斜した開口部を画成するための切断予定個所の芯材を
    切断方向に対して面直、且つ肉薄に形成しておき、次い
    で、前記切断予定個所の面に直交する方向に沿って切断
    することにより、前記芯材に開口部を画成することを特
    徴とするインストルメントパネルの製造方法。
JP2300323A 1990-11-05 1990-11-05 インストルメントパネルの製造方法 Pending JPH04173113A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2300323A JPH04173113A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 インストルメントパネルの製造方法

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JP2300323A JPH04173113A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 インストルメントパネルの製造方法

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JPH04173113A true JPH04173113A (ja) 1992-06-19

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ID=17883396

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JP2300323A Pending JPH04173113A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 インストルメントパネルの製造方法

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JP (1) JPH04173113A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6224200B1 (en) 1993-05-13 2001-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Ink tank with ink absorbing member having particular holes or slits

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6224200B1 (en) 1993-05-13 2001-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Ink tank with ink absorbing member having particular holes or slits
US6325498B1 (en) 1993-05-13 2001-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Ink tank with ink absorbing member

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