JPH04172945A - 外扇形回転電機 - Google Patents
外扇形回転電機Info
- Publication number
- JPH04172945A JPH04172945A JP29765590A JP29765590A JPH04172945A JP H04172945 A JPH04172945 A JP H04172945A JP 29765590 A JP29765590 A JP 29765590A JP 29765590 A JP29765590 A JP 29765590A JP H04172945 A JPH04172945 A JP H04172945A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- inner ring
- main body
- outer fan
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 abstract description 11
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は外扇形回転電機において、外扇側軸受の特に
内輪を効率よく冷却することができるようにしたものに
関する。
内輪を効率よく冷却することができるようにしたものに
関する。
外扇形回転電機の従来例を第2図にもとづいて説明する
。この図は例えば−次電圧を制御して変速する可変速度
モータ等の回転電機の要部を示し、電機本体1の一端部
(軸受ブラケット2)外周にコの字形断面の外扇カバー
3が取付けられ、この外扇カバー3の内側に放射状に設
けた複数のステー4を介して本体1と別体の電動式外扇
5が取付は支持されている。前記外扇5を本体1と別体
としたのは回転電機の回転速度に関係なく一定量の冷却
風を得るためで、外扇5は軸流式となっている。前記回
転電機は外扇5の回転に伴う作用で外扇カバー3の一端
面から吸引した空気を他端面の吐出側開口部から矢印で
示すように本体1の外周部に向は軸方向に送風して冷却
される。前記軸受ブラケット2の中心部には転がり軸受
6を介して回転軸7が支持され、ブラケット2の中心部
の貫通穴は防じんキャップ8をはめ込んで閉鎖されてい
る。
。この図は例えば−次電圧を制御して変速する可変速度
モータ等の回転電機の要部を示し、電機本体1の一端部
(軸受ブラケット2)外周にコの字形断面の外扇カバー
3が取付けられ、この外扇カバー3の内側に放射状に設
けた複数のステー4を介して本体1と別体の電動式外扇
5が取付は支持されている。前記外扇5を本体1と別体
としたのは回転電機の回転速度に関係なく一定量の冷却
風を得るためで、外扇5は軸流式となっている。前記回
転電機は外扇5の回転に伴う作用で外扇カバー3の一端
面から吸引した空気を他端面の吐出側開口部から矢印で
示すように本体1の外周部に向は軸方向に送風して冷却
される。前記軸受ブラケット2の中心部には転がり軸受
6を介して回転軸7が支持され、ブラケット2の中心部
の貫通穴は防じんキャップ8をはめ込んで閉鎖されてい
る。
[発明が解決しようとする課題〕
前記構造では軸受6がブラケット2を介しその外表面か
ら放熱して外扇5の作用による冷却風で冷却されるが、
内輪6aは主として外輪6bを介し伝熱して冷却される
ので外輪6bより高温となり、これにより軸受6の転動
部のすきまが内輪6aと外輪6bの熱膨張差により減っ
て軸受6の寿命を短くすることがあるという欠点があっ
た。特に可変速度モータでは、一般に低速時に図示しな
い回転子が高温となるので、回転軸7を通る回転子から
の伝熱により内輪6aが高温となることがある。
ら放熱して外扇5の作用による冷却風で冷却されるが、
内輪6aは主として外輪6bを介し伝熱して冷却される
ので外輪6bより高温となり、これにより軸受6の転動
部のすきまが内輪6aと外輪6bの熱膨張差により減っ
て軸受6の寿命を短くすることがあるという欠点があっ
た。特に可変速度モータでは、一般に低速時に図示しな
い回転子が高温となるので、回転軸7を通る回転子から
の伝熱により内輪6aが高温となることがある。
この発明は前記の欠点を除去するために、外扇側軸受の
特に内輪を効率よく冷却することができるようにした外
扇形回転電機を提供することを目的とする。
特に内輪を効率よく冷却することができるようにした外
扇形回転電機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は前記の目的を達成するために、電機本体11
の一端側に配設した軸流式の外扇5と前記本体11の間
に回転軸17を支持する軸受6の内輪6aの冷却装置I
8を設け、この冷却装置18を例えば本体11の一端面
を貫通して突出する回転軸17の本体11と外扇5の中
間位置に円板状の放熱板19を固着するとともにこの放
熱板19と本体11の中間位置に外扇5の作用による冷
却風の一部を転回させて放熱板19の内側面部から本体
1.1の外端面部に導く環状のエアガイド20を設けて
構成するようにしたものである。
の一端側に配設した軸流式の外扇5と前記本体11の間
に回転軸17を支持する軸受6の内輪6aの冷却装置I
8を設け、この冷却装置18を例えば本体11の一端面
を貫通して突出する回転軸17の本体11と外扇5の中
間位置に円板状の放熱板19を固着するとともにこの放
熱板19と本体11の中間位置に外扇5の作用による冷
却風の一部を転回させて放熱板19の内側面部から本体
1.1の外端面部に導く環状のエアガイド20を設けて
構成するようにしたものである。
前記軸受6は外扇5による冷却風がエアガイド20の作
用で電機本体11の軸受部外端面と効果的に熱交換する
ので軸受6全体の温度を低下させることができ、さらに
回転軸17に固着した放熱板I9を前記冷却風で冷却す
るようにしたので軸受内輪6aの発生熱を回転軸17を
介し放熱板19の表面から効率よく放熱して内輪6aを
冷却することができる。また回転軸17を通る回転子か
らの伝熱も放熱板19から放熱して内輪6aへの影響を
減らすことができる。したがってこれらにより内輪6a
と外輪6bの温度差が減るので熱膨張差による転動部の
すきまの減少に伴う軸受6の寿命の低下を防止すること
ができる。
用で電機本体11の軸受部外端面と効果的に熱交換する
ので軸受6全体の温度を低下させることができ、さらに
回転軸17に固着した放熱板I9を前記冷却風で冷却す
るようにしたので軸受内輪6aの発生熱を回転軸17を
介し放熱板19の表面から効率よく放熱して内輪6aを
冷却することができる。また回転軸17を通る回転子か
らの伝熱も放熱板19から放熱して内輪6aへの影響を
減らすことができる。したがってこれらにより内輪6a
と外輪6bの温度差が減るので熱膨張差による転動部の
すきまの減少に伴う軸受6の寿命の低下を防止すること
ができる。
第1図はこの発明の実施例を示すもので、第2図と同一
符号で示すものは同一部品である。この図は電機本体1
1の一端側に本体11と別体の軸流式外扇5を配設した
回転電機の要部を示し、外扇5と本体11の間に回転軸
エフを支持する転がり軸受6の内輪6aの冷却装置18
が設けられている。この冷却装置18は、本体11の一
端面を貫通して突出する回転軸17の本体11と外扇5
の中間位置に固着した円板状の放熱vi19およびこの
放熱板19と本体11の中間位置に設けた環状のエアガ
イド20で構成され、外扇5の作用による冷却風の一部
をエアガイド200作用で転回させ放熱板19の内側面
部から本体11の外端面部に導いてこれらと熱交換させ
るようになっている。
符号で示すものは同一部品である。この図は電機本体1
1の一端側に本体11と別体の軸流式外扇5を配設した
回転電機の要部を示し、外扇5と本体11の間に回転軸
エフを支持する転がり軸受6の内輪6aの冷却装置18
が設けられている。この冷却装置18は、本体11の一
端面を貫通して突出する回転軸17の本体11と外扇5
の中間位置に固着した円板状の放熱vi19およびこの
放熱板19と本体11の中間位置に設けた環状のエアガ
イド20で構成され、外扇5の作用による冷却風の一部
をエアガイド200作用で転回させ放熱板19の内側面
部から本体11の外端面部に導いてこれらと熱交換させ
るようになっている。
前記放熱板19は中心部に設けた円筒状ボス19aの先
端面を軸受内輪6aの端面に押しつけて回転軸17には
め込まれ、前記エアガイド20は放熱板19および本体
11の外端面との間に送風可能な間隔をおいて本体11
の外端面に取付けられる。
端面を軸受内輪6aの端面に押しつけて回転軸17には
め込まれ、前記エアガイド20は放熱板19および本体
11の外端面との間に送風可能な間隔をおいて本体11
の外端面に取付けられる。
前記実施例によれば冷却風が電機本体11の軸受部外端
面と効果的に熱交換して軸受6全体の温度を低下させる
のみでなく放熱板19を冷却するので、軸受内輪6aの
発生熱を回転軸17およびボス19aを介し放熱Fi1
9の表面から効率よく放熱して内輪6aを冷却しまた回
転軸17を通る図示しない回転子からの伝熱も放熱板1
9から放熱して内輪6aへの影響を減らすことができる
。したがってこれらにより内輪6aと外輪6bの温度差
が減るので熱膨張差による転動部のすきまの減少に伴う
軸受6の寿命の低下を防止することができる。
面と効果的に熱交換して軸受6全体の温度を低下させる
のみでなく放熱板19を冷却するので、軸受内輪6aの
発生熱を回転軸17およびボス19aを介し放熱Fi1
9の表面から効率よく放熱して内輪6aを冷却しまた回
転軸17を通る図示しない回転子からの伝熱も放熱板1
9から放熱して内輪6aへの影響を減らすことができる
。したがってこれらにより内輪6aと外輪6bの温度差
が減るので熱膨張差による転動部のすきまの減少に伴う
軸受6の寿命の低下を防止することができる。
前記実施例では外扇5が電機本体11と別体の場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではない。
いて説明したが、これに限定されるものではない。
〔発明の効果]
この発明によれば外扇形回転電機において、電機本体の
一端側に軸流式の外扇を設け、この外扇と前記本体の中
間位置に回転軸に固着した放熱板およびこの放熱板と本
体の中間位置に配設した環状エアガイドからなる冷却装
置を設けて外扇の作用による冷却風の一部を前記放熱板
の内側面部から本体の外端面部に導(ようにしたので、
外扇側軸受の特に内輪を効率よく冷却して外輪との温度
差を減らし、これにより熱膨張差による転動部すきまの
減少に伴う軸受寿命の低下を防止することができるとい
う効果が得られる。
一端側に軸流式の外扇を設け、この外扇と前記本体の中
間位置に回転軸に固着した放熱板およびこの放熱板と本
体の中間位置に配設した環状エアガイドからなる冷却装
置を設けて外扇の作用による冷却風の一部を前記放熱板
の内側面部から本体の外端面部に導(ようにしたので、
外扇側軸受の特に内輪を効率よく冷却して外輪との温度
差を減らし、これにより熱膨張差による転動部すきまの
減少に伴う軸受寿命の低下を防止することができるとい
う効果が得られる。
第1図はこの発明の実施例の要部縦断面図、第2図は従
来例の要部縦断面図である。 5・・・外扇、6・・・軸受、6a・・・内輪、11・
・・本体、17・・・回転軸、18・・・冷却装置、1
9・・・放熱板、喝;杉?装置 第1図 第2図
来例の要部縦断面図である。 5・・・外扇、6・・・軸受、6a・・・内輪、11・
・・本体、17・・・回転軸、18・・・冷却装置、1
9・・・放熱板、喝;杉?装置 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)電機本体の一端側に軸流式の外扇を設け、この外扇
と前記本体の間に回転軸を支持する軸受の内輪の冷却装
置を設けたことを特徴とする外扇形回転電機。 2)請求項1)記載の外扇形回転電機において、電機本
体の一端面を貫通して突出する回転軸の前記本体と外扇
の中間位置に円板状の放熱板を固着するとともにこの放
熱板と本体の中間位置に外扇の作用による冷却風の一部
を転回させて放熱板の内側面部から本体の外端面部に導
く環状のエアガイドを設けて軸受内輪の冷却装置を構成
したことを特徴とする外扇形回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29765590A JPH04172945A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 外扇形回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29765590A JPH04172945A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 外扇形回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172945A true JPH04172945A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17849407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29765590A Pending JPH04172945A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 外扇形回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04172945A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136607A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 電動工具 |
JP2010029999A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
CN103151877A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-06-12 | 上海电气集团上海电机厂有限公司 | 一种风力发电机的通风系统 |
JP2013150374A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Fuji Electric Co Ltd | 回転電機の軸受装置 |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP29765590A patent/JPH04172945A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136607A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 電動工具 |
JP4631663B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2011-02-16 | パナソニック電工株式会社 | 電動工具 |
JP2010029999A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
JP2013150374A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Fuji Electric Co Ltd | 回転電機の軸受装置 |
CN103151877A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-06-12 | 上海电气集团上海电机厂有限公司 | 一种风力发电机的通风系统 |
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