JPH04185260A - 回転機の軸受部冷却装置 - Google Patents
回転機の軸受部冷却装置Info
- Publication number
- JPH04185260A JPH04185260A JP2315050A JP31505090A JPH04185260A JP H04185260 A JPH04185260 A JP H04185260A JP 2315050 A JP2315050 A JP 2315050A JP 31505090 A JP31505090 A JP 31505090A JP H04185260 A JPH04185260 A JP H04185260A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- rotating shaft
- bearing housing
- face
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は回転機の軸受部冷却装置において、軸受の内
輪と外輪を均一に冷却して温度差を減らすことができる
ようにしたものに関する。
輪と外輪を均一に冷却して温度差を減らすことができる
ようにしたものに関する。
〔従来の技術］
回転機の軸受部冷却装置の従来例を第３図にもとづいて
説明する。この図は外扇形回転電機の要部を示し、軸受
ブラケットエの中心部に設けた円筒状軸受ハウジング１
ａの内周で転がり軸受２を介して回転軸３が支持され、
ブラケン）１の外側面側に電機本体と別体の電動式軸流
形外扇４が設けられている。この外扇４は、ブラケット
１の外周に取付けたコの字形断面の外扇カバー５の内側
に複数の放射状ステー６を介して取付は支持され、回転
に伴う作用で外扇カバー５の一端面から吸引した空気を
他端面の吐出側開口部から電機本体の外周部に向は軸方
向に送風して冷却するようになっている。前記軸受２は
一般にブラケット１を介しその外表面から放熱して外扇
４の作用による冷却風で冷却されるが、内輪２ａは主と
して外輪２ｂを介し伝熱して冷却されるので外輪２ｂよ
り高温となり、これにより軸受２の転動部のすきまが内
輪２ａと外輪２ｂの熱膨張差により減って軸受２の寿命
を短くすることがある。したがって内輪２ａの冷却効果
を増すために軸受ハウジング１ａを貫通して突出する回
転軸３の端部に円板状の放熱板７が固着され、これによ
り内輪２ａの発生熱を回転軸３を介し放熱板７の表面か
ら放熱し外扇４による冷却風で放熱板７を冷却して内輪
２ａと外輪２ｂの温度差を減らすようにしである。
説明する。この図は外扇形回転電機の要部を示し、軸受
ブラケットエの中心部に設けた円筒状軸受ハウジング１
ａの内周で転がり軸受２を介して回転軸３が支持され、
ブラケン）１の外側面側に電機本体と別体の電動式軸流
形外扇４が設けられている。この外扇４は、ブラケット
１の外周に取付けたコの字形断面の外扇カバー５の内側
に複数の放射状ステー６を介して取付は支持され、回転
に伴う作用で外扇カバー５の一端面から吸引した空気を
他端面の吐出側開口部から電機本体の外周部に向は軸方
向に送風して冷却するようになっている。前記軸受２は
一般にブラケット１を介しその外表面から放熱して外扇
４の作用による冷却風で冷却されるが、内輪２ａは主と
して外輪２ｂを介し伝熱して冷却されるので外輪２ｂよ
り高温となり、これにより軸受２の転動部のすきまが内
輪２ａと外輪２ｂの熱膨張差により減って軸受２の寿命
を短くすることがある。したがって内輪２ａの冷却効果
を増すために軸受ハウジング１ａを貫通して突出する回
転軸３の端部に円板状の放熱板７が固着され、これによ
り内輪２ａの発生熱を回転軸３を介し放熱板７の表面か
ら放熱し外扇４による冷却風で放熱板７を冷却して内輪
２ａと外輪２ｂの温度差を減らすようにしである。
［発明が解決しようとする課題］
前記構造では放熱板７の分だけ軸方向寸法が増すという
欠点があった。
欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去するために、軸方向寸法を
増すことなく軸受の内輪と外輪を均一に冷却して温度差
を減らすことができるようにした回転機の軸受部冷却装
置を提供することを目的とする。
増すことなく軸受の内輪と外輪を均一に冷却して温度差
を減らすことができるようにした回転機の軸受部冷却装
置を提供することを目的とする。
この発明は前記の目的を達成するために、回転軸１３を
支持する軸受２をその内周部および外周部に空気を環流
させ、例えば軸受２を支持した円筒状軸受ハウジングｌ
ｌａを貫通する回転軸１３の中心部に端面から軸方向の
穴１３ａを設けるとともに、この穴１３ａの先端部に軸
受２の内端面部と連通ずる径方向の穴１３ｂを設け、こ
の穴１３ｂの回転に伴うファン作用で回転軸１３の端面
部から吸引した空気を軸受２の外端面側に還流させる連
通路１１ｂを軸受ハウジングｌｌａに軸方向に設け、か
つこの連通路１１ｂおよび回転軸１３の端面を包囲する
全閉構造のカバー１４を軸受ハウジングｌｌａの外端面
に取付けて軸受２の内輪２ａと外輪２ｂを均一に冷却で
きるようにしたものである。
支持する軸受２をその内周部および外周部に空気を環流
させ、例えば軸受２を支持した円筒状軸受ハウジングｌ
ｌａを貫通する回転軸１３の中心部に端面から軸方向の
穴１３ａを設けるとともに、この穴１３ａの先端部に軸
受２の内端面部と連通ずる径方向の穴１３ｂを設け、こ
の穴１３ｂの回転に伴うファン作用で回転軸１３の端面
部から吸引した空気を軸受２の外端面側に還流させる連
通路１１ｂを軸受ハウジングｌｌａに軸方向に設け、か
つこの連通路１１ｂおよび回転軸１３の端面を包囲する
全閉構造のカバー１４を軸受ハウジングｌｌａの外端面
に取付けて軸受２の内輪２ａと外輪２ｂを均一に冷却で
きるようにしたものである。
前記穴１３ａ、１３ｂおよび連通路１１ｂを設けて回転
軸１３の回転に伴う穴１３ｂのファン作用で軸受２の内
周部および外周部を通して空気を環流させるようにした
ので、軸受２の内輪２ａと外輪２ｂを均一に冷却して温
度差を減らすことができる。
軸１３の回転に伴う穴１３ｂのファン作用で軸受２の内
周部および外周部を通して空気を環流させるようにした
ので、軸受２の内輪２ａと外輪２ｂを均一に冷却して温
度差を減らすことができる。
（実施例〕
第１図はこの発明の実施例を示すもので、第３図と同一
符号で示すものは同一部品である。この図は外扇形回転
電機の要部を示し、軸受２を介して回転軸１３を支持す
るブラケット１１の外側面側に電機本体と別体の電動式
軸流形外扇４が設けられている。前記ブラケット１１の
中心部に設けた円筒状軸受ハウジングｌｌａを貫通する
回転軸１３には、中心部に端面から軸方向のを底入１３
ａが設けられ、この穴１３ａの先端部に内側軸受カバー
１５で包囲した軸受２の内端面部と連通ずる径方向の穴
１３ｂが第２図に示すように複数放射状に設けられてい
る。軸受２を支持する前記軸受ハウジングＩｌａには、
回転軸Ｉ３の径方向穴１３ｂの回転に伴うファン作用で
回転軸１３の端面部から軸方向穴１３ａを通して吸引し
た空気を軸受２の外端面側に還流させる連通路１１ｂが
軸方向に貫通して適宜設けられ、外端面には連通路１１
ｂおよび回転軸１３の端面を通気可能なスペースをおい
て包囲する全閉構造のカバー１４が取付けられている。
符号で示すものは同一部品である。この図は外扇形回転
電機の要部を示し、軸受２を介して回転軸１３を支持す
るブラケット１１の外側面側に電機本体と別体の電動式
軸流形外扇４が設けられている。前記ブラケット１１の
中心部に設けた円筒状軸受ハウジングｌｌａを貫通する
回転軸１３には、中心部に端面から軸方向のを底入１３
ａが設けられ、この穴１３ａの先端部に内側軸受カバー
１５で包囲した軸受２の内端面部と連通ずる径方向の穴
１３ｂが第２図に示すように複数放射状に設けられてい
る。軸受２を支持する前記軸受ハウジングＩｌａには、
回転軸Ｉ３の径方向穴１３ｂの回転に伴うファン作用で
回転軸１３の端面部から軸方向穴１３ａを通して吸引し
た空気を軸受２の外端面側に還流させる連通路１１ｂが
軸方向に貫通して適宜設けられ、外端面には連通路１１
ｂおよび回転軸１３の端面を通気可能なスペースをおい
て包囲する全閉構造のカバー１４が取付けられている。
前記実施例によれば回転軸１３の軸方向穴１３ａと径方
向穴１３ｂおよび軸受ハウジングＩｌａの連通路１１ｂ
を設は回転軸１３の回転に伴う径方向穴１３ｂのファン
作用で軸受２の内周部および外周部を通して空気を還流
させるようにしたので、軸受２の内輪２ａと外輪２ｂの
温度を均一化して温度差を減らしこれにより内輪２ａと
外輪２ｂの熱膨張差による軸受転動部のすきま減少に伴
う軸受寿命の低下を防止することができる。前記軸受２
はブラケット１１およびカバー１４の外表面から放熱し
て外扇４による冷却風で冷却される。また前記カバー１
４は軸受ハウジングｌｌａの外端面に通気できる程度の
スペースをおいて取付ければよいので、従来例で説明し
た放熱板７を設けるものより軸方向寸法を減らすことが
できる。
向穴１３ｂおよび軸受ハウジングＩｌａの連通路１１ｂ
を設は回転軸１３の回転に伴う径方向穴１３ｂのファン
作用で軸受２の内周部および外周部を通して空気を還流
させるようにしたので、軸受２の内輪２ａと外輪２ｂの
温度を均一化して温度差を減らしこれにより内輪２ａと
外輪２ｂの熱膨張差による軸受転動部のすきま減少に伴
う軸受寿命の低下を防止することができる。前記軸受２
はブラケット１１およびカバー１４の外表面から放熱し
て外扇４による冷却風で冷却される。また前記カバー１
４は軸受ハウジングｌｌａの外端面に通気できる程度の
スペースをおいて取付ければよいので、従来例で説明し
た放熱板７を設けるものより軸方向寸法を減らすことが
できる。
前記実施例では外扇４が電機本体と別体の場合について
説明したが、回転軸１３を本体の端面から突出させてそ
の端部に固着したものでもよく、また外扇４を設けない
場合でも実施することができる。
説明したが、回転軸１３を本体の端面から突出させてそ
の端部に固着したものでもよく、また外扇４を設けない
場合でも実施することができる。
［発明の効果〕
この発明によれば回転機の軸受部冷却装置において、回
転軸を支持する軸受をその内周部および外周部に空気を
還流させて内輪と外輪を均一に冷却し温度差を減らすこ
とができるようにしたので、内輪と外輪の熱膨張差によ
る軸受転動部のすきま減少に伴う軸受寿命の低下を防止
し、さらに実施例では従来例で説明したものより軸方向
寸法を減らすことができるという効果が得られる。
転軸を支持する軸受をその内周部および外周部に空気を
還流させて内輪と外輪を均一に冷却し温度差を減らすこ
とができるようにしたので、内輪と外輪の熱膨張差によ
る軸受転動部のすきま減少に伴う軸受寿命の低下を防止
し、さらに実施例では従来例で説明したものより軸方向
寸法を減らすことができるという効果が得られる。
第１図はこの発明の実施例の要部縦断面図、第２図は第
１図の回転軸の側面図、第３図は従来例の要部縦断面図
である。 ２・・・軸受、２ａ・・・内輪、２ｈ・・・外輪、ｌｌ
ａ・・・軸受ハウジング、Ｉｌｂ・・・連通路、工３・
・・回転軸、第１図 第２図 ａ 第３図
１図の回転軸の側面図、第３図は従来例の要部縦断面図
である。 ２・・・軸受、２ａ・・・内輪、２ｈ・・・外輪、ｌｌ
ａ・・・軸受ハウジング、Ｉｌｂ・・・連通路、工３・
・・回転軸、第１図 第２図 ａ 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）回転軸を支持する軸受をその内周部および外周部に
空気を環流させて内輪と外輪を均一に冷却可能としたこ
とを特徴とする回転機の軸受部冷却装置。 ２）請求項１）記載の回転機の軸受部冷却装置において
、円筒状軸受ハウジングの内周で軸受を介して回転軸を
支持し、前記軸受ハウジングを貫通する回転軸の中心部
に端面から軸方向の穴を設けるとともに、この穴の先端
部に軸受の内端面部と連通する径方向の穴を設け、この
穴の回転に伴うファン作用で回転軸の端面部から吸引し
た空気を軸受の外端面側に還流させる連通路を軸受ハウ
ジングに軸方向に設け、かつこの連通路および回転軸の
端面を包囲する全閉構造のカバーを軸受ハウジングの外
端面に取付けてなることを特徴とする回転機の軸受部冷
却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315050A JPH04185260A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 回転機の軸受部冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315050A JPH04185260A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 回転機の軸受部冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04185260A true JPH04185260A (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=18060831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2315050A Pending JPH04185260A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 回転機の軸受部冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04185260A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100320193B1 (ko) * | 1999-06-02 | 2002-01-10 | 구자홍 | 터보 압축기의 가스베어링 냉각구조 |
| WO2002012603A3 (de) * | 2000-08-10 | 2002-04-25 | Barmag Barmer Maschf | Galetteneinheit |
| JP2013150374A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Fuji Electric Co Ltd | 回転電機の軸受装置 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP2315050A patent/JPH04185260A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100320193B1 (ko) * | 1999-06-02 | 2002-01-10 | 구자홍 | 터보 압축기의 가스베어링 냉각구조 |
| WO2002012603A3 (de) * | 2000-08-10 | 2002-04-25 | Barmag Barmer Maschf | Galetteneinheit |
| JP2013150374A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Fuji Electric Co Ltd | 回転電機の軸受装置 |
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