JPH05199708A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH05199708A
JPH05199708A JP4144782A JP14478292A JPH05199708A JP H05199708 A JPH05199708 A JP H05199708A JP 4144782 A JP4144782 A JP 4144782A JP 14478292 A JP14478292 A JP 14478292A JP H05199708 A JPH05199708 A JP H05199708A
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JP
Japan
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rotor
casing
stator
electric machine
cooling medium
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JP4144782A
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English (en)
Inventor
Bernhard Dr Wuest
ヴュスト ベルンハルド ドクター.
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JM Voith GmbH
Original Assignee
JM Voith GmbH
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/19Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil
    • H02K9/197Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil in which the rotor or stator space is fluid-tight, e.g. to provide for different cooling media for rotor and stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/20Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium
    • H02K5/203Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium specially adapted for liquids, e.g. cooling jackets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/26Structural association of machines with devices for cleaning or drying cooling medium, e.g. with filters
    • HELECTRICITY
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    • H02K2205/09Machines characterised by drain passages or by venting, breathing or pressure compensating means

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  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来公知の形式による回転電機の欠点を除い
て、その外形寸法を拡大することなく効果的な冷却が達
成されるようにする。 【構成】 回転電機のアウタステータ6とインナステー
タ7とが、両ステータ6、7のリング状の中空室9、1
0によって囲繞されており、周方向にそれぞれ冷却媒体
を通流させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転電機、特に永久磁石
による磁界を有する同期機に関わり、より詳細には、ロ
ータがケーシング内に支承されたロータシャフトを有し
ており、ロータシャフトには相対回動不能に固定され、
ロータの半径方向を半径方向とする円形のディスクが設
けられており;ロータの軸方向の両側に張り出すように
リング状に形成された複数のヨークがディスクの外周に
沿って且つロータシャフトに対して同軸的に設けられて
おり;ロータのヨークがプラスチック材料を介して互い
に結合される交互に配置された永久磁石および軟鉄磁性
体を有しており;ロータの半径方向に沿うヨークの外側
には複数のアウタステータが配置され、これらのアウタ
ステータにおける各磁極片は、それぞれエアギャップを
維持した状態で磁極構造の外周面に向けて配置されてお
り、更に前記半径方向に沿うヨークの内側には複数のイ
ンナステータが配置され、これらのインナステータにお
ける各磁極片がそれぞれエアギャップを維持した状態で
磁極構造の内周面に向けて配置されており;外位ステー
タと内位ステータとがそれぞれロータシャフトに対して
同軸的なリング状の巻線を有しているいる形式のものに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回転電機は既に公知であって、
例えばドイツ連邦共和国特許第3826339号明細書
に開示されている。
【0003】この種の回転電機は「横方向流動冷却式機
械」に属する。ロータ(回転子)は概ね中央に位置する
1枚のディスクを有しており、このディスクの近傍に
は、リング状のヨークがロータの軸方向がリング面を含
むように取り付けられている。ヨークはその内方面と外
方面と取り巻くようにリング状を呈する複数のステータ
(固定子)が配置されており、各磁極はそれぞれ半径方
向で見て外側と内側とからエアギャップを介在させた状
態でロータの磁極体に向き合って位置している。この場
合、各ステータはそれぞれロータの回転軸線に対して同
軸的なリング状の巻線を保持している。つまり、この種
の回転電機ではその基本構造を対称的なものにするため
に、リング状を呈する各2つのアウタステータと同様に
リング状を呈する各2つのインアステータとが設けられ
ている。
【0004】モータにおけるこのような構造の利点は特
に高い出力密度、つまりコンパクトな構造であるにも拘
らず比較的高い出力を集中させることが出来るところに
ある。他方、その問題点はステータ内で生ずる熱を如何
に放出するかにあって、その際に考慮しなければならな
いのは、熱が巻線範囲におけるステータの中心部で生ず
る点である。既に述べたようにこの種の回転電機は比較
的小さな外形寸法によって設計されるので、熱の放出は
極めて大きな温度落差が生じた場合にのみ機械の外表面
を介して行なわれる。そのため巻線と殊にロータの磁極
体構造に属する永久磁石とは必然的に熱的な過負荷を受
けることになる。
【0005】通常の構成様式による回転電機は主として
空気冷却装置を有している。そのためロータシャフトに
は送風ファンが配置されており、ステータはこのファン
によって機械の縦方向で強制的に冷却媒体を通流せしめ
られる。ところが冒頭に述べた形式による回転電機にお
いてはこのような横方向での送風を行なうことが出来な
い。
【0006】ヨーロッパ特許出願公告第0299908
号明細書に開示されている公知の機械においては、閉じ
た循環回路を用いた縦方向および横方向の冷却送風が行
なわれる。軸方向送風機によって媒体を強制稼働させる
循環回路内では、冷却ガスがロータとステータとを通流
し、熱は機械に直接取り付けられた熱交換器を介して外
部に放出される。このような解決手段がとられているこ
とによって、ロータ自体にも冷却媒体を、つまり該公知
例ではガスを通流させることが可能になりはするもの
の、熱交換器がケーシング内に直接収容されることに基
づいて機械の外形寸法をかなり拡張することが余儀なく
され、機械を装着する可能性、殊に自動車に搭載する可
能性が著しく制限されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の横方向流動冷却式機械を改良
し、その外形寸法を拡大することなく効果的な冷却が達
成されるようにする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決すべく提
案された本発明の構成は、ロータがケーシング内に支承
されたロータシャフトを有しており、ロータシャフトに
は相対回動不能に固定され、ロータの半径方向を半径方
向とする円形のディスクが設けられており;ロータの軸
方向の両側に張り出すようにリング状に形成された複数
のヨークがディスクの外周に沿って且つロータシャフト
に対して同軸的に設けられており;ロータのヨークがプ
ラスチック材料を介して互いに結合される交互に配置さ
れた永久磁石および軟鉄磁性体を有しており;ロータの
半径方向に沿うヨークの外側には複数のアウタステータ
が配置され、これらのアウタステータにおける各磁極片
は、それぞれエアギャップを維持した状態で磁極構造の
外周面に向けて配置されており、更に前記半径方向に沿
うヨークの内側には複数のインナステータが配置され、
これらのインナステータにおける各磁極片がそれぞれエ
アギャップを維持した状態で磁極構造の内周面に向けて
配置されており;外位ステータと内位ステータとがそれ
ぞれロータシャフトに対して同軸的なリング状の巻線を
有し、アウタステータとインナステータとが周方向で案
内される冷却媒体を通流させるために用いるリング状の
中空室によって囲繞されている。
【0009】
【作用】本発明により提案された横方向流動冷却式の電
気機械においては、複数のステータがこれを冷却するた
め有利には液相の冷却媒体により1つの部位からそれぞ
れ周方向でロータの回転軸線を中心としてリング状に囲
繞されている。このような配置形式が採用されているな
らば、エネルギー損失熱をその発生箇所、つまり巻線の
すぐ近くの範囲で吸収し、これを最短距離で案内して放
出することが出来る。冷却媒体の案内方向が周方向に配
向されている謂わば接線方向での冷却媒体通流を行なわ
せることによって、流動損失を出来るだけ僅かなものに
すること、つまり換言すれば冷却媒体の接触によって加
湿される表面積を必要最小限に抑えることが保証され
る。更にこの配置形式によれば、ステータの形状特性に
対する温度差の不都合な影響も最小限に抑えられ、従っ
てステータとロータとの間で行なわれる熱交換に望まし
くない各種の影響が及ぼされることは能う限り回避され
る。それと同時に、ケーシング内のステータ範囲におけ
る通流がこのように対角的な方式で行なわれるため、ケ
ーシング表面には極く僅かな残留熱が作用するに過ぎな
い。
【0010】各従属請求項(2〜10)には本発明の回
転電機における設計上で有利な実施態様が開示されてい
る。これらの実施例は特に複数の中空室を備えたステー
タに対する冷却媒体の分配に関するものであって、それ
ぞれ冷却媒体が通流せしめられる各中空室内にはステー
タ表面を拡張すべくリング状に形成された冷却リブが突
入している。回転電機ケーシングは更に第2のケーシン
グによって囲繞されているので、外気に対する熱放出を
効果的に防止することが出来る。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を添付の図面を参照して
説明すると、縦断面で示された横方向流動冷却式回転電
機のケーシング1内にはロータ3がロータシャフト2を
介して回動自在に支承されている。ロータ(3)軸方向
の中央部に位置し、該ロータ3の半径方向を半径方向と
するディスク4はフランジを介してロータシャフト2に
固定されている。ディスク4の半径方向の外側に位置近
傍には、その両サイド側が軸方向に延びるリング状のヨ
ーク5が設けられている。前記半径方向の内側と外側と
にはヨーク5と向き合うように、各々ステータ7、6が
設けられ、各ステータ7、6要素はケーシング1に固定
されている。本発明において特に重要なステータ要素
は、その磁極片がロータヨーク5の外周面に対するエア
ギャップを維持するように配設されたアウタステータ6
と、その磁極片がロータ磁極構造5の内周面に対するエ
アギャップを維持するように配設されたインナステータ
7とである。外位ステータ6とインナステータ7との間
には、それぞれリング状に形成された巻線8が収容され
ている。ロータ3のヨーク5には永久磁石と軟鉄磁性体
とが交互に配置されるが、両者はプラスチック材料を介
して適宜に埋設されている。
【0012】アウタステータ6とインナステータ7との
巻線8内で生ずる熱を放出するため、アウタステータ6
はその外周面側が中空室9により、またインナステータ
7はその内周面側が中空室10によりそれぞれ囲繞され
ている。中空室9、10には冷却媒体が通流せしめら
れ、その際に利用できる冷却面を更に拡張しようとする
場合には、半径方向に延びる冷却リブ11を付加的に設
けることも可能でる。
【0013】冷却媒体の供給およびフィードバックはケ
ーシング1に直接的に取り付けられた接続管片15、2
5を介して行なわれるが、この場合、冷却媒体を供給す
るための接続管片15がケーシング1の下部範囲に設け
られているのに対し、媒体をフィードバックさせるため
の接続管片25は、ケーシング1の上部範囲に設けら
れ、供給接続管片15と対自した位置を占めるように配
置されている。供給およびフィードバック用の各接続管
片15、25は、それぞれケーシング1における一方の
端面側からロータ3の軸方向に延びるように配設されて
いる。冷却媒体を供給する接続管片15からは、前記軸
方向に延びる分配通路16がケーシング1の他方の端面
に向けて案内されており、またこの分配通路16は、分
配通路17、18と連通し、この通路17、18はケー
シング1における一方の端面側範囲と他方の端面側範囲
とに設けられ、それぞれ半径方向でに延びている。更に
半径方向の各分配通路17、18からは、供給通路19
と供給通路20とがそれぞれ分岐され、各通路19、2
0はアウタステータ6のリング状中空室9およびインナ
ステータ7の中空室10にダイレクトに通じている。上
記のように各通路が設蹴られることにっよて、冷却媒体
を互いに異なった中空室9、10に均等に分配すること
ができる。
【0014】中空室9、10内における通流は、各供給
通路19、20により周方向でリング状に行なわれる。
他方、リング状の中空室9、10から冷却媒体をフィー
ドバックさせるためにはフィードバック通路29、30
が利用され、この場合、フィードバック通路29、30
は同様にそれぞれケーシング1内で供給通路19、20
と向き合うように互いに反対側に配置されている。更に
これらのフィードバック通路29、30は、軸方向に延
びる捕集通路26を介してフィードバック接続管片25
に通じ、半径方向に延びる捕集通路27、28内に連通
している。回転電機の内部で冷却媒体を案内するための
本発明による上記のシステムによれば、熱の発生に直接
関与しているステータを強力に冷却すると同時に、熱を
中空室9、10内部から接線方向に沿って確実に放出す
ることができる。アウタステータ6およびインナステー
タ7とこれらのステータを囲繞するケーシング1との間
には、冷却媒体が回転電機の内部に侵入して殊にロータ
3にまで達することを防止するシール部材31が設けら
れている。
【0015】更に添付の図面から明らかなように、ケー
シング1は第2のケーシングとして設けられたアウタケ
ーシング32によって全面的に包囲されている。この場
合、内部支承式のロータ3とアウタステータ6およびイ
ンナステータ7とを内蔵する第1のケーシング1は、図
示されてない支持構造によりアウタケーシング32に支
承されている。アウタケーシング32には複数の通孔部
33が設けられており、これらの通孔部33内には、駆
動フランジを有するロータシャフト2と冷却媒体を供給
しフィードバックさせるための各接続管片15、25と
が差込まれあた状態で取り付けられている。なおこれら
の穿孔部33と接続管片15、25との間に間隙が生じ
た場合には、これを適宜な充填材料によって塞ぐことが
出来る。回転電機の本体は基部34を介してアウタケー
シング32に据え付けられるか、或いはセンタリング面
35を介してアウタケーシング32の両端面側が固定さ
れる。
【0016】
【発明の効果】このように二重殻状構造が用いられてい
ることによって、ケーシング1から外部に放出される騒
音および熱を著しく軽減することが達成される。本発明
における冷却通路の配設形式によれば、熱を単にその発
生箇所としてのステータ部分から効果的に排出するのみ
ならず、各ステータ6,7を介して熱の伝達を受けるケ
ーシング1からも十分に放出することが出来る。つま
り、アウタケーシング6の中空室9とインナケーシング
7の中空室10とはケーシング1内に設けられているの
で、ケーシング1自体も周方向の冷却媒体流動によって
同時に冷却されるからである。なお回転電機の運転に際
して特に低いケーシング温度が必要とされるような場合
には、アウタケーシング32の外表面を二重壁構造のも
のとして構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる横方向流動冷却式回転電機の一
実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 、 2 ロータシャフト、 3 ロータ、 4 ディスク、 5 ヨーク 、 6 アウタステータ、 7 インナステータ、 8 巻線、 9,10 中空室、 11 冷却リブ、 15 冷却媒体を供給するための接続管片、 16 軸方向の分配通路、 17,18 半径方向の分配通路、 19,20 供給通路、 25 冷却媒体をフィードバックさせるための接続管
片、 26,27,28 捕集通路、 29,30 フィードバック通路、 31 シール部材、 32 アウタケーシング、 33 通孔部、 34 基部、 35 センタリング面。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転電機、特に永久磁石による磁界を備
    えたモータであって、 (a)ロータ(3)がケーシング(1)内に支承された
    ロータシャフト(2)を有しており、ロータシャフト
    (2)に対して相対回動不能に固定されロータ(3)の
    半径方向を半径方向とする中央ディスク(4)が設けら
    れており;(b)ロータ(3)の軸方向の両サイド側に
    リング状に形成された複数のヨーク(5)がディスク
    (4)の外周に沿って且つロータシャフト(2)に対し
    て同軸的に延在しており;(c)ロータ(3)のヨーク
    (5)がプラスチック材料を介して互いに結合され、か
    つ交互に配置された永久磁石および軟鉄磁性体を有して
    おり;(d)ロータ(3)の半径方向に沿うヨーク
    (5)の外側には複数のアウタステータ(6)が配置さ
    れ、各アウタステータ(6)の磁極片はそれぞれエアギ
    ャップを維持した状態でヨーク(5)の外周面に対向す
    るように配置されており、更にロータ(3)の半径方向
    に沿うヨーク(5)の内側には複数のインナステータ
    (7)が配置され、各インナステータ(7)の磁極片は
    それぞれエアギャップを維持した状態でヨーク(5)の
    内周面に対向するように配置されており;(e)アウタ
    ステータ(6)とインナステータ(7)とはそれぞれロ
    ータシャフト(2)に対して同軸状で、かつリング状の
    巻線(8)を有している;上記の構成を有する回転電機
    において、 (f)アウタステータ(6)とインナステータ(7)と
    は、リング状の中空室によって囲繞されており、この中
    空室に冷却媒体を通流させことを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 冷却媒体のインレット(15)とアウト
    レット(25)とが対称位置に配されたようにケーシン
    グ(1)に装着されていることを特徴とする請求項1記
    載の回転電機。
  3. 【請求項3】 冷却媒体のインレット(15)とアウト
    レット(25)とがそれぞれロータ(3)の半径方向で
    あってケーシング(1)の外部近傍に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機。
  4. 【請求項4】 アウタステータ(6)とインナステータ
    (7)とが並列状に流れる冷却媒体により同時に通流せ
    しめられるようにするため、冷却媒体の供給部にはケー
    シング(1)の外周側ロータ(3)の軸方向に延びる少
    なくとも1本の分配通路(16)が設けられており、こ
    の分配通路(16)に連通し、前記半径方向内向きに延
    びる別の分配通路(17、18)が、供給通路(19、
    20)を介してアウタステータ(6)およびインナステ
    ータ(7)における中空室(9、10)と連通状態にお
    かれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の回転電機。
  5. 【請求項5】 ケーシング(1)の外周側供給された冷
    却媒体をフィードバックさせるため、少なくとも1本の
    軸方向に延びる捕集通路(26)が設けられており、こ
    の捕集通路(26)内と連通するロータ(3)の半径方
    向に延びる捕集通路(27、28)がアウタステータ
    (6)およびインナステータ(7)における中空室
    (9、10)と連通状態におかれていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 【請求項6】 アウタステータ(6)がこれを囲繞する
    中空室(9)に臨まされたロータ(3)の半径方向の側
    に、またインナステータ(7)がこの半径方向に沿う内
    側に隣接する中空室(10)に臨まされ、半径方向内向
    きに、それぞれ冷却媒体によって加湿される冷却リブ
    (11)を有していることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の回転電機。
  7. 【請求項7】 アウタステータ(6)およびインナステ
    ータ(7)に設けられる冷却リブ(11)が、ロータシ
    ャフト(2)の軸線に対して同軸的なリング形状を呈す
    る部材として構成されていることを特徴とする請求項1
    〜6のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 【請求項8】 冷却媒体のインレット(15)とアウト
    レット(25)とが、それぞれロータ(3)の軸方向に
    向けるケーシング(1)の一方の端面に配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    回転電機。
  9. 【請求項9】 ケーシング(1)を囲繞し且つこれを支
    承するアウタケーシング(32)が設けられており、こ
    のアウタケーシング(32)には冷却媒体供給部(1
    5)と冷却媒体フィードバック部(25)とロータシャ
    フト(2)とを取り付けるための通孔部(33)が形成
    されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1
    項に記載の回転電機。
  10. 【請求項10】 ケーシング(1)を囲繞するアウタケ
    ーシング(32)を介して、即ちケーシング端面センタ
    リング部(35)、またはケーシング基部(34)を介
    して、リアクション・トルクが外部に伝達されるように
    構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれ
    か1項に記載の回転電機 。
JP4144782A 1991-05-10 1992-05-11 回転電機 Pending JPH05199708A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4115273A DE4115273C1 (ja) 1991-05-10 1991-05-10
DE4115273.5 1991-05-10

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ID=6431376

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JP4144782A Pending JPH05199708A (ja) 1991-05-10 1992-05-11 回転電機

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EP (1) EP0513575A1 (ja)
JP (1) JPH05199708A (ja)
KR (1) KR920022619A (ja)
CA (1) CA2068369A1 (ja)
DE (1) DE4115273C1 (ja)
FI (1) FI922111A (ja)
NO (1) NO921804L (ja)

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