JPH0417285A - 内燃機関用スパークプラグ - Google Patents

内燃機関用スパークプラグ

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Publication number
JPH0417285A
JPH0417285A JP11774890A JP11774890A JPH0417285A JP H0417285 A JPH0417285 A JP H0417285A JP 11774890 A JP11774890 A JP 11774890A JP 11774890 A JP11774890 A JP 11774890A JP H0417285 A JPH0417285 A JP H0417285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spark plug
leg
internal combustion
insulating body
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11774890A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nakamura
伸一 中村
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication of JPH0417285A publication Critical patent/JPH0417285A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、低負荷回転の内燃機間に使用されるスパー
クプラグ、特にその絶縁体脚部に関するものである。
(従来の技術) 通常の内燃機間に使用するスパークプラグにおいては、
プレイグニツシヨンに発生防止を行なうために、絶縁体
脚部の形状や材質を考慮して絶縁体脚部における熱引け
を良くするものであり、第3図に示すように、絶縁体(
A)の脚部(B)においては、脚部の脚長1mm当りの
脚部表面積を、その部位のスパークプラグ径方向の最大
断面積て割った値が1.0以下であるもの、すなわち絶
縁体脚部の径が大径化しているものが一般的である。
例えば、φ6.5mmの脚部(B)上部(P)ではその
値が0.61、φ5mmの脚部(B)先端部(Q)では
その値が0.8である(表に示すように、2サイクル単
気筒エンジンの実機を用いて測定したところ、上記値が
1.0以上となると耐熱性が低くなる)。
ところが、大半が低負荷回転において使用する例えは、
ゴルフカート等の内燃機間に使用するものは、プレイグ
ニツシヨンの発生を考慮することがないので、スパーク
プラグの有する熱価を高くする必要がなく、最適な耐熱
性を得るために絶縁体脚部の脚長を延長することが提案
されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、最適な耐熱性を得るために絶縁体脚部の
脚長を延長すると、スパークプラグ自体の全長が大きく
なり、内燃機間に装着する場合に十分な空間を確保しな
ければならず、必要な空間を確保することができない場
合には、絶縁体脚部の脚長を延長することができず、使
用環境に合致したスパークプラグの設計を行なうことが
てきないものである。
そこで、この発明は上記従来のものの持つ欠点を改善す
るものであり、絶縁体脚部の脚長を延長することなく、
低負荷回転で使用する内燃機間の使用環境に合致するス
パークプラグの設計を可能にしようとするものである。
(課題を解決するための手段) そのために、絶縁体脚部の脚長1mm当りの脚部表面積
に対して、その部位のスパークプラグ径方向の最大断面
積て割った値を1.0以上としてなるものである。
(作用) 以上の構成を具えるので、絶縁体脚部の脚長1mm当り
の脚部表面積に対して、その部位のスパークプラグ径方
向の最大断面積て割った値を1゜0以上とすることによ
って絶縁体脚部の形状は細径化し、同脚長の絶縁体脚部
に比較して絶縁体脚部の熱伝導率が低くなる、すなわち
スパークプラグの有する熱価が低くなるので、絶縁体の
脚長を延長することなく、低負荷回転で使用する内燃機
間の使用環境に合致する低熱価のスパークプラグを設計
することができる。
(実施例) この発明を図に示す実施例により更に説明する。
(1)は、この発明の実施例である内燃機関用スパーク
プラグであり、この内燃機関用スパークプラグ(1)は
、先端に中心電極からなる発火部電極(4)を具え、後
方に端子電極(5)及び内部抵抗(6)を保持する絶縁
体(2)と、この絶縁体(2)の先端に具えられる発火
部電極(4)の対向する位置に外側電極(8)を設け、
その外周に内燃機間にスパークプラグ(1)を装着する
時に使用するネジ部(9)をP1段する主体金具(7)
から構成されるものである。
そして、この先端に発火部電極(4)を具え、後方に端
子電極(δ)を保持する絶縁体(2)は、その脚部(3
)において絶縁体(2)の脚部(3)の脚長(L)1m
m当りの脚部表面積に対して、その部位のスパークプラ
グ径方向の最大断面積で割った値を1.0以上としてな
るものである。
この発明が以上の構成を具えるので、第2図で示すよう
に、従来のものと比較して絶縁体脚部(3)の形状は細
径化することになり、この結果同脚長の絶縁体脚部(3
)に比較して脚部(3)の熱伝導率が低くなり、すなわ
ちスパークプラグ(1)の有する熱価が低くなる。
更に、この熱価を低くするに当たって、絶縁体(2)の
脚長(L)を延長することなく、低負荷回転で使用する
内燃機間の使用環境に合致する低熱価のスパークプラグ
(1)を設計することかできるものである。
なお、第2図に示すように、脚部(3)の脚長をL=1
4mmとした場合、脚部上部においては、脚長1mm当
りの脚部表面積に対して、その部位のスパークプラグ径
方向の最大断面積で割った値が、脚部上部径(a)がφ
4.Ommに対して1゜0となり、脚部先端部径(b)
がφ3.5mmに対しては、1.15となる。
表 BTOCC) また、絶縁体脚部(3)の基部側(3a)において、そ
の基部側(3a)と主体金具(7)の内面との間の空所
を大きくすることによって、より低熱価プラグとするの
に有効である。
(発明の効果) 以上のとおり、スパークプラグの絶縁体脚部の径を細径
化することにより、同脚長を有するスパークプラグの熱
価を低くすることができるので、大半が低負荷回転で使
用する内燃機間に対して最適なスパークプラグを提供す
ることができる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である内燃機関用スパークプ
ラグの部分断面図、第2図はその要部拡大正面図、第3
図は従来のものの要部拡大正面図である。 1・・・内燃機関用スパークプラグ 2・・・絶縁体3
・・・脚部 4・・・発火部電極 5・・・端子電極6
・・・内部抵抗 7・・・主体金具 8・・・外側電極
9・・・ネジ部 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 代理人 弁理士 藤 木 三 幸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁体脚部の脚長1mm当りの脚部表面積を、その部位
    のスパークプラグ径方向の最大断面積で割った値を1.
    0以上としてなる内燃機関用スパークプラグ。
JP11774890A 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関用スパークプラグ Pending JPH0417285A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11774890A JPH0417285A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関用スパークプラグ

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JP11774890A JPH0417285A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関用スパークプラグ

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Publication Number Publication Date
JPH0417285A true JPH0417285A (ja) 1992-01-22

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ID=14719339

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11774890A Pending JPH0417285A (ja) 1990-05-09 1990-05-09 内燃機関用スパークプラグ

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JP (1) JPH0417285A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039309A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Showa Denko Kk 熱交換器
US9598871B2 (en) 2011-09-05 2017-03-21 Tower Ipco Company Limited Floor member with a high friction bottom surface

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039309A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Showa Denko Kk 熱交換器
US9598871B2 (en) 2011-09-05 2017-03-21 Tower Ipco Company Limited Floor member with a high friction bottom surface

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