JPH04172746A - トラヒック輻輳制御方式 - Google Patents

トラヒック輻輳制御方式

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JPH04172746A
JPH04172746A JP30088290A JP30088290A JPH04172746A JP H04172746 A JPH04172746 A JP H04172746A JP 30088290 A JP30088290 A JP 30088290A JP 30088290 A JP30088290 A JP 30088290A JP H04172746 A JPH04172746 A JP H04172746A
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JP
Japan
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congestion control
calls
processing module
restriction
maintenance
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Pending
Application number
JP30088290A
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English (en)
Inventor
Seiichi Nakajima
誠一 中島
Yonosuke Harada
原田 要之助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、1以上の交換処理モジュールと保守・運用モ
ジュールから構成されるノードシステムを含む通信網に
おいて、ノードシステムと制御センタ間の転送情報量を
少なくし、かつ制御センタの処理負荷も軽減して、通信
網の異常輻輳を効果的に制御できるトラヒック輻輳制御
方式に関する。
[従来の技術] 従来、通信網のトラヒック輻輳を制御する方法としては
、例えば、特願昭62−13781号明細書および図面
「呼接続制御方式J、または特願昭62−14989号
明細書および図面「交換機における呼接続制御方式」に
記載された方式が知られている。
従来の方式では、通常、通信網で生じるピーク値に近い
トラヒックに基づいて設備が設計される。
しかしながら、電話によるチケットの予約や自然災害に
伴う問い合わせ等に起因した場合には、設計トラヒック
をはるかに越えた異常トラヒックが通信網に加えられる
ことが多い。このような異常トラヒックの状況の下では
、特定の加入者や特定の地域に対する疎通が著しく低下
してしまうため、この状態を放置しておくと、周辺にま
でのその悪影響が及び、通信網全体の疎通能力が低下す
るおそれもある。このような状況を異常輻輳と呼び、近
年は通信網の信頼性上の重要な課題となっている。
第7図は、従来の通信網におけるトラヒック輻輳制御方
式の説明図である。
従来のトラヒック輻輳制御方式では、発側の加入者交換
機や中継交換機において、輻輳加入者や輻輳地域に対す
る呼を選択的に規制している。
第7図において、lは通信網のトラヒック輻輳を制御す
る制御センタ、2,3,4,5.6はそれぞれ交換機、
7は実線で示した通信回線、8は破線でセした制御回線
である。なお、交換機2゜3等は、同一の交換局の局舎
(建物)に収容される場合もあり得る。
いま、交換機6にトラヒックが集中し、交換機6に輻輳
が生じたものとすると、交換機6から制御線8を介して
輻輳制御センタ1に輻輳情報が通知される。輻輳制御セ
ンタ1は、受信した輻輳情報に基づいて、交換機6が処
理できる単位時間当りの呼数(処理可能呼数)を算出し
て、この処理可能呼数を他の交換機2〜5に配分する。
この単位時間当りの配分呼数は、例えば、各交換機2〜
5から交換機6への設計交流トラヒック比率に基づいて
決定される。決定された配分呼数(規制量)は、制御セ
ンタ1から制御回線8を介して規制コードとともに各交
換機2〜5に通知される。規制コードは、交換機6の市
外局番、市内番号、加入者番号等からなるコードである
。これらの規制量(配分呼数)と規制コードを、ここで
は規制情報と呼ぶ。各交換機2〜5は、これらの規制コ
ードと配分呼数に基づき、交換機6への単位時間当りの
呼数が、この配分呼数以下になるように制御する。
その結果、各交換機2〜5に割り当てられた呼数の総計
が交換機6の処理可能呼数になっているため、交換機6
は輻輳せず、しかも交換機6の最大能力で動作すること
になる。輻峻制御センタ】は、交換機6の輻輳情報を周
期的に受信し、また交換機2〜5における規制コード宛
の発生呼数または規制された呼数(規制呼数)を制御回
線8を介して収集する。輻輳制御センタ1は、これらの
情報に基づいて、規制の解除、規制量の変更等のフィー
ドバック制御を実行する。
上記説明では、単位時間当りの呼数という絶対的な量で
規制する「絶対量規制Jであるが、この他の方式として
、m呼に1呼のみを接続するという相対的な量で規制す
るr相対量規制Jも可能である。
ところで、最近の傾向では、通信網を構築する場合、局
舎(建物)群に設置された通信設備(ノードシステム)
とこのノードシステム間を結ぶリングから構成されるネ
ットワークアーキテクチャの概念に基づいて行われてい
る。
第8図は、従来のノードシステムの構成例を示す図であ
る。
第8図において、10は局舎群に設置されたノードシス
テム、11〜】3は交換処理モジュール、14は保守・
運用モジュール、15はモジュール間結合機構、16は
回線編集モジュール、17は伝送路の終端を形成するは
伝送路終端モジュール、18は伝送路である。交換処理
モジュール11〜13は、それぞれ独立して負荷分散的
に呼の接続、解放を行う機能を有しており、保守・運用
モジュール14は、各モジュールのトラヒック収集、監
視、試験を行う機能を有し、モジュール間結合機構15
は、各モジュール間に通信情報、制御情報のリンクを設
定する機能を有し、回線編集モジュール16は、多重伝
送するための回線編集を行う機能を有し、伝送路終端モ
ジュール17は伝送路終端、伝送路切り替えを行う機能
を有している。
ここで、第8図の交換処理モジュール11〜13は、容
量的には第7図の交換機2,3とは異なるが、機能的に
は等価であると考えられる。これらのノードシステム1
0は、伝送路18により相互接続されており、全体で通
信網を構成する。
また、第8図に示すノードシステム1oは、交換処理モ
ジュールの実装数によって非常に小さい交換処理容量の
ノードシステムから非常に大きな交換処理容量をのノー
ドシステムまで、同一のアーキテクチャで構築すること
ができるという特質を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の通信網において、筋述のようなトラヒック輻輳制
御を実行した場合には、次の3つの問題が生じる。
(イ)いま、第7図に示す交換機2が、第8図に示すノ
ードシステム10に置き替えられた場合を考える。第7
図の例のように、交換機6が輻輳して、交換機6の処理
可能呼数を配分すす段階で、ノードシステム10内の交
換処理モジュール11〜13は、それぞれ交換機5と対
等であるので、交換処理モジュール11〜〕3に対して
も規制量である呼数を配分する必要がある。呼数の配分
は、交換処理モジュール11等と交換機6との設計交流
トラヒックに基づき行う必要があるため、輻輳制御セン
タlはノードシステム10の収容交換処理モジュール数
、規模、交換機6と交換処理モジュール11間の設計ト
ラヒック等の詳細なデータを保持しておく必要がある。
我が国の将来のノードシステム数は、全国で2000〜
3000と予想され、また各ノードシステム内の交換処
理モジュール数は、数十〜百と予想されるので、輻輳制
御センタ1に記憶されるべきデータ種別、データ量は膨
大となる。その結果、データの維持管理が非常に繁雑と
なり、これらのデータは正しく維持されなくなるおそれ
がある。
データが正しく維持されない場合には、誤った呼数配分
が行われるので、規制量が不足して通信網の輻輳状態が
復旧せずに延々と続いたり、あるいは過剰規制のために
通信網が非効率的に運用される結果となる。また、輻輳
制御センタlにおける交換処理モジュール11等への呼
数分配処理が増大することにより、処理時間が遅延した
り、輻輳制御センタ1から交換処理モジュール11等へ
の規制情報量も膨大となることにより、規制情報を交換
処理モジュール11等に通知する遅延時間が伸びるおそ
れもある。さらに、データが正しく維持管理されたと仮
定しても、交換処理モジュール11等に配分した呼数が
非常に小さくなるので、分割損が生じて、最適な制御が
不可能となる。
(ロ)第7図において、交換機2〜5は、規制コード宛
呼の発生呼数や規制呼数を輻輳制御センタ1に報告する
必要がある。同じように、ノードシステム10において
も、交換処理モジュール11等から規制コード宛呼の発
生呼数や規制呼数を輻輳制御センタ1に報告する必要が
あるが、交換処理モジュール数が膨大となるため、輻輳
制御センタ1の受信処理負荷が極めて大となり、輻輳制
御センタ1の処理を圧迫するおそれがある。
(ハ)上記(イ)(ロ)と同じような問題は、ノードシ
ステム10が規制対象となった場合にも生じる。
交換処理モジュール11等は、機能的に第7図の交換機
5等に相当するので、交換処理モジュール11等が輻輳
すると、輻輳情報が交換処理モジュール11等から輻輳
制御センタ1に送出される。
しかし、1つの交換処理モジュールが輻輳しても、同一
ノードシステム内の他の交換処理モジュールが輻輳して
いない場合には、ノードシステムの地域を規制対象とす
ると過剰規制となり、逆に通信網を非効率的に使用する
ことになる。
このため、輻輳制御センタ1では、ノードシステム10
に収容されている交換処理モジュールl1等の個数、お
よび規模のデータを持ち、さらに同一ノードシステム1
0の他の交換処理モジュール11等の輻輳状況に関する
情報を収集する必要があるので、輻輳制御センタ1の負
荷は非常に大となる。さらに、輻輳制御センタ1は処理
可能呼数を算出する必要があるが、このためには、ノー
ドシステムlO内の交換処理モジュール11等の規模、
受は持ち地域コード等のデータを維持管理する必要があ
り、センタ1の負荷が極めて大となる。
これらの問題は、絶対規量規制を実行するトラヒック輻
輳制御方式の例で説明したが、相対量規制を実行するト
ラヒック輻輳制御方式についても、殆んど同じ問題が生
じる。
本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、保持管理
するデータの信頼性を向上できるとともに、輻輳制御セ
ンタの処理負荷を軽減でき、かつ規制信号の転送遅延を
防ぐことができるトラヒック輻輳制御方式を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のトラヒック輻峻制御
方式は、(i)保守・運用モジュールは、輻輳制御セン
タから規制情報を受信すると、受信した該規制量と予め
設定した各交換処理モジュール対応の係数とを演算し、
演算した規制量と規制コードとを各交換処理モジュール
に転送し、各交換処理モジュールは規制コード宛の呼を
規制量で規制制御することに特徴がある。また、(ii
)各交換処理モジュールは、規制コード宛呼の単位時間
当りの発生呼数、規制した呼数の少なくとも一方を計数
し、計数値を保守・運用モジュールに報告し、保守・運
用モジュールは各交換処理モジュールから受信した計数
値を集計し、集計値を上記輻輳制御センタに転送するこ
とにも特徴がある。また、(iii)保守・運用モジュ
ールは、輻輳制御センタから規制情報を受信すると、受
信した規制コードを各交換処理モジュールに転送し、交
換処理モジュールは該規制コードと一致するコードを持
つ呼を検出すると、保守・運用モジュールに呼の接続を
問合わせて、保守・運用モジュールは規制コードの規制
量を越えた場合には規制すべき信号を、また規制量以内
の場合には接続すべき信号を、それぞれ交換処理モジュ
ールに通知し、交換処理モジュールは信号に従って呼を
接続制御することにも特徴がある。また、(iv)保守
・運用モジュールは、交換処理モジュールからの単位時
間当りの問合わせの回数、規制した回数の少なくとも一
方を計数し、計数値を輻輳制御センタに報告することに
も特徴がある。さらに、(V)各交換処理モジュールは
、自己のトラヒックを測定し、測定値を上記保守・運用
モジュールに転送し、保守・運用モジュールは受信した
測定値と予め定められた重み係数とを演算し、演算値と
しきい値とを比較して、演算値がしきい値を越えた場合
には、少なくとも該演算値を含む情報を輻輳制御センタ
に転送することにも特徴がある。さらに、(vi)演算
値を含む情報(輻輳情報)には、地域コードまたは規制
量の少なくとも一方を付加することにも特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、(a)輻輳制御センタは、規制量で
ある配分呼数をノードシステム毎に割り当て、ノードシ
ステムの保守・運用モジュールにこの配分呼数と規制コ
ードを通知することにより、保守・運用モジュールが独
自にこの規制量である配分呼数をそのノードシステム内
の交換処理モジュールに配分する。このように、保守・
運用モジュールに、ノードシステム内の交換処理モジュ
ールへの規制量分配機能(呼数配分機能)を持たせてい
る。(b)また、保守・運用モジュールが、各交換処理
モジュールに規制コードのみを通知することにより、各
交換処理モジュールは規制コード宛先と一致した呼を検
出した場合には、保守・運用モジュールに接続可能か否
かを問い合わせるようにした。これにより、ノードシス
テム全体としての規制量である配分呼数以下になるよう
に制御することができる。なお、規制コード宛呼の発生
呼数や規制呼数については、保守・運用モジュールで計
数または集計するようにした。また、(C)保守・運用
モジュールは、ノードシステム内の交換処理モジュール
のトラヒック情報を収集し、ノードシステム全体として
輻輳しているか否かを判断し、その結果、ノードシステ
ムとして輻輳したものと判断した場合に、輻峻制御セン
タにトラヒック測定値または地域コード、交換処理モジ
ュールの処理可能呼数等の規制量を付した情報を報告す
るようにした。これにより、輻輳制御センタにおけるデ
ータ維持管理の簡素化、処理負荷の軽減、輻輳制御セン
タとノードシステム間の転送情報量の削減が可能となり
、また配分呼数の分割損が生じることなく、最適な制御
が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すトラヒッグ輻輳
制御システムの説明図である。
第1図において、21は保守・運用モジュール14内に
設置された輻輳制御部、22は交換処理モジュール11
等内に設置される規制回路、23は交換処理モジュール
11等内に設置されるトラヒック測定回路、24は輻輳
制御部21と規制回路22問および輻輳制御部21とト
ラヒック測定回路23間の制御線であって、その他の記
号は第6図および第7図に示したものと同じものを表わ
す、なお、第1図のノードシステム10では、本発明の
関連するモジュールのみを示しており、他のモジュール
は記載が省略されている。
いま、交換機6が輻輳すると、輻輳制御センタ1は、交
換機6からの輻輳情報を受信し、交換機6に相当する規
制コードと交換機6の処理可能呼数を算出し、交換機5
やノードシステム10への配分呼数を算出する。輻輳制
御センタ1のこれらの算出動作は、第6図で説明した従
来の動作と同じである。規制コードとノードシステム1
oへの配分呼数は、制御線8を介して保守・運用モジュ
ール14の輻輳制御部21に転送される。輻輳制御部2
1は、規制情報である規制コードと配分呼数を受信する
と、交換処理モジュール11〜13への配分呼数を算出
し、規制コードと配分呼数を交換処理モジュール11〜
13内の規制回路22に制御線24を介して転送する。
規制回路22は、規制コードと配分呼数を受信すると、
これらの規制情報に基づき、交換機6宛の呼数を配分呼
数以下になるように規制する。つまり、配分呼数までは
交換機6への接続を行い、配分呼数を越えた呼に対して
はトーキ等に接続して呼損にする。規制回路22の動作
についても、前述の特許提案に記載されているので、詳
細は省略する。
第2図は、第1図における輻輳制御回路の要部ブロック
図である。
第2図において、3oはセンタ1との間で情報のやりと
りを行う送受信回路、31.32は配分呼数と規制コー
ドをセットするためのレジスタ、33はメモリ、34は
メモリ制御回路、35は配分呼数と呼び出された係数を
掛算する演算回路、36はメモリ33や演算回路35や
呼数集計回路37から受信した情報を、規制回路22ま
たは呼数集計回路37に分配する分配集線回路、37は
発生呼数、規制呼数を集計する呼数集計回路である。ま
た、41〜53は、いずれも制御線である。
メモリ33の各番地は、各交換処理モジュールに対応し
て設けられており、その番地の内容は係数が記憶されて
いる。これらの係数は、ノードシステムとしての配分呼
数から交換処理モジュールへの配分呼数を算出するため
の係数であって、例えばノードシステムへの配分呼数を
どのような比率で各交換処理モジュールに再配分するか
を決定する係数である。この係数は、例えば各交換処理
モジュールの収容回線数比に等しくしておく。係数は、
予め制御線44を介して外部から入力することにより、
更新することも可能である。
先ず、輻峻制御センタ1から制御線8を介して配分呼数
、規制コードが送受信回路30に送られると、送受信回
路30は制御線41.42を介して配分呼数をレジスタ
31に、規制コードをレジスタ32に、それぞれセット
する。同時に、制御線43を介してメモリ制御回路34
に起動信号が送られることにより、メモリ制御回路34
はメモリ33から番地類に記憶されている各交換処理モ
ジュール対応の係数を読み出す。読み出された係数は、
制御線46を介して演算回路35に転送される。演算回
路35の他の入力端末には、制御線47を介してレジス
タ31に記憶されている配分呼数が入力される。演算回
路35では、配分呼数と呼び出された係数が掛は合わさ
れて、その値が制御線48に出力される。分配集線回路
36には、制御線48.49.50を介して配分呼数、
規制コード、および交換処理モジュール番号が入力され
、所定の交換処理モジュールに対応する制御線24に配
分呼数と規制コードが出力されることにより、規制回路
22にこれらの規制情報が転送される。
各規制回路22は、規制コード宛呼を検出すると、配分
呼数以下に制御するとともに、規制コード宛呼の発生呼
数、規制呼数を計数し、一定周期で制御線24を介して
分配集線回路36に交換処理モジュール番号、規制コー
ド、その周期間の発生呼数、規制呼数を送信する。分配
集線回路36は、これらの情報を受信すると、呼数集計
回路37に制御線51を介して入力する。呼数集計回路
37は、交換処理モジュール番号別、規制コード別に発
生呼数、規制呼数を集計し、一定周期で規制コード別に
発生呼数、規制呼数を集計して、制御線52、送受信回
路30、制御回線8を介してこれらのデータを輻輳制御
センタlに転送する。
また、制御線53を介して保守・運用モジュール14に
データを転送することにより、保守・運用モジュール1
4内で発生呼数、規制呼数を処理することも可能である
。呼数集計回路37は、転送の後に、計数値をリセット
する。輻輳制御センタ1は、これらの情報を受信すると
、これに基づき次周期の配分呼数の決定、および規制解
除の判断を行い、再び規制情報を制御回線8を介して輻
輳制御回路21に送信する。輻輳制御回路21は、規制
解除を指示されるまで、上記の動作を繰り返し実行する
なお、第2図において、ノードシステムへの配分呼数を
交換処理モジュールに再配分するトリガーは、輻輳制御
センタ1から周期的に転送されてくる規制情報を受信し
たことにより起動される。
しかし、メモリ33に記憶された係数が変更になったこ
とをトリガ=として、上記周期間の任意時点で交換処理
モジュール11等の再配分した規制量を転送するように
構成することも可能である。
また、規制情報が1つの場合を説明したが、複数の規制
情報(規制コードと規制量の対)が輻輳制御センタ1か
ら同時に、または異なった時間に送信されてくる場合も
、各規制情報毎に上述の動作を実行すればよい。
第6図は、第2図の輻輳制御回路および輻峻制御センタ
の動作フローチャートである。
本発明の輻峻制御センタは、新たな交換機からの輻峻情
報を受信したか否かを判定しくステップ201)、受信
していれば、その交換機に相当する規制コードとその交
換機の処理可能数を算出し、他の交換機やノードシステ
ムへの配分呼数を算出する(ステップ202)、制御線
を介して保守・運用モジュール内の輻峻制御回路に規制
コードと配分呼数を転送する(ステップ203)。
一方、報時制御回路では、輪軸制御センタからの規制情
報を受信したか否かを判定しくステップ101)、受信
していれば、受信した配分呼数をレジスタ(1)に、規
制コードをレジスタ (2)に、それぞれセットする(
ステップ102)。次に、メモリ回路から番地類に係数
(配分呼数を各交換処理モジュールに再配分するための
係数)を読み出し、これらを演算回路に転送する(ステ
ップ103)。演算回路は、配分呼数と係数とを掛は算
して、その値を分配集線回路に転送する(ステップl 
04)。分配集線回路は、交換処理モジュール対応の規
制回路に配分呼数と規制コードを出力する(ステップ1
05)。規制回路は、規制コード宛呼を検出すると、配
分呼数以下に制御すると同時に、規制コード宛呼の発生
呼数、規制呼数を計数する(ステップ106)。そして
、分配集線回路にそれらの情報を転送する。分配集線回
路は、それらの情報を呼数集計回路に転送する(ステッ
プ107)。呼数集計回路は、交換処理モジュール番号
別、規制コード別に発生呼数、規制呼数を集計し、一定
周期でこれらを集計して、これらのデータを輪軸制御セ
ンタに転送する(ステップ108)。そして、最初に戻
り、センタからのデータ受信を待つ(ステップ101)
報時制御センタでは、保守・運用モジュールからの規制
呼数や報時した交換機からの輻輳情報を受信したか否か
判定しくステップ204)、受信していれば、これらの
情報に基づいて規制解除の判断を含む次周期の配分呼数
を決定する(ステップ205)。一定周期が到来したな
らば(ステップ206)、決定した情報を再度、輻峻制
御回路に送信する(ステップ207)。規制解除の場合
には終了し、それ以外の場合には、ステップ204に戻
る。このようにして、輻峻制御センタおよび報時制御回
路は、規制解除まで同じ動作を繰り返す。
また、新たな交換機から輻輳情報があるか、常に輻輳制
御センタで監視されている(ステップ201)。
第3図は、本発明の第2の実施例を示す輻輳制御回路の
要部ブロック図である。
第3図において、61は呼制限回路、62は呼数計数回
路、63は分配集線回路、71〜76は制御線であり、
その他の記号は第2図と同じものを表わしている。
送受信回路30は、輻峻制御センタ1から制御回線8を
介して規制量である配分呼数、規制コードを受信すると
、制御線41.42を介して配分呼数をレジスタ31に
、規制コードをレジスタ32に、それぞれセットする。
規制コードは、レジスタ32から制御線75、分配集線
回路63、制御線24を経由して規制回路22に転送さ
れる。
規制回路22は、規制コード宛呼を検出すると、制御線
24を介して分配集線回路63に規制コードに交換処理
モジュール番号を付して、その旨を通知する。分配集線
回路63は、制御線24から通知を受は取ると、それに
基づき制御線72を介して呼制限回路61を駆動する。
そして、呼制限回路61に対して接続処理を続行するか
否かを問い合わせる。呼制限回路61は、制御線72か
らの単位時間当りのアクセス回数が、レジスタ31に記
憶されている配分呼数以下であるか否かを判断する機能
を有している。なお、この呼制限回路61の機能の詳細
は、前述の出願書類に記載されているので、説明を省略
する。呼制限回路61−は、制御線72のアクセスに対
して、配分呼数以下であるときには、制御線72に肯定
信号(処理の続行)を、また配分呼数を越えた場合には
否定信号(呼の規制)を返送する。分配集線回路63は
、制御線72の肯定/否定信号を中継し、対応する交換
処理モジュールの制御線24にその肯定/否定信号を送
信する。これを受けた規制回路22は、肯定信号の場合
には処理を続行し、否定信号の場合にはその呼を規制量
としてトーキ等に接続し、呼損呼とする。なお、上記説
明では、呼制限回路61は規制量以下であるか否かを、
ノードシステム全体として判断しているが、次に述べる
ような方法で判断することもできる。すなわち、(イ)
呼制限回路61において、第2図の実施例のように、ノ
ードシステムに配分された規制量を交換処理モジュール
毎に再配分して、この値をメモリに記憶しておき、交換
処理モジュール毎に規制量以下であるか否かを判断する
。(ロ)交換処理モジュールへの配分値を、ダイナミッ
クに変更する。
呼制限回路61は、制御線73を介して交換処理モジュ
ール番号、規制コードを付してアクセス事象、および規
制事象を呼数計数回路62に転送する。呼数計数回路6
2は、交換処理モジュール番号別、規制コード別等に発
生呼数および規制呼数を計数し、一定周期で規制コード
別に発生呼数、規制呼数を集計し、その集計値を制御線
74、送受信回路30、制御回線8を介して規制コード
と集計値を輪軸制御センタIに転送する。なお、呼数計
数回路62から制御線76を介して保守・運用モジュー
ル14内の他の回路に転送し、そこで発生呼数、規制呼
数をデータ処理することも可能である。呼数計数回路6
2は、転送した後、その計数値をリセットする。
輻輳制御センタ1は、これらの情報を受は取ると、その
情報に基づき次周期の配分呼数の決定、および規制解除
の判断を行い、再び規制情報を制御回線8を介して輻輳
制御回路21に送信する。
このように、輻輳制御回路21は、規制解除を指示され
るまで、上記動作を繰り返し実行する。
なお、上記説明では、規制情報が1つの場合を例にとり
述べたが、複数の規制情報が輪軸制御センタ】から同時
に、または異なった時間に送られてくる場合にも、各規
制情報毎に上記動作を実行する。
上記第2図の第1の実施例、第3図の第2の実施例では
、規制量として単位時間当りの呼数という絶対量規制を
用いているが、規制量として、m呼に1呼接続するとい
う相対量規制を用いることも可能である。例えば、第1
の実施例により交換処理モジュール毎に異なった割合規
制量(1/m)を指定することが可能である。
第4図は、本発明の第3の実施例を示す輻輳制御回路の
要部ブロック図である。
第4図において、81は輻輳判断回路、82はメモリ制
御回路、83はメモリ、84は分配集線回路、23は交
換処理モジュール内に設置されたトラヒック測定回路、
91〜96は制#線である。
メモリ83には、交換処理モジュール11等に対応して
、ポインタ、交換処理モジュールの重み係数、しきい値
、地域コード、交換処理モジュールの処理可能呼数が記
憶されている。
第5図は、第4図におけるメモリの各ワードのフィール
ド構成を示す図である。
第5図において、101−104はそれぞれワード、I
llはポインタを記憶するフィールド、112は重み係
数を記憶するフィールド、113はしきい値を記憶する
フィールド、114は地域コードを記憶するフィールド
、115はモジュールの処理可能呼数を記憶するフィー
ルドである。
第5図におけるこれらの情報は、予めノードシステムデ
ータとして、第4図の制御線95を介しメモリ83内に
書き込まれている。なお、この内容は、第1の実施例と
同じように、交換処理モジュールの状況に応じてリアル
タイムで書き換えることも可能である。
交換処理モジュール11等内のトラヒック測定回路23
は、交換処理モジュール11等のプロセッサ使用率、制
御レジスタ使用率、あふれ呼数等を周期的に測定して、
制御線24を介して分配集線回路84に転送する。この
場合、必要に応じて輻輳加入者番号等もトラヒック測定
情報に付随して転送される。これらの情報を受信した分
配集線回路84は、トラヒック測定値を制御線92を介
して輻輳判定回路81に送出する。輻輳判定回路81は
、各交換処理モジュールのトラヒック測定回路23から
交換処理モジュール11等に対応するワードを読み出す
。読み出したワードのフィールド111のポインタが、
自分の番地を示している場合を「第1の場合」と呼び、
自分以外の番地を示している場合を「第2の場合」と呼
ぶ。
上記第1の場合には、その交換処理モジュールのみで判
断できることを表わしている。例えば、第1図において
、交換処理モジュール11のみが着信市外番号0423
.0424に対応し、他の交換処理モジュール12.1
3は他の着信市外番号に対応している場合であって、交
換処理モジュール11の輻輳のみで市外番号0423,
0424の規制制御を行ってもよい場合である。このと
きには、ワード内のフィールド112の重み係数と測定
値とを演算して、フィールド113のしきい値と比較し
、しきい値を越えている場合には、輻輳判断回路81は
制御線91、送受信回路30、および制御回線8を介し
て、輻輳制御センタ1に測定値、フィールド114に示
される地域コード(ここでは、1423,04.24)
、フィールド115に示されるモジュールの処理可能呼
数を報告する。ここで、少なくともトラヒック測定値ま
たは重み係数で演算した測定値を含む情報を、「輻輳情
報」と呼ぶ。
一方、上記第2の場合(フィールド111のポインタが
自分以外の番地を指しているとき)には、その交換処理
モジュールの測定値のみでは判断できないことを示して
いる。例えば、第1図において、交換処理モジュール1
2と13が着信市外番号o422に対応する場合であり
、交換処理モジュール12が輻峻状態でも交換処理モジ
ュール13が空いているときには、輻峻制御センタ1で
網的な規制制御をする必要がない場合が生じるためであ
る。従って、第2の場合には、輻峻判断回路81はポイ
ンタを介して関連交換処理モジュールのワードを読み出
し、交換処理モジュールに対応する重み係数とその測定
値との演算値(例えば、掛けた値の総和)としきい値と
を比較する必要がある。また、第2の場合には、しきい
値は同じ値が記憶されているので、ポインタで結合され
た任意のフィールド113に示されたしきい値を使用す
ればよい。しきい値を越えた場合には、第1の場合と同
じように、輻輳制御センタ1に同じような報告をする。
ただし、第2の場合の処理可能呼数は、ポインタで結ば
れたフィールド115の総和となる。このポインタは、
第5図に示す矢印線のようにループになっているため、
任意のワードから開始することができるとともに、終了
は開始ワードの番地を記憶しておけば判断することが可
能である。
なお、上記第1の場合および第2の場合ともに、説明の
都合上、トラヒック測定値を1種類として述べたが、複
数の測定値、例えばプロセッサ使用率と制御バッファ使
用率等を用いて、輻輳を判断するときには、測定値種別
に対応する重み係数、しきい値をフィールド112,1
13に複数用意して、輻峻判断回路81でトラヒック測
定値と対応する重み係数とを演算し、その演算値とそれ
に対応するしきい値とを比較して、その結果のAND条
件、またはOR条件によって輻峻を判断できるようにす
ればよい。
また、上記第1の場合および第2の場合ともに、特定の
加入者が輻輳した場合には、輻輳加入者番号や加入者の
処理可能呼数(特に代表加入者の処理可能数)はトラヒ
ック測定回路23から報告されてくるので、地域コード
や処理可能数はフィールド114、フィールド115の
データを用いない。
さらに、上記第1の場合および第2の場合では、絶対量
規制、つまり規制量を絶対値としての交換処理モジュー
ルの処理可能呼数を用いたが、相対量規制、つまり規制
量を相対的なm呼に1呼規制する割合規制量(1/m)
を用いることも可能である。この場合には、トラヒック
測定値から割合規制量に変換する係数が記憶される。輻
峻判断回路81は、測定値とフィールド115の係数よ
り割合規制量を算出し、上述した処理可能呼数の替わり
にこの割合規制量を輻峻制御センタlに転送するー また、上記第1の場合および第2の場合に、輻輳制御セ
ンタ1は、これらの輻輳情報に基づし)て通信網全体の
状況を勘案して規制開始の判断や、規制コードおよび規
制量(配分呼数等)を決定し、規制情報を通信網内の交
換機5、ノードシステム10等に送信する。輻峻制御セ
ンタ1が規制開始を判断すると、制御回線8を介して輻
輳を通知したノードシステム10に状態報告指示が送信
される。状態報告指示を輻峻判断回路81が受信すると
、それ以後、輻峻解除が指示されるまで、しきい値との
比較結果にかかわらず、周期的に上記輻輳情報を輻峻制
御センタlに転送する。
上述の説明では、測定データ、地域コード、処理可能呼
数を輻峻制御センタlに転送する例を述べたが、地域コ
ード、交換処理モジュールの処理可能呼数等の規制量の
算出処理を、最初から輻峻制御センタ1に機能分担させ
ることも可能であるのは勿論である。
このように、本発明においては、ノードシステム内の保
守・運用モジュールが、輻峻制御センタでノードシステ
ムに割り当てた配分呼数等の規制量を各交換処理モジュ
ールに分配するので、輻峻制御センタではノードシステ
ム対応に規制量を分配すればよい。また、ノードシステ
ム内の保守・運用モジュールが集中的にノードシステム
全体として規制量(配分呼数等)以下になるように規制
制御するので、交換処理モジュールに規制量以下に制限
する機能が不要になる。さらに、ノードシステム内の保
守・運用モジュールが、交換処理モジュールのトラヒッ
ク測定値からノードシステムの輻峻状態を判断し、地域
コード、処理可能呼数等の規制量を輻峻制御センタに転
送するようにしているので、輻輳制御センタの処理負荷
を軽減することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、(イ)ノードシ
ステムの内部構成が輻峻制御センタに隠蔽されるので、
輻峻制御センタでは各ノードシステム内の交換処理モジ
ュール構成に関するデータを維持管理する必要がなく、
データの維持管理が簡単となり、その結果、データの信
頼性が向上されて、的確な輻峻制御が可能となる。(ロ
)また、輻峻制御センタの処理が削減されるため、輻峻
制御センタの処理能力をより高度な輻峻制御処理に振り
向けることが可能となる。(ハ)また、輻輳制御センタ
とノードシステム間との転送情報量も削減することがで
きるので、規制信号の転送遅延の伸長を防止できる。(
ニ)ノードシステム内の保守・運用モジュールの規制制
御により、交換処理モジュールは規制量以下に制限する
機能が不要になる。
(ホ)また、ノードシステム全体で規制量以下になるよ
うに規制するため、規制量の分割損がなくなり、最適な
制御が可能となる。(へ)ノードシステム内の保守・運
用モジュールが規制コード宛先の発生呼数、規制呼数を
計数し、集計するので、輻峻制御センタの処理負荷を軽
減することが可能である。(ト)さらに、保守・運用モ
ジュールがノードシステムの輻峻状態を判断して、地域
コード、処理可能呼数等の規制量を輻峻制御センタに転
送するので、輻輳制御センタの処理負荷を軽減すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すノードシステムを含む
トラヒック輻峻制御システムのブロック図、第2図は本
発明の第1の実施例を示す輻輳制御部内の構成図、第3
図は本発明の第2の実施例を示す輻峻制御部内の構成図
、第4図は本発明の第3の実施例を示す輻峻制御部内の
構成図、第5図は第4図におけるメモリの各ワードのフ
ィールド構成を示す図、第6図は第2図の第1の実施例
における輻峻制御部の動作フローチャート、第7図は従
来の通信網におけるトラヒック輻峻制御方法の説明図、
第8図は従来の通信網におけるノードシステムの構成図
である。 1:輻輳制御センタ、2〜6:交換機、7二通信回線、
8;制御回線、IO−ノードシステム、11〜13:交
換処理モジュール、14:保守・運用モジュール、15
:モジュール間結合機構、16・回線編集モジュール、
17:伝送路終端モジュール、18:伝送路、21:輻
輳制御部、22゜規制回路、23:トラヒック測定回路
、24.制御線、30.送受信回路、31.32+レジ
スタ、33.83・メモ九 34,82:メモリ制御回
路、35.演算回路、36,63.84・分配集線回路
、37:呼数集計回路、41〜53.71〜76.91
〜96二制御線、61・呼制限回路、62:呼数計数回
路、81 輻輳判断回路、101〜104:ワード、1
11〜l】5.フィールド。 第  4  図 第5図 第  6  図(その2) (b) 第  6  図(その3) 第   7   図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1以上の交換処理モジュールと保守・
    運用モジュールで構成されるノードシステムを接続した
    通信網に対して、該通信網の輻輳時に、輻輳制御センタ
    が輻輳地域、輻輳加入者を検出し、発信側で輻輳地域、
    輻輳加入者への呼を選択的に規制するトラヒック輻輳制
    御方式において、上記保守・運用モジュールは、上記輻
    輳制御センタから規制情報を受信すると、受信した該規
    制量と予め設定した各交換処理モジュール対応の係数と
    を演算し、演算した規制量と規制コードとを各交換処理
    モジュールに転送し、各交換処理モジュールは該規制コ
    ード宛の呼を該規制量で規制制御することを特徴とする
    トラヒック輻輳制御方式。
  2. (2)請求項1に記載のトラヒック輻輳制御方式におい
    て、上記各交換処理モジュールは、該規制コード宛呼の
    単位時間当りの発生呼数、規制した呼数の少なくとも一
    方を計数し、計数値を保守・運用モジュールに報告し、
    該保守・運用モジュールは各交換処理モジュールから受
    信した計数値を集計し、集計値を上記輻輳制御センタに
    転送することを特徴とするトラヒック輻輳制御方式。
  3. (3)少なくとも1以上の交換処理モジュールと保守・
    運用モジュールで構成されるノードシステムを接続した
    通信網に対して、該通信網の輻輳時に、輻輳制御センタ
    が輻輳地域、輻輳加入者を検出し、発信側で輻輳地域、
    輻輳加入者への呼を選択的に規制するトラヒック輻輳制
    御方式において、上記保守・運用モジュールは、上記輻
    輳制御センタから規制情報を受信すると、受信した規制
    コードを各交換処理モジュールに転送し、該交換処理モ
    ジュールは該規制コードと一致するコードを持つ呼を検
    出すると、該保守・運用モジュールに該呼の接続を問合
    わせて、該保守・運用モジュールは該規制コードの規制
    量を越えた場合には規制すべき信号を、また規制量以内
    の場合には接続すべき信号を、それぞれ該交換処理モジ
    ュールに通知し、該交換処理モジュールは該信号に従っ
    て該呼を接続制御することを特徴とするトラヒック輻輳
    制御方式。
  4. (4)請求項3に記載のトラヒック輻輳制御方式におい
    て、上記保守・運用モジュールは、交換処理モジュール
    からの単位時間当りの問合わせの回数、規制した回数の
    少なくとも一方を計数し、計数値を輻輳制御センタに報
    告することを特徴とするトラヒック輻輳制御方式。
  5. (5)少なくとも1以上の交換処理モジュールと保守・
    運用モジュールで構成されるノードシステムを接続した
    通信網に対して、該通信網の輻輳時に、輻輳制御センタ
    が輻輳地域、輻輳加入者を検出し、発信側で輻輳地域、
    輻輳加入者への呼を選択的に規制するトラヒック輻輳制
    御方式において、各交換処理モジュールは、自己のトラ
    ヒックを測定し、測定値を上記保守・運用モジュールに
    転送し、該保守・運用モジュールは受信した測定値と予
    め定められた重み係数とを演算し、演算値としきい値と
    を比較して、上記演算値が上記しきい値を越えた場合に
    は、少なくとも該演算値を含む情報を上記輻輳制御セン
    タに転送することを特徴とするトラヒック輻輳制御方式
  6. (6)請求項5に記載のトラヒック輻輳制御方式におい
    て、上記演算値を含む情報(輻輳情報)には、地域コー
    ドまたは規制量の少なくとも一方を付加することを特徴
    とするトラヒック輻輳制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162507A (ja) * 2012-02-09 2013-08-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法
JP2013165392A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162507A (ja) * 2012-02-09 2013-08-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法
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