JP2013162507A - 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 - Google Patents

輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】網を介して通信サービスを行う際の輻輳対策に於いて、呼量を制御する最適な制御量を算出して、呼の疎通率を向上させる。
【解決手段】輻輳制御装置20は、各セッション制御装置30から所定地域の局番への発生呼数を収集するトラヒック量収集部23と、収集した発生呼数の総和を所定地域の局番への制御総量で除算した発生呼数比xによって調整値αを求め、所定地域の局番への制御総量を、発生呼数に応じて各セッション制御装置30に配分して調整値αを乗算することにより、セッション制御装置30の次周期の制御量を算出する制御総量算出部25と、所定地域の局番への呼を、次周期の制御量で規制するよう、各セッション制御装置30に指示する制御指示部26とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、網を介して通信サービスを行う際の輻輳対策に於いて、リアルタイムにトラヒックの制御総量を決定して、発呼を制御する輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法に関する。
近年、網を介して通信サービスを行う際の輻輳対策に於いて、リアルタイムにトラヒックの制御総量を決定して制御することが行われるようになってきた。
特許文献1(特許2749659号公報)には、公衆交換電話網であるPSTN(Public Switched Telephone Networks)に於いて、着信集中などにより、疎通が困難となった交換機、または、疎通が困難となった地域を対地とする発信呼の制御方法の発明が記載されている。この制御方法では、当該対地へ疎通させる総呼数(呼数総量)を発信側の各交換機に配分した上で、各交換機で当該配分値を超える発信呼数分を規制し、トラヒック総量配分を最適化している。特許文献1には更に、配分値を、((接続可能呼数)×(発信エリア内の発信呼数)÷(呼数総量))によって算出することが記載されている。
IP(Internet Protocol)電話網のCTI−GW(Computer Technology Integration Gateway)またはソフトスイッチ(以降、「セッション制御装置」と記載している場合がある。)の輻輳制御に於いて、網のリソース以上の呼の流入を網の入口で止めるために、輻輳制御装置は、単位時間あたりに疎通させる総呼数(制御総量)を発側のセッション制御装置に配分する。更に、各セッション制御装置は、単位時間あたりに配分された値(制御量)を超える発信呼数を、この単位時間の周期で制御する。
図6は、比較例に於ける輻輳制御システムの構成と動作を示す図である。
輻輳制御システム1Aは、網管制端末10と、輻輳制御装置20Aと、セッション制御装置30−1〜30−6と、複数のユーザ端末40とを備えている。なお、セッション制御装置30−1〜30−6を特に区別しないときには、単にセッション制御装置30と記載する。
網管制端末10は、輻輳制御装置20Aに接続されている。輻輳制御装置20Aは、セッション制御装置30−1〜30−6と、ネットワークを介して接続されている。セッション制御装置30−1,30−2は、セッション制御装置30−5に接続されている。セッション制御装置30−3〜30−5は、セッション制御装置30−6に接続されている。更に、セッション制御装置30−1〜30−6は、それぞれユーザ端末40に接続され、これらを収容している。
図8に於いて、セッション制御装置30−1は、「輻輳」の文字が示された放射状アイコンが上部に示され、ここで輻輳が発生していることを示している。
網管制端末10は、輻輳発生を検知すると、ステップS1に於いて、輻輳制御装置20Aに、制御総量を指示する。
ステップS2に於いて、輻輳制御装置20Aは、指示された制御総量を、各セッション制御装置30に配分し、各制御量を算出する。
ステップS3に於いて、輻輳制御装置20Aは、各セッション制御装置30に、配分した制御量を指示する。
ステップS4に於いて、各セッション制御装置30は、指示された制御量を超える発信呼を制限する。図8に於いて、セッション制御装置30−2〜30−6は、円形内に横線が引かれたアイコンが上部に示され、発呼規制していることを示している。
このようにして、比較例の輻輳制御システム1Aは、指示された制御総量に基づく輻輳制御を行っている。
更に、特許文献2(特許第3715604号公報)および特許文献3(特開2004−304646号公報)には、IP電話システムに於いて、多数の呼の集中により、ソフトスイッチが機能停止する虞のある輻輳に対処するため、監視した呼数が閾値呼数以上ならば輻輳と判断する検出手段と、単位時間あたりの呼の接続許容数である呼数密度に基づいて呼の接続数を制御する制御手段とを実行する輻輳制御方法の発明が記載されている。更に、特許文献2には、SIP(Session Initiation Protocol)に於けるINVITE信号を呼数密度制御することが記載されている。
また、特許文献4(特開平5−022407号公報)には、輻輳を検出した交換機が規制情報を共通線信号方式などの応答信号、切断信号などのバックワ−ド信号に相乗するなどの方法で、発側交換機に通知する発明が記載されている。更に、特許文献4の発明は、発側交換機が当該規制情報の指示により規制制御を開始し、その後、輻輳交換機が輻輳状況に基づいて規制量を変更するか、または、発側交換機が当該発側交換機で得られた情報に基づいて規制量を変更する。特許文献4の発明は、このように、規制制御を発側と着側の両交換機のフィ−ドバック制御により自動的に輻輳制御を行うものである。
輻輳制御の基本的考え方として、「網リソースの最大活用」というものがある。これは、輻輳制御の実施中に於いても、呼の疎通率の最大化を図るというものである。
非特許文献1に記載されているように、従来の技術である呼数密度制御は、呼の発生量が制御量の4倍以下のとき、疎通呼数が制御量を下回るという性質を有している。この性質は、呼数密度制御の特性から自明であるとして導かれるものである。
図7(a),(b)は、比較例に於けるセッション制御装置の動作を示す図である。
図7(a)は、セッション制御装置30に於ける接続呼と制御通過呼との関係を示す図である。下側の矢印は、接続呼を示している。上側の矢印は、制御通過呼を示している。「×」マークが付与されている接続呼は、規制されていることを示している。ここで、セッション制御装置30は、2秒周期に於いて、制御量として1呼数が指定されている。セッション制御装置30は、当該2秒周期ごとに制御通過呼が1呼数以下となるように接続呼を制御している。
図7(b)は、セッション制御装置30に於ける接続呼と制御通過呼との関係を示す図である。最も左側が第1周期であり、以下順番に右側に、第4周期まで示されている。図7(b)では、図7(a)とは異なり、第3周期に於いて、接続呼が発生していない。このとき、制御量=1呼数のリソースは使用されず、よって無駄なリソースとなってしまっている。
特許第2749659号公報 特許第3715604号公報 特開2004−304646号公報 特開平5−022407号公報
徳永裕史,川野弘道、「呼数密度制御に基づくトラヒックふくそう制御」、電子情報通信学会論文誌B、電子情報通信学会、1998年3月、Vol.J71-B、No.3、pp.322-329
図8は、制御量に対する発生呼数割合と疎通呼数割合の関係を示す図である。
図8の横軸は、制御量に対する発生呼数の割合を示している。以下、当該割合のことを「発生呼数割合」と記載している場合がある。図8の縦軸は、制御量に対する疎通呼数の割合を示している。以下、当該割合のことを「疎通呼数割合」と記載している場合がある。
破線は、発生呼数割合に対する疎通呼数割合の理想値である。実線は、比較例に於ける発生呼数割合に対する疎通呼数割合の理論値である。斜線部分は、当該理想値と当該理論値との乖離部分を示している。
この理論値は、以下の式1によって導出される。
Figure 2013162507
破線で示すように、理想値は、発生呼数割合が1以下のとき発生呼数割合と疎通呼数割合とが等しくなり、発生呼数割合が1を超えたときに疎通呼数割合が1に制限されるものである。このとき、網の制御総量リソースが最も有効に使われる。
しかし、実際には実線で示すように、理想値よりも低い疎通呼数となるので、網の制御総量リソースが有効に使われない場合がある。例えばこれは、輻輳が沈静傾向になる輻輳制御解除前に顕著となる。
図9は、比較例に於ける発生呼数と疎通呼数の時間経過を示す図である。
図9の横軸は時刻を示し、図9の縦軸は呼数を示している。上側の実線は発生呼数を示し、下側の実線は疎通呼数を示している。破線は、制御総量を示している。楕円は、本願発明で課題とする期間を示している。
このように、比較例の輻輳制御では、発生呼数が制御量に近づいたとき、網リソースである制御量が活用できない、という問題がある。この問題は、例えば、発生呼量が制御量の1.0〜4.0倍のときには、特に顕著にあらわれる。
そこで、本発明は、最適な制御量を算出して、呼の疎通率を向上させる輻輳制御装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明では、各セッション制御装置から所定地域への発生呼数を収集するトラヒック量収集手段と、前記発生呼数の総和を前記所定地域への制御総量で除算した発生呼数比によって調整値を求め、前記所定地域への前記制御総量を前記発生呼数に応じて前記各セッション制御装置に配分し、前記調整値を乗算することにより、セッション制御装置の次周期の制御量を算出する制御総量算出手段と、前記所定地域への呼を前記次周期の制御量で規制するよう、前記各セッション制御装置に指示する指示手段と、を備えることを特徴とする輻輳制御装置とした。
請求項6に記載の発明では、各セッション制御装置から所定地域への発生呼数を収集するトラヒック量収集ステップと、前記発生呼数の総和を前記所定地域への制御総量で除算した発生呼数比によって調整値を求める調整値算出ステップと、前記所定地域への前記制御総量を前記発生呼数に応じて前記各セッション制御装置に配分し、前記調整値を乗算することにより、セッション制御装置の次周期の制御量を算出する制御総量算出ステップと、前記所定地域への呼を前記次周期の制御量で規制するよう、前記各セッション制御装置に指示する指示ステップと、を実行することを特徴とする輻輳制御方法とした。
このようにすることで、最適な制御量を算出して、呼の疎通率を向上させることができる。
請求項2に記載の発明では、前記発生呼数比と前記調整値との関係を示す調整値テーブルを格納する記憶手段を、更に備え、前記制御総量算出手段は更に、前記調整値テーブルに基づき、前記発生呼数比から、前記調整値を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置とした。
このようにすることで、調整値テーブルを参照するのみで、容易に調整値を取得可能である。
請求項3に記載の発明では、前記発生呼数比が1.1〜4.0のいずれかである場合に、前記調整値は、1.0〜5.67のいずれかである、ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置とした。
このようにすることで、発生呼数に按分するのに比べて、(調整値−1.0)だけ、有効に制御総量値を使うことができる。
請求項4に記載の発明では、前記制御総量算出手段は更に、前記制御総量で、当該発生呼数の総和を除算して当該発生呼数比を算出し、前記調整値から1.0を減算して当該調整値で除算して対数をとり、更に当該調整値とマイナス1.0とを掛けた値が当該発生呼数比となるような当該調整値を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置とした。
このようにすることで、調整値テーブルで調整値を算出するよりも正確に、調整値を求めることができる。
請求項5に記載の発明では、指示された前記制御量で、前記所定地域への発信呼を規制する発呼規制手段と、前記発生呼数を集計して通知するトラヒック量集計手段と、を有するセッション制御装置、および、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載された輻輳制御装置、を備えることを特徴とする輻輳制御システムとした。
このようにすることで、この輻輳制御装置によって算出した各セッション制御装置の制御値によって、所定地域への発信呼を規制することができる。
本発明によれば、最適な制御量を算出して、呼の疎通率を向上させる輻輳制御装置を提供することが可能となる。
本実施形態に於ける輻輳制御システムを示す概略の構成図である。 本実施形態に於ける輻輳制御システムの各部構成を示す図である。 本実施形態に於ける発生呼数比と調整値との関係を示す図である。 本実施形態に於ける輻輳制御のシーケンス図である。 本実施形態に於ける輻輳制御処理を示すフローチャートである。 比較例に於ける輻輳制御システムの構成と動作を示す図である。 比較例に於けるセッション制御装置の動作を示す図である。 制御量に対する発生呼数割合と疎通呼数割合の関係を示す図である。 比較例に於ける発生呼数と疎通呼数の時間経過を示す図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
(本実施形態の構成)
図1は、本実施形態に於ける輻輳制御システムを示す概略の構成図である。
輻輳制御システム1は、網管制端末10と、輻輳制御装置20と、セッション制御装置30−1〜30−6と、複数のユーザ端末40とを備えている。なお、セッション制御装置30−1〜30−6を特に区別しないときには、単にセッション制御装置30と記載する。
網管制端末10は、輻輳制御装置20に接続されている。輻輳制御装置20は、セッション制御装置30−1〜30−6と、ネットワークを介して接続されている。セッション制御装置30−1,30−2は、セッション制御装置30−5に接続されている。セッション制御装置30−3〜30−5は、セッション制御装置30−6に接続されている。セッション制御装置30−6は、他網100に接続されている。更に、セッション制御装置30−1〜30−6は、それぞれユーザ端末40に接続され、これらを収容している。
なお、図1に示す輻輳制御システム1は、セッション制御を行うソフトスイッチのみの構成となっているが、これに限られない。
ユーザ端末40は、例えばIP電話や固定電話などであり、当該ユーザ端末40から他端末への発信呼と、他端末から当該ユーザ端末40への着信呼とによって、通信を行うものである。
セッション制御装置30は、いわゆるソフトスイッチであり、収容しているユーザ端末40から発信される新たな接続要求を、目的の着信先まで接続する制御を行うものである。
輻輳制御装置20は、セッション制御装置30の発呼を規制する制御を行い、当該ネットワークの輻輳を抑止するものである。
図2は、本実施形態に於ける輻輳制御システムの各部構成を示す図である。
輻輳制御システム1は、輻輳制御装置20と、輻輳セッション制御装置30−mと、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nとを備えている。輻輳制御装置20は、輻輳セッション制御装置30−mと、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nとが接続されている。発呼規制セッション制御装置30−1〜30−n、および、輻輳セッション制御装置30−mは、同様な構成のセッション制御装置30である。なお、図2の輻輳制御システム1は、輻輳制御装置20と、ソフトスイッチであるセッション制御装置30とに限定して表示している。
輻輳セッション制御装置30−mは、例えば、罹災地域に位置する外部端末を収容しており、かつ、輻輳が発生しているものである。
発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nは、各周期の制御量に応じて発呼規制を行うセッション制御装置30であり、罹災地域内または罹災地域外に位置する。
輻輳セッション制御装置30−mと、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nとは、同一の構成を有している。図2に於いて、輻輳セッション制御装置30−mは、主に輻輳の監視と発呼規制要求とに係る部位が示されている。発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nは、発呼規制に係る部位が示されている。
《輻輳制御装置20の構成》
輻輳制御装置20は、処理部21と、制御指示部26と、DB(Database)部27とを備えている。処理部21は、制御コード決定部22と、トラヒック量収集部23と、制御指示情報決定部24とを備えている。制御指示情報決定部24は、制御総量算出部25を備えている。
処理部21は、例えばCPU(Central Processing Unit)が、図示しない記憶部に格納されたソフトウェアプログラムをRAM(Random Access Memory)に読み込んで実行することによって具現化される。
制御コード決定部22は、規定された制御総量を、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nに対して、どのように配分するかを決定するものである。
トラヒック量収集部23(トラヒック量収集手段)は、後記するセッション制御装置30のトラヒック量集計部33から、当該周期に於ける発信呼数の情報を収集し、更に、当該通信網全体の当該周期に於ける発信呼数の合計値を集計するものである。
制御指示情報決定部24は、制御量を含む詳細な指示内容(送り先装置や対象電話番号など)を確定し、指示可能な状態とするものである。すなわち、制御指示情報決定部24は、制御総量算出部25が配分した制御量を含む指示内容に基づき、当該制御量に係るセッション制御装置30を確定して、当該セッション制御装置30に送信する通信パケットなどを作成する。
制御総量算出部25(制御総量算出手段)は、各セッション制御装置30に配分する制御量を決定するものである。すなわち、制御総量算出部25は、各セッション制御装置30に制御量を配分する。更に制御総量算出部25は、各セッション制御装置30の発生呼数の総和を所定地域への制御総量で除算した発生呼数比xによって、調整値αを求める。制御総量算出部25は、各セッション制御装置30に配分した制御量に調整値αを乗算することにより、当該セッション制御装置30の次周期の制御量を算出する。
制御指示部26(指示手段)は、各セッション制御装置30に指示を送信する。すなわち、制御指示部26は、制御指示情報決定部24が決定した指示内容を、当該指示内容に係る当該セッション制御装置30に送信するものである。制御指示部26は、各セッション制御装置30の発呼規制部31に接続されている。制御指示情報決定部24と制御指示部26とは、セッション制御装置30に、配分された制御量で発信呼を規制するよう指示する指示手段である。
DB部27は、データベースを記憶する記憶手段である。データベースは、例えば、各地域の番号区画、市街局番、市内局番が格納されているものである。更に、DB部27は、調整値テーブル28や、網の構成に関する情報(例えば、セッション制御装置30の台数や位置情報)などの輻輳制御に必要なデータを記憶する。
調整値テーブル28は、発生呼数比xと調整値αとの関係が記載されているテーブルである。調整値テーブル28は、制御総量算出部25が発生呼数比xから調整値αを取得する際に用いられる。調整値テーブル28は、後記する図3(b)で説明する。
《セッション制御装置30の構成》
セッション制御装置30は、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nで示すように、発呼規制部31と、接続要求処理部32と、トラヒック量集計部33とを備え、輻輳セッション制御装置30−mで示すように、発呼規制要求部34と、リソース監視部35とを備えている。更に、リソース監視部35は、CPU使用率測定部36を備えている。ここで、セッション制御装置30とは、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−n、および、輻輳セッション制御装置30−mの両方である。
《発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nの構成》
発呼規制部31は、輻輳制御装置20の制御指示部26が送信した指示内容を受信して、当該指示内容に基づく制御量で、次周期の発信呼を規制するものである。発呼規制部31は、輻輳地域以外への発信呼は規制しない。
接続要求処理部32は、当該セッション制御装置30に接続されているユーザ端末40の接続要求(発信呼)を処理するものである。更に、接続要求処理部32は、当該セッション制御装置30自身が収容するユーザ端末40から発信された接続要求と、網内の他のセッション制御装置30から当該セッション制御装置30に対して発信された接続要求の両方を処理するものである。
トラヒック量集計部33は、当該セッション制御装置30の当該周期に於ける発信呼数の情報を収集して集計し、輻輳制御装置20のトラヒック量収集部23に送信するものである。
なお、輻輳セッション制御装置30−mも、発呼規制部31(不図示)と、接続要求処理部32と、トラヒック量集計部33(不図示)とを備えている。
《輻輳セッション制御装置30−mの構成》
発呼規制要求部34は、当該セッション制御装置30が輻輳を検知したとき、輻輳制御装置20に対して、当該通信網の発呼規制を要求するものである。
リソース監視部35は、当該セッション制御装置30のリソース(メモリ、ストレージ容量、CPU、通信帯域など)を監視するものであり、当該リソースを監視することによって輻輳を検知するものである。リソース監視部35は、CPU使用率測定部36を備えている。
CPU使用率測定部36は、当該セッション制御装置30が備えているCPUの使用率を測定する部位であり、CPU使用率が所定値を超えたことを検知することにより、輻輳を検知するものである。
なお、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nも、発呼規制要求部34(不図示)と、CPU使用率測定部36(不図示)とを備えている。
図3(a),(b)は、本実施形態に於ける発生呼数比と調整値との関係を示す図である。
図3(a)は、発生呼数比と調整値との関係を示すグラフである。横軸は、制御量に対する発生呼数比xを示している。発生呼数比xは、以下の式2のように、制御量を発生呼数で除算することによって導出される。
Figure 2013162507
縦軸は、制御量への調整値αを示している。実線で示す調整値αの上限値は、以下の式3を満たす値である。
Figure 2013162507
図3(a)で示すように、特に発生呼数比xが1.0〜4.0のときに、調整値αの上限値は、1.0よりも明らかに大きくなる。更に発生呼数比xが1.0に近づくほど、調整値αの上限値は大きくなる。
破線は、調整値α=1.0を示している。調整値α=1.0のときの本実施形態の輻輳制御方法は、比較例と同様な輻輳制御方法となる。
図3(b)は、発生呼数比から調整値を求める調整値テーブルを示す図である。
左側の列は、発生呼数比xの数値列である。右側の列は、発生呼数比xに対応した調整値αの上限値である。
調整値テーブル28に於いて、発生呼数比xが1.1のとき、調整値αは5.67である。発生呼数比xが1.2のとき、調整値αは3.19である。
制御総量算出部25は、例えば、発生呼数比xが1.0〜1.1のとき、調整値αを5.67とし、発生呼数比xが1.1〜1.2のとき、調整値αを3.19とすることにより、容易に調整値αの上限値を求めることができる。なお、調整値αの下限値は、常に1.0である。調整値αが取り得る範囲は、調整値αの下限値から上限値の間である。
発生呼数比xが1.1〜4.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜5.67のいずれかの値となる。
発生呼数比xが1.5〜4.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜1.72のいずれかの値となる。
発生呼数比xが2.0〜4.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜1.26のいずれかの値となる。
発生呼数比xが1.5〜2.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜1.72のいずれかの値となる。
(本実施形態の動作)
本実施形態の輻輳制御装置20は、比較例の呼数密度制御方法に於いて、疎通可能呼数が制御総量を下回る特性を有していることに着目して、各セッション制御装置30に指示する制御量を調整して、疎通可能呼数が網リソースである制御総量に近づくように制御するものである。
輻輳制御装置20は、輻輳が発生したときに、与えられた制御総量を、各セッション制御装置30に配分し、配分した制御量を制御指示として、LAN(Local Area Network)カードやモデムなどである通信装置の電磁的手段により、各セッション制御装置30に対して送信することにより、「網リソースの最大活用」を実現する。
図1、図2に基づき、本実施形態の輻輳制御システム1の動作を説明する。
ソフトスイッチであるセッション制御装置30は、接続要求処理部32に於いて、ユーザ端末40から発信される呼(接続要求)を、目的の着信先まで接続する制御を行う。
輻輳発生時に於いて、輻輳制御装置20は、セッション制御装置30に制御量を指示する。制御量の指示を受けたセッション制御装置30は、輻輳セッション制御装置30−mに向かう発信呼数が、当該制御量を超えないように制限(発呼規制)する。
図4は、本実施形態に於ける輻輳制御のシーケンス図である。
ここでは、あるセッション制御装置30−mで輻輳が発生した場合に於ける、輻輳制御装置20の基本的な動作を説明している。
処理を開始すると、シーケンスQ10に於いて、輻輳セッション制御装置30−mは、輻輳の発生を検知する。
シーケンスQ11に於いて、輻輳セッション制御装置30−mは、輻輳制御装置20の処理部21に輻輳の発生を通知する。
シーケンスQ12に於いて、輻輳制御装置20は、制御指示部26によって、網管制端末10に、輻輳の発生を通知する。
シーケンスQ13に於いて、網管制端末10は、図示しない表示部に、輻輳の発生を表示して管理者に通知する。
シーケンスQ14に於いて、網管制端末10は、管理者が指定した局番と、当該局番に与えられた制御総量とを、輻輳制御装置20の処理部21に通知し、輻輳制御を開始させる。
シーケンスQ15に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、制御総量を各セッション制御装置30に配分する。この制御総量は、所定期間(周期)に於ける当該局番を収容しているセッション制御装置30が疎通可能な呼量である。
シーケンスQ16に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、当該局番と当該局番に係る制御量とを含む制御内容を、セッション制御装置30に対して指示する。
シーケンスQ17に於いて、各セッション制御装置30は、所定期間(周期)に亘って、当該局番への呼の発生量(トラヒック量)を集計し、かつ、当該局番への発呼を当該制御量に基づいて規制する。
シーケンスQ18に於いて、各セッション制御装置30は、当該周期に於ける当該局番への呼の発生量であるトラヒック状況を、輻輳制御装置20の処理部21に送信する。
シーケンスQ19に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(トラヒック量収集部23)は、各セッション制御装置30に於ける呼の発生量(トラヒック量)を集計する。
シーケンスQ20に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(トラヒック量収集部23)は、トラヒック量集計結果を、DB部27に蓄積する。
シーケンスQ21に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、トラヒック量集計結果を、網管制端末10に送信する。網管制端末10は、図示しない表示部に、トラヒック量集計結果を表示させる。
シーケンスQ22に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、制御総量と各セッション制御装置30のトラヒック量とに基づいて制御量を算出する。
シーケンスQ23に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、当該局番と算出した制御量とを含む制御内容を、各セッション制御装置30に送信する。
シーケンスQ24に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、当該局番と算出した制御量とを含む制御内容を、網管制端末10に送信する。網管制端末10は、図示しない表示部に、当該制御内容を表示させる。
本実施形態の輻輳制御装置20の処理部21は、輻輳が沈静化されるまで、シーケンスQ18〜Q23の処理を繰り返し実施する。
輻輳制御装置20の処理部21は、シーケンスQ22の処理に於いて、疎通の公平性を確保するため、制御総量を各セッション制御装置30の発生呼数で比例配分(按分)を行っている。更に処理部21は、発生呼数比xに基づく調整値α(上限値)を求め、比例配分後の制御量に対して調整値α(上限値)を乗算している。調整値αは、予め定められたテーブルに基づいて求められる。
図5は、本実施形態に於ける輻輳制御処理を示すフローチャートである。
処理を開始すると、ステップS10に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、網管制端末10から、輻輳地域の局番と、当該局番に係る制御総量とを受信する。
ステップS11に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、与えられた制御総量を各セッション制御装置30に均等に配分する。
ステップS12に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、各セッション制御装置30に、制御内容である当該局番と当該制御量を指示する。
ステップS13に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、次の周期まで待つ。
ステップS14に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(トラヒック量収集部23)は、全てのセッション制御装置30からトラヒック状況である疎通呼数と発生呼数とを集計する。
ステップS15〜S19に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、各セッション制御装置30に対して処理を繰り返す。
ステップS16に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、当該セッション制御装置30の発生呼数比x(図3)を算出する。
ステップS17に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、発生呼数比xから当該セッション制御装置30の調整値αを算出する。調整値αは、調整値テーブル28に基づいて算出される。
ステップS18に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、呼の発生率(疎通呼数と発生呼数)を用いて、当該セッション制御装置30の次周期の制御量を配分し、調整値αを掛けて調整する。
ステップS19に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、全てのセッション制御装置30で処理を繰り返したか否かを判断する。輻輳制御装置20の処理部21は、当該条件が成立しなかったならば、ステップS15の処理に戻り、ステップS19の処理が終了すると、ステップS12の処理に戻る。
(本実施形態の効果)
以上説明した本実施形態では、次の(A),(B)のような効果がある。
(A) 輻輳制御装置20は、網の制御総量を最も良く使用することができる最適な制御量を算出することができる。これにより、輻輳制御装置20は、呼の疎通率を向上させることができる。
(B) 輻輳制御装置20は、調整値テーブル28によって、調整値αを求めている。これにより、式3に示す指数関数の演算を行うことなく、容易に調整値αを求めることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。
(a) 輻輳制御システム1は、セッション制御を行うソフトスイッチ(セッション制御装置30)のみの構成となっている。しかし、これに限られず、輻輳制御システム1は、更に他の構成を含んでいてもよい。
(b) 輻輳制御装置20は、式3に示す発生呼数比xと調整値αとの関係式に基づいて、調整値α(上限値)を算出してもよい。このとき制御総量算出部25は更に、当該発生呼数の総和を輻輳地域の局番への制御総量で除算して発生呼数比xを算出し、調整値αから1.0を減算して調整値αで除算して対数をとり、更に調整値αとマイナス1.0とを掛けた値が発生呼数比xとなるように、調整値αを算出してもよい。これにより、輻輳制御装置20は、更に精密に調整値αを求めることができるので、呼の疎通率を更に向上させることができる。
(c) 輻輳制御装置20は、調整値αの上限値と1.0(下限値)との間の任意の値を選択し、この選択した値を各セッション制御装置30の制御量に乗算して調整してもよい。これにより、輻輳制御装置20は、発生呼数のバーストにより、当該所定地域への疎通呼数が、当該所定地域の制御総量を超えてしまうことを抑止することができる。
(d) 輻輳制御装置20は、現在の周期に於ける発生呼数比xが1.0以下のとき、所定の係数(例えば、5.67)を調整値αとしてもよい。これにより、周期毎のトラヒック量の変動によって、次周期のトラヒック量が1.1になった場合であっても、発生呼量が、輻輳セッション制御装置30−mの制御総量を超えることを抑止可能である。
(e) 輻輳制御装置20は、現在の周期に於ける発生呼数比xに、更に周期毎の変化量Δxを加算して、次周期に於ける発生呼数比最大値(x+Δx)を求めて調整値αを算出してもよい。これにより、周期毎のトラヒック量の変動が発生した場合であっても、発生呼量が、輻輳セッション制御装置30−mの制御総量を超えることを抑止可能である。
1,1A 輻輳制御システム
10 網管制端末
20,20A 輻輳制御装置
21 処理部
22 制御コード決定部
23 トラヒック量収集部(トラヒック量収集手段)
24 制御指示情報決定部
25 制御総量算出部(制御総量算出手段)
26 制御指示部(指示手段)
27 DB部
28 調整値テーブル
30 セッション制御装置
31 発呼規制部
32 接続要求処理部
33 トラヒック量集計部
34 発呼規制要求部
35 リソース監視部
36 CPU使用率測定部
40 ユーザ端末
100 他網
x 発生呼数比
α 調整値

Claims (6)

  1. 各セッション制御装置から所定地域への発生呼数を収集するトラヒック量収集手段と、
    前記発生呼数の総和を前記所定地域への制御総量で除算した発生呼数比によって調整値を求め、
    前記所定地域への前記制御総量を前記発生呼数に応じて前記各セッション制御装置に配分し、前記調整値を乗算することにより、セッション制御装置の次周期の制御量を算出する制御総量算出手段と、
    前記所定地域への呼を前記次周期の制御量で規制するよう、前記各セッション制御装置に指示する指示手段と、
    を備えることを特徴とする輻輳制御装置。
  2. 前記発生呼数比と前記調整値との関係を示す調整値テーブルを格納する記憶手段を、更に備え、
    前記制御総量算出手段は更に、前記調整値テーブルに基づき、前記発生呼数比から、前記調整値を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置。
  3. 前記発生呼数比が1.1〜4.0のいずれかである場合に、前記調整値は、1.0〜5.67のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置。
  4. 前記制御総量算出手段は更に、
    前記制御総量で、当該発生呼数の総和を除算して当該発生呼数比を算出し、前記調整値から1.0を減算して当該調整値で除算して対数をとり、更に当該調整値とマイナス1.0とを掛けた値が当該発生呼数比となるような当該調整値を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置。
  5. 指示された前記制御量で、前記所定地域への発信呼を規制する発呼規制手段と、
    前記発生呼数を集計して通知するトラヒック量集計手段と、
    を有するセッション制御装置、
    および、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載された輻輳制御装置、
    を備えることを特徴とする輻輳制御システム。
  6. 各セッション制御装置から所定地域への発生呼数を収集するトラヒック量収集ステップと、
    前記発生呼数の総和を前記所定地域への制御総量で除算した発生呼数比によって調整値を求める調整値算出ステップと、
    前記所定地域への前記制御総量を前記発生呼数に応じて前記各セッション制御装置に配分し、前記調整値を乗算することにより、セッション制御装置の次周期の制御量を算出する制御総量算出ステップと、
    前記所定地域への呼を前記次周期の制御量で規制するよう、前記各セッション制御装置に指示する指示ステップと、
    を実行することを特徴とする輻輳制御方法。
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