JP2013162507A - 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 - Google Patents
輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013162507A JP2013162507A JP2012025657A JP2012025657A JP2013162507A JP 2013162507 A JP2013162507 A JP 2013162507A JP 2012025657 A JP2012025657 A JP 2012025657A JP 2012025657 A JP2012025657 A JP 2012025657A JP 2013162507 A JP2013162507 A JP 2013162507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- congestion
- calls
- control
- adjustment value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【解決手段】輻輳制御装置20は、各セッション制御装置30から所定地域の局番への発生呼数を収集するトラヒック量収集部23と、収集した発生呼数の総和を所定地域の局番への制御総量で除算した発生呼数比xによって調整値αを求め、所定地域の局番への制御総量を、発生呼数に応じて各セッション制御装置30に配分して調整値αを乗算することにより、セッション制御装置30の次周期の制御量を算出する制御総量算出部25と、所定地域の局番への呼を、次周期の制御量で規制するよう、各セッション制御装置30に指示する制御指示部26とを備える。
【選択図】図2
Description
特許文献1(特許2749659号公報)には、公衆交換電話網であるPSTN(Public Switched Telephone Networks)に於いて、着信集中などにより、疎通が困難となった交換機、または、疎通が困難となった地域を対地とする発信呼の制御方法の発明が記載されている。この制御方法では、当該対地へ疎通させる総呼数(呼数総量)を発信側の各交換機に配分した上で、各交換機で当該配分値を超える発信呼数分を規制し、トラヒック総量配分を最適化している。特許文献1には更に、配分値を、((接続可能呼数)×(発信エリア内の発信呼数)÷(呼数総量))によって算出することが記載されている。
輻輳制御システム1Aは、網管制端末10と、輻輳制御装置20Aと、セッション制御装置30−1〜30−6と、複数のユーザ端末40とを備えている。なお、セッション制御装置30−1〜30−6を特に区別しないときには、単にセッション制御装置30と記載する。
網管制端末10は、輻輳制御装置20Aに接続されている。輻輳制御装置20Aは、セッション制御装置30−1〜30−6と、ネットワークを介して接続されている。セッション制御装置30−1,30−2は、セッション制御装置30−5に接続されている。セッション制御装置30−3〜30−5は、セッション制御装置30−6に接続されている。更に、セッション制御装置30−1〜30−6は、それぞれユーザ端末40に接続され、これらを収容している。
網管制端末10は、輻輳発生を検知すると、ステップS1に於いて、輻輳制御装置20Aに、制御総量を指示する。
ステップS2に於いて、輻輳制御装置20Aは、指示された制御総量を、各セッション制御装置30に配分し、各制御量を算出する。
ステップS3に於いて、輻輳制御装置20Aは、各セッション制御装置30に、配分した制御量を指示する。
ステップS4に於いて、各セッション制御装置30は、指示された制御量を超える発信呼を制限する。図8に於いて、セッション制御装置30−2〜30−6は、円形内に横線が引かれたアイコンが上部に示され、発呼規制していることを示している。
このようにして、比較例の輻輳制御システム1Aは、指示された制御総量に基づく輻輳制御を行っている。
非特許文献1に記載されているように、従来の技術である呼数密度制御は、呼の発生量が制御量の4倍以下のとき、疎通呼数が制御量を下回るという性質を有している。この性質は、呼数密度制御の特性から自明であるとして導かれるものである。
図8の横軸は、制御量に対する発生呼数の割合を示している。以下、当該割合のことを「発生呼数割合」と記載している場合がある。図8の縦軸は、制御量に対する疎通呼数の割合を示している。以下、当該割合のことを「疎通呼数割合」と記載している場合がある。
破線は、発生呼数割合に対する疎通呼数割合の理想値である。実線は、比較例に於ける発生呼数割合に対する疎通呼数割合の理論値である。斜線部分は、当該理想値と当該理論値との乖離部分を示している。
この理論値は、以下の式1によって導出される。
しかし、実際には実線で示すように、理想値よりも低い疎通呼数となるので、網の制御総量リソースが有効に使われない場合がある。例えばこれは、輻輳が沈静傾向になる輻輳制御解除前に顕著となる。
図9の横軸は時刻を示し、図9の縦軸は呼数を示している。上側の実線は発生呼数を示し、下側の実線は疎通呼数を示している。破線は、制御総量を示している。楕円は、本願発明で課題とする期間を示している。
このように、比較例の輻輳制御では、発生呼数が制御量に近づいたとき、網リソースである制御量が活用できない、という問題がある。この問題は、例えば、発生呼量が制御量の1.0〜4.0倍のときには、特に顕著にあらわれる。
輻輳制御システム1は、網管制端末10と、輻輳制御装置20と、セッション制御装置30−1〜30−6と、複数のユーザ端末40とを備えている。なお、セッション制御装置30−1〜30−6を特に区別しないときには、単にセッション制御装置30と記載する。
網管制端末10は、輻輳制御装置20に接続されている。輻輳制御装置20は、セッション制御装置30−1〜30−6と、ネットワークを介して接続されている。セッション制御装置30−1,30−2は、セッション制御装置30−5に接続されている。セッション制御装置30−3〜30−5は、セッション制御装置30−6に接続されている。セッション制御装置30−6は、他網100に接続されている。更に、セッション制御装置30−1〜30−6は、それぞれユーザ端末40に接続され、これらを収容している。
ユーザ端末40は、例えばIP電話や固定電話などであり、当該ユーザ端末40から他端末への発信呼と、他端末から当該ユーザ端末40への着信呼とによって、通信を行うものである。
セッション制御装置30は、いわゆるソフトスイッチであり、収容しているユーザ端末40から発信される新たな接続要求を、目的の着信先まで接続する制御を行うものである。
輻輳制御装置20は、セッション制御装置30の発呼を規制する制御を行い、当該ネットワークの輻輳を抑止するものである。
輻輳制御システム1は、輻輳制御装置20と、輻輳セッション制御装置30−mと、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nとを備えている。輻輳制御装置20は、輻輳セッション制御装置30−mと、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nとが接続されている。発呼規制セッション制御装置30−1〜30−n、および、輻輳セッション制御装置30−mは、同様な構成のセッション制御装置30である。なお、図2の輻輳制御システム1は、輻輳制御装置20と、ソフトスイッチであるセッション制御装置30とに限定して表示している。
発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nは、各周期の制御量に応じて発呼規制を行うセッション制御装置30であり、罹災地域内または罹災地域外に位置する。
輻輳制御装置20は、処理部21と、制御指示部26と、DB(Database)部27とを備えている。処理部21は、制御コード決定部22と、トラヒック量収集部23と、制御指示情報決定部24とを備えている。制御指示情報決定部24は、制御総量算出部25を備えている。
制御コード決定部22は、規定された制御総量を、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nに対して、どのように配分するかを決定するものである。
トラヒック量収集部23(トラヒック量収集手段)は、後記するセッション制御装置30のトラヒック量集計部33から、当該周期に於ける発信呼数の情報を収集し、更に、当該通信網全体の当該周期に於ける発信呼数の合計値を集計するものである。
制御総量算出部25(制御総量算出手段)は、各セッション制御装置30に配分する制御量を決定するものである。すなわち、制御総量算出部25は、各セッション制御装置30に制御量を配分する。更に制御総量算出部25は、各セッション制御装置30の発生呼数の総和を所定地域への制御総量で除算した発生呼数比xによって、調整値αを求める。制御総量算出部25は、各セッション制御装置30に配分した制御量に調整値αを乗算することにより、当該セッション制御装置30の次周期の制御量を算出する。
調整値テーブル28は、発生呼数比xと調整値αとの関係が記載されているテーブルである。調整値テーブル28は、制御総量算出部25が発生呼数比xから調整値αを取得する際に用いられる。調整値テーブル28は、後記する図3(b)で説明する。
セッション制御装置30は、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nで示すように、発呼規制部31と、接続要求処理部32と、トラヒック量集計部33とを備え、輻輳セッション制御装置30−mで示すように、発呼規制要求部34と、リソース監視部35とを備えている。更に、リソース監視部35は、CPU使用率測定部36を備えている。ここで、セッション制御装置30とは、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−n、および、輻輳セッション制御装置30−mの両方である。
発呼規制部31は、輻輳制御装置20の制御指示部26が送信した指示内容を受信して、当該指示内容に基づく制御量で、次周期の発信呼を規制するものである。発呼規制部31は、輻輳地域以外への発信呼は規制しない。
なお、輻輳セッション制御装置30−mも、発呼規制部31(不図示)と、接続要求処理部32と、トラヒック量集計部33(不図示)とを備えている。
発呼規制要求部34は、当該セッション制御装置30が輻輳を検知したとき、輻輳制御装置20に対して、当該通信網の発呼規制を要求するものである。
リソース監視部35は、当該セッション制御装置30のリソース(メモリ、ストレージ容量、CPU、通信帯域など)を監視するものであり、当該リソースを監視することによって輻輳を検知するものである。リソース監視部35は、CPU使用率測定部36を備えている。
CPU使用率測定部36は、当該セッション制御装置30が備えているCPUの使用率を測定する部位であり、CPU使用率が所定値を超えたことを検知することにより、輻輳を検知するものである。
なお、発呼規制セッション制御装置30−1〜30−nも、発呼規制要求部34(不図示)と、CPU使用率測定部36(不図示)とを備えている。
破線は、調整値α=1.0を示している。調整値α=1.0のときの本実施形態の輻輳制御方法は、比較例と同様な輻輳制御方法となる。
左側の列は、発生呼数比xの数値列である。右側の列は、発生呼数比xに対応した調整値αの上限値である。
調整値テーブル28に於いて、発生呼数比xが1.1のとき、調整値αは5.67である。発生呼数比xが1.2のとき、調整値αは3.19である。
制御総量算出部25は、例えば、発生呼数比xが1.0〜1.1のとき、調整値αを5.67とし、発生呼数比xが1.1〜1.2のとき、調整値αを3.19とすることにより、容易に調整値αの上限値を求めることができる。なお、調整値αの下限値は、常に1.0である。調整値αが取り得る範囲は、調整値αの下限値から上限値の間である。
発生呼数比xが1.1〜4.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜5.67のいずれかの値となる。
発生呼数比xが1.5〜4.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜1.72のいずれかの値となる。
発生呼数比xが2.0〜4.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜1.26のいずれかの値となる。
発生呼数比xが1.5〜2.0のいずれかである場合に、調整値αが取り得る範囲は、1.0〜1.72のいずれかの値となる。
本実施形態の輻輳制御装置20は、比較例の呼数密度制御方法に於いて、疎通可能呼数が制御総量を下回る特性を有していることに着目して、各セッション制御装置30に指示する制御量を調整して、疎通可能呼数が網リソースである制御総量に近づくように制御するものである。
輻輳制御装置20は、輻輳が発生したときに、与えられた制御総量を、各セッション制御装置30に配分し、配分した制御量を制御指示として、LAN(Local Area Network)カードやモデムなどである通信装置の電磁的手段により、各セッション制御装置30に対して送信することにより、「網リソースの最大活用」を実現する。
ソフトスイッチであるセッション制御装置30は、接続要求処理部32に於いて、ユーザ端末40から発信される呼(接続要求)を、目的の着信先まで接続する制御を行う。
輻輳発生時に於いて、輻輳制御装置20は、セッション制御装置30に制御量を指示する。制御量の指示を受けたセッション制御装置30は、輻輳セッション制御装置30−mに向かう発信呼数が、当該制御量を超えないように制限(発呼規制)する。
ここでは、あるセッション制御装置30−mで輻輳が発生した場合に於ける、輻輳制御装置20の基本的な動作を説明している。
処理を開始すると、シーケンスQ10に於いて、輻輳セッション制御装置30−mは、輻輳の発生を検知する。
シーケンスQ11に於いて、輻輳セッション制御装置30−mは、輻輳制御装置20の処理部21に輻輳の発生を通知する。
シーケンスQ12に於いて、輻輳制御装置20は、制御指示部26によって、網管制端末10に、輻輳の発生を通知する。
シーケンスQ13に於いて、網管制端末10は、図示しない表示部に、輻輳の発生を表示して管理者に通知する。
シーケンスQ15に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、制御総量を各セッション制御装置30に配分する。この制御総量は、所定期間(周期)に於ける当該局番を収容しているセッション制御装置30が疎通可能な呼量である。
シーケンスQ16に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、当該局番と当該局番に係る制御量とを含む制御内容を、セッション制御装置30に対して指示する。
シーケンスQ17に於いて、各セッション制御装置30は、所定期間(周期)に亘って、当該局番への呼の発生量(トラヒック量)を集計し、かつ、当該局番への発呼を当該制御量に基づいて規制する。
シーケンスQ19に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(トラヒック量収集部23)は、各セッション制御装置30に於ける呼の発生量(トラヒック量)を集計する。
シーケンスQ20に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(トラヒック量収集部23)は、トラヒック量集計結果を、DB部27に蓄積する。
シーケンスQ21に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、トラヒック量集計結果を、網管制端末10に送信する。網管制端末10は、図示しない表示部に、トラヒック量集計結果を表示させる。
シーケンスQ23に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、当該局番と算出した制御量とを含む制御内容を、各セッション制御装置30に送信する。
シーケンスQ24に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、当該局番と算出した制御量とを含む制御内容を、網管制端末10に送信する。網管制端末10は、図示しない表示部に、当該制御内容を表示させる。
輻輳制御装置20の処理部21は、シーケンスQ22の処理に於いて、疎通の公平性を確保するため、制御総量を各セッション制御装置30の発生呼数で比例配分(按分)を行っている。更に処理部21は、発生呼数比xに基づく調整値α(上限値)を求め、比例配分後の制御量に対して調整値α(上限値)を乗算している。調整値αは、予め定められたテーブルに基づいて求められる。
処理を開始すると、ステップS10に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、網管制端末10から、輻輳地域の局番と、当該局番に係る制御総量とを受信する。
ステップS11に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、与えられた制御総量を各セッション制御装置30に均等に配分する。
ステップS12に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、制御指示部26によって、各セッション制御装置30に、制御内容である当該局番と当該制御量を指示する。
ステップS13に於いて、輻輳制御装置20の処理部21は、次の周期まで待つ。
ステップS14に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(トラヒック量収集部23)は、全てのセッション制御装置30からトラヒック状況である疎通呼数と発生呼数とを集計する。
ステップS16に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、当該セッション制御装置30の発生呼数比x(図3)を算出する。
ステップS18に於いて、輻輳制御装置20の処理部21(制御総量算出部25)は、呼の発生率(疎通呼数と発生呼数)を用いて、当該セッション制御装置30の次周期の制御量を配分し、調整値αを掛けて調整する。
以上説明した本実施形態では、次の(A),(B)のような効果がある。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。
10 網管制端末
20,20A 輻輳制御装置
21 処理部
22 制御コード決定部
23 トラヒック量収集部(トラヒック量収集手段)
24 制御指示情報決定部
25 制御総量算出部(制御総量算出手段)
26 制御指示部(指示手段)
27 DB部
28 調整値テーブル
30 セッション制御装置
31 発呼規制部
32 接続要求処理部
33 トラヒック量集計部
34 発呼規制要求部
35 リソース監視部
36 CPU使用率測定部
40 ユーザ端末
100 他網
x 発生呼数比
α 調整値
Claims (6)
- 各セッション制御装置から所定地域への発生呼数を収集するトラヒック量収集手段と、
前記発生呼数の総和を前記所定地域への制御総量で除算した発生呼数比によって調整値を求め、
前記所定地域への前記制御総量を前記発生呼数に応じて前記各セッション制御装置に配分し、前記調整値を乗算することにより、セッション制御装置の次周期の制御量を算出する制御総量算出手段と、
前記所定地域への呼を前記次周期の制御量で規制するよう、前記各セッション制御装置に指示する指示手段と、
を備えることを特徴とする輻輳制御装置。 - 前記発生呼数比と前記調整値との関係を示す調整値テーブルを格納する記憶手段を、更に備え、
前記制御総量算出手段は更に、前記調整値テーブルに基づき、前記発生呼数比から、前記調整値を取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置。 - 前記発生呼数比が1.1〜4.0のいずれかである場合に、前記調整値は、1.0〜5.67のいずれかである、
ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置。 - 前記制御総量算出手段は更に、
前記制御総量で、当該発生呼数の総和を除算して当該発生呼数比を算出し、前記調整値から1.0を減算して当該調整値で除算して対数をとり、更に当該調整値とマイナス1.0とを掛けた値が当該発生呼数比となるような当該調整値を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の輻輳制御装置。 - 指示された前記制御量で、前記所定地域への発信呼を規制する発呼規制手段と、
前記発生呼数を集計して通知するトラヒック量集計手段と、
を有するセッション制御装置、
および、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載された輻輳制御装置、
を備えることを特徴とする輻輳制御システム。 - 各セッション制御装置から所定地域への発生呼数を収集するトラヒック量収集ステップと、
前記発生呼数の総和を前記所定地域への制御総量で除算した発生呼数比によって調整値を求める調整値算出ステップと、
前記所定地域への前記制御総量を前記発生呼数に応じて前記各セッション制御装置に配分し、前記調整値を乗算することにより、セッション制御装置の次周期の制御量を算出する制御総量算出ステップと、
前記所定地域への呼を前記次周期の制御量で規制するよう、前記各セッション制御装置に指示する指示ステップと、
を実行することを特徴とする輻輳制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012025657A JP5695584B2 (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012025657A JP5695584B2 (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013162507A true JP2013162507A (ja) | 2013-08-19 |
JP5695584B2 JP5695584B2 (ja) | 2015-04-08 |
Family
ID=49174383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012025657A Expired - Fee Related JP5695584B2 (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5695584B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0396050A (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-22 | Fujitsu Ltd | 輻輳制御方式 |
JPH04172746A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トラヒック輻輳制御方式 |
JPH10285276A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | N T T Ido Tsushinmo Kk | 移動通信用トラヒック制御システム |
JP2010206542A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トラフィック配分算出方法、トラフィック配分算出装置、セッション制御装置、および記録媒体 |
-
2012
- 2012-02-09 JP JP2012025657A patent/JP5695584B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0396050A (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-22 | Fujitsu Ltd | 輻輳制御方式 |
JPH04172746A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トラヒック輻輳制御方式 |
JPH10285276A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | N T T Ido Tsushinmo Kk | 移動通信用トラヒック制御システム |
JP2010206542A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トラフィック配分算出方法、トラフィック配分算出装置、セッション制御装置、および記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5695584B2 (ja) | 2015-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4381988B2 (ja) | 無線ネットワーク背景におけるコール許可制御のシステムおよび方法 | |
JP5671484B2 (ja) | マルチテナント電話ネットワークのための方法およびシステム | |
JP5643314B2 (ja) | ネットワークにおけるリソースの割当てを管理するための方法および装置 | |
KR101192544B1 (ko) | Ims 호 제어 노드 및 그 동작 방법 | |
US9320006B2 (en) | Categorized location identification based on historical locations of a user device | |
CN105993190B (zh) | 承载资源的处理方法和装置 | |
CN106101468B (zh) | 传输链路的确定方法及装置 | |
JP5011408B2 (ja) | 通信装置および通信システム | |
US10735474B2 (en) | Voice call controller | |
JP5695584B2 (ja) | 輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 | |
JP5702742B2 (ja) | 輻輳制御システムおよび輻輳制御方法 | |
WO2016173133A1 (zh) | 一种实现负荷分担的方法、接口机、业务处理机及系统 | |
JP2014036346A (ja) | リダイレクトによる無線通信システムの負荷分散方法およびゲートウェイ装置、ユーザ管理装置 | |
JP2015103979A (ja) | トラフィック管理装置、ネットワークシステム及び制御方法 | |
JP5702745B2 (ja) | 輻輳制御装置 | |
JP2009253900A (ja) | 輻輳制御方法、輻輳制御装置、および輻輳制御システム | |
US7583647B2 (en) | Controller for controlling number of requests served by a server | |
JP6020088B2 (ja) | 負荷分散制御方法およびシステム | |
JP5864451B2 (ja) | 輻輳制御装置、および輻輳制御プログラム | |
JP4726846B2 (ja) | 通信サーバシステムにおける収容制御方法および通信サーバシステム | |
JP5952775B2 (ja) | トラヒック制御装置、トラヒック制御方法、及びトラヒック制御プログラム | |
CN110621084A (zh) | 一种预建立会话的建立方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JP5784522B2 (ja) | 呼制御サーバ、呼制御サーバの規制方法 | |
JP5833586B2 (ja) | Sip網におけるcug/pnp通信システム、cug/pnp通信における輻輳制御装置、および輻輳制御方法 | |
JP5167317B2 (ja) | セッション制御装置、セッション制御方法およびそのプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140117 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140502 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5695584 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |