JP3420621B2 - 通信網の分散型経路選択制御装置 - Google Patents
通信網の分散型経路選択制御装置Info
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Description
れた通信網の各ノードに設けられた分散型の経路選択制
御装置に関する。特に、負荷が最小となる経路を選択す
る分散型の経路選択制御装置に関する。
ている任意の2局の間には中継ノード(交換局)を経由
して回線が設定されるが、通常この通信経路は複数存在
する。この中から一つの通信経路を選択することは、経
路選択またはルーチングと呼ばれている。
ば下記の(イ)〜(ヘ)の条件を満たすことが要求され
る(情報通信技術ハンドブック、オーム社、pp.15、198
9等)。 (イ)ピンポン(またはシャトリング)現象、すなわち
2局間での行き戻りやループ現象(複数ノード(交換
局)でループを描くように元に戻ること)が起きないこ
と。 (ロ)選択のための処理、制御方法が簡単なこと。 (ハ)回線の使用効率が高いこと。 (ニ)設備の無効保留がないこと。 (ホ)網の設計、管理が複雑にならないこと。 (ヘ)網の負荷が最小となること。
件を満たす経路選択を行うためには、全ノード(交換
局)の状態情報Q、例えば出力リンクの負荷と、通信処
理情報P、例えば通信量(トラヒック量)や通信品質に
関する情報を接続要求毎に収集する必要がある。
は、ユーザから申告してもらうことができる。しかし、
全ノード(交換局)の状態情報Qを収集することは、通
信網に余分な負荷をかけたり、通信処理に余分な時間を
かけるため問題になりやすい。このことは、特に、通信
に高速性が要求される場合や通信網が大規模な場合ほど
問題になりやすい。
であり、接続要求の度に通信網の全ノード(交換局)の
状態情報Qを収集することなく高速に経路制御が実現す
ること、すなわち、呼処理時間の短縮化を図ることを目
的とする。
決するため、図1、図2の原理図のように以下の手段を
採用した。すなわち、複数のノードが接続された通信網
において、ノードに通信処理情報出力手段60、遠隔ノ
ード状態予測手段100、経路選択手段70を設けた。
の接続要求を入力して通信処理に必要な通信処理情報P
を出力する。前記遠隔ノード状態予測手段100は、ノ
ードの状態が変化した場合にそのノードから統計処理さ
れた状態情報を入力し、遠隔ノードの状態を予測するも
ので、ノード状態観測手段10、統計近似手段20、統
計情報送受信手段30、統計情報記憶手段40、予測情
報出力手段50を有する。なお、「遠隔ノード」の「遠
隔」とは、通信網内のあるノード以外の他のノード全て
を含む意味である。これを図3の例で説明すると、例え
ばノード7に対して、ノード1〜6、ノード8〜20が
遠隔ノードに該当する。
的ごとにノードの状態を観測する。前記統計近似手段2
0は、前記ノード状態観測手段10の観測値からノード
の状態変動の統計量を算出し、この状態変動統計量を既
知の分布型で近似する。
近似手段20で近似された分布型と統計量を他ノードに
送信するとともに、他ノードの統計近似手段20で近似
された分布型と統計量を受信する。
り受信した分布型と統計量を記憶する。前記予測情報出
力手段50は、前記統計情報記憶手段40に記憶された
分布型と統計量に基づいて他ノードの状態変動を予測し
た予測情報Rを出力する。
報出力手段60から入力した通信処理情報Pと、前記遠
隔ノード状態予測手段100から遠隔ノードの状態を予
測した予測情報Rを入力して、負荷が最小となる通信経
路を選択する。
情報送受信手段30、前記統計情報記憶手段40、前記
予測情報出力手段50は、同時に下記のように構成する
ことができる。
観測手段10の観測値からノードの状態変動の統計量を
算出し、この状態変動統計量を既知の分布型で近似した
ものを多項式で近似する。
近似手段20で近似された多項式名と統計量を他ノード
に送信するとともに、他ノードの統計近似手段20で近
似された多項式名と統計量を受信する。
り受信した多項式名と統計量を記憶する。前記予測情報
出力手段50は、前記統計情報記憶手段40に記憶され
た多項式名と統計量に基づいて他ノードの状態変動を予
測した予測情報Rを出力する。
報出力手段60から通信処理情報Pを入力するととも
に、前記遠隔ノード状態予測手段100から予測情報R
を入力して、負荷が最小となる通信経路を選択する。
(イ)または(ロ)の手段とすることもできる。 (イ)前記ノード状態観測手段10の観測値からノード
の状態変動の統計量として平均、分散、歪みを算出し、
(a)平均と分散が等しいかまたはほぼ等しいとみなせ
る場合であって、かつ、歪みが0かまたはほぼ0とみな
せる場合は、ポアソン分布またはガウス分布のいずれか
で近似し、(b)平均と分散が等しくなく、かつ、歪み
が0かまたはほぼ0とみなせる場合は、ガウス分布また
は超指数分布のいずれかで近似し、(c)平均と分散が
等しくなく、かつ、歪みが0でない場合は、ガウス分布
または超指数分布または負の二項分布のいずれかで近似
する。 (ロ)前記ノード状態観測手段10の観測値からノード
の状態変動の統計量として平均、分散、歪みを算出し、
(a)平均と分散が等しいかまたはほぼ等しいとみなせ
る場合であって、かつ、歪みが0かまたはほぼ0とみな
せる場合は、負荷変動分布をポアソン分布またはガウス
分布のいずれかで近似したものをエルミート多項式また
はシャリエ多項式のいずれかで近似し、(b)平均と分
散が等しくなく、かつ、歪みが0かまたはほぼ0とみな
せる場合は、ガウス分布または超指数分布のいずれかで
近似したものをエルミート多項式またはシャリエ多項式
のいずれかで近似し、(c)平均と分散が等しくなく、
かつ、歪みが0でない場合は、ガウス分布または超指数
分布または負の二項分布のいずれかで近似したものをエ
ルミート多項式またはシャリエ多項式のいずれかで近似
する。
状態を問い合わせ、その問い合わせの結果得られた状態
情報Qを通知する隣接ノード状態通知手段80を備える
こともできる。この場合、前記経路選択手段70は、前
記通信処理情報出力手段60から入力した通信処理情報
P、前記隣接ノード状態通知手段80から入力したノー
ドの状態情報Q及び前記予測情報出力手段50から予測
情報Rに基づいて、負荷が最小となる通信経路を選択す
るようにする。なお「隣接する」とは、1本の通信経路
で直接接続されているという意味である。これを図3の
例で説明すると、例えばノード7に対して、点線Aで示
される範囲内に存在するノード3、4、8、9、10が
隣接するノードに該当する。
は、所定範囲内に存在する隣接ノードに状態を問い合わ
せ、その問い合わせの結果得られた状態情報Qを前記経
路選択手段70に通知することもできる。この場合、前
記経路選択手段70は、前記通信処理情報出力手段60
から入力した通信処理情報P、前記隣接ノード状態通知
手段80から入力した隣接するノードの状態情報Q及び
前記遠隔ノード状態予測手段100から入力した予測情
報Rに基づいて、負荷が最小となる通信経路を選択する
ようにする。なお「所定範囲内」の範囲は、あるノード
を中心として任意に定められる。これを図3の例で説明
すると、例えばノード7に対して、一点鎖線Bで示され
る範囲内に存在するノード3、4、5、6、8、9、1
0、11、12が隣接するノードに該当する。
(イ)または(ロ)の手段とすることができる。 (イ)経路選択手段70を経路選択範囲限定手段71、
負荷最小経路選択手段72から構成する。
理情報出力手段60から通信処理情報Pを入力するとと
もに、前記遠隔ノード状態予測手段100から予測情報
Rを入力して、通信経路の選択範囲を限定する。
理情報出力手段60から入力した通信処理情報P、前記
隣接ノード状態通知手段80から入力した隣接するノー
ドの状態情報Q、前記遠隔ノード状態予測手段100か
ら入力した予測情報R及び前記経路選択範囲限定手段7
1から入力した通信経路の選択範囲に基づいて、負荷が
最小となる通信経路を選択する。 (ロ)経路選択手段70を経路選択範囲限定手段71、
リンク選択手段73、ループ経路選択回避手段74、限
定範囲送受信手段75、負荷最小経路選択手段72から
構成する。
理情報出力手段60から通信処理情報Pを入力するとと
もに、前記遠隔ノード状態予測手段100から予測情報
Rを入力して、通信経路の選択範囲を限定する。
出力手段60から入力した通信処理情報P、前記経路選
択範囲限定手段71から入力した通信経路の選択範囲、
隣接ノード状態通知手段80から入力したノードの状態
情報Q及び前記限定範囲送受信手段75から入力した限
定範囲に基づいて次のノードに至るリンクを選択する。
ク選択手段73から入力したリンクが属する経路のう
ち、ループ経路が選択されることを回避する。限定範囲
送受信手段75は、前記経路選択範囲限定手段71で限
定された通信経路の選択範囲を他ノードに送信するとと
もに、他ノードの経路選択範囲限定手段71で限定され
た通信経路の選択範囲を受信して前記リンク選択手段7
3に出力する。
信処理情報出力手段60から入力した通信処理情報P、
前記隣接ノード状態通知手段80から入力した隣接する
ノードの状態情報Q、前記遠隔ノード状態予測手段10
0から入力した予測情報R及び前記経路選択範囲限定手
段71から入力した通信経路の選択範囲に基づいて、負
荷が最小となる通信経路を選択する。
量、通信品質及び通信相手先に関する情報とすることが
でできる。また、通信品質は、呼損率と、パケットまた
はセルの転送遅延と、パケットまたはセルの廃棄率との
うち、少なくとも一つを含むようにすることができる。
に関する情報とすることができる。以上において、通信
網は、ATM交換網、パケット交換網、フレームリレー
網、回線交換網等を例示できる。
測手段10、統計近似手段20、予測情報出力手段50
は、CPU(中央演算処理装置)やマイクロプロセッサ
を利用して実現することができる。
磁気記憶装置、光学記憶装置等を利用して実現すること
ができる。なお、ノードは、交換機と同義である。ま
た、出力リンクは、出力側の出線と同義である。
0により遠隔ノードの状態を予測した予測情報Rが得ら
れる。そのため、ノード毎に状態情報Qを収集する時間
が削減され、高速な経路制御を実現することが可能とな
る。
力された通信処理情報Pと、遠隔ノード状態予測手段1
00から入力された予測情報Rを利用して、経路選択手
段70により、負荷が最小となる通信経路が選択され
る。
けて、隣接するノードの状態情報Qも経路選択手段70
の経路選択に利用するようにすれば、通信処理情報Pと
予測情報Rから経路選択を行う場合よりもより最適な通
信経路を選択することが可能となる。
回避手段74を設けることにより、経路選択で問題にな
るループ現象を防止することが可能となる。
する。ここで説明する実施例は、通信処理情報Pと、隣
接ノードの状態情報Qと、遠隔ノードの予測情報Rの計
3つの情報を利用して経路選択を行う例である。 <システムの概要>図3に実施例の通信網を示す。この
図では、20台のノードが通信網に接続されているが、
ノードの数が20台に限られないのは勿論である。通信
網としては、例えばATM通信網が利用される。
制御装置のブロック図である。図4及び図5から明らか
なように、ノードは、スイッチSW、スイッチ制御装置
SC、信号処理装置SIG、通信処理情報出力手段6
0、隣接ノード状態通知手段80、遠隔ノード状態予測
手段100及び経路選択手段70を備えている。以下、
各部を詳細に説明する。 <スイッチSW>スイッチSWは、スイッチ制御装置S
Cに接続され、入力リンクをいずれかの出力リンクに接
続させるものである。図3で、例えばノード7のスイッ
チSWは、ノード3からの入力リンクをノード4、8、
9、10との出力リンクのいずれかに接続する。
れぞれ加入者線信号と共通線信号とが含まれている。そ
して、加入者線信号及び共通線信号は、信号処理装置S
IGに入出力可能に接続される。 <スイッチ制御装置SC>スイッチ制御装置SCは、ス
イッチSWと経路選択手段70に接続され、経路選択手
段70によって選択された経路情報を入力して、前記ス
イッチSWを制御する。 <信号処理装置SIG>信号処理装置SIGは、スイッ
チSW、通信処理情報出力手段60、隣接ノード状態通
知手段80及び遠隔ノード状態予測手段100に接続さ
れ、スイッチSWと通信処理情報出力手段60、隣接ノ
ード状態通知手段80、遠隔ノード状態予測手段100
との間のインターフェース処理を行う。 <通信処理情報出力手段60>通信処理情報出力手段6
0は、信号処理装置SIGと経路選択手段70に接続さ
れ、信号処理装置SIGを介してユーザの接続要求を入
力し、通信処理情報Pとして通信要求量、通信品質及び
通信相手先を出力する。この通信品質には、呼損率、パ
ケット(セル)の転送遅延、パケット(セル)の廃棄率
のいずれかが含まれる。 <隣接ノード状態通知手段80>隣接ノード状態通知手
段80は、信号処理装置SIGと経路選択手段70に接
続され、信号処理装置SIGを介して隣接ノードに状態
を問い合わせる。そして、その問い合わせの結果得られ
た状態情報Qを前記経路選択手段70に通知する。図3
で、例えばノード7の隣接ノード状態通知手段80は、
ノード3、4、8、9、10に対して状態を問い合わ
せ、得られた状態情報Qを経路選択手段70に通知す
る。 <遠隔ノード状態予測手段100>遠隔ノード状態予測
手段100は、信号処理装置SIGと経路選択手段70
に接続され、遠隔ノードの状態として出力リンクの負荷
を予測する。
ード状態観測手段10、統計近似手段20、統計情報送
受信手段30、統計情報記憶手段40、予測情報出力手
段50から構成されている。
毎、1日毎、1週間毎、1月毎の出力リンクの負荷を観
測する。前記統計近似手段20は、前記ノード状態観測
手段10の観測値からノードの状態変動の統計量として
平均、分散、歪みを算出する。そして、これらの統計量
から負荷変動分布を下記の(イ)〜(ハ)のように近似
する。 (イ)平均と分散が等しく(ほぼ等しいとみなせる場合
も含む)、かつ、歪みが0(ほぼ0とみなせる場合も含
む)の場合は、ポアソン分布またはガウス分布で近似す
る。 (ロ)平均と分散が等しくなく、かつ、歪みが0(ほぼ
0とみなせる場合も含む)の場合は、ガウス分布または
超指数分布で近似する。 (ハ)平均と分散が等しくなく、かつ、歪みが0でない
場合は、ガウス分布または超指数分布または負の二項分
布で近似する。
リンク間の相関値を求め、上記分布の多次元分布として
求める。前記統計情報送受信手段30は、前記統計近似
手段20で近似された分布型と統計量を他ノードに送信
するとともに、他ノードの統計近似手段20で近似され
た分布型と統計量を受信する。
り受信した分布型と統計量を記憶する。前記予測情報出
力手段50は、前記統計情報記憶手段40に記憶された
分布型と統計量に基づいて、他ノードの出力リンクの状
態を時、日、週、月の時間単位で予測した予測情報Rを
出力する。 <経路選択手段70>経路選択手段70は、前記通信処
理情報出力手段60から入力した通信処理情報Pと、前
記遠隔ノード状態予測手段100から入力した遠隔ノー
ドの状態を予測した情報Rから、負荷が最小となる通信
経路をニューラルネットワークを用いて選択する。
平5−6446号公報に記載の「ニューラルネットワー
クを用いるルーテイング方式」を利用することが可能で
ある。 以下、この原理について、図9を用いて簡単に
説明する。
トワーク12は、各ノード11に1対1に対応するニュ
ーロンと、各リンク14に1対1に対応するニューロン
の2種類から構成されている。ここで、外部刺激入力手
段13は、リンク14に1対1に対応するニューロンへ
の外部刺激を入力する。
ニューロンは、他のニューロンからの入力と外部刺激と
を加算し、その加算結果を閾値処理して「0」または
「1」を出力する動作を繰り返す。そして、出力が1に
安定したノード対応ニューロンに対応するノードがパケ
ット出力方向のノード、また出力が1に安定したリンク
対応ニューロンに対応するリンクがパケット出力方向の
リンクとして決定される。
を用いて説明する。一般にニューラルネットワークにお
いて各ニューロンの動作は式(1)の状態方程式で定義
される。そして、各ニューロンの動作は、式(2)のエ
ネルギー関数を最小となるように式(1)の関係から出
力状態Vi が決定される。 ここで、Ui は、ニューロンiの内部状態、Vi は、ニ
ューロンiの出力状態、Ii は、ニューロンiへの外部
刺激(外部入力)、Tijは、ニューロンiとjとの結合
係数、Gはステップ関数である。
いて通信網における通信網の負荷が最小となる通信経路
を求めるために、各ノードとノードi、j間の接続リン
クijをニューロンと考え、ノードiの出力状態変数を
Vi、接続リンクijの出力状態変数をVijとする。こ
れらの出力状態変数は、0または1の値をとり、出力状
態が1になった経路を最適経路とする。
sを発局、Aijをユーザから要求されたセル廃棄率が満
たせれば「1」となり、そうでなければ「0」となる変
数、Bijをユーザから要求された転送遅延が満たせれば
「1」となり、そうでなければ「0」となる変数、ρij
を負荷として、目的変数Φを式(3)のように定める。 式(1)において、第1項及び第2項は、発局と着局間
に1つの経路を選択する制約条件、第3項及び第4項は
品質に関する制約条件、第5項はコスト関数である。
し、各ノードとリンクに対応したニューロンの内部状態
の時間変動dUi/dt、dUij/dt を求めて、式
(4)の安定から最適経路が求められる。 Vi =G(Vi,t-1+dUi/dt) ・・・(4a) Vij=G(Vij,t-1+dUij/dt) ・・・(4b) なお、本実施例の経路選択手段70は、経路選択範囲限
定手段71を有する。この経路選択範囲限定手段71
は、通信情報処理入力手段60で入力された通信品質が
呼損率、パケット(セル)の転送遅延、パケット(セ
ル)の廃棄率のいずれを含むかによって、下記の(イ)
〜(ハ)のように通信経路を選択する範囲を限定する。 (イ)通信品質が呼損率を含む場合 各ノードの出力リンク負荷変動として呼負荷の変動分布
を用いて各ノード出力リンクの呼損率を計算し、発局か
ら着局に至る全経路の中から、発−着局間で要求呼損率
を満たす経路を選択する。 (ロ)通信品質がパケット(セル)の転送遅延を含む場
合 各ノードの出力リンク負荷変動としてパケット(セル)
の転送遅延を用いて各ノード出力リンクのパケット(セ
ル)の転送遅延を計算し、発局から着局に至る全経路の
中から、発−着局間で要求転送遅延を満たす経路を選択
する。 (ハ)通信品質がパケット(セル)の廃棄率を含む場合 各ノードの出力リンク負荷変動としてパケット(セル)
の廃棄率を用いて各ノード出力リンクのパケット(セ
ル)の廃棄率を計算し、発局から着局に至る全経路の中
から、発−着局間で要求廃棄率を満たす経路を選択す
る。
の前に遠隔ノード状態予測手段100の処理フローを図
6を用いて説明する。 <遠隔ノード状態予測手段100の処理フロー>まず、
ノード状態観測手段10によって、出力リンクの負荷が
呼、パケット(セル)毎に時間単位に観測される(ステ
ップ601)。
データから統計量が計算されるとともに、分布型が決定
される(ステップ602)。次に、統計情報送受信手段
30によって、分布型と統計量の情報が他の交換機と送
受される(ステップ603)。
出力リンクの状態が生成される(ステップ604)。 <実施例1の処理フロー>実施例1の処理フローを図7
を用いて説明する。 :通信処理情報出力手段60によって通信要求量、通信
品質及び通信相手先が出力される(ステップ701)。 :遠隔ノード状態予測手段100によって遠隔ノードの
状態の予測情報が出力される(ステップ702)。 :隣接ノード状態通知手段80によって隣接ノードの状
態情報が出力される(ステップ703)。 :ここまでの前記ステップ701〜703は独立して実
行される。 :経路選択範囲限定手段71にステップ701、702
の出力が入力され、経路を選択する範囲が出力される
(ステップ704)。 :負荷最小経路選択手段72にステップ701、70
2、703、704の出力が入力され、負荷が最小とな
る経路が出力される(ステップ705)。 <実施例2の処理フロー>実施例2の処理フローを図8
を用いて説明する。 :通信処理情報出力手段60によって通信要求量、通信
品質及び通信相手先が出力される(ステップ801)。 :遠隔ノード状態予測手段100によって遠隔ノードの
状態の予測情報が出力される(ステップ802)。 :隣接ノード状態通知手段80によって隣接ノードの状
態情報が出力される(ステップ803)。 :ここまでの前記ステップ801〜803は独立して実
行される。 :経路選択範囲限定手段71にステップ801、802
の出力が入力され、経路を選択する範囲が出力される
(ステップ804)。 :負荷最小経路選択手段72にステップ801、80
3、804の出力が入力され、次のノードに至るリンク
が選択されて出力される(ステップ805)。 :ループ経路選択回避手段74にステップ805の出力
が入力され、ループ経路を選択することが回避される
(ステップ806)。 :負荷最小経路選択手段72にステップ801、80
2、803、806の出力が入力され、負荷が最小とな
る経路が出力される(ステップ807)。
設けたため、ノードの状態を接続要求の度に収集する必
要がない。従って、ノード毎に状態情報を収集する時間
が削減され、高速に経路を選択することが可能となる。
また、呼処理時間の短縮化を図ることも可能となる。
れた通信処理情報と、遠隔ノード状態予測手段から入力
された予測情報を利用して、経路選択手段により、負荷
が最小となる通信経路が選択することができる。
接、ノードの状態情報を収集することもできる。この場
合には、通信処理情報と予測情報から経路選択を行う場
合よりもより最適な通信経路を選択することが可能とな
る。
を示す図である。
方式の原理図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 複数のノードが接続された通信網におい
て、 前記ノードは、 ユーザの接続要求を入力して通信処理に必要な通信処理
情報(P)を出力する通信処理情報出力手段(60)
と、 ノードの状態が変化した場合にそのノードから統計処理
された状態情報を入力し、遠隔ノードの状態を予測する
遠隔ノード状態予測手段(100)と、 前記通信処理情報出力手段(60)から通信処理情報
(P)を入力するとともに、前記遠隔ノード状態予測手
段(100)から遠隔ノードの状態を予測した予測情報
(R)を入力して、負荷が最小となる通信経路を選択す
る経路選択手段(70)とを備え、 前記遠隔ノード状態予測手段(100)は、 一定時間的ごとにノードの状態を観測するノード状態観
測手段(10)と、 前記ノード状態観測手段(10)の観測値からノードの
状態変動の統計量を算出し、この状態変動統計量を既知
の分布型で近似する統計近似手段(20)と、 前記統計近似手段(20)で近似された分布型と統計量
を他ノードに送信するとともに、他ノードの統計近似手
段(20)で近似された分布型と統計量を受信する統計
情報送受信手段(30)と、 他ノードより受信した分布型と統計量を記憶する統計情
報記憶手段(40)と、 前記統計情報記憶手段(40)に記憶された分布型と統
計量に基づいて他ノードの状態変動を予測した予測情報
(R)を出力する予測情報出力手段(50)とを有する
ことを特徴とする通信網の分散型経路選択制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記統計近似手段
(20)は、前記ノード状態観測手段(10)の観測値
からノードの状態変動の統計量を算出し、この状態変動
統計量を既知の分布型で近似したものを多項式で近似
し、 前記統計情報送受信手段(30)は、前記統計近似手段
(20)で近似された多項式名と統計量を他ノードに送
信するとともに、他ノードの統計近似手段(20)で近
似された多項式名と統計量を受信し、 前記統計情報記憶手段(40)は、他ノードより受信し
た多項式名と統計量を記憶し、 前記予測情報出力手段(50)は、前記統計情報記憶手
段(40)に記憶された多項式名と統計量に基づいて他
ノードの状態変動を予測した予測情報(R)を出力する
ことを特徴とする通信網の分散型経路選択制御装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記統計近似手段
(20)が算出する統計量は平均、分散、歪みであり、 平均と分散が等しいかまたはほぼ等しいとみなせる場合
であって、かつ、歪みが0かまたはほぼ0とみなせる場
合は、ポアソン分布またはガウス分布のいずれかで近似
し、 平均と分散が等しくなく、かつ、歪みが0かまたはほぼ
0とみなせる場合は、 ガウス分布または超指数分布のいずれかで近似し、 平均と分散が等しくなく、かつ、歪みが0でない場合
は、ガウス分布または超指数分布または負の二項分布の
いずれかで近似することを特徴とする通信網の分散型経
路選択制御装置。 - 【請求項4】 請求項2において、前記統計近似手段
(20)が算出する統計量は平均、分散、歪みであり、 平均と分散が等しいかまたはほぼ等しいとみなせる場合
であって、かつ、歪みが0かまたはほぼ0とみなせる場
合は、負荷変動分布をポアソン分布またはガウス分布の
いずれかで近似したものをエルミート多項式またはシャ
リエ多項式のいずれかで近似し、 平均と分散が等しくなく、かつ、歪みが0かまたはほぼ
0とみなせる場合は、ガウス分布または超指数分布のい
ずれかで近似したものをエルミート多項式またはシャリ
エ多項式のいずれかで近似し、 平均と分散が等しくなく、かつ、歪みが0でない場合
は、ガウス分布または超指数分布または負の二項分布の
いずれかで近似したものをエルミート多項式またはシャ
リエ多項式のいずれかで近似することを特徴とする通信
網の分散型経路選択制御装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記ノードは、隣接
するノードに状態を問い合わせ、その問い合わせの結果
得られた状態情報(Q)を通知する隣接ノード状態通知
手段(80)を備え、 前記経路選択手段(70)は、前記通信処理情報出力手
段(60)から入力した通信処理情報(P)、前記隣接
ノード状態通知手段(80)から入力した隣接するノー
ドの状態情報(Q)及び前記遠隔ノード状態予測手段
(100)から入力した予測情報(R)に基づいて、負
荷が最小となる通信経路を選択することを特徴とする通
信網の分散型経路選択制御装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記ノードは、所定
の範囲内に存在する隣接ノードに状態を問い合わせ、そ
の問い合わせの結果得られた状態情報(Q)を前記経路
選択手段(70)へ通知する隣接ノード状態通知手段
(80)を備え、 前記経路選択手段(70)は、前記通信処理情報出力手
段(60)から入力した通信処理情報(P)、前記隣接
ノード状態通知手段(80)から入力した隣接するノー
ドの状態情報(Q)及び前記遠隔ノード状態予測手段
(100)から入力した予測情報(R)に基づいて、負
荷が最小となる通信経路を選択することを特徴とする通
信網の分散型経路選択制御装置。 - 【請求項7】 請求項5において、前記経路選択手段
(70)は、前記通信処理情報出力手段(60)から通
信処理情報(P)を入力するとともに、前記遠隔ノード
状態予測手段(100)から予測情報(R)を入力し
て、通信経路の選択範囲を限定する経路選択範囲限定手
段(71)と、 前記通信処理情報出力手段(60)から入力した通信処
理情報(P)、前記隣接ノード状態通知手段(80)か
ら入力した隣接するノードの状態情報(Q)、前記遠隔
ノード状態予測手段(100)から入力した予測情報
(R)及び前記経路選択範囲限定手段(71)から入力
した通信経路の選択範囲に基づいて、負荷が最小となる
通信経路を選択する負荷最小経路選択手段(72)とを
備えたことを特徴とする通信網の分散型経路選択制御装
置。 - 【請求項8】 請求項5において、前記経路選択手段
(70)は、 経路選択範囲を限定する経路選択範囲限定手段(71)
と、リンクを選択するリンク選択手段(73)と、ルー
プ経路が選択されることを回避するループ経路選択回避
手段(74)と、経路の限定範囲を送受信する限定範囲
送受信手段(75)と、負荷が最小となる経路を選択す
る負荷最小経路選択手段(72)とを備え、 前記経路選択範囲限定手段(71)は、前記通信処理情
報出力手段(60)から通信処理情報(P)を入力する
とともに、前記遠隔ノード状態予測手段(100)から
予測情報(R)を入力して、通信経路の選択範囲を限定
し、 前記リンク選択手段(73)は、前記通信処理情報出力
手段(60)から入力した通信処理情報(P)、隣接ノ
ード状態通知手段(80)から入力した隣接ノードの状
態情報(Q)、前記経路選択範囲限定手段(71)から
入力した通信経路の選択範囲及び前記限定範囲送受信手
段(75)から入力した限定範囲に基づいて、次のノー
ドに至るリンクを選択し、 前記ループ経路選択回避手段(74)は、前記リンク選
択手段(73)から入力したリンクが属する経路のう
ち、ループ経路が選択されることを回避し、 前記限定範囲送受信手段(75)は、前記経路選択範囲
限定手段(71)で限定された通信経路の選択範囲を他
ノードに送信するとともに、他ノードの経路選択範囲限
定手段(71)で限定された通信経路の選択範囲を受信
して前記リンク選択手段(73)に出力し、 前記負荷最小経路選択手段(72)は、前記通信処理情
報出力手段(60)から入力した通信処理情報(P)、
前記隣接ノード状態通知手段(80)から入力した隣接
するノードの状態情報(Q)、前記遠隔ノード状態予測
手段(100)から入力した予測情報(R)及び前記経
路選択範囲限定手段(71)から入力した通信経路の選
択範囲に基づいて、負荷が最小となる通信経路を選択す
ることを特徴とする通信網の分散型経路選択制御装置。 - 【請求項9】 請求項1において、前記通信処理情報
(P)は、通信要求量、通信品質及び通信相手先に関す
る情報であることを特徴とする通信網の分散型経路選択
制御装置。 - 【請求項10】 請求項9において、前記通信処理情報
(P)の通信品質は、呼損率と、パケットまたはセルの
転送遅延と、パケットまたはセルの廃棄率とのうち、少
なくとも一つを含むことを特徴とする通信網の分散型経
路選択制御装置。 - 【請求項11】 請求項5において、状態情報(Q)
は、出力リンクの負荷に関する情報であることを特徴と
する通信網の分散型経路選択制御装置。
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