JPH03198449A - パケット交換網のパケット廃棄制御方式 - Google Patents

パケット交換網のパケット廃棄制御方式

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JPH03198449A
JPH03198449A JP1336328A JP33632889A JPH03198449A JP H03198449 A JPH03198449 A JP H03198449A JP 1336328 A JP1336328 A JP 1336328A JP 33632889 A JP33632889 A JP 33632889A JP H03198449 A JPH03198449 A JP H03198449A
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善朗 大崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はパケット通信、ATM通信、回線通信等におけ
るパケット交換網のパケット廃棄制御方式に関する。
(従来の技術) 通信情報をパケット形式で伝送するパケット交換網では
、パケット自体が非同期で送出され、種々のルートを通
って目的とする端末に到着するため、ある時間にあるパ
ケット交換ノードやトランク回線にパケットが集中して
しまうという、いわゆるトラヒックの輻幀が生じる。
そこで従来においては、パケット交換ノード内のパケッ
トスイッチやパケット交換ノードからパケットを送出す
るトランク回線の手前などに、ある程度の容量のバッフ
ァを用意し、このバッファによって輻幀を回避するよう
にしている。
第8図は上述した輻幀を回避するために行われている従
来のパケット交換網のパケットの廃棄制御方式に係るパ
ケット交換ノードのパケット廃棄制御部を示した図であ
る。
第8図において、端末1からパケットスイッチ55を経
由してバッファ58に到達したパケットは、パケット交
換ノ°−ド内のバッファ58に一時蓄積され、トランク
回線5に送出される。ここで、バッファ58が一時的な
パケットの集中で一杯になると、その状態は容量検出部
56によって検出され、廃棄処理部60に通知される。
これを受けて、廃棄処理部60は最後にバッファに到着
したパケットを廃棄する。しかし、上記のようなバッフ
ァを用意し、輻幀時において何の条件もなくバッファに
収容しきれなかったパケットを単純に廃棄した場合には
、必然的に経由するパケット交換ノード数が多い通信に
おけるパケットの廃棄率と、経由するパケット交換ノー
ド数の少ない通信におけるパケットの廃棄率では、発端
末から着端末間でのパケットの廃棄率が異なるという問
題があった。
このため、ある統計的なトラヒック条件の下での各通信
に対して保証できるパケット廃棄率として一律な値を設
定しようとした場合には、その網における通信の中で最
大のパケット交換ノード数を必要とする通信の廃棄率、
つまりパケット交換網の最悪の廃棄率を設定しなければ
ならなかった。
このため経由するパケット交換ノード数の少ない通信に
おいては、必要以上の品質を与えることとなってしまい
、トランク回線の伝送容量を無駄に使用することとなる
このため、従来のパケット廃棄制御方式では、結果的に
網全体のスループットを低下させることになるという問
題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のごとく、従来のパケット交換網におけるパケット
の廃棄制御方式では、中継ノード数(パケット通信時に
、パケット交換網でパケットが経由する交換ノードの数
)によってパケットの廃棄率が異なるために、各通信に
対して保証できる一律な廃棄率を設定しようとすると、
パケットが経由する交換ノード数の最も多い場合の最悪
の廃棄率を設定しなければならず、このため、交換ノー
ド数の少ない通信においては、必要以上の品質を与える
こととなり、網全体で見れば、その分のスルーブツトを
低下させるという問題があった。
そこで、本発明のパケット交換網におけるパケットの廃
棄制御方式は上述の問題点に鑑みて成されたもので、パ
ケット通信におけるパケットの廃棄率が一定の廃棄率を
有するようにすることで中継ノード数の少ない通信に対
しては必要以上の品質を割り当てることを防ぎ、また中
継ノー ド数の多い通信に対しても十分な品質を保持で
きるようにし、網全体の伝送スループットを向上させる
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 複数のパケット交換ノードとこのパケット交換ノードに
収容された端末と、前記パケット交換ノード間における
情報伝送を行うトランク回線とから構成され、パケット
交換ノード間及びパケット交換ノードと端末相互間の通
信情報はパケット形式で伝送され、この伝送経路は端末
から通信における呼接続要求が発生した時に行われる各
交換ノドにおける呼設定時に決定し、以後通信が終了す
るまではこの経路を用いてパケットを転送し、各パケッ
ト交換ノードではある規定長のパケット収容バッファが
用意され、一時的にパケットが一つのトランク回線に集
中し、該パケットが前記バッファによって収容されなか
った場合にはパケットの廃棄を行うパケット交換網のパ
ケット廃棄制御方式において、 前記呼接続の際に、パケットが発呼側のパケット交換ノ
ードから着呼側のパケット交換ノードに到着するまでに
経由する交換ノードの数を調べ、パケットが経由する各
パケット交換ノードで廃棄するパケットの廃棄率を前記
交換ノードの数によって変化させ、全てのパケットが該
パケットの経由するパケット交換ノードの数によらずに
所定の廃棄率を有するようにしたことを特徴とする。
(作用) 本発明のパケット交換網のパケット廃棄制御方式では、
通信における呼接続の際に、パケットが発呼側のパケッ
ト交換ノードから着呼側のパケット交換ノードに到着す
るまでに経由する交換ノードの数を調べ、パケットが経
由する各パケット交換ノードで廃棄するパケットの廃棄
率を前記パケット交換ノードの数によって変化させ、全
てのパケットが該パケットの経由するパケット交換ノー
ドの数によらずに所定の廃棄率を有するようにしている
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の実施例について詳細
に説明する。
第1図に本発明のパケット交換網におけるパケット廃棄
制御方式が適用されたパケット交換網の一実施例のブロ
ック図を示す。
第1図において、1はパケット交換網内の各パケット交
換ノード2が収容する各種メディアの端末であり、例え
ばデータ端末、音声端末、画像端末により構成される。
3はパケット交換ノード2内の網制御部、4は各端末1
を該当する各交換ノード2に接続する加入者回線、5は
各交換ノード2間を接続するトランク回線、6は各トラ
ンク回線5で転送されるパケット、7は網制御部3に対
して発呼情報を通知する機能を有しない端末8と交換ノ
ード2との間に接続される端末インタフェースである。
第2図は、呼設定手順において用いられる発呼・発呼完
了パケットの識別子における基本フォーマットを示す図
である。発呼パケット、発呼完了パケットのフォーマッ
トは同様な形式となっており、第2図で21は手順パラ
メータ収容領域、22は中継ノード数表示領域、23は
パケットの宛先情報表示領域である。
第3図は、各交換ノード2内の網制御部3の詳細ブロッ
ク図である。第3図において網制御部3は、網管理部3
4、呼処理プロトコル解析部31、ルート決定部32、
回線リソース管理部33を備えて構成されており、網管
理部34は呼処理プロトコル解析部31及びルート決定
部32を管理している。
上述の第1図に示すパケット交換網において、各端末1
は通信情報を他の端末に転送する必要が生じた場合、自
端末が収容されている交換ノード2の網制御部3に対し
て発呼情報を転送する。このパケット化された発呼情報
、っまり発呼パケットが第3図に示す網制御部3の呼処
理プロトコル解析部31に送られると、ここで発呼パケ
ットの宛先情報表示領域23に示される宛先情報が解析
される。そしてプロトコル解析部31を経た発呼パケッ
トはルート決定部32に入力される。ルート決定部32
は発呼パケットに含まれる端末コの平均情報転送速度と
、転送情報の送出に関する統計情報(以下、トラヒック
情報という)に基づいて、転送情報ルートとして適切な
トランク回線5を決定する。回線リソース管理部33は
各トランク回線5ごとに、そのトランク回線5をすでに
情報転送に用いている端末工の平均情報転送速度、トラ
ヒック情報を保持しており、これらの値は切断要求が発
生するまで保持される。
また、回線リソース管理部33は各端末工のトラヒック
情報からトランク回線5の前段に設けられたバッファで
のパケットの廃棄率を計算しくなお、この計算はあくま
でもノード間のトランク回線前段でのバッファでの廃棄
率を計算するものであり、転送されるパケットの中継ノ
ード数は考慮されていない。)、この計算された値が一
定値以下であるか否かをみて端末1の発呼を受は付ける
か否かを決定する。この場合、一定値以下であれば発呼
を受は付け、一定値以上であれば発呼を拒否する。そし
て、端末1の発呼に対する受付けが決定すると、回線リ
ソース管理部33は端末の発呼許可を示す信号をルート
決定部32に転送するとともに、発呼許可を行った端末
1の識別子、平均情報転送速度、トラヒック情報を記憶
する。そして、回線リソース管理部33から発呼許可を
示す信号を得たルート決定部32は、呼処理プロトコル
解析部31に対して発呼許可と、情報転送に用いるトラ
ンク回線5を通知する。これにより呼処理プロトコル解
析部31は該当するトランク回線5の隣接ノード2に対
して発呼パケットを転送する。
ここで、便宜上、発呼パケット及び発呼完了パケットの
転送に関し第4図を参照しつつ説明する。
第4図で、41.42.43.44はそれぞれ第1図の
交換ノード2に相当するものであり、41は発呼側、4
4は着呼側の交換ノードである。
ここで、最初に網制御部3によって、適切なルトが選択
され、交換ノード41がら発呼パケットが転送される場
合、交換ノード41では発呼パケットの中継ノード数(
パケット転送時にパケットが経由する交換ノードの数)
表示領域22に示される中継ノード数が0にリセットさ
れる。この後、前述のように網制御部3によって、その
都度適切なトランク回線が選択され、関連する各交換ノ
ード42.43に発呼パケットが連鎖的に転送される。
そして、この転送は発呼パケットの宛先情報表示領域2
3に表示されている宛先情報に基づいて着呼側の交換ノ
ード44まで行われる。この際、転送される発呼パケッ
トの中継ノード数表示領域22の値は、各交換ノードに
おいて1ずつ加算され、交換ノード41で0”、交換ノ
ード42て”1″、交換ノード43で”2”、交換ノー
ド44て”3′となる。そして着呼側の交換ノード44
で加算が終了すると、この終了時点で、発呼パケットの
中継ノード数表示領域42に示されている値、この場合
”3”は通信経路上の中継ノード数(中継するバッファ
の数と同じ)を示すことになる。宛先端末が収容された
交換ノード44の網制御部3はこの中継ノード数の加算
処理終了後、宛先端末に対して着呼の表示を行うと共に
、逆のルートを辿る形て発呼完了パケットを発呼側の交
換ノード41に返送する。この際、発呼完了パケットの
中継ノード数表示領域22に加算終了後の前記中継ノー
ド数“3”を入れて転送する。また、この発呼完了パケ
ット内の中継ノード数”3“は転送ルート上の各交換ノ
ード42.43においても参照され記憶される。また、
発呼完了パケットを受は取った発呼側の交換ノード41
は発呼を行った交換ノード41が収容する発呼側端末に
発呼完了パケットを伝送する。これにより呼が成立する
。呼が成立すると、いずれかの端末で切断要求が発生す
るまでは上記のように確保された交換ノード41から交
換ノード44までのルートが維持され、このルートで端
末相互間の通信情報がパケットとして交換される。この
際、各交換ノード41.42.43.44でのバッファ
のパケット廃棄は上述の記憶された中継ノード数に基づ
いて行われる。これについて第5図を参照して説明する
第5図は、交換ノード2内のパケットを廃棄する制御部
を示した図である。第5図で、58はトランク回線5の
前段に設けられたバッファで、端末1からパケットスイ
ッチ55を経由してきたパケットは一時的にここに収容
される。バッファ58の容量は物理的な制約や、遅延の
問題から有限長である。また前述したように、発生する
パケットの総量は網制御部3によって端末からの発呼時
に抑制されているため、このバッファ58での廃棄率は
一定値以下に抑えられている。そして前゛記網制御部3
は相手先端末から発呼完了パケットを受信した際、その
パケットの識別子である中継ノード数を宛先情報ととも
に中継ノード数記憶部54に記憶する。バッファ58の
容量検出部56はバッファ58内のパケットの容量が規
定値を超えるとこの旨を廃棄処理部5oへ通知する。廃
棄処理部50は、廃棄パケット解析部51、パケット廃
棄処理部52、パケット廃棄履歴記憶部53を備えて構
成されており、前記通知により廃棄パケットH析部51
はバッファ58内のすべてのパケットを検索し、その中
から優先的に廃棄すべきパケットを決定する。この場合
、パケット廃棄履歴記憶部53では中継ノード数毎にパ
ケットをどのような割合で廃棄したかを記憶しており、
廃棄パケット解析部51はこの各中継ノード数毎に示さ
れたパケットの廃棄率が、予め決められた規定値に最も
近付くように廃棄すべきパケットを決定する。この際、
どのパケットがいくつの中継ノードを経由するかは廃棄
パケット解析部5oが検索したパケットの前記宛先情報
から中継ノード数記憶部54を検索して知ることができ
る。このようにして廃棄すべきパケットが決定されると
パケット廃棄処理部52はバッファ58からそのパケッ
トを廃棄し、パケット廃棄H〃記憶部53の廃棄率を書
き替える。廃棄パケット解析部51が廃棄すべきパケッ
トを決定する際に参照する前記パケット廃棄率の規定値
は、例えば以下のようにして決められる。
E :バッファでのパケットの合計の廃棄率e、:中継
ノード数iのパケットの廃棄率Σe + / N −E
  ・・φ■ (1−el ) −(1−el) ’  ・・■i−2
〜N ここで、Eはバッファの廃棄率であるから既知であり、
00式をelについて解けばよい。
実際の解法については、例えばe、をまず与え、■によ
ってe2〜eHを求め、逆にEを決定する。
ここで現実的なe、の値を幾つか用意し、その時のEの
値を求めておく。そして与えられたEとこの方法で求め
られたEの値を比較することで最も近い値のelを見つ
け、さらにEの現実値と近い値のEを算出するe、を見
つける。これを繰り返すことで比較的短期間で現実値E
を満たすelを求めることができる。
このようにして求められたelを用いることにより中継
ノード数iのパケットの発着端末間での廃棄率はすべて
同一の値を有することになる。
第6図のグラフbは上述のようにして求めた値を設定す
ることにより、発着端末間でのパケット廃棄率が一定に
なる例を示したグラフである。
第6図では最大中継ノード数Nを16.1ノードあたり
のバッファでのパケット廃棄率を約2゜lXl0−’と
したときの中継ノード数に対するパケットの廃棄率を示
したものであるが、グラフaに示すような従来の廃棄方
式では、パケットの中継ノード数によらずに廃棄を行う
ため中継ノード数の多いパケットの廃棄率程大きくなっ
ている。
この例では最大16段の中継を行う場合を最悪ケースと
して考慮しなければならないので、各通信に対して保証
可能な品質は廃棄率約3.4X108としなければなら
ない。これに対して本発明のパケット交換網のパケット
廃棄制御方式では、中継ノード数によって廃棄を行うた
め第6図のグラフbに示すように中継ノード数によって
パケットの廃棄率が変化せず、中継ノード数の多いパケ
ットの廃棄率は低下している。このため各通信に対して
パケットの廃棄率は低い値(I X 10−8)を設定
できる。
なお、ここではバッファの廃棄率(2,lX1O−9)
を一定とし、各通信に対してパケットの廃棄率を低く設
定できることを示したが、各通信に提供するパケットの
廃棄率を一定とすればその分バッファの廃棄率を大きく
設定することができる。
従って前述した網制御部3による呼抑制制御において受
は付けられる呼の数は増加することになり、網金体とし
ては収容可能な通信の容量を増加することができる。
また、前記実施例の場合には発呼完了パケットを受は取
った各中継交換ノードがこの発呼完了パケットの中継ノ
ード数を前記宛先情報とともに記憶しておくようにして
いるが、発、着交換ノードのみがこの中継ノード数を記
憶しておき、更に通信時の通常のデータパケットに前記
第2図に示したものと同様なフォーマットで中継ノード
数表示領域を用意し、発、着交換ノードでこの領域に中
継ノード数を含ませて、各中継交換ノードでこの中継ノ
ード数を参照するようにしてもよい。
なお、本実施例では第2図に示すように、1つの短パケ
ットが、発呼、発呼完了パケットとして説明されている
が、これに限定されるものでなく、第7図に示すように
複数の短パケットにより、大きな発呼パケット、あるい
は発呼完了パケットを分割して転送するような場合にも
本発明のパケット交換網のパケット廃棄制御方式は適用
される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のパケット交換網のパケッ
ト廃棄制御方式によれば、端末間の通信の際にパケット
の中継ノード数を調べ、この中継ノード数の値に応じて
各交換ノードで廃棄するパケットの廃棄率を変更するた
め、中継ノード数が多くなるにつれて廃棄率が増加する
ことがなく中継ノード数の多少にかかわらず所定のパケ
ットの廃棄率を設定できる。このため各交換ノードにお
けるバッファの廃棄率を一定とした場合には、通信全体
において保証できるパケットの廃棄率を低く設定できる
また、通信に保証するパケットの廃棄率を所定の値とす
れば各交換ノードのバッファの廃棄率を大きくすること
ができ、その分、網全体のスルーブツトを向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパケット交換網のパケット廃棄制御方
式が適用されたパケット交換網のブロック図、第2図は
発呼・発呼完了パケットの識別子におけるフォーマット
を示す図、第3図は本発明の一実施例に係わる網制御部
のブロック図、第4図は本発明の一実施例に係る発呼・
発呼完了パケットの転送を示す図、第5図は本発明の一
実施例に係わる交換ノード内のパケットの廃棄制御部を
示す図、第6図は本発明の一実施例に係るグラフ1、第
7図は他の発呼、発呼完了パケットの携帯を示す図、第
8図は従来のパケット交換網のパケット廃棄制御方式に
係わる交換ノード内のパケット廃棄制御部を示す図であ
る。 1・ ・端末、2・・・交換ノード、3・・・網制御部
、4・・・加入者回線、5トランク回線、6・・・パケ
ット、7・・・端末インタフェース、8・・・端末イン
タフェースを必要とする端末、21・ ・手順パラメー
タ収容領域、22・・中継ノード数表示領域、23・・
・宛先情報表示領域、31・・・呼処理プロトコル解析
部、32・・・ルート決定部、33・・・回線リソース
管理部、34・・・網管理部、50・・・廃棄処理部、
51・・・廃棄パケット解析部、52・・・パケット廃
棄処理部、53・ ・パケット廃棄履歴記憶部、54・
・・中継ノード数記憶部、55・パケットスイッチ、5
6・・・バッファ容量検出部、58・・・バッファ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のパケット交換ノードとこのパケット交換ノ
    ードに収容された端末と、前記パケット交換ノード間に
    おける情報伝送を行うトランク回線とから構成され、パ
    ケット交換ノード間及びパケット交換ノードと端末相互
    間の通信情報はパケット形式で伝送され、この伝送経路
    は端末から通信における呼接続要求が発生した時に行わ
    れる各交換ノードにおける呼設定時に決定し、以後通信
    が終了するまではこの経路を用いてパケットを転送し、
    各パケット交換ノードではある規定長のパケット収容バ
    ッファが用意され、一時的にパケットが一つのトランク
    回線に集中し、該パケットが前記バッファによって収容
    されなかった場合にはパケットの廃棄を行うパケット交
    換網のパケット廃棄制御方式において、 前記呼接続の際に、パケットが発呼側のパケット交換ノ
    ードから着呼側のパケット交換ノードに到着するまでに
    経由する交換ノードの数を調べ、パケットが経由する各
    パケット交換ノードで廃棄するパケットの廃棄率を前記
    交換ノードの数によって変化させ、全てのパケットが該
    パケットの経由するパケット交換ノードの数によらずに
    所定の廃棄率を有するようにしたことを特徴とするパケ
    ット交換網のパケット廃棄制御方式。
  2. (2)パケットが経由するパケット交換ノードの数は前
    記通信を行う際に各パケット交換ノードに記憶しておく
    ことを特徴とする請求項(1)記載のパケット交換網の
    パケット廃棄制御方式。
  3. (3)パケットが経由するパケット交換ノードの数は前
    記通信を行う際に発呼側および着呼側のパケット交換ノ
    ードにおいて記憶され、かつ、通信時に転送されるパケ
    ットに情報として含ませることを特徴とする請求項(1
    )及び(2)記載のパケット交換網のパケット廃棄制御
    方式。
JP1336328A 1989-12-27 1989-12-27 パケット交換網のパケット廃棄制御方式 Pending JPH03198449A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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