JP2008172517A - 輻輳制御システム、輻輳制御方法、輻輳制御プログラム、及び、プログラム記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】IPネットワークに接続されたユーザ端末80を対地別に分割し、各対地のユーザ端末80を収容する加入者収容ノードCL5と、対地間の情報の中継を行う中継ノードCL4との2階層のVoIPネットワーク10に、輻輳状態を制御する輻輳制御サーバ101を備え、ユーザ端末80からの制御メッセージがエッジルータ15により大量に加入者収容ノードCL5にルーティングされた際に、輻輳又は輻輳発生の可能性の旨を加入者収容ノードCL5から輻輳制御サーバ101に通知すると、輻輳制御サーバ101は、VoIPネットワーク10への入口となるエッジルータ15に対して、制御メッセージのルーティング動作の規制の指示を送信し、加入者収容ノードCL5への入力を規制する。
【選択図】図1
Description
前記サービスネットワークが、前記IPネットワークに接続されているユーザ端末を対地別に分割して、それぞれの対地に存在するユーザ端末を収容する加入者収容ノードと、該加入者収容ノード間の情報の中継を行う中継ノードとを、備えた2階層の構成からなり、前記ユーザ端末から受け付けた通信サービスの処理要求を制御メッセージとして当該ユーザ端末を収容する前記サービスネットワーク側の前記加入者収容ノードにルーティングするエッジルータと、前記加入者収容ノードと前記中継ノードとの輻輳状態を制御する輻輳制御サーバとを備え、
前記加入者収容ノードは、前記エッジルータからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳発生の可能性が生じた場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制する輻輳制御システム。
(2)上記(1)の輻輳制御システムにおいて、
輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を通知した前記加入者収容ノードが、輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消した場合、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、規制の解除を指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作の規制を解除する輻輳制御システム。
(3)上記(1)又は(2)の輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードが検出する輻輳として、輻輳の前兆となる軽度の輻輳状態と重い負荷状態に陥っている輻輳状態とを少なくとも含む、輻輳状態の程度を判別して、前記輻輳制御サーバに輻輳を通知する際に、判別した輻輳状態の程度を含めて通知する輻輳制御システム。
(4)上記(1)乃至(3)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードは運用系と待機系を有し、前記加入者収容ノードが過大な負荷状態になり、前記輻輳制御サーバに対して輻輳の発生を通知メッセージとして通知することができない場合、前記待機系に切り替えるとともに、系の切り替えが輻輳発生により行われたことを前記輻輳制御サーバに通知し、通知を受けた輻輳制御サーバは、輻輳中のノードへの制御データの流入を規制するように他の加入者収容ノードに指示し、前記加入者収容ノードは、輻輳状態から回復すると、前記輻輳制御サーバに輻輳状態からの回復を通知し、通知を受けた前記輻輳制御サーバは、他の加入者収容ノードへの規制解除を指示する輻輳制御システム。
(5)上記(1)乃至(4)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから輻輳の発生又は輻輳発生の可能性の通知を受け取った際に、当該加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記加入者収容ノードから輻輳の解消又は輻輳の発生の可能性の解消の旨の通知を受け取った際に、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除する輻輳制御システム。
(6)上記(1)乃至(5)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記加入者収容ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制するとともに、当該加入者収容ノードに対して入力トラフィックを規制することを指示する入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを前記入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を規制する状態に設定する輻輳制御システム。
(7)上記(6)の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、当該加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作の規制を解除するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定する輻輳制御システム。
(8)上記(6)又は(7)の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから定期的に又は随時収集した前記トラフィック情報の履歴に基づいて、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記加入者収容ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除する輻輳制御システム。
(9)上記(1)乃至(8)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードは、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集したトラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制する輻輳制御システム。
(10)上記(1)乃至(8)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードは、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノードに収容されたユーザ端末の加入者及び/又は各前記中継ノードに接続された端末の加入者それぞれの契約トラフィック情報に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の所要トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制する輻輳制御システム。
(11)上記(9)又は(10)の輻輳制御システムにおいて、
輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を通知した前記加入者収容ノードが、輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消した場合、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除する輻輳制御システム。
(12)上記(1)乃至(11)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記加入者収容ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集した前記トラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードに対して前記総制御メッセージ数以下に入力トラフィックを規制することを指示する着信入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを前記着信入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を前記総制御メッセージ数以下に規制する状態に設定する輻輳制御システム。
(13)上記(1)乃至(11)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記加入者収容ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノードに収容されたユーザ端末の加入者及び/又は各前記中継ノードに接続された端末の加入者それぞれの契約トラフィック情報に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の所要トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードに対して前記総制御メッセージ数以下に入力トラフィックを規制することを指示する着信入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを前記着信入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を前記総制御メッセージ数以下に規制する状態に設定する輻輳制御システム。
(14)上記(12)又は(13)の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除するとともに、
輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定する輻輳制御システム。
(15)上記(1)乃至(14)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
或る対地の前記加入者収容ノードの輻輳発生期間が予め予測される場合、前記輻輳制御サーバに、前記加入者収容ノードの前記輻輳発生期間を予め登録することにより、前記輻輳制御サーバは、前記輻輳発生期間の開始日時に達した際に、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制するとともに、
輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージ又は前記着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制する輻輳制御システム。
(16)上記(15)の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記輻輳発生期間の終了日時に達した際に、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、規制の解除を指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作の規制を解除するとともに、
輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除する輻輳制御システム。
(17)上記(1)乃至(16)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバから、前記エッジルータへ送信する前記規制用輻輳制御メッセージ、あるいは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードへ送信する前記規制用輻輳制御メッセージ又は前記着信規制用輻輳制御メッセージは、新たなセッションの開設を要求するセッション設定要求制御メッセージのみの規制を指示している輻輳制御システム。
(18)上記(1)乃至(17)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
各前記加入者収容ノードにそれぞれ収容される対地ごとのグループのユーザ端末それぞれに対して、前記輻輳制御サーバからの制御に基づいて、輻輳状態に応じた各種の案内情報を、各種メディアを用いて送信するメディアサーバを備え、
前記輻輳制御サーバが、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性がある前記加入者収容ノードを検知した際に、当該加入者収容ノードに収容される対地ごとのグループの前記ユーザ端末それぞれに対して新たな処理要求の入力の待ち合わせを要請する案内情報を通知することを指示する案内通知用輻輳制御メッセージを、前記メディアサーバに対して送信する輻輳制御システム。
(19)上記(1)乃至(18)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードが検出する輻輳として、輻輳の前兆となる軽度の輻輳状態と重い負荷状態に陥っている輻輳状態とを少なくとも含む、輻輳状態の程度を判別して、前記輻輳制御サーバに輻輳を通知する際に、判別した輻輳状態の程度を含めて通知する輻輳制御システム。
(20)上記(1)乃至(19)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは運用系と待機系を有し、前記中継ノードが過大な負荷状態になり、前記輻輳制御サーバに対して輻輳の発生を通知メッセージとして通知することができない場合、前記待機系に切り替えるとともに、系の切り替えが輻輳発生により行われたことを前記輻輳制御サーバに通知し、通知を受けた輻輳制御サーバは、輻輳中のノードへの制御データの流入を規制するように他の中継ノードに指示し、前記中継ノードは、輻輳状態から回復すると、前記輻輳制御サーバに輻輳状態からの回復を通知し、通知を受けた前記輻輳制御サーバは、他の中継ノードへの規制解除を指示する輻輳制御システム。
(21)上記(1)乃至(20)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは、対向して接続された他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記中継ノードから輻輳の解消又は輻輳の発生の可能性の解消の旨の通知を受け取った際に、当該中継ノードへの制御メッセージの送信を規制していた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除する輻輳制御システム。
(22)上記(1)乃至(20)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記中継サーバは、対向して接続された他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、前記通知の送信元の前記中継ノード向けの制御メッセージの転送ルートを、各前記中継ノードに備えられている制御メッセージの転送ルートを選択する方路選択機能を用いて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを迂回して他の前記中継ノードを経由する迂回ルートに切り替えて送信することを指示する迂回用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの転送ルートを、前記方路選択機能を用いた迂回ルートに切り替え、しかる後、前記中継ノードから輻輳の解消又は輻輳の発生の可能性の解消の旨の通知を受け取った際に、当該中継ノード向けの制御メッセージを当該中継ノードの迂回ルートへ転送させていた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、迂回ルートから復帰することを指示する迂回解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信を再開する輻輳制御システム。
(23)上記(1)乃至(22)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記中継ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記中継ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードに対して入力トラフィックを規制することを指示する入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを前記入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を規制する状態に設定する輻輳制御システム。
(24)上記(23)の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、当該中継ノードへの制御メッセージの送信を規制していた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定する輻輳制御システム。
(25)上記(1)乃至(22)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記中継ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記中継ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノード向けの制御メッセージの転送ルートを、各前記中継ノードに備えられている制御メッセージの転送ルートを選択する方路選択機能を用いて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを迂回して他の前記中継ノードを経由する迂回ルートに切り替えて送信することを指示する迂回用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの転送ルートを、前記方路選択機能を用いた迂回ルートに切り替えるとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードに対して入力トラフィックを規制することを指示する入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを前記入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を規制する状態に設定する輻輳制御システム。
(26)上記(25)の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、当該中継ノード向けの制御メッセージを当該中継ノードの迂回ルートへ転送させていた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、迂回ルートから復帰することを指示する迂回解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信を再開するとともに、
輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定する輻輳制御システム。
(27)上記(1)乃至(26)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
IPネットワーク以外の他網と網間接続している前記中継ノードは、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測されることを検知した場合、その旨を前記輻輳制御サーバに通知するとともに、前記他網との間で制御信号を送受信するリンクを切断することにより、又は、予め定めた一定時間の間、前記リンクを切断した後、前記リンクを元の接続状態に復旧させることにより、あるいは、前記他網から前記リンクを介して入力されてくる制御信号を受け付けるための受信キューに登録済みの前記他網からの制御信号のアンロード動作を規制することにより、当該中継ノードの輻輳の発生を、前記他網側に通知する輻輳制御システム。
(28)上記(1)乃至(27)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、IPネットワーク以外の他網と網間接続している前記中継ノードから収集したトラフィック情報に基づいて、当該中継サーバの輻輳の発生又は輻輳発生の予測を検知した場合、当該中継サーバに対して前記他網からの入力トラフィックを規制することを指示する他網入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを前記他網入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定するとともに、前記他網との間で制御信号を送受信するリンクを切断することにより、又は、予め定めた一定時間の間、前記リンクを切断した後、前記リンクを元の接続状態に復旧させることにより、あるいは、前記他網から前記リンクを介して入力されてくる制御信号を受け付けるための受信キューに登録済みの前記他網からの制御信号のアンロード動作を規制することにより、当該中継ノードの輻輳の発生を、前記他網側に通知する輻輳制御システム。
(29)上記(1)乃至(28)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
IPネットワーク上の前記サービスネットワークを構成する前記加入者収容ノード、前記中継ノードのいずれかに網間接続された他網側に、当該他網内の輻輳制御を実施する輻輳制御装置が備えられている場合、前記輻輳制御サーバは、前記他網側の前記輻輳制御装置との間で、輻輳制御に関する情報を、相互に、インポート・エクスポートすることにより、前記他網と網間接続されたユーザ端末間のエンド−エンドのフロー制御を実施する輻輳制御システム。
(30)上記(29)の輻輳制御システムにおいて、
前記他網の前記輻輳制御装置との間でインポート・エクスポートする輻輳制御に関する情報として、前記他網との間で疎通しているトラフィック情報の履歴、前記他網からの入接続及び前記他網への出接続に関する規制情報を少なくとも含む輻輳制御システム。
(31)上記(1)乃至(30)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該中継サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集したトラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを経由する各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する中継規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制する輻輳制御システム。
(32)上記(1)乃至(30)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該中継サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノードに収容されたユーザ端末の加入者及び/又は各前記中継ノードに接続された端末の加入者それぞれの契約トラフィック情報に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを経由する各対地別の所要トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する中継規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制する輻輳制御システム。
(33)上記(19)乃至(32)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードへ、送信する前記規制用輻輳制御メッセージ又は前記他網入力規制用輻輳制御メッセージ又は前記中継規制用輻輳制御メッセージは、新たなセッションの開設を要求するセッション設定要求制御メッセージのみの規制を指示している輻輳制御システム。
(34)上記(1)乃至(33)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノード、前記中継ノード、前記エッジルータに対して輻輳制御用として送信する各種の輻輳制御メッセージを生成する際に、輻輳の契機となる事象ごとに、送信すべき輻輳制御メッセージの種類、輻輳制御メッセージの送信先となる前記加入者収容ノード、前記中継ノード、前記エッジルータそれぞれの宛先、輻輳制御のための規制量を予め登録している輻輳制御用テンプレートを備え、
前記加入者収容ノード、前記中継ノードのいずれかのノードの輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた際に、該輻輳の契機となった事象を取得して、前記テンプレートを索引することによって、送信すべき輻輳制御メッセージの種類、規制先及び規制量を抽出して、輻輳制御メッセージを生成する輻輳制御システム。
(35)上記(1)乃至(34)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノード、前記中継ノードとの輻輳制御状態の同期化を行うオーディット手段を備え、前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードとの間の接続リンクに通信障害が発生した場合、該通信障害が復旧した時点で、当該接続リンクに接続されている前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから現在の輻輳制御状態を取得して、当該輻輳制御サーバが認識している前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードの輻輳制御状態と比較して、不一致が検出された場合、当該輻輳制御サーバが認識している輻輳制御状態に、前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードの状態を設定し直す輻輳制御システム。
(36)上記(1)乃至(35)のいずれかの輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから、制御メッセージの処理が不可能となる障害が検知された旨の通知があった場合、障害が発生した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれのリンクに接続されている相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードに対して、当該前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する障害発生通知用輻輳制御メッセージを送信することにより、相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから障害が発生した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制し、障害が発生した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから障害が回復した旨の通知があった場合、障害が回復した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれのリンクに接続されている相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードに対して、当該前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを指示する障害回復通知用輻輳制御メッセージを送信することにより、相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから障害が回復した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除する輻輳制御システム。
(37)IPネットワークを介して各種の通信サービスを行うために、通信サービスごとにそれぞれのサービスを実施するサービスネットワークを該IPネットワーク上に形成しているネットワーク構成における、前記サービスネットワークの輻輳を制御する輻輳制御方法であって、
前記サービスネットワークが、前記IPネットワークに接続されているユーザ端末を対地別に分割して、それぞれの対地に存在するユーザ端末を収容する加入者収容ノードと、該加入者収容ノード間の情報の中継を行う中継ノードとを、備えた2階層からなり、前記ユーザ端末から受け付けた通信サービスの処理要求を制御メッセージとして当該ユーザ端末を収容する前記サービスネットワーク側の前記加入者収容ノードにエッジルータを介してルーティングするように構成されており、
前記エッジルータからの大量の制御メッセージにより、前記加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳発生の可能性が生じた場合、前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示して、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制する輻輳制御方法。
(38)上記(37)の輻輳制御方法において、
前記加入者収容ノード又は前記中継ノードに輻輳の発生又は輻輳の発生の可能性が生じた際に、当該加入者収容ノード又は当該中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示して、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記加入者収容ノード又は前記中継ノードの輻輳解消又は輻輳発生の可能性の解消があった際に、制御メッセージの送信を規制していた他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示して、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除する輻輳制御方法。
(39)上記(37)又は(38)の輻輳制御方法において、
前記加入者収容ノード又は前記中継ノードが、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノード又は当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバ又は当該中継ノードが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集したトラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の平均トラフィック量又は輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを経由する各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示することにより、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制する輻輳制御方法。
(40)上記(37)乃至(39)のいずれかの輻輳制御方法において、
前記中継ノードは運用系と待機系を有し、前記中継ノードが過大な負荷状態になり、前記輻輳制御サーバに対して輻輳の発生を通知メッセージとして通知することができない場合、前記待機系に切り替えるとともに、系の切り替えが輻輳発生により行われたことを前記輻輳制御サーバに通知し、通知を受けた輻輳制御サーバは、輻輳中の中継ノードへの制御データの流入を規制するように他の中継ノードに指示し、前記中継ノードは、輻輳状態から回復すると、前記輻輳制御サーバに輻輳状態からの回復を通知し、通知を受けた前記輻輳制御サーバは、他の中継ノードへの規制解除を指示する輻輳制御方法。
(41)上記(37)乃至(40)のいずれかの輻輳制御方法において、
IPネットワーク上の前記サービスネットワークを構成する前記加入者収容ノード、前記中継ノードのいずれかに網間接続された他網側に、当該他網内の輻輳制御を実施する輻輳制御装置が備えられている場合、前記他網側の前記輻輳制御装置との間で、輻輳制御に関する情報を、相互に、インポート・エクスポートすることにより、前記他網と網間接続されたユーザ端末間のエンド−エンドのフロー制御を実施する輻輳制御方法。
(42)上記(37)乃至(40)のいずれかの輻輳制御方法において、
或る対地の前記加入者収容ノードの輻輳発生期間が予め予測される場合、前記加入者収容ノードの前記輻輳発生期間を予め登録し、前記輻輳発生期間の開始日時に達した際に、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示して、前記エッジルータから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制するとともに、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示して、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制する輻輳制御方法。
(43)上記(37)乃至(41)のいずれかの輻輳制御方法において、
輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの送信を規制する制御メッセージは、新たなセッションの開設を要求するセッション設定要求制御メッセージのみとする輻輳制御方法。
(44)上記(37)乃至(43)のいずれかの輻輳制御方法を、コンピュータにより実行可能なプログラムとして実施する輻輳制御プログラム。
(45)上記(44)の輻輳制御プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
まず、図1に基づいて、本発明による輻輳制御システムのシステム構成の一例を説明する。図1の輻輳制御システム100は、図8に示したIPネットワークのVoIP−Cプレーン10をVoIPネットワーク10として示しており、該VoIPネットワーク10の輻輳を制御するための輻輳制御サーバ101と、輻輳対策用の各種マルチメディア情報(音声情報、テキスト情報、画像情報など)を出力するメディアサーバ102とをさらに備えるように構成している。なお、図1には、輻輳制御サーバ101とメディアサーバ102とを異なるサーバとして配置している例を示しているが、場合によっては、同一のサーバによって構成するようにしても良い。
本実施例は、軽輻輳状態や重輻輳状態に陥っている発信系の加入者収容ノードCL5 11ヘの制御メッセージの発信規制を行う動作の一例を、図2を用いて説明する。図2は、本発明による輻輳制御システム100の実施例1の動作を説明するための説明図であり、加入者収容ノードCL5 11が輻輳の前兆状態になっているか、あるいは、輻輳状態に陥っていることが検出された場合に、エッジルータ15から加入者収容ノードCL5 11の受信キュー16に登録される制御メッセージのうち、新たな発呼に関する呼設定要求用の制御メッセージの登録を規制して、ユーザ端末80の新たな発呼を抑止する動作の一例を説明するものである。
次に、軽輻輳状態や重輻輳状態に陥っている中継ノードCL4 12への制御メッセージをルート迂回させる動作の一例を、図3を用いて説明する。図3は、本発明による輻輳制御システム100の実施例2の動作を説明するための説明図であり、例えば、図1の中継ノードCL4 12−1が輻輳の前兆状態になっているか、あるいは、輻輳状態に陥っていることが検出された場合に、当該中継ノードCL4 12−1への制御メッセージを、他の中継ノードCL4 12−2に迂回させることにより、当該中継ノードCL4 12−1の更なる負荷の発生を抑止する動作について、VoIPネットワークの呼制御用プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)プロトコルを採用している場合を例にとって説明している。
次に、軽輻輳状態や重輻輳状態に陥っている中継ノードCL4 12に接続されているPSTN網50からの制御メッセージを入力規制する動作の一例を、図4を用いて説明する。図4は、本発明による輻輳制御システム100の実施例3の動作を説明するための説明図であり、PSTN網50が網間接続されている中継ノードCL4 12が輻輳の前兆状態になっているか、あるいは、輻輳状態に陥っていることが検出された場合に、当該中継ノードCL4 12へのPSTN網50からの制御メッセージを規制する動作を、VoIPネットワークの呼制御用プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)プロトコルを採用している場合を例にとって説明している。
次に、軽輻輳状態や重輻輳状態に陥っている中継ノードCL4 12に接続されているPSTN網などのVoIPネットワーク以外の他網60からの制御メッセージを入力規制する実施例3とは異なる例を、図5を用いて説明する。図5は、本発明による輻輳制御システム100の実施例4の動作を説明するための説明図であり、VoIPネットワーク10の輻輳制御サーバ101が他網60に設置されている輻輳制御装置61と連携して、輻輳制御に関する情報(トラフィック情報、出接続、入接続の規制情報など)を相互にインポート、エクスポートすることを可能とすることによって、エンド−エンドのフロー制御動作を実現する一例を説明している。
次に、軽輻輳状態や重輻輳状態に陥っているか、あるいは、輻輳状態に陥る可能性が予測される特定対地の加入者収容ノードCL5 11向けの制御メッセージを規制する着信規制(入力規制)動作の一例を、図6を用いて説明する。図6は、本発明による輻輳制御システム100の実施例5の動作を説明するための説明図であり、特定の加入者収容ノードCL5 11が輻輳状態に陥るか、又は、輻輳に陥る可能性がある場合に、輻輳制御サーバ101から、当該加入者収容ノードCL5 11向けの制御メッセージの送信を、過去のトラフィック情報や契約トラフィック情報に応じて規制する輻輳制御メッセージをVoIPネットワーク10内の各ノードや他網に対して自律的に送信することによって、当該加入者収容ノードCL5 11への制御メッセージの流入を規制する動作の一例を示している。
[{(10,000+1,000+400)−600}/(10,000
+1,000+400)]=94.74%
になるように制御する。
10,000×(1−0.9474)=526呼
1,000×(1−0.9474) =53呼
400×(1−0.9474) =21呼
で与えられる呼数に規制する輻輳制御メッセージが、輻輳制御サーバ101にて生成されて、加入者収容ノードCL5 11−1,11−2,11−3それぞれに対して送信される。
次に、軽輻輳状態や重輻輳状態に陥っているか、あるいは、輻輳状態に陥る可能性が予測される特定対地の加入者収容ノードCL5 11向けの制御メッセージを規制する着信規制(入力規制)の実施例5とは異なる例を、図7を用いて説明する。図7は、本発明による輻輳制御システム100の実施例6の動作を説明するための説明図であり、特定の加入者収容ノードCL5 11が輻輳状態に陥るか、又は、輻輳に陥る可能性がある場合に、輻輳制御サーバ101から当該加入者収容ノードCL5 11向けの制御メッセージの送信を規制する輻輳制御メッセージをVoIPネットワーク10内の各ノードや他網に対して自律的に送信することによって、当該加入者収容ノードCL5 11への制御メッセージの流入を規制する動作の一例を示している。
次に、軽輻輳状態や重輻輳状態に陥っているか、あるいは、輻輳状態に陥る可能性が予測される中継ノードCL4 12の輻輳を回避する動作の一例を、前述した図6を参照しながら説明する。
[{(10,000+1,000+400)−600}/(10,000
+1,000+400)]=94.74%
になるように制御する。
10,000×(1−0.9474)=526呼
1,000×(1−0.9474) =53呼
400×(1−0.9474) =21呼
で与えられる呼数に規制する輻輳制御メッセージが、輻輳制御サーバ101にて生成されて、加入者収容ノードCL5 11−1,11−2,11−3それぞれに対して送信される。
次に、輻輳制御サーバ101における輻輳制御メッセージの生成を迅速化するための一例として、規制量や規制先を示す輻輳制御情報をテンプレート化する実施例について説明する。
次に、輻輳制御サーバ101とノード(加入者収容ノードCL5 11、中継ノードCL4 12)との間のリンクの通信障害への対応策の一つとして用意している輻輳制御状態のオーディット機能について説明する。
次に、ノード(加入者収容ノードCL5 11、中継ノードCL4 12)からの障害通知を受信した際の輻輳制御サーバ101における隣接ノードに対する輻輳制御動作の一例について説明する。
11,11−1,11−2,11−3,11−4,… 加入者収容ノードCL5
12,12−1,12−2,12−3,12−4,… 中継ノードCL4
15,15−1,15−2,15−3,… エッジルータ
16,16−1,16−2,16−3,… 受信キュー
50 PSTN
51 IGS(Interconnecting Gateway Switch)
52 STP(Signal Transfer Point)
60 他網
61 輻輳制御装置
62 ゲートウェイ
80,80−1,80−2,… ユーザ端末
90 VoIP−Uプレーン
100 輻輳制御システム
101 輻輳制御サーバ
101a トラフィック管理部
101a1
契約トラフィック情報
101a2
対地別トラフィック測定情報
101a3
方路別トラフィック測定情報
101a4 輻輳状態情報
101b 輻輳制御部
102 メディアサーバ
111 輻輳検出部
111a 軽輻輳検出部
111b 重輻輳検出部
112 トラフィック測定部
121 輻輳検出部
121a 軽輻輳検出部
121b 重輻輳検出部
122 トラフィック測定部
125 CA(Call Agent)
126 SG(Signaling GW)
Claims (45)
- IPネットワークを介して各種の通信サービスを行うために、通信サービスごとにそれぞれのサービスを実施するサービスネットワークを該IPネットワーク上に形成しているネットワーク構成における、前記サービスネットワークの輻輳を制御する輻輳制御システムであって、
前記サービスネットワークが、前記IPネットワークに接続されているユーザ端末を対地別に分割して、それぞれの対地に存在するユーザ端末を収容する加入者収容ノードと、該加入者収容ノード間の情報の中継を行う中継ノードとを、備えた2階層の構成からなり、前記ユーザ端末から受け付けた通信サービスの処理要求を制御メッセージとして当該ユーザ端末を収容する前記サービスネットワーク側の前記加入者収容ノードにルーティングするエッジルータと、前記加入者収容ノードと前記中継ノードとの輻輳状態を制御する輻輳制御サーバとを備え、
前記加入者収容ノードは、前記エッジルータからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳発生の可能性が生じた場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1に記載の輻輳制御システムにおいて、
輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を通知した前記加入者収容ノードが、輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消した場合、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、規制の解除を指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作の規制を解除することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1又は2に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードが検出する輻輳として、輻輳の前兆となる軽度の輻輳状態と重い負荷状態に陥っている輻輳状態とを少なくとも含む、輻輳状態の程度を判別して、前記輻輳制御サーバに輻輳を通知する際に、判別した輻輳状態の程度を含めて通知することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードは運用系と待機系を有し、前記加入者収容ノードが過大な負荷状態になり、前記輻輳制御サーバに対して輻輳の発生を通知メッセージとして通知することができない場合、前記待機系に切り替えるとともに、系の切り替えが輻輳発生により行われたことを前記輻輳制御サーバに通知し、通知を受けた輻輳制御サーバは、輻輳中のノードへの制御データの流入を規制するように他の加入者収容ノードに指示し、前記加入者収容ノードは、輻輳状態から回復すると、前記輻輳制御サーバに輻輳状態からの回復を通知し、通知を受けた前記輻輳制御サーバは、他の加入者収容ノードへの規制解除を指示することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから輻輳の発生又は輻輳発生の可能性の通知を受け取った際に、当該加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記加入者収容ノードから輻輳の解消又は輻輳の発生の可能性の解消の旨の通知を受け取った際に、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記加入者収容ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制するとともに、当該加入者収容ノードに対して入力トラフィックを規制することを指示する入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを前記入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を規制する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項6に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、当該加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作の規制を解除するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項6又は7に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから定期的に又は随時収集した前記トラフィック情報の履歴に基づいて、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記加入者収容ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードは、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集したトラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記加入者収容ノードは、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノードに収容されたユーザ端末の加入者及び/又は各前記中継ノードに接続された端末の加入者それぞれの契約トラフィック情報に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の所要トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項9又は10に記載の輻輳制御システムにおいて、
輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を通知した前記加入者収容ノードが、輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消した場合、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至11のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記加入者収容ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集した前記トラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードに対して前記総制御メッセージ数以下に入力トラフィックを規制することを指示する着信入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを前記着信入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を前記総制御メッセージ数以下に規制する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至11のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記加入者収容ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記加入者収容ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノードに収容されたユーザ端末の加入者及び/又は各前記中継ノードに接続された端末の加入者それぞれの契約トラフィック情報に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の所要トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードに対して前記総制御メッセージ数以下に入力トラフィックを規制することを指示する着信入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを前記着信入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を前記総制御メッセージ数以下に規制する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項12又は13に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除するとともに、
輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該加入者収容ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至14のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
或る対地の前記加入者収容ノードの輻輳発生期間が予め予測される場合、前記輻輳制御サーバに、前記加入者収容ノードの前記輻輳発生期間を予め登録することにより、前記輻輳制御サーバは、前記輻輳発生期間の開始日時に達した際に、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制するとともに、
輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージ又は前記着信規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項15に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記輻輳発生期間の終了日時に達した際に、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへ制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、規制の解除を指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記エッジルータから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作の規制を解除するとともに、
輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制していた前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至16のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバから、前記エッジルータへ送信する前記規制用輻輳制御メッセージ、あるいは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードへ送信する前記規制用輻輳制御メッセージ又は前記着信規制用輻輳制御メッセージは、新たなセッションの開設を要求するセッション設定要求制御メッセージのみの規制を指示していることを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至17のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
各前記加入者収容ノードにそれぞれ収容される対地ごとのグループのユーザ端末それぞれに対して、前記輻輳制御サーバからの制御に基づいて、輻輳状態に応じた各種の案内情報を、各種メディアを用いて送信するメディアサーバを備え、
前記輻輳制御サーバが、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性がある前記加入者収容ノードを検知した際に、当該加入者収容ノードに収容される対地ごとのグループの前記ユーザ端末それぞれに対して新たな処理要求の入力の待ち合わせを要請する案内情報を通知することを指示する案内通知用輻輳制御メッセージを、前記メディアサーバに対して送信することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至18のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードが検出する輻輳として、輻輳の前兆となる軽度の輻輳状態と重い負荷状態に陥っている輻輳状態とを少なくとも含む、輻輳状態の程度を判別して、前記輻輳制御サーバに輻輳を通知する際に、判別した輻輳状態の程度を含めて通知することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至19のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは運用系と待機系を有し、前記中継ノードが過大な負荷状態になり、前記輻輳制御サーバに対して輻輳の発生を通知メッセージとして通知することができない場合、前記待機系に切り替えるとともに、系の切り替えが輻輳発生により行われたことを前記輻輳制御サーバに通知し、通知を受けた輻輳制御サーバは、輻輳中のノードへの制御データの流入を規制するように他の中継ノードに指示し、前記中継ノードは、輻輳状態から回復すると、前記輻輳制御サーバに輻輳状態からの回復を通知し、通知を受けた前記輻輳制御サーバは、他の中継ノードへの規制解除を指示することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至20のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは、対向して接続された他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記中継ノードから輻輳の解消又は輻輳の発生の可能性の解消の旨の通知を受け取った際に、当該中継ノードへの制御メッセージの送信を規制していた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至20のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記中継サーバは、対向して接続された他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、前記通知の送信元の前記中継ノード向けの制御メッセージの転送ルートを、各前記中継ノードに備えられている制御メッセージの転送ルートを選択する方路選択機能を用いて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを迂回して他の前記中継ノードを経由する迂回ルートに切り替えて送信することを指示する迂回用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの転送ルートを、前記方路選択機能を用いた迂回ルートに切り替え、しかる後、前記中継ノードから輻輳の解消又は輻輳の発生の可能性の解消の旨の通知を受け取った際に、当該中継ノード向けの制御メッセージを当該中継ノードの迂回ルートへ転送させていた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、迂回ルートから復帰することを指示する迂回解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信を再開することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至22のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記中継ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記中継ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードに対して入力トラフィックを規制することを指示する入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを前記入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を規制する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項23に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、当該中継ノードへの制御メッセージの送信を規制していた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示する規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除するとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至22のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードにて処理されているトラフィック情報を予め定めた周期ごとに定期的にあるいは必要に応じて随時収集して、収集した前記トラフィック情報に基づいて、前記中継ノードのいずれかが輻輳しているか否か、輻輳の発生が予測されるか否かを判別し、いずれかの前記中継ノードが輻輳しているか又は輻輳の発生が予測された場合、当該中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノード向けの制御メッセージの転送ルートを、各前記中継ノードに備えられている制御メッセージの転送ルートを選択する方路選択機能を用いて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを迂回して他の前記中継ノードを経由する迂回ルートに切り替えて送信することを指示する迂回用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの転送ルートを、前記方路選択機能を用いた迂回ルートに切り替えるとともに、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードに対して入力トラフィックを規制することを指示する入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを前記入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定し、入力トラフィックの入力を規制する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項25に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記中継ノードから収集した前記トラフィック情報に基づいて、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードの輻輳が解消するか、輻輳の発生の可能性が解消したものと判別した場合、当該中継ノード向けの制御メッセージを当該中継ノードの迂回ルートへ転送させていた他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードに対して、迂回ルートから復帰することを指示する迂回解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードへの制御メッセージの送信を再開するとともに、
輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記中継ノードに対して、入力トラフィックの規制を解除することを指示する入力規制解除用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを輻輳又は輻輳発生の可能性の状態から通常の状態に復旧させ、入力トラフィックの入力規制を解除する状態に設定することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至26のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
IPネットワーク以外の他網と網間接続している前記中継ノードは、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測されることを検知した場合、その旨を前記輻輳制御サーバに通知するとともに、前記他網との間で制御信号を送受信するリンクを切断することにより、又は、予め定めた一定時間の間、前記リンクを切断した後、前記リンクを元の接続状態に復旧させることにより、あるいは、前記他網から前記リンクを介して入力されてくる制御信号を受け付けるための受信キューに登録済みの前記他網からの制御信号のアンロード動作を規制することにより、当該中継ノードの輻輳の発生を、前記他網側に通知することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至27のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、IPネットワーク以外の他網と網間接続している前記中継ノードから収集したトラフィック情報に基づいて、当該中継サーバの輻輳の発生又は輻輳発生の予測を検知した場合、当該中継サーバに対して前記他網からの入力トラフィックを規制することを指示する他網入力規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、当該中継ノードを前記他網入力規制用輻輳制御メッセージにて指定された輻輳又は輻輳発生の可能性の状態に設定するとともに、前記他網との間で制御信号を送受信するリンクを切断することにより、又は、予め定めた一定時間の間、前記リンクを切断した後、前記リンクを元の接続状態に復旧させることにより、あるいは、前記他網から前記リンクを介して入力されてくる制御信号を受け付けるための受信キューに登録済みの前記他網からの制御信号のアンロード動作を規制することにより、当該中継ノードの輻輳の発生を、前記他網側に通知することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至28のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
IPネットワーク上の前記サービスネットワークを構成する前記加入者収容ノード、前記中継ノードのいずれかに網間接続された他網側に、当該他網内の輻輳制御を実施する輻輳制御装置が備えられている場合、前記輻輳制御サーバは、前記他網側の前記輻輳制御装置との間で、輻輳制御に関する情報を、相互に、インポート・エクスポートすることにより、前記他網と網間接続されたユーザ端末間のエンド−エンドのフロー制御を実施することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項29に記載の輻輳制御システムにおいて、
前記他網の前記輻輳制御装置との間でインポート・エクスポートする輻輳制御に関する情報として、前記他網との間で疎通しているトラフィック情報の履歴、前記他網からの入接続及び前記他網への出接続に関する規制情報を少なくとも含むことを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至30のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該中継サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集したトラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを経由する各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する中継規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至30のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記中継ノードは、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳の発生又は輻輳発生の可能性を検出して、その旨を前記輻輳制御サーバに通知し、
該通知を受け取った前記輻輳制御サーバは、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該中継サーバが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノードに収容されたユーザ端末の加入者及び/又は各前記中継ノードに接続された端末の加入者それぞれの契約トラフィック情報に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを経由する各対地別の所要トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示する中継規制用輻輳制御メッセージを送信することにより、他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項19乃至32のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードへの制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は前記加入者収容ノードへ、送信する前記規制用輻輳制御メッセージ又は前記他網入力規制用輻輳制御メッセージ又は前記中継規制用輻輳制御メッセージは、新たなセッションの開設を要求するセッション設定要求制御メッセージのみの規制を指示していることを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至33のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノード、前記中継ノード、前記エッジルータに対して輻輳制御用として送信する各種の輻輳制御メッセージを生成する際に、輻輳の契機となる事象ごとに、送信すべき輻輳制御メッセージの種類、輻輳制御メッセージの送信先となる前記加入者収容ノード、前記中継ノード、前記エッジルータそれぞれの宛先、輻輳制御のための規制量を予め登録している輻輳制御用テンプレートを備え、
前記加入者収容ノード、前記中継ノードのいずれかのノードの輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた際に、該輻輳の契機となった事象を取得して、前記テンプレートを索引することによって、送信すべき輻輳制御メッセージの種類、規制先及び規制量を抽出して、輻輳制御メッセージを生成することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至34のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノード、前記中継ノードとの輻輳制御状態の同期化を行うオーディット手段を備え、前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードとの間の接続リンクに通信障害が発生した場合、該通信障害が復旧した時点で、当該接続リンクに接続されている前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから現在の輻輳制御状態を取得して、当該輻輳制御サーバが認識している前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードの輻輳制御状態と比較して、不一致が検出された場合、当該輻輳制御サーバが認識している輻輳制御状態に、前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードの状態を設定し直すことを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1乃至35のいずれかに記載の輻輳制御システムにおいて、
前記輻輳制御サーバは、前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから、制御メッセージの処理が不可能となる障害が検知された旨の通知があった場合、障害が発生した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれのリンクに接続されている相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードに対して、当該前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示する障害発生通知用輻輳制御メッセージを送信することにより、相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから障害が発生した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制し、障害が発生した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから障害が回復した旨の通知があった場合、障害が回復した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれのリンクに接続されている相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードに対して、当該前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを指示する障害回復通知用輻輳制御メッセージを送信することにより、相手側の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードから障害が回復した前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを特徴とする輻輳制御システム。 - IPネットワークを介して各種の通信サービスを行うために、通信サービスごとにそれぞれのサービスを実施するサービスネットワークを該IPネットワーク上に形成しているネットワーク構成における、前記サービスネットワークの輻輳を制御する輻輳制御方法であって、
前記サービスネットワークが、前記IPネットワークに接続されているユーザ端末を対地別に分割して、それぞれの対地に存在するユーザ端末を収容する加入者収容ノードと、該加入者収容ノード間の情報の中継を行う中継ノードとを、備えた2階層からなり、前記ユーザ端末から受け付けた通信サービスの処理要求を制御メッセージとして当該ユーザ端末を収容する前記サービスネットワーク側の前記加入者収容ノードにエッジルータを介してルーティングするように構成されており、
前記エッジルータからの大量の制御メッセージにより、前記加入者収容ノードに輻輳が発生するか又は輻輳発生の可能性が生じた場合、前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示して、前記エッジルータから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制することを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項37に記載の輻輳制御方法において、
前記加入者収容ノード又は前記中継ノードに輻輳の発生又は輻輳の発生の可能性が生じた際に、当該加入者収容ノード又は当該中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示して、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信を規制し、しかる後、前記加入者収容ノード又は前記中継ノードの輻輳解消又は輻輳発生の可能性の解消があった際に、制御メッセージの送信を規制していた他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、規制を解除することを指示して、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が解消した前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信の規制を解除することを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項37又は38に記載の輻輳制御方法において、
前記加入者収容ノード又は前記中継ノードが、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードからの大量の制御メッセージにより、当該加入者収容ノード又は当該中継ノードに輻輳が発生するか又は輻輳の発生が予測される場合、輻輳制御によりトラフィック規制後の当該加入者収容サーバ又は当該中継ノードが受け付け可能な単位時間当たりの総制御メッセージ数を算出した後、各前記加入者収容ノード及び/又は各前記中継ノードから定期的に又は随時収集したトラフィック情報の履歴に基づいて算出した輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード向けの各対地別の平均トラフィック量又は輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記中継ノードを経由する各対地別の平均トラフィック量を用いて、前記総制御メッセージ数を重み付けして、各対地の前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードそれぞれから、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノード向けへの送信を許可する規制後の送信許可制御メッセージ数を算出し、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへ制御メッセージを送信する他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードそれぞれに対して、輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの単位時間当たりの送信数を、算出された前記送信許可制御メッセージ数により規制することを指示することにより、他の前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード又は前記中継ノードへの制御メッセージの送信数を前記送信許可制御メッセージ数以下に規制することを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項37乃至39のいずれかに記載の輻輳制御方法において、
前記中継ノードは運用系と待機系を有し、前記中継ノードが過大な負荷状態になり、前記輻輳制御サーバに対して輻輳の発生を通知メッセージとして通知することができない場合、前記待機系に切り替えるとともに、系の切り替えが輻輳発生により行われたことを前記輻輳制御サーバに通知し、通知を受けた輻輳制御サーバは、輻輳中の中継ノードへの制御データの流入を規制するように他の中継ノードに指示し、前記中継ノードは、輻輳状態から回復すると、前記輻輳制御サーバに輻輳状態からの回復を通知し、通知を受けた前記輻輳制御サーバは、他の中継ノードへの規制解除を指示することを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項37乃至40のいずれかに記載の輻輳制御方法において、
IPネットワーク上の前記サービスネットワークを構成する前記加入者収容ノード、前記中継ノードのいずれかに網間接続された他網側に、当該他網内の輻輳制御を実施する輻輳制御装置が備えられている場合、前記他網側の前記輻輳制御装置との間で、輻輳制御に関する情報を、相互に、インポート・エクスポートすることにより、前記他網と網間接続されたユーザ端末間のエンド−エンドのフロー制御を実施することを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項37乃至40のいずれかに記載の輻輳制御方法において、
或る対地の前記加入者収容ノードの輻輳発生期間が予め予測される場合、前記加入者収容ノードの前記輻輳発生期間を予め登録し、前記輻輳発生期間の開始日時に達した際に、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージをルーティングする前記エッジルータに対して、制御メッセージのルーティング動作の規制を指示して、前記エッジルータから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージのルーティング動作を規制するとともに、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへ制御メッセージを送信する前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードに対して、輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを指示して、前記中継ノード及び/又は他の前記加入者収容ノードから輻輳発生が予測される前記加入者収容ノードへの制御メッセージの送信を規制することを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項37乃至41のいずれかに記載の輻輳制御方法において、
輻輳又は輻輳発生の可能性が生じた前記加入者収容ノード及び/又は前記中継ノードへの送信を規制する制御メッセージは、新たなセッションの開設を要求するセッション設定要求制御メッセージのみとすることを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項37乃至43のいずれかに記載の輻輳制御方法を、コンピュータにより実行可能なプログラムとして実施することを特徴とする輻輳制御プログラム。
- 請求項44に記載の輻輳制御プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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