JPH0417179A - 磁気記録ディスクの接着装置 - Google Patents

磁気記録ディスクの接着装置

Info

Publication number
JPH0417179A
JPH0417179A JP12033190A JP12033190A JPH0417179A JP H0417179 A JPH0417179 A JP H0417179A JP 12033190 A JP12033190 A JP 12033190A JP 12033190 A JP12033190 A JP 12033190A JP H0417179 A JPH0417179 A JP H0417179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center core
section
pressing
adhesive
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12033190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2964542B2 (ja
Inventor
Akitoku Aramaki
昭十九 荒牧
Shuichi Kikuchi
修一 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP12033190A priority Critical patent/JP2964542B2/ja
Publication of JPH0417179A publication Critical patent/JPH0417179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2964542B2 publication Critical patent/JP2964542B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B8発明の概要 C1従来の技術 り0発明が解決しようとする課題 E0課題を解決するための手段 F9作用 G、実施例 C8,実施例の構成の概要 Gt、パーツフィーダの構成 G3.接着剤塗布装置の構成及び動作 G4.接着装置の構成及び動作 H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、磁気記録ディスクの接着装置に関し、更に詳
しくは、センターコアにフロッピディスクを接着させる
装置に係わる。
B9発明の概要 本発明は、回転テーブルに、周縁のフランジ部に接着剤
が塗布されたセンターコアを載置する下治具を配設する
と共に、該下治具に載置されたセンターコアに磁気記録
ディスクを載せた状態で該センターコアと磁気記録ディ
スクとの接着位置を押圧可能な、前記下治具と対をなす
上治具を配設して成り、前記上治具は昇降駆動部と、前
記昇降駆動部の可動部下端に設けられた押圧部とを有し
、該押圧部は、前記フランジ部を押圧するフランジ押圧
部と、該フランジ押圧部下面に対して出没可能に設けら
れ且つ下方に向けて付勢され、センターコアの中央部を
押圧する中央押圧部とを備えることにより、 センターコアに対して磁気記録ディスクを確実に接着し
得るようにしたものである。
治具5を備えたものが知られている。この上治具5はエ
アーシリンダ部5Aと、ピストンロッド部5Bと、ピス
トンロッド部5Bの下端に固設された押圧部5Cとから
構成されている。
このような従来の装置を用いて第14図に示すようにセ
ンターコア3に磁気記録ディスク4を接着する場合、ま
ず、下治具2上端面にセンターコア3を載置し、次にセ
ンターコア3の周縁に形成されたフランジ部3a上面に
接着剤を塗布した後、磁気記録ディスク4を載せる。次
に、エアーシリンダ部5Aを駆動させて押圧部5Cを下
降させ、所定時間の押圧を加えることにより接着を完了
する。
C3従来の技術 従来、この種の磁気記録ディスクの接着装置としては、
第15図に示すような装置が知られている。
この接着装置は、回転テーブルIの周縁に配設した下治
具2と、この下治具2の上方に設けた上り発明が解決し
ようとする課題 しかしながら、このような従来例においては、以下に説
明する問題点を有している。
即ち、第16図に示すように、下治具2に対してセンタ
ーコア3が傾いて載置された場合、押圧部5cがセンタ
ーコア3を変形させたり、磁気記録ディスク4がセンタ
ーコア3の中心よりズレる問題点があり、このため、接
着の均一性も得ることが出来ない問題点がある。
本発明は、上記したような問題点に着目して創案された
ものであって、センターコアに対して磁気記録ディスク
を確実に接着させ、横ずれを防止すると共に、圧着精度
の向上を可能にし、しかも装置のコンパクト化を可能に
する磁気記録ディスクの接着装置を得んとするものであ
る。
E1課題を解決するための手段 そこで、本発明は、回転テーブルに、周縁のフランジ部
に接着剤が塗布されたセンターコアを載置する下治具を
配設すると共に、該下治具に載置されたセンターコアに
磁気記録ディスクを載せた状態で該センターコアと磁気
記録ディスクとの接着位置を押圧可能な、前記下治具と
対をなす上治具を配設して成り、前記上治具は昇降駆動
部と、前記昇降駆動部の可動部下端に設けられた押圧部
とを有し、該押圧部は、前記フランジ部を押圧するフラ
ンジ押圧部と、該フランジ押圧部下面に対して出没可能
に設けられ且つ下方に向けて付勢され、センターコアの
中央部を押圧する中央押圧部とを備えることを、その解
決手段としている。
F3作用 昇降駆動部の駆動動作に伴ない押圧部は、昇降動作を行
なう。抑圧部が下降動作を行なった場合、先ず、中央押
圧部はセンターコアの中央部に当接してセンターコアを
下治具側に向けて押圧して保持する。さらに、下降動作
が進むとフランジ押圧部がセンターコアのフランジ部を
押圧して磁気記録ディスクの確実な接着を可能にする。
G、実施例 以下、本発明に係る磁気記録ディスクの接着装置の詳細
を図面に示す実施例に基づいて説明する。
G1.実施例の構成の概要 本実施例は、第1図に示すような本体装置Aに組み込ま
れるものである。
この本体装置Aは、センターコア3を供給するパーツフ
ィーダ11と、磁気記録ディスク(以下ディスクと称す
る)4を供給するディスク供給部12と、接着剤塗布装
置13と、ディスク4の接着装置14、センターコア3
.ディスク4等の搬送を行なうハンドリングアーム部1
5とを備えて大略構成されており、ハンドリングアーム
部15を中心として反時計回わりにパーツフィーダ11
゜接着剤塗布装置13.接着装置14.ディスク供給部
12を約90°をなす位置に順次配設している。
Gt、パーツフィーダの構成 まず、パーツフィーダ11は、多数のセンターコア3〜
3を、収納する容器部11aと、この容器部11aより
センターコア3を順次摺動させて送出、供給するリニア
フィーダllbとを有してなり、リニアフィーダllb
の終端部11cにはセンターコア3を上面が露出した状
態で常時待機させ得るようになっている。
G3.接着剤塗布装置の構成及び動作 接着剤塗布装置13は、水平に配設された回転台16と
、この回転台16にその周縁部に沿って夫々等間隔に配
設された8個のセンターコア載置テーブル17〜17と
、センターコア加熱部18゜18.18と、接着剤塗布
部19とから大略構成されている。なお、第1図中20
は、センターコア3がセンターコア載置テーブル17上
に載置されているか否かを検出するセンターコア検出セ
ンサである。
そして、回転台16に設けられた8個のセンターコア載
置テーブル17〜17は、第3図に示ずS T +〜S
 T sの位置を移動するように設定されている。S 
T +の位置では、ハンドリングアーム部15のアーム
15aにより、リニアフィーダllbの終端部11cに
待機しているセンターコア3が供給され、又は接着剤が
塗布されたセンターコア3を排出するようになっている
。S T yの位置には、第1図に示すように、センタ
ーコア検出センサ20が配設されていて、センターコア
載置テーブル17上にセンターコア3が載っているか否
かが検出される。ST3〜S T 5の位置には、第4
図に示すようなセンターコア加熱部18が夫々配設され
ている。
このセンターコア加熱部18は、接着剤塗布装置13の
基台21に立設された支持柱22と、昇降可動部23と
を備えてなり、支持柱22の回転台I6に対向する側面
には、昇降可動部23に上下方向案内する摺動レール2
4が敷設されている。
そして、昇降可動部23は、上記した摺動レール24に
摺接するように保持された摺動部25とこの摺動部25
に一体に設けられた加熱部26とからなり、加熱部26
は、センタ−コア載置テーブル17上面に対向するヒー
タ27と図示しない測温子を備えていて所定温度に加熱
するように制御されている。
また、摺動部25の下端と支持柱22上部とにバネ28
が張架されており、昇降可動部23が常時下方に付勢さ
れている。さらに、摺動部25の下端には、昇降操作ロ
ッド29が枢支され、該ロッド29の下端は、中間部が
支点31に支持された揺動アーム30の一端に枢支され
ている。そして、揺動アーム30の他端部には、偏心カ
ム32の転勤によりカム32周面と当接するローラ33
が設けられていて、偏心カム32の回転により揺動アー
ム30の一端が昇降することにより、昇降操作ロッド2
9を介して昇降可動部23が昇降するようになっている
。斯る昇降可動部23の昇降動作は、第3図におけるS
 T 3〜S T r、の位置にセンターコア載置テー
ブル17が到達したときに下降して該テーブル17上面
に近づき、S T 3〜ST5の位置を離れるときに上
昇するように上記した偏心カム32の回転動作が設定さ
れている。
また、接着剤塗布部19は、STaの位置に配設されて
いる。この接着剤塗布部19は、第5図に示すように、
接着剤タンク34と、ホースヒータ35を介して接続さ
れている。接着剤タンク34の内部には、ヒータ36及
びサーモカプラー(図示省略)が内蔵されており、接着
剤を所定温度に制御し、溶融状態に保つようになってい
る。
また、ホースヒータ35には、サーモカプラー37が内
蔵されていて、当該ホースヒータ35内を流れる接着剤
の溶融状態を保つようにしている。
そして、ホースヒータ35は、接着剤塗布部I9の接着
剤導入口38に接続されている。
また、接着剤塗布部19には、上記接着剤導入口38に
連通ずる接着剤供給室39が形成されている。この接着
剤供給室39の上方にはシリンダ室40が形成されてい
て、このシリンダ室40と接着剤供給室39には、ピス
トンロッド4Iが上下方向に貫通している。このピスト
ンロッド41の上部にはシリンダ室40に摺動可能に内
嵌するピストン42が一体に設けられており、下端部に
は、接着剤供給室39下部に形成された接着剤吐出ノズ
ル43の開閉を行なうピストンニードル44が設けられ
ている。
また、接着剤塗布部I9には、上記シリンダ室40に連
通ずる空気流通路45が形成されている。
そして、空気流通路45には、電磁プランジャ46が設
けられていて、シリンダ室40内への空気の送出とシリ
ンダ室40内の空気の排出を可能とし、これによりピス
トン42を昇降させて接着剤吐出ノズル43の開閉を可
能としている。なお、ピストンロッド4Iは、スプリン
グ47により常時下方に向けて付勢されている。また、
接着剤吐出ノズル43の近傍には、オリフィスヒータ4
8とサーモカプラー49が設けらていて、接着剤吐出ノ
ズル43から吐出される接着剤の温度を制御することが
可能となっている。
斯る構成よりなる接着剤塗布部I9は、第6図に示すよ
うに、昇降可能となっている。即ち、接着剤塗布部19
は、基台21側に立設した支持柱50の昇降ガイドレー
ル51に摺動可能に支持された昇降体51に取り付けら
れていて、支持柱50の上部に設けられたエアシリンダ
部52により昇降可能となっている。このため、第3図
中S T eの位置に到達したセンターコア載置テーブ
ル】7上のセンターコア3は、シリンダ部52の駆動に
より下降した接着剤塗布部■9により接着剤の塗布が行
なわれ得る。この際、センターコア載置テーブル17は
、回転して、センターコア3のフランジ部3aに接着剤
を周囲して塗布することが可能となる。
ここで、センターコア載置テーブル17について第7図
に基づいて以下説明する。
まず、各センターコア載置テーブル】7の下部は、下方
に延設された回転軸17aであり、回転台I6の所定位
置に設けた、上下方向に開口する回転支持筒体53内で
ベアリング54を介して回転可能に内嵌されている。ま
た、回転軸17aの上には、放熱フィン17bが形成さ
れ、放熱フィン17bの上の上端部はセンターコア3を
載置するテーブル部17cが設けられている。また、セ
ンターコア載置テーブル17の下端部には、クラッチ板
17dが設けられている。そして、第3図におけるST
8位置の基台2I側にはステッピングモータ55が据え
付けられていて、モータ55側のプーリ56.タイミン
グベルト57を介してプーリ58を回転するようになっ
ている。このプーリ58は、軸受け59にベアリング6
0を介して嵌合されたクラッチ軸59に回転を伝達させ
る。
そして、このクラッチ軸59の上部には、上記クラッチ
板17cと当接可能な昇降クラッチ61がセレーション
結合していて、該昇降クラッチ61は、別途設けた昇降
駆動機構(図示省略する)により昇降操作されるよう1
゛こなっている。このため、昇降クラッチ61が上昇し
てクラッチ17cに当接すれば回転軸17aに回転が伝
達されセンターコア載置テーブル17が回転し、センタ
ーコア3のフランジ部3a上に接着剤を周回して塗布す
ることが可能となる。
上記した接着剤塗布部I9による接着剤塗布工程を経た
センターコア載置テーブル17は、第3図におけるST
7位置に移動する。このST7位置には塗布チエツクセ
ンサ62が配設されている。
この塗布チエツクセンサ62は、第8図A及び第8図B
に示すように、金属製のセンターコア3のフランジ部3
aに光照射してその反射光を検知することにより、接着
剤6の塗布の有無を検出するようになっている。
G4.接着装置の構成及び動作 次に、接着装置14の構成を説明する。
この接着装置14は、第1図に示すように、ハンドリン
グアーム部I5の中心を中心として接着塗布装置13よ
り反時計回りに90°移動した位置に配設されている。
この接着装置14は、回転テーブル63と、回転テーブ
ル63の周縁近傍の上面に夫々等間隔を成すように突設
された8個の下治具64と、下治具64の上方に下治具
64と対し成して設けられた上治具65とから大略構成
されている。
第9図に示すように、下治具64の上端面は、センタ−
コア3裏面形状に沿って形成され、中央部64aが円形
に突出し、その周縁はセンターコア3のフランジ部3a
が当接し得るようになっている。このため、下治具64
の上端面には、センターコア3が安定して載置し得るよ
うになっている。
上治具65は、回転テーブル63の半径方向に敷設した
レール66に摺動自在支持された摺動基体67に立設さ
れた支柱68に設けられている。
この上治具65は、トグル機構部69と、このトグル機
構部69の可動部下端に枢支され且つ上記支柱68側面
に上下方向に敷設されたガイドレール70に沿って昇降
可能な押圧部71とから構成されている。
トグル機構部69は、支柱68の上部両脇に固設した相
対向する一対の支持板72.72と、両支持板72.7
2の上部の、回転テーブル63の中心方向側の部分に架
設された連結板73と、両支持板72.72の中間部に
枢支軸75で中間部が枢支された圧力伝達体74と、連
結板73とこれに対向する圧力伝達体74の一端部74
aとの間に圧縮して介在されたコイルバネ76と、圧力
伝達体74の他端部74bに中間部77aが枢支され一
端部77bにローラ78が設けられた、略し字状の操作
杆77と、操作杆77の他端部77Cに枢支された、下
端に抑圧部71が枢支された揺動杆79とから構成され
ている。
押圧部71には、支柱68のガイドレール70に摺動し
て支持される摺動部80が一体に設けられていて、トグ
ル機構部69の動作に応じて昇降するようになっている
。また、押圧部7Iは、第12図に示すように、センタ
ーコア3の中央部に当接する中央押圧部712Lと、こ
の中央押圧部71aを外嵌する、フランジ部3aに当接
するリング状のフランジ押圧部71bと、中央押圧部7
1aを下方に付勢するスプリング71cとを備えている
。このため、昇降駆動部としてのトグル機構部69の駆
動動作に伴ない押圧部71は、昇降動作を行なう。押圧
部71が下降動作を行なった場合、先ず、中央押圧部7
1aはセンターコア3の中央部に当接してセンターコア
3を下治具64側に向けて押圧して保持する。さらに、
下降動作が進むとフランジ押圧部71bがセンターコア
3のフランジ部3aを押圧してディスク4の確実な接着
を可能にする。また、摺動部80の上部には、ストッパ
81が設けられていて、第11図に示すように、操作杆
77の他端部77cにおける枢支点での角度が180°
を越えた位置で枢動を停止させるように設定されている
。また、枢支軸75と、揺動杆79下端の支点軸79a
との間には、第12図に示すように、コイルバネ93が
張架されている。
そして、上記した回転テーブル63は、回転しない中心
軸82を摺動して別途設けられる駆動手段で回転駆動さ
れるようになっている。また、中心軸82の上部には、
第9図に示すようにカム板83が、回転テーブル63と
平行をなすように固設されている。このカム板83は、
第1図に示すように略ハート形状をなし、その下面周縁
近傍には、周縁に沿ってガイド溝83aが周回して条設
されている。そして、このガイド溝り3a内及びカム板
83外周面に当接する一対のガイドローラ84a、84
bを上記摺動基体67上部に回転自在に軸支している。
このため、回転テーブル63の回転により摺動基体67
はレール66上を前後走行し、必要に応じて下治具65
を下治具64の真上に移動し得るようになっている。
また、カム板83の上面周縁部の所定位置には、支柱8
5を立設し、この支柱85の上部外側面に固定部材86
を介して、上記したトグル機構部69における操作杆7
7に設けたローラ78が走行して上昇する傾斜をなす圧
着操作板86が設けられている。また、カム板83の上
面周縁部の他の所定位置には、上記圧着操作板86の作
用と反対に、ローラ78が走行して下降する傾斜をなす
解除操作板87を同様に設けている。
次に、接着装置14における移動位置ST++〜S T
 + eを第13図に基づいて説明する。
まず、ST++の位置では、上記接着剤塗布装置13に
て、接着剤塗布が施されたセンターコア3がハンドリン
グアーム15のアーム15aにより運ばれて下治具64
上に載置される。また、この位置では、後部するディス
ク供給部12よりディスク4が、アーム15aで運ばれ
てセンターコア3と組み付けられる。
5TI2の位置には、共に図示しないセンターコア検出
センサ、ディスク検出センサが配設されていて、センタ
ーコア3の有無並びにディスク4が2枚以上載置されて
いないかどうか判定を行なう。
5T13及びST、4の位置においては、第1図に示す
ように、上記カム板83の周縁がカム中心から最も離れ
た部位となっていて、5TI3位置のカム板83上面周
縁部に圧着操作板86が、ST、。
位置に解除操作板87が設定されている。
ST+s位置では、センターコア3のフランジ部3aと
接着剤とディスク4の組み付けられた接着高さを検出す
る、接着高さ検出センサ88が配設されている。
S T + a位置には、良品回収装置89が配設され
ていて、正常な接着が施された製品が回収されるように
なっている。
また、S T 177位置は、S T + 5位置の接
着高さ検出センサ88により不適と判定された製品が運
ばれ、不良品回収装置90により回転テーブル63外の
不良品が回収箱92に排出されるようにな】9 っている。
さらに、S T + e位置には、取り残し検出センサ
91が配設されていて、下治具64上から製品が外され
ているか否かを検出している。
次に、トグル機構部69の動作を説明する。
先ず、S T + +の位置で、下治具64上に接着剤
の塗布の施されたセンターコア3が載せられた状態で、
トグル機構部69が回転テーブル63の回動ニより、5
T13の位置に至ると、操作杆77のローラ78は圧着
操作板86の斜面に沿って走行し、第9図及び第1O図
の状態から第11図及び第12図の状態に変化する。こ
のような変化の途中において、操作杆77と揺動杆79
が180゜を成すまでは、コイルバネ93の引張力に抗
してローラ78が上昇され、さらに、ローラ78が押し
上げられると、押圧部76の中央押圧部71aは下治具
64上のセンターコア3の中央部に当接し、フランジ押
圧部71b内に押し込まれ、次に、センターコア3のフ
ランジ部3a上のディスク4の」二にフランジ押圧部7
1bが当接する。次に、枢支軸75と支点軸79aを結
ぶ線を揺動杆79の上端の枢支部が越えた場合、ストッ
パ81で枢動が停止される。このとき、押圧部71は、
下治具64側から反力を受けるがコイルバネ76により
圧力伝達体74の一端部742Lが押されているため、
このコイルバネ76の反発力が、圧力伝達体74及び操
作杆77及び揺動杆79を介して押圧部71に加わり、
フランジ押圧部71bはディスク4を一定の圧力で押圧
する。このため、各センターコア3のフランジ部3a上
の接着高さは、一定となる。また、押圧部71は、ガイ
ドレール70上を摺動し、しかも上下方向以外の揺動を
起さないため、接着部にズレが生じることがなく良好な
接着状態が得られる。
次に、押圧部71の圧着が解除される場合は、回転テー
ブル63の回転によりローラ78が5TI4位置の解除
操作板87を下ることにより、第1θ図に示す状態に復
帰する。
ところで、ハンドリングアーム部15は、十字状のアー
ム15aを有し、各アーム15a先端部下面には、セン
ターコア3及びディスク4を吸着させる吸着杆15bが
垂下して設けられている。
このため、ハンドリングアーム部15は、パーツフィー
ダ11.接着剤塗布装置13.接着装置14及びディス
ク供給部12から、センターコア3、又はディスク4を
搬送するようになっている。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限ら
ず各種の設計変更が可能であり、例えば、上記実施例に
おいては、昇降駆動部としてトグル機構部を用いたが、
例えば、ツインロッドシリンダー等の他の手段を用いて
も勿論よい。
H3発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明に係る磁気記録
ディスクの接着装置にあっては、押圧部がセンターコア
を保持した後にディスクの押圧を行なうため、センター
コアの変形や、接着部での横ズレがなく、圧着精度が高
い良好な接着を可能にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気記録ディスクの接着装置を有する本体装置
の実施例の平面図、第2図は同概略側面図、第3図は接
着剤塗布装置におけるセンターコア載置テーブルの動作
位置を示す説明図、第4図はセンターコア加熱部の側面
図、第5図は接着剤塗布部の断面説明図、第6図は接着
剤塗布部の側面図、第7図はセンターコア載置テーブル
の断面図、第8図A及び第8図Bは塗布チエツクセンサ
を示す説明図、第9図は接着装置の断面図、第1O図は
トグル機構部を示す側面図、第11図はトグル機構部を
示す部分断面側面図、第12図はトグル機構部を示す部
分断面正面図、第13図は接着装置における回転テーブ
ルの動作位置を示す説明図、第14図はセンターコアと
ディスクの接着位置を示す斜視図、第15図及び第16
図は従来例の断面図である。 3・・・センターコア、4・ディスク、6・・・接着剤
、63・・・回転テーブル、64・・・下治具、65・
・・上治具、69・・トグル機構部、70・・・ガイド
レール、71・・・押圧部、71a・・・中央押圧部、
71b・・・フランジ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転テーブルに、周縁のフランジ部に接着剤が塗
    布されたセンターコアを載置する下治具を配設すると共
    に、該下治具に載置されたセンターコアに磁気記録ディ
    スクを載せた状態で該センターコアと磁気記録ディスク
    との接着位置を押圧可能な、前記下治具と対をなす上治
    具を配設して成り、前記上治具は昇降駆動部と、前記昇
    降駆動部の可動部下端に設けられた押圧部とを有し、該
    押圧部は、前記フランジ部を押圧するフランジ押圧部と
    、該フランジ押圧部下面に対して出没可能に設けられ且
    つ下方に向けて付勢され、センターコアの中央部を押圧
    する中央押圧部とを備えることを特徴とする磁気記録デ
    ィスクの接着装置。
JP12033190A 1990-05-10 1990-05-10 磁気記録ディスクの接着装置 Expired - Fee Related JP2964542B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12033190A JP2964542B2 (ja) 1990-05-10 1990-05-10 磁気記録ディスクの接着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12033190A JP2964542B2 (ja) 1990-05-10 1990-05-10 磁気記録ディスクの接着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0417179A true JPH0417179A (ja) 1992-01-21
JP2964542B2 JP2964542B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=14783616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12033190A Expired - Fee Related JP2964542B2 (ja) 1990-05-10 1990-05-10 磁気記録ディスクの接着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2964542B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2964542B2 (ja) 1999-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3442432A (en) Bonding a beam-leaded device to a substrate
CN109395979B (zh) 无线键盘点胶设备
KR20080058147A (ko) 본딩 장치 및 본딩 장치의 회로 기판 흡착 방법
JP3048789B2 (ja) 流体塗布装置
KR100275253B1 (ko) 본딩장치
JPH0417179A (ja) 磁気記録ディスクの接着装置
JP2910150B2 (ja) 磁気記録ディスクの接着装置
JP2964540B2 (ja) 接着剤塗布装置
CN209772581U (zh) 无线键盘点胶设备
JPH0355856A (ja) ボンディング方法とボンディング装置
JP3000671B2 (ja) 磁気記録ディスクの接着方法及び磁気記録ディスクの接着装置
JPH02111637A (ja) ガラスシートをガラスシート成形工具に整合する装置
CN216655084U (zh) 一种用于沟槽管件内衬喷漆的车床
CN116275713A (zh) 一种封口焊装置
JP2881951B2 (ja) 接着剤塗布装置
JPH0446858B2 (ja)
KR100448292B1 (ko) 데이터 캐리어 제조 장치 및 방법
JP2002355904A (ja) スパウト挿入装置
JP2765190B2 (ja) フリップチップのボンディング装置
CN220763555U (zh) 隔热板包覆机
WO2017065005A1 (ja) 粘着テープ貼付け方法および粘着テープ貼付け装置
JPH08276518A (ja) 紙箱の成形装置
KR100293069B1 (ko) 형광 표시관의 배기 장치
KR100270771B1 (ko) 종이컵 성형장치의 측판지 후퇴 방지장치
JPS643582B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees