JPH0417163A - Fm復調器 - Google Patents

Fm復調器

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JPH0417163A
JPH0417163A JP2120377A JP12037790A JPH0417163A JP H0417163 A JPH0417163 A JP H0417163A JP 2120377 A JP2120377 A JP 2120377A JP 12037790 A JP12037790 A JP 12037790A JP H0417163 A JPH0417163 A JP H0417163A
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Shigeru Karise
雁瀬 繁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばVTRに、FM変調されて記録された
映像信号が復調される際に好適なFM復調器に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えばVTRに、FM復調されて記録された
映像信号が復調される際に好適なFM復調器に関し、入
力されたFM波の復調レベル値と、入力レベル値とに基
いて、FM波の高周波成分レベル値が増減される構成に
より、スペーシングロス、ドロップアウト等、特に電磁
交換系の変動に伴う反転現象を回避して、良好な復調が
行なえるようにしたものである。
〔従来の技術〕
この種のFM復調器では、例えば、VTRの電磁変換系
が変動すると、スペーシングロス、ドロップアウトの原
因となり、復調出力に反転現象が生ずる。
そこで、例えば黒反転現象が防止される場合、第2図か
ら理解されるように、入力端子(10)から入力された
FM波(Z+)は、加算器(20)、高域通過フィルタ
(HPF)(30)、およびレベル(エンベロープ)検
出回路(40)に入力される。
そして、回路(40)の出力で出力制御される可変増幅
器(50)を介してHP F (30)の出力が高域補
償されて加算器(20)に入力されるので、回路(40
)で検出されるFM波(Z、)のレベル値が低くなると
、その高周波成分がブーストされ、その結果復調回路(
DEMOD) (60)で復調されて出力端子(70)
に出力される復調信号に対しては、黒反転現象が防止さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、電磁変換系の変動によりドロップアウト
等じ生じ、その際のノイズに起因して、FM波(Zl)
の比較的低い周波数帯域まで入力レベル値が下がると、
第2図に示された回路構成では、逆に高周波成分が増強
され過ぎて白反転現像が発生するおそれが有った。
本発明の目的は、復調出力の反転現像を回避して、良好
な復調出力を得ることができるFM復調器を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係るFM復調器は
、 入力されたFM波(20)から移相角度0度と90度と
に分離された2成分波(X) (Y)に基いて、該FM
波(20)の復調が行なわれる復調回路(11)と、上
記2成分波(X) (Y) ニ基イテ、上記FM波(z
o)の入力レベル値が検出されるレベル検出回路(13
)と、 上記復調回路(11)の出力レベル値が上記所定値以上
であるとともに、上記入力レベル値が該所定値以下であ
ることを条件として、上記FM波(Zo)の高周波成分
レベル値が増加される高域補償回路(Ia) (9d)
と、 上記復調回路(11)の出力レベル値が上記所定値以下
であるとともに、上記入力レベル値が上記所定値以下で
あることを条件として、上記FM波(20)の高周波成
分レベル値が減少される高域減衰回路(la) (9d
)と、 を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るFM復調器では、再生されたFM波の復調
レベル値(復調回路の出力レベル値)よ、再生レベル値
(レベル検出回路で検出される入力レベル値)とに基い
て、FM波の高周波成分レベル値が増減される。
〔実施例〕
以下、本発明に係るFM変調器の好適な実施例を、図面
に基いて説明する。
第1図から理解されるように本発明が適用された復調器
(1)では、例えばVTRに用いられる磁気テープ(T
)からヘッド<H)を介して入力されたアナログFM波
(Z)が、アンプ(AMP)(3)を介してA/D変換
器(5)に入力され、ディジタルFM波(Z、)に変換
されて、復調される。
FM波(Z、)に対しては、複素数演算が行なわれるの
で、ヒルベルト変換器等の分離回路(7)に取り込まれ
、移相角度が各々値0度と値90度とされる2成分波(
X) 、 (Y) (複素数成分)に分離され、それら
2成分波(X) 、 (Y)は、各々帯域分離回路(9
)。
(9)に入力される。
回路(9)は、2成分波(X) 、 (Y)が各々入力
されるH P F (9a)、低域通過フィルタ(LP
F)(9b)、加算器(9c)とを有しており、HP 
F (9a)とLPF(9b)の出力信号は、各々f特
(周波数特性)補償回路として機能する積算回路(9d
) 、 (9e)を介して加算器(9c) 、 (9c
)に入力される。
そして、2つの加算器(9c) 、 (9c)の出力信
号は、復調回路(11)の割算器(lla)に入力され
、割算器(lla)の出力信号値(Y/X)は回路(I
lb>でtan−’(Y/X)に変換されて加算器(l
lc)に入力される。
また、回路(Ilb>の出力信号は遅延要素(D) (
Ild)にも入力され、遅延要素(lid)の出力信号
はその極性が反転されて加算器(llc)に入力される
ので、回路(llb)の出力信号が時間微分された(l
lc)に入力される結果、回路(11)ではFM波(Z
n)の復調が行なわれる。
なお、この復調技術については、IEEE Trans
acLions on ConSumer Elect
ronics、 Vol、 CE−31+No、3 A
ugust 19B5等で紹介されている。
一方、2つの加算器(9c) 、 (9c)の出力信号
は、各々レベル検出回路(13)の演算回路(13a)
 、 (13b)にも入力されており、演算回路(13
a) 、 (13b)では、加算器(9c)の出力信号
の値が2乗された値(X2.Y2)とされて加算器(1
3c)に入力される。
そして、加算器(13c)の出力信号の値(X2+Y2
)の平方根(fF「「)が回路(13d)で演算される
結果、回路(13d)の出力信号の値は、FM波(ZD
)の入力レベル値となる。
ここで、復調回路(11)とレベル検出回路(13)の
出力信号は加算器(15)に入力され、加算器(15)
の出力信号はインバータ(17)を介して、2つの積算
器(9e) 、 (9e)に入力されるので、インバー
タ(17)の出力信号の値に応じて、L P F (9
b) 、 (9b)の出力信号の値が変化される結果、
f特補償が行なわれる。
一方、復調回路(11)の出力信号は、その極性が反転
されて加算器(19)に入力されるとともに、レベル検
出回路(13)の出力信号は、そのまま加算器(19)
に入力される。
従って、加算器(19)の出力信号の値は、回路(11
)と(13)の出力信号値の差分となり、その差分に相
当する信号が2つの積算器(9cり 、 (9cl)に
入力され、HP F (9a) 、 (9a)の出力信
号の値が変化される結果、f特補償が行なわれる。
すなわち、入力レベル値が大きいとき(所定の値以上)
では、回路(9d)でのf特がフラットとなり、良好な
復調出力が端子(21)に出力される。
また、入力レベル値が下がり(所定の値以上)、かつ復
調出力レベル値が大きくなると(瞬時周波数が高くなる
)、例えばスペーシングロスによる高周波帯域のレベル
値が減衰していると考えられるため、HP F (9a
)が増加されるように回路(9d)のf特が変化される
ので、黒反転現像が回避可能となる。
一方、入力レベル値が下がり、かつ復調出力レベル値も
小さくなると、例えばドロップアウトによる入力レベル
値のレベル落ちが発生していると考えられるため、高周
波帯域のレベル値が減少されるように回路(9d)のf
特が変化されるので、ノイズによる白反転現像が回避可
能となる。
以上説明したように、本実施例では、ディジタルFM波
(Z、)の復調出力レベル値と、入力レベル値とが変化
するのに伴って回路(9d)のf特が変化される。
従って、スペーシングロス、ドロップアウト等による反
転現像が回避可能となり、良好な復調出力を得ることが
できる。
なお、復調器(1)に入力されるFM波(Z)としては
、VTRの他に、レーザーディスクから得られるFM波
、光伝送されるFM波などが挙げられる。
以上の説明で理解されるように、本発明に係るFM復調
器では、再生されたFM波の復調レベル値(復調回路の
出力レベル値)と、入力レベル値(レベル検出回路で検
出される入力レベル値)とに基いて、FM波の高周波成
分レベル値が増減される。
従って、例えばVTRの電磁変換系の変動に伴うスペー
シングロス、ドロップアウトなどに起因する反転現像が
回避可能となり、良好な復調を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るFM復調器の好適な実施例にお
ける回路構成図、第2図は、従来の反転現像防止回路の
構成図である。 (1)は復調器、(7)は分離回路、(9)は帯域分離
回路、(9d) 、 (9e)は積算回路、(11)は
復調回路、(13)はレベル検出回路、(2,)はディ
ジタルFM波、(X)(Y)は複素成分波である。 〔発明の効果]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力されたFM波から移相角度0度と90度とに分離さ
    れた2成分波に基いて、該FM波の復調が行なわれる復
    調回路と、 上記2成分波に基いて、上記FM波の入力レベル値が検
    出されるレベル検出回路と、 上記復調回路の出力レベル値が所定値以上であるととも
    に、上記入力レベル値が該所定値以下であることを条件
    として、上記FM波の高周波成分レベル値が増加される
    高域補償回路と、 上記復調回路の出力レベル値が上記所定値以下であると
    ともに、上記入力レベル値が上記所定値以下であること
    を条件として、上記FM波の高周波成分レベル値が減少
    される高域減衰回路と、を有することを特徴とするFM
    復調器。
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