JPH04171413A - レーザープリンター用レーザーユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザープリンターに用いるレーザーユニッ
トに関する。

従来の技術 第３図に従来の一般的なレーザーユニットの構造の概念
図を示す。１はレーザーダイオード、２はレーザーダイ
オード制御回路、３はコリメーターレンズ、４はポリゴ
ンミラー、６はポリゴンモーター、６はポリゴンモータ
ー制御回路、７は結像レンズ、８はレーザー用反射鏡、
９はフォトダイオード、１０はレーザーである。

レーザーダイオード制御回路２により制御されたレーザ
ー１ｏが、レーザーダイオード１により発振され、コリ
メーターレンズ３を通シ、ポリゴンミラー４により走査
し、結像レンズ７を通り、レーザー用反射鏡８で反射さ
れ感光体へ導かれる。

従来のレーザープリンターでは感光体に潜像を書き込む
レーザーユニットと感光体を除電する除電器は別々構成
されていた。

第４図に従来の一般的なレーザープリンターの構成を示
す。１１は除電光、１２は感光体ドラム、１３は帯電器
、１４はレーザーユニット、１５は現像器、１６は転写
器、１７はクリーニングブレード、１８は除電器、１９
は定着器、２０は印刷用紙である。このような構成の従
来のレーザープリンターにおいては、感光体ドラム１２
は帯電器１３によって帯電レーザーユニット１４から興
せられるレーザーによって感光体ドラム１２の表面に潜
像が書き込まれる。感光体ドラム１２が回転し感光体ド
ラム１２に書き込まれた潜像が現像器　−１６の位置に
達するとトナーによって像が顕像化し、転写器１６によ
って像が印刷用紙２０に転写され定着器１９によって像
が印刷用紙２ｏに定着される。

一方、除電器１８は感光ドラム１２に帯電した余分の電
荷を除去するためのもので、広指向性発光ダイオードを
数個〜土数個並べて構成し、感光体ドラム１２の近傍に
配設し、広指向性発光ダイオードを一斉に点灯し感光体
ドラム１２に露光して除電を行っていた。

発明が解決しようとする課題 しかし、従来の構成では、除電器には複数個の広指向性
発光ダイオードを使用しているため、除電器に並べた個
々の発光ダイオードの発光出力が不均一であると、除電
後の感光体ドラムの表面電位が不均一になシ印字品質が
低下するという問題があった。さらに感光体（Ｉｌｉ！
；光体ドラム１２とそのカバーを含むユニット）の近傍
に除電器の配役スペースが必要であシ、レーザープリン
ター自体の小形化を阻害していた。

本発明は除電後の感光体ドラムへの除電光を均一化し、
除電器の設置スペースを小さくしレーザーユニットを応
用するレーザープリンターを小形化、高品質化、低価格
化することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は、レーザーユニット内部にレーザーダイオード
と、そのレーザーダイオードを制御する回路ト、レーザ
ーダイオードよ多発したレーザーを平行光にするコリメ
ーターレンズと、平行光となったレーザーを走査させる
ポリゴンモ−ター用のポリゴンミラーを回転させるポリ
ゴンモーターと、そのポリゴンモーターを制御する回路
ト、レーザーを結像させる結像レンズと、Ｖ−ザーを感
光体へ導く反射鏡と、１個の除電用狭指向性発光ダイオ
ードと、その狭指向性発光ダイオードより発した除電光
を感光体へ導く反射鏡とを備え、狭指向性発光ダイオー
ドよ多発した除電光をいったん上記ポリゴンミラーで走
査させた後、反射鏡で反射させてレーザーユニットから
出射するようにするものである。

作　　用 上記の構成によれば、単一の光源である狭指向性発光ダ
イオードから発した光をポリゴンミラーで走査させ、反
射鏡によって感光体ドラムに導いているので除電にむら
が発生することがなく均一な除電が行われる。また、除
電用光源は単一の狭指向性発光ダイオードであシ、感光
体ドラム近傍には除電光が通る光路だけを確保すればよ
く、除電器を配設するスペースが不要となるのでレーザ
ープリンターを小形化、低価格化、高品質化ができる。

実施例 以下、その実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明のレーザーユニットの一実施例の構成図
であシ、第２図は第１図に示す構成のレーザーユニット
におけるレーザーと除電光の経路を示す図である。

第１図および第２図において、従来例を示す第３図およ
び第４図と同一の部分については同一の番号を付し、詳
しい説明は省略して、従来例と異る点について説明する
。

第１図において、２１は除電光光源である狭指゛′向性
発光ダイオード、２２は除電光用反射鏡であシ、この２
点が第３図に示す従来例の構成に追加されている。

この構成によれば、狭指向性発光ダイオード２１が発す
る除電光はポリゴンミラー４で走査されるが、第２図に
示すように結像レンズ７は通過することなく、レーザー
とは別の通路を経て反射鏡２２によって反射され、感光
体ドラム１２に導かれて除電を行う。

したがって、反射＊２２は追加されるが、第４図に示す
除電器１８は不要となる。他の動作１作用は従来例と同
じである。

発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、従来の
除電器を１個の狭指向性発光ダイオードに置き換えるこ
とにより、除電後の感光体表面の電位の不均一性の解消
が可能となり、同時に価格の低減も行える。さらに、除
電器のヌペースが不要となるので、レーザープリンター
の小形化、低価格化、高品質化が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のレーザープリンター用レーザーユニッ
トの一実施例の構成概念図、第２図は本発明のレーザー
ユニットをレーザープリン−ターに適用した場合のレー
ザーおよび除電光の経路を示す概念図、第３図は従来の
レーザープリンター用レーザーユニットの構成概念図、
第４図は従来のレーザープリンターの構成概念図である
。 １・・・・・・レーザーダイオード、２・・・・・・レ
ーザーダイオード制御回路、３・・・・・・コリメータ
ーレンズ、４・・・・・・ポリゴンミラー、６−・・・
・・ポリゴンモーター、６・・・・・・ポリゴンモータ
ー制御回路、７・・・・・・結像レンズ、８・・・・・
・レーザー用反射鏡、１ｏ・・・・・・レーザー、１１
・・・・・・除電光、２１・・・・・・狭指向性発光ダ
イオード、２２・・・・・・除電光用反射鏡。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レーザーダイオードと、そのレーザーダイオードを制御
   する回路と、レーザーダイオードより発したレーザーを
   平行光にするコリメーターレンズと、平行光となったレ
   ーザーを走査させるポリゴンミラーと、そのポリゴンミ
   ラーを回転させるポリゴンモーターと、そのポリゴンモ
   ーターを制御する回路と、上記レーザーを結像させる結
   像レンズと、上記レーザーダイオードより発したレーザ
   ーを感光体へ導く反射鏡と、１個の除電用狭指向性発光
   ダイオードと、その狭指向性発光ダイオードより発した
   除電光を感光体へ導く反射鏡とを有することを特徴とす
   るレーザープリンター用レーザーユニット。