JPH04170153A - ファクシミリ装置の受信画像処理方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の受信画像処理方式

Info

Publication number
JPH04170153A
JPH04170153A JP29525390A JP29525390A JPH04170153A JP H04170153 A JPH04170153 A JP H04170153A JP 29525390 A JP29525390 A JP 29525390A JP 29525390 A JP29525390 A JP 29525390A JP H04170153 A JPH04170153 A JP H04170153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
received
image
memory
picture
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29525390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Takahashi
裕 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP29525390A priority Critical patent/JPH04170153A/ja
Publication of JPH04170153A publication Critical patent/JPH04170153A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、受信画像をメモリに蓄積した後、記録出力す
る機能を備えたファクシミリ装置の受信画像処理方式に
関する。
[従来の技術] 通常のファクシミリ装置は、受信する際、送信される画
像を順次受信しながら同時に記録紙に記録出力し、その
記録動作が終わると、通信を終了するようにしている。
また、画像メモリを備えたファクシミリ装置で、蓄積モ
ードに設定している場合には、受信画像は一旦画像メモ
リに蓄積する。そして、オペレータが記録要求操作を行
なった時点で受信画像を記録出力し、その記録動作が終
了すると、画像メモリ内の受信画像を消去するようにし
ている。
このように、従来は、受信画像の記録は、1回のみ実行
するようにしていた。
ところで、ファクシミリ装置は、記録紙を搬送しなから
lラインずつ画像記録している。この搬送時に記録紙に
シワが入ったり紙片などのゴミが付着したりして、記録
画像の一旦が読み取れなくなることがある。
また、記録部が感熱記録方式の場合、例えば、オペレー
タが誤って低感度の記録を装着すると、記録画像が薄く
なって読み取れなくなる。
また−電子写真記録方式の場合、トナーが切れすると、
同様に記録画像が薄くなる。
[発明が解決しようとする課題] このように、ファクシミリ装置は、種々の要因により、
正しく画像記録されない場合がある。
ところが、従来は、前記のように、記録動作は、1回し
か実行できなかったため、正しい受信画像を確実に得る
ことができないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、正しい受信画像を確実
に得ることができるファクシミリ装置の受信画像処理方
式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、受信画像は必ず一旦メモリに蓄積
し、蓄積した直後および記録要求操作が行なわれた時点
で、メモリから受信画像を読み出して記録出力すると共
に、その記録出力の際に受信画像を消去せずそのまま保
存しておくようにしたことを特徴とするものである。
[作用] 出力された記録画像が不完全な場合、オペレータは、記
録要求操作により、何度でも記録動作を再実行すること
ができるので、正しい受信画像を確実に得ることができ
るようになる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図を示したものである。図において、スキ
ャナ1は原稿画像を読み取って画情報を取り出すもので
、プロッタ2は画情報を記録紙に記録するものである。
符号化復号化部3は、画情報のデータ圧縮および伸張の
ために、送信する画情報の符号化および受信した画情報
の復号化を行なうものである。画像メモリ4は、送受信
する画情報を一旦蓄積するものである。
モデム5は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝送
制御手順における各種手順信号を伝送するものである。
網制御装置6は、電話回線が接続され、発着信の際に、
所定の回線制御を行なうものである。
操作表示部7は、表示器や各種操作キーを備え、装置が
動作状態や各種情報を表示すると共に、オペレータが各
種設定操作を行なうものである。
システムメモリ8は、画像メモリ4に蓄積した画情報を
管理する情報や通信動作において必要な各種情報を記憶
するものである。システム制御部9は、−1−記各部を
制御するマイクロコンピュータである。システムバスl
Oは、以上の各部が相互間で各種データや制御信号をや
り取りする信号ラインである。
以上の構成で、第2図は本実施例のファクシミリ装置の
着信時の受信動作を示している。すなわち、このファク
シミリ装置は、着信すると(処理101)、まず、画像
メモリ4の記憶領域の空き状態を判別する(処理102
)。
ここで、画像メモリ4に、少なくとも画情報lライン分
以上の空き領域がある場合(処理102のY)、所定の
手順で画情報の受信を開始する。
そして、受信した1ラインの画情報を画像メモリ4に格
納する(処理103)。
この後、受信画情報の終了でないか判定して(−4= 処理104)、さらに受信画情報がある場合(処理10
4のN)、上記処理を繰り返す(処理102へ)。
これにより、画像メモリ4に受信した画情報が1ライン
ずつ順次蓄積される。
ところで、本実施例では、受信画情報は画像ファイルと
して、必ず一旦画像メモリ4に蓄積するようにしている
。従って、1つの画情報を受信する際に、画像メモリ4
に、既に他の画情報が蓄積されている場合がある。これ
により、画情報受信中に、画像メモリ4の空き領域がな
くなることがある。
いま、このように画情報受信中に、画像メモリ4の空き
領域がなくなったとすると(処理102のN)、既に蓄
積している画像ファイルの有無を判別する(処理105
)。そして、蓄積している画像ファイルがある場合(処
理105のY)、その内の最も古い画像ファイルを判別
して、その画像ファイルを消去する(処理106)。そ
して、画情報の受信を続ける(処理102へ)。
上記古い画像ファイルの消去により、画像メモリ4の記
憶領域が開放されて、その領域に新しく受信する画情報
が順次蓄積される。
このようにして、全ての画情報の受信が終わると(処理
104のY)、いま受信した画情報に一定の様式でファ
イル番号を付与してシステムメモリ8で記憶する(処理
107)。
次いで、回線切断して通信を終了する(処理108)。
この後、いま蓄積した画情報を読み出してプロッタ2で
記録出力する。この場合、第3図に示すように、受信画
像の上端部にファイル番号を記録しておく(処理109
)。
ところで、画像メモリ4の容量を越える大量の画情報を
受信する場合が考えられる。
このような場合、画情報受信中、蓄積した画像ファイル
を順次消去し、蓄積ファイルがなくなる。
消去可能な蓄積ファイルがなくなった場合には(処理1
05のY)、所定の異常処理を行なう。この異常処理は
、相手先ファクシミリ装置に受信エラーの応答を行なっ
て、回線切断する一方、操作表示部7で、画像メモリ4
がオーバフローした旨の異常表示を行なう(処理110
)。
ところで、前述したプロッタ2の様々な原因により、受
信画像が正しく記録されない場合がある。
また、オペレータが受信画像を見終わって、その受信画
像が不要になる場合がある。
このような場合、オペレータは、所定のファイル処理に
より、受信画像の再記録あるいはファイル消去を行なう
このファイル処理を行なう場合、第4図に示すように、
オペレータは、操作表示部7の所定の操作で、ファイル
処理モードに設定する(処理201)。そして、装置に
予め登録しているパスワードを入力する(処理202)
ファクシミリ装置は、それらの操作が行なわれると、入
力されたパスワードと登録されているパスワードとを照
合する(処理203)。この結果、2つのパスワードが
不一致であった場合には(処理203のN)、動作を中
止する。また、両者が一致していた場合(処理203の
Y)、操作表示部7の表示器により、その時点で蓄積し
ている画像ファイルのファイル番号の一覧を表示する。
この表示は、例えば、表示器が大きい場合には、複数の
ファイル番号をリスト表示し、小さい場合には、1つず
つ表示して、オペレータのキー操作で順次表示が切り換
わるようにする(処理204)。
オペレータは、所定の操作手順で、任意の1つのファイ
ル番号を選択すると共に、処理として「再記録」あるい
は[消去Jを指定する(処理205)。
ファクシミリ装置は、それらの操作が行なわれると、操
作内容を判別する(処理206)。そして、「記録」が
指定された場合には(処理206の「記録」)、選択さ
れたファイル番号の画像ファイルを画像メモリ4から読
み出して、記録紙に記録する(処理207)。
また、「消去」が指定された場合には(処理206の「
消去」)、選択されたファイル番号の画像ファイルを消
去する(処理208)。
これらの処理が終わると、上記操作入力状態に戻る(処
理205へ)。オペレータは、必要に応じて、上記各種
処理を繰り返し実行する。そして、最後に「終了」を指
定する。
ファクシミリ装置は、「終了」が指定されると(処理2
06の「終」)、ファイル処理を終了する。
以上のように、本実施例では、受信画像は必ず一旦メモ
リに蓄積し、オペレータが必要に応じて、何度でも記録
できるようにしている。
これにより、プロッタ2のトラブルで画像記録が失敗し
ても、プロッタ2を復旧させて再記録することにより、
良好な受信画像を確実に得ることができるようになる。
また、プロッタ2の蓄積した画像ファイルは、任意に消
去できるようにしている。
プロッタ2は、受信画像を蓄積するほかに、送信する画
像を一旦蓄積する場合がある。このような場合、受信し
た不要な画像ファイルを消去することにより、記憶領域
を確保することができる。
また、一定のパスワードを入力しないとファイル操作で
きないようにしたので、他人が不注意や故意で大切な受
信画像を消去していまつというような不都合を防止する
ことができる。
なお、以上の実施例では、受信画像にファイル番号を記
録して、オペレータは、蓄積ファイルを、表示器に表示
されたファイル番号で選択するようにしたが、記録情報
から選択するようにしてもよい。例えば、記録画像には
、従来から、TTI情報などで、受信日時や相手先がよ
く記録されている。また、各受信処理を実行した日時や
送信元およびファイル番号などの一覧を受信管理レポー
トとして記録することがよく行なわれている。従って、
記録画像のTTI情報と受信管理レポートの記録情報と
により、ファイル番号を知ることもできる。
また、画情報を受信時に画像メモリ4に空きがなくなっ
た場合と、オペレータの操作時に蓄積画像を消去するよ
うにしたが、一定時間後に古いものから順に自動的に消
去するようにしてもよい。
さらに、ファイル処理の際に、オペレータがパスワード
を入力してファクシミリ装置がチエツクするようにした
が、これらの処理はなくしても良いことはいうまでもな
い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、受信画像は必ず一旦メ
モリに蓄積し、蓄積した直後および記録要求操作が行な
われた時点で、メモリから受信画像を読み出して記録出
力すると共に、その記録出力の際に受信画像を消去せず
そのまま保存しておくようにしたので、オペレータは、
何度でも記録動作を再実行することができるので、正し
い受信画像を確実に得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成国、第2図は画情報の受信処理の動作フロー
チャート、第3図は記録画像の説明図、第4図は画像フ
ァイル処理の動作フローチャートである。 l・・・スキャナ、2・・・プロッタ、3・・・符号化
復号化部、4・・・画像メモリ、5・・・モデム、6・
・・網制御装置、7・・・操作表示部、8・・・システ
ムメモリ、9・・・システム制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信画像をメモリに蓄積した後記録出力する機能を備え
    ているファクシミリ装置の受信画像画処理方式において
    、受信画像を必ず一旦メモリに蓄積する蓄積手段と、蓄
    積した直後および記録要求操作が行なわれた時点でメモ
    リから受信画像を読み出して記録出力する記録手段と、
    その記録出力の際に受信画像を消去せずそのまま保存す
    る受信画像保存手段とを備えていることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置の受信画像画処理方式。
JP29525390A 1990-11-02 1990-11-02 ファクシミリ装置の受信画像処理方式 Pending JPH04170153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29525390A JPH04170153A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 ファクシミリ装置の受信画像処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29525390A JPH04170153A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 ファクシミリ装置の受信画像処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04170153A true JPH04170153A (ja) 1992-06-17

Family

ID=17818200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29525390A Pending JPH04170153A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 ファクシミリ装置の受信画像処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04170153A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2940676B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2700559B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH03206768A (ja) ファクシミリ装置
JPH11275338A (ja) ファクシミリ通信方法
US6195428B1 (en) Data transmission apparatus having abbreviated dialing function
JPH04170153A (ja) ファクシミリ装置の受信画像処理方式
JPH1091406A (ja) 通信装置
JP2729635B2 (ja) ファクシミリ装置の制御方式
JP2001069327A (ja) ファクシミリ装置
JP2862882B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH02155368A (ja) ファクシミリ装置の画情報蓄積方式
JPH04248754A (ja) ファクシミリ装置
JP2977609B2 (ja) 画像通信装置
JP3001064B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH1065862A (ja) 画像通信装置
JP3476868B2 (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JPS62261276A (ja) フアクシミリ装置の制御方式
JPH04249469A (ja) ファクシミリ装置
JP3535692B2 (ja) データ通信システム
JPS61157058A (ja) フアクシミリ伝送システム
JPH0670117A (ja) ファクシミリ装置
JPH06326843A (ja) メモリ通信機能を備えたファクシミリ装置
JPH06178007A (ja) 画像通信装置
JP2000076061A (ja) プログラム書き換え方法
JPH0563928A (ja) フアクシミリ装置