JPH04170108A - Fet駆動回路 - Google Patents

Fet駆動回路

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JPH04170108A
JPH04170108A JP2296205A JP29620590A JPH04170108A JP H04170108 A JPH04170108 A JP H04170108A JP 2296205 A JP2296205 A JP 2296205A JP 29620590 A JP29620590 A JP 29620590A JP H04170108 A JPH04170108 A JP H04170108A
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JP
Japan
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fet
charge
charged
circuit
drive circuit
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JP2296205A
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English (en)
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Minoru Hirahara
実 平原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [Ia要] 駆動パルスによりFETスイッチング回路を駆動するよ
うにしたFET駆動回路に関し、FETスイッチグ速度
を高速化することを目的とし、 スイッチング用のFETと、駆動パルスを受けて該FE
Tを駆動する駆動回路とで構成されたFET駆動回路に
おいて、FETのゲート・ソース間の浮遊容量にチャー
ジされる電荷を引抜くために電荷を、浮遊容量にチャー
ジされる電荷とは逆向きにチャージさせるための充電回
路を設け、前記FETがオンの時に充電回路に電荷をチ
ャージさせておき、前記FETがオフになる時に、前記
充電回路にチャージされていた電荷を前記浮遊容量にチ
ャージされていた電荷と相殺することにより、浮遊容量
の電荷を一気に放電させて、FETのスイッチングに要
する時間を短縮できるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は駆動パルスによりFETスイッチング回路を駆
動するようにしたFET駆動回路に関する。
スイッチング素子としてFET(電界効果型トランジス
タ)を用いる回路は、種々の分野で用いられている。そ
の理由は、FETは電界制御素子であるので、普通のバ
イポーラトランジスタに比較してベース電流が不要にな
る分だけドライブ電力が不要となること、オン抵抗が極
めて小さいため電力損失が低減できること等である。近
年、DC/DCC/式−タ等のスイッチング電源に用い
られるようになってきた。しかしながら、FETはその
ゲート・ソース間に浮遊容量としてのゲート容量が存在
するため、スイッチングの高速化を妨げる要因となって
いる。
[従来の技術] 第4図は従来回路の一例を示す図で、スイッチング電源
に利用した場合を示している。Gは駆動パルスを受ける
インバータ、Q2.Q3は該インバータGの出力をその
ベースに共通に受けるトランジスタである。トランジス
タQ2.Q3はコンプリメンタリ回路を構成しており、
トランジスタQ2のコレクタには電源Vccが接続され
、トランジスタQ3のコレクタは共通電位点に接続され
ている。そして、トランジスタQ2とQ3のエミッタ同
志は接続されている。このように構成された回路で駆動
回路を構成している。
Qlはスイッチング素子としてのFETである。
前記駆動回路の出力(トランジスタQ2とQ3の共通エ
ミッタ接続点)は該FETQIのゲートに与えられてい
る。FETQlのドレインには負荷としてのトランスT
の1次巻線が接続されている。
CsはFETQlのゲート・ソース間浮遊容量(以下ゲ
ート容量という)である。トランスTの2次側は整流回
路を構成している。即ち、ダイオードDI、D2は全波
整流用のダイオードであり、コイルL1とコンデンサC
1は平滑回路を構成している。このように構成された回
路の動作を説明すれば、以下のとおりである。
今、インバータGの出力から第5図の■に示すようなパ
ルスが出力されているものとする。このパルスが“1″
 レベルの時にはトランジスタQ2がオンになり、■に
示すように“1”レベルになりFETQIはオンになる
。これに対し、パルスが“0”の時には今度はトランジ
スタQ3がオン= 5− になり、■に示すように“0ルベルになりFETQIは
オフになる。
FETQIがオンになると、そのドレイン・ソース間電
圧は■に示すように略0になり、FETQlがオフにな
ると、そのドレイン・ソース間電圧は■に示すように電
源電圧Vになる。実際にはFETQIにはインダクタン
ス分を含むトランスTが負荷として接続されているので
、そのスイッチング波形は■に示すように若干歪んだ波
形になる。FETQlがオンオフを繰り返すと、トラン
スTには電流が断続して流れ、この結果トランスTの2
次側には交流が発生する。この交流電圧はダイオードD
i、D2による全波整流回路により整流され脈流となる
。この脈流は、続くインダクタL1とコンデンサC1に
よる平滑回路により平滑されて平坦な直流となる。
[発明が解決しようとする課題] 第4図に示す回路において、FETQlのゲートとソー
ス間にはゲート容量Csが存在する。駆動回路からFE
TQIを駆動して、トランジスタQ2がオンでR1”レ
ベルを印加している時に、このゲート容量Csはチャー
ジ(充電)される。
そして、スイッチング用 スタQ3がオンになり“O”レベルになると、このゲー
ト容量Csにチャージされていた電荷は放電するが、ト
ランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧VBF、付近
になると、電荷の引抜きが弱くなる。この結果、FET
Qlがオフになる時間がゆっくりとしたものになり、そ
のドレインメ・ソース間電圧は、第5図の■に示ずよう
にゆっくりと立ち上がる。従って、FETQlのスイッ
チング速度にも一定の限界が生じることになる。一方、
負荷電流もゆっくりと小さくなるので、図の斜線で示す
領域でパワーロスが発生する。
第6図を用いて、更に詳しく説明する。FETがオンの
時には、ドレイン・ソース間電圧V1)SはOであるの
で、その間のFETのパワー損失は負荷電流Iの値の如
何にかかわらずOである。ここで、FETがオフになる
と、理想的には図の破線で示すようにFETは立ち上が
る。このように立ち上がれば、それに応じて負荷電流I
も急峻に立ち下がるのでパワー損失は殆どOである。し
かしながら、実際には前記ゲート容量の電荷が急激に抜
は切れないため、FETは図の実線で示すように緩やか
に立ち上がる。従って、負荷電流もそれに応じて緩やか
に立ち下がるため、これら電圧と電流がクロスする領域
(図の斜線領域)でパワー損失が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであっ
て、ゲート容量の電荷の放電に工夫をこらすことにより
、FETスイッチグ速度を高速化することができるFE
T駆動回路を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。図において、
Qlはスイッチング用のF−ET、1は駆動パルスを受
けて該FETQIを駆動する駆動回路、2はFETQI
のゲート・ソース間の浮遊容量にチャージされる電荷を
引抜くために、電荷を浮遊容量にチャージされる電荷と
は逆向きにチャージさせるための充電回路、3はFET
QIの負荷である。CsはFETQlのゲート・ソース
間の浮遊容量(ゲート容量)である。駆動回路1の出力
はFETQlのゲートに印加され、F ETQlに直列
に充電回路2が接続されている。
[作用] FETQlがオンの間に充電回路2にゲート容量Csに
チャージされるのとは逆向きの電荷をチャージさせてお
く。そして、FETQlがオフになると同時にこの充電
回路2にチャージされていた電荷とゲート容量Csにチ
ャージされていた電荷を相殺させてゲート容量Csにチ
ャージされていた電荷を一気に引き抜(ようにする。こ
れにより、FETQIを急激にオフにすることができる
従って、高速スイッチングが可能になり、パワー損失も
低減させることができる。   □[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第2図は本発明の一実施例を示す回路図である。
第1図、第4図と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図において、駆動回路1は、第4図と同じインバー
タG、)ランジスタQ2.Q3より構成されている。Q
lはスイッチング用のFETである。TIはDC/DC
コンバータ用のトランス、T2は該トランスT1と直列
に接続された電流トランス(CT)である。これらトラ
ンスTl。
T2はFETQIの負荷として接続されている。
トランスT1には電源Vが接続されている。
電流トランスT2は1次巻線と2次巻線が逆極性で接続
されており、1次側の負荷電流と逆極性の電流が2次側
に流れるようになっている。C2はゲート容量Csにチ
ャージされる電荷を引き抜くための逆極性の電荷をチャ
ージさせるコンデンサで、トランジスタQ3のコレクタ
と直列に接続されている。D3は電流トランスT2の2
次巻線と直列に接続されたダイオード、D4は該ダイオ
ードD3と直列に接続されたダイオードである。
電流トランスT2の2次側は抵抗Rを介してコンデンサ
C2の一端と接続されている。
コンデンサC2,ダイオードD3.D4. 電流トラン
スT2及び抵抗Rとで構成される回路が充電回路2を構
成している。また、パワー供給用電源Vは端子TMIと
TM2間に接続されている。
トランスT1の2次側には第4図に示したものと同一の
電源回路が設けられている。即ち、整流用ダイオードD
i、 D2. コイルL1及びコンデンサC1とで整流
・平滑回路を構成し、トランスT1の2次側に誘起され
た交流から直流電圧を作っている。このように構成され
た回路の動作を第3図のタイムチャートを参照しながら
説明すれば、以下のとおりである。
今、■に示すような駆動パルスがインバータGから出力
されたものとする。このパルスが“1”の時にトランジ
スタ回路は■に示すように″1″レベルになり、FET
QIをオンにし、“0”の時にトランジスタ回路は■に
示すように“0”レベルになり、FETQlをオフにす
る。FETQlがオンの時には■に示すように、そのド
レイン側電圧は“0″レベルになっている。
FETQIがオンの時には、トランスTl、T2に負荷
電流が流れる。トランスT2の2次側に流れる電流は、
ダイオードD3→コンデンサC2→抵抗R→ト″ランス
T2の2次巻線のループで流れ、コンデンサC2に電荷
をチャージする。一方、FETQIのゲート容量Csに
は、この間にトランジスタQ2から■に示すようにチャ
ージ電流が流れ、電荷が蓄積される。コンデンサC2に
チャージされる電荷の極性は、ゲート容量Csにチャー
ジされる電荷と逆極性になる。
ここで、■に示すようにFETQIの駆動電圧が“0″
レベルになりFETQIをオフにすると、ダイオードD
4→ゲート容量Cs→トランジスタQ3→コンデンサC
2のループが形成され、ゲート容量Csにチャージされ
ていた電荷とコンデンサC2にチャードされていた電荷
はお互いに逆極性なので一気に放電(ディスチャージ)
される。
この結果、ゲート容量Csの電荷は急激に引き抜かれ、
FETQlは■に示すように急激にオフになる。つまり
、■の波形が“0″から“1”へ急激に立ち上がってい
る。
このようにして、本発明によればスイッチングオフ時の
FETQIの立上り時間を短かくできるので、高速でパ
ワーロスのないスイッチングが行われる。この間に、ト
ランスT1の2次側には交流電圧が誘起される。誘起さ
れた交流電圧はダイオードDI、D2で全波整流された
後、コイルL1及びコンデンサC1で平滑され、直流電
圧出力となる。
第2図の実施例では、電流トランスT2を設けて、その
2次側電流でコンデンサC2をチャージするようにして
いる。従って、その電流は負荷電流(トランスT2の1
次側電流)に対応したものとなるので、負荷電流が大き
い場合にはより多くの電荷をコンデンサC2にチャージ
させる。−h′、ゲート容量Csにも負荷電流が大きい
程多くの電荷がチャージされるので、放電する時には常
に最適に(つまり、丁度電荷が0になるように)なるよ
うに自動調整される。
上述の実施例では、充電回路2としてコンデンサと電流
トランスを用いた場合を例にとったが、本発明はこれに
限るものではなく、その他の回路構成をとることができ
る。また、FETが用いられる回路も実施例に示すよう
なスイッチング電源回路に限るものではなく、その他の
スイッチング回路にも同様に用いることができる。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によればFETの
ゲート容量にチャージされる電荷を逆極性の電荷で急激
に引き抜くようにすることによりFETを急激にオフす
ることができるので、スイッチグ速度を高速化すること
ができる。また、オフになる時間が短くなる結果、パワ
ーロスも大幅に低減させることができ、実用上の効果が
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は第2
図回路の各部の動作波形を示すタイムチャー1・、 第4図は従来回路の一例を示す図、 第5図は第4図回路の各部の動作波形を示す図、第6図
はFETのスイッチング特性を示す図である。 第1図において、 1は駆動回路、 2は充電回路、 3は負荷、 QlはFETである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スイッチング用のFET(Q1)と、駆動パルス
    を受けて該FET(Q1)を駆 動する駆動回路(1)とで構成されたFET駆動回路に
    おいて、 FET(Q1)のゲート・ソース間の浮遊容量にチャー
    ジされる電荷を引抜くために電荷を、浮遊容量にチャー
    ジされる電荷とは逆向きにチャージさせるための充電回
    路(2)を設け、 前記FET(Q1)がオンの時に充電回路(2)に電荷
    をチャージさせておき、前記FET(Q1)がオフにな
    る時に、前記充電回路(2)にチャージされていた電荷
    を前記浮遊容量にチャージされていた電荷と相殺するこ
    とにより、浮遊容量の電荷を一気に放電させて、FET
    (Q1)のスイッチングに要する時間を短縮できるよう
    に構成したことを特徴とするFET駆動回路。
  2. (2)前記FET(Q1)がオン状態における負荷電流
    に応じて、前記充電回路(2)にチャージされる電荷の
    量を調整するように構成したことを特徴とする請求項1
    記載のFET駆動回路。
  3. (3)前記充電回路(2)としてコンデンサ(C2)を
    用い、負荷回路に直列に挿入した電流トランス(T2)
    により負荷電流を検出し、検出した負荷電流に応じて前
    記コンデンサ(C2)をチャージするように構成したこ
    とを特徴とする請求項2記載のFET駆動回路。
JP2296205A 1990-11-01 1990-11-01 Fet駆動回路 Pending JPH04170108A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223930A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Samsung Electronics Co Ltd チャンネル電荷によるエラーを除去する電流モードトランスミッタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223930A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Samsung Electronics Co Ltd チャンネル電荷によるエラーを除去する電流モードトランスミッタ
JP4708043B2 (ja) * 2004-02-06 2011-06-22 三星電子株式会社 チャンネル電荷によるエラーを除去する電流モードトランスミッタ

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