JPH04169490A - リニアモータ式エレベータ - Google Patents

リニアモータ式エレベータ

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JPH04169490A
JPH04169490A JP29596590A JP29596590A JPH04169490A JP H04169490 A JPH04169490 A JP H04169490A JP 29596590 A JP29596590 A JP 29596590A JP 29596590 A JP29596590 A JP 29596590A JP H04169490 A JPH04169490 A JP H04169490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counterweight
noise
elevator
balance weight
linear motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP29596590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Aoi
青井 隆明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04169490A publication Critical patent/JPH04169490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B17/00Hoistway equipment
    • B66B17/12Counterpoises

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はリニアモータ式エレベータに関するもので、特
に、リニアモータの駆動部の騒音がエレベータかご内や
乗場に伝搬するのを防止する遮音対策を施したリニアモ
ータ式エレベータに関するものである。
し従来の技術] 従来のこの種のエレベータとして、特開昭61−188
381号公報に掲載のロープ式エレベータを挙げること
ができる。
第3図はこのロープ式エレベータの断面図である。
図において、(21)は建物の最上階に建てられて内部
に巻上機(22)が設置された機械室、(23)は建物
に設けられた昇降路、(24)は前記機械室21の巻上
機(22)からロープ(25)を介して昇降路(23)
内に吊下げられたエレベータかご、(Fl)〜(Fn)
は各階の乗場である。
この種のエレベータでは巻上機(22)が設置された機
械室(21)内の騒音が最も大きく、その騒音が主に機
械室(21)のロープ孔(26)を介して昇降路(23
)に漏れてエレベータかご(24)内や各階の乗場(F
l)〜(Fn)に伝搬されている。そこで、一般に前記
ロープ孔(26)に消音マフラー等を設置してエレベー
タかご(24)内や乗場(Fl)〜(Fn)の騒音を低
減する対策が実施されている。
一方、近年この種のエレベータの駆動源としてリニアモ
ータが導入され始めており、その−例としては特開平2
−1.58587号公報に掲載のエレベータを挙げるこ
とができる。
第4図は前記特開平2−158587号公報に掲載のリ
ニアモータ式エレベータの斜視図である。
図において、(31)は図示しない昇降路内でエレベー
タかご案内レール(32)に案内されながら昇降可能な
エレベータかご、(33)は同じく昇降路内で釣合おも
り案内レール(34)に案内されながら昇降可能な釣合
おもり、(35)は前記釣合おもり案内レール(34)
と平行に上下に延設されたリニアモータの固定子、(3
6)は図示しない駆動回路に制御され、前記固定子(3
5)に沿って釣合おもり(33)を昇降させるリニアモ
ータの可動子、(37)は最−L階の機械室、−て支持
メンバ(38)にて回転可能に支持されたシーブ、(3
9)は前記シーブ(37)を介してエレベータかご(3
1)と釣合おもり(33)とを連結し、釣合おもり(3
3)の昇降に伴ってエレベータかご(31)を反対方向
に昇降させるロープである。
次に、上記のように構成されたリニアモータ式エレベー
タの動作を説明する。
前記可動子(36)が駆動回路により駆動されると、釣
合おもり(33)は昇降路内において釣合おもり案内レ
ール(34)に案内されながら固定子(35)に沿って
昇降する。したがって、ロープ(39)を介してエレベ
ータかご(31)がエレベータかご案内レール(32)
に案内されて反対方向に昇降され、そのエレベータかご
(31)により各階の乗場間の連絡が行われる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のリニアモータ式エレベータは、上記のように構成
されているから、ロープ式エレベータのように機械室(
21)が騒音源となるのではなく、釣合おもり(33)
に設けられた駆動回路が騒音源となる。よって、この釣
合おもり(33)が配置された昇降路の騒音、例えば、
釣合おもり(33)が位置する階の乗場や、釣合おもり
(33)と同一高さに位置したときのエレベータかご(
31)内の騒音が問題となる。このように、前記ロープ
式エレベータのようにロープ孔(26)に消音マフラー
等を設置する対策では全く効果がなく、その代替の遮音
対策が要望されていた。
そこで、本発明は、エレベータかご内の騒音を効果的に
低減することかできるリニアモータ式エレベータの提供
を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるリニアモータ式エレベータは、昇降路内
に配設されたエレベータかごと釣合おもりとをロープで
連結したものにおいて、前記エレベータかごと釣合おも
りの対向面に遮音板を設けたものである。
[作用] 本発明においては、釣合おもりの可動子を作動させるた
めの駆動回路から騒音が生じ、その騒音は釣合おもりと
同一高さにあるとき、エレベータかご内にも伝搬しよう
とするが、エレベータかごと釣合おもりのいずれかに遮
音板を設けた場合、または、釣合おもり側に遮音板を設
けた場合、釣合おもりの騒音がエレベータかご内に伝搬
するのが遮音板で防止される。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のリニアモータ式エレベータ
の釣合おもりを示す斜視図である。なお、この実施例の
リニアモータ式エレベータの全体的な構成は、従来技術
で説明したエレベータと同一である。特に、この実施例
では、相違点を重点的に説明する。
図において、(1)は釣合おもり、(2)は案内ローラ
(3)を介して前記釣合おもり(1)の昇降を案内する
一対の釣合おもり案内レール、(4)は前記釣合おもり
案内レール(2)と平行に上下に延設されたリニアモー
タの固定子、(5)は図示しない駆動回路に制御され、
前記固定子(4)に沿って釣合おもり(1)を昇降する
リニアモータの可動子、(6)はフック(7)にて−端
を釣合おもり(1)に接続された昇降用のロープである
。また、(8)は釣合おもり(1)のエレベータかご(
24)、  (31)に対する対向面に配設された四角
板状をなす金属製の遮音板、(9)は前記遮音板(8)
の四隅を釣合おもり(1)のフレーム(10)に対して
着脱可能に固定するボルトである。なお、図示はしない
が、第1図の釣合おもり(1)の手前側にはエレベータ
かご(24)、  (31)が位置し、そのエレベータ
かご(24)、(31)の手前側には各階の乗場が位置
している。したがって、前記遮音板(8)は釣合おもり
(1)とエレベータかご(24)。
(31)や乗場との間に位置していることになる。
次に、上記のように構成された本実施例のリニアモータ
式エレベータの動作を説明する。
前記可動子(5)が駆動回路により作動されると、釣合
おもり(1)は昇降路内において釣合おもり案内レール
(2)に案内されながら固定子(4)に沿って昇降する
。したがって、ロープ(6)を介してエレベータかご(
24)、(31)が反対方向に昇降され、そのエレベー
タかこ(24)、  (31)により各階の乗場間の連
絡が行われる。
前記可動子(5)の作動中に釣合おもり(1)内の駆動
回路から騒音が生じ、特に、その騒音は釣合おもり(1
)と同一高さにあるときのエレベータかご(24)、(
31)内や、釣合おもり(1)が位置している階の乗場
に対して伝搬しようとする。しかしながら、その騒音は
前記遮音板(8)によって遮られ、エレベータかご(2
4)。
(31)内や乗場への騒音の伝搬が低減される。
また、本実施例のエレベータにおいて可動子(5)やそ
の駆動回路の調整及び保守を行なう際には、前記ボルト
(9)を緩めて遮音板(8)を取り外すだけで釣合おも
り(1)の内部が露出してそれらの作業を行なうことが
可能となる。
このように、本実施例のリニアモータ式エレベータは、
昇降路内に配設されたエレベータかご(24)、  (
31)と、同じく昇降路内に配設され、前記昇降路内に
設けられた固定子(4)に沿って昇降可能な釣合おもり
(1)と、前記エレベータかご(24)、(31)と前
記釣合おもり(1)とを連結し、前記釣合おもり(1)
の昇降に伴ってエレベータかご(24)、(31)を反
対方向に昇降させるロープ(6)と、前記釣合おもり(
1)のエレベータかご(24)、  (31)に対する
対向面にボルト(9)にて着脱可能に設けられた遮音板
(8)とを具備している。
したがって、釣合おもり(1)は内蔵された可動子(5
)を駆動源として昇降路内で固定子(4)に沿って昇降
し、その結果、ロープ(6)を介してエレベータかご(
24)、(31)が反対方向に昇降される。このとき、
可動子(5)を作動させるための駆動回路から騒音が生
じる。エレベータかご(24)、  (31)と釣合お
もり(1)のいずれに遮音板(8)を設けた場合、釣合
おもり(1)の騒音がエレベータかご(24)、  (
31)内に伝搬するのが遮音板(8)にて防止される。
加えて、釣合おもり(1)側に遮音板(8)を設けた場
合には、釣合おもり(1)の騒音が乗場に伝搬するのが
遮音板(8)にて防止される。
故に、本実施例では、釣合おもり(1)からの騒音を遮
音板(8)にて遮り、エレベータかこ(24)、(31
)内や乗場に伝搬する騒音を大幅に低減することができ
る。
また、遮音板(8)をボルト(9)で着脱可能に固定し
たため、この遮音板(8)を簡単に取り外して可動子5
やその駆動回路の調整及び保守を行なうことができる。
ところで、上記実施例の遮音板(8)は釣合おもり(1
)にボルト(9)で着脱可能に固定されているが、本発
明を実施する場合には、これに限定されるものではなく
、釣合おもり(1)からの騒音がエレベータかご(24
)、  (31)内や乗場に伝搬するのを防止できるも
のであればよい。
したがって、第2図に示すように、一対の遮音板(11
)を図示しないヒンジにて観音開きさせるように構成し
てもよい。
第2図は本発明の他の実施例のリニアモータ式エレベー
タの釣合おもりを示す斜視図である。
なお、この実施例のリニアモータ式エレベータは、一対
の遮音板(11)を除き、全体的な構成は前記実施例で
説明したエレベータと同一であるからその説明を省略す
る。
また、上記実施例の遮音板(8)、  (11)は釣合
おもり(1)のエレベータがご(24)。
(3])に対する対向面に固定されているが、この遮音
板(8)、(11)をエレベータがご(24)、  (
31)の釣合おもり(1)に対する対向面に着脱可能に
固定してもよいし、エレベータがご(24)、  <3
1)と釣合おもり(1)の互いの対向面にそれぞれ着脱
可能に固定してもよい。
しかし、エレベータかご(24)、  (31)側に遮
音板(8)、  (11)を固定した場合には、釣合お
もり(1)と乗場との間にエレベータかご(24)、(
31)が位置したときのみ、乗場への騒音の伝搬が防止
できるのに対し、釣合おもり(1)側に遮音板(8)、
  (11)を固定した場合には常に乗場への騒音の伝
搬を防止できるという効果が得られる。
そして、上記実施例の遮音板(8)、  (11)は金
属で構成されているが、本発明を実施する場合には、こ
れに限定されるものではなく、釣合おもり(1)からの
騒音が遮蔽できるものであればよく、例えば、この遮音
板(8)、  (11)を合成樹脂で構成したり、遮音
板(8)、  (11)にガラス繊維等の防音材を張り
付けてもよい。
[発明の効果コ 以上のように、本発明のリニアモータ式エレベータは、
昇降路内に配設されたエレベータかごと、前記昇降路内
に設けられた固定子に沿って昇降可能な釣合おもりと、
前記エレベータがごと前記釣合おもりとを連結し、同釣
合おもりの昇降に伴ってエレベータかごを常に反対方向
に昇降させるロープと、前記エレベータかごと釣合おも
りに対する対向面に設けられた遮音板とを具備するため
、可動子を作動させるための駆動回路から生じた騒音が
エレベータかご内に伝搬するのが遮音板にょ吟防止され
、騒音源である釣合おもりがどの昇降位置にある場合で
も、各階の乗場やエレベータがご内の騒音を効果的に低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のリニアモータ式エレベータの
釣合おもりを示す斜視図、第2図は本発明の他の実施例
のリニアモータ式エレベータの釣合おもりを示す斜視図
、第3図は従来のロープ式エレベータの断面図、第4図
は従来のリニアモータ式エレベータの斜視図である。 図において、 1:釣合おもり    4:固定子 6:ロープ   8..11:遮音板 24.31:エレベータかご である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 昇降路内に配設されたエレベータかごと、 前記昇降路内に配設され、前記昇降路内に設けられた固
    定子に沿って昇降可能な釣合おもりと、前記エレベータ
    かごと前記釣合おもりとを連結し、前記釣合おもりの昇
    降に伴ってエレベータかごを反対方向に昇降させるロー
    プと、 前記エレベータかごと前記釣合おもりの対向面に設けら
    れた遮音板と を具備することを特徴とするリニアモータ式エレベータ
JP29596590A 1990-11-01 1990-11-01 リニアモータ式エレベータ Pending JPH04169490A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5501300A (en) * 1993-11-05 1996-03-26 Lg Industrial Systems Co., Ltd. Mover vibration absorbing device for linear motor elevator
CN102219141A (zh) * 2011-05-31 2011-10-19 江南嘉捷电梯股份有限公司 电梯对重结构
US9908746B2 (en) 2015-07-13 2018-03-06 Otis Elevator Company Elevator system sound reducing assembly and method

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