JPH04169360A - ウエビングガイド構造 - Google Patents

ウエビングガイド構造

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Publication number
JPH04169360A
JPH04169360A JP2296728A JP29672890A JPH04169360A JP H04169360 A JPH04169360 A JP H04169360A JP 2296728 A JP2296728 A JP 2296728A JP 29672890 A JP29672890 A JP 29672890A JP H04169360 A JPH04169360 A JP H04169360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
webbing
rear seat
seat back
retractor
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP2296728A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tsunoda
角田 将之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2296728A priority Critical patent/JPH04169360A/ja
Publication of JPH04169360A publication Critical patent/JPH04169360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Buckles (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車のパーセル出しリア3点式シートベルト
におけるウェビングガイド構造に関するものである。
〔従来技術〕
一般にパーセル出しリア3点式シートベルトは、ラップ
ベルトとこれに連結したショルダーベルトより成り、こ
こでいうウェビングはショルダーベルトのウェビングを
指す。
従来のこの種のウェビングが配設された周辺部の構造と
しては、例えば第5図および第6図に示すような周知技
術がある。
すなわち、これら図において、1はリアシートバック、
2は乗員の胸部を拘束するウェビング、3はこのウェビ
ング2を巻き取るため前記リアシートバック1の後方部
位に配設したパーセルパネル4上に設置した緊急ロッキ
ングリトラクタ(ELR) 、5は前記リアシートバッ
ク1の後方における前記リトラクタ3を覆う位置に配設
したリアパーセルボード、6はこのリアパーセルボード
5に開設した前記リトラクタ3から引き出された前記ウ
ェビング2を引き出すための出口、7はこの出口6の内
縁に装着したエスカッションである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のパーセル出し3点式シ
ートベルトにおけるウェビング2はリアシートバック1
の最上端がリトラクタ3より低い位置にあるため、リト
ラクタ3による巻き取り時にウェビング2がリアシート
バック1の表皮とこすれながら山越え状態となるので、
ウェビング2の巻き取り性が良くない。
これを改善するためには、リアシートバック1を低くし
たり、リトラクタ3の巻き取り力すなわちバネ力を高め
れば良いが得策ではない。
本発明はこのような従来の課題に着目してなされたもの
で、リアシートバンクを低くしたり、リトラクタの巻き
取り力を高めることなく、ウェビングの巻き取り性を向
上させるようにしたウェビングガイド構造を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため、本発明はリアシートバック
の後方に配設したリトラクタにより巻き取られるウェビ
ングが前記リトラクタを覆うよう配設したパーセルボー
ドの出口から引き出されたパーセル出しリア3点式シー
トベルトにおいて、前記リアシートバックの上端近傍部
に前記ウェビングを摺動案内するウェビングガイドを回
動自在に軸支して設け、このウェビングガイドを前記リ
トラクタによるウェビングの巻き取り時、該ウェビング
の動きを感知して該ウェビングが前記リアシートバック
の上端から所定間隔離間する一方、シートベルトの装着
時には前記リアシートバックの略高さ位置およびその近
傍位置に持来するよう回動定置したものである。
〔作 用〕
リトラクタによるウェビングの巻き取り時にあっては、
ウェビングガイドがウェビングの動きを感知して上動し
、ウェビングをリアシートバンクの上端から所定間隔離
間した位置に持来させ、リアシートバックの表皮とのこ
ずれをなくす。
また、シートベルトの装着時にはウェビングの引張力に
より前記ウェビングガイドが倒れウェビングをリアシー
トバックの略高さ位置およびその近傍部に持来させる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を従来例と同一の
部品、部位に同一符号を付して説明する。
第1図および第3図において、■はリアシートバンク、
2は乗員8の胸部を拘束するウェビング、3はこのウェ
ビング2を巻き取るため前記リアシートバックlの後方
部位に配設したパーセルパネル4上に設置した緊急ロッ
キングリトラクタ(ELR) 、5は前記リアシートバ
ック1の後方における前記リトラクタ3を覆う位置に配
設したリアパーセルボード、6はこのリアパーセルボー
ド5に開設した前記リトラクタ3から引き出された前記
ウェビング2を引き出すための出口、7はこの出口6内
縁に装着したエスカッションである。
前記リアシートバック1の上端上方部位には前記リトラ
クタ3に巻き取られるウェビング2を摺動案内するガイ
ド部9aを有する門形の可倒式ウェビングガイド9が設
けられている。
この可倒式ウェビングガイド9はその両脚部9b、9b
の基端が軸10により前記リトラクタ3のハウジング3
aの前部に突設したL字形ブラケット3a1に回動自在
に軸支され、前記ウェビング2がリアシートバック1の
上端に接する位置(第1図参照)および前記ウェビング
2が前記リアシートバック1の上端から所定間隔離間す
る位置(第2図参照)の二位置をとり得るようになって
いる。
前記ウェビングガイド9の中腹と前記リトラクタハウジ
ング3aとの間に引張スプリング11が張架され、この
引張スプリング11のバネ力により前記ウェビング2の
リトラクタ3による巻き取り時、第2図に示すように、
前記ウェビングガイド9が該ウェビング2の動きを感知
し前記引張スプリング11の助成力によりウェビング2
を前記リアシートバック1の上端から所定間隔離間する
一方、前記ウェビング2を乗員8に装着した時第1図に
示すように、ウェビング2の引張力により前記ウェピン
グガイド9が前記引張スプリング11のバネ力に抗して
前記ウェビング2をリアシートバック1の上端に接する
位置に回動定置するようになっている。
なお、12a、12aは前記リアパーセルボード5に穿
設した前記ウェビングガイド9の脚部9b。
9bを逃がすための逃がし用長孔である。
次に作用を説明する。
第2図に示すように、リトラクタ3によるウェビング2
の巻き取り時にあっては、ウェビングガイド9はウェビ
ング2の動きを感知して引張スプリング11の助成力に
より矢印a方向に回動し、ウェビング2をリアシートバ
ック1の上端から所定間隔離間させる。かくしてウェビ
ング2とリアシートバック1の表皮とのこずれがなくな
りリトラクタ3の巻き取り性が向上する訳である。この
効果はリアシートバック1を低くしたり、リトラクタ3
の巻き取り力を高めることなく達成できる。
一方、第1図に示すように、ウェビング2を乗員8に装
着した時には、該ウェビング2の引張力によりウェビン
グガイド9は引張スプリング11のバネ力に抗して矢印
す方向に倒され、この結果ウェビング2はリアシートバ
ック1の上端に接し、ウェビング2による乗員8の拘束
性能は優れたものとなる。
第4図は本発明の他の実施例を示す。
この実施例は上端にウェビング2を摺動案内するガイド
部14aを有する略し字状のウェビングガイド14がリ
アシートバック1の上端部に設けられている。
リアシートバック1にはこのウェビングガイド14が収
容されるよう縦孔1aおよび横孔1bが形成され、この
横孔1bの上、下壁が前記ウェビングガイド14の上、
下部ストッパ15a、15bとなっている。
前記ウェビングガイド14はその基端がガイドギア16
の側部に固定され、このガイドギア16には中間ギア1
7が噛合し、この中間ギア17は前記リトラクタ3のボ
ビン軸3bに固定した駆動ギア18に噛合している。
前記中間ギア17およびガイドギア16を夫々リトラク
タ3 (図示省略)のハウジング3aおよび該リトラク
タハウジング3aの前側端に突設したブラケット19に
軸20 、21を介して軸支され、軸21の軸受孔22
は前記ガイドギア16が中間ギア17から離間可能とな
るよう車両前方Fに向かって延びる長孔となっている。
前記軸21の軸受孔22からの突出端とブラケット19
との間には前記ガイドギア16が中間ギア17に噛合す
る向きに付勢する引張スプリング23が張架されている
そして前記ウェビング2のリトラクタ3による巻き取り
時、前記駆動ギア18が矢印C方向に回転し、これに噛
合した中間ギア17が矢印d方向に回転してガイドギア
16が矢印e方向に回転し、この結果、ウェビングガイ
ド14はそのガイド部14aが上動し、上部ストッパ1
5aに当接して中間ギア17からガイドギア16が外れ
てウェビング2をリアシートバック1の上端から所定間
隔離間する位置に定置されるようになっている。すなわ
ちウェビングガイド14はウェビング2の動きを感知し
て上動するようになっている。
かくして前記実施例同様ウェビング2とリアシートバッ
ク1の表皮とのこずれがなくなり、リトラクタ3の巻き
取り性が向上する。
一方、ウェビング2を乗員8に装着した時には、ウェビ
ング2の引張力によりウェビングガイド14のガイド部
14aが押圧され引張スプリング23の助成力も加わっ
て下動し下部ス)7バ15bに当接して定置され、この
結果ウェビング2がリアシートバック1の上端に接し、
前記実施例同様ウェビング2による乗員8の拘束性能が
優れたものとなる。
なお、この場合、引張スプリング23は乗員拘束時ガイ
ドギア16が積極的かつ速やかに中間ギア17に噛合し
、ウェビングガイド14が下動するようにしたもので、
省略しても良いことは勿論である。
この実施例の場合も、上記効果はリアシートバック1を
低くしたり、リトラクタ3の巻き取り力を高めることな
く達成できる。
さらに、上記各実施例ではウェビング2の乗員拘束時、
ウェビング2はリアシートバック1の上端に接する位置
に持来させたが、必ずしもウェビング2はリアシートバ
ック1の上端に接しなくても良く、略リアシートバック
1の高さ近傍位置に持来させていれば足りる。
〔効 果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、リアシート
バックの後方に配設したリトラクタにより巻き取られる
ウェビングが前記リトラクタを覆うよう配設したパーセ
ルボードの出口から引き出されたパーセル出しリア3点
式シートベルトにおいて、 前記リアシートバックの上端近傍部に前記ウェビングを
摺動案内するウェビングガイドを回動自在に軸支して設
け、このウェビングガイドを前記リトラクタによるウェ
ビングの巻き取り時、該ウェビングの動きを感知して該
ウェビングが前記リアシートバックの上端から所定間隔
離間する一方、シートベルトの装着時には前記リアシー
トバンクの略高さ位置およびその近傍位置に持来するよ
う回動定置したため、リアシートバックを低くしたり、
リトラクタの巻き取り力を高めることなく、ウェビング
の巻き取り性を向上させることができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシートベルト装着時に
おける第3図のI−1線相当断面説明図、第2図は同じ
くウェビング巻き取り時における第1図相当断面説明図
、第3図は同じくその要部の斜視図、第4図は本発明の
他の実施例を示す概略説明図、第5図は従来例を示す斜
視図、第6図は同じくその縦断側面図である。 1・・・・・・リアシートバック、2・・・・・・ウェ
ビング、3・・・・・・リトラクタ、5・・・・・・リ
アパーセルボード、6・・・・・・出口、9.14・・
・・・・ウェビングガイド。 洛1目 箋2国 各3し 隻Si’目 寡50 各θ曹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リアシートバックの後方に配設したリトラクタにより巻
    き取られるウエビングが前記リトラクタを覆うよう配設
    したパーセルボードの出口から引き出されたパーセル出
    しリア3点式シートベルトにおいて、 前記リアシートバックの上端近傍部に前記ウエビングを
    摺動案内するウエビングガイドを回動自在に軸支して設
    け、このウエビングガイドを前記リトラクタによるウエ
    ビングの巻き取り時、該ウエビングの動きを感知して該
    ウエビングが前記リアシートバックの上端から所定間隔
    離間する一方、シートベルトの装着時には前記リアシー
    トバックの略高さ位置およびその近傍位置に持来するよ
    う回動定置したことを特徴とするウエビングガイド構造
JP2296728A 1990-10-31 1990-10-31 ウエビングガイド構造 Pending JPH04169360A (ja)

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JP2296728A JPH04169360A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 ウエビングガイド構造

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ID=17837327

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JP2296728A Pending JPH04169360A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 ウエビングガイド構造

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5397152A (en) * 1993-03-12 1995-03-14 Suzuki Motor Corporation Seat belt retractor mounted on strut assembly
US5533775A (en) * 1993-08-26 1996-07-09 Cyliax; Uwe Restraining system for foldable rear-seat back rests in motor vehicles
FR2806052A1 (fr) * 2000-03-09 2001-09-14 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de deviation d'une sangle de ceinture de securite en sortie d'un enrouleur pour passager arriere de vehicule automobile
FR2814415A1 (fr) * 2000-09-26 2002-03-29 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de ceinture de securite arriere a liberte de debattement
FR2834946A1 (fr) * 2002-01-21 2003-07-25 Koji Korechika Mecanisme de securite pour siege d'automobile
CN104837686A (zh) * 2012-09-27 2015-08-12 标致·雪铁龙汽车公司 具有经设定变形的安全带卷带轮支架

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