JPH04168803A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH04168803A
JPH04168803A JP2295827A JP29582790A JPH04168803A JP H04168803 A JPH04168803 A JP H04168803A JP 2295827 A JP2295827 A JP 2295827A JP 29582790 A JP29582790 A JP 29582790A JP H04168803 A JPH04168803 A JP H04168803A
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Yoshihiro Hirota
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リニアICを用いた発振回路に利用され、特
に、周波数、デユーティ−を可変できる矩形波の発振回
路に関する。
〔概要〕
本発明は、充放電用のコンデンサを含む充電回路の充放
電により矩形波信号を発生する発振回路において、 充電回路のピーク電圧をピークホールド回路で保持し、
このピークホールド回路の出力電圧により充放電回路の
放電を制御することにより、矩形波信号の周波数および
デユーティ−の調整の簡単化を図ったものである。
〔従来の技術〕
従来の発振回路は、第5図に示すように、充放電用のコ
ンデンサC3と、電源Vccおよび抵抗R6を通ってコ
ンデンサC5を充電する電流値を制御する可変抵抗VR
,と、コンデンサC9充電時にのみ電流を流すように働
くダイオードD、と、逆にコンデンサC3を放電する電
流値を制御する可変抵抗V R3と、コンデンサC5放
電時にのみ電流を流すように働くダイオードD2と、コ
ンデンサC3の充放電の振幅を決める抵抗R4、Rsお
よびR6とで構成されるヒステリシス回路と、コンデン
サC3の充放電出力106と、ヒステリシス回路のレベ
ルである正転端子入力105とを比較し、矩形波の発振
出力100を出力するコンパレータ11とを含んでいる
次に、本従来例の動作について、第6図(a)およびら
)に示すタイミングチャートを参照して説明する。
マス、コンパレータ11の出力が「ロー」レベルから「
ハイヨレベルに変化した場合を考える。充電開始時のコ
ンデンサC6の充電電圧V、は、V3=(R5//R6
)/ (R<+(Rs//Re)) XVccで表され
る。(ここで、R5//R6はR3とR6との並列接続
を表す。) ここからコンデンサC5は、可変抵抗VR,およびダイ
オードD3を通って流れる電流icで充電され、その充
電電圧がv4、すなわち、抵抗R7は小さいとして、 V4=(R4//Re)/ ((R4//R6)+Rs
) xvccまで充電される(区間T、)と、コンパレ
ータ11ノ出力は反転し、「ロー」レベルとなり、コン
デンサC5は、可変抵抗VR,およびダイオードD2を
通って流れる電流+coで放電され、コンデンサC5の
電圧がV3になるまで放電される。(区間Ta)、Vs
まで放電されると、コンパレータ11は再び反転し、発
振出力100は「ロー」レベルから「ハイ」レベルに変
化し、以後このサイクル(T3→T4)を繰り返すこと
により発振を維持するようになっている。(岡村辿夫「
○Pアンプ回路の設計JCQ出版社、1973年P、2
19参照。)〔発明が解決しようとする課題〕 この従来の発振回路では、時間T3およびT。
は、それぞれ充電電流icおよび放電電流1cOで決ま
る。すなわち T3=r  (VR,) T < −g (V Rs ) となるため、周期T、は、 Ts=Ts +T4 =f  (VR4)+g (VR
3)となり、周期(発振周波数)およびデニーティーは
、可変抵抗VR,およびVR4の関数となり、可変抵抗
VR3およびVR,のどちらも周波数およびデニーティ
ーに影響する。
このため、発振周波数およびデユーティ−を調整すると
き、どちらの抵抗も調整しなければならず、非常に面倒
であるという欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、調
整が簡単にできる発振回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、充放電用のコンデンサを含み電荷を蓄積する
充電回路と、この充電回路の充放電により矩形波信号を
発生する発振手段とを備えた発振回路において、前記発
振手段は、前記充電回路のピーク電圧値を保持するピー
クホールド回路と、このピークホールド回路の出力電圧
とあらかじめ与えられた第一の基準電圧とを比較し、前
記ピークホールド回路の出力電圧が高くなったとき前記
充電回路に蓄積された電荷を放電させる放電回路と、前
記ピークホールド回路の出力電圧を抵抗分割して得られ
る第二の基準電圧と前記充電回路の出力電圧とを比較す
ることにより、矩形波信号を出力する比較回路とを備え
たことを特徴とする。
また、本発明は、前記充電回路は、複数の充放電用のコ
ンデンサと、これらコンデンサを切り替えるスイッチと
を含むことができる。
〔作用〕
放電回路は、ピークホールド回路の出力電圧があらかじ
め定められた第一の基準電圧V1を越えると充電回路を
放電させる。これにより充電回路の充放電波形は、基準
電圧V1をピーク値とする三角波となる。そして、比較
回路は、この基準電圧V、を抵抗分割した第二の基準電
圧v2と充電回路の出力電圧とを比較し、例えば、充電
回路の出力電圧が基準電圧V2に達するまでの時間T2
は「ハイ」レベル、時間T2から充電回路の出力電圧が
0から基準電圧V1に達する時間T1 までの(TI 
 T2)時間は「ロー」レベルになる矩形波信号を出力
する。
従って、矩形波信号の周波数は、第一の基準電圧V1(
例えば、電源と接地電位間に接続された第一の可変抵抗
により与えられる)の値によって定まり、デイ−ティー
は、第二の基準電圧(例えば、ピークホールド回路の出
力に接続された第二の可変抵抗により与えられる)の値
、換言すると時間T2と時間T、の比で決まり、デイ−
ティーは0〜100%まで可変となる。これにより、矩
形波信号の周波数およびデニーティーはそれぞれ独立に
簡単に調整することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一実施例を示すブロック構成図で、
本発明の基本的な構成を示す。
本第二実施例は、図外の充放電用のコンデンサを含み電
荷を蓄積する充電回路1と、この充電回路1の充放電に
より矩形波信号を発生する発振手段とを備えた発振回路
において、 本発明の特徴とするところの、 前記発振手段は、充電回路1のピーク電圧値を保持する
ピークホールド回路2と、このピークホールド回路2の
出力電圧であるピークホールド出力(1)102とあら
かじめ定められた第一の基準電圧とを比較し、ピークホ
ールド回路2の出力電圧が高くなったとき充電回路1に
蓄積された電荷を放電させる放電回路3と、ピークホー
ルド回路2の出力電圧を抵抗分割して得られる第二の基
準電圧としてのピークホールド出力(2)103と充電
回路の出力電圧である充放電出力101とを比較するこ
とにより、矩形波信号である発振出力100を出力する
比較回路4とを備えている。
第2図は本発明の第二実施例を示す回路図で、第1図の
第一実施例を具体化した一例を示す。また第3図(a)
〜(6)はその動作を示すタイミングチャートである。
次に、本第二実施例の構成とその動作とを合わせ説明す
る。
充電回路1は、定電流源5およびコンデンサC1で構成
され、このコンデンサC1の充電波形は、第3図(a)
の充放電出力101に示すように直線的に増加していく
。そして、オペアンプ6と、ダイオードDよと、コンデ
ンサC2とで構成されるピークホールド回路2は、充放
電出力101のピーク値を常にホールドして、ピークホ
ールド出力(1)102として出力する。
また、放電回路3は、可変抵抗VR,、コンパレータ7
、抵抗R1および放電用のバイポーラトランジスタQ1
 で構成されており、先のピークホールド回路2のピー
クホールド出力(1)102が、可変抵抗VR,で決ま
る基準電圧v1と等しくなったとき、コンデンサC1に
たまった電荷をバイポーラトランジスタQ1を介して放
電するように働く (第3図ら)参照)。
この結果、コンデンサC+ の充電波形のピーク値は、
基準電圧V1およびピークホールド出力(1)102と
一致することになる(第3図(a)参照)。
そして、ピークホールド回路2に設けられた可変抵抗V
R2のピークホールド出力(2)103と、充放電出力
101とを比較回路4のコンパレータ8で比較すること
により、所望の発振出力100が得られる(第3図(C
)、(6)参照)。
ここで、ピークホールド出力(2)103の値である基
準電圧V2は、ピークホールド出力(1)102 、す
なわち基準電圧v1を可変抵抗VR2で抵抗分割した値
となるため、基準電圧V2としては0からVlまで取り
得ることとなり、第3図c山において、T2は0からT
1まで、すなわち、デユーティ−として0から100%
を可変抵抗VR2の制御のみで得ることができる。また
、周期T、は前述から明らかなように、可変抵抗VR,
のみの調整で制御できるようになる。
なお、可変抵抗V R2の値は、ピークホールド値が変
動しないよう、IMΩ以上、C2として、0.1μF以
上が望ましく、電源電圧Vcc=15V程度で、0.1
〜II)OHz程度のスムーズな発振出力を得ることが
できる。
第4図は本発明の第三実施例を示す回路図で、第1図の
第一実施例を具体化した他の例を示す。
本第三実施例が第二実施例と異なる点は、充電回路1に
おいて、スイッチ9を介して、充放電用のコンデンサC
I、C3およびC9を切り替えられるようになっている
こと、および、ピークホールド回路2の出力にバッファ
用のオペアンプ10を付けたこと、抵抗R3をコンデン
サC2と並列に挿入したこと、および放電用のトランジ
スタをMOSトランジスタQ2で置き替えたことにあり
、基本的な動作は全く第一実施例と同じである。
ただし、コンデンサC+ 、C3およびC4をスイッチ
9で切り替えてやることにより、発振出力100の発振
周波数を容量値の比倍(C3/ C+、C4/ C3)
することができる利点をもっており、容量値を多段に切
り替えて行けば、本構成の発振回路で0.1〜100K
Hz程度までの出力を得ることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、周期(発振周波数)お
よびデユーティ−の制御が、それぞれ独立した可変抵抗
で制御でき、かつ、それが互いに影響をおよぼさないた
6、周波数調整およびデユーティ−制御が非常にやりや
すくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示すブロック構成図。 第2図は本発明の第二実施例を示す回路図。 第3図(a)〜(6)はその動作を示すタイミングチャ
ート。 第4図は本発明の第三実施例を示す回路図。 第5図は従来例を示す回路図。 第6図(a)およびら)はその動作を示すタイミングチ
ャート。 1・・・充電回路、2・・・ピークホールド回路、3・
・・放電回路、4・・・比較回路、5・・・定電流源、
6.10・・・オペアンプ、7.8.11・・・コンパ
レータ、9・・・スイッチ、100・・・発振出力、1
01.106・・・充放電出力、102・・・ピークホ
ールド出力(1)、103・・・ピークホールド出力(
2〕、104・・・コンパレータ出力、105・・・正
転端子入力、01〜Cs・・・コンデンサ、D1〜D3
・・・ダイオード、GND・・・接地電位、Q+・・・
バイポーラトランジスタ、Q2・・・MOS)ランジス
タ、R,−R,−・・抵抗、vcc”’電源、VR,〜
V R4・・・可変抵抗。 特許出願人 日本電気株式会社、− 代理人  弁理士 井 出 直 孝−1゜、υ− 亮1図第−夷党例 亮2図第−英施例 第 3 図 亮三叉詣例 亮 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、充放電用のコンデンサを含み電荷を蓄積する充電回
    路と、 この充電回路の充放電により矩形波信号を発生する発振
    手段と を備えた発振回路において、 前記発振手段は、 前記充電回路のピーク電圧値を保持するピークホールド
    回路と、 このピークホールド回路の出力電圧とあらかじめ与えら
    れた第一の基準電圧とを比較し、前記ピークホールド回
    路の出力電圧が高くなったとき前記充電回路に蓄積され
    た電荷を放電させる放電回路と、 前記ピークホールド回路の出力電圧を抵抗分割して得ら
    れる第二の基準電圧と前記充電回路の出力電圧とを比較
    することにより、矩形波信号を出力する比較回路と を備えたことを特徴とする発振回路。 2、前記充電回路は、複数の充放電用のコンデンサと、
    これらコンデンサを切り替えるスイッチとを含む請求項
    1に記載の発振回路。
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