JPH04168676A - 磁気ディスク装置のスピンドル組立体 - Google Patents
磁気ディスク装置のスピンドル組立体Info
- Publication number
- JPH04168676A JPH04168676A JP29589790A JP29589790A JPH04168676A JP H04168676 A JPH04168676 A JP H04168676A JP 29589790 A JP29589790 A JP 29589790A JP 29589790 A JP29589790 A JP 29589790A JP H04168676 A JPH04168676 A JP H04168676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- spacer ring
- outer diameter
- spindle
- lowermost
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000020347 spindle assembly Effects 0.000 title claims description 11
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 43
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 abstract description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置のスピンドル組立体に関す
る。
る。
従来、この種の磁気ディスク装置のスピンドル組立体は
、第3図に示すように、磁気ディスク装置のフレームに
取付けて組立てる台板2にシャフト1が圧入されている
。シャフト1の上下部には軸受3,4が取付けられ、軸
受3,4の外輪には漏洩磁束を防ぐため磁性体である鉄
で製作されているスピンドルハブ50が固定されている
。シャフト1の軸受3,4間には、ステータ6が固定さ
れ、スピンドルハブ50の内側には、ステータ6に対応
するように永久磁石7が固定されている。
、第3図に示すように、磁気ディスク装置のフレームに
取付けて組立てる台板2にシャフト1が圧入されている
。シャフト1の上下部には軸受3,4が取付けられ、軸
受3,4の外輪には漏洩磁束を防ぐため磁性体である鉄
で製作されているスピンドルハブ50が固定されている
。シャフト1の軸受3,4間には、ステータ6が固定さ
れ、スピンドルハブ50の内側には、ステータ6に対応
するように永久磁石7が固定されている。
スピンドルハブ50の外側には、磁気ディスク8aがフ
ランジ部50aを使用してアルミニウム材で製作されて
いるスペーサリング90aにより固定され、磁気ディス
ク8bがスペーサリング90aを利用してスペーサリン
グ90bにより固定され、磁気ディスク8cがスペーサ
リング90bを利用してスペーサリング90cにより固
定され、これらと共に磁気ディスク8dとを介してクラ
ンパ10がこれら全てを固定している。
ランジ部50aを使用してアルミニウム材で製作されて
いるスペーサリング90aにより固定され、磁気ディス
ク8bがスペーサリング90aを利用してスペーサリン
グ90bにより固定され、磁気ディスク8cがスペーサ
リング90bを利用してスペーサリング90cにより固
定され、これらと共に磁気ディスク8dとを介してクラ
ンパ10がこれら全てを固定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の磁気ディスク装置のスピンドル組立体は
、スピンドルハブ50が鉄材でスペーサリング90aが
アルミニウム材を使用しているため、温度変化が生じる
と磁気ディスク8aとスピンドルハブ50のフランジ部
50aの接触面で熱ひずみが発生し、磁気ディスク8a
が変形するので、磁気ディスク8aと磁気ヘッドとに位
置ずれが生じ磁気ヘッドにより書込んだ情報が温度変化
で読み出せなくなるという問題点がある。
、スピンドルハブ50が鉄材でスペーサリング90aが
アルミニウム材を使用しているため、温度変化が生じる
と磁気ディスク8aとスピンドルハブ50のフランジ部
50aの接触面で熱ひずみが発生し、磁気ディスク8a
が変形するので、磁気ディスク8aと磁気ヘッドとに位
置ずれが生じ磁気ヘッドにより書込んだ情報が温度変化
で読み出せなくなるという問題点がある。
本発明の目的は、温度変化が起きた場合に生じる熱膨張
差による熱応力の発生を緩和できる磁気ディスク装置の
スピンドル組立体を提供することにある。
差による熱応力の発生を緩和できる磁気ディスク装置の
スピンドル組立体を提供することにある。
本発明の磁気ディスク装置のスピンドル組立体は、シャ
フトに取付けられた軸受と、前記軸受の外輪に固定され
磁気ディスクを支持するフランジ部を有する磁性体のス
ピンドルハブと、前記スピンドルハブの内側に固定され
ている永久磁石と、前記シャフトの前記永久磁石と対応
した位置に固定されたステータと、前記スピンドルハブ
の外側にアルミニウム製の複数のスペーサリングを介し
て積層された複数の磁気ディスクと、前記磁気ディスク
を前記フランジ部と前記スペーサリングとを利用して固
定するクランパと有する磁気ディスク装置のスピンドル
組立体において、最下部の前記磁気ディスクと接触する
最下部の前記スペーサリングが、前記磁気ディスクと接
触する側に段差部を有し、前記段差部の外径が前記スペ
ーサリングの段差部具外の部分の外径と最下部以外のス
ペーサリングの外径より小さく、前記スピンドルハブの
フランジ部の外径が前記スペーサリングの段差部の外径
と同じ寸法になっている。
フトに取付けられた軸受と、前記軸受の外輪に固定され
磁気ディスクを支持するフランジ部を有する磁性体のス
ピンドルハブと、前記スピンドルハブの内側に固定され
ている永久磁石と、前記シャフトの前記永久磁石と対応
した位置に固定されたステータと、前記スピンドルハブ
の外側にアルミニウム製の複数のスペーサリングを介し
て積層された複数の磁気ディスクと、前記磁気ディスク
を前記フランジ部と前記スペーサリングとを利用して固
定するクランパと有する磁気ディスク装置のスピンドル
組立体において、最下部の前記磁気ディスクと接触する
最下部の前記スペーサリングが、前記磁気ディスクと接
触する側に段差部を有し、前記段差部の外径が前記スペ
ーサリングの段差部具外の部分の外径と最下部以外のス
ペーサリングの外径より小さく、前記スピンドルハブの
フランジ部の外径が前記スペーサリングの段差部の外径
と同じ寸法になっている。
次(こ、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例の断面図である。
同実施例は、従来例のスピンドルハブ50とスペーサリ
ング90aとをスピンドルハブ5とスペーサリング9と
に交換した構成となっている。
ング90aとをスピンドルハブ5とスペーサリング9と
に交換した構成となっている。
スペーサリング9は、磁気ディスク8aと接触する側に
段差部11を有し、その部分の外径がスペーサリング9
の段差部11以外の部分の外径と、他のスペーサリング
90b、90cの外径より小さくなっている。スピンド
ルハブ5は、フランジ部5aの外径がスペーサリング9
の段差部11の外径と同じ寸法になっている。
段差部11を有し、その部分の外径がスペーサリング9
の段差部11以外の部分の外径と、他のスペーサリング
90b、90cの外径より小さくなっている。スピンド
ルハブ5は、フランジ部5aの外径がスペーサリング9
の段差部11の外径と同じ寸法になっている。
第2図は、本発明の第2の実施例の断面図である。同実
施例は第1の実施例と同じようにスピンドルハブ50と
スペーサリング90aとをスピンドルハブ5とスペーサ
リング19とに交換した構成となっている。スペーサリ
ング19は、2分割されており、下部スペーサリング1
9aはフランジ部5aの外径と同じ寸法でスピンドルハ
ブ5゜50と同一の鉄材を使用しており、上部スペーサ
リング19bは他のスペーサリング90b、90Cの外
径と同じ寸法でスペーサリング90b。
施例は第1の実施例と同じようにスピンドルハブ50と
スペーサリング90aとをスピンドルハブ5とスペーサ
リング19とに交換した構成となっている。スペーサリ
ング19は、2分割されており、下部スペーサリング1
9aはフランジ部5aの外径と同じ寸法でスピンドルハ
ブ5゜50と同一の鉄材を使用しており、上部スペーサ
リング19bは他のスペーサリング90b、90Cの外
径と同じ寸法でスペーサリング90b。
90cと同一の材質のアルミニウム材を使用し楕成され
ている。
ている。
以上説明したように本発明は、フランジ部とスペーサリ
ングによる磁気ディスクの保持面積を小さくすることに
より、また最下部のスペーサリングを厚さ方向に2分割
し下側をスピンドルハブと同一の熱膨張係数の材料にし
上側を磁気ディスクと同一の熱膨張係数の材料にし磁気
ディスク接触面で生じる熱応力を2分割したスペーサリ
ング間で生じさせることにより、温度変化が起きた場合
に生じる熱膨張差による熱応力の発生を緩和できる効果
がある。
ングによる磁気ディスクの保持面積を小さくすることに
より、また最下部のスペーサリングを厚さ方向に2分割
し下側をスピンドルハブと同一の熱膨張係数の材料にし
上側を磁気ディスクと同一の熱膨張係数の材料にし磁気
ディスク接触面で生じる熱応力を2分割したスペーサリ
ング間で生じさせることにより、温度変化が起きた場合
に生じる熱膨張差による熱応力の発生を緩和できる効果
がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
第2の実施例の断面図、第3図は従来例の断面図である
。 5.50・−・・・・スピンドルハブ、5a−・−・・
・フランジ部、8a・・−・−・磁気ディスク、9,1
9.90a、90b、90cm−−−スペーサリング、
11・−・・・−段差部、19a・・・・・・下部スペ
ーサリング、19b・・・・・・上部スペーサリング。 代理人 弁理士 内 原 晋 ニΣ スL′ユヒノしノ)フ” 第7図 2 g 第 3 日
第2の実施例の断面図、第3図は従来例の断面図である
。 5.50・−・・・・スピンドルハブ、5a−・−・・
・フランジ部、8a・・−・−・磁気ディスク、9,1
9.90a、90b、90cm−−−スペーサリング、
11・−・・・−段差部、19a・・・・・・下部スペ
ーサリング、19b・・・・・・上部スペーサリング。 代理人 弁理士 内 原 晋 ニΣ スL′ユヒノしノ)フ” 第7図 2 g 第 3 日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シャフトに取付けられた軸受と、前記軸受の外軸に
固定され磁気ディスクを支持するフランジ部を有する磁
性体のスピンドルハブと、前記スピンドルハブの内側に
固定されている永久磁石と、前記シャフトの前記永久磁
石と対応した位置に固定されたステータと、前記スピン
ドルハブの外側にアルミニウム製の複数のスペーサリン
グを介して積層された複数の磁気ディスクと、前記磁気
ディスクを前記フランジ部と前記スペーサリングとを利
用して固定するクランパと有する磁気ディスク装置のス
ピンドル組立体において、最下部の前記磁気ディスクと
接触する最下部の前記スペーサリングが、前記磁気ディ
スクと接触する側に段差部を有し、前記段差部の外径が
前記スペーサリングの段差部以外の部分の外径と最下部
以外のスペーサリングの外径より小さく、前記スピンド
ルハブのフランジ部の外径が前記スペーサリングの段差
部の外径と同じ寸法になっていることを特徴とする磁気
ディスク装置のスピンドル組立体。 2、最下部のスペーサリングが、前記磁気ディスクと接
触する側に向けて外形寸法が小さくなるテーパ構造を有
していることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク
装置のスピンドル組立体。 3、最下部のスペーサリングが、厚さ方向に2分割され
、下側が前記スピンドルハブと同一の熱膨張係数の材料
で、上側が前記磁気ディスクと同一の熱膨張係数の材料
であることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装
置のスピンドル組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29589790A JPH04168676A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 磁気ディスク装置のスピンドル組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29589790A JPH04168676A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 磁気ディスク装置のスピンドル組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04168676A true JPH04168676A (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=17826571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29589790A Pending JPH04168676A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 磁気ディスク装置のスピンドル組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04168676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6775094B2 (en) | 2002-02-28 | 2004-08-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Disk supporting apparatus and magnetic disk drive with the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155519A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | Comput Basic Mach Technol Res Assoc | デイスク駆動装置 |
JPS62121972A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | Hoya Corp | 磁気デイスク装置 |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP29589790A patent/JPH04168676A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155519A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | Comput Basic Mach Technol Res Assoc | デイスク駆動装置 |
JPS62121972A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | Hoya Corp | 磁気デイスク装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6775094B2 (en) | 2002-02-28 | 2004-08-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Disk supporting apparatus and magnetic disk drive with the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63107438A (ja) | 軸受装置 | |
JPS6399756A (ja) | 磁気デイスク装置のヘツド位置決めアクチユエ−タ | |
JPH1116237A (ja) | リング状ディスク・クランプ、それを作成する方法およびディスク・ドライブ・システム | |
JPH03230366A (ja) | ディスクファイル装置のスピンドル構造 | |
JPH09330557A (ja) | ディスク装置のスピンドル組立体 | |
JPH04168676A (ja) | 磁気ディスク装置のスピンドル組立体 | |
JP2006053962A (ja) | スピンドルモータ、それを有するディスク駆動装置及びその製造方法 | |
JP2550869B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH04184758A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPH04195781A (ja) | ディスク固定構造 | |
JPH01264679A (ja) | 磁気デイスク媒体回転用スピンドルモータ | |
JPH04161033A (ja) | スピンドルモータ | |
JPH03272062A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH0425621A (ja) | 低熱歪軸受支持構造 | |
JPH02166683A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH01290164A (ja) | 磁気ディスク装置のスピンドル構造 | |
JPH10222906A (ja) | 磁気ディスク組立体及びこれを用いた磁気ディスク装置 | |
JPH0474373A (ja) | 磁気ディスク装置のスピンドル | |
JP3165571B2 (ja) | スピンドルモータ | |
JP2647599B2 (ja) | 磁気ディスク型記憶装置の駆動装置 | |
JPH06284627A (ja) | スピンドルモータ | |
JPH04132061A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH0617231Y2 (ja) | 磁気デイスク装置 | |
JPH02166682A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH04295262A (ja) | ディスク装置のスピンドル構造 |