JPH04167928A - 防振ゴムの製造方法 - Google Patents

防振ゴムの製造方法

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JPH04167928A
JPH04167928A JP29495990A JP29495990A JPH04167928A JP H04167928 A JPH04167928 A JP H04167928A JP 29495990 A JP29495990 A JP 29495990A JP 29495990 A JP29495990 A JP 29495990A JP H04167928 A JPH04167928 A JP H04167928A
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JP
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vibration proof
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Keizo Ito
伊藤 惠造
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Bridgestone Elastech Co Ltd
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Bridgestone Elastech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ブツシュ類やブツシュ型エンジンマウント
において、ブラケット等の金具へ圧入して使用される外
筒を備えた防振ゴムの外筒の端面を内側に面付けする面
付は加工機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の加工機としては、第7図に示すように、コ
マ受け100に上下に周上のテーバを有する複数の割り
コマ101を乗せ、これら割りコマ101で囲まれた空
間に防振ゴム102をセットし、割りコマ101の上方
から押さえリング103を下降させて割りコマ101を
軸直角方向に移動させて面付は加工と絞り加工を同時に
行うものが知られている。
〔解決しようとする課題〕
従来の加工機は、防振ゴム102の軸直角方向から圧力
がかかるため、防振ゴム102の外筒104の外周面に
割りコマ101の割り面部の個所が傷として残る。また
、割りコマ101は、合わせ加工が難しく、修正を繰り
返し行わないと要求寸法に合わない場合が多い。また、
複数の割りコマ101を使用するために精度を向上させ
ようとすると高価なものになってしまう。
そこで、この発明は、面付は加工で外筒に傷をつけるこ
となく、構造が簡単で安価な防振ゴムの外筒端面の面付
は加工機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するた約、この発明は、外筒の上端面
を内側に絞り込むた杓のテーパ面を備えた凹部を有する
上型と、外筒の下端面を内側に絞り込むためのテーパ面
を備えた凹部を有する下型とから成り、上下型の凹部に
防振ゴムをセットして防振ゴムの軸方向に上下型のいず
れか一方又は両方を移動して上下型を締め付けるように
したものである。
〔作用〕
この発明では、例えば下型の凹所に防振ゴムをセットし
、上型を下降させて防振ゴムの下型の凹所から上部に出
た部分を下型の凹所内に収め、さらに下型を下降させて
防振ゴムの外筒の上下端面を各凹所のテーパ面の個所へ
強制的に嵌と込む。
上下型のいずれにも割り面部が存在しないので、圧力を
受ける外筒には傷がつかない。上下型の各凹所の寸法は
精密に加工でき、面付けの要求寸法を容易に実現できる
〔実施例] 以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして説
明する。
第1図において、内筒2と外筒3との間にゴム4を加硫
接着した防振ゴム1が収容される凹所5゜7をそれぞれ
有する上型6及び下型8から成り、凹所5の上部には上
方に向かって徐々に径が小さくなるテーパ面9を備え、
凹所7は下方にいくにしたがって徐々に径が小さくなる
テーパ面10をそれぞれ備えている。上型6にはエジェ
クトピン11がスプリング12により常に凹部5に向け
て付勢された状態で設けである。また、下型8にもエジ
ェクトピン13がスプリング14により常に凹所7に突
出する方向に付勢された状態で設けである。このような
加工機により面付けされる外筒3の上端3Aは下端3B
よりも軸線から遠くなるようにしである(第2図参照)
。外筒3は、第3図に示すように、仕上がり円周寸法に
見合う幅を持つ板金をその幅方向に所定間隔をおいて打
ち抜いたものを円筒状に加工し、円筒状に加工したつき
合わせ部3Cをイナートガスアーク溶接で接合しである
。このつき合わせ部3Cをイナートガスアーク溶接で接
合することにより、従来の溶接のような面取り作業が不
必要となり、第4図に示すように内筒2及び外筒3の間
にゴム4を加硫接着した後に第1図に示す加工機ですぐ
に面付は加工を行える。第1図に示す加工機に第4図に
示す如き防振ゴムをセットするには、上型6と下型8と
が軸方向に開いた状態でかつエジェクトピン13が凹部
7内に突出した状態において下型8の凹部7に防振ゴム
1をセットする。次いで、エジェクトピン11が凹部5
内に突出している状態の上型6を下降させて凹部5に防
振ゴム1の上部を入り込ませ上型6を軸方向に荷重をか
けることでテーバ面9,10に外筒3の上端3Aと下端
3Bが強制的に嵌約込まれていくことで外筒3の上下端
面3A、3Bに面付けが行われる。
面付は加工が行われた防振ゴム1は、第5図に示すよう
にダイスガイド15に挿入され、ダイスガイド15の下
側に設けたダイス16の絞り通路17ヘプツシヤー18
により押し比す。この絞り通路17を防振ゴム1が通過
するとき、外筒3の下端3Bは徐々に戻っていくが、面
付は加工時において予め下端3B側を深くなるように面
付は加工しであるので、絞り通路17を通過した後の防
振ゴム1は、第6図に示すように外筒3の上端3Aと下
端3Bとの面付は角度はほぼ同程度となる。
絞り加工時において、外筒3の上端3Aはプッシャー1
8に押さえ付けられているので、この個所における戻り
は少ない。絞り加工は、ゴムの疲労特性を増大させるた
め、加硫後ゴムに圧縮応力を与えるように加工するもの
である。この第5図に示す絞り加工機と、第1図に示す
面付は加工機とで、防振ゴムの製造装置を構成する。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、外筒の上端面
を内側に絞り込むためのテーパ面を備えた凹部を有する
上型と、外筒の下端面を内側に絞り込むためのテーパ面
を備えた凹部を有する下型とから成り、上下型の凹部に
防振ゴムをセットシフて防振ゴムの軸方向に上下型の何
れか一方又は両方を移動して上下型を締約つけるので、
従来の割りコマを使ったもののように外筒に傷をつける
こともなく、加工機そのものの構造も簡単なものとなる
。上型及び下型に形成される凹部は精密に加工できるた
め、例えば、外筒の上端よりも下端の方を大きく面付け
するように凹部のテーパ面の寸法を設計しておけば、面
付は加工後に絞り加工をするとき、プッシャーで押さえ
付けられた外筒の上端の戻りは少なく、外筒の下端の戻
りが大きい性質を利用し、絞り加工後の防振ゴムにおけ
る外筒の面付けを上端と下端上で同一にすることも容易
に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の面付は加工機の断面図、第2図は面
付けされる外筒の上端と下端との面付は深さの違いを示
す断面図、第3図は外筒の平面図、第4図は面付は加工
前の防振ゴムの断面図、第5図は面付は加工後に絞り加
工を行うための絞り加工機の断面図、第6図は絞り加工
後の防振ゴムを示す断面図、第7図は従来例を示す断面
図である。 1・・・防振ゴム、 3・・・外筒、 3A・・・外筒の上端、 3B・・・外筒の下端、 4・・・ゴム、 5.7・・・凹部、 6・・・上型、 8・・・下型、 9.10・・・テーパ面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内周面にゴムが加硫接着された外筒を有する防振ゴ
    ムの外筒の端面を内側に面付けする面付け加工機であっ
    て、 外筒の上端面を内側に絞り込むためのテーパ面を備えた
    凹部を有する上型と、 外筒の下端面を内側に絞り込むためのテーパ面を備えた
    凹部を有する下型とから成り、 上下型の凹部に防振ゴムをセットして防振ゴムの軸方向
    に上下型のいずれか一方又は両方を移動して上下型を締
    め付けることを特徴とする防振ゴムの外筒端面の面付け
    加工機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09203428A (ja) * 1996-01-25 1997-08-05 Toyoda Gosei Co Ltd サスペンションブッシュの製造方法

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